JPH0656290U - 手摺壁 - Google Patents

手摺壁

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Publication number
JPH0656290U
JPH0656290U JP37993U JP37993U JPH0656290U JP H0656290 U JPH0656290 U JP H0656290U JP 37993 U JP37993 U JP 37993U JP 37993 U JP37993 U JP 37993U JP H0656290 U JPH0656290 U JP H0656290U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative
glass
frame
attached
opening
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Pending
Application number
JP37993U
Other languages
English (en)
Inventor
勝敏 梅山
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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Publication date
Application filed by ナショナル住宅産業株式会社 filed Critical ナショナル住宅産業株式会社
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Publication of JPH0656290U publication Critical patent/JPH0656290U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】飾り開口部に装着されるガラスの取替えを容易
にする。 【構成】飾り開口部2の内周面に取付けられ飾り開口部
2の内径方向に突出した当り部が開口方向の中間部に設
けられこの当り部7より一側に化粧部8が連設され他側
に凹部9が形成された枠本体3と、凹部9内であって当
り部7に取付けたガラス枠4と、凹部9とガラス枠4に
着脱自在に保持され露出した凹部9を被覆する化粧カバ
ー5とを備えたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、手摺壁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4において、50は手摺壁の飾り開口部であり、その内周面に枠51が取付 けられる。枠51の内周面の中央部には凹部52が設けられ、この凹部52にガ ラス53が嵌合固定してある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の従来の手摺壁では、ガラス53が割れた場合、飾り開口部50から枠5 1を取外す必要がある。しかしながら、枠51がコーキング材等で固着してある ためその作業が困難であるとともに、その枠51を再利用することもできず新し く取替える必要があった。
【0004】 したがって、この考案の目的は、飾り開口部に装着されるガラスの取替えが容 易な手摺壁を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の手摺壁は、飾り開口部の内周面に取付けられ前記飾り開口部の内径 方向に突出した当り部が開口方向の中間部に設けられこの当り部より一側に化粧 部が連設され他側に凹部が形成された枠本体と、前記凹部内であって前記当り部 に取付けたガラス枠と、前記凹部と前記ガラス枠に着脱自在に保持され露出した 前記凹部を被覆する化粧カバーとを備えたものである。
【0006】
【作用】
この考案の構成によれば、ガラスを取替えるときは、化粧カバーを取外すこと によりガラス枠のみを取外すことができる。したがって、枠本体を取外す必要が なくなるので、その作業が容易になる。また、ガラスを装着したガラス枠のみを 交換するだけで、化粧カバーや枠本体はそのまま使用できるので経済的である。
【0007】
【実施例】
この考案の一実施例の手摺壁を図1ないし図3に基づいて説明する。 1は手摺壁の壁パネルで、飾りを嵌め込むための飾り開口部2が設けられてい る。飾り開口部2には、枠本体3、ガラス枠4、化粧カバー5および花台6等が 装着される。
【0008】 枠本体3は、飾り開口部2の両側の内周面に取付けられる縦枠である。また、 飾り開口部2の内径方向に突出した当り部7が開口方向の中間部に設けられ、こ の当り部7の一側に化粧部8が連設され他側に凹部9が形成される。化粧部8の 下端には花台6を取付けるための複数の取付孔10…が開口方向に設けてある。 また、凹部9には化粧カバー5の一端を保持するための係止部11が設けてある 。この場合、枠本体3は壁パネル1の枠体に嵌合した芯材12に、コーキング材 28およびビス等の固着具13を併用して固定してある。23は位置決め片で、 芯材12に当接して枠本体3の位置決めを容易にするものである。
【0009】 ガラス枠4は、ガラス14の周縁部を嵌合した取付部15と、この取付部15 より飾り開口部2の外径方向に連設された固定部16とからなる。また、取付部 15には化粧カバー5の他端を保持するための係止部17が設けてある。このガ ラス枠4は、その固定部16を枠本体3の当り部7に当接させてビス等の固着具 18で固定される。なお、図1において、右側の枠本体3はガラス14を使用し ない状態を示し、取付部15に蓋体19が取付けてある。また、この場合、図2 に示すように、ガラス14の上縁および下縁のガラス枠4′は、上記のガラス枠 4とは別形状にしてあり、上縁のガラス枠4′については後述の笠木24の下端 に枠材27を介して取付けられる。
【0010】 化粧カバー5は、枠本体3の露出した凹部9を被覆する形状で、両端に上記係 止部11,17に着脱自在に弾性係合する被係止部20,21が設けてある。ま た、枠の露出面に連続性を持たせるため、化粧カバー5は化粧部8と一体感のあ る形状および模様にしておく。 花台6は、図2に示すように、飾り開口部2の下部に取付けられる。具体的に は、上述した枠本体3の取付孔10にビス等の固着具で固定されるが、この場合 使用する取付孔10を選択することにより、花台6を開口方向に進退できる。
【0011】 また、図3に示すように、壁パネル1の上部に笠木24が取付けられる。具体 的には、壁パネル1の上端に笠木下地金物25を取付けて、これにより笠木24 を取付けている。笠木下地金物25は、壁パネル1の所定部に当接する位置決め 片26が設けてある。なお、図2に示すように、飾り開口部2の位置においては 笠木下地金物25は配置されない。
【0012】 つぎに、ガラス14の取替えについて説明する。すなわち、化粧カバー5を取 外して、固着具18を緩めてガラス枠4を取外す。枠本体3はそのままの状態に しておく。そして、新しいガラス14を装着したガラス枠4の固定部16を枠本 体3の当り部7に当接させて固着具18で固定し、化粧カバー5を取付ける。化 粧カバー5の着脱は、化粧カバー5の被係止部20,21付近を弾性変形させて 係止部11,17と被係止部20,21を係脱させることにより行われる。
【0013】 この実施例では、ガラス14を取替えるときは、化粧カバー5を取外すことに よりガラス枠4のみを取外すことができる。したがって、枠本体3を取外す必要 がなくなるので、その作業が容易になる。また、ガラス14を装着したガラス枠 4のみを交換するだけで、化粧カバー5や枠本体3はそのまま使用できるので経 済的である。また、枠本体3に位置決め片23を設けたので、その位置決めが容 易に行える。しかもこの位置決め片23はコーキング材の下地にもなる。また、 笠木下地金物25にも位置決め片26を設けたので、その位置決めが容易になる 。さらに、枠本体3に設けた複数の取付孔10…により花台6を開口方向に進退 できる。したがって、図1の二点鎖線で示すように、壁パネル1の外装材の厚み が変化した場合でも対応できる。なお、化粧カバー5を例えばねじ止め等により 、ガラス枠4の取付部15と枠本体3の凹部9に保持されるようにしてもよい。 また、枠本体3を門形あるいは口形にしてもよい。
【0014】
【考案の効果】
この考案の手摺壁によれば、ガラスを取替えるときは、化粧カバーを取外すこ とによりガラス枠のみを取外すことができる。したがって、枠本体を取外す必要 がなくなるので、その作業が容易になる。また、ガラスを装着したガラス枠のみ を交換するだけで、化粧カバーや枠本体はそのまま使用できるので経済的である 。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の一部省略断面平面図であ
る。
【図2】その断面側面図である。
【図3】笠木の取付説明図である。
【図4】従来例の断面平面図である。
【符号の説明】
2 飾り開口部 3 枠本体 4 ガラス枠 5 化粧カバー 7 当り部 8 化粧部 9 凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飾り開口部の内周面に取付けられ前記飾
    り開口部の内径方向に突出した当り部が開口方向の中間
    部に設けられこの当り部より一側に化粧部が連設され他
    側に凹部が形成された枠本体と、前記凹部内であって前
    記当り部に取付けたガラス枠と、前記凹部と前記ガラス
    枠に着脱自在に保持され露出した前記凹部を被覆する化
    粧カバーとを備えた手摺壁。
JP37993U 1993-01-11 1993-01-11 手摺壁 Pending JPH0656290U (ja)

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JP37993U JPH0656290U (ja) 1993-01-11 1993-01-11 手摺壁

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JP37993U JPH0656290U (ja) 1993-01-11 1993-01-11 手摺壁

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Publication Number Publication Date
JPH0656290U true JPH0656290U (ja) 1994-08-05

Family

ID=11472168

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JP37993U Pending JPH0656290U (ja) 1993-01-11 1993-01-11 手摺壁

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JP (1) JPH0656290U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639109U (ja) * 1979-08-28 1981-04-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639109U (ja) * 1979-08-28 1981-04-13

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960305