JPH0659346U - 印刷機給紙装置 - Google Patents
印刷機給紙装置Info
- Publication number
- JPH0659346U JPH0659346U JP6704591U JP6704591U JPH0659346U JP H0659346 U JPH0659346 U JP H0659346U JP 6704591 U JP6704591 U JP 6704591U JP 6704591 U JP6704591 U JP 6704591U JP H0659346 U JPH0659346 U JP H0659346U
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- suction
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- feeding device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カール状に湾曲した枚葉紙を確実に吸着、保
持して印刷工程に搬送することができ、しかも手動調整
を必要としない印刷機給紙装置の提供を目的とする。 【構成】 枚葉紙束2の上部には吹出しノズル6からの
エアーが噴出され、浮上した最上の枚葉紙27が吸着フッ
ト8で吸着され印刷工程に搬送される。浮上した枚葉紙
の量は光電センサ21、22によって検出され、枚葉紙にカ
ールが生じている場合、その傾斜角が求められる。枚葉
紙27にカールが生じていては吸着フット8の吸着面が平
行に位置せず、確実な吸着ができない。そこで、駆動モ
ータ32を駆動させ、傾斜角に応じて吸着フット8を回動
させて、吸着面を枚葉紙27に平行に位置させる。
持して印刷工程に搬送することができ、しかも手動調整
を必要としない印刷機給紙装置の提供を目的とする。 【構成】 枚葉紙束2の上部には吹出しノズル6からの
エアーが噴出され、浮上した最上の枚葉紙27が吸着フッ
ト8で吸着され印刷工程に搬送される。浮上した枚葉紙
の量は光電センサ21、22によって検出され、枚葉紙にカ
ールが生じている場合、その傾斜角が求められる。枚葉
紙27にカールが生じていては吸着フット8の吸着面が平
行に位置せず、確実な吸着ができない。そこで、駆動モ
ータ32を駆動させ、傾斜角に応じて吸着フット8を回動
させて、吸着面を枚葉紙27に平行に位置させる。
Description
【0001】
本考案は印刷機へ枚葉紙を搬送、給紙する給紙装置に関し、特にカール状に湾 曲した枚葉紙を確実に給紙する構造に関する。
【0002】
従来の印刷機給紙装置の概略を図9Aを用いて説明する。多数の枚葉紙27が重 畳されて形成される枚葉紙束2は積み台9に積載されている。そして、この枚葉 紙束2の最上部から順次、枚葉紙27が一枚づつ印刷工程に搬送され、所定の印刷 処理が施される。
【0003】 この枚葉紙27には静電気等の原因で複数枚の付着が発生することがある。この ような場合、二枚給紙等が生じて以後の印刷工程に支障を来す。そこで二枚給紙 を防止し、確実に一枚の枚葉紙のみを印刷工程に搬送する為に次のような方法が 採られている。
【0004】 図に示すように枚葉紙束2の上側端部近辺には吹出しノズル6が設けられてお り、枚葉紙束2に向けてエアーが噴出されている。このエアーの吹きつけにより 、枚葉紙束2上部の数枚から数十枚の枚葉紙27が浮上し、枚葉紙束2から分離し て分離枚葉紙10が形成される。このような枚葉紙27の分離によって静電気等によ る二枚給紙を防止することができる。尚、吹出しノズル6の上部にはシートセパ レート12が取り付けられており、このシートセパレート12に分離枚葉紙10の最上 の枚葉紙27が接する。これにより、枚葉紙27の浮き上がり高さが規制され、最上 の枚葉紙27が一定の位置に保持される。
【0005】 枚葉紙27の印刷工程への搬送は、具体的には次のようにして行われる。分離枚 葉紙10の上部近傍には、図に示すように吸着フット8が位置している。この吸着 フット8はまず、矢印92方向に下降し、分離枚葉紙10の最上の枚葉紙27を吸着し て保持する。そして、矢印91方向に上昇した後、矢印93方向に移動し、枚葉紙27 を所定の印刷工程へ搬送する。尚、給紙により枚葉紙束2が減少すれば、これに 伴って積み台9が上昇するようになっている。
【0006】
上記従来の印刷機給紙装置には以下のような問題があった。搬送対象となる枚 葉紙27には図9Bに示すように、紙くせや、一度印刷工程を経た為、インキの乾 燥による影響でカールが生じている場合がある。このような場合、枚葉紙27と吸 着フット8の吸着面8Qとが平行に位置せず、吸着フット8が確実に枚葉紙27を吸 着することができない。すなわち、吸着不良が生じて給紙、印刷作業に支障を来 すという問題がある。又、カール状の湾曲をその都度平面に矯正すると、作業に 多くの時間を要し給紙、印刷効率の低下を招く。
【0007】 このような問題を解決する為、実公平3−6593号公報が示す機構が提案さ れている。この考案は操作レバー60を操作することにより吸着フット8を回動さ せ、吸着面8Qの角度を枚要紙27のの紙面に合致するよう調整する。その概略を図 10に基づいて説明する。吸着フット8には連結アーム62が固定されており、吸着 フット軸J3を中心に矢印97、98方向に回動可能に保持されている。そして、連結 アーム62の他端は回動部61の貫通軸J2に保持され、その他端部が矢印99方向に貫 通可能に位置している。尚、連結アーム62にはバネ63が取り付けられており、矢 印99、100方向への加圧を行っている。
【0008】 又、回動部61は回動部軸J1に回動可能に軸支されている。そして、この回動部 61には操作レバー60が固定されており、この操作レバー60の操作によって吸着フ ット8の吸着面8Qの角度調整を行う。つまり、操作レバー60を矢印95方向に上げ れば、貫通軸J2を介して連結アーム62は下降し、これによって吸着フット8は矢 印97方向に所望角度だけ回動する。
【0009】 こうして、吸着面8Qの角度調整を行いカールが生じた枚葉紙27の吸着、搬送を 行う。ところがこの構造においては、角度調整を操作レバー60の手動操作によっ て行わなければならない。枚葉紙27のカール状態は各々によって異なる場合があ り、その都度手動による調整を行うとすると手間を要するという問題がある。又 、目視により吸着面8Qの角度を確認しつつ調整を行う必要があり、なおさら作業 効率の低下を招く。
【0010】 そこで本考案は、カール状に湾曲した枚葉紙を確実に吸着、保持して印刷工程 に搬送することができ、しかも手動調整を必要としない印刷機給紙装置を提供す ることを目的としている。
【0011】
本考案に係る印刷機給紙装置は、 複数の枚葉紙の重畳によって構成される枚葉紙束、 エアー噴出により枚葉紙束の上部の枚葉紙を浮上させ分離させるエアー噴出部 、 分離した枚葉紙の最上の枚葉紙を、その接触面で保持して印刷工程に搬送する 搬送部であって、回動軸を中心に回動可能なように軸支された搬送部、 分離した枚葉紙の二以上の厚み側面部に照射光を照射し、厚み側面部からの反 射光を受光してそれぞれ分離状態受光信号を出力する二以上の分離状態検出器、 二以上の前記分離状態受光信号を取り込み、枚葉紙のカール状の湾曲を認識し て、当該湾曲の度合いに応じた角度調整信号を出力する調整手段、 前記搬送部に連結、固定された連結アームを有する角度調整部であって、角度 調整信号を取り込み、これに基づいて連結アームを所定量移動させ搬送部を回動 軸を中心に回動させて、搬送部の接触面を湾曲した枚葉紙の紙面にほぼ平行に位 置させる角度調整部、 を備えたことを特徴としている。
【0012】
本考案に係る印刷機給紙装置においては、二以上の分離状態検出手段が、分離 した枚葉紙の厚み側面部からの反射光を受光し、分離状態受光信号を出力する。 この分離状態受光信号は調整手段に取り込まれ、これに基づいて角度調整信号が 出力される。そして、角度調整部は連結アームを所定量移動させ、搬送部を回動 軸を中心に回動させて、搬送部の接触面を湾曲した枚葉紙の紙面にほぼ平行に位 置させる。従って、手作業による調整を経ることなくカール状に湾曲した枚葉紙 を搬送部の接触面にほぼ平行に位置させることが可能となる。
【0013】
本考案の一実施例に係る印刷機給紙装置を図面に基づいて説明する。まず、図 1に印刷機給紙装置の全体構造の一例を示す。多数の枚葉紙27によって構成され る枚葉紙束2は積み台9に積載されている。そしてこの枚葉紙27は、最上のもの から順次、一枚づつ印刷工程に搬送され、所定の印刷処理が施される。給紙によ って枚葉紙束2の高さが低下すれば、積み台9が上昇するようになっている。
【0014】 枚葉紙27には静電気等が原因で付着が発生し、二枚給紙が生じてしまうことが ある。この二枚給紙等を防止する為、エアー噴出部としての吹出しノズル6から はエアーが噴出される。このエアー噴出により上部の枚葉紙27が浮き上がって分 離枚葉紙10が形成される(図9A参照)。吹出しノズル6の上部にはシートセパ レート12が設けられており、ここに最上の枚葉紙27が接することによって枚葉紙 27の浮き上がり高さが規制される(図9A参照)。尚、吹出しノズル6から噴出 されるエアーは、エアーホース60を通じて供給される。このエアーホース60に設 けられた比例流量制御弁61は、制御装置31からの噴出制御信号を受けてエアーの 供給を開始し又は停止する。
【0015】 吸着フット8又はシートセパレート12近傍には、図1に示すように厚み検出器 である光電センサ21、22が設けられている。この光電センサ21、22は反射型セン サであり、吹出しノズル6によって浮上した分離枚葉紙10の側面にそれぞれ照射 光を照射する。この状態を図5に示す。光電センサ21、22からの照射光は、分離 枚葉紙10の側面に対し検出領域M1、M2を形成する。
【0016】 検出領域M1、M2に照射された照射光は、枚葉紙27の厚み側面に反射して反射光 を生じる。そして、この反射光は光電センサ21、22にそれぞれ受光され、各出力 値G1、G2がラインL1、L2を通じて制御装置31に取り込まれる。検出領域M1、M2に 多数の枚葉紙27が位置している場合は、反射光量も多くなり、受光量が増加する 。逆に枚葉紙27が少なければ、反射光量も少なくなり、受光量は低下することに なる。
【0017】 枚葉紙27の搬送は、具体的には搬送部である吸着フット8が、その吸着面8Qで 枚葉紙27を吸着し、移動することによって行う。この吸着フット8には、図1に 示すように連結アーム4が固定されている。そして、連結アーム4の他端は連結 アーム取付ブロック71において接続されており、更にこの連結アーム取付ブロッ ク71には、駆動モータ32によって回転するスクリューシャフト70が螺入、貫通し ている。
【0018】 駆動モータ32は、制御装置31からのスクリューシャフト回転信号に基づいて正 逆回転を行いスクリューシャフト70を回転させる。このスクリューシャフト70の 回転に従い、連結アーム取付ブロック71はスクリューシャフト70上を前後に移動 することになる。又、ポテンションメータ75はラインL4を通じてスクリューシャ フト70の回転量を取り込み、これに基づいて連結アーム取付ブロック71の位置を 検出する。
【0019】 ここで制御装置31の詳細な構成を図3を用いて説明する。制御装置31はROM 41、CPU42、RAM43を備えており、CPU42はROM41に格納されたプログ ラムに従い各部を制御する。入力インターフェイス44には増幅器48、49、A/D コンバータ46、47が設けられたラインL1、L2、及びラインL5、L6またA/Dコン バータ52が設けられたラインL4が接続されている。一方、出力インターフェイス 45にはラインL3、L7が接続されている。尚、ラインL3は駆動モータ32に向けて、 正回転信号、逆回転信号をスクリューシャフト回転信号として送信する。
【0020】 次に、本実施例における給紙装置の具体的動作を図4のフローチャートを用い て説明する。このプログラムはROM41に格納されており、印刷機本体(図示せ ず)からの給紙開始信号がラインL5を通じて入力されたとき処理を開始する。又 、処理の開始に伴い、ラインL7を介して比例流量制御弁61に噴出制御信号が与え られ、吹出しノズル6からエアーが噴出される。
【0021】 まず、CPU42はラインL6を介して検出開始信号が入力されたか否かを判別す る(ステップS2)。この検出開始信号とは近接スイッチ72が出力する信号であり 、印刷機の所定の回転部に取り付けられている近接カム73を検出したときに出力 される。すなわち、この実施例においては、印刷機の一回転毎にステップS4以降 の処理を行う為、印刷機の回転数等が変化しても直ちに調整処理が実行され、よ り確実な枚葉紙27の搬送が可能となる。
【0022】 検出開始信号が入力された場合はステップS4へ進み、ここで光電センサ21、22 が出力する出力値G1、G2を取り込む。今、給紙対象となる枚葉紙27が、図5に示 すように、上向きのカール状に湾曲しているとする。このような場合、枚葉紙27 と吸着フット8の吸着面8Qとが平行に位置せず、確実な吸着、搬送を行うことが できない。そこで以下のような処理が実行される。
【0023】 上向きのカールが生じている場合は、図に示すように検出領域M1における枚葉 紙27の枚数は、検出領域M2における枚葉紙27の枚数に比べて多くなる。すなわち 、CPU42は取り込んだ出力値G1が出力値G2よりも大きいことに基づいて、枚葉 紙27には上向きのカールが生じていると認識する。又、両出力値の差は枚葉紙27 のカールの度合い、つまり傾斜角に比例する。
【0024】 この為、CPU42は図4のステップS6に示す処理を行う。ここでθは枚葉紙27 の傾斜角度を表わしており、出力値の差(G1−G2)に比例定数aを乗算して求め る。尚、この比例定数aはROM41に予め記憶された値である。こうして枚葉紙 27の傾斜角を演算した後、図6に示すように吸着フット8を矢印97方向に角度θ だけ回動させ、吸着面8Qを枚葉紙27にほぼ平行に位置させる。
【0025】 この吸着フット8の回動構造の詳細を図2に基づいて説明する。吸着フット8 は、吸着フット軸J6によって矢印97、98方向に回動可能に支持されている。そし て、吸着フット8には連結アーム4が連結、固定されている。つまり、連結アー ム4を調整すれば吸着フット8の角度を変化させることができるようになってい る。連結アーム4の他端部4Hは貫通軸J5において支持されており、貫通軸J5の貫 通穴7aを貫通している。すなわち、連結アームの他端部4Hは、貫通穴7a内を矢印 99、100方向に自在に移動することができる。又、貫通軸J5は連結アーム取付ブ ロック71に接続され、かつ連結アーム取付ブロック71上で矢印103方向に回転可 能に位置している。尚、連結アーム4にはバネ63が取付られており、矢印99、10 0方向への加圧を行っている。
【0026】 連結アーム取付ブロック71にはスクリューシャフト70が螺入、貫通している。 この為、スクリューシャフト70の正逆回転に応じて、連結アーム取付ブロック71 は矢印101、102方向に所定の長さ移動する。図5に示す状態から図6に示す状態 に吸着フット8を回動させる場合、まず、CPU42から出力インターフェイス45 、ラインL3を通じ、正回転信号がスクリューシャフト回転信号として出力される (図1、図3参照)。そして、この正回転信号は駆動モータ32に与えられる。駆 動モータ32は、正回転信号に基づきスクリューシャフト70を正回転方向に指令さ れた角度だけ回転させる。
【0027】 図2において、スクリューシャフト70が所定角度、正回転すれば、これに応じ て連結アーム取付ブロック71は矢印102方向に対応する長さだけ移動する。これ によって連結アーム4は矢印97方向に移動し、吸着フット8を所望角度(θ)回 動させることができる。尚、この場合連結アーム4の他端部4Hは、貫通穴7a内か ら矢印100に突出することになる。以上のようにして、吸着面8Qが枚葉紙27に平 行に位置するようになる。
【0028】 枚葉紙27に、図7のような下向きのカールが生じている場合は、検出領域M1の 枚葉27紙の枚数は検出領域M2の枚数よりも少なくなる。つまり、出力値G1は出力 値G2よりも小さくなり、図4のステップS6において出力値の差(G1−G2)は負の 値となる。この為、吸着フット8は図8に示すように矢印98方向に回動すること になり、吸着面8Qと枚葉紙27とが平行位置に調整される。具体的には、CPU42 は逆回転信号をスクリューシャフト回転信号として出力し、スクリューシャフト 70を逆回転させて連結アーム取付ブロック71を矢印101方向に移動させ、吸着フ ット8を矢印98方向に回動させる(図2)。
【0029】 上記実施例においては、ユニバーサルタイプの印刷機の給紙装置を例に説明し たが、ストリームタイプの給紙装置に適用することもできる。又、反射型光電セ ンサ21、22ではなく、分離枚葉紙10における浮き上がり枚数が検出できるもので ある限り、例えば静電容量センサ等を用いることもできる。
【0030】 更に、この実施例においては近接スイッチ72の検出開始信号が入力された瞬間 の出力値G1、G2を取り込んでいるが(図4、ステップS2参照)、印刷機一回転中 の所定の区間の出力値、又は一回転中の全出力値の平均値に基づく制御を行って もよい。又、上記実施例においては吸着フット8全体を回動させているが、吸着 フット8の先端部のみ、あるいは吸着パッド自体の角度を調整してもよい。
【0031】
本考案に係る印刷機給紙装置においては、角度調整部が連結アームを所定量移 動させ、搬送部を回動軸を中心に回動させる。すなわち、手作業による調整を経 ることなくカール状に湾曲した枚葉紙を搬送部の接触面にほぼ平行に位置させる ことが可能となる。この為、湾曲した枚葉紙を容易に、しかも確実に印刷工程に 搬送することができる。
【図1】本考案の一実施例に係る印刷機給紙装置の全体
構造を示す側面図である。
構造を示す側面図である。
【図2】図1に示す印刷機給紙装置の吸着フット、連結
アーム近辺の詳細を示す拡大図である。
アーム近辺の詳細を示す拡大図である。
【図3】図1に示す印刷機給紙装置の制御装置の詳細な
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図4】ROMに記憶されているプログラムの一実施例
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】上向きのカールが生じている枚葉紙と吸着フッ
トの関係を示す側面図である。
トの関係を示す側面図である。
【図6】図5に示す状態から吸着フットを回動させた状
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
【図7】下向きのカールが生じている枚葉紙と吸着フッ
トの関係を示す側面図である。
トの関係を示す側面図である。
【図8】図7に示す状態から吸着フットを回動させた状
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
【図9】従来の印刷機給紙装置を説明する為の側面図で
ある。
ある。
【図10】従来の他の印刷機給紙装置を説明する為の側
面図である。
面図である。
2・・・・・枚葉紙束 4・・・・・連結アーム 6・・・・・吹出しノズル 8・・・・・吸着フット 21、22・・・光電スイッチ 70・・・・・スクリューシャフト 71・・・・・連結アーム取付ブロック
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 3/48 310 B 8712−3F 7/12 9037−3F
Claims (1)
- 【請求項1】複数の枚葉紙の重畳によって構成される枚
葉紙束、 エアー噴出により枚葉紙束の上部の枚葉紙を浮上させ分
離させるエアー噴出部、 分離した枚葉紙の最上の枚葉紙を、その接触面で保持し
て印刷工程に搬送する搬送部であって、回動軸を中心に
回動可能なように軸支された搬送部、 分離した枚葉紙の二以上の厚み側面部に照射光を照射
し、厚み側面部からの反射光を受光してそれぞれ分離状
態受光信号を出力する二以上の分離状態検出器、 二以上の前記分離状態受光信号を取り込み、枚葉紙のカ
ール状の湾曲を認識して、当該湾曲の度合いに応じた角
度調整信号を出力する調整手段、 前記搬送部に連結、固定された連結アームを有する角度
調整部であって、角度調整信号を取り込み、これに基づ
いて連結アームを所定量移動させ搬送部を回動軸を中心
に回動させて、搬送部の接触面を湾曲した枚葉紙の紙面
にほぼ平行に位置させる角度調整部、 を備えたことを特徴とする印刷機給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991067045U JPH0747387Y2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 印刷機給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991067045U JPH0747387Y2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 印刷機給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659346U true JPH0659346U (ja) | 1994-08-19 |
JPH0747387Y2 JPH0747387Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=13333484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991067045U Expired - Lifetime JPH0747387Y2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 印刷機給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0747387Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10305937A (ja) * | 1997-05-02 | 1998-11-17 | Sharp Corp | エアー給紙装置 |
JP2018012600A (ja) * | 2016-07-23 | 2018-01-25 | 株式会社ザイテック | 捲りシステム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01197242A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-08-08 | Heidelberger Druckmas Ag | 給紙装置用分離吸上げ装置 |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP1991067045U patent/JPH0747387Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01197242A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-08-08 | Heidelberger Druckmas Ag | 給紙装置用分離吸上げ装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10305937A (ja) * | 1997-05-02 | 1998-11-17 | Sharp Corp | エアー給紙装置 |
JP2018012600A (ja) * | 2016-07-23 | 2018-01-25 | 株式会社ザイテック | 捲りシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0747387Y2 (ja) | 1995-11-01 |
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