JPH0897091A - 電気二重層コンデンサ - Google Patents
電気二重層コンデンサInfo
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- JPH0897091A JPH0897091A JP6231026A JP23102694A JPH0897091A JP H0897091 A JPH0897091 A JP H0897091A JP 6231026 A JP6231026 A JP 6231026A JP 23102694 A JP23102694 A JP 23102694A JP H0897091 A JPH0897091 A JP H0897091A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 160℃以上の高温で数分間放置しても、抵
抗変化が小さく、また前記高温放置後における高温負荷
特性でも抵抗変化の小さい電気二重層コンデンサを提供
することを目的とする。 【構成】 一対の分極性電極11a,11bと、この一
対の分極性電極11a,11bの間に介在されたセパレ
ータ12と、前記一対の分極性電極11a,11bとセ
パレータ12に含浸された電解液と、前記一対の分極性
電極11a,11bと皿状の金属ケース13および金属
蓋15との間に設けた炭素系導電層16a,16bと、
前記皿状の金属ケース13の開口部と金属蓋15との間
を密封する封口体14とを有し、前記炭素系導電層16
a,16bのバインダーとしてカルボキシメチルセルロ
ースのNa塩またはアンモニウム塩のうちから選択され
る1種を用いたものである。
抗変化が小さく、また前記高温放置後における高温負荷
特性でも抵抗変化の小さい電気二重層コンデンサを提供
することを目的とする。 【構成】 一対の分極性電極11a,11bと、この一
対の分極性電極11a,11bの間に介在されたセパレ
ータ12と、前記一対の分極性電極11a,11bとセ
パレータ12に含浸された電解液と、前記一対の分極性
電極11a,11bと皿状の金属ケース13および金属
蓋15との間に設けた炭素系導電層16a,16bと、
前記皿状の金属ケース13の開口部と金属蓋15との間
を密封する封口体14とを有し、前記炭素系導電層16
a,16bのバインダーとしてカルボキシメチルセルロ
ースのNa塩またはアンモニウム塩のうちから選択され
る1種を用いたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種電子機器に利用され
る電気二重層コンデンサに関するものである。
る電気二重層コンデンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電気二重層コンデンサ
は、図2に示すような構造となっていた。すなわち、一
対の分極性電極1a,1bと、この一対の分極性電極1
a,1bの間に介在されたセパレータ2と、前記一対の
分極性電極1a,1bとセパレータ2に含浸された電解
液とを有し、そして前記一対の分極性電極1a,1bと
皿状の金属ケース3および金属蓋4との間に炭素系導電
層5a,5bを設け、さらに前記皿状の金属ケース3の
開口部を封口体6を介して金属蓋4で密封することによ
り構成していた。また前記炭素系導電層5a,5bのバ
インダーとしては、特開昭59−3915号公報におい
ては、メチルセルロース、ポリビニアルアルコール、ポ
リビニルブチラール、ポリビニルアセテート、ポリビス
(ポリブテン)が用いられていた。
は、図2に示すような構造となっていた。すなわち、一
対の分極性電極1a,1bと、この一対の分極性電極1
a,1bの間に介在されたセパレータ2と、前記一対の
分極性電極1a,1bとセパレータ2に含浸された電解
液とを有し、そして前記一対の分極性電極1a,1bと
皿状の金属ケース3および金属蓋4との間に炭素系導電
層5a,5bを設け、さらに前記皿状の金属ケース3の
開口部を封口体6を介して金属蓋4で密封することによ
り構成していた。また前記炭素系導電層5a,5bのバ
インダーとしては、特開昭59−3915号公報におい
ては、メチルセルロース、ポリビニアルアルコール、ポ
リビニルブチラール、ポリビニルアセテート、ポリビス
(ポリブテン)が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の電気二重層コンデンサにおいて、炭素系導電層
のバインダーとしてメチルセルロース、ポリビニアルア
ルコール、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセテー
ト、ポリビス(ポリブテン)を用いた場合は、160℃
以上の高温で数分間放置した後の高温負荷特性(70℃
2.8V)において、抵抗変化が大きくなった。このよ
うに、上記した従来の電気二重層コンデンサは抵抗変化
の面であまり芳ばしくないという問題点を有していた。
た従来の電気二重層コンデンサにおいて、炭素系導電層
のバインダーとしてメチルセルロース、ポリビニアルア
ルコール、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセテー
ト、ポリビス(ポリブテン)を用いた場合は、160℃
以上の高温で数分間放置した後の高温負荷特性(70℃
2.8V)において、抵抗変化が大きくなった。このよ
うに、上記した従来の電気二重層コンデンサは抵抗変化
の面であまり芳ばしくないという問題点を有していた。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、抵抗変化の小さい電気二重層コンデンサを提供する
ことを目的とするものである。
で、抵抗変化の小さい電気二重層コンデンサを提供する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電気二重層コンデンサは、一対の分極性電極
と、この一対の分極性電極の間に介在されたセパレータ
と、前記一対の分極性電極とセパレータに含浸された電
解液と、前記一対の分極性電極と皿状の金属ケースおよ
び金属蓋との間に設けた炭素系導電層と、前記皿状の金
属ケースの開口部と金属蓋との間を密閉する封口体とを
有し、前記炭素系導電層のバインダーとしてカルボキシ
メチルセルロースのNa塩またはアンモニウム塩のうち
から選択される1種を用いたものである。
に本発明の電気二重層コンデンサは、一対の分極性電極
と、この一対の分極性電極の間に介在されたセパレータ
と、前記一対の分極性電極とセパレータに含浸された電
解液と、前記一対の分極性電極と皿状の金属ケースおよ
び金属蓋との間に設けた炭素系導電層と、前記皿状の金
属ケースの開口部と金属蓋との間を密閉する封口体とを
有し、前記炭素系導電層のバインダーとしてカルボキシ
メチルセルロースのNa塩またはアンモニウム塩のうち
から選択される1種を用いたものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、電気二重層コンデンサの炭
素系導電層のバインダーとしてカルボキシメチルセルロ
ースのNa塩またはアンモニウム塩のうちから選択され
る1種を用いているため、電気二重層コンデンサを16
0℃以上の高温で数分間放置した後の高温負荷特性(7
0℃2.8V)において、抵抗変化の小さい電気二重層
コンデンサが得られるものである。
素系導電層のバインダーとしてカルボキシメチルセルロ
ースのNa塩またはアンモニウム塩のうちから選択され
る1種を用いているため、電気二重層コンデンサを16
0℃以上の高温で数分間放置した後の高温負荷特性(7
0℃2.8V)において、抵抗変化の小さい電気二重層
コンデンサが得られるものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示したもので、
11a,11bは活性炭粉末からなる直径4.5mm、厚
さ1.0mmの円柱状をなす一対の分極性電極で、この一
対の分極性電極11a,11bの間にはセパレータ12
を介在させている。また前記一対の分極性電極11a,
11bとセパレータ12には10wt%のテトラエチル
アンモニウムテトラフルオロボレートをプロピレンカー
ボネートに溶解した電解液を含浸させている。
11a,11bは活性炭粉末からなる直径4.5mm、厚
さ1.0mmの円柱状をなす一対の分極性電極で、この一
対の分極性電極11a,11bの間にはセパレータ12
を介在させている。また前記一対の分極性電極11a,
11bとセパレータ12には10wt%のテトラエチル
アンモニウムテトラフルオロボレートをプロピレンカー
ボネートに溶解した電解液を含浸させている。
【0009】また前記一対の分極性電極11a,11b
は集電体となる皿状の金属ケース13に収納しており、
そして、この皿状の金属ケース13の開口部は封口体1
4を介して集電体となる金属蓋15により密封されてい
る。そしてまた、前記一方の分極性電極11aと金属蓋
15との間および他方の分極性電極11bと皿状の金属
ケース13との間にはバインダーとしてカルボキシメチ
ルセルロースのNa塩を用いた炭素系導電層16a,1
6bを設けている。
は集電体となる皿状の金属ケース13に収納しており、
そして、この皿状の金属ケース13の開口部は封口体1
4を介して集電体となる金属蓋15により密封されてい
る。そしてまた、前記一方の分極性電極11aと金属蓋
15との間および他方の分極性電極11bと皿状の金属
ケース13との間にはバインダーとしてカルボキシメチ
ルセルロースのNa塩を用いた炭素系導電層16a,1
6bを設けている。
【0010】(表1)は、電気二重層コンデンサの炭素
系導電層におけるバインダーの本発明の一実施例と従来
例とを示したもので、本発明の一実施例では、導電材料
として黒鉛を20〜30wt%、バインダーとしてカル
ボキシメチルセルロースのNa塩を2〜10wt%、媒
体として水を60〜78wt%、分散剤としてアンモニ
アを数wt%用い、これらを混合した炭素系導電層基剤
を皿状の金属ケース13と金属蓋15にそれぞれ2μl
ずつ塗布した後、60〜150℃の温度範囲で10〜6
0分間加熱し、そしてこれらの炭素系導電層16a,1
6bの上に電解液を含浸させた分極性電極11a,11
bをそれぞれ設置したものを用意し、従来例では、導電
材料として黒鉛を25〜35wt%、バインダーとして
メチルセルロース(従来例1)、ポリビニルアルコール
(従来例2)、ポリビニルブチラール(従来例3)、ポ
リビニルアセテート(従来例4)、ポリビス(ポリブデ
ン)(従来例5)を5〜20wt%、イソプロピルアル
コールを45〜70wt%用い、これらを混合した炭素
系導電層基剤を皿状の金属ケース13と金属蓋15にそ
れぞれ2μlずつ塗布した後、60〜150℃の温度範
囲で10〜60分間加熱して硬化させた炭素系導電層を
用いたものを用意し、それぞれについて、初期の抵抗の
平均値と、液相160℃で2分間耐熱試験をした直後の
抵抗の平均値と、そして前記耐熱試験後の高温負荷性
(70℃2.8V)1000時間後における抵抗の平均
値の結果を示したものである。
系導電層におけるバインダーの本発明の一実施例と従来
例とを示したもので、本発明の一実施例では、導電材料
として黒鉛を20〜30wt%、バインダーとしてカル
ボキシメチルセルロースのNa塩を2〜10wt%、媒
体として水を60〜78wt%、分散剤としてアンモニ
アを数wt%用い、これらを混合した炭素系導電層基剤
を皿状の金属ケース13と金属蓋15にそれぞれ2μl
ずつ塗布した後、60〜150℃の温度範囲で10〜6
0分間加熱し、そしてこれらの炭素系導電層16a,1
6bの上に電解液を含浸させた分極性電極11a,11
bをそれぞれ設置したものを用意し、従来例では、導電
材料として黒鉛を25〜35wt%、バインダーとして
メチルセルロース(従来例1)、ポリビニルアルコール
(従来例2)、ポリビニルブチラール(従来例3)、ポ
リビニルアセテート(従来例4)、ポリビス(ポリブデ
ン)(従来例5)を5〜20wt%、イソプロピルアル
コールを45〜70wt%用い、これらを混合した炭素
系導電層基剤を皿状の金属ケース13と金属蓋15にそ
れぞれ2μlずつ塗布した後、60〜150℃の温度範
囲で10〜60分間加熱して硬化させた炭素系導電層を
用いたものを用意し、それぞれについて、初期の抵抗の
平均値と、液相160℃で2分間耐熱試験をした直後の
抵抗の平均値と、そして前記耐熱試験後の高温負荷性
(70℃2.8V)1000時間後における抵抗の平均
値の結果を示したものである。
【0011】
【表1】
【0012】この(表1)から明らかなように、本発明
の一実施例、従来例1〜5のいずれも、初期の抵抗の平
均値に差はないが、従来例1〜5では、液相160℃で
2分間耐熱試験をした直後の抵抗の平均値においては、
従来例1が14Ωであるのに対して、従来例2〜5は2
5Ω以上と大きく、そして前記耐熱試験後の高温負荷特
性(70℃2.8V)1000時間後における抵抗の平
均値においては、従来例1〜5とも全て50Ω以上と大
きくなっているのに対し、本発明の一実施例では、液相
160℃で2分間耐熱試験をした直後の抵抗の平均値は
14Ω、そして前記耐熱試験後の高温負荷特性(70℃
2.8V)1000時間後における抵抗の平均値は25
Ωと小さく、このように、本発明の一実施例において
は、従来例に比べて抵抗値の変化が格段に小さなものと
なり、その結果、液相160℃の高温で2分間放置して
も抵抗変化の小さい電気二重層コンデンサとして使用で
きるものである。
の一実施例、従来例1〜5のいずれも、初期の抵抗の平
均値に差はないが、従来例1〜5では、液相160℃で
2分間耐熱試験をした直後の抵抗の平均値においては、
従来例1が14Ωであるのに対して、従来例2〜5は2
5Ω以上と大きく、そして前記耐熱試験後の高温負荷特
性(70℃2.8V)1000時間後における抵抗の平
均値においては、従来例1〜5とも全て50Ω以上と大
きくなっているのに対し、本発明の一実施例では、液相
160℃で2分間耐熱試験をした直後の抵抗の平均値は
14Ω、そして前記耐熱試験後の高温負荷特性(70℃
2.8V)1000時間後における抵抗の平均値は25
Ωと小さく、このように、本発明の一実施例において
は、従来例に比べて抵抗値の変化が格段に小さなものと
なり、その結果、液相160℃の高温で2分間放置して
も抵抗変化の小さい電気二重層コンデンサとして使用で
きるものである。
【0013】なお、上記本発明の一実施例では、炭素系
導電層16a,16bのバインダーとしてカルボキシメ
チルセルロースのNa塩を用い、かつ導電材料として黒
鉛を用いたものについて説明したが、この黒鉛以外に、
導電材料としてカーボンブラックを用いた炭素系導電層
と、前記カルボキシメチルセルロースのNa塩以外に、
バインダーとしてカルボキシメチルセルロースのアンモ
ニウム塩を用い、かつ導電材料として黒鉛とカーボンブ
ラックのうちから選択される1種を用いた炭素系導電層
においても、上記本発明の一実施例と同様の効果が得ら
れるものである。
導電層16a,16bのバインダーとしてカルボキシメ
チルセルロースのNa塩を用い、かつ導電材料として黒
鉛を用いたものについて説明したが、この黒鉛以外に、
導電材料としてカーボンブラックを用いた炭素系導電層
と、前記カルボキシメチルセルロースのNa塩以外に、
バインダーとしてカルボキシメチルセルロースのアンモ
ニウム塩を用い、かつ導電材料として黒鉛とカーボンブ
ラックのうちから選択される1種を用いた炭素系導電層
においても、上記本発明の一実施例と同様の効果が得ら
れるものである。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明の電気二重層コンデ
ンサは、一対の分極性電極と、この一対の分極性電極の
間に介在されたセパレータと、前記一対の分極性電極と
セパレータに含浸された電解液と、前記一対の分極性電
極と皿状の金属ケースおよび金属蓋との間に設けた炭素
系導電層と、前記皿状の金属ケースの開口部と金属蓋と
の間を密封する封口体とを有し、前記炭素系導電層のバ
インダーとしてカルボキシメチルセルロースのNa塩ま
たはアンモニウム塩のうちから選択される1種を用いて
いるため、電気二重層コンデンサを160℃以上の高温
で数分間放置した後の高温負荷特性(70℃2.8V)
において、抵抗変化の小さい電気二重層コンデンサが得
られ、実用上極めて有利となるものである。
ンサは、一対の分極性電極と、この一対の分極性電極の
間に介在されたセパレータと、前記一対の分極性電極と
セパレータに含浸された電解液と、前記一対の分極性電
極と皿状の金属ケースおよび金属蓋との間に設けた炭素
系導電層と、前記皿状の金属ケースの開口部と金属蓋と
の間を密封する封口体とを有し、前記炭素系導電層のバ
インダーとしてカルボキシメチルセルロースのNa塩ま
たはアンモニウム塩のうちから選択される1種を用いて
いるため、電気二重層コンデンサを160℃以上の高温
で数分間放置した後の高温負荷特性(70℃2.8V)
において、抵抗変化の小さい電気二重層コンデンサが得
られ、実用上極めて有利となるものである。
【図1】本発明の一実施例を示す電気二重層コンデンサ
の断面図
の断面図
【図2】従来の電気二重層コンデンサを示す断面図
11a,11b 一対の分極性電極 12 セパレータ 13 皿状の金属ケース 14 封口体 15 金属蓋 16a,16b 炭素系導電層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芦崎 政重 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 一対の分極性電極と、この一対の分極性
電極の間に介在されたセパレータと、前記一対の分極性
電極とセパレータに含浸された電解液とを有し、前記一
対の分極性電極と皿状の金属ケースおよび金属蓋との間
に炭素系導電層を設け、さらに前記皿状の金属ケースの
開口部を封口体を介して金属蓋で密封し、前記炭素系導
電層のバインダーとしてカルボキシメチルセルロースの
Na塩またはアンモニウム塩のうちから選択される1種
により構成した電気二重層コンデンサ。 - 【請求項2】 炭素系導電層の導電材料は、黒鉛または
カーボンブラックのいずれかからなる請求項1記載の電
気二重層コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6231026A JPH0897091A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 電気二重層コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6231026A JPH0897091A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 電気二重層コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0897091A true JPH0897091A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16917108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6231026A Pending JPH0897091A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 電気二重層コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0897091A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000034964A1 (en) * | 1998-12-05 | 2000-06-15 | Energy Storage Systems Pty. Ltd. | A charge storage device |
KR100476300B1 (ko) * | 2002-04-12 | 2005-03-15 | 한국과학기술원 | 전기이중층 캐패시터 전극 |
US7095604B2 (en) * | 1999-08-10 | 2006-08-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Electrode for electric double-layer capacitor, and slurry for forming the same |
Citations (5)
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---|---|---|---|---|
JPS5717136U (ja) * | 1980-06-30 | 1982-01-28 | ||
JPS593915A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-10 | 松下電器産業株式会社 | 電気二重層キヤパシタ |
JPS62200715A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-04 | 旭硝子株式会社 | 電気二重層コンデンサ |
JPH04162510A (ja) * | 1990-10-25 | 1992-06-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気二重層キャパシタ |
JPH07331201A (ja) * | 1994-06-13 | 1995-12-19 | Nisshinbo Ind Inc | 導電性接着剤及び該導電性接着剤による接着構造 |
-
1994
- 1994-09-27 JP JP6231026A patent/JPH0897091A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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JPS62200715A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-04 | 旭硝子株式会社 | 電気二重層コンデンサ |
JPH04162510A (ja) * | 1990-10-25 | 1992-06-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気二重層キャパシタ |
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