JPS59151414A - 電気二重層キヤパシタ - Google Patents
電気二重層キヤパシタInfo
- Publication number
- JPS59151414A JPS59151414A JP58025572A JP2557283A JPS59151414A JP S59151414 A JPS59151414 A JP S59151414A JP 58025572 A JP58025572 A JP 58025572A JP 2557283 A JP2557283 A JP 2557283A JP S59151414 A JPS59151414 A JP S59151414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double layer
- electric double
- layer capacitor
- current collector
- aluminum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電気二重層キャパシタに関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、この種の電気二重層キャパシタにおいては、分極
性電極の集電体として、アルミニウムあるいはステンレ
ススチールが用いられていた。
性電極の集電体として、アルミニウムあるいはステンレ
ススチールが用いられていた。
しかしながら、この種の電気二重層キャパシタにおいて
は、電解質にプロピレンカーボネート。
は、電解質にプロピレンカーボネート。
ｒ−ブチルラクトン、Ｎ、Ｎ−ジメチルホルムア２ ベ
ー：７゛ シト、アセトニトリルなどが主として使用されており、
これらゐ電解質中ではステンレススチールやアルミニラ
みはアノード分極した場合にも不動体化せず溶解してい
た。この溶解による電流が流れ始める電位は、これらの
有機溶媒を用いた電解質中での活性炭電極の酸化あるい
は電解質の分解電位よりも低いため、ステンレススチー
ルまたはアルミニウムを集電体とした場合には陽極電位
がアルミニウムまたはステンレススチールの溶解電位で
制限され、分極電極と電解液で決定される電気化学的に
安定な電位領域を有効に使用することができなかった。
ー：７゛ シト、アセトニトリルなどが主として使用されており、
これらゐ電解質中ではステンレススチールやアルミニラ
みはアノード分極した場合にも不動体化せず溶解してい
た。この溶解による電流が流れ始める電位は、これらの
有機溶媒を用いた電解質中での活性炭電極の酸化あるい
は電解質の分解電位よりも低いため、ステンレススチー
ルまたはアルミニウムを集電体とした場合には陽極電位
がアルミニウムまたはステンレススチールの溶解電位で
制限され、分極電極と電解液で決定される電気化学的に
安定な電位領域を有効に使用することができなかった。
例えば、アルミニウム集電体を用いた電気二重層キ、ヤ
パシタにもれ電流が増加しはじめる電圧より過剰の電圧
を加えると、陰極活性炭電極中に多量のアルミニウムが
検出され、アルミニウムの溶解とアルミニウムイオンの
陽極力ら陰極側への移行が確認され、実際の電気二重層
キャパシタ中においてもこの現象が発生していることが
確認できる。以上記載したようにアルミニウムやステン
レススチールは高耐電圧用の二重層３・ ゛ キャパシタの集電体として有効ではなく、高い使用電圧
を得るためには、有機電解質中でも不動体化するものを
集電体として使用する必要があった。
パシタにもれ電流が増加しはじめる電圧より過剰の電圧
を加えると、陰極活性炭電極中に多量のアルミニウムが
検出され、アルミニウムの溶解とアルミニウムイオンの
陽極力ら陰極側への移行が確認され、実際の電気二重層
キャパシタ中においてもこの現象が発生していることが
確認できる。以上記載したようにアルミニウムやステン
レススチールは高耐電圧用の二重層３・ ゛ キャパシタの集電体として有効ではなく、高い使用電圧
を得るためには、有機電解質中でも不動体化するものを
集電体として使用する必要があった。
発明の目的
本発明はこのような従来の欠点を除去するもので、集電
体による陽極側の電位制限を無くし、電解質と分極性電
極である活性炭部における電気化学的に安定な領域を最
大限に利用することにより、より高い電圧でも使用可能
な電気二重層キャパシタを提供することを目的とするも
のである。
体による陽極側の電位制限を無くし、電解質と分極性電
極である活性炭部における電気化学的に安定な領域を最
大限に利用することにより、より高い電圧でも使用可能
な電気二重層キャパシタを提供することを目的とするも
のである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、電気二重層キャパ
シタにおいて、分極性電極の集電体としてチタン、タン
タルニオブから選ばれた一種の金属あるいはこれらの合
金、または前記金属を被覆した金属を使用したものであ
る。
シタにおいて、分極性電極の集電体としてチタン、タン
タルニオブから選ばれた一種の金属あるいはこれらの合
金、または前記金属を被覆した金属を使用したものであ
る。
これらの金属２合金、または被覆金属を集電体として使
用することにより、従来の集電体であるアルミニウムま
たはステンレススチールの溶解電位で制限されていた陽
極側の電位が分極性電極材料である活性炭または使用し
た電解質の酸化電位まで使用することが可能になり、電
気二重層キャパシタとして使用可能な電圧は大幅に向上
する。
用することにより、従来の集電体であるアルミニウムま
たはステンレススチールの溶解電位で制限されていた陽
極側の電位が分極性電極材料である活性炭または使用し
た電解質の酸化電位まで使用することが可能になり、電
気二重層キャパシタとして使用可能な電圧は大幅に向上
する。
実施例の説明
本発明の構成を具体化した一実施例を第１図に示し、従
来のアルミニウム集電体およびステンレススチール集電
体を用いた製品と本発明による製品との特性比較を第２
図に示す。
来のアルミニウム集電体およびステンレススチール集電
体を用いた製品と本発明による製品との特性比較を第２
図に示す。
第１図において、１はチタンを用いた陽極集電体であり
１．この集電体上に分極性電極である活性炭電極３を固
定している。２は陰極集電体であり、材質はアルミニウ
ムでもチタンでも良い。この陰極集電体上にも活性炭電
極３が固定されている。
１．この集電体上に分極性電極である活性炭電極３を固
定している。２は陰極集電体であり、材質はアルミニウ
ムでもチタンでも良い。この陰極集電体上にも活性炭電
極３が固定されている。
４はセパレータであり、６は電解液である。この電解液
としては各課としてプロピレングリコールを用い、電解
質としてはテトラエチルアンモニウムパークロレイトを
用いた。
としては各課としてプロピレングリコールを用い、電解
質としてはテトラエチルアンモニウムパークロレイトを
用いた。
第１図に示した本発明による、すなわち、チタン、タン
タル、ニオブから選ばれた一種の金属集電体からなる電
気二重層キャパシタと従来のアル６、・ − ミニラム集電体またはステンレススチール集電体を用い
た電気二重層キャパシタに関して、印加電圧とその時に
流れるもれ電流の値を比較した結果を第２図に示す。
タル、ニオブから選ばれた一種の金属集電体からなる電
気二重層キャパシタと従来のアル６、・ − ミニラム集電体またはステンレススチール集電体を用い
た電気二重層キャパシタに関して、印加電圧とその時に
流れるもれ電流の値を比較した結果を第２図に示す。
同じ分極性電極と電解質を用いても、集電体材質を変え
ることにより、従来製品よりもより高い印加電圧まで電
気分解による電流が流れず使用電圧が向上する。例えば
アルミニウム集電体で、現在最高の使用電圧が２．３ｖ
であったものがチタン集電体を用いることにより、２．
８ｖまで使用することが可能になった。 □ 以上、チタン、タンタル、ニオブの例について詳細に説
明したが、これらの合金からなる集電体、あるいは、こ
れらの金属を被覆した金属からなる集電体についても全
く同様の効果が得られる〇発明の効果 このように陽極集電体材質をチタン、タンタル。
ることにより、従来製品よりもより高い印加電圧まで電
気分解による電流が流れず使用電圧が向上する。例えば
アルミニウム集電体で、現在最高の使用電圧が２．３ｖ
であったものがチタン集電体を用いることにより、２．
８ｖまで使用することが可能になった。 □ 以上、チタン、タンタル、ニオブの例について詳細に説
明したが、これらの合金からなる集電体、あるいは、こ
れらの金属を被覆した金属からなる集電体についても全
く同様の効果が得られる〇発明の効果 このように陽極集電体材質をチタン、タンタル。
ニオブから選ばれた１種の金属あるいはこれらの合金オ
たけこれらの金属で被覆された金属を用いることにより
、現在使用している活性炭および電６ベ〜コ９ 層液の電気化学的に安定な領域を完全に使用することが
可能になり、従来の電気二重層キャパシタより耐電圧の
高い製品を得ることが可能になる。
たけこれらの金属で被覆された金属を用いることにより
、現在使用している活性炭および電６ベ〜コ９ 層液の電気化学的に安定な領域を完全に使用することが
可能になり、従来の電気二重層キャパシタより耐電圧の
高い製品を得ることが可能になる。
第１図は本発明の一実施例による電気二重層キャパシタ
の断面図、第２−は本発明による電気二重層キャパシタ
と従来の電気二重層キャパシタの ゛特性を比較した図
である。 １・・・・・・陽極集電体、２・・・・・・陰極集電体
、３・・・・・・活性炭電極、４・・・・・・セパレー
タ、５・・・・・・電解液。
の断面図、第２−は本発明による電気二重層キャパシタ
と従来の電気二重層キャパシタの ゛特性を比較した図
である。 １・・・・・・陽極集電体、２・・・・・・陰極集電体
、３・・・・・・活性炭電極、４・・・・・・セパレー
タ、５・・・・・・電解液。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 分極性電極の陽極側の集電体として、チタン。 タンタル、ニオブの中から選ばれた一種の金属あるいは
これらの合金＋またけ前記金属を被覆した金属を用いる
ことを特徴とする電気二重層キャパシタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58025572A JPS59151414A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 電気二重層キヤパシタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58025572A JPS59151414A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 電気二重層キヤパシタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59151414A true JPS59151414A (ja) | 1984-08-29 |
Family
ID=12169637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58025572A Pending JPS59151414A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 電気二重層キヤパシタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59151414A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1986003884A1 (en) * | 1984-12-25 | 1986-07-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electric double layer capacitor |
| JPH0496835U (ja) * | 1991-01-30 | 1992-08-21 |
-
1983
- 1983-02-17 JP JP58025572A patent/JPS59151414A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1986003884A1 (en) * | 1984-12-25 | 1986-07-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electric double layer capacitor |
| JPS61150317A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-09 | 松下電器産業株式会社 | 電気二重層コンデンサ |
| JPH0496835U (ja) * | 1991-01-30 | 1992-08-21 |
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