JPH0658180U - 圧縮機の防振装置 - Google Patents

圧縮機の防振装置

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Publication number
JPH0658180U
JPH0658180U JP239693U JP239693U JPH0658180U JP H0658180 U JPH0658180 U JP H0658180U JP 239693 U JP239693 U JP 239693U JP 239693 U JP239693 U JP 239693U JP H0658180 U JPH0658180 U JP H0658180U
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JP
Japan
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compressor
bottom plate
vibration
rubber
recess
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Withdrawn
Application number
JP239693U
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English (en)
Inventor
和宏 冨増
総一郎 馬詰
守泰 岡田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0658180U publication Critical patent/JPH0658180U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気調和機、冷凍機等の製品の圧縮機支持部
に適用される防振装置に関するもので、防振ゴムの出っ
張りと底板の凹みにより、組み込み作業が容易になり、
底板裏側のナット溶着でボルト取り付けが簡単でコスト
ダウンになる。 【構成】 底板にテーパ状の凹みを設け、裏側にナット
を溶着し、圧縮機の支持板に取り付けた防振ゴムの下部
を底板の凹みに沿ったテーパ状の出っ張りを設けた防振
装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、空気調和機、冷凍機等の製品の圧縮機支持部に適用される防振構造 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、空気調和機1には図2に示すように、圧縮機2が内蔵されている。 圧縮機2は運転すると振動するため、その振動が空気調和機に伝わらないよう に色々の工夫がとられている。
【0003】 従来の圧縮機の防振装置を図3,図4に示すと、圧縮機2を支持する支持板1 3を防振ゴム14を介して空気調和機1の底板15上にスタッドボルト16にて 取り付け、防振を計るのである。
【0004】 図5,図6は従来の他の例で、防振ゴム14の代りに防振スプリング17を用 いた場合である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術では圧縮機2を底板15に防振ゴム14または防振スプリング17を 介して取り付ける時、一旦スタッドボルト16の高さにて上に持ち上げる必要が ある。これは大形圧縮機の場合この作業が困難である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記従来の課題を解決したもので、底板上に圧縮機を防振ゴムを介 してボルト・ナットにより固定支持する圧縮機の防振支持装置において、底板に テーパ状の凹みを設け、その裏面にナットを溶着すると共に防振ゴムの下部をテ ーパ状の凹みに沿ったテーパ状の出っ張りとした圧縮機の防振装置である。
【0007】 防振ゴムを貫通するボルトは圧縮機を据え付けた後、上部より締め込む構造と した。 底板にテーパ状の凹みを、また防振ゴムも同形のテーパ状の出っ張りを設けた ことにより、底板に溶着したナットの中心位置と防振ゴムの中央穴位置が合い易 い構造となった。
【0008】
【作用】
底板のテーパ状の凹みと、防振ゴムの同形のテーパ状の出っ張りにより、底板 の裏側に溶着されたナットの穴位置を防振ゴムの穴位置が合い易くなり、上部か らのボルトの挿入が容易となる。
【0009】
【実施例】
図1に本考案の一実施例を示す。 3は圧縮機2を支持する支持板、4は支持板3に取り付けられた防振ゴム、5 は防振ゴム4が装着される位置にテーパ状の凹み6を設けた底板で、凹み6にボ ルト穴7が穿けられ、凹み6の中央に裏側からナット8が溶着されている。
【0010】 防振ゴム4は下部が底板5の凹み6に沿ったテーパ状の出っ張り9となってお り、防振ゴム4の中央に貫通穴10が穿いている。11は防振ゴム4を圧縮機2 の支持板3に取り付けるボルトである。12はワシヤである。
【0011】 防振ゴム4を圧縮機2の支持板3に取り付けた状態で、防振ゴム4の出っ張り 9を底板5の凹み6に置き、圧縮機2を搖動させることによって防振ゴム4の貫 通穴10とナット8を合わせて上部からボルト11を通してナット8に締め付け る。
【0012】
【考案の効果】
防振ゴムにテーパ状の凹みと底板にこれと同形の出っ張りを設けたので、組み 込み作業が容易になり、底板の裏側にナットを溶着したことにより上部からボル トの締め付が簡単になり、コストダウンに継がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の縦断面図である。
【図2】空気調和機の構造図である。
【図3】従来の防振装置の一例の側面図である。
【図4】図4の要部拡大断面図である。
【図5】従来の防振装置の他の例の側面図である。
【図6】図5の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 空気調和機 2 圧縮機 3 支持板 4 防振ゴム 5 底板 6 凹み 7 ボルト穴 8 ナット 9 出っ張り 10 貫通穴 11 ボルト 12 ワシヤ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板上に圧縮機を防振ゴムを介してボル
    ト、ナットにより固定支持する圧縮機の防振支持装置に
    おいて、前記底板にテーパ状の凹みを設け、その裏面に
    ナットを溶着すると共に、前記防振ゴムの下部を前記テ
    ーパ状凹みに沿ったテーパ状の出っ張りとしたことを特
    徴とする圧縮機の防振装置。
JP239693U 1993-01-06 1993-01-06 圧縮機の防振装置 Withdrawn JPH0658180U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100443568B1 (ko) * 2002-08-19 2004-08-09 대영이앤비 주식회사 냉각장치의 압축기 고정장치
JP2013210079A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Hitachi Automotive Systems Ltd 締結部材及びコンプレッサ装置

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CN103363014A (zh) * 2012-03-30 2013-10-23 日立汽车系统株式会社 联结部件及压缩器装置

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