JPH033309A - 電気二重層コンデンサ - Google Patents
電気二重層コンデンサInfo
- Publication number
- JPH033309A JPH033309A JP1138511A JP13851189A JPH033309A JP H033309 A JPH033309 A JP H033309A JP 1138511 A JP1138511 A JP 1138511A JP 13851189 A JP13851189 A JP 13851189A JP H033309 A JPH033309 A JP H033309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polarizing electrode
- content
- dispersion agent
- exceeding
- electric double
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 title claims abstract description 9
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims abstract description 11
- 239000002270 dispersing agent Substances 0.000 claims description 14
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 8
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 9
- -1 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 abstract description 7
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 abstract description 4
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 abstract description 2
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 abstract description 2
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 abstract description 2
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 8
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 abstract 6
- 239000007767 bonding agent Substances 0.000 abstract 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract 2
- 239000002355 dual-layer Substances 0.000 abstract 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 8
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000008151 electrolyte solution Substances 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000004090 dissolution Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000005012 migration Effects 0.000 description 1
- 238000013508 migration Methods 0.000 description 1
- 239000011368 organic material Substances 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- RUOJZAUFBMNUDX-UHFFFAOYSA-N propylene carbonate Chemical compound CC1COC(=O)O1 RUOJZAUFBMNUDX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
Landscapes
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電気二重層コンデンサに関する。
(従来の技術)
電気二重層コンデンサは、セパレータの両面に分極性電
極をv4層し電解液を含浸したちのをそのままケースの
内面に接着して収納するか、あるいはさらに接着剤とケ
ース内面との間に集電体を介在する構成となっている。
極をv4層し電解液を含浸したちのをそのままケースの
内面に接着して収納するか、あるいはさらに接着剤とケ
ース内面との間に集電体を介在する構成となっている。
分極性電極は、活性炭IJ維や粒子状のカーボンに、耐
熱性や耐溶剤性を考慮して四弗化エチレン系のバインダ
ーを混ぜたものをシート状にしたものである。このバイ
ンダーは、抵抗を下げるためにはなるべく少量である方
が良く、かつ強度が高い方が良(\。そのために、通常
、分極性電極はバインダーとともに分散剤を入れ、バイ
ンダーをよく分散させた構成としている。
熱性や耐溶剤性を考慮して四弗化エチレン系のバインダ
ーを混ぜたものをシート状にしたものである。このバイ
ンダーは、抵抗を下げるためにはなるべく少量である方
が良く、かつ強度が高い方が良(\。そのために、通常
、分極性電極はバインダーとともに分散剤を入れ、バイ
ンダーをよく分散させた構成としている。
また、接着剤は、導電性を必要とし、耐電圧、耐溶剤性
のあるものとして金属よりも導電性酸化物やカーボン等
を主成分としている。そしてこれを有機物やガラス等の
無a物のバインダーに混合し、さらに抵抗を下げるため
にはバインダーをよく分散させて少なくする必要がある
ため、分散剤を混ぜている。
のあるものとして金属よりも導電性酸化物やカーボン等
を主成分としている。そしてこれを有機物やガラス等の
無a物のバインダーに混合し、さらに抵抗を下げるため
にはバインダーをよく分散させて少なくする必要がある
ため、分散剤を混ぜている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、分極性電極や接着剤層中に残留している分散
剤が多いと、漏れ電流が低下しなかったり、等価直列抵
抗(以下ESRという)が増加するという現象がみられ
、特性を向上する妨げとなる欠点がある。
剤が多いと、漏れ電流が低下しなかったり、等価直列抵
抗(以下ESRという)が増加するという現象がみられ
、特性を向上する妨げとなる欠点がある。
本発明の目的は、以上の欠点を改良し、混れ電流特性や
ESR特性を向上しつる電気二重層コンデンサを提供す
るものである。
ESR特性を向上しつる電気二重層コンデンサを提供す
るものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記の目的を達成するために、分散剤の含有
率が20%以下の樹脂分散型の分極性電極と、この分極
性電極の表面に積層された、分散剤の含有率が20%以
下の接着剤層とを設けることをvf徴とする電気二重層
コンデンサを提供するものである。
率が20%以下の樹脂分散型の分極性電極と、この分極
性電極の表面に積層された、分散剤の含有率が20%以
下の接着剤層とを設けることをvf徴とする電気二重層
コンデンサを提供するものである。
着剤層中に含まれている分散剤が電解液中に溶は出す。
それにより一方の分極性電極に特異吸着が生じたり、他
方の電極にマイグレーシ]ンしたりするために、漏れ電
流がしぼれず、低下しないものと思われる。
方の電極にマイグレーシ]ンしたりするために、漏れ電
流がしぼれず、低下しないものと思われる。
また、電解液中に溶は出した分散剤のために分極性電極
が寸断され強度が低下し、抵抗が増大し、全体としてE
SRが増加するものと思われる。
が寸断され強度が低下し、抵抗が増大し、全体としてE
SRが増加するものと思われる。
従って、分極性電極や接着剤層中の分散剤を制限するこ
とによって、分散剤が電解液中に溶は出すことによって
生じる、漏れ電流特性やESRVf性の劣化を防止でき
る。
とによって、分散剤が電解液中に溶は出すことによって
生じる、漏れ電流特性やESRVf性の劣化を防止でき
る。
(実施例)
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図において、1は分極性電極であり、導電性カーボンブ
ラック(比表面′If41400TIt/!?、粒子径
16mttm、吸油ff1350DBPd/100y>
と活性炭(比表面積2000rrt/9.粒子径1μm
)とを1:1にしたものにポリテトラフロオロエチレン
の重合体(6%のポリオキシエチレンノニルフェニルエ
ーテルを含み、分解温度260〜320℃)を分散剤と
して1Qwt%混ぜ、これらをらいかい機でぬり、プレ
スして、シート状にしたものを用いる。
ラック(比表面′If41400TIt/!?、粒子径
16mttm、吸油ff1350DBPd/100y>
と活性炭(比表面積2000rrt/9.粒子径1μm
)とを1:1にしたものにポリテトラフロオロエチレン
の重合体(6%のポリオキシエチレンノニルフェニルエ
ーテルを含み、分解温度260〜320℃)を分散剤と
して1Qwt%混ぜ、これらをらいかい機でぬり、プレ
スして、シート状にしたものを用いる。
この分極性電極1には、プロピレンカーボネートに1M
のテトラエチルアンモニウムの四フフ化ホウ酸を溶かし
た電解液を含浸して(\る。
のテトラエチルアンモニウムの四フフ化ホウ酸を溶かし
た電解液を含浸して(\る。
2は、分極性電極1を分離しているセパレータであり、
ポリプロピレン類の多孔質フィルムとする。
ポリプロピレン類の多孔質フィルムとする。
3は、ステンレス製のボタン型のケースであり、分極性
電極1とセパレータ2とからなる素子が接着剤層4によ
ってケース3内面に張り付けられている。
電極1とセパレータ2とからなる素子が接着剤層4によ
ってケース3内面に張り付けられている。
接着剤層4はポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ルを分散剤として6wt%含むII電性カーボンペイン
トを用いる。
ルを分散剤として6wt%含むII電性カーボンペイン
トを用いる。
ケース3は周囲をガスケット5により密封されている。
次に、上記実施例につ(\て、ケース3の密封前に加熱
処yJ1等を行い、分極性電極中の分散剤の含有量を変
えたものについて、比較例とともに、高温放置劣化後の
漏れ電流、ESRの変化率を測定した。
処yJ1等を行い、分極性電極中の分散剤の含有量を変
えたものについて、比較例とともに、高温放置劣化後の
漏れ電流、ESRの変化率を測定した。
なお、各実施例及び比較例の¥J造条件は次の通りとす
る。
る。
実施例1:温度340℃で1hr加熱処理する。
実施例2:1s+H(jの真空中において、温度310
℃で1hr加熱処理する。
℃で1hr加熱処理する。
実施例3:低圧水銀ランプにより温度200℃で30分
間加熱処理する。
間加熱処理する。
実施例4:アルゴン@換Q、1aHQの真空中で、高周
波により励起された放電中 において、温度200℃で30分間 加熱処理する。
波により励起された放電中 において、温度200℃で30分間 加熱処理する。
比較例1:温度200℃で7hr加熱処理する。
比較例2:温度200℃で2hr加熱処理する。
比較例3:温度200℃で1hr加熱処理する。
比較例4:分極性電極のみを温度340℃で1hr加熱
処理し1次いでケースに張 り付けた後に温度200℃で1hr 加熱処理する。
処理し1次いでケースに張 り付けた後に温度200℃で1hr 加熱処理する。
また、数置条件は、印加電圧2.4■、温度70℃とし
、漏れ電流は100hr後の値、ESRの変化率は10
00hr後の値とする。
、漏れ電流は100hr後の値、ESRの変化率は10
00hr後の値とする。
結果は表の通りとなった。
(発明の効果)
以上の通り、本発明によれば、分極性電極及び接着剤層
中の分散剤の含有率を20%以下としているために、漏
れ電流やESRの劣化をおさえ、各特性を向上しうる電
気二重層コンデンサが得られる。
中の分散剤の含有率を20%以下としているために、漏
れ電流やESRの劣化をおさえ、各特性を向上しうる電
気二重層コンデンサが得られる。
図は本発明の実施例の断面図を示す。
1・・・分極性電極、 2・・・セパレータ、3・・・
ケース。 表から明らかな通り、漏れ電流は本発明の実施例1〜4
が3〜9μAであるのに対して、比較例1〜4は30〜
40μAとなり、本発明の方が3/40〜3/10とな
り著しく低下している。 また、ESRの変化率は、本発明の実施例1〜4が1.
2〜1.8倍であるのに対して、比較例1〜4は5〜1
0倍となり、本発明による方が3/25〜18/ 50
に低下している。
ケース。 表から明らかな通り、漏れ電流は本発明の実施例1〜4
が3〜9μAであるのに対して、比較例1〜4は30〜
40μAとなり、本発明の方が3/40〜3/10とな
り著しく低下している。 また、ESRの変化率は、本発明の実施例1〜4が1.
2〜1.8倍であるのに対して、比較例1〜4は5〜1
0倍となり、本発明による方が3/25〜18/ 50
に低下している。
Claims (1)
- (1)分極性電極をセパレータで分離した素子をケース
に収納した電気二重層コンデンサにおいて、分散剤の含
有率が20%以下の樹脂分散型の分極性電極と、この分
極性電極の表面に積層された、分散剤の含有率が20%
以下の接着剤層とを設けることを特徴とする電気二重層
コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1138511A JPH033309A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 電気二重層コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1138511A JPH033309A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 電気二重層コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH033309A true JPH033309A (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=15223853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1138511A Pending JPH033309A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 電気二重層コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH033309A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995004998A1 (fr) * | 1993-08-10 | 1995-02-16 | Fuji Electrochemical Co., Ltd. | Condensateur electrique a double couche |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP1138511A patent/JPH033309A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995004998A1 (fr) * | 1993-08-10 | 1995-02-16 | Fuji Electrochemical Co., Ltd. | Condensateur electrique a double couche |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0449145B1 (en) | Electric double layer capacitor and method for producing the same | |
JP2006332446A (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
JPH11145012A (ja) | コンデンサ素子および電池セル | |
JPH033309A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPS62200715A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH05159972A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JP2507125B2 (ja) | 電気二重層キャパシタおよびその製造法 | |
JPH01321620A (ja) | カーボンペースト電極 | |
JPH1140467A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH0845792A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPS63316422A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JP3132181B2 (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH0897091A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JP2003224037A (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
JP2000188244A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
RU2041517C1 (ru) | Конденсатор с двойным электрическим слоем | |
JP3132182B2 (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH08250379A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH01227418A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH01165108A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JP3252437B2 (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
JPH0552049B2 (ja) | ||
JPH02251124A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH0426106A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH08250375A (ja) | 電気二重層コンデンサ |