JPH01310524A - 電気二重層キャパシタ - Google Patents
電気二重層キャパシタInfo
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- JPH01310524A JPH01310524A JP63142150A JP14215088A JPH01310524A JP H01310524 A JPH01310524 A JP H01310524A JP 63142150 A JP63142150 A JP 63142150A JP 14215088 A JP14215088 A JP 14215088A JP H01310524 A JPH01310524 A JP H01310524A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電気二重層キャパシタに関するものである。
従来の技術
この種の従来の電気二重層キャパシタは、第１図の様に
円盤型（コイン型、ボタン型）と称される構造で、活性
炭繊維布からなる炭素電極１の間に、電解液を含浸させ
たセパレーク２を介在させたものを、集電体と外装材を
兼ねた金属ケース３゜金属ふだ４及び絶縁と封口材を兼
ねたパツキン等の封口体５によって密閉されている。更
に、活性炭繊維布からなる電極には、集電性を上げかつ
溶接を可能とするために、金属ケース３及び金属ふた４
と接触する面上にはプラズマ溶射などによってアルミニ
ウム層が形成されている。又、封口体表面には、封口性
向上のためにアスフフルトビノチを薄く塗布している。
円盤型（コイン型、ボタン型）と称される構造で、活性
炭繊維布からなる炭素電極１の間に、電解液を含浸させ
たセパレーク２を介在させたものを、集電体と外装材を
兼ねた金属ケース３゜金属ふだ４及び絶縁と封口材を兼
ねたパツキン等の封口体５によって密閉されている。更
に、活性炭繊維布からなる電極には、集電性を上げかつ
溶接を可能とするために、金属ケース３及び金属ふた４
と接触する面上にはプラズマ溶射などによってアルミニ
ウム層が形成されている。又、封口体表面には、封口性
向上のためにアスフフルトビノチを薄く塗布している。
発明が解決しようとする課題
このような従来の電気二重層キャパシタは半導体メモリ
ーの停電時バックアップに多用されている。そのため、
電気二重層キャパシタには充分な信頼性が必要であり、
良好な温度特性、安定した経時特性が不可決である。
ーの停電時バックアップに多用されている。そのため、
電気二重層キャパシタには充分な信頼性が必要であり、
良好な温度特性、安定した経時特性が不可決である。
ところで、良好な温度特性及び安定な経時特性を左右す
るものとして、使用する活性炭繊維布の賦活程度がある
事は本発明者等が、既に提案している事であるが、この
適正化の上にだって、更に′１π解液の改善によっ（従
来にない安定した経時特性を提供しようとするものであ
る。電気二重層ギヤパンクの電解液としては、特に無水
の有機系財料を使用する場合には、ガンマ−ブチロラク
トン。
るものとして、使用する活性炭繊維布の賦活程度がある
事は本発明者等が、既に提案している事であるが、この
適正化の上にだって、更に′１π解液の改善によっ（従
来にない安定した経時特性を提供しようとするものであ
る。電気二重層ギヤパンクの電解液としては、特に無水
の有機系財料を使用する場合には、ガンマ−ブチロラク
トン。
７’ｏピレンカーボネートを溶媒として過塩素酸。
弗化はう酸、弗化りん酸の４アルキルアンモニウムが溶
質として使用されている。これは、これらからなる電解
液が高電導性かつ高分解電圧性であるためであるが、所
期の目的を達成するためには不十分であった。
質として使用されている。これは、これらからなる電解
液が高電導性かつ高分解電圧性であるためであるが、所
期の目的を達成するためには不十分であった。
本発明はこのような従来の問題点を解決するだめのもの
である。
である。
課題を解決するだめの手段
その技術的手段は、活性炭繊維布からなる炭素電極間に
セパレータと電解液を介在させて素子を構成し、かつ前
記電解液中にＭｇ 、 Ｃａ 、 Ｓｒの硝酸塩のいず
れか１つを０．１ ｗｔ％〜１，０ｗｔ％添加したもの
である。
セパレータと電解液を介在させて素子を構成し、かつ前
記電解液中にＭｇ 、 Ｃａ 、 Ｓｒの硝酸塩のいず
れか１つを０．１ ｗｔ％〜１，０ｗｔ％添加したもの
である。
作用
このような本発明による電解液を用いると、電解液中に
添加しだＭｇ 、 Ｃａ 、 Ｓｒの硝酸塩によってキ
ャパシタ素子の中での金属部分、特にアルミニウムが安
定化し、溶解およびそれに伴なう溶解電流が低くなる。
添加しだＭｇ 、 Ｃａ 、 Ｓｒの硝酸塩によってキ
ャパシタ素子の中での金属部分、特にアルミニウムが安
定化し、溶解およびそれに伴なう溶解電流が低くなる。
実施例
以下、本発明の一実施例につき詳細に説明する。
まず、分嘆性°直極として活性炭繊維布を使用した。こ
れの片面には０．０５朋程度のアルミニウム層がプラズ
マ溶射によって形成されている。その全体の厚みは０．
６０である。活性炭繊維布のみの目付は１２５ｇ／７７
１′、その比表面積は１８５ｏｙｒｌ／ｇを有するもの
で、φ６の大きさのものを２枚用意した。まだ、ケーシ
ング部材として、外形φ１１の金属ケース、これに対応
する金属ふた１封口体を準備した。電位的にマイナスと
する金属ふたは５ＵＳ３０４を、プラスとする金属ケー
スの内面はアルミニウムを使用し、外面は５Ｏ３３０４
で両者はクラツド化して一体としている。
れの片面には０．０５朋程度のアルミニウム層がプラズ
マ溶射によって形成されている。その全体の厚みは０．
６０である。活性炭繊維布のみの目付は１２５ｇ／７７
１′、その比表面積は１８５ｏｙｒｌ／ｇを有するもの
で、φ６の大きさのものを２枚用意した。まだ、ケーシ
ング部材として、外形φ１１の金属ケース、これに対応
する金属ふた１封口体を準備した。電位的にマイナスと
する金属ふたは５ＵＳ３０４を、プラスとする金属ケー
スの内面はアルミニウムを使用し、外面は５Ｏ３３０４
で両者はクラツド化して一体としている。
セパレータはポリプロピレン繊維からなる不織布で厚み
０．３６屑肩、目付６ｏ９／ｙｙｌの多孔シートである
。封口体はポリプロピレン樹脂成型品である。
０．３６屑肩、目付６ｏ９／ｙｙｌの多孔シートである
。封口体はポリプロピレン樹脂成型品である。
電解液はプロピレンカーボネートにテトラエチルアンモ
ニウムテトラフルオロボレート１ ｍｏｌからなるもの
を従来の基本組成とし、これに表に示したようにＭｇ
、 Ｏａ、 、 Ｓｒの硝酸塩を添加した本発明の電解
液を１２種用意し、これらを素子１個当り３Ｑμｅ使用
した。封口助剤は封口体の内面及び金属ケースの内側面
に塗布している。
ニウムテトラフルオロボレート１ ｍｏｌからなるもの
を従来の基本組成とし、これに表に示したようにＭｇ
、 Ｏａ、 、 Ｓｒの硝酸塩を添加した本発明の電解
液を１２種用意し、これらを素子１個当り３Ｑμｅ使用
した。封口助剤は封口体の内面及び金属ケースの内側面
に塗布している。
（以 下 余 白）
次に、封口を行なった単セルは３ｖの耐電圧を持ってい
るが、半導体メモリの駆動電圧に対処するために２枚積
層し、５．５ｖ品とした。
るが、半導体メモリの駆動電圧に対処するために２枚積
層し、５．５ｖ品とした。
本発明品と従来品の比較は信頼性テストとして実施され
ている高温負荷テストである７０°Ｃ１５，５■印加の
３０００時間後の電気的特性によった。
ている高温負荷テストである７０°Ｃ１５，５■印加の
３０００時間後の電気的特性によった。
第１表はＭｇ 、 （、ａ 、 Ｓｒの硝酸塩の添加量
を変えた、電気二重層キャパシタの初期特性（測定温度
：２０°Ｃ）、及び高温負荷チー’＜ ｌ−（７０’Ｃ
、５，５ｖ印加）３０００時間後の特性を示している。
を変えた、電気二重層キャパシタの初期特性（測定温度
：２０°Ｃ）、及び高温負荷チー’＜ ｌ−（７０’Ｃ
、５，５ｖ印加）３０００時間後の特性を示している。
発明の効果
第１表で解かるように、本発明のＭｇ 、 ｃａ 、
Ｓｒの硝酸塩を電解液中に添加した製品は、初期特性、
及び高温負荷テストにおいて安定な特性を維持すること
ができ、その工業的価値は犬なるものである。
Ｓｒの硝酸塩を電解液中に添加した製品は、初期特性、
及び高温負荷テストにおいて安定な特性を維持すること
ができ、その工業的価値は犬なるものである。
第１図は従来の電気二重層キャパシタの断面図である。
１・・・・・・炭素電極、２１９．・・・セパレータ、
３・・・・・・金属ケース、４・・・・・金属ふだ、５
・・−・・・封口体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図
３・・・・・・金属ケース、４・・・・・金属ふだ、５
・・−・・・封口体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図
Claims (1)
- 活性炭繊維布からなる炭素電極間にセパレータと電解液
を介在させて素子を構成し、かつ前記電解液中にＭｇ，
Ｃａ，Ｓｒの硝酸塩のいずれか１つを０．１ｗｔ％〜１
．０ｗｔ％添加した電気二重層キャパシタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63142150A JPH01310524A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 電気二重層キャパシタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63142150A JPH01310524A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 電気二重層キャパシタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01310524A true JPH01310524A (ja) | 1989-12-14 |
Family
ID=15308525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63142150A Pending JPH01310524A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 電気二重層キャパシタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01310524A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61150317A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-09 | 松下電器産業株式会社 | 電気二重層コンデンサ |
| JPS6396906A (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-27 | 三洋電機株式会社 | 電解コンデンサの駆動用電解液 |
-
1988
- 1988-06-09 JP JP63142150A patent/JPH01310524A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61150317A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-09 | 松下電器産業株式会社 | 電気二重層コンデンサ |
| JPS6396906A (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-27 | 三洋電機株式会社 | 電解コンデンサの駆動用電解液 |
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