JP2541342B2 - ハイブリット電池 - Google Patents
ハイブリット電池Info
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- JP2541342B2 JP2541342B2 JP14814190A JP14814190A JP2541342B2 JP 2541342 B2 JP2541342 B2 JP 2541342B2 JP 14814190 A JP14814190 A JP 14814190A JP 14814190 A JP14814190 A JP 14814190A JP 2541342 B2 JP2541342 B2 JP 2541342B2
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- battery
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- layer capacitor
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
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- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Primary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気二重層キャパシタの分極性電極と電池の
正極並びに負極を一体化したハイブリット電池に関する
ものである。
正極並びに負極を一体化したハイブリット電池に関する
ものである。
従来技術とその問題点 従来の電気二重層キャパシタは、活性炭電極表面への
電解液からのイオンの物質的吸着による電気二重層に蓄
積された電荷を利用することから、瞬時の大電流放電は
可能であるが電気容量は極めて小さい。
電解液からのイオンの物質的吸着による電気二重層に蓄
積された電荷を利用することから、瞬時の大電流放電は
可能であるが電気容量は極めて小さい。
一方、電池は電気化学反応を伴うため、特に電解液に
有機溶媒を用いる電池においては、電極界面の抵抗が大
きく、大電流放電ができないという欠点があった。
有機溶媒を用いる電池においては、電極界面の抵抗が大
きく、大電流放電ができないという欠点があった。
発明の目的 本発明は上記従来の問題点に鑑みなされたものであ
り、大電流負荷で放電したときの放電々圧の低下が少な
い、長時間にわたって安定した電圧を維持することがで
きるハイブリット電池を提供することを目的とするもの
である。
り、大電流負荷で放電したときの放電々圧の低下が少な
い、長時間にわたって安定した電圧を維持することがで
きるハイブリット電池を提供することを目的とするもの
である。
発明の構成 本発明は、活性炭や炭素繊維からなる分極性電極と正
極活物質を一体化した正極と、前記の分極性電極と負極
活物質を一体化した負極と、これら正・負極間に電解質
層を有することを特徴とするハイブリット電池である。
極活物質を一体化した正極と、前記の分極性電極と負極
活物質を一体化した負極と、これら正・負極間に電解質
層を有することを特徴とするハイブリット電池である。
本発明の第２の特徴は、前記分極性電極の外側に活物
質を配したことにある。
質を配したことにある。
本発明の第３の特徴は、前記正極活物質がマンガン、
バナジウム、チタン、コバルト、ニッケル、ニオブの酸
化物から選ばれた少なくとも一種からなることにある。
バナジウム、チタン、コバルト、ニッケル、ニオブの酸
化物から選ばれた少なくとも一種からなることにある。
本発明の第４の特徴は、前記負極活物質がグラファイ
ト、WO2、MoO2等の層間化合物もしくはリチウム又はリ
チウム合金から選ばれた少なくとも一種からなることに
ある。
ト、WO2、MoO2等の層間化合物もしくはリチウム又はリ
チウム合金から選ばれた少なくとも一種からなることに
ある。
実施例 以下、本発明の詳細について一実施例により説明す
る。
る。
第１図は本発明のハイブリット電池の断面図、第２図
は従来の電池の断面図、第３図は本発明の電池と従来の
電池の放電特性比較図である。
は従来の電池の断面図、第３図は本発明の電池と従来の
電池の放電特性比較図である。
ここで１は負極集電体、２は分極性電極、３は負極活
物質層、４は電解質層、５は正極集電体、６は正極活物
質層、７は封口体である。
物質層、４は電解質層、５は正極集電体、６は正極活物
質層、７は封口体である。
負極集電体、正極集電体はステンレス箔からなり、分
極性電極は活性炭又は炭素繊維からなる電気二重層キャ
パシタ、負極活物質層はグラファイト化カーボンからな
り、電解質層はポリプロピレンの微孔膜と有機電解液か
らなり、正極活物質層はバナジウム酸化物よりなる。封
口体は変性ポリプロピレンである。
極性電極は活性炭又は炭素繊維からなる電気二重層キャ
パシタ、負極活物質層はグラファイト化カーボンからな
り、電解質層はポリプロピレンの微孔膜と有機電解液か
らなり、正極活物質層はバナジウム酸化物よりなる。封
口体は変性ポリプロピレンである。
電池構成は、電極面積が100cm2、分極性電極の厚みは
50μｍ、正極活物質層の厚みは45μｍ、負極活物質層の
厚みは30μｍであり、分極性電極の外側に活物質層を配
した。又、電解質層の厚みは25μｍで電解液にはプロピ
レンカーボネートとジメトキシエタンの混合溶媒に過塩
素酸リチウムを溶解したものを用いた。集電体の周囲を
封口材でシールレ電池を密封した。
50μｍ、正極活物質層の厚みは45μｍ、負極活物質層の
厚みは30μｍであり、分極性電極の外側に活物質層を配
した。又、電解質層の厚みは25μｍで電解液にはプロピ
レンカーボネートとジメトキシエタンの混合溶媒に過塩
素酸リチウムを溶解したものを用いた。集電体の周囲を
封口材でシールレ電池を密封した。
尚、正極活物質は上記実施例のほか、マンガン、チタ
ン、コバルト、ニッケル、ニオブ等の酸化物を用いても
よい。
ン、コバルト、ニッケル、ニオブ等の酸化物を用いても
よい。
又、負極活物質もWO2、MoO2等の層間化合物あるいは
リチウム又はリチウム合金の粉末を用いることができ
る。
リチウム又はリチウム合金の粉末を用いることができ
る。
比較のため、分極性電極を有しない従来の電池（第２
図）を用いて、本発明の電池と同負荷条件で放電したと
きの、放電特性の比較図を第３図に示した。尚、従来の
電池は、分極性電極が無いほかは、電極面積、正極、負
極活物質層の厚み等、同じとした。第３図より、放電初
期に大電流を必要とする負荷の場合、電気二重層キャパ
シタが放電初期の大電流負荷を負担するので、放電々圧
の落ち込みが少ない。
図）を用いて、本発明の電池と同負荷条件で放電したと
きの、放電特性の比較図を第３図に示した。尚、従来の
電池は、分極性電極が無いほかは、電極面積、正極、負
極活物質層の厚み等、同じとした。第３図より、放電初
期に大電流を必要とする負荷の場合、電気二重層キャパ
シタが放電初期の大電流負荷を負担するので、放電々圧
の落ち込みが少ない。
又、定常電流での放電は、電池電極が負担するので、
電気二重層キャパシタに較べて長時間にわたって、安定
した電圧を維持することができる。このように、１個の
電池で電気二重層キャパシタと電池の特性が得られるの
で、従来のように電気二重層キャパシタと電池を個々に
接続する必要がなく、機器の小型軽量化ができる。
電気二重層キャパシタに較べて長時間にわたって、安定
した電圧を維持することができる。このように、１個の
電池で電気二重層キャパシタと電池の特性が得られるの
で、従来のように電気二重層キャパシタと電池を個々に
接続する必要がなく、機器の小型軽量化ができる。
発明の効果 上記した如く、本発明は大電流負荷で放電したときの
放電々圧の低下が少ない、長時間にわたって安定した電
圧を維持することができるハイブリット電池を提供する
ことが出来るので、その工業的価値は極めて大である。
放電々圧の低下が少ない、長時間にわたって安定した電
圧を維持することができるハイブリット電池を提供する
ことが出来るので、その工業的価値は極めて大である。
第１図は本発明の一実施例を示した電池の断面図、第２
図は従来の電池の断面図、第３図は本発明と従来の電池
の放電特性比較図である。 １……負極集電体、２……分極性電極 ３……負極活物質層、４……電解質層 ５……正極集電体、６……正極活物質層 ７……封口体
図は従来の電池の断面図、第３図は本発明と従来の電池
の放電特性比較図である。 １……負極集電体、２……分極性電極 ３……負極活物質層、４……電解質層 ５……正極集電体、６……正極活物質層 ７……封口体
Claims (4)
- 【請求項１】活性炭や炭素繊維からなる第１の分極性電
極と正極活物質を一体化した正極と、活性炭や炭素繊維
からなる第２の分極性電極と負極活物質を一体化した負
極と、これら正・負極間に有機電解液を有する電解質層
を有することを特徴とするハイブリット電池。 - 【請求項２】前記第１及び第２の分極性電極の外側に活
物質を配した請求項１記載のハイブリット電池。 - 【請求項３】正極活物質がマンガン、バナジウム、チタ
ン、コバルト、ニッケル、ニオブの酸化物から選ばれた
少なくとも一種からなる請求項１記載のハイブリット電
池。 - 【請求項４】負極活物質がグラファイト、WO2、MoO2等
の層間化合物もしくはリチウム又はリチウム合金から選
ばれた少なくとも一種からなる請求項１記載のハイブリ
ット電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14814190A JP2541342B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | ハイブリット電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14814190A JP2541342B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | ハイブリット電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0443557A JPH0443557A (ja) | 1992-02-13 |
| JP2541342B2 true JP2541342B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=15446190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14814190A Expired - Lifetime JP2541342B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | ハイブリット電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2541342B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5439756A (en) * | 1994-02-28 | 1995-08-08 | Motorola, Inc. | Electrical energy storage device and method of charging and discharging same |
| US5739804A (en) * | 1994-03-16 | 1998-04-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Display device |
| JPH08162374A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-06-21 | Aisin Seiki Co Ltd | 電気エネルギー貯蔵体 |
| JP4825344B2 (ja) * | 2000-06-07 | 2011-11-30 | Ｆｄｋ株式会社 | 電池・キャパシタ複合素子 |
| ES2537655T3 (es) * | 2003-09-18 | 2015-06-10 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Dispositivos de almacenamiento de energía de alto rendimiento |
| JP2006172775A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Hitachi Ltd | エネルギー貯蔵デバイスとそのモジュール及びそれを用いた自動車 |
| JP2008047452A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | ペースト式電極板及びその製造方法 |
| AR064292A1 (es) | 2006-12-12 | 2009-03-25 | Commw Scient Ind Res Org | Dispositivo mejorado para almacenamiento de energia |
| AR067238A1 (es) | 2007-03-20 | 2009-10-07 | Commw Scient Ind Res Org | Dispositivos optimizados para el almacenamiento de energia |
| FR2927472B1 (fr) * | 2008-02-11 | 2010-07-30 | Commissariat Energie Atomique | Systeme hybride de stockage d'energie electrique a electrodes bipolaires |
| JP2012133959A (ja) | 2010-12-21 | 2012-07-12 | Furukawa Battery Co Ltd:The | 鉛蓄電池用複合キャパシタ負極板及び鉛蓄電池 |
-
1990
- 1990-06-06 JP JP14814190A patent/JP2541342B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0443557A (ja) | 1992-02-13 |
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