JPH0657847U - ピルファープルーフ特性を有する合成樹脂製容器 - Google Patents

ピルファープルーフ特性を有する合成樹脂製容器

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JPH0657847U
JPH0657847U JP13893U JP13893U JPH0657847U JP H0657847 U JPH0657847 U JP H0657847U JP 13893 U JP13893 U JP 13893U JP 13893 U JP13893 U JP 13893U JP H0657847 U JPH0657847 U JP H0657847U
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健基 土屋
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土屋製工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 嵌合蓋およびトレーの成形後に、平面的な切
断工程によってピルファープルーフ特性を発揮可能とす
る合成樹脂製容器を提供すること。 【構成】 嵌合蓋1のフラップ1aには、厚み方向から
矢印形に切り込まれ、厚み方向に可撓する差込み片3が
形成され、トレー2のトレー2のフラップ2aには、縦
切込み5aと、第1の横切込み5b、第2の横切込み5
cで構成される被差込み部5が形成されている。嵌合蓋
1とトレー2の嵌合時には、差込み片3は被差込み部5
を貫いた状態に係合され、差込み片3が損傷しなければ
容器6を開封することができないため、ピルファープル
ーフ特性を発揮することができる。また、差込み片3お
よび被差込み部5は、平面方向から切込むことで形成が
可能であるため、容器の形状を問わず、既製の容器にも
ピルファープルーフ特性を付加することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、嵌合蓋およびトレーからなる合成樹脂製容器に関し、特に、ピルフ ァープルーフ特性(内容物の詰め替え等の不正防止特性)を発揮するための構造 に関する。
【0002】
【従来の技術】
嵌合蓋とトレーとで構成される合成樹脂製容器は、手軽に密封できると共に型 崩れしにくいため、食品の陳列用に多く使用されているが、開閉が容易であるが 故に、食品を封入以降、消費者が開封するまでに、容器が人為的に開封されて容 器内に異物を混入される危険性がある。そこで、嵌合蓋とトレーを嵌め合わせた 状態でそれらの縁部を溶着する方法や、パッケージ全体を包装する方法、ステー プラー(商品名ホッチキス)あるいはテープなどで封印する方法、特開昭57− 46761号に開示されているように、容器蓋の内部下面に係止突条を有する裾 部を破断ラインを介して形成し、嵌合すべきトレーのあご部にその裾部の係止突 条を係止させる方法などが採用され、異物を混入できなくするか、あるいは、開 封されたことを判別可能にするなどの不正防止手段が講じられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の不正防止手段は、いずれも問題を有している。すなわち 、蓋とトレーを溶着する方法や全体を包装する方法では、製造コストが嵩むうえ に、食品がパッケージの内部に過剰に梱包されているため、消費者が容易に食品 を取り出せないという問題があるとともに、全体を包装する方法では、不要なゴ ミを増大させることになるため、好ましくない。また、ステープラーで封印する 方法では金属を用いるため、食品内へのステープラーの混入という問題があり、 好ましくない。さらに、テープでの封印方法においては剥離と復元が容易である ため、不正防止の手段として確実性に欠ける。そして、特開昭57−46761 号に開示されている合成樹脂製容器蓋は、その裾部がトレーに弾性的に嵌合する ようになっているため、厚さが300μm程度の肉薄の合成樹脂製容器には採用 できず、しかも、蓋と裾部が一体に成形されているため、嵌合すべきトレーに対 して汎用性がなく、既製の容器に適用できないという問題もある。
【0004】 以上の問題に鑑みて、本考案の課題は、嵌合蓋およびトレーの成形後に、平面 的な切断工程によってピルファープルーフ特性を発揮可能な合成樹脂製容器を提 供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案に係る合成樹脂製容器、すなわち、嵌合蓋 がトレーに対して嵌合離脱可能であり、この嵌合蓋およびトレーは嵌合状態で互 いに対峙するフラップを備えた耳部を有する合成樹脂製容器において講じた手段 は、嵌合蓋またはトレーのいずれか一方の耳部には、そのフラップに少なくとも 一部を連接する基部を残してフラップを切り込んで切込み形成され、厚み方向に 対して可撓性を有する差込み片を有し、他方側の耳部には、そのフラップに複数 の切込みで切り込み形成され、差込み片が差し込まれる被差込み部を有すること を特徴としている。
【0006】 ここで、差込み片を第1の差込み片としたときに、被差込み部は、そのフラッ プに少なくとも一部を連接する基部を残して切込み形成されて、可撓性をもって 第1の差込み片と係合する第2の差込み片を形成していることが好ましい。また 、被差込み部は、切込みで区画された差込み孔であることが好ましい。そして、 差込み片の基部側には、トレーに対して嵌合蓋を嵌合した状態から嵌合蓋の少な くとも一部をトレーから離脱させたときに被差込み部によって差込み片の損傷を 容易とする脆弱部が形成されていることが好ましい。
【0007】
【作用】
斯かる手段を講じた本考案に係るピルファープルーフ特性を有する合成樹脂製 容器において、嵌合蓋とトレーとの嵌合の途中に、あるいは嵌合が完了した後に 差込み片を押圧すると、差込み片は、被差込み部の表側から裏側に突き出た状態 になり、その後に、押圧状態を解除すると、差込み片には挿入される以前の状態 に戻ろうとする復帰力が作用するが、差込み片は、被差込みから抜けることなく 、被差込み部の裏側面と重なり合った状態に保持される。以降、容器の開封時に は、その嵌合状態を解除することによって、嵌合蓋をトレーから離脱させる。こ のとき、差込み片は、被差込み部の裏側面と重なり合って保持されているため、 差込み片は、その先端側を被差込み部に保持された状態のまま引っ張られ、差込 み片の基部が損傷する。このため、嵌合蓋とトレーを再び嵌合させても、差込み 片は変形しているので、開封されたことを判別でき、ピルファープルーフ特性( 不正防止特性)を発揮する。ここで、差込み片と被差込み部とは、嵌合蓋および トレーの耳部に対する平面的な切断によって形成可能であるため、従来からある 合成樹脂製容器に対しても、ピルファープルーフ特性を、容易に、かつコストを 大幅に増大させることなく付与することができる。
【0008】
【実施例】
以下に、添付図面を参照して本考案の実施例について説明する。
【0009】 〔実施例1〕 図1に、本考案に係る実施例1のピルファープルーフ特性を有する合成樹脂製 容器の概略構造を示してある。
【0010】 図において、嵌合蓋1は、薄肉のプラスック製であって、容器6の上面を構成 する上面部1cと、この上面部1cから傾斜して側面を形成する傾斜面1eと、 この傾斜面1eに連接して上面部1cに対し平行に形成された裾部1dと、この 裾部1dの外周縁に沿って溝状に形成された嵌合溝1bと、この嵌合溝1bの外 周縁側において、その四隅で外側に突出するフラップ1aとを有する。一方、ト レー2は、薄肉のプラスック製であって、容器6の底面を構成する底面部2cと 、この底面部2cから外側に傾斜して形成された傾斜面2eと、この傾斜面2e に連接して底面部2cに対し平行に形成された裾部2dと、この裾部2dの外周 縁において、嵌合蓋1の嵌合溝1bに嵌合すべき突起部2bと、この突起部2b の外周側において、その四隅で外側に突出して嵌合蓋1のフラップ1aに対峙可 能なフラップ2aとを有する。
【0011】 このような構成の容器6において、その嵌合蓋1の耳部たる外周縁側にあるフ ラップ1aと、そのトレー2の耳部たる外周縁側にあるフラップ2aには、ピル ファープルーフ機構が構成されており、このピルファープルーフ機構の構成を図 2を参照して、以下に説明する。
【0012】 図2は、本例の合成樹脂製容器のピルファープルーフ機構を示す説明図である 。
【0013】 図2(a)において、嵌合蓋1のフラップ1aには、その角に向かう矢印形に 切り込まれた差込み片3が形成されており、この差込み片3は、厚み方向から押 圧されたときに、切込みの端縁3aおよび3bの間を撓みの基部4として厚み方 向に撓むようになっている。一方、図2(b)に示すように、トレー2のフラッ プ2aには、その角に向かう方向の縦切込み5aと、この縦切込み5aの一方の 端縁から連続して縦切込み5aに対して直角方向に切り込まれ、差込み片3の幅 寸法よりやや長い第1の横切込み5bと、縦切込み5aの途中位置から連続して 縦切込み5aに対して直角方向に切り込まれ、差込み片3の幅寸法より長い第2 の横切込み5cとが形成され、これらの縦切込み5a,第1の横切込み5bおよ び第2の横切込み5cとによって、そこに差込み片3が差し込まれたときに、差 込み片3を保持する被差込み部5が構成されている。ここで、差込み片3および 被差込み部5は、嵌合蓋1およびトレー2の成形後に、そのフラップ1a,2a に対して平面的な切断工程、例えば、カッターを備えた治具を用いて嵌合蓋1の フラップ1aおよびトレー2のフラップ2aを位置合わせした状態で切込む方法 などによって形成可能である。
【0014】 このような構成の嵌合蓋1とトレー2とを組み立てて容器6として使用するに は、まず、トレー2に食品などを入れた後に、トレー2に対して嵌合蓋1を被せ た状態で、嵌合蓋1の嵌合溝1bとトレー2の突起部2bとを嵌合させて、容器 6を構成する。ここで、嵌合蓋1およびトレー2は、いずれも薄肉のプラスック 製であって、突起部2bの幅寸法は、嵌合溝1bの幅寸法に比してやや広く設定 されているため、嵌合蓋1の嵌合溝1bをトレー2の突起部2bに対して軽く圧 入するだけで、嵌合溝1bに突起部2bを容易に嵌め合わせることができると共 に、この嵌合状態を保持できる。この状態においては、嵌合蓋1の裾部1dとト レー2の裾部2dとの面同士が接しており、容器6に封入される食品などの物品 のうち、特に水気のあるものは、裾部1dおよび裾部2dと、嵌合溝1bおよび 突起部2bとが互いに密接していることにより、容器6から外部へ漏れることな く封入された状態を保たれる。また、この嵌合状態において、嵌合蓋1のフラッ プ1aと、トレー2のフラップ2aは、接するように対峙した状態になっている 。
【0015】 このため、嵌合蓋1とトレー2とによって容器6を構成するにあたっては、図 3に示すように、嵌合蓋1を下方に向けて保持可能な蓋支え型11と、トレー2 を上方に向けて保持したまま、上下移動が可能なトレー支え型10とを有する蓋 付け機を使用でき、蓋支え型11に保持された嵌合蓋1に向かって、トレー支え 型10がトレー2を上方に向けて押し上げると、嵌合蓋1の嵌合溝1bとトレー 2の突起部2bとが自動的に係合して、容器6を自動的に構成できる。
【0016】 ここで、蓋支え型11およびトレー支え型10には、嵌合蓋1の耳部たる外周 縁側にあるフラップ1aに形成された差込み片3と、トレー2の耳部たる外周縁 側にあるフラップ2aに形成された被差込み部5とによってピルファープルーフ 機構を自動的に構成するための封印機構12も備える。すなわち、封印機構12 において、蓋支え型11の側には、蓋支え型11に保持された嵌合蓋1の差込み 片3を下方に撓ませる押さえピン11aを有する一方、トレー支え型10の側に は、下方に撓んだ差込み片3がトレー2の側に形成された被差込み部5を突き抜 け可能なように、凹部10aが形成されている。従って、嵌合蓋1とトレー2と によって容器6を構成するときに、嵌合蓋1は、その差込み片3が押さえピン1 1aによりトレー2に向けて突出した状態で蓋支え型11に保持されている。こ のため、蓋付け機が動作して、図3に一点鎖線で示すように、嵌合蓋1とトレー 2とが重ね合わされると、トレー2の突起部2bに嵌合蓋1の嵌合溝1bが嵌合 すると共に、フラップ1a,2a同士が重なり合い、差込み片3が被差込み部5 を貫いた状態になる。この状態で、押さえピン11aが後退すると、差込み片3 は、その形状復帰力によって、元の状態に戻ろうするが、図4(a)および図4 (b)に示すように、フラップ2bの裏面側に重なる状態で係止、保持され、差 込み片3は、被差込み部5から抜け出ない。
【0017】 このようにして、容器6は、その耳部のフラップ1a,2aにおいて、ピルフ ァープルーフ機構が形成された状態で食品の包装容器として使用される。
【0018】 ここで、容器6を開封する際には、嵌合蓋1とトレー2との嵌合状態を解除す るように、嵌合蓋1をトレー2から引き離すことになる。このとき、図4(c) および図4(d)に示すように、差込み片3の矢印型の頭部3cは、第1の横切 込み5bの切込み幅より幅広のため、差込み片3は、トレー2のフラップ2aの 裏面側から表面側に抜け出ることができず、トレー2のフラップ2aの裏面側に 保持された状態を維持され、さらに、大きな力をもって、嵌合蓋1をトレー2か ら引き離すと、差込み片3は、撓みの基部4で損傷し、この損傷は、元の状態に は復帰しない。
【0019】 このような差込み片3における損傷は、消費者が容器6から食品を取り出すと きだけではなく、食品店で陳列中の容器6の内部に異物を混入しようとする者が 、容器6を開くときにも発生する。このため、消費者や食品店の店員などは、容 器6において、差込み片3が損傷しているか否かによって、容器6に食品が封入 された以降、一度でも開封されたか否かを判別することができる。
【0020】 以上のとおり、本例の容器6においては、トレー2のフラップ2aに形成され た被差込み部5を貫通した状態にある差込み片3を損傷させずに、容器6を開封 することが不可能になっており、開封すれば、差込み片3が必ず損傷し、しかも 、差込み片3は、損傷すれば、それを復元することが不可能である。このため、 容器6に食品が封入された以降、一度でも開封されたか否かを容易に判別するこ とができる。しかも、差込み片3および被差込み部5は、平面方向から切込むこ とで形成が可能であるため、如何なる形状の容器であっても、嵌合蓋およびトレ ーに、互いに重なり合うフラップがあれば、そこに切込みを形成するだけで、ピ ルファープルーフ特性を付加することが可能となる。従って、既製の容器に対し ても、その金型を変更することなく、容器の成形後にフラップに対して差込み片 3および被差込み部5を切込み形成すれば、ピルファープルーフ機構を付加する ことできる。
【0021】 なお、本例では、差込み片の形状を矢印形として説明したが、この形状に限ら ず、図5(a)〜(g)に示すように、切込みの端縁を結ぶ撓みの基端より先端 側に向かって幅広部を有する形状に形成されていればよい。同様に、被差込み部 の形状についても、本例の構成に限らず、図6(a)〜(b)に示すように、差 込み片を差し込み可能な部分と、差し込まれた差込み片を保持可能な部分が形成 されていればよい。
【0022】 また、撓みの基端4に、図7(a)に示すミシン目4a、または、図7(b) に示す半切り4bが形成されている場合には、容器6を開封する際に差込み片3 の損傷を容易にすることができるため、開封の時に差込み片3を損傷させるのに 必要な力が小さくて済むので、不用意に大きな力を加えたために内容物をトレー 2からこぼすことを防止できると共に、差込み片3を確実に損傷することができ る。
【0023】 さらに、容器の対角2箇所に差込み片および被差込み部を設けることによって 、そのうちの一方の係止状態を解除すると、この差込み片は損傷するが、他方の 差込み片は被差込み部に保持された状態にあるので、この他方の差込み片を簡易 的なヒンジとして利用し、消費者が容器を一旦開封してから、容器内の内容物を 一部取り出した後に、容器を再び密封して残った内容物を保存するのに便利であ る。
【0024】 〔実施例2〕 次に、図8を参照して、本考案の実施例2に係るピルファープルーフ特性を有 する合成樹脂製容器について説明する。なお、本例のピルファープルーフ特性を 有する合成樹脂製容器において、その全体構成は図1に示す実施例1の容器6と 略同様であるので、対応する部分には同符号を付してその説明は省略する。本例 のピルファープルーフ特性を有する合成樹脂製容器において着目すべき点は、差 込み片の構成にあり、この点について以下に説明する。
【0025】 図8(a)および図8(b)は、本考案の実施例2に係るピルファープルーフ 特性を有する合成樹脂製容器の差込み片31,32を示す説明図である。本例の 特徴点は、嵌合蓋1とトレー2の対峙する嵌合蓋1のフラップ1aおよびトレー 2のフラップ2aのいずれにも差込み片31,32を形成したことにある。すな わち、嵌合蓋1のフラップ1aには、その一方の端縁1eから他方の端縁1fに 平行に切り込まれた縦切込み31aと、この縦切込み31aの端縁から直角に端 縁1fとは反対方向に向けて切り込まれた横切込み31bとで構成される第1の 差込み片31が形成されている。この第1の差込み片31は、下方に向かう押圧 力が与えられたときに、図8(a)に破線で示す横切込み31bの端縁から端縁 1eに向かう線を撓みの基端41として厚み方向に撓むようになっている。ここ で、撓みの基端41は、図8(d)に示すフラップ1aの裏面に形成された半切 り4bによってその位置が規定されている。一方、トレー2には、一方の端縁2 dから他方の端縁2eに平行に切り込まれた縦切込み32aと、この縦切込み3 2aの端縁から直角に端縁2eに向かって切り込まれた横切込み32bとで構成 される第2の差込み片32が形成されている。この第2の差込み片32は、第1 の差込み片31と同様に可撓性を有し、押圧力が与えられたときに、図8(b) に破線で示すように、横切込み32bの端縁と端縁2dとを結ぶ線を撓みの基端 42として厚み方向に撓むようになっている。
【0026】 このような構成の嵌合蓋1とトレー2とから容器6を構成する場合にも、図3 に示す封印機構12を備える蓋付け機が使用される。すなわち、嵌合蓋1をトレ ー2に嵌合するときに、押さえピン11aにより、第1の差込み片31を下方に 突出させた状態で、嵌合蓋1をトレー2に嵌合すると、まず、第1の差込み片3 1は、第2の差込み片32を下方側に押し下げて、その下方にくぐり抜けた状態 になる。この状態で、押さえピン11aを上方に退避させて、第1の差込み片3 1を開放すると、第1の差込み片31は、その姿勢を復帰するが、縦切込み32 aおよび横切込み32bから抜け出ることは第2の差込み片32によって阻止さ れる結果、第2の差込み片32は、図8(c)および図8(d)に示すように重 なり合う状態になる。
【0027】 このようにして、容器6の内部に食品などが封入され、この状態から、嵌合蓋 1を持ち上げて容器6を開封しようとすると、図8(e)のように、第1の差込 み片31には上方に向かう力が作用することになるが、この力に抗して、第2の 差込み片32は、第1の差込み片31を下方側に押さえ付けて、係止状態を保持 するように作用する。このため、さらに大きな力をもって、嵌合蓋1を持ち上げ ると、第1の差込み片31は、撓みの基端41において、半切り4bに沿って折 れて損傷する。従って、本例の容器6においても、食品を封入した以降に一度で も開封された場合には、第1の差込み片31は、撓みの基端41で損傷している ので、容器6が開封されたことを判別することができる。また、本例の容器6に おいては、第1の差込み片31および第2の第2の差込み片32は、フラップ1 a,2aの端縁1e,1fまたは端縁2d,2eから連続した切込みで形成して いるため、第1の差込み片31および第2の差し込み片32のいずれも、容易に 形成できる。ここで、本例の場合、第1の差込み片31と第2の差込み片32は 、容器6の開封の際に、一方が他方に引っ掛かって係合するような鉤型の係合部 が構成されていないため、第1の差込み片31および第2の差込み片32の撓み の基端41,42のうち、少なくとも一方にミシン目4aや半切り4bなどの脆 弱部を形成しておくと、いずれかの差込み片を容易に損傷させることができる。
【0028】 なお、差込み片の形状については、上記の構造に限らず、図9に示すように、 嵌合蓋1の側には、フラップ1aのいずれの端縁1e,1fにも到達しない切込 み311によって形成された第1の差込み片310を形成する一方、トレー2の 側には、フラップ2aのいずれの端縁2d,2eにも到達しない切込み321に よって形成された第2の差込み片320を形成して、嵌合蓋1をトレー2に被せ るときに、第1の差込み片310を切込み321から第2の差込み片320の下 方にくぐり抜けさせるとともに、第2の差込み片320を切込み311から第1 の差込み片310の下方にくぐり抜けさせる構造を採用してもよい。この場合に も、切込み311と切込み321とは、互いに対称に切り込まれている。また、 嵌合蓋1を開くときに、第1の差込み片310が切込み321から抜け出ようと するのを第2の差込み片320によって阻止可能である一方、第2の差込み片3 20が切込み311から抜け出ようとするのを第1の差込み片310により阻止 することができる。従って、大きな力をもって、嵌合蓋1を開くと、第1の差込 み片310または第2の差込み片320の少なくとも一方が損傷することになる 。このため、食品を封入した以降に一度でも開封された場合には、第1の差込み 片310または第2の差込み片320が損傷しているので、容器6が開封された ことを判別することができる。ここで、本例の場合、第1の差込み片310と第 2の差込み片320は、容器6の開封の際に、一方が他方に引っ掛かって係合す るような鉤型の係合部が構成されていないため、第1の差込み片310および第 2の差込み片320の撓みの基端410,420のうち、少なくとも一方にミシ ン目4aや半切り部4bなどの脆弱部を形成しておくと、いずれかの差込み片を 容易に損傷させることができる。
【0029】 さらに、図10に示すように、嵌合蓋1の側には、フラップ1aのいずれの端 縁1e,1fにも到達しない切込み312によって形成された鉤型の第1の差込 み片313を形成する一方、トレー2の側には、フラップ2aのいずれの端縁2 d,2eにも到達しない切込み322によって形成された鉤型の第2の差込み片 323を形成して、嵌合蓋1をトレー2に被せるときに、第1の差込み片313 を切込み322から第2の差込み片323の下方にくぐり抜けさせるとともに、 第1の差込み片323を切込み312から第2の差込み片313の下方にくぐり 抜けさせる構造を採用してもよい。この場合にも、切込み312と切込み322 とは、互いに対称に切り込まれ、嵌合蓋1を開くときにも、第1の差込み片31 3の鉤型の先端部313aと第2の差込み片323の鉤型の先端部323aとが 係合し合ってその係合が解除されない。このため、さらに大きな力をもって、嵌 合蓋1を開くと、第1の差込み片313の鉤型の先端部313aまたは第2の差 込み片323の鉤型の先端部323aが損傷することになる。このため、食品を 封入した以降に一度でも開封された場合には、第1の差込み片313または第2 の差込み片323が損傷しているので、容器6が開封されたことを判別すること ができる。しかも、第1の差込み片313の鉤型の先端部313aと第2の差込 み片323の鉤型の先端部323aとの係合を利用しているため、容器6が開封 されたことの判別結果の信頼性が高い。
【0030】 〔実施例3〕 次に、図11を参照して、本考案の実施例3に係るピルファープルーフ特性を 有する合成樹脂製容器について説明する。なお、本例の合成樹脂製容器の全体構 成は、図1に示す実施例1の容器6と略同様であるので、対応する部分には同符 号を付してその説明は省略する。本例の合成樹脂製容器において着目すべき点は 、その差込み片および被差込み部の構成にあり、この点を中心に説明する。
【0031】 図11(a)および図11(b)は、本例のピルファープルーフ特性を有する 合成樹脂製容器の差込み片3と被差込み部5の構成を示す説明図である。本例の 特徴点は、嵌合蓋1のフラップ1aには隅毎に1つの差込み片3が形成されてい るのに対して、トレー2のフラップ2aには、嵌合蓋1の差込み片3が差し込ま れる被差込み部5が、第1の切込み部3aと第2の切込み部3bとして分離して 形成されていることにある。すなわち、嵌合蓋1のフラップ1aには、一方の端 縁1eから垂直に所定の深さに切り込まれた第1の切込み3aと、他方の端縁1 fから垂直に所定の深さに切り込まれた第2の切込み3bとで構成された差込み 片3が形成されている。この差込み片3は、図11(a)に破線で示すように、 第1の切込み3aの端縁と第2の切込み3bの端縁とを結ぶ線を撓みの基端41 として厚み方向に撓むようになっている。これに対して、トレー2のフラップ2 aの側には、端縁2dと端縁2eから各々垂直に切り込まれて嵌合蓋1の切込み 3a,3bの切込み長さBより切込み長さの短い切込み5a,5bと、これらの 切込み5a,5bの端縁から、嵌合蓋1の端縁1fに対する切込み3aの切込み 位置Aと、端縁1eに対する切込み3bの切込み位置Aより長く切り込まれた切 込み5c,5dとで構成される被差込み部51,52が形成されている。そして 、切込み5a〜5dで区画された押さえ片53は、図11(b)に破線で示すよ うに、切込み5c,5dの端縁を結ぶ線を撓みの基端42として厚み方向に撓む ようになっている。
【0032】 このような構成の容器6においても、それを封止するときに、たとえば、図3 に示す封印機構12を備える蓋付け機を使用すると、嵌合蓋1をトレー2の嵌合 するときには、押さえピン11aにより、差込み片3を下方に突出させた状態で 、嵌合蓋1をトレー2に嵌合する。このとき、差込み片3は、押さえ片53を下 方に押し退けて、図11(c),(d)に示すように、被差込み部51,52か らフラップ2aの下方にくぐり抜けた状態になる。この状態で、差込み片3を開 放しても、差込み片3は、被差込み部51,52から抜け出ることがない。
【0033】 このようにして、容器6が封止された以降、容器6を開封しようとすると、差 込み片3には被差込み部51,52から抜け出ようとする力が作用するが、被差 込み部51,52は差込み片3を保持するように作用する。このため、嵌合蓋1 を持ち上げると、差込み片3は、撓みの基端41において損傷する。従って、本 例の容器6においても、食品を封入した以降に一度でも開封された場合には、差 込み片3は、撓みの基端41で損傷しているので、容器6が開封されたことを判 別することができる。また、本例においては、差込み片3に対して被差込み部5 1,52が2箇所で重なり合ってこれを保持している。従って、被差込み部51 ,52は差込み片3を確実に保持するため、差込み片3は、開封時に確実に損傷 する。また、トレー2のフラップ2aの押さえ片53は、厚み方向に撓むように なっているため、差込み片3が被差込み部51,52にくぐり込もうとするとき に、押さえ片53が下方に撓むので、差込み片3は、小さな力でも、容易にかつ 確実に被差込み部51,52の下方にくぐり込むため、差込み片3が被差込み部 51,52の下方にくぐり込むときに、差込み片3または被差込み部51,52 が損傷することがない。
【0034】 〔実施例4〕 次に、図12を参照して、本考案の実施例4に係るピルファープルーフ特性を 有する合成樹脂製容器について説明する。なお、本例の合成樹脂製容器の全体構 成は、図1に示す実施例1の容器6と略同様であるので、対応する部分には同符 号を付してその説明は省略する。本例の合成樹脂製容器において着目すべき点は 、その被差込み部の構成にあり、この点を中心に説明する。
【0035】 図12(a)および図12(b)は、本例のピルファープルーフ特性を有する 合成樹脂製容器の差込み片と、その被差込み部である差込み孔を示す説明図であ る。
【0036】 本例の容器6の特徴点は、図12(b)のように、トレー2のフラップ2aに は、嵌合蓋1のフラップ1aに形成された矢印形の差込み片3と対峙する位置に 、円形の差込み孔54が形成されていることである。この差込み孔54は、その 直径が差込み片3の頭部3cの幅寸法より小さく設定されている。嵌合蓋1をト レー2に嵌合する際には、差込み片3を下方に向けて押圧し、差込み片3の頭部 3cが撓んで潜り込むようにして差込み孔54を貫き、それ以降は、押圧力を解 除しても、差込み片3はトレー2のフラップ2aの裏面側に重なって係合した状 態にある。
【0037】 従って、容器6の開封時に、嵌合蓋1をトレー2から離脱させると、図12( d)に示すように、差込み片3の頭部3cが差込み孔54に引っ掛かって、差込 み片3は、トレー2のフラップ2aの裏面側より表面側に抜け出ることができな い。このため、嵌合蓋1をさらに大きな力をもって開くと、差込み片3は、その 頭部3cの付け根部分あるいは撓みの基端4で損傷し、差込み片3の損傷は、復 元不可能である。それ故、本例の容器6においても、食品を封入した以降に一度 でも開封された場合には、差込み片3が損傷しているので、容器6が開封された ことを判別することができる。
【0038】 なお、本例では、差込み片3を矢印形とし、差込み孔54を円形としたが、こ れに限らず、差込み片の先端側が差込み孔を貫通可能であって、しかも、差込み 片の先端側が差込み孔から抜け出るときに引っ掛かって、差込み片の側または差 込み孔の側が損傷する構成であればよい。
【0039】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案に係る合成樹脂製容器においては、嵌合蓋およ びトレーのいずれか一方のフラップに差込み片が形成され、他方のフラップには 差込み片がくぐり抜けた状態を保持する被差込み部が形成されていることに特徴 を有する。従って、本考案によれば、容器を一度でも開くと、差込み片が損傷す るため、その損傷の有無から、容器を開封されたことがあるか否かを判別でき、 ピルファープルーフ特性を発揮する。ここで、差込み片および被差込み部は、い ずれもフラップに対する切込みによって形成されたものであるため、容器の形状 などを問わず、ピルファープルーフ特性を安価に付与することができる。
【0040】 ここで、差込み片を第1の差込み片としたときに、被差込み部が可撓性をもっ て第1の差込み片に係合する第2の差込み片を構成している場合には、いずれも 可撓性を有しているため、嵌合蓋をトレーに被せるときに、差込み片同士が容易 に係合する一方、この係合力によって、開封時に差込み片が損傷するため、ピル ファープルーフ特性を確実に発揮し、その信頼性が高い。
【0041】 さらに、差込み片の基部側に脆弱部が形成されている場合には、嵌合蓋を開く と脆弱部で確実に損傷するとともに、損傷の有無の確認は、脆弱部に対してのみ 行えばよい。また、嵌合蓋を開くときの力が小さくて済むので、容器の開封に大 きな力を加えてしまって容器から内容物をこぼすこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本考案の実施例1に係る合成樹脂製
容器の平面図、(b)は、この容器の嵌合蓋とトレーを
示す説明図、(c)は、この嵌合蓋とトレーの嵌合状態
を示す説明図である。
【図2】(a)は、本考案の実施例1に係る容器の嵌合
蓋の差込み片を示す平面図、(b)は、この嵌合蓋が嵌
合するトレーの被差込み部を示す平面図である。
【図3】実施例1の容器の嵌合方法を示す説明図であ
る。
【図4】(a),(b)は、この容器の差込み片が被差
込み部に差し込まれた状態を示す説明図、(c),
(d)は、この容器を開封するときの差込み片の状態を
示す説明図である。
【図5】(a)〜(g)は、本考案に係る差込み片の形
状の例を示す平面図である。
【図6】(a),(b)は、本考案に係る被差込み部の
形状の例を示す平面図である。
【図7】(a)は、本考案に係る差込み片の切込みの2
つの端縁の間(撓みの基端)にミシン目が形成された例
を示す平面図、(b)は、この撓みの基端に厚み方向か
ら半切りされた例を示す側面図である。
【図8】(a)は、本考案の実施例2に係る容器の嵌合
蓋の差込み片を示す平面図、(b)は、この嵌合蓋が嵌
合するトレーの被差込み部を示す平面図、(c),
(d)は、それらの係止状態を示す説明図、(e)は、
差込み片の破損状態を示す説明図である。
【図9】(a)は、本考案の実施例2に係る差込み片の
他の形状例を示す平面図、(b)は、本例の被差込み部
の他の形状例を示す平面図である。
【図10】(a)は、本考案の実施例2に係る差込み片
の他の形状例を示す平面図、(b)は、本例の被差込み
部の他の形状例を示す平面図である。
【図11】(a),(b)は、本考案の実施例3に係る
合成樹脂製容器の差込み片と被差込み部を示す説明図、
(c),(d)は、それらの係止状態を示す説明図であ
る。
【図12】(a),(b)は、本考案の実施例4に係る
合成樹脂製容器の差込み片と差込み孔を示す説明図、
(c),(d)は、それらの係止状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1・・・嵌合蓋 1a・・嵌合蓋のフラップ 1b・・嵌合溝 2・・・トレー 2a・・トレーのフラップ 2b・・突起部 3・・・差込み片 4・・・撓みの基端 4a・・ミシン目 4b・・半切り 5・・・被差込み部 6・・・容器 12・・・封印機構 31,32・・差込み片 41,42・・撓みの基端 51,52・・被差込み部 53・・・押さえ片 54・・・差込み孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 嵌合蓋がトレーに対して嵌合離脱可能で
    あり、この嵌合蓋およびトレーは嵌合状態で互いに対峙
    するフラップを備えた耳部を有する合成樹脂製容器であ
    って、前記嵌合蓋または前記トレーのいずれか一方の前
    記耳部には、そのフラップに少なくとも一部を連接する
    基部を残して前記フラップを切り込んで切込み形成さ
    れ、厚み方向に対して可撓性を有する差込み片を有し、
    他方側の耳部には、そのフラップに複数の切込みで切り
    込み形成され、前記差込み片が差し込まれる被差込み部
    を有することを特徴とするピルファープルーフ特性を有
    する合成樹脂製容器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記差込み片を第1
    の差込み片としたときに、前記被差込み部は、そのフラ
    ップに少なくとも一部を連接する基部を残して切込み形
    成されて、可撓性をもって前記第1の差込み片と係合す
    る第2の差込み片を形成していることを特徴とするピル
    ファープルーフ特性を有する合成樹脂製容器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記被差込み部は、
    切込みで区画された差込み孔であることを特徴とするピ
    ルファープルーフ特性を有する合成樹脂製容器。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
    おいて、前記差込み片の基部側には、前記トレーに対し
    て前記嵌合蓋を嵌合した状態から前記嵌合蓋の少なくと
    も一部を前記トレーから離脱させたときに前記被差込み
    部によって前記差込み片の損傷を容易とする脆弱部が形
    成されていることを特徴とするピルファープルーフ特性
    を有する合成樹脂製容器。
JP13893U 1993-01-07 1993-01-07 ピルファープルーフ特性を有する合成樹脂製容器 Pending JPH0657847U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002002798A (ja) * 2000-06-14 2002-01-09 Risu Pack Co Ltd 包装用容器

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