JPH0658864B2 - 電気二重層コンデンサ - Google Patents
電気二重層コンデンサInfo
- Publication number
- JPH0658864B2 JPH0658864B2 JP59277221A JP27722184A JPH0658864B2 JP H0658864 B2 JPH0658864 B2 JP H0658864B2 JP 59277221 A JP59277221 A JP 59277221A JP 27722184 A JP27722184 A JP 27722184A JP H0658864 B2 JPH0658864 B2 JP H0658864B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- electric double
- polarizable
- double layer
- layer capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G9/00—Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G11/00—Hybrid capacitors, i.e. capacitors having different positive and negative electrodes; Electric double-layer [EDL] capacitors; Processes for the manufacture thereof or of parts thereof
- H01G11/22—Electrodes
- H01G11/30—Electrodes characterised by their material
- H01G11/32—Carbon-based
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G11/00—Hybrid capacitors, i.e. capacitors having different positive and negative electrodes; Electric double-layer [EDL] capacitors; Processes for the manufacture thereof or of parts thereof
- H01G11/78—Cases; Housings; Encapsulations; Mountings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電子機器にメモリーバックアップ用などと
して用いられる電気二重層コンデンサに関するものであ
る。
して用いられる電気二重層コンデンサに関するものであ
る。
従来の技術 従来におけるこの種の電気二重層コンデンサは、第5図
に示すように、活性炭粒子をプレス成型したり適当なバ
インダーと練合したものを集電体金属上に塗布したり、
活性炭繊維上にアルミニウムの溶射層を形成して電圧を
かけても電解液と電気化学反応を起こさない電極(以下
分極性電極という)1を構成し、この分極性電極1をそ
れぞれステンレスからなる金属ケース2に収納し、2つ
の分極性電極1間に電解液とセパレータ3を介して対向
させ、両金属ケース2の開口周縁部をガスケット4を介
して封口して構成されていた。
に示すように、活性炭粒子をプレス成型したり適当なバ
インダーと練合したものを集電体金属上に塗布したり、
活性炭繊維上にアルミニウムの溶射層を形成して電圧を
かけても電解液と電気化学反応を起こさない電極(以下
分極性電極という)1を構成し、この分極性電極1をそ
れぞれステンレスからなる金属ケース2に収納し、2つ
の分極性電極1間に電解液とセパレータ3を介して対向
させ、両金属ケース2の開口周縁部をガスケット4を介
して封口して構成されていた。
また、他の従来例として、第6図に示すように一方の電
極を、電圧がかけられると電解液と電気化学反応を起こ
す電極(以下非分極性電極という)5としたものも実用
化されている。
極を、電圧がかけられると電解液と電気化学反応を起こ
す電極(以下非分極性電極という)5としたものも実用
化されている。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、電解液の溶媒として、プロ
ピレンカーボネート、γ−ブチロラクトン、N,N−ジ
メチルホルムアルデヒド、アセトニトリルが使用される
が、これらの電解液中においてステンレスからなる金属
ケース2は、集電体とリード端子機能を有するケースと
を兼ねているとともに、金属ケース2内に注入している
電解液と接続しているものので、電圧を上げると次のよ
うな現象があらわれる。すなわち、金属ケース2をステ
ンレスで構成した場合、このステンレスは上記した電解
液と接触している状態においては、陽極側に電圧をかけ
た場合、電気化学反応によりステンレスそのものが溶解
する。そしてこの溶解し始める電圧は2.3〜2.4V
であるため、分極性電極1と電解液で決定される電気化
学的に安定な電圧領域である3Vまで電圧を上げること
ができなかった。
ピレンカーボネート、γ−ブチロラクトン、N,N−ジ
メチルホルムアルデヒド、アセトニトリルが使用される
が、これらの電解液中においてステンレスからなる金属
ケース2は、集電体とリード端子機能を有するケースと
を兼ねているとともに、金属ケース2内に注入している
電解液と接続しているものので、電圧を上げると次のよ
うな現象があらわれる。すなわち、金属ケース2をステ
ンレスで構成した場合、このステンレスは上記した電解
液と接触している状態においては、陽極側に電圧をかけ
た場合、電気化学反応によりステンレスそのものが溶解
する。そしてこの溶解し始める電圧は2.3〜2.4V
であるため、分極性電極1と電解液で決定される電気化
学的に安定な電圧領域である3Vまで電圧を上げること
ができなかった。
以上説明したように金属ケース2としてステンレスを用
いると、活性炭等からなる分極性電極1と電解液で決定
される電気化学的に安定な電圧領域である3Vまで電圧
を上げることができないため、3Vでも使用できる高い
耐電圧を有する電気二重層コンデンサを得るためには、
使用する電解液の中で陽極側に電圧をかけた場合、分極
性電極1である活性炭と同程度かあるいはそれ以上の電
圧で電気化学反応を起こす材料で、かつケース材料とし
て十分な強度を有する材料を使用する必要があった。
いると、活性炭等からなる分極性電極1と電解液で決定
される電気化学的に安定な電圧領域である3Vまで電圧
を上げることができないため、3Vでも使用できる高い
耐電圧を有する電気二重層コンデンサを得るためには、
使用する電解液の中で陽極側に電圧をかけた場合、分極
性電極1である活性炭と同程度かあるいはそれ以上の電
圧で電気化学反応を起こす材料で、かつケース材料とし
て十分な強度を有する材料を使用する必要があった。
その一例として、電解液と接触している状態において陽
極側に電圧をかけた場合でも、電気化学反応により溶解
を起こすことのないチタンがあるが、このチタンは、第
7図に示すようにステンレスを用いる場合よりも耐電圧
は高くなり、プロピレンカーボネート、テトラエチルア
ンモニウムパークロレート系の電解液では0.8V程度
電圧領域は拡大する。しかし、この場合、チタンは、電
解液と接触している状態において陽極側に電圧をかけた
場合、電解液と接触しているチタンの表面に陽極酸化皮
膜が形成されるため、内部抵抗の増加が大きくなる。こ
れにより、電気二重層コンデンサを使用する場合の電圧
低下が大きくなるため、電気二重層コンデンサとしては
使用できないという問題点を有していた。
極側に電圧をかけた場合でも、電気化学反応により溶解
を起こすことのないチタンがあるが、このチタンは、第
7図に示すようにステンレスを用いる場合よりも耐電圧
は高くなり、プロピレンカーボネート、テトラエチルア
ンモニウムパークロレート系の電解液では0.8V程度
電圧領域は拡大する。しかし、この場合、チタンは、電
解液と接触している状態において陽極側に電圧をかけた
場合、電解液と接触しているチタンの表面に陽極酸化皮
膜が形成されるため、内部抵抗の増加が大きくなる。こ
れにより、電気二重層コンデンサを使用する場合の電圧
低下が大きくなるため、電気二重層コンデンサとしては
使用できないという問題点を有していた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、3V以上
の耐電圧を有する高耐電圧の電気二重層コンサを提供す
ることを目的とするものである。
の耐電圧を有する高耐電圧の電気二重層コンサを提供す
ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、活性炭繊維や活
性炭粉末により分極性電極を構成し、この分極性電極の
片面に導電性電極を形成し、この分極性電極の他面側に
電解液とセパレータを介して対向電極を配置し、前記分
極性電極と対向電極を2つの金属ケースに収納し、この
2つの金属ケースのうち、少なくとも陽極側で、かつス
テンレス、鉄、ニッケル、チタン、銅合金のいずれか1
種からなる金属ケースの前記分極性電極の導電性電極お
よび電解液と接する面ににアルミニウム層を設け、この
両金属ケースの開口周縁部を絶縁体を介して封口したも
のである。
性炭粉末により分極性電極を構成し、この分極性電極の
片面に導電性電極を形成し、この分極性電極の他面側に
電解液とセパレータを介して対向電極を配置し、前記分
極性電極と対向電極を2つの金属ケースに収納し、この
2つの金属ケースのうち、少なくとも陽極側で、かつス
テンレス、鉄、ニッケル、チタン、銅合金のいずれか1
種からなる金属ケースの前記分極性電極の導電性電極お
よび電解液と接する面ににアルミニウム層を設け、この
両金属ケースの開口周縁部を絶縁体を介して封口したも
のである。
作用 上記構成によれば、金属ケースにおける電解液との接接
触面がアルミニウム層であるため、電解液と接触してい
る状態において陽極側に電圧をかけた場合、この電圧に
応じてアルミニウム層の表面に陽極酸化皮膜が形成され
ることになり、そしてこの陽極酸化皮膜の形成により、
アルミニウム層が溶解することはなくなるため、3V印
加しても電気化学的に安定な高耐電圧電気二重層コンデ
ンサを得ることができる。
触面がアルミニウム層であるため、電解液と接触してい
る状態において陽極側に電圧をかけた場合、この電圧に
応じてアルミニウム層の表面に陽極酸化皮膜が形成され
ることになり、そしてこの陽極酸化皮膜の形成により、
アルミニウム層が溶解することはなくなるため、3V印
加しても電気化学的に安定な高耐電圧電気二重層コンデ
ンサを得ることができる。
この場合、アルミニウム層のの表面に形成される陽極酸
化皮膜の厚みは薄く、かつその皮膜抵抗も低いため、3
V程度の低電圧を印加してもチタンを用いた場合のよう
な製品の内部抵抗の上昇は見られない。そして、前記金
属ケースをアルミニウムのみで構成した場合は、強度的
に不十分であり、しかも製品寸法からくるケース材厚の
制約もあるため、むやみに厚くすることはできない。し
かるに上記構成によれば、ステンレス、鉄、ニッケル、
チタン、銅合金のいずれか1種からなる金属ケースとア
ルミニウム層の複合化を行っているため、ケース材とし
てはむやみに厚くすることなく、強度的にも十分なもの
が得られるものである。
化皮膜の厚みは薄く、かつその皮膜抵抗も低いため、3
V程度の低電圧を印加してもチタンを用いた場合のよう
な製品の内部抵抗の上昇は見られない。そして、前記金
属ケースをアルミニウムのみで構成した場合は、強度的
に不十分であり、しかも製品寸法からくるケース材厚の
制約もあるため、むやみに厚くすることはできない。し
かるに上記構成によれば、ステンレス、鉄、ニッケル、
チタン、銅合金のいずれか1種からなる金属ケースとア
ルミニウム層の複合化を行っているため、ケース材とし
てはむやみに厚くすることなく、強度的にも十分なもの
が得られるものである。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図〜第4図を用いて説明す
る。
る。
まず、第1図に示すものは、活性炭繊維の布または活性
炭粉末をバインダーと混練し成型した分極性電極6の片
面および対向電極13の片面にプラズマ溶射法などによ
りアルミニウムの導電性電極7を形成し、そして前記分
極性電極6および対向電極13を、それぞれ内面にアル
ミニウム層8を形成したステンレスよりなる金属ケース
9,10内に導電性電極7が金属ケース9,10の内面
のアルミニウム層8に接するように組込み、かつ金属ケ
ース9,10と導電性電極7をスポット溶接により接続
したものである。この場合一方の分極性電極6を構成す
る対向電極13に、プロピレンカーボネートにテトラエ
チレンアンモニウムテトラフルオロボーレート10wt
%を加えた電解液を含浸させ、そしてこの対向電極13
と分極性電極6とをイオン透過性のセパレータ11を介
して突合せ、両金属ケース9,10の開口周縁部にガス
ケット12を配置して、金属ケース10の周縁部をカー
リング加工した封口することにより構成されている。
炭粉末をバインダーと混練し成型した分極性電極6の片
面および対向電極13の片面にプラズマ溶射法などによ
りアルミニウムの導電性電極7を形成し、そして前記分
極性電極6および対向電極13を、それぞれ内面にアル
ミニウム層8を形成したステンレスよりなる金属ケース
9,10内に導電性電極7が金属ケース9,10の内面
のアルミニウム層8に接するように組込み、かつ金属ケ
ース9,10と導電性電極7をスポット溶接により接続
したものである。この場合一方の分極性電極6を構成す
る対向電極13に、プロピレンカーボネートにテトラエ
チレンアンモニウムテトラフルオロボーレート10wt
%を加えた電解液を含浸させ、そしてこの対向電極13
と分極性電極6とをイオン透過性のセパレータ11を介
して突合せ、両金属ケース9,10の開口周縁部にガス
ケット12を配置して、金属ケース10の周縁部をカー
リング加工した封口することにより構成されている。
また、第2図に示すものは、陰極側となる金属ケース1
0の内面にアルミニウム層を形成しない例を示してい
る。
0の内面にアルミニウム層を形成しない例を示してい
る。
さらに、第3図に示すものは、第1図に示した実施例の
うち、陰極側の電極としてリチウムなどの電圧がかけら
れると電解液と電気化学反応を起こす電極である非分極
性電極の対向電極13を用いた例を示しており、そして
金属ケース9,10の内面にはアルミニウム層8がそれ
ぞれ形成されている。
うち、陰極側の電極としてリチウムなどの電圧がかけら
れると電解液と電気化学反応を起こす電極である非分極
性電極の対向電極13を用いた例を示しており、そして
金属ケース9,10の内面にはアルミニウム層8がそれ
ぞれ形成されている。
また、第4図に示すものは、対向電極13として非分極
性電極を用い、かつこの対向電極13側の金属ケース1
0は内面にアルミニウム層を設けない構成とした例を示
したものである。
性電極を用い、かつこの対向電極13側の金属ケース1
0は内面にアルミニウム層を設けない構成とした例を示
したものである。
なお、金属ケース9,10としては、ステンレスの他
に、鉄、ニッケル、チタン、銅合金を用いることもでき
る。
に、鉄、ニッケル、チタン、銅合金を用いることもでき
る。
次に具体的な例を用いて説明を加える。
(具体例1) 第1図、第2図に示す実施例において、フェノール系活
性炭繊維製の布(厚さ0.5mm、比表面積2000m2/
gr)からなる2つの分極性電極6のそれぞれの表面
に、厚さ250μmのアルミニウム層の導電性電極7を
プラズマ溶射法により形成する。この2層構造物を直径
2cmの円板状に打抜き型で抜き取り電極体を得る。この
電極体にプロピレンカーボネートにテトラエチルアンモ
ニウムテトラフルオロボーレート110wt%を加えた
電解液を含浸させた後、2つの分極性電極6をその間に
セパレータ11を介在させて重ね合わせ、さらにこれ
を、内面をアルミニウム層8(純度99.86%、厚さ
70μmのものと、純度99.99%、厚さ60μmの
もの)でそれぞれ陽極となる側のみおよび両極共被覆し
たステンレス製の金属ケース9,10で挾み、そしてこ
の金属ケース9,10の開口端にガスケット12を配置
すると共に、かしめにより封口を行う。
性炭繊維製の布(厚さ0.5mm、比表面積2000m2/
gr)からなる2つの分極性電極6のそれぞれの表面
に、厚さ250μmのアルミニウム層の導電性電極7を
プラズマ溶射法により形成する。この2層構造物を直径
2cmの円板状に打抜き型で抜き取り電極体を得る。この
電極体にプロピレンカーボネートにテトラエチルアンモ
ニウムテトラフルオロボーレート110wt%を加えた
電解液を含浸させた後、2つの分極性電極6をその間に
セパレータ11を介在させて重ね合わせ、さらにこれ
を、内面をアルミニウム層8(純度99.86%、厚さ
70μmのものと、純度99.99%、厚さ60μmの
もの)でそれぞれ陽極となる側のみおよび両極共被覆し
たステンレス製の金属ケース9,10で挾み、そしてこ
の金属ケース9,10の開口端にガスケット12を配置
すると共に、かしめにより封口を行う。
第1表に、本発明による電気二重層コンデンサの諸特性
をNO.1〜3として示す。同じく第1表には、比較のた
めにステンレス製の金属ケースの内面をアルミニウム層
で被覆していない構造の従来例のものについて試作した
ものの特性をNO.6として示す。
をNO.1〜3として示す。同じく第1表には、比較のた
めにステンレス製の金属ケースの内面をアルミニウム層
で被覆していない構造の従来例のものについて試作した
ものの特性をNO.6として示す。
(具体例2) 第1図、第2図に示す実施例において、やしがら活性炭
粒子をポリフロンからなるバインダーと混練して成型し
たもの(厚さ0.5mm、比表面積800m2/gr)から
なる2つの分極性電極6のそれぞれ表面に、厚さ250
μmのアルミニウム層の導電性電極7をプラズマ溶射法
により形成する。この2層構造物を直径2cmの円板状に
打抜き型で抜き取り電極体を得る。この電極体にプロピ
レンカーボネートにテトラエチルアンモニウムテトラフ
ルオロボーレート10wt%を加えた電解液を含浸させ
た後、2つの分極性電極6をその間にセパレータ11を
介在させて重ね合わせ、さらにこれを、内面をアルミニ
ウム層8(純度99.86%、厚さ70μmのものと、
純度99.99%、厚さ60μmのもの)でそれぞれ陽
極となる側のみおよび両極共被覆したステンレス製の金
属ケース9,10で挾み、そしてこの金属ケース9,1
0の開口端にガスケット12を配置すると共に、かしめ
により封口を行う。
粒子をポリフロンからなるバインダーと混練して成型し
たもの(厚さ0.5mm、比表面積800m2/gr)から
なる2つの分極性電極6のそれぞれ表面に、厚さ250
μmのアルミニウム層の導電性電極7をプラズマ溶射法
により形成する。この2層構造物を直径2cmの円板状に
打抜き型で抜き取り電極体を得る。この電極体にプロピ
レンカーボネートにテトラエチルアンモニウムテトラフ
ルオロボーレート10wt%を加えた電解液を含浸させ
た後、2つの分極性電極6をその間にセパレータ11を
介在させて重ね合わせ、さらにこれを、内面をアルミニ
ウム層8(純度99.86%、厚さ70μmのものと、
純度99.99%、厚さ60μmのもの)でそれぞれ陽
極となる側のみおよび両極共被覆したステンレス製の金
属ケース9,10で挾み、そしてこの金属ケース9,1
0の開口端にガスケット12を配置すると共に、かしめ
により封口を行う。
第1表に、本発明による電気二重層コンデンサの諸特性
をNO.4,5として示す。
をNO.4,5として示す。
(具体例3) 第3図、第4図に示す実施例において、アクリル系活性
炭繊維の布(厚さ0.5mm、比表面積800m2/gr)
からなる分極性電極6の表面に、厚さ250μmのアル
ミニウム層の導電性電極7をプラズマ溶射法により形成
する。この2層構造物を直径2cmの円板状に打抜き型で
抜き取り陽極電極体を得る。そしてこの陽極電極体と、
陰極電極体である直径2cmのリチウムなどからなる非分
極性電極13を、その間にセパレータ11を介在させて
重ね合わせることによりり、一組の電極体を得る。この
一組の電極体にプロピレンカーボネートにリチウムテト
ラフルオロボーレート10wt%を加えた電解液を含浸
させた後、これを内面をアルミニウム層8(純度99.
99%、厚さ60μm)で陽極となる側のみおよび両極
共被覆したステンレス製の金属ケース9,10で挾み、
そしてこの金属ケース9,10の開口端にガスケット1
2を配置すると共に、かしめにより封口する。
炭繊維の布(厚さ0.5mm、比表面積800m2/gr)
からなる分極性電極6の表面に、厚さ250μmのアル
ミニウム層の導電性電極7をプラズマ溶射法により形成
する。この2層構造物を直径2cmの円板状に打抜き型で
抜き取り陽極電極体を得る。そしてこの陽極電極体と、
陰極電極体である直径2cmのリチウムなどからなる非分
極性電極13を、その間にセパレータ11を介在させて
重ね合わせることによりり、一組の電極体を得る。この
一組の電極体にプロピレンカーボネートにリチウムテト
ラフルオロボーレート10wt%を加えた電解液を含浸
させた後、これを内面をアルミニウム層8(純度99.
99%、厚さ60μm)で陽極となる側のみおよび両極
共被覆したステンレス製の金属ケース9,10で挾み、
そしてこの金属ケース9,10の開口端にガスケット1
2を配置すると共に、かしめにより封口する。
第2表に、本発明による電気二重層コンデンサの諸特性
をNO.1,2として示す。同じく第2表には、比較のた
めにステンレス製の金属ケースの内面をアルミニウム層
で被覆していない構造の従来例のものについて試作した
ものの特性をNO.3として示す。
をNO.1,2として示す。同じく第2表には、比較のた
めにステンレス製の金属ケースの内面をアルミニウム層
で被覆していない構造の従来例のものについて試作した
ものの特性をNO.3として示す。
発明の効果 以上のように本発明によれば、分極性電極と対向電極を
収納する2つの金属ケースのうち、少なくとも陽極側
で、かつステンレス、鉄、ニッケル、チタン、銅合金の
いずれか1種からなる金属ケースの前記分極性電極の導
電性電極および電解液と接する面にアルミニウム層を設
けているため、電解液と接触している状態において陽極
側に電圧をかけた場合、この電圧に応じてアルミニウム
層の表面に陽極酸化皮膜が形成されることになり、そし
てこの陽極酸化皮膜の形成により、アルミニウム層が溶
解することはなくなるため、3V印加しても電気化学的
に安定な高耐電圧電気二重層コンデンサを得ることがで
きるものである。
収納する2つの金属ケースのうち、少なくとも陽極側
で、かつステンレス、鉄、ニッケル、チタン、銅合金の
いずれか1種からなる金属ケースの前記分極性電極の導
電性電極および電解液と接する面にアルミニウム層を設
けているため、電解液と接触している状態において陽極
側に電圧をかけた場合、この電圧に応じてアルミニウム
層の表面に陽極酸化皮膜が形成されることになり、そし
てこの陽極酸化皮膜の形成により、アルミニウム層が溶
解することはなくなるため、3V印加しても電気化学的
に安定な高耐電圧電気二重層コンデンサを得ることがで
きるものである。
また本発明によれば、ステンレス、鉄、ニッケル、チタ
ン、銅合金のいずれか1種からなる金属ケースとアルミ
ニウム層の複合化を行っているため、ケース材としては
むやみに厚くすることなく、強度的にも十分なものが得
られるものである。
ン、銅合金のいずれか1種からなる金属ケースとアルミ
ニウム層の複合化を行っているため、ケース材としては
むやみに厚くすることなく、強度的にも十分なものが得
られるものである。
第1図は本発明の電気二重層コンデンサの一実施例を示
す断面図、第2図〜第4図は本発明の他の実施例を示す
断面図、第5図、第6図は従来の電気二重層コンデンサ
を示す断面図、第7図はステンレスとチタンを集電体と
した電気二重層コンデンサの電位−電流特性図である。 6……分極性電極、7……導電性電極、8……アルミニ
ウム層、9,10……金属ケース、11……セパレー
タ、12……ガスケット、13……対向電極。
す断面図、第2図〜第4図は本発明の他の実施例を示す
断面図、第5図、第6図は従来の電気二重層コンデンサ
を示す断面図、第7図はステンレスとチタンを集電体と
した電気二重層コンデンサの電位−電流特性図である。 6……分極性電極、7……導電性電極、8……アルミニ
ウム層、9,10……金属ケース、11……セパレー
タ、12……ガスケット、13……対向電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 正史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−4114(JP,A) 特開 昭59−151414(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】活性炭繊維や活性炭粉末により分極性電極
を構成し、この分極性電極の片面に導電性電極を形成
し、この分極性電極の他面側に電解液とセパレータを介
して対向電極を配置し、前記分極性電極と対向電極を2
つの金属ケースに収納し、この2つの金属ケースのう
ち、少なくとも陽極側で、かつステンレス、鉄、ニッケ
ル、チタン、銅合金のいずれか1種からなる金属ケース
の前記分極性電極の導電性電極および電解液と接する面
にアルミニウム層を設け、この両金属ケースの開口周縁
部を絶縁体を介して封口した電気二重層コンデンサ。 - 【請求項2】対向電極として、片面に導電性電極を形成
した活性炭繊維や活性炭粉末よりなる分極性電極を用い
てなる特許請求の範囲第1項記載の電気二重層コンデン
サ。 - 【請求項3】対向電極として、非分極性電極を陰極とし
て用いてなる特許請求の範囲第1項記載の電気二重層コ
ンデンサ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59277221A JPH0658864B2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 電気二重層コンデンサ |
US06/903,566 US4709303A (en) | 1984-12-25 | 1985-12-24 | Electric double layer capacitor |
PCT/JP1985/000706 WO1986003884A1 (en) | 1984-12-25 | 1985-12-24 | Electric double layer capacitor |
EP86900265A EP0207167B1 (en) | 1984-12-25 | 1985-12-24 | Electric double layer capacitor |
DE8686900265T DE3565906D1 (en) | 1984-12-25 | 1985-12-24 | Electric double layer capacitor |
KR1019860700600A KR900003211B1 (ko) | 1984-12-25 | 1985-12-24 | 전기 2중층 콘덴서 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59277221A JPH0658864B2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 電気二重層コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61150317A JPS61150317A (ja) | 1986-07-09 |
JPH0658864B2 true JPH0658864B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=17580500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59277221A Expired - Lifetime JPH0658864B2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 電気二重層コンデンサ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4709303A (ja) |
EP (1) | EP0207167B1 (ja) |
JP (1) | JPH0658864B2 (ja) |
KR (1) | KR900003211B1 (ja) |
DE (1) | DE3565906D1 (ja) |
WO (1) | WO1986003884A1 (ja) |
Families Citing this family (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6356372A (ja) * | 1986-08-25 | 1988-03-10 | Hitachi Cable Ltd | アルミニウム/ステンレスクラツド材及びその製造法 |
JPH01310524A (ja) * | 1988-06-09 | 1989-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気二重層キャパシタ |
JPH01310525A (ja) * | 1988-06-09 | 1989-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気二重層キャパシタ |
DE69128805T2 (de) * | 1990-03-29 | 1998-05-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Elektrolytischer Doppelschichtkondensator und Verfahren zu seiner Herstellung |
JP3125341B2 (ja) * | 1991-08-20 | 2001-01-15 | 株式会社村田製作所 | 積層型電気二重層コンデンサ |
US5260855A (en) * | 1992-01-17 | 1993-11-09 | Kaschmitter James L | Supercapacitors based on carbon foams |
US5418682A (en) * | 1994-06-16 | 1995-05-23 | Rockwell International Corporation | Capacitor having an electrolyte containing a mixture of dinitriles |
US6233135B1 (en) | 1994-10-07 | 2001-05-15 | Maxwell Energy Products, Inc. | Multi-electrode double layer capacitor having single electrolyte seal and aluminum-impregnated carbon cloth electrodes |
US5621607A (en) * | 1994-10-07 | 1997-04-15 | Maxwell Laboratories, Inc. | High performance double layer capacitors including aluminum carbon composite electrodes |
US5862035A (en) * | 1994-10-07 | 1999-01-19 | Maxwell Energy Products, Inc. | Multi-electrode double layer capacitor having single electrolyte seal and aluminum-impregnated carbon cloth electrodes |
US6195251B1 (en) * | 1997-10-29 | 2001-02-27 | Asahi Glass Company Ltd. | Electrode assembly and electric double layer capacitor having the electrode assembly |
JPH11168033A (ja) * | 1997-12-03 | 1999-06-22 | Asahi Glass Co Ltd | 電気二重層キャパシタ |
JP3241325B2 (ja) * | 1998-07-31 | 2001-12-25 | 日本電気株式会社 | 電気二重層コンデンサ |
WO2000022637A1 (en) * | 1998-10-13 | 2000-04-20 | Select Molecular Technologies Corporation | High capacitance energy storage device |
US6222723B1 (en) | 1998-12-07 | 2001-04-24 | Joint Stock Company “Elton” | Asymmetric electrochemical capacitor and method of making |
US6181546B1 (en) * | 1999-01-19 | 2001-01-30 | Aktsionernoe Obschestvo Zakrytogo Tipa “Elton” | Double layer capacitor |
US6449139B1 (en) | 1999-08-18 | 2002-09-10 | Maxwell Electronic Components Group, Inc. | Multi-electrode double layer capacitor having hermetic electrolyte seal |
WO2001020624A1 (fr) * | 1999-09-13 | 2001-03-22 | Asahi Glass Company Ltd. | Condensateur a double couche electrique |
US6352565B2 (en) | 1999-12-14 | 2002-03-05 | Asahi Glass Company Ltd. | Electric double layer capacitor |
US6631074B2 (en) * | 2000-05-12 | 2003-10-07 | Maxwell Technologies, Inc. | Electrochemical double layer capacitor having carbon powder electrodes |
DE10060653A1 (de) * | 2000-12-06 | 2002-06-20 | Epcos Ag | Elektrischer Doppelschicht-Kondensator |
US6813139B2 (en) * | 2001-11-02 | 2004-11-02 | Maxwell Technologies, Inc. | Electrochemical double layer capacitor having carbon powder electrodes |
US6643119B2 (en) | 2001-11-02 | 2003-11-04 | Maxwell Technologies, Inc. | Electrochemical double layer capacitor having carbon powder electrodes |
US20070122698A1 (en) * | 2004-04-02 | 2007-05-31 | Maxwell Technologies, Inc. | Dry-particle based adhesive and dry film and methods of making same |
US20060147712A1 (en) * | 2003-07-09 | 2006-07-06 | Maxwell Technologies, Inc. | Dry particle based adhesive electrode and methods of making same |
US7352558B2 (en) | 2003-07-09 | 2008-04-01 | Maxwell Technologies, Inc. | Dry particle based capacitor and methods of making same |
US7791860B2 (en) | 2003-07-09 | 2010-09-07 | Maxwell Technologies, Inc. | Particle based electrodes and methods of making same |
US20110165318A9 (en) * | 2004-04-02 | 2011-07-07 | Maxwell Technologies, Inc. | Electrode formation by lamination of particles onto a current collector |
US7920371B2 (en) * | 2003-09-12 | 2011-04-05 | Maxwell Technologies, Inc. | Electrical energy storage devices with separator between electrodes and methods for fabricating the devices |
US7090946B2 (en) | 2004-02-19 | 2006-08-15 | Maxwell Technologies, Inc. | Composite electrode and method for fabricating same |
US7325285B2 (en) * | 2004-05-28 | 2008-02-05 | Maxwell Technologies, Inc. | Method of processing high voltage capacitors |
JP4694826B2 (ja) * | 2004-12-08 | 2011-06-08 | セイコーインスツル株式会社 | 電気化学セル及びその製造方法 |
US7440258B2 (en) | 2005-03-14 | 2008-10-21 | Maxwell Technologies, Inc. | Thermal interconnects for coupling energy storage devices |
US7692411B2 (en) * | 2006-01-05 | 2010-04-06 | Tpl, Inc. | System for energy harvesting and/or generation, storage, and delivery |
US7864507B2 (en) | 2006-09-06 | 2011-01-04 | Tpl, Inc. | Capacitors with low equivalent series resistance |
US20080235944A1 (en) * | 2007-03-31 | 2008-10-02 | John Miller | Method of making a corrugated electrode core terminal interface |
US20080241656A1 (en) * | 2007-03-31 | 2008-10-02 | John Miller | Corrugated electrode core terminal interface apparatus and article of manufacture |
JP5032636B2 (ja) * | 2010-07-08 | 2012-09-26 | セイコーインスツル株式会社 | 電気化学セル及びその製造方法 |
US8508916B2 (en) * | 2010-10-13 | 2013-08-13 | Cooper Technologies Company | High voltage electric double layer capacitor device and methods of manufacture |
KR102037266B1 (ko) * | 2012-12-14 | 2019-10-29 | 삼성전기주식회사 | 전극 구조물 및 이를 구비하는 에너지 저장 장치 |
JP6654031B2 (ja) * | 2015-12-14 | 2020-02-26 | セイコーインスツル株式会社 | 小型電子機器 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2733389A (en) * | 1956-01-31 | ellison | ||
US3648126A (en) * | 1970-12-28 | 1972-03-07 | Standard Oil Co Ohio | Electrical capacitor employing paste electrodes |
US3700975A (en) * | 1971-11-12 | 1972-10-24 | Bell Telephone Labor Inc | Double layer capacitor with liquid electrolyte |
US4313084A (en) * | 1978-03-27 | 1982-01-26 | Nippon Electric Co., Ltd. | Laminated structure of double-layer capacitor |
JPS605576Y2 (ja) * | 1979-10-05 | 1985-02-21 | マルコン電子株式会社 | チツプ型アルミニウム電解コンデンサ |
FR2471659A1 (fr) * | 1979-12-27 | 1981-06-19 | Nippon Electric Co | Condensateur electrique a double couche du type a auto-support |
JPS594114A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-10 | 松下電器産業株式会社 | 電気二重層キヤパシタ |
JPS59151414A (ja) * | 1983-02-17 | 1984-08-29 | 松下電器産業株式会社 | 電気二重層キヤパシタ |
US4542444A (en) * | 1983-12-27 | 1985-09-17 | The Standard Oil Company | Double layer energy storage device |
US4563723A (en) * | 1984-07-30 | 1986-01-07 | Gordon G. Waltenspiel | Chargeable electrical power source |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP59277221A patent/JPH0658864B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-12-24 DE DE8686900265T patent/DE3565906D1/de not_active Expired
- 1985-12-24 US US06/903,566 patent/US4709303A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-12-24 WO PCT/JP1985/000706 patent/WO1986003884A1/ja active IP Right Grant
- 1985-12-24 KR KR1019860700600A patent/KR900003211B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-12-24 EP EP86900265A patent/EP0207167B1/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3565906D1 (en) | 1988-12-01 |
JPS61150317A (ja) | 1986-07-09 |
EP0207167B1 (en) | 1988-10-26 |
WO1986003884A1 (en) | 1986-07-03 |
US4709303A (en) | 1987-11-24 |
EP0207167A1 (en) | 1987-01-07 |
KR880700440A (ko) | 1988-03-15 |
EP0207167A4 (en) | 1987-07-13 |
KR900003211B1 (ko) | 1990-05-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0658864B2 (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JP2840780B2 (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JP2003526899A (ja) | 2重電気層を備えたコンデンサ | |
JPS61203614A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPS6364890B2 (ja) | ||
JPH07111936B2 (ja) | 積層型電気二重層コンデンサ | |
JPS63186414A (ja) | 電気二重層キヤパシタ | |
JPH06104141A (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
JPH0574656A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH0345893B2 (ja) | ||
JPS61203616A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JP3132181B2 (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH0226009A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPS61203624A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPS61203617A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH01222428A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPS63261815A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPS63296328A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPS59151414A (ja) | 電気二重層キヤパシタ | |
JPS63244839A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPS60131769A (ja) | 充電可能な有機電解液電池 | |
JPS6356696B2 (ja) | ||
JPH0897091A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPS6310574B2 (ja) | ||
JPS61203625A (ja) | 電気二重層コンデンサ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |