JP2000355994A - 住宅用制振装置 - Google Patents

住宅用制振装置

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JP2000355994A
JP2000355994A JP11244562A JP24456299A JP2000355994A JP 2000355994 A JP2000355994 A JP 2000355994A JP 11244562 A JP11244562 A JP 11244562A JP 24456299 A JP24456299 A JP 24456299A JP 2000355994 A JP2000355994 A JP 2000355994A
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mass
damping device
vibration damping
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house
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JP11244562A
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English (en)
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Minoru Toyoda
稔 豊田
Osamu Nakagaki
理 中垣
Tatsuo Suzuki
達雄 鈴木
Kei Tsubokawa
圭 坪川
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Toyota Motor Corp
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マス脱落防止機構を設けるとともに、本制振
装置の梁への装着作業性を良くする。 【解決手段】 本制振装置全体の梁9への取付用基盤を
成すベース部材1と、マス5の取付に供せられるマス取
付部材33との間に加硫接着手段等により、所定のバネ
定数を有するゴム部2を一体的に設ける。マス5の表面
側にリセス部51を設けるとともに、ベース部材1の前
側両端部のところに係合フック部121を設ける。係合
フック部121をマス5に設けられたリセス部51のと
ころに係合させるようにし、これによってマス脱落防止
機構を形成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄骨系住宅におけ
る梁の制振を目的に用いられる制振装置に関するもので
あり、特に、所定の質量を有するマスと所定のバネ定数
を有する弾性体とからなるダイナミックダンパ方式の制
振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、鉄骨系の住宅においては、その
骨格を形成する柱、梁等にH形鋼あるいはC形鋼等から
なる鉄骨材が用いられるようになっている。従って、木
造住宅等に較べて、その床及び天井等に関して減衰力
(減衰特性)が劣ると言う問題点を有する。このような
点を考慮して、上記梁等に所定の制振装置を設けるよう
にしたものが、例えば、特開平9−328858号公報
等により公表され、既に公知となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ものにおいては、制振装置が、床材を支持する根太材の
役目を果すものであって小梁あるいは波形部材の、その
水平部のところに設けられるようになっているものであ
る。従って、床材の制振を図ろうとすると、各小梁ある
いは波形部材の各波底部ごとに、所定の制振装置を設置
しなければならない。このことは、多数の制振装置を用
意しなければならず、コスト的にも不利である。また、
各波形部材の各波底部に制振装置を設置することは、そ
の設置作業が煩雑となり、作業効率を低下させるおそれ
がある。このような問題点を解決するために、制振装置
の主要部を成すマスのところに、持ち運び性に優れた把
持部を設けること等により梁への装着性を高めるととも
に、当該マスの脱落防止機構を設けることにより安全性
の向上を図るようにした住宅用制振装置を提供しようと
するのが、本発明の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、請求項1記載の発明においては、鉄骨系
住宅の梁のところに設けられるものであって、弾性体を
形成するゴム部及び質量体を形成するマスからなる住宅
用の制振装置に関して、当該制振装置を上記梁に取付け
るための基礎を成すベース部材と、当該ベース部材に一
体的に設けられるものであって所定のバネ定数を有する
ゴム部と、当該ゴム部の上記ベース部材の設けられる側
とは反対の側に当該ゴム部と一体的に設けられ、かつ、
上記マスの取付けに供せられるマス取付部材と、からな
るとともに、これら構成からなる制振装置を、C形鋼材
あるいはL形鋼材からなる梁の、その背面側に取付ける
ようにした構成を採ることとした。このような構成を採
ることにより、本発明のものにおいては、本制振装置の
梁への装着性が良くなり、装着作業の効率化を図ること
ができるようになる。
【0005】次に、請求項2記載の発明について説明す
る。このものの特徴とするところは、マスの脱落防止機
構を設けるようにしたことである。すなわち、本発明に
おいては、鉄骨系住宅の梁のところに設けられるもので
あって、弾性体を形成するゴム部及び質量体を形成する
マスからなる住宅用の制振装置において、当該制振装置
を上記梁に取付けるための基礎を成すベース部材と、当
該ベース部材に一体的に設けられるものであって所定の
バネ定数を有するゴム部と、当該ゴム部の上記ベース部
材の設けられる側とは反対の側に当該ゴム部と一体的に
設けられるマスと、からなるとともに、上記ベース部材
と上記マスとの間に、お互いが係合し合うように形成さ
れた係合手段をそれぞれに設け、これによって上記マス
の脱落防止機構を形成させるようにした構成を採ること
とした。このような構成を採ることにより、本発明のも
のにおいては安全性が高められることとなり、C形鋼材
等からなる梁の背面側にも本制振装置を取付けることが
できるようになる。
【0006】次に、請求項3記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は上記請求項2記載の
ものと同じである。その特徴とするところは、マスの脱
落防止機構に関する点である。すなわち、本発明におい
ては、鉄骨系住宅の梁のところに設けられるものであっ
て、弾性体を形成するゴム部及び質量体を形成するマス
からなる住宅用の制振装置に関して、当該制振装置を上
記梁に取付けるための基礎を成すベース部材と、当該ベ
ース部材に一体的に設けられるものであって所定のバネ
定数を有するゴム部と、当該ゴム部の上記ベース部材の
設けられる側とは反対の側に当該ゴム部と一体的に設け
られ、かつ、上記マスの取付けに供せられるマス取付部
材と、からなるとともに、上記マスの梁側の面とは反対
の面側に凹陥状のリセス部を設け、更に、上記ベース部
材の上記梁への取付側とは反対の側のところに係合フッ
ク部を設け、当該係合フック部を上記リセス部内に位置
させるようにし、これによって上記マスの脱落防止機構
を形成させるようにした構成を採ることとした。このよ
うな構成を採ることにより、本発明のものにおいては、
万が一ゴム部が破断したとしても、上記フック部のとこ
ろにマスのリセス部が係合するようになり、マスの落下
が防止されるようになる。その結果、安全性が高められ
ることとなり、C形鋼材等からなる梁の、その背面側に
も本制振装置を装着(設置)することができるようにな
る。
【0007】次に、請求項4記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は、上記請求項2記載
のものと同じである。その特徴とするところはマス脱落
防止機構に関する点である。すなわち、本発明のものに
おいては、鉄骨系住宅の梁のところに設けられるもので
あって、弾性体を形成するゴム部及び質量体を形成する
マスからなる住宅用の制振装置に関して、当該制振装置
を上記梁に取付けるための基礎を成すベース部材と、当
該ベース部材に一体的に設けられるものであって所定の
バネ定数を有するゴム部と、当該ゴム部の上記ベース部
材の設けられる側とは反対の側に当該ゴム部と一体的に
設けられ、かつ、上記マスの取付けに供せられるマス取
付部材と、からなるとともに、上記マスの中央部であっ
て下端部のところに先端部にフランジを有する軸状部材
を設け、一方、上記ベース部材の一部であってゴム部の
取付けられる面側に上記軸状部材の軸部が挿入されると
ともに上記フランジが係合するように形成された係合穴
を設け、これらフランジと係合穴との係合作用によりマ
スの脱落防止機構を形成させるようにした構成を採るこ
ととした。このような構成を採ることにより、本発明の
ものにおいては、マスの脱落防止機構が簡単な構造のも
のにて形成されるようになり、製造コストの低減化を図
ることができるようになる。
【0008】次に、請求項5記載の発明について説明す
る。このものの特徴とするところは、制振装置自身の梁
への装着性を向上させるようにしたことである。すなわ
ち、本発明においては、鉄骨係住宅の梁のところに設け
られるものであって、弾性体を形成するゴム部及び質量
体を形成するマスからなる住宅用の制振装置に関して、
本制振装置を上記梁に取付けるための基礎となるベース
部材と、当該ベース部材に一体的に設けられるものであ
って所定のバネ定数を有するゴム部と、当該ゴム部に結
合されるものであって上記マスの取付けに供せられるマ
スホルダと、からなるようにするとともに、上記マスの
ところに所定の形態からなる把持部を設けるようにした
構成を採ることとした。このような構成を採ることによ
り、本発明のものにおいては、本制振装置の上記梁への
装着が、上記マスのところに設けられた把持部をもって
簡単に行なわれることとなる。すなわち、本制振装置を
装着するための作業性の向上が図られることとなる。
【0009】次に、請求項6記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は、上記請求項5記載
のものと同じである。すなわち、本発明においては、上
記請求項5記載の住宅用制振装置に関して、上記マスを
複数の金属製打抜き材の積層状集合体からなるようにす
るとともに、上記把持部の形状を、中央部がくびれたダ
ンベル状の形態からなるようにした構成を採ることとし
た。このような構成を採ることにより、本発明のものに
おいても上記請求項4記載のものと同様、梁への装着作
業が容易に行なわれることとなる。また、マスを、金属
板等の打抜き成形体からなるようにしたので、マスにつ
いての、その製造コストの低減化を図ることができるよ
うになる。
【0010】次に、請求項7記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は、上記請求項5記載
のものと同じである。すなわち、本発明のものにおいて
は、請求項5または請求項6記載の住宅用制振装置に関
して、上記マスが所定量以上振れた場合に、当該マスの
振れ止めを成すためのストッパ機構を、上記ベース部材
の縦壁部のところに設けるようにした構成を採ることと
した。このような構成を採ることにより、本発明のもの
においては、マスの大振幅を有する振動あるいは変位に
対して、上記ゴム部からなる弾性体の破損等を防止する
ことができるようになる。また、万一の破損に対して、
上記マスの脱落(落下)を防止することができるように
なる。
【0011】次に、請求項8記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は、上記請求項7記載
のものと同じである。すなわち、本発明のものにおいて
は、上記請求項7記載の住宅用制振装置に関して、その
ストッパ機構を、上記ベース部材の縦壁部のところに設
けられた係合部と、当該係合部と係合するものであって
上記マスの上記マスホルダへの取付けに供せられる締結
ナットの、その一部に設けられたフランジ部と、からな
るようにした構成を採ることとした。このような構成を
採ることにより、本発明のものにおいては、上記ストッ
パ機構部の構造をベース部材の一部にて兼用させること
ができるようになり、構造の簡略化、延いては本制振装
置全体の製造コストの低減化を図ることができるように
なる。
【0012】次に、請求項9記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は、上記請求項5ない
し請求項8記載のものと同じである。すなわち、本発明
のものにおいては、請求項4ないし請求項7記載の住宅
用制振装置に関して、上記マスと上記マスホルダとの間
に、所定の緩衝材を設けるようにした構成を採ることと
した。このような構成を採ることにより、本発明のもの
においては、マスとマスホルダとの間におけるキシミ音
等の異音の発生を防止することがでるようになる。
【0013】次に、請求項10記載の発明について説明
する。このものも、その基本的な点は、上記請求項1な
いし請求項4記載のものと同じである。すなわち、本発
明のものにおいては、請求項1ないし請求項4記載の住
宅用制振装置に関して、上記マスの上記鉄骨系住宅用梁
に面する側に所定の緩衝材を設けるようにした構成を採
ることとした。このような構成を採ることにより、本発
明のものにおいては、本制振装置が鉄骨系梁のところに
装着された状態において、マスが振動をして梁と接触し
たような場合においても、金属音等の異音を発するよう
なことが無い。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1ないし図7を基に説明する。本実施の形態のうちの第
一の実施の形態(第一の実施形態)に関するものの、そ
の構成は、図1に示す如く、本制振装置全体の梁9への
取付用基盤を成すベース部材1と、当該ベース部材1の
水平面部12のところに加硫接着手段等により一体的に
結合されるものであって所定のバネ定数を有するゴム部
2と、当該ゴム部2に加硫接着手段等により一体的に取
付けられるものであって上記ベース部材1の水平面部1
2側とは反対の側に設けられるマス取付部材33と、当
該マス取付部材33に取付ボルト66を介して結合され
るものであって門型の形態からなるマス5と、からなる
ことを基本とするものである。このような構成からなる
各部材が一体的にまとめられてダイナミックダンパ方式
の制振装置10が形成されるようになっているものであ
る。
【0015】このような構成からなるものにおいて、上
記マス5は金属製の鋳物等からなるものであり、全体的
に門型の形態を成すようになっているものである(図
1,図3参照)。そして、門型の形態を形成する、その
支柱部511の両付け根部のところであって梁9に面す
る側とは反対の側のところには、図1及び図2に示す如
く、凹陥状のリセス部51が設けられるようになってい
るものである。また、門型の形態を成す水平部52の、
その下面部のところには、図1及び図3に示す如く、ネ
ジ穴56が設けられるようになっており、ここには、取
付ボルト66等を介してマス取付部材33が取付けられ
るようになっているものである。このような構成からな
る本マス5のコーナ部であって梁9に面する側には、フ
ェルト材等からなる緩衝材4が張り付けられるようにな
っているものである。これによって、制振装置として梁
9に取付けられた状態において、マス5が振動をして梁
9と接触するような場合においても異音等の生ずること
のないようにしているものである。
【0016】このような構成からなるマス5に、上記マ
ス取付部材33を介して連結されるものであって、本制
振装置10のバネ系を形成するゴム部2は、図1及び図
3に示す如く、ゴム状弾性体のブロックからなるもので
あって、上記マス取付部材33と、梁9への取付のため
の基盤を成すベース部材1との間に加硫接着手段等にて
一体的に設けられるようになっているものである。そし
て、このゴム部2のバネ定数と上記マス5の質量とによ
って所定の固有振動数を有するダイナミックダンパが形
成されるようになっているものである。
【0017】次に、このような構成からなるゴム部2の
取付基盤を成すとともに、本制振装置10自体の梁9へ
の取付のための基礎を成すベース部材1は、図1及び図
2に示す如く、断面形態がL字状の形態からなるもので
あり、上記ゴム部2の取付けられる水平面部12と、上
記梁9への取付部を成す縦壁部15と、からなることを
基本とするものである。このような基本構成からなるも
のにおいて、上記水平面部12の両端部のところには、
図1及び図3に示す如く、制振装置として組立てられた
状態において、上記マス5に設けられたリセス部51内
に位置するように形成された係合フック部121が設け
られるようになっているものである。そして、本制振装
置10を形成する上記ゴム部2が、万が一破断したよう
な場合においても、上記係合フック部121とリセス部
51とが係合して、上記マス5の脱落が防止されるよう
になっているものである。すなわち、上記係合フック部
121とリセス部51とにて、マス5の脱落防止機構が
形成されるようになっているものである。
【0018】なお、上記構成からなるベース部材1の、
その水平面部12のところには、上記マス取付部材33
をマス5の水平面部52の下面部に取付ボルト66を介
して取付ける際に用いられる作業穴122が設けられる
ようになっている。また、本ベース部材1の縦壁部15
のところには、上記構成からなる本制振装置10全体を
梁9に所定の締結手段を介して取付ける(装着する)際
に用いられる取付穴159が設けられるようになってい
るものである(図2,図3参照)。
【0019】次に、このような構成からなる本実施の形
態のものについての、その作用等について説明する。本
実施の形態のものは、図1ないし図3に示す如く、マス
5とベース部材1との間において、マス脱落防止機構が
形成されるようになっているので、本制振装置10が梁
9等に取付けられた状態において、万が一、上記ゴム部
2が破断をしたような場合においても、マス5は、上記
マス脱落防止機構を形成する係合フック部121と梁9
の縦壁95との間にて保持され、マス5の脱落は抑止さ
れることとなる。このように、本実施の形態のものにお
いては、安全性が保証されているところから、図2に示
す如く、本制振装置10を、C形鋼材等からなる梁9の
背面側951に装着することができるようになる。その
結果、本制振装置10装着のための作業性の向上が図ら
れることとなる。すなわち、本制振装置10の装着に当
っては、図2における梁9の水平フランジ部91の位置
を無視した状態で、その作業を進めることができるよう
になり、作業効率の向上を図ることができるようにな
る。
【0020】次に、本発明の第二の実施形態について、
図4を基に説明する。このものも、その基本的な点は、
上記第一の実施形態に関するものと同じである。その特
徴とするところは、マス脱落防止機構に関する点であ
る。すなわち、本実施の形態のものにおいては、上記マ
ス脱落防止機構を、マス取付部材33をマス5の水平部
52に取付けるための取付ボルト兼用の軸状部材8と、
当該軸状部材8の先端部(下端部)に設けられたフラン
ジ81に係合するものであってベース部材1の水平面部
12に設けられた係合穴128と、からなるようにし
た。具体的には、上記軸状部材8は、図4に示す如く、
段付きボルトからなるものであり、軸部88の途中に設
けられた段部83が上記マス取付部材33の、マス5へ
の固定を行なうとともに、その下方部の軸部88のとこ
ろが上記係合穴128内に挿入されるようになっている
ものである。そして、普段は、上記軸部88と係合穴1
28とは自由な状態に保持されるようになっているもの
である。そして更に、この軸部88の先端部(下端部)
のところにはフランジ81が設けられるようになってお
り、このフランジ81の径は上記係合穴128の径より
も大きく設定されているものである。これらによって、
上記ゴム部2が、万が一、破断をしたような場合におい
ても、上記フランジ81が係合穴128に係合して、上
記マス5の脱落が抑止されるようになっているものであ
る。このような構成からなる本実施の形態のものは、全
体的に構造が簡略化され、装置全体の製造コストの低減
化を図ることができるようになる。
【0021】次に、本発明の第三の実施形態について、
図5ないし図7を基に説明する。本実施の形態に関する
ものの、その構成は、図5に示す如く、本制振装置全体
の梁9への取付用基盤を成すベース部材1と、当該ベー
ス部材1の水平面部12のところに加硫接着手段等によ
り一体的に結合されるものであって所定のバネ定数を有
するゴム部2と、当該ゴム部2に加硫接着手段等により
一体的に形成されるマスホルダ3と、当該マスホルダ3
に、キシミ止め用の緩衝材4等を介して、更には締結手
段であるボルト6及び袋ナット状の締結ナット(キャッ
プナット)7を介して取付けられるマス5と、からなる
ことを基本とするものである。このような構成からなる
各部材が、上記締結手段6、7によって一体的にまとめ
られてダイナミックダンパ方式の制振装置10が形成さ
れるようになっているものである。
【0022】このような構成からなるものにおいて、上
記マス5は、図5に示す如く、金属製板材を所定の形態
に打抜くとともに、これらを複数枚積層状に集合させた
状態のものからなるものである。そして、この打抜き成
形に当っては、図6に示す如く、その平面視において、
中央部にくびれ部55を有するダンベル状の形態からな
るようにするとともに、このくびれ部55をもって把持
部を形成させるようにしている。このような把持部(く
びれ部)55を設けることによって制振装置10として
アセンブリされた状態において、その持ち運び性あるい
は装着性が高められることとなる。このような構成から
なる複数枚の本金属製板材(マスプレート)が、L字状
断面形体を有するマスホルダ3のところに締結手段を形
成するボルト6及び袋ナット状のキャップナット(締結
ナット)7にて取付けられるようになっているものであ
る。なお、これら積層状のマス5の上記マスホルダ3へ
の取付けに当っては、図5及び図6に示す如く、その下
方部のところに、ゴムシートあるいはフェルト等からな
るものであって所定の厚さを有する緩衝材4が設けられ
るようになっている。この緩衝材4の存在により、本制
振装置10がダイナミックダンパとして作動した際に生
ずるおそれのあるキシミ音の発生等が防止されることと
なる。
【0023】このような構成からなるものにおいて、上
記ベース部材1の一部を形成する縦壁部15のところに
は、図5及び図6に示す如く、上記マス5の大振幅の振
動あるいはゴム部2の大変位の変形を抑えるためのスト
ッパ機構が設けられるようになっている。このストッパ
機構は、具体的には、図5及び図6に示す如く、上記ベ
ース部材1の縦壁部15の上方端部に設けられた係合穴
からなる係合部11と、当該係合部(係合穴)11に係
合するものであって、上記マス5のマスホルダ3への取
付けに供せられる締結手段の一部を成す袋ナット状の締
結ナット7と、からなるものである。具体的には、上記
締結ナット7の軸部75のところが上記係合穴(係合
部)11のところに係合して、マス5の振れ止め機能が
発揮されるようになっているものである。そして、この
ような締結ナット7の、その頭部付近のところにはフラ
ンジ部71が設けられるようになっており、万が一上記
ゴム部2が破断したような場合においても、このフラン
ジ部71が上記係合穴11に係合して、上記マス5の本
制振装置10からの脱落を抑止するようにしているもの
である。なお、このような構成からなるものにおいて、
上記ベース部材1の縦壁部15とマス5の間、及び上記
締結ナット7のフランジ部71と上記縦壁部15との間
には、上記マス5が大振幅の変位をしたときの金属接触
を避けるためのゴムシートあるいはフェルト等からなる
緩衝材155、77が設けられるようになっている(図
5参照)。
【0024】このような構成からなる本制振装置10
の、その縦壁部15の一部には、図5に示す如く、スタ
ッドボルト19が設けられるようになっており、このス
タッドボルト19のところが梁9の縦壁95等に設けら
れた取付穴等に挿入されるとともに、ここのところにナ
ット等からなる締結手段99が取付けられることによっ
て、制振装置10全体の梁9への取付けが成されるよう
になっているものである。なお、本制振装置10の梁9
への取付け(装着)に当っては、図5に示す如く、ベー
ス部材1の水平面部12のところが、梁9の水平フラン
ジ部91のところに接するように取付けられる場合と、
図7に示す如く、梁9の縦壁95のところに本制振装置
10の荷重が直接入力されるように取付けられる場合と
が挙げられる。前者の取付方式が採られる場合において
は、ベース部材1の水平面部12と梁9の水平フランジ
部91との間には、キシミ止め等の観点から、ゴムシー
トあるいはフェルト等からなる緩衝材18が設けられる
ようになっている(図5及び図6参照)。
【0025】ところで、このような構成からなる本制振
装置10の取付けられる梁9は、図5または図7に示す
ようなコ字状断面形態を有する溝形鋼材に限定されるも
のでは無く、C形鋼材あるいはH形鋼材等からなるもの
であっても良い。
【0026】次に、このような構成からなる本実施の形
態のものについての、その組立工程及び作用等について
説明する。本制振装置10の形成(組立)に当っては、
まず、ベース部材1とマスホルダ3との間に、加硫接着
手段等により、所定のバネ定数を有するゴム部2を一体
的に設けておく。このような状態において、上記マスホ
ルダ3のところに金属製打抜き材からなるものであって
ダンベル状に成形された複数枚のマスプレート(マス)
5を設置するとともに、締結手段の一部を形成するボル
ト6をもって上記マスホルダ3及び複数枚のマスプレー
ト5を一体的に束ねる。このような状態において、上記
ボルト6のネジ部のところに袋ナット状のキャップナッ
ト(締結ナット)7を取付け(締め付け)、上記マスプ
レート(マス)5を固定する。なお、このキャップナッ
ト7の取付けに当っては上記キャップナット7の軸部7
5のところを上記ベース部材1の縦壁部15に設けられ
た係合穴11内に挿入させた状態で締結ナット7の締め
付けを行なうようにする。これによってマス3の振れ止
め用ストッパ機構が形成されることとなる。このような
ダイナミックダンパ方式の制振装置10の形成(製造)
に当って、マス5は金属製板材の打抜き成形によって形
成されるようになっているので、その製造コストの低減
化を図ることができるようになる。
【0027】このようにして組立てられた本制振装置1
0をコ字状断面形態を有する梁9に取付ける(装着す
る)に当っては、本制振装置10の主要形態を成すマス
5が、図6に示す如く、ダンベル状の形態を有するよう
になっているものであるので、作業者は、このマス5の
中央くびれ部55を片手で掴んで取付け作業を行なうこ
とができる。従って、本制振装置10の梁9への取付作
業(装着作業)の効率化を図ることができるようにな
る。更には、上記構成からなる本制振装置10のマス5
とマスホルダ3との間には、図5及び図6に示す如く、
ゴムシート等からなる緩衝材4が設けられるようになっ
ているので、マス5の振動に対して、本制振装置10か
らのキシミ音の発生等が防止されることとなる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、鉄骨系住宅の梁のとこ
ろに設けられるものであって、弾性体を形成するゴム部
及び質量体を形成するマスからなる住宅用の制振装置に
関して、当該制振装置を上記梁に取付けるための基礎を
成すベース部材と、当該ベース部材に一体的に設けられ
るものであって所定のバネ定数を有するゴム部と、当該
ゴム部の上記ベース部材の設けられる側とは反対の側に
当該ゴム部と一体的に設けられ、かつ、上記マスの取付
けに供せられるマス取付部材と、からなるとともに、上
記マスとベース部材との間に、マスの脱落を抑止するた
めのマス脱落防止機構を設けるようにした構成を採るこ
ととしたので、本制振装置の安全性が高められ、C形鋼
材等からなる梁の、その背面側に、既存の床構造を利用
して、特に改造を加えることもなく本制振装置を取付け
る(装着する)ことができるようになった。その結果、
本制振装置の梁への装着性が高められ、本制振装置装着
のための作業性の向上を図ることができるようになっ
た。
【0029】また、上記構成からなる制振装置を形成す
る上記マスのところに、所定の形態からなる把持部を設
けるようにしたものにおいては、本制振装置の上記梁へ
の装着が、上記マスのところに設けられた把持部をもっ
て簡単に行なえるようになり、本制振装置装着のための
作業性の向上を図ることができるようになった。特に、
上記把持部をマスのところに設けられたダンベル状の形
態からなるようにしたものにおいては、作業者が上記ダ
ンベル状形態からなる中央くびれ部のところを片手で掴
んで本制振装置の梁への装着作業等を行なうことができ
るようになり、梁への装着のための作業性の向上を、更
に図ることができるようになった。
【0030】また、マスを金属製打抜き材の積層状集合
体からなるようにしたので、マスについての、その製造
コストの低減化を図ることができるようになった。従っ
て、本制振装置全体の製造コストの低減化を図ることが
できるようになった。また、ベース部材の縦壁部とマス
を固定する締結ナットの、そのフランジ部との間にスト
ッパ機構を設けるようにしたので、マスの大振幅の振動
及びゴム部の大変位の変形を、上記ストッパ機構の作動
により抑止することができるようになった。また、上記
フランジ部を上記ベース部材の縦壁部に設けられた係合
穴に係合させることによって、マスが本制振装置あるい
は本制振装置の取付けられる梁から脱落するのを防止す
ることができるようになった。また、マスとマスホルダ
との間に、所定の緩衝材を設けるようにしたので、マス
が振動をしたときにマスとマスホルダとの間におけるキ
シミ音等の異音の発生等を防止することができるように
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に関するものの、その
全体構成を示す展開斜視図である。
【図2】本発明の第一の実施形態に関するものの、その
全体構成を示す断面図である。
【図3】本発明の第一の実施形態に関するものの、その
全体構成を示す正面図である。
【図4】本発明の第二の実施形態に関するものの、その
全体構成を示す断面図である。
【図5】本発明の第三の実施形態に関するものの、その
全体構成を示す断面図である。
【図6】本発明の第三の実施形態に関するものの、その
全体構成を示す正面図である。
【図7】本発明の第三の実施形態に関するものの、その
変形例についての取付状態を示す図である。
【符号の説明】
1 ベース部材 10 制振装置 11 係合部(係合穴) 12 水平面部 121 係合フック部 122 作業穴 15 縦壁部 155 緩衝材 159 取付穴 19 スタッドボルト 2 ゴム部 3 マスホルダ 33 マス取付部材 4 緩衝材 5 マス(マスプレート) 51 リセス部 511 支柱部 52 水平部 55 把持部(くびれ部) 56 ネジ穴 6 ボルト 66 取付ボルト 7 締結ナット(キャップナット) 71 フランジ部 75 軸部 77 緩衝材 8 軸状部材 81 フランジ 83 段部 88 軸部 9 梁 91 水平フランジ部 95 縦壁 951 背面部 99 締結手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中垣 理 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 鈴木 達雄 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 坪川 圭 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 2E001 DG01 EA05 FA01 GA01 GA05 GA24 GA28 GA52 GA55 HB01 HE01 LA01 LA03 LA04 LA13 LA15 3J048 BF02 BF20 EA38

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄骨系住宅の梁のところに設けられるも
    のであって、弾性体を形成するゴム部及び質量体を形成
    するマスからなる住宅用の制振装置において、当該制振
    装置を上記梁に取付けるための基礎を成すベース部材
    と、当該ベース部材に一体的に設けられるものであって
    所定のバネ定数を有するゴム部と、当該ゴム部の上記ベ
    ース部材の設けられる側とは反対の側に当該ゴム部と一
    体的に設けられるマスと、からなるとともに、これら構
    成からなる制振装置を、C形鋼材あるいはL形鋼材から
    なる梁の、その背面側に取付けるようにした構成からな
    ることを特徴とする住宅用制振装置。
  2. 【請求項2】 鉄骨系住宅の梁のところに設けられるも
    のであって、弾性体を形成するゴム部及び質量体を形成
    するマスからなる住宅用の制振装置において、当該制振
    装置を上記梁に取付けるための基礎を成すベース部材
    と、当該ベース部材に一体的に設けられるものであって
    所定のバネ定数を有するゴム部と、当該ゴム部の上記ベ
    ース部材の設けられる側とは反対の側に当該ゴム部と一
    体的に設けられるマスと、からなるとともに、上記ベー
    ス部材と上記マスとの間に、お互いが係合し合うように
    形成された係合手段をそれぞれに設け、これによって上
    記マスの脱落防止機構を形成させるようにした構成から
    なることを特徴とする住宅用制振装置。
  3. 【請求項3】 鉄骨系住宅の梁のところに設けられるも
    のであって、弾性体を形成するゴム部及び質量体を形成
    するマスからなる住宅用制振装置において、当該制振装
    置を上記梁に取付けるための基礎を成すベース部材と、
    当該ベース部材に一体的に設けられるものであって所定
    のバネ定数を有するゴム部と、当該ゴム部の上記ベース
    部材の設けられる側とは反対の側に当該ゴム部と一体的
    に設けられ、かつ、上記マスの取付けに供せられるマス
    取付部材と、からなるとともに、上記マスの梁側の面と
    は反対の面側に凹陥状のリセス部を設け、更に、上記ベ
    ース部材の上記梁への取付側とは反対の側のところに係
    合フック部を設け、当該係合フック部を上記リセス部内
    に位置させるようにし、これによって上記マスの脱落防
    止機構を形成させるようにした構成からなることを特徴
    とする住宅用制振装置。
  4. 【請求項4】 鉄骨系住宅の梁のところに設けられるも
    のであって、弾性体を形成するゴム部及び質量体を形成
    するマスからなる住宅用制振装置において、当該制振装
    置を上記梁に取付けるための基礎を成すベース部材と、
    当該ベース部材に一体的に設けられるものであって所定
    のバネ定数を有するゴム部と、当該ゴム部の上記ベース
    部材の設けられる側とは反対の側に当該ゴム部と一体的
    に設けられ、かつ、上記マスの取付けに供せられるマス
    取付部材と、からなるとともに、上記マスの中央部であ
    って下端部のところに先端部にフランジを有する軸状部
    材を設け、一方、上記ベース部材の一部であってゴム部
    の取付けられる面側に上記軸状部材の軸部が挿入される
    とともに上記フランジが係合するように形成された係合
    穴を設け、これらフランジと係合穴との係合作用により
    マスの脱落防止機構を形成させるようにした構成からな
    ることを特徴とする住宅用制振装置。
  5. 【請求項5】 鉄骨系住宅の梁のところに設けられるも
    のであって、弾性体を形成するゴム部及び質量体を形成
    するマスからなる住宅用制振装置において、当該制振装
    置を上記梁に取付けるための基礎となるベース部材と、
    当該ベース部材に一体的に設けられるものであって所定
    のバネ定数を有するゴム部と、当該ゴム部に結合される
    ものであって上記マスの取付けに供せられるマスホルダ
    と、からなるとともに、上記マスのところに所定の形態
    からなる把持部を設けるようにしたことを特徴とする住
    宅用制振装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の住宅用制振装置におい
    て、上記マスを、複数の金属製打抜き材の積層状集合体
    からなるようにするとともに、上記把持部の形状を、中
    央部がくびれたダンベル状の形態からなるようにしたこ
    とを特徴とする住宅用制振装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6記載の住宅用制
    振装置において、上記マスが所定量以上振れた場合に、
    当該マスの振れ止めを成すためのストッパ機構を、上記
    ベース部材の縦壁部のところに設けるようにしたことを
    特徴とする住宅用制振装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の住宅用制振装置におい
    て、上記ストッパ機構を、上記ベース部材の縦壁部のと
    ころに設けられた係合部と、当該係合部と係合するもの
    であって上記マスの上記マスホルダへの取付けに供せら
    れる締結ナットの、その一部に設けられたフランジ部
    と、からなるようにしたことを特徴とする住宅用制振装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項5ないし請求項8記載の住宅用制
    振装置において、上記マスと上記マスホルダとの間に、
    所定の緩衝材を設けるようにしたことを特徴とする住宅
    用制振装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし請求項4記載の住宅用
    制振装置において、上記マスの上記鉄骨系住宅用梁に面
    する側に所定の緩衝材を設けるようにしたことを特徴と
    する住宅用制振装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1435472A1 (en) * 2002-12-30 2004-07-07 Paulstra CRC Antivibration apparatus including a mass damper
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JP2007162263A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Toyoda Gosei Co Ltd 建物用制振装置
JP2009035864A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Tokai Rubber Ind Ltd 建物構造物の制振装置
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