JPH065718U - クランプ式接続具 - Google Patents

クランプ式接続具

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JPH065718U
JPH065718U JP6535792U JP6535792U JPH065718U JP H065718 U JPH065718 U JP H065718U JP 6535792 U JP6535792 U JP 6535792U JP 6535792 U JP6535792 U JP 6535792U JP H065718 U JPH065718 U JP H065718U
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clamp
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cord
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光政 石原
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光政 石原
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安定した電気的接触が得られ、工具への接続
が極めて容易であるとともに、工具の扱い易い位置どり
や方向を自由に選定できるクランプ式接続具を提供す
る。 【構成】 枢着している第1のクランプ手段101と第
2のクランプ手段102とをスプリング104に抗しな
がら拡開し工具のシャフト等に装着する。第1のクラン
プ手段101と第2のクランプ手段102とで構成する
挾着部は工具に取り付けた状態で回動させることができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、微弱な電流を通電しながら作業を行う工具とスタッド溶接機等の電 源を接続するのに好適なクランプ式接続具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
微弱な電流を通電しながら作業を行う工具、例えば板金時に凹部を引き出すの に好都合な板金用引出し具として、図28に示すスライドハンマー式の工具が提 案されている。 この板金用引出し具800は、板金時に溶着するビット825を先端に備え、 電極を内蔵した把持部810と、スライドハンマー821を有する本体部820 とをねじ830を用いて接続し、ビツト825に通電してビット825を板金面 に溶着し、スライドハンマー821をスライドさせたときのショックで凹部を引 き出すものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この従来の板金用引出し具は、使用時に把持部810と本体部820をねじ 830により接続するが、ハンマー打撃時のショックにより,電極の損傷、スイ ッチ手段811の故障、あるいは把持部と本体部の接続部の緩み等が生じて電気 的接触不良が起こり易い;把持部と本体部とを接続する場合、ねじにより両者 をいちいち固定しなければならず、接続作業が面倒である;把持部と本体部と はねじにより固定され、コード840が把持部側に取り付けられているため、工 具の最も扱い易い位置どりや方向を選択する自由度がない;などの問題点があっ た。
【0004】 従って本考案の目的は、安定した電気的接触が得られるクランプ式接続具を提 供することにある。 本考案の他の目的は、工具への接続が極めて容易なクランプ式接続具を提供す ることにある。 本考案のもう一つ他の目的は、工具の最も扱い易い位置どりや方向を自由に選 定できるクランプ式接続具を提供することにある。 本考案のその余の目的及び利点は以下の記述により明らかとなるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、第1のクランプ手段と、 該第1のクランプ手段に枢着する第2のクランプ手段と、 前記第2のクランプ手段の先端部側を前記第1のクランプ手段の先端部側に付 勢しているスプリングと、 前記第1のクランプ手段又は第2のクランプ手段に固定されるコードを具備し 、 前記第1のクランプ手段の先端部と第2のクランプ手段の先端部とで挾着部を 構成しているクランプ式接続具である。
【0006】
【作 用】
第1のクランプ手段と第2のクランプ手段とをスプリングに抗しながら拡開し 工具のシャフト等に装着することにより安定した電気的接触が保証される。枢着 した第1のクランプ手段と第2のクランプ手段とで構成する挾着部は工具に取り 付けた状態で回動させることができる。
【0007】
【実 施 例】
実施例について図面を参照して説明する。 本考案に係るクランプ式接続具は、通常、クランプ手段をコード両端に配備し 、使用時には、一方側のクランプ手段を工具のシャフト等に、他方側のクランプ 手段をスタッド溶接機の出力電極側に取り付け使用する。 尚、以下の実施例では、コードを第2のクランプ手段に固定した例を示したが 、第1のクランプ手段に固定してもよいこと勿論である。
【0008】 さて、図1は本考案に係るクランプ式接続具を構成するクランプ手段の構成部 品を示す分解斜視図、図2はクランプ式接続具の一端部を板金用引出し具のコー ド接続部に取り付けた使用状態を示す斜視図、図3はクランプ式接続具の一端部 を板金用引出し具のコード接続部に、他端部をスタッド溶接機の出力電極側に取 り付けた使用状態を示す斜視図である。
【0009】 これらの図において、クランプ式接続具100は、第1のクランプ手段101 と、この第1のクランプ手段101に枢着している第2のクランプ手段102を 具備している。 前記第1のクランプ手段101と第2のクランプ手段102は短軸103によ り枢支されている。また、この短軸103には、前記第2のクランプ手段102 の先端部側を前記第1のクランプ手段101の先端部側に付勢するスプリング1 04のコイル部分が巻装される。そして、前記第2のクランプ手段102にはコ ード105が固定されている。 このうち、前記第1のクランプ手段101は、先端部に形成された第1の挾着 体110と、基端部に形成された第1の把持部115と、この第1の把持部11 5の側壁116,116に形成された、前記短軸103を軸承する軸承孔117 ,117を備えている。 また、前記第2のクランプ手段102が、先端部に形成された第2の挾着体1 30と、この第2の挾着体130の近傍より立上り、前記短軸103が挿通する 挿通孔134,134を備えた、一対の立上り片133,133と、基端部に形 成された第2の把持部135を備えている。 そして、前記第1の挾着体110と第2の挾着体130とで挾着部を構成して いる。 符号106はコード105の先端部を誘導するためのパイプ、107,108 はコード105を第2のクランプ手段102に固定するためのねじを示す。また 、145はナット、150はスタッド溶接機の出力電極である。
【0010】 図4乃至図7にクランプ式接続具を構成するクランプ手段の他の例を示す。こ の実施例は、第1の実施例に比べ、 クランプ式接続具700が第1のクランプ手段701と、第1のクラン プ手段701に枢着する第2のクランプ手段702を具備している点。 短軸703により、第1のクランプ手段701と第2のクランプ手段7 02が枢支されている点。 第2のクランプ手段702の先端部側を第1のクランプ手段701の先 端部側に付勢しているスプリング704を備えている点。 第2のクランプ手段702に固定されているコード705を具備してい る点。 第1のクランプ手段701が、先端部に形成された第1の挾着体710 と、基端部に形成された第1の把持部715と、第1の把持部715の 側壁716,716に形成された、短軸軸承用の軸承孔717,717 を備えている点。 第2のクランプ手段702が、先端部に形成された第2の挾着体730 と、第2の挾着体730の近傍より立上り、短軸挿通用の挿通孔734 ,734を備えた、一対の立上り片733,733と、基端部に形成さ れた第2の把持部735を備えている点。 第1のクランプ手段701の先端部と第2のクランプ手段702の先端 部とで挾着部を構成している点。 は第1の実施例と同じであるが、 挾着部の挾着内壁面738に、挾着時の挾着部の回動を円滑にする、油 溜め用の油溝740が形成されている点。 が第1の実施例と異なる。 この実施例によれば、クランプ手段の回動が滑らかに行われ、接続部の損傷が 回避される。
【0011】 ここで、本考案に係るクランプ式接続具100を、図3に示される板金用引出 し具1に取り付けて使用する場合を、図2、図3、図8乃至図23を用いて説明 する。 そこで先ず、クランプ式接続具100を用いるに適する板金用引出し具1を説 明する。板金用引出し具1は、板金面に溶着可能なビット15を先端部に備えた 第1の操作手段10と、この第1の操作手段10を回動自在に支持する支持部5 0を備え手動操作により前記第1の操作手段10を引き上げ可動せしめる第2の 操作手段20と、該第2の操作手段20を支承する脚体90を具備している。
【0012】 このうち、前記第1の操作手段10は、シャフト12と、このシャフト12の 一端に設けたシャフト回動用のハンドル11を具備し、前記シャフト12の先端 部に前記ビット15が配設されている。即ち、前記第1の操作手段10を構成す る前記シャフト12の一端部12Aは、前記ハンドル11に連設して形成したコ ード接続部11Bのねじ穴に螺着し、一方前記シャフト12の先端部12Bは前 記ビット15の基端部に設けたねじ穴に螺着する。又このシャフト12の略中央 部から基端部にかけてねじ部13が刻設され、このねじ部13が後述する第2の 操作手段20の支持部50に螺合し、前記第1の操作手段10は前記第2の操作 手段20に回動自在に支持される。また前記シャフト12には圧縮コイルばね1 4が巻装している。更に、前記ハンドル11の把持部11Aには絶縁部材を被覆 してある。
【0013】 前記第2の操作手段20は、メインレバー30と、セコンドレバー40と、こ のメインレバー30とセコンドレバー40を連結する連結アーム60とを具備し ている。このうち、前記メインレバー30は、絶縁部材を被覆して形成した取手 部31と、前記取手部31の配設方向と直交する方向に延出し前記脚体90によ って支承される左右一対の腕杆33A,33Bと、この腕杆中央部を穿設して形 成した前記シャフト案内用の貫通孔34と、腕杆中央より外方に突出し中央に溝 部35Cを持って形成した左右一対の突出部35A,35Bを備えている。一方 、前記セコンドレバー40は、前記取手部31と同様に絶縁部材を被覆して形成 した取手部41と、この取手部41の先端部側に形成したくり抜き部42に配設 し前記第1の操作手段10を支持する支持部50と、前記取手部41の側端面4 3より外方に突出し中央に溝部44Cを持って形成した左右一対の突出部44A ,44Bを備えている。前記支持部50は、中央貫通孔52にめねじ部を形成し た支持部材51を前記きり抜き部42内に収容しねじ48,49により前記セコ ンドレバー40に固定して構成される。かくして、前記支持部材51の貫通孔5 2と前記シャフト12のねじ部13が螺合し、前記第1の操作手段10は前記第 2の操作手段に20に回動自在に支持される。 更に、前記連結アーム60の上部側と下部側にはボルト挿通孔61,62が穿 設されている。前記連結アーム60の上部側は、前記メインレバー30の溝部3 5Cに前記連結アーム60の上腕部を挿入してボルト挿通孔35D,61にボル ト37を挿通しナット38にて固定される。一方、前記連結アーム60の下部側 は、前記セコンドレバー40の溝部44Cに前記連結アーム60の下腕部を挿入 してボルト挿通孔44D,62にボルト46を挿通しナット38にて取り付ける 。かくして、前記メインレバー30と前記セコンドレバー40とは連結アーム6 0を介して連結している。この場合、前記セコンドレバー40は、前記連結アー ム60のボルト挿通孔62に挿通されたボルト46を短軸として前記連結アーム 60に枢支される。 また前記圧縮コイルばね14が、前記メインレバー30と前記支持部50の頂 面間に前記シャフト12を巻装した状態で介在しているため、前記セコンドレバ ー40は図8及び図9の下方向に常時付勢している。 符号70は前記セコンドレバー40を手動操作により引き上げたときに、前記 セコンドレバー40の上面部と当接して前記セコンドレバー40が必要以上に上 方へ動くのを規制するストッパである。このストッパ70はボルトにコイルばね 71を巻装して構成され、前記メインレバー30の取手部31近傍に設けたねじ 穴に36に螺合している。符号80は握り幅調整用ボルトであり、コイルばね8 1を巻装した状態で前記連結アーム60の下部のねじ穴63へ螺合し、その先端 は前記セコンドレバー40の側端面43に当接している。この握り幅調整用ボル ト80の螺合の進め具合(深浅)を加減することにより、前記メインレバー30 とセコンドレバー40間の握り幅L(スパンL;図9参照)を作業者に適する握 り幅に調整する。
【0014】 前記脚体90は、接面部材93と、この接面部材上に立設した左右一対の脚部 91、92と、前記接面部材93を囲成する皿状に形成されたクッション98と より構成され、前記接面部材93とクッション98とで板金面に当接する接面部 99を形成する。前記脚体91,92の各上部には、案内溝94,95が形成さ れ、この案内溝94,95に前記メインレバー30の腕杆33A,33Bを挿入 し、ねじ96,97にて固定する。
【0015】 かくして、板金用引出し具1の前記コード接続部11Bに、電源コード100 のクランプ手段を取付け、電源コード100の他端側を溶接機(図示せず)の出 力電極150に接続して使用する(図3参照)。
【0016】 更に、ここで図8に示される板金用引出し具1の使用方法を説明する。先ず、 ストッパ70、握り幅調整用ボルト80の螺合状態の深浅を加減し、メインレバ ー30とセコンドレバー40との握り幅Lを作業者にとって最適の状態にセット する。次に、ハンドル11を回動させて、引き出しを必要とする凹部の深さ(例 えば、図10の深さM)に達するまでビット15の先端を下降させる。そして、 ビットの先端15Aを凹部に溶着する。次に、第2の操作手段20を手に把持し 、セコンドレバー40を圧縮コイルばね14に抗しながら引き上げ可動させて凹 部をゆっくりと引き上げる。板金面が平滑化したことを確認し、その後ハンドル 11を回動させビット先端と板金面の溶着を解く(図17乃至図19)。
【0017】 板金用引出し具1を自動溶着機能付スタッド溶接機と組み合わせることでビッ トの溶着、引き出しを連続して行うことができる。従って、例えば板金作業面が 自動車のボディである場合に、あらゆる場所(図20及び図21の401乃至図 412で示す各部)を引き出すことが可能となる。即ち、 修理する機会の比較的多いフェンダーも早くきれいに直る(図20の 401の場所); ボンネットなどの直しずらい平面部もきれいに直る(図20の402 の場所); 天井部などの内張りがある場所も焦がさずに直せる(図20の403 ); 固いステップなどは荒出しを済ませた後に使用することにより平滑化 できる(図20の404); ドアのライン出しのときに、内側からたたかないでよいので内張りを はがさずに直せる(図20の405); 袋状で固いフェンダーアーチも楽に直せる(図20の406); コーナー部の様に手の入れずらい場所も外側から直せる(図20の4 07); キャブタイプのフロントパネルもダッシュボードなどの内装品をはず さずに直せる(図21の408); 軽量コンパクトなので高い場所での作業も楽に行なえる(図21の4 09); その他に、図21の符号410乃至412の場所も同様に直すことが できる;
【0018】 尚、以上の説明では脚体の接面部材及びクッションを角形に形成したものを示 したが、図14に示すように丸形の接面部材193、クッション198としても よい。更に、図15に示すように、脚体290の脚部291,292を独立させ 、接面部材293A,293Bを直線上に形成し、クッション298A,298 Bを同様に形成してもよいこと勿論である。図15の脚体を用いた場合には、図 16に示すように左右の脚部の位置を移動させて使用することが可能となる。
【0019】 次に、図4に示したクランプ式接続具700を用いるに適する、板金用引出し 具601を図24乃至図27を用いて説明する。この板金用引出し具601は、 板金面に溶着可能なビット615を先端部に備え、ハンドル611を操作するこ とにより回動するシャフト612にスライドハンマー630を配備したものであ る。クランプ式接続具700は、前記ハンドル611に連設して形成したコード 接続部611Bに取り付けられる。
【0020】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成され、本考案によれば次の効果を奏する。 工具へのコード接続をワンタッチで行なえる。 工具に装着した状態でクランプ部分が自在に回動するため、常に工具の 最適な位置どりを自由に選定できる。 工具と電源との電気的接続をクランプ部分を介して行うため、安定した 電気的接触が得られるとともに、接続コードの損傷が少なく、又使用時 にクランプ部分が回動するため接続具自体の疲労も少ない。 工具へ接続するクランプ部分の接続部の幅を広くとれるため導通状態が 良好で接触信頼性の高い接続具が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るクランプ式接続具を構成するクラ
ンプ手段の構成部品を示す分解斜視図である。
【図2】クランプ式接続具の一端部を板金用引出し具の
コード接続部に取り付けた使用状態を示す斜視図であ
る。
【図3】クランプ式接続具の一端部を板金用引出し具の
コード接続部に、他端部をスタッド溶接機の出力電極側
に取り付けた使用状態を示す斜視図である。
【図4】クランプ式接続具を構成しているクランプ手段
の他の例を示す斜視図である。
【図5】図4に示すクランプ手段の構成部品を示す分解
斜視図である。
【図6】図4に示すクランプ式接続具を構成している第
2のクランプ手段の正面図である。
【図7】図6に示す第2のクランプ手段の平面図であ
る。
【図8】本考案に係るクランプ式接続具を用いるに適す
る板金用引出し具の斜視図である。
【図9】図8に示す板金用引出し具の側面図である。
【図10】図8に示す板金用引出し具の正面図である。
【図11】図8に示す板金用引出し具の各構成部品を示
す分解斜視図である。
【図12】図8に示す板金用引出し具先端に配設された
ビットの正面図である。
【図13】図8に示す板金用引出し具先端に配設された
ビットの底面図である。
【図14】図8に示す板金用引出し具を構成している脚
体の他の例を示す斜視図である。
【図15】図8に示す板金用引出し具を構成している脚
体のもう一つ他の例を示す斜視図である。
【図16】クランプ式接続具の一端部を板金用引出し具
のコード接続部に取り付けた使用状態を示す正面図であ
る。
【図17】図8に示す板金用引出し具先端に配設された
ビット溶着時のビットの正面図である。
【図18】図8に示す板金用引出し具先端に配設された
ビット溶着時のビット先端部を示す正面図である。
【図19】図8に示す板金用引出し具先端に配設された
ビットの板金時における溶着、引上げ、離脱の各状態を
示す各正面図である。
【図20】自動車ボディを示す斜視図である。
【図21】他の自動車ボディを示す斜視図である。
【図22】従来の板金用引出し具を使用する場合に用い
る金具の板金時の状態を示す正面図である。
【図23】従来の板金用引出し具を使用する場合に用い
る金具を板金面に溶着した時の金具先端を示す正面図で
ある。
【図24】本考案に係るクランプ式接続具を用いるに適
する他の板金用引出し具の正面図である。
【図25】図4に示すクランプ式接続具の一端部を、図
24に示す板金用引出し具のコード接続部に取り付けた
使用状態を示す正面図である。
【図26】図4に示すクランプ式接続具の一端部を、図
24に示す板金用引出し具のコード接続部に取り付けた
使用状態を示す正面図である。
【図27】図4に示すクランプ式接続具の一端部を、板
金用引出し具のコード接続部に取り付けた状態及び取り
付ける直前を示す断面略図である。
【図28】従来の板金用引出し具を示す斜視図である。
【符号の説明】
101,701 第1のクランプ手段 102,702 第2のクランプ手段 103,703 短軸 104,704 スプリング 105,705 コード 110,710 第1の挾着体 115,715 第1の把持部 116,716 側壁 117,717 軸承孔 130,730 第2の挾着体 133,733 立上り片 134,734 挿通孔 135,735 第2の把持部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のクランプ手段(101,701)
    と、 該第1のクランプ手段(101,701)に枢着する第
    2のクランプ手段(102,702)と、 前記第2のクランプ手段(102,702)の先端部側
    を前記第1のクランプ手段(101,701)の先端部
    側に付勢しているスプリング(104,704)と、 前記第1のクランプ手段(101,701)又は第2の
    クランプ手段(102,702)に固定されるコード
    (105,705)を具備し、 前記第1のクランプ手段(101,701)の先端部と
    第2のクランプ手段(102,702)の先端部とで挾
    着部を構成しているクランプ式接続具。
  2. 【請求項2】 第1のクランプ手段(101,701)
    と、 該第1のクランプ手段(101,701)に枢着する第
    2のクランプ手段(102,702)と、 前記第1のクランプ手段(101,701)と第2のク
    ランプ手段(102,702)を枢支する短軸(10
    3,703)、 前記第2のクランプ手段(102,702)の先端部側
    を前記第1のクランプ手段(101,701)の先端部
    側に付勢しているスプリング(104,704)と、 前記第1のクランプ手段(101,701)又は第2の
    クランプ手段(102,702)に固定されるコード
    (105,705)を具備し、 前記第1のクランプ手段(101,701)の先端部と
    第2のクランプ手段(102,702)の先端部とで挾
    着部を構成しているクランプ式接続具。
  3. 【請求項3】 前記挾着部の挾着内壁面(738)に、
    挾着時の前記挾着部の回動を円滑にする、油溜め用の油
    溝(740)が形成されている請求項1又は2記載のク
    ランプ式接続具。
  4. 【請求項4】 第1のクランプ手段(101,701)
    と、 該第1のクランプ手段(101,701)に枢着する第
    2のクランプ手段(102,702)と、 前記第1のクランプ手段(101,701)と第2のク
    ランプ手段(102,702)を枢支する短軸(10
    3,703)、 前記第2のクランプ手段(102,702)の先端部側
    を前記第1のクランプ手段(101,701)の先端部
    側に付勢しているスプリング(104,704)と、 前記第1のクランプ手段(101,701)又は第2の
    クランプ手段(102,702)に固定されるコード
    (105,705)を具備し、 前記第1のクランプ手段(101,701)が、先端部
    に形成された第1の挾着体(110,710)と、基端
    部に形成された第1の把持部(115,715)と、該
    第1の把持部(115,715)の側壁(116,71
    6)に形成された前記短軸軸承用の軸承孔(117,7
    17)を備え、 前記第2のクランプ手段(102,702)が、先端部
    に形成された第2の挾着体(130,730)と、この
    第2の挾着体(130,730)の近傍より立上り、前
    記短軸挿通用の挿通孔(134,734)を備えた一対
    の立上り片(133,733)と、基端部に形成された
    第2の把持部(135,735)を備えてなり、 前記第1の挾着体(110,710)と第2の挾着体
    (130,730)とで挾着部を構成しているクランプ
    式接続具。
  5. 【請求項5】 前記接続具を、前記コード(105,7
    05)の両端に配備した請求項1乃至4いずれか一項記
    載のクランプ式接続具。
JP6535792U 1992-08-27 1992-08-27 クランプ式接続具 Pending JPH065718U (ja)

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JP6535792U JPH065718U (ja) 1992-08-27 1992-08-27 クランプ式接続具

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