JPH06580B2 - 薄板整列装置 - Google Patents
薄板整列装置Info
- Publication number
- JPH06580B2 JPH06580B2 JP7112584A JP7112584A JPH06580B2 JP H06580 B2 JPH06580 B2 JP H06580B2 JP 7112584 A JP7112584 A JP 7112584A JP 7112584 A JP7112584 A JP 7112584A JP H06580 B2 JPH06580 B2 JP H06580B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin plate
- aligning
- alignment jig
- holes
- jig
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G65/00—Loading or unloading
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は０．２〜２mm程度の薄板を整列治具上の穴の中
へ１枚ずつ整列する薄板整列装置に関するものである。
へ１枚ずつ整列する薄板整列装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 第１図には０．２〜２mm程度の厚さを有する薄板１ａ，
１ｂ，１ｃを示し、第６図には、これらの薄板１ａ，１
ｂ，１ｃを整列可能な多数の穴１５を有した整列治具１
６を示している。
１ｂ，１ｃを示し、第６図には、これらの薄板１ａ，１
ｂ，１ｃを整列可能な多数の穴１５を有した整列治具１
６を示している。
従来の薄板整列方式は、整列治具１６上に、穴１５の数
より多い薄板１ａ，１ｂ，１ｃを載せ、整列治具１６に
振動を加えながら、作業者が手のひらで薄板１ａ，１
ｂ，１ｃを穴１５の中へ落し込むものであった。
より多い薄板１ａ，１ｂ，１ｃを載せ、整列治具１６に
振動を加えながら、作業者が手のひらで薄板１ａ，１
ｂ，１ｃを穴１５の中へ落し込むものであった。
しかしながらこのような方式では、整列治具１６上の穴
１５のすべてに薄板１ａ，１ｂ，１ｃを落し込むことは
容易でなく、また余分の薄板１を整列治具１６上へ載せ
たり、取出したりしなければならず、薄板１を整列する
ために要する工数は多大なものとなり、著しく生産の効
率を妨げるという欠点を有していた。
１５のすべてに薄板１ａ，１ｂ，１ｃを落し込むことは
容易でなく、また余分の薄板１を整列治具１６上へ載せ
たり、取出したりしなければならず、薄板１を整列する
ために要する工数は多大なものとなり、著しく生産の効
率を妨げるという欠点を有していた。
発明の目的 本発明は上記欠点に鑑み、薄板をきわめて効率よく整列
治具上に整列させる薄板整列装置を提供するものであ
る。
治具上に整列させる薄板整列装置を提供するものであ
る。
発明の構成 本発明は、平面移動可能なテーブル（以下Ｘ−Ｙテーブ
ルと呼ぶ）と、このテーブル上に設置された薄板が１枚
ずつ入りこむ多数の穴があいた整列治具と、この整列治
具上にわずかにすき間に設けて薄板を重ね合せた状態で
落下させるようにガイド穴が設けられている固定ブロッ
クとから構成されており、Ｘ−Ｙテーブルが動作するこ
とにより自然落下を利用して自動的に整列治具内へ薄板
が次々に入りこみ、薄板の整列作業をきわめて効率よく
行なうことができるという特有の効果を有する。
ルと呼ぶ）と、このテーブル上に設置された薄板が１枚
ずつ入りこむ多数の穴があいた整列治具と、この整列治
具上にわずかにすき間に設けて薄板を重ね合せた状態で
落下させるようにガイド穴が設けられている固定ブロッ
クとから構成されており、Ｘ−Ｙテーブルが動作するこ
とにより自然落下を利用して自動的に整列治具内へ薄板
が次々に入りこみ、薄板の整列作業をきわめて効率よく
行なうことができるという特有の効果を有する。
実施例の説明 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第２図は本発明の一実施例における薄板整列装置の外観
斜視図である。第２図において、２はＸ−Ｙテーブルで
あり、平面上のＸ−Ｙ方向に正確に位置決めができるよ
うに構成されている。また、Ｘ−Ｙテーブル２上には薄
板１を整列させる整列治具３が、取付台４上に置かれピ
ン５ａ，５ｂにて位置規正されている。取付台４はＸ−
Ｙテーブル２上に固定されている。取付台４の最上面６
と整列治具３の上面とは同一面上にあり、それぞれの陵
７ａ，７ｂは互いに接している。
斜視図である。第２図において、２はＸ−Ｙテーブルで
あり、平面上のＸ−Ｙ方向に正確に位置決めができるよ
うに構成されている。また、Ｘ−Ｙテーブル２上には薄
板１を整列させる整列治具３が、取付台４上に置かれピ
ン５ａ，５ｂにて位置規正されている。取付台４はＸ−
Ｙテーブル２上に固定されている。取付台４の最上面６
と整列治具３の上面とは同一面上にあり、それぞれの陵
７ａ，７ｂは互いに接している。
第３図は、薄板１を重ねて落下するようにガイド穴８を
有した固定ブロック９と整列治具３との相関関係を示し
た一部断面図、第４図は第３図の要部拡大断面図であ
る。第３図において、固定ブロック９の上部には、薄板
１をフィーダ（図示しない）からガイドする管１０が取
付けられている。
有した固定ブロック９と整列治具３との相関関係を示し
た一部断面図、第４図は第３図の要部拡大断面図であ
る。第３図において、固定ブロック９の上部には、薄板
１をフィーダ（図示しない）からガイドする管１０が取
付けられている。
整列治具３の上面には、薄板１の厚みとほぼ同一寸法の
深さをもつ多数の穴１１が設けられている。整列治具３
の上面と、固定ブロック９の下面とはわずかのすき間
（薄板の厚みの約1/5）を有するよう配されている。
深さをもつ多数の穴１１が設けられている。整列治具３
の上面と、固定ブロック９の下面とはわずかのすき間
（薄板の厚みの約1/5）を有するよう配されている。
以上のように構成された薄板整列装置について、以下そ
の動作を説明する。
の動作を説明する。
第５図は固定ブロック９と取付台４および整列治具３の
位置関係を上部から見た図である。第５図において、固
定ブロック９は、取付台４および整列治具３上をたとえ
ばＡ→Ｂ→Ｃ→Ｄの順序で動く（実際はＸ−Ｙテーブル
上の取付台および整列治具が逆方向に動作している）。
位置関係を上部から見た図である。第５図において、固
定ブロック９は、取付台４および整列治具３上をたとえ
ばＡ→Ｂ→Ｃ→Ｄの順序で動く（実際はＸ−Ｙテーブル
上の取付台および整列治具が逆方向に動作している）。
固定ブロック９のガイド穴８がちょうど整列治具３の穴
１１上に来たとき、重ね合わされた薄板１のうち最下端
の薄板のみが自然落下により穴１１の中へ１枚だけ入り
込み、以降固定ブロックの移動に伴い、薄板１が順々に
穴１１へ落下して整列されていくのである。
１１上に来たとき、重ね合わされた薄板１のうち最下端
の薄板のみが自然落下により穴１１の中へ１枚だけ入り
込み、以降固定ブロックの移動に伴い、薄板１が順々に
穴１１へ落下して整列されていくのである。
そしてＸ−Ｙテーブル２（第２図）が元の位置（第５図
の状態）にもどり整列が完了する。整列が完了すれば、
作業者によって整列治具３が取り出される。
の状態）にもどり整列が完了する。整列が完了すれば、
作業者によって整列治具３が取り出される。
以上のように本発明の薄板整列装置によれば、Ｘ−Ｙテ
ーブル２上に設置した多数の穴１１をもつ整列治具３上
に、わずかのすき間をあけて薄板１のガイド穴８をもっ
た固定ブロック９を配し、Ｘ−Ｙテーブル２を平面移動
させることによりきわめてスムーズに効率よく、薄板１
を整列治具３上に整列させることができる。
ーブル２上に設置した多数の穴１１をもつ整列治具３上
に、わずかのすき間をあけて薄板１のガイド穴８をもっ
た固定ブロック９を配し、Ｘ−Ｙテーブル２を平面移動
させることによりきわめてスムーズに効率よく、薄板１
を整列治具３上に整列させることができる。
なお、第３図および第５図においてガイド穴８は、単数
でも複数でもよく、短時間に整列を終えようとすれば複
数にする方が効率がよい。その場合、ガイド穴８のピッ
チ１３は整列治具３上の穴１１のピッチ１４と一致させ
ればよい。
でも複数でもよく、短時間に整列を終えようとすれば複
数にする方が効率がよい。その場合、ガイド穴８のピッ
チ１３は整列治具３上の穴１１のピッチ１４と一致させ
ればよい。
発明の効果 以上のように本発明の薄板整列装置は、Ｘ−Ｙテーブル
上に設置した多数の穴をもつ整列治具上に、わずかのす
き間をあけて薄板のガイド穴をもった固定ブロックを設
け、Ｘ−Ｙテーブルを動作させることにより、きわめて
スムーズに効率よく薄板を整列治具上に整列させること
ができ、その実用的効果は大なるものがある。
上に設置した多数の穴をもつ整列治具上に、わずかのす
き間をあけて薄板のガイド穴をもった固定ブロックを設
け、Ｘ−Ｙテーブルを動作させることにより、きわめて
スムーズに効率よく薄板を整列治具上に整列させること
ができ、その実用的効果は大なるものがある。
第１図(a)，(b)，(c)は本発明の対象となる薄板の外観
斜視図、第２図は本発明の一実施例における薄板整列装
置の外観斜視図、第３図は同実施例における固定ブロッ
クと整列治具との相関関係を示した一部断面の正面図、
第４図は同要部拡大断面図、第５図はＸ−Ｙテーブルの
動作と固定ブロックの位置関係を示す説明図、第６図は
従来の整列治具の外観斜視図である。 ２……Ｘ−Ｙテーブル、３……整列治具、４……取付
台、８……ガイド穴、９……固定ブロック、１１……
穴。
斜視図、第２図は本発明の一実施例における薄板整列装
置の外観斜視図、第３図は同実施例における固定ブロッ
クと整列治具との相関関係を示した一部断面の正面図、
第４図は同要部拡大断面図、第５図はＸ−Ｙテーブルの
動作と固定ブロックの位置関係を示す説明図、第６図は
従来の整列治具の外観斜視図である。 ２……Ｘ−Ｙテーブル、３……整列治具、４……取付
台、８……ガイド穴、９……固定ブロック、１１……
穴。
Claims (1)
- 【請求項１】平面移動可能なテーブルと、このテーブル
上に設置され薄板が１枚ずつ入りこむ多数の穴が設けら
れた整列治具と、前記整列治具の上面とわずかにすき間
を設けて薄板を重ね合せた状態で落下させるよう薄板外
形よりわずかに大きい垂直方向のガイド穴を設けた固定
ブロックとを備えた薄板整列装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7112584A JPH06580B2 (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 薄板整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7112584A JPH06580B2 (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 薄板整列装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60218230A JPS60218230A (ja) | 1985-10-31 |
| JPH06580B2 true JPH06580B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=13451530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7112584A Expired - Lifetime JPH06580B2 (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 薄板整列装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06580B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5379096B2 (ja) * | 2010-08-31 | 2013-12-25 | ジャパンライフ株式会社 | 磁気製品の製造に際して用いる磁石整列用治具 |
-
1984
- 1984-04-10 JP JP7112584A patent/JPH06580B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60218230A (ja) | 1985-10-31 |
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