JP2876402B2 - 板金用引出し具 - Google Patents

板金用引出し具

Info

Publication number
JP2876402B2
JP2876402B2 JP12495097A JP12495097A JP2876402B2 JP 2876402 B2 JP2876402 B2 JP 2876402B2 JP 12495097 A JP12495097 A JP 12495097A JP 12495097 A JP12495097 A JP 12495097A JP 2876402 B2 JP2876402 B2 JP 2876402B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet metal
lever
operating means
drawer
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12495097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1052717A (ja
Inventor
光政 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=14898230&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2876402(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP12495097A priority Critical patent/JP2876402B2/ja
Publication of JPH1052717A publication Critical patent/JPH1052717A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2876402B2 publication Critical patent/JP2876402B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は板金用引出し具に関する
ものであり、板金面に溶着するビット先端に細やかな力
を加えながら引き出し作業を行なう板金用引き出し具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、板金時に凹部を引き出すのに好都
合な板金用引出し具として図20に示すスライドハンマ
式の工具や、本願出願人により提案された実公昭62−
27290号の板金用引出し具が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち、前者の板金用引出し具800は、板金時に溶
着するビット825を先端に備え、電極を内蔵した把持
部810と、スライドハンマー821を有する本体部8
20とをねじ830を用いて接続し、ビツト825に通
電してビット825を板金面に溶着し、スライドハンマ
ー821をスライドさせたときのショックで凹部を引き
出すものであり、この板金用引出し具においては、 ハンマー打撃時のショックで溶着部からビット825
が外れ易い; ビットにショックによる引き出し力を加えながら作業
を進めるため、引き出し後の引き出し面に凹凸起伏が生
じ易い; 引き出し時に加える力の調整が難しく引き出し過ぎる
傾向がある; 短時間のうちに平滑な引き出しを得ることが難しい;
などの問題点があった。
【0004】また後者においては、板金面に溶着した金
具500(図18、図19参照)を介して引き出し力を
板金面に伝え比較的広領域を一度に引き出す荒出し作業
には極めて好都合であるが、その後さらに細部の引き出
しを必要とする場合、板金面が小領域凹部である場合、
あるいは引き出し箇所が極めて特殊な場所である場合
に、操作用アームを閉成する力に抗するように作用する
ばねが配設されていないため、細やかな(微妙な)力を
加えながら引き出すことには必ずしも適していなかっ
た。
【0005】従って、本発明の目的は、板金作業を熟練
を要することなく迅速かつ確実に行うことができ、しか
も板金面の平滑化を容易に達成できる板金用引出し具を
提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、荒出し作業を終えた
後に更に細部の引き出しを必要とする場合、引き出し箇
所が比較的小領域凹部である場合、あるいは引き出し箇
所が極めて特殊な場所である場合にも、細やかな(微妙
な)力を加えながら板金面を引き出すのに便利な板金用
引出し具を提供することにある。
【0007】本発明のもう一つ他の目的は、板金面の凹
部の具合に最適な引き出し加減をあらかじめセットで
き、しかも作業者が引き出し状態を目視にて確認しなが
ら板金作業を行なえる板金用引出し具を提供することに
ある。
【0008】本発明の更にもう一つ他の目的は、板金を
必要とする箇所の金属疲労が少ない板金用引出し具を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る発
明は、シャフトと、該シャフトの先端部に配設し板金面
に溶着可能なビットを備えた第1の操作手段と、該第1
の操作手段のシャフトを支持する支持部を備え、手動操
作により前記第1の操作手段を引き上げる第2の操作手
段と、該第2の操作手段を支承する脚体とを具備し、前
記第2の操作手段を、メインレバーと、セカンドレバー
と、このメインレバーとセカンドレバーとの間に介在さ
せたばねを含んで構成し、このばねにより前記セカンド
レバーを付勢させ、前記メインレバーとセカンドレバー
間を前記ばねに抗しながらつぼめて板金面の引き出しを
行うことを特徴とする板金用引出し具である。
【0010】本願の請求項2に係る発明は、上記支持部
に上記シャフトを保持する貫通部が形成されている板金
用引出し具である。
【0011】本願の請求項3に係る発明は、シャフトの
先端部に配設し板金面に溶着可能なビットを備えた第1
の操作手段と、該第1の操作手段を支持する支持部と、
前記第1の操作手段の引き上げを行う第2の操作手段
と、該第2の操作手段を支承する脚体とを具備し、前記
第2の操作手段を、メインレバーと、セカンドレバー
と、このメインレバーとセカンドレバーとの間に介在さ
せたばねを含んで構成し、このばねにより前記セカンド
レバーを付勢させ、前記メインレバーとセカンドレバー
間を前記ばねに抗しながらつぼめて板金面の引き出しを
行うことを特徴とする板金用引出し具である。
【0012】
【作 用】ビットの先端を板金面に溶着し、第2の操作
手段を手に把持し、メインレバーとセカンドレバーとの
間をつぼめ(狭め)ると板金面はゆっくりと引き上げら
れ平滑化する。
【0013】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明に係る板金用引出し具を示す斜視図、図2は
板金用引出し具のコード接続部に電源コードのクランプ
手段を取り付けた状態を示す斜視図、図3は板金用引出
し具の側面図、図4は板金用引出し具の正面図、図5は
板金用引出し具の各構成部品を示す分解斜視図、図6は
電源コードのクランプ手段の一端部を板金用引出し具の
コード接続部に、他端部をスタッド溶接機の出力電極側
に取り付けた使用状態を示す斜視図である。
【0014】これらの図において、板金用引出し具本体
1は、板金面に溶着可能なビット15を先端部に備えた
第1の操作手段10と、この第1の操作手段10を支持
する支持部50を備え、操作することにより前記第1の
操作手段10を引き上げる第2の操作手段20と、該第
2の操作手段20を支承する脚体90を具備している。
【0015】このうち、前記第1の操作手段10は、シ
ャフト12と、このシャフト12の一端に設けたシャフ
ト回動用のハンドル11を具備し、前記シャフト12の
先端部に前記ビット15が配設されている。即ち、前記
第1の操作手段10を構成する前記シャフト12の一端
部12Aは、前記ハンドル11に連設して形成したコー
ド接続部11Bのねじ穴に螺着し、一方前記シャフト1
2の先端部12Bは前記ビット15の基端部に設けたね
じ穴に螺着する。又このシャフト12の略中央部から基
端部にかけてねじ部13が刻設され、このねじ部13が
後述する第2の操作手段20の支持部50に螺合し、前
記第1の操作手段10は前記第2の操作手段20に回動
自在に支持される。また前記シャフト12にはばね14
が巻装している。更に、前記ハンドル11の把持部11
Aには絶縁部材を被覆してある。
【0016】前記第2の操作手段20は、メインレバー
30と、セカンドレバー40と、このメインレバー30
とセカンドレバー40を連結する連結アーム60と、メ
インレバー30とセカンドレバー40との間に介在させ
たばね14を含んで構成してある。
【0017】前記メインレバー30は、絶縁部材を被覆
して形成した取手部31と、前記取手部31の配設方向
と直交する方向に延出し前記脚体90によって支承され
る左右一対の腕杆33A,33Bと、この腕杆中央部を
穿設して形成した、前記シャフト12が挿通する前記シ
ャフト案内用の貫通孔34(図5参照)と、腕杆中央よ
り外方に突出し中央に溝部35Cを持って形成した左右
一対の突出部35A,35Bを備えている。
【0018】前記セカンドレバー40は、前記取手部3
1と同様に絶縁部材を被覆して形成した取手部41と、
この取手部41の先端部側に形成したくり抜き部42に
配設し前記第1の操作手段10を支持する支持部50
と、前記取手部41の側端面43より外方に突出し中央
に溝部44Cを持って形成した左右一対の突出部44
A,44Bを備えている。前記支持部50は、中央貫通
孔(貫通部)52にめねじ部を形成した支持部材51を
前記くり抜き部42内に収容しねじ48,49により前
記セカンドレバー40に固定して構成される。かくし
て、前記支持部材51の貫通孔(貫通部)52と前記シ
ャフト12のねじ部13が螺合し、前記第1の操作手段
10は前記第2の操作手段に20に回動自在に支持され
る。
【0019】更に、前記連結アーム60の上部側と下部
側にはボルト挿通孔61,62が穿設されている。前記
連結アーム60の上部側は、前記メインレバー30の溝
部35Cに前記連結アーム60の上腕部を挿入してボル
ト挿通孔35D,61にボルト37を挿通しナット38
にて固定される。一方、前記連結アーム60の下部側
は、前記セカンドレバー40の溝部44Cに前記連結ア
ーム60の下腕部を挿入してボルト挿通孔44D,62
にボルト46を挿通しナット38にて取り付ける。
【0020】かくして、前記メインレバー30と前記セ
カンドレバー40とは連結アーム60を介して連結して
いる。この場合、前記セカンドレバー40は、前記連結
アーム60のボルト挿通孔62に挿通されたボルト46
を短軸として前記連結アーム60に枢支される。また前
記ばね14が、前記メインレバー30と前記支持部50
の頂面間に前記シャフト12を巻装した状態で介在して
いるため、前記セカンドレバー40は図1乃至図3の下
方向に常時付勢している。
【0021】符号70は、前記セカンドレバー40を手
動操作により引き上げたときに、前記セカンドレバー4
0の上面部と当接して前記セカンドレバー40が必要以
上に上方へ動くのを規制するストッパである。このスト
ッパ70は、前記メインレバー30の取手部31の近傍
に設けたねじ穴36と、このねじ穴36に螺合し、その
一端が前記セカンドレバー40に当接するボルト70A
から構成されている。このボルト70Aにコイルばね7
1を巻装した状態で前記ボルト70Aを前記メインレバ
ー30のねじ穴に36に螺合させる。
【0022】符号80は、前記連結アーム60と前記セ
カンドレバー40との間に配設した、前記メインレバー
30と前記セカンドレバー40との握り幅を調整する握
り幅調整手段である。この握り幅調整手段80は、前記
連結アーム60の下部に設けたねじ穴63と、このねじ
穴63に螺合し、その一端が前記セカンドレバー40に
当接するボルト80Aから構成されている。このボルト
80Aにコイルばね81を巻装した状態で前記ボルト8
0Aを前記連結アーム60のねじ穴63へ螺合させ、前
記ボルト80Aの先端を前記セカンドレバー40の側端
面43に当接させる。この握り幅調整用のボルト80A
の螺合の進め具合(深浅)を加減することにより、前記
メインレバー30とセカンドレバー40間の握り幅L
(スパンL;図3参照)を作業者に適する握り幅に調整
する。
【0023】前記脚体90は、接面部材93と、この接
面部材上に立設した左右一対の脚部91、92と、前記
接面部材93を囲成する皿状に形成されたクッション9
8とより構成され、前記接面部材93とクッション98
とで板金面に当接する接面部99を形成する。前記脚体
91,92の各上部には、案内溝94,95が形成さ
れ、この案内溝94,95に前記メインレバー30の腕
杆33A,33Bを挿入し、ねじ96,97にて固定す
る。
【0024】本考案は以上のごとく構成され、板金用引
出し具1の前記コード接続部11Bに、電源コード10
0のクランプ手段を取付け、電源コード100の他端側
を溶接器(図示せず)に接続して使用する(図2、図6
参照)。電源コードは図7に示すように、第1のクラン
プ手段101と、この第1のクランプ手段101に枢着
している第2のクランプ手段102を具備している。
【0025】前記第1のクランプ手段101と第2のク
ランプ手段102は短軸103により枢支されている。
また、この短軸103には、前記第2のクランプ手段1
02の先端部側を前記第1のクランプ手段101の先端
部側に付勢するスプリング104のコイル部分が巻装さ
れる。そして、前記第2のクランプ手段102にはター
ミナルコード105が固定されている。
【0026】このうち、前記第1のクランプ手段101
は、先端部に形成された第1の挾着体110と、基端部
に形成された第1の把持部115と、この第1の把持部
115の側壁116,116に形成された、前記短軸1
03を軸承する軸承孔117,117を備えている。
【0027】また、前記第2のクランプ手段102が、
先端部に形成された第2の挾着体130と、この第2の
挾着体130の近傍より立上り、前記短軸103が挿通
する挿通孔134,134を備えた、一対の立上り片1
33,133と、基端部に形成された第2の把持部13
5を備えている。そして、前記第1の挾着体110と第
2の挾着体130とで挾着部を構成している。
【0028】符号106はコード105の先端部を誘導
するためのパイプ、107,108はコード105を第
2のクランプ手段102に固定するためのねじを示す。
また、145はナット、150(図6参照)はスタッド
溶接機の出力電極である。
【0029】(板金用引出し具の使用方法)ここで、本
発明に係る板金用引出し具1の使用方法を説明する。先
ず、ストッパ70のボルト70A、握り幅調整用手段8
0のボルト80Aの螺合状態の深浅を加減し、メインレ
バー30とセカンドレバー40との握り幅Lを作業者に
とって最適の状態にセットする。次に、ハンドル11を
回動させて、引き出しを必要とする凹部の深さ(例え
ば、図4の深さM)に達するまでビット15の先端を下
降させる。そして、ビットの先端15Aを凹部に溶着す
る。次に、第2の操作手段20を手に把持し、メインレ
バー30とセカンドレバー40間をばね14に抗しなが
らつぼめて(セカンドレバー40をばね14に抗しなが
ら引き上げ可動させて)凹部をゆっくりと引き上げる。
板金面が平滑化したことを確認し、その後ハンドル11
を回動させビット先端と板金面の溶着を解く(図13乃
至図15)。
【0030】本発明に係る板金用引出し具1を自動溶着
機能付スタッド溶接機と組み合わせることでビットの溶
着、引き出しを連続して行うことができる。従って、例
えば板金作業面が自動車のボディである場合に、あらゆ
る場所(図16及び図17の401乃至図412で示す
各部)を引き出すことが可能となる。即ち、 修理する機会の比較的多いフェンダーも早くきれいに
直る(図16の401の場所); ボンネットなどの直しずらい平面部もきれいに直る
(図16の402の場所); 天井部などの内張りがある場所も焦がさずに直せる
(図16の403); 固いステップなどは荒出しを済ませた後に使用するこ
とにより平滑化できる(図16の404); ドアのライン出しのときに、内側からたたかないでよ
いので内張りをはがさずに直せる(図16の405); 袋状で固いフェンダーアーチも楽に直せる(図16の
406); コーナー部の様に手の入れずらい場所も外側から直せ
る(図16の407); キャブタイプのフロントパネルもダッシュボードなど
の内装品をはずさずに直せる(図17の408); 軽量コンパクトなので高い場所での作業も楽に行なえ
る((図16の409);その他に、図17の符号41
0乃至412の場所も同様に直すことができる;
【0031】尚、以上の説明では脚体の接面部材及びク
ッションを角形に形成したものを示したが、図10に示
すように丸形の接面部材193、クッション198とし
てもよい。更に、図11に示すように、脚体290の脚
部291,292を独立させ、接面部材293A,29
3Bを直線上に形成し、クッション298A,298B
を同様に形成してもよいこと勿論である。図11の脚体
を用いた場合には、図12に示すように左右の脚部の位
置を移動させて使用することが可能となる。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、本発明に
よれば次の効果を奏する。 ビットの溶着、引き上げ、取り外しという一連の作業
により板金面の引き出し作業を行なえるため、板金作業
を熟練を要することなく迅速かつ確実にして効率よく行
うことができ、しかも板金面の平滑化を容易に達成でき
る。 シャフト先端部に設けたビットの先端を板金面に溶着
させた状態で第2の操作手段を手動操作することによ
り、引き出し箇所(例えば、細部や比較的小領域の凹部
や特殊な場所)に細やかな(微妙な)力を加えながら引
き出すことが可能である。 第2の操作手段の支持部に第1の操作手段が回動自在
に支持され、第1の操作手段のハンドルを回動してビッ
トを昇降させることにより、板金面の凹部の深さに応じ
てビットの位置を自由に調節し得る構成となっているた
め、最適な引き出し加減を板金前にあらかじめセットで
き、板金作業を極めて的確に行なうことができる。しか
も、作業者が第2の操作手段を手動操作するとき、目視
にて確認しながら板金作業を行うことが可能であり操作
も容易である。 ビットを板金面へ溶着する際に弱い溶着でよくビット
溶着時に板金面裏面へのこげつきがほとんど生じないと
ともに板金を行う凹部をゆっくりと引き出すことが可能
なため板金箇所の金属疲労が少ない。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明に係る板金用引出し具を示す斜視図で
ある。
【図 2】板金用引出し具のコード接続部に電源コード
のクランプ手段を取り付けた状態を示す斜視図である。
【図 3】板金用引出し具の側面図である。
【図 4】板金用引出し具の正面図である。
【図 5】板金用引出し具の各構成部品を示す分解斜視
図である。
【図 6】電源コードのクランプ手段の一端部を板金用
引出し具のコード接続部に、他端部をスタッド溶接機の
出力電極側に取り付けた使用状態を示す斜視図である。
【図 7】板金用引出し具に取り付ける電源コードのク
ランプ手段の各構成部品を示す分解斜視図である。
【図 8】板金用出し具の先端に配設されたビットの正
面図である。
【図 9】板金用出し具の先端に配設されたビットの底
面図である。
【図10】板金用引出し具を構成している脚体の他の例
を示す斜視図である。
【図11】板金用引出し具を構成している脚体のもう一
つ他の例を示す斜視図である。
【図12】板金用引出し具の使用状態を示す正面図であ
る。
【図13】ビット溶着時のビットの正面図である。
【図14】ビット溶着時のビット先端部を示す正面図で
ある。
【図15】板金時におけるビットの溶着、引上げ、離脱
の各状態を示すビットの正面図である。
【図16】自動車ボディを示す斜視図である。
【図17】他の自動車ボディを示す斜視図である。
【図18】従来の板金用引出し具を使用する場合に用い
る金具の板金時の状態を示す正面図である。
【図19】従来の板金用引出し具を使用する場合に用い
る金具を板金面に溶着した時の金具先端を示す正面図で
ある。
【図20】従来の板金用引出し具を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 板金用引出し具 10 第1の操作手段 11 ハンドル 12 シャフト 13 ねじ部 14 ばね 15 ビット 20 第2の操作手段 30 メインレバー 40 セカンドレバー 50 支持部 60 連結アーム 70 ストッパ 80 握り幅調整手段 90 脚体 99 接面部 100 クランプ式接続具 101 第1のクランプ手段 102 第2のクランプ手段 103 短軸 104 スプリング 105 コード 110 第1の挾着体 115 第1の把持部 116 側壁 117 軸承孔 130 第2の挾着体 133 立上り片 134 挿通孔 135 第2の把持部 190 脚体 290 脚体

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャフトと、該シャフトの先端部に配設し
    板金面に溶着可能なビットを備えた第1の操作手段と、 該第1の操作手段のシャフトを支持する支持部を備え、
    手動操作により前記第1の操作手段を引き上げる第2の
    操作手段と、 該第2の操作手段を支承する脚体とを具備し、 前記第2の操作手段を、メインレバーと、セカンドレバ
    ーと、このメインレバーとセカンドレバーとの間に介在
    させたばねを含んで構成し、このばねにより前記セカン
    ドレバーを付勢させ、前記メインレバーとセカンドレバ
    ー間を前記ばねに抗しながらつぼめて板金面の引き出し
    を行うことを特徴とする板金用引出し具。
  2. 【請求項2】前記支持部に前記シャフトを保持する貫通
    部が形成されている請求項1に記載の板金用引出し具。
  3. 【請求項3】シャフトの先端部に配設し板金面に溶着可
    能なビットを備えた第1の操作手段と、 該第1の操作手段を支持する支持部と、 前記第1の操作手段の引き上げを行う第2の操作手段
    と、 該第2の操作手段を支承する脚体とを具備し、 前記第2の操作手段を、メインレバーと、セカンドレバ
    ーと、このメインレバーとセカンドレバーとの間に介在
    させたばねを含んで構成し、このばねにより前記セカン
    ドレバーを付勢させ、前記メインレバーとセカンドレバ
    ー間を前記ばねに抗しながらつぼめて板金面の引き出し
    を行うことを特徴とする板金用引出し具。
JP12495097A 1997-04-28 1997-04-28 板金用引出し具 Expired - Lifetime JP2876402B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12495097A JP2876402B2 (ja) 1997-04-28 1997-04-28 板金用引出し具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12495097A JP2876402B2 (ja) 1997-04-28 1997-04-28 板金用引出し具

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13472295A Division JPH0829343B2 (ja) 1995-05-09 1995-05-09 板金用引出し具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1052717A JPH1052717A (ja) 1998-02-24
JP2876402B2 true JP2876402B2 (ja) 1999-03-31

Family

ID=14898230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12495097A Expired - Lifetime JP2876402B2 (ja) 1997-04-28 1997-04-28 板金用引出し具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2876402B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012081517A (ja) * 2010-10-11 2012-04-26 Star:Kk 通電機構
US11433449B2 (en) 2018-04-08 2022-09-06 Star Co., Ltd. Drawing-out tool for sheet metal

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107088592B (zh) * 2017-05-26 2018-09-11 四川省星光钢结构有限公司 钢材形变区域加热式复原方法
CN108067522B (zh) * 2017-11-24 2019-07-05 徐州驹展智能科技有限公司 一种汽车钣金修整机的拉拔器

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4050271A (en) * 1974-06-20 1977-09-27 Noel C. Jones & Associates, Inc. Apparatus for repairing indentions in a rigid skin
JPS51145460A (en) * 1975-06-10 1976-12-14 Daiei Kogyo Co Ltd Method of extracting concave portion of body of automobile
JPS5316350A (en) * 1977-05-28 1978-02-15 Daiei Kogyo Co Ltd Process for straightening concave surface of metal plate
JPS5316349A (en) * 1977-05-28 1978-02-15 Daiei Kogyo Co Ltd Process for straightening concave surface of metal plate
US4147047A (en) * 1977-11-29 1979-04-03 Spiralux Limited Tool for setting threaded bushes
US4136547A (en) * 1978-04-04 1979-01-30 Parker Manufacturing Company Riveter
JPS6019769Y2 (ja) * 1981-07-24 1985-06-14 正浩 金澤 板金矯正具
US4425782A (en) * 1981-12-03 1984-01-17 Marson Corporation Hand-held setting tool and method for setting deformable head fasteners
JPH0337778Y2 (ja) * 1984-11-24 1991-08-09
JPS61132220A (ja) * 1984-12-01 1986-06-19 Mitsuo Iwatate 工具
JP2543706B2 (ja) * 1987-07-01 1996-10-16 株式会社 小林工具製作所 手動式ケ−ブルカッタ−
US4926722A (en) * 1988-08-19 1990-05-22 Petersen Manufacturing Co., Inc. Quick-action bar clamp
JPH0242717U (ja) * 1988-09-14 1990-03-23

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012081517A (ja) * 2010-10-11 2012-04-26 Star:Kk 通電機構
CN102527775A (zh) * 2010-10-11 2012-07-04 株式会社星 通电机构
CN102527775B (zh) * 2010-10-11 2015-04-01 株式会社星 通电机构
US9162315B2 (en) 2010-10-11 2015-10-20 Star Co., Ltd. Electrical conduction mechanism
US11433449B2 (en) 2018-04-08 2022-09-06 Star Co., Ltd. Drawing-out tool for sheet metal

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1052717A (ja) 1998-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0750010Y2 (ja) 板金用引出し具
JP5716889B2 (ja) 通電機構を有する板金用引出し具
US5943902A (en) Sheet metal drawing equipment
JP2876402B2 (ja) 板金用引出し具
JPH0829344B2 (ja) 板金用引出し具
US4921234A (en) Jaw extender for a beam clamp
US5918501A (en) Sheet metal drawing tool and method for repairing sheet metal
US6363768B1 (en) Precision bucking bar
JPH07275935A (ja) 板金用引出し具
US20020054796A1 (en) Electric hand tool implement
JPH065718U (ja) クランプ式接続具
JPS6227290Y2 (ja)
JP2006305575A (ja) スタッド溶接装置
JPH09206833A (ja) 自動車修理用パネル板金引出し工具並びに金属ピン及びそれを使用したパネル板金引出し方法
JP3170676B2 (ja) 金属板材の凹み修復用プーラー
JP4355877B2 (ja) 板金用引出し具
JP3189631U (ja) アルミパネル修正専用ビット
CN217493023U (zh) 一种用于管件加工的碰焊机
JP4551587B2 (ja) 板金用引出装置とそれに使用する引出補助具
CN216938952U (zh) 一种高效金属软管接头焊接装置
CN210024065U (zh) 一种电动焊钳
CN219592018U (zh) 一种导线专用布线装置
KR200338180Y1 (ko) 잭받침용 지그 스크류클램프
JP2509523Y2 (ja) 携帯形兼据置形圧着工具
JP3860585B2 (ja) 自動車ボディ牽引装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120122

S201 Request for registration of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120122

Year of fee payment: 13

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term