JPH0655529B2 - 通帳記帳機 - Google Patents
通帳記帳機Info
- Publication number
- JPH0655529B2 JPH0655529B2 JP59140687A JP14068784A JPH0655529B2 JP H0655529 B2 JPH0655529 B2 JP H0655529B2 JP 59140687 A JP59140687 A JP 59140687A JP 14068784 A JP14068784 A JP 14068784A JP H0655529 B2 JPH0655529 B2 JP H0655529B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passbook
- head
- optical reading
- printing
- bill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/36—Blanking or long feeds; Feeding to a particular line, e.g. by rotation of platen or feed roller
- B41J11/42—Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、銀行等で使用する小型の通帳記帳機に関する
もので、特に手形や小切手等の帳票の処理機能をも有す
る通帳記帳機に関する。
もので、特に手形や小切手等の帳票の処理機能をも有す
る通帳記帳機に関する。
従来の通帳記帳機は、第2図及び第3図に示すように通
帳記帳機を構成する各要素を通帳に対する印字等の処理
行程順に従って順序よく並置し、また小型化を図るため
に搬送経路の巾を使用媒体の最大寸法であるA4版の横
寸法すなわち210mmの印字用紙が送行できる巾に設定
すると共に、高さを銀行等のアクンタの内部卓上に設置
使用できる薄型に設計している。
帳記帳機を構成する各要素を通帳に対する印字等の処理
行程順に従って順序よく並置し、また小型化を図るため
に搬送経路の巾を使用媒体の最大寸法であるA4版の横
寸法すなわち210mmの印字用紙が送行できる巾に設定
すると共に、高さを銀行等のアクンタの内部卓上に設置
使用できる薄型に設計している。
第2図及び第3図は従来のこの種の通帳記帳機の構成を
示す図で、第2図は平面図、第3図は側面図である。
示す図で、第2図は平面図、第3図は側面図である。
図において1は裏表紙面に磁気ストライプ部を印刷また
は貼り付けた通帳で、この通帳1に印字処理する場合、
通帳1を本体2の操作部3に載置して本体2内に押し込
むと、この押し込んだ通帳1をクランプローラ4とフィ
ードローラ4aでクランプしてフィードローラ4aの回
転力により本体2内に取り込む。
は貼り付けた通帳で、この通帳1に印字処理する場合、
通帳1を本体2の操作部3に載置して本体2内に押し込
むと、この押し込んだ通帳1をクランプローラ4とフィ
ードローラ4aでクランプしてフィードローラ4aの回
転力により本体2内に取り込む。
この取り込んだ通帳1は、更にフィードローラ4aとプ
レッシャローラ5により搬送されるが、この搬送におい
て通帳1が磁気ストライプリード・ライト部6を通る
際、該磁気ストライプリード・ライト部6の磁気ヘッド
7により前記通帳1の磁気ストライプ部に磁気的に書き
込まれている個人情報や取引情報を読み取り、この読み
取った情報を図示しない制御部に送って、当該通帳1が
取引処理に適したものであるか否かを確認する。
レッシャローラ5により搬送されるが、この搬送におい
て通帳1が磁気ストライプリード・ライト部6を通る
際、該磁気ストライプリード・ライト部6の磁気ヘッド
7により前記通帳1の磁気ストライプ部に磁気的に書き
込まれている個人情報や取引情報を読み取り、この読み
取った情報を図示しない制御部に送って、当該通帳1が
取引処理に適したものであるか否かを確認する。
前記磁気ストライプリード・ライと部6を通過した通帳
1は光学的読み取り部8に搬送し、該光学的読み取り部
8により前記通帳1に既に記帳してある行数を判別して
次の処理段階で取引内容を記帳する行位置を自動的に設
定する。
1は光学的読み取り部8に搬送し、該光学的読み取り部
8により前記通帳1に既に記帳してある行数を判別して
次の処理段階で取引内容を記帳する行位置を自動的に設
定する。
すなわち、前記光学的読み取り部8の読み取りヘッド9
を通帳1の搬送方向と直交する方向に走査して、通帳1
面上の印字文字の有無及び識別を行う。
を通帳1の搬送方向と直交する方向に走査して、通帳1
面上の印字文字の有無及び識別を行う。
読み取り行程を終了した通帳1は、取引データの記帳処
理を行うために印字部10へ搬送する。
理を行うために印字部10へ搬送する。
該印字部10は例えば複数列のドットピンを有する印字
ヘッド11を有しており、前記ドットピンでマトリック
ス状に印字する多数の素点により英数字や漢字等を表現
して支払い金額、残高及び日付等の取引データを通帳1
に印字する。
ヘッド11を有しており、前記ドットピンでマトリック
ス状に印字する多数の素点により英数字や漢字等を表現
して支払い金額、残高及び日付等の取引データを通帳1
に印字する。
取引データを印字し終えた通帳1は、通常の取引におい
ては上述の行程とは逆に操作部3側へ逆送する。
ては上述の行程とは逆に操作部3側へ逆送する。
すなわち、前記フィードローラ4aを前記とは逆方向へ
回転することにより前記磁気ストライプリード・ライト
部6まで通帳1を戻す。
回転することにより前記磁気ストライプリード・ライト
部6まで通帳1を戻す。
戻った通帳1は、その磁気ストライプ部に前記磁気スト
ライプリード・ライト部6の磁気ヘッド7で取引により
更新した取引情報を書き込む作業を行い、その後この通
帳1を操作部15からオペレータ等に返却する。
ライプリード・ライト部6の磁気ヘッド7で取引により
更新した取引情報を書き込む作業を行い、その後この通
帳1を操作部15からオペレータ等に返却する。
以上の行程が通帳1の取引処理における通帳業務、すな
わち通帳1への取引情報の印字及び磁気ストライプ部へ
の書き込み更新である。
わち通帳1への取引情報の印字及び磁気ストライプ部へ
の書き込み更新である。
尚、通帳1面に取引情報を印字記載する際、今開かれて
いる通帳1のページ面が全行印字済みとなって新たに記
載する余白部分がない場合、高級機種の通帳記帳機にお
いては機械自身が自動的に通帳1のページを繰り越す自
動改頁機能を有するものもあり、この機能が第2図及び
第3図に示す改頁部12で、前記したページ繰越しや、
オペレータが誤って間違ったページを開けたまま挿入し
た場合にもページを戻す。
いる通帳1のページ面が全行印字済みとなって新たに記
載する余白部分がない場合、高級機種の通帳記帳機にお
いては機械自身が自動的に通帳1のページを繰り越す自
動改頁機能を有するものもあり、この機能が第2図及び
第3図に示す改頁部12で、前記したページ繰越しや、
オペレータが誤って間違ったページを開けたまま挿入し
た場合にもページを戻す。
従って、現状の銀行等の業務形態としては、通帳処理を
伴う普通預金や当座預金等の入出金業務は前記したよう
な通帳記帳機を使用して処理を行っている。
伴う普通預金や当座預金等の入出金業務は前記したよう
な通帳記帳機を使用して処理を行っている。
一方、現状の銀行等の業務形態において、手形や小切手
等の帳票の処理は前記した通帳記帳機とは別の手形処理
機を使用してその処理を行っている。
等の帳票の処理は前記した通帳記帳機とは別の手形処理
機を使用してその処理を行っている。
その処理内容は、帳票に印刷してある発行銀行店番、口
座番号及び振出人番号等のE13B文字つまりJIS
C6251磁気インキ文字の判読や記入した金額の認識
処理を行い、更には処理済みを意味するマーキング印刷
を行う。
座番号及び振出人番号等のE13B文字つまりJIS
C6251磁気インキ文字の判読や記入した金額の認識
処理を行い、更には処理済みを意味するマーキング印刷
を行う。
このような帳票を通帳記帳機で処理できれば銀行等にお
ける業務の効率化や省力化に多大な効果を発揮すること
が考えられる。
ける業務の効率化や省力化に多大な効果を発揮すること
が考えられる。
ここで、手形13を例にとって考えてみると、手形13
は第4図に示すように横寸法Xが217mm、縦寸法Yが
94mmであり、更にN部にE13B文字で印刷した発行
店番等の振出人側の情報を第4図中左から順に記載して
あると共に、M部に発行人が記入する金額が記載してあ
る。
は第4図に示すように横寸法Xが217mm、縦寸法Yが
94mmであり、更にN部にE13B文字で印刷した発行
店番等の振出人側の情報を第4図中左から順に記載して
あると共に、M部に発行人が記入する金額が記載してあ
る。
このように手形13は縦横の日が大きい横長の形状をし
ており、この横長の手形13を通常人が見る方向である
第4図に示す向きで矢印方向に通帳記帳機に挿入する
と、手形13の一側辺すなわち短辺を基準として通帳記
帳機内を走行することになる。
ており、この横長の手形13を通常人が見る方向である
第4図に示す向きで矢印方向に通帳記帳機に挿入する
と、手形13の一側辺すなわち短辺を基準として通帳記
帳機内を走行することになる。
しかしながら、手形を短辺を基準として走行させる場
合、平行に保って走行させることは難しく、斜め走行が
発生し易くなる。
合、平行に保って走行させることは難しく、斜め走行が
発生し易くなる。
そこで、この手形の斜め走行の発生を防止するため、手
形の長辺を基準として走行できるように、手形の長辺側
に付き当たるストッパを設置して手形を平行移動するこ
とが考えられるが、このようなストッパを設けると構成
部品数が増加して機器の小型化や低価格化を阻害すると
いう問題が生じる。
形の長辺を基準として走行できるように、手形の長辺側
に付き当たるストッパを設置して手形を平行移動するこ
とが考えられるが、このようなストッパを設けると構成
部品数が増加して機器の小型化や低価格化を阻害すると
いう問題が生じる。
尚、小切手の場合も、横寸法が170mm、縦寸法が84
mmである横長の形状であるため、前記した手形と同様の
問題点が生じる。
mmである横長の形状であるため、前記した手形と同様の
問題点が生じる。
このようなことから、未だに通帳と手形や小切手等の帳
票の両方を処理できる通帳記帳機が実現されておらず、
従って本発明はこの通帳と帳票の両方を処理できると共
に、帳票の印字処理を短時間で行うことが可能な通帳記
帳機が実現することを目的とするものである。
票の両方を処理できる通帳記帳機が実現されておらず、
従って本発明はこの通帳と帳票の両方を処理できると共
に、帳票の印字処理を短時間で行うことが可能な通帳記
帳機が実現することを目的とするものである。
その目的を達成するため、本発明は、通帳等に取引デー
タ等の印字を行う印字ヘッドと、印字行の判別等を行う
ために記帳済みの取引データ等を光学的に検知する骨楽
読み取りヘッドとを具備し、操作部から挿入された通帳
を送り手段によって読み取り位置に送り、光学読み取り
ヘッドにより記帳済みの取引データ等を読み取った後、
この通帳を印字位置に送って印字ヘッドを移動しつつ取
引データ等を印字する通帳記帳機において、前記操作部
に手形や小切手等の横長の帳票の挿入基準となる通帳挿
入基準辺を設け、該帳票挿入基準辺に対して直角方向に
移動可能に前記光学読み取りヘッドを設けると共に、該
光学読み取りヘドを前記帳票の進行方向の延長上に位置
させ、前記印字ヘッドはその複数列のドットピンの列が
前記帳票挿入基準辺に対して平行となる向きにして前記
帳票の進行方向の延長上に位置させたことを特徴とす
る。
タ等の印字を行う印字ヘッドと、印字行の判別等を行う
ために記帳済みの取引データ等を光学的に検知する骨楽
読み取りヘッドとを具備し、操作部から挿入された通帳
を送り手段によって読み取り位置に送り、光学読み取り
ヘッドにより記帳済みの取引データ等を読み取った後、
この通帳を印字位置に送って印字ヘッドを移動しつつ取
引データ等を印字する通帳記帳機において、前記操作部
に手形や小切手等の横長の帳票の挿入基準となる通帳挿
入基準辺を設け、該帳票挿入基準辺に対して直角方向に
移動可能に前記光学読み取りヘッドを設けると共に、該
光学読み取りヘドを前記帳票の進行方向の延長上に位置
させ、前記印字ヘッドはその複数列のドットピンの列が
前記帳票挿入基準辺に対して平行となる向きにして前記
帳票の進行方向の延長上に位置させたことを特徴とす
る。
上述した構成を有する、本発明は、帳票の処理を行う場
合、前記帳票をその長辺が前記帳票挿入基準辺に沿うよ
うに接触させて挿入し、この挿入した帳票を前記送り手
段にて送りながら、その記載文字を前記光学読み取りヘ
ッドで読み取ると共に、前記印字ヘッドの位置を固定し
たまま前記印字ヘッドの異なる列のドットピンを共に駆
動して該帳票に読み取り処理済を示す複数本の線による
マーキングを行う。
合、前記帳票をその長辺が前記帳票挿入基準辺に沿うよ
うに接触させて挿入し、この挿入した帳票を前記送り手
段にて送りながら、その記載文字を前記光学読み取りヘ
ッドで読み取ると共に、前記印字ヘッドの位置を固定し
たまま前記印字ヘッドの異なる列のドットピンを共に駆
動して該帳票に読み取り処理済を示す複数本の線による
マーキングを行う。
以下に図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による通帳記帳機の一実施例を示す概略
平面図、第5図は概略側面図である。
平面図、第5図は概略側面図である。
図において13は第4図にて説明した手形(帳票)、1
4は通帳記帳機の本体、15は操作部であり、この操作
部15の磁気ストライプリード・ライト部16側の一側
辺を通帳挿入基準辺17とし、他側辺を帳票挿入基準辺
18とする。
4は通帳記帳機の本体、15は操作部であり、この操作
部15の磁気ストライプリード・ライト部16側の一側
辺を通帳挿入基準辺17とし、他側辺を帳票挿入基準辺
18とする。
19は光学的読み取り部で、前記操作部15の奥に位置
するように本体14内に設けられている。
するように本体14内に設けられている。
この光学的読み取り部19には光学読み取りヘッド21
が第1図に矢印で示したように前記帳票挿入基準辺18
に対して直角方向に移動可能に設けられており、その移
動経路の所定の位置つまり帳票13の進行方向の延長上
の位置に前記光学読み取りヘッド21を停止させるホー
ム位置20が設定されている。
が第1図に矢印で示したように前記帳票挿入基準辺18
に対して直角方向に移動可能に設けられており、その移
動経路の所定の位置つまり帳票13の進行方向の延長上
の位置に前記光学読み取りヘッド21を停止させるホー
ム位置20が設定されている。
22は印字部で、前記光学的読み取り部19より更に奥
に位置するように本体14内に設けられている。
に位置するように本体14内に設けられている。
この印字部22にはドットピンを2列に配置した印字ヘ
ッド24が前記光学読み取りヘッド21と平行に移動す
るように設けられていて、その移動経路の所定の位置つ
まり帳票13の進行方向の延長上の位置に前記印字ヘッ
ド24を停止させてマーキングの印字動作を行うホーム
位置23が設定されており、ここで印字ヘッド21はそ
のドットピンの列が前記帳票挿入基準辺17に対して平
行となるようにしてある。
ッド24が前記光学読み取りヘッド21と平行に移動す
るように設けられていて、その移動経路の所定の位置つ
まり帳票13の進行方向の延長上の位置に前記印字ヘッ
ド24を停止させてマーキングの印字動作を行うホーム
位置23が設定されており、ここで印字ヘッド21はそ
のドットピンの列が前記帳票挿入基準辺17に対して平
行となるようにしてある。
25はフィードローラで、、対向配置したクランプロー
ラ25aを介して通帳や帳票をクランプして装置内に吸
入搬送する。
ラ25aを介して通帳や帳票をクランプして装置内に吸
入搬送する。
26,26aは通帳や前記手形13等の帳票を挟持して
搬送するフィードローラとプレッシャローラである。
搬送するフィードローラとプレッシャローラである。
27は改頁部、28は磁気ヘッドである。
次に、前記構成の作用を説明すると、第1図に示すよう
に光学読み取りヘッド21を光学的読み取り部19のホ
ーム位置20に停止させる共に、印字ヘッド24を印字
部22のホーム位置23に停止させ、この状態で帳票す
なわち本実施例では手形13をその長辺ご帳票挿入基準
辺18に沿うように接触させて操作部15から本体14
に挿入する。
に光学読み取りヘッド21を光学的読み取り部19のホ
ーム位置20に停止させる共に、印字ヘッド24を印字
部22のホーム位置23に停止させ、この状態で帳票す
なわち本実施例では手形13をその長辺ご帳票挿入基準
辺18に沿うように接触させて操作部15から本体14
に挿入する。
この挿入した手形13をクランプローラ25aとフィー
ドローラ25でクランプして、該フィードローラ25の
回転力により本体14内に取り込み、更にフィードロー
ラ26とプレッシャローラ26aとで挟持して搬送す
る。
ドローラ25でクランプして、該フィードローラ25の
回転力により本体14内に取り込み、更にフィードロー
ラ26とプレッシャローラ26aとで挟持して搬送す
る。
この手型13は先ず最初に光学読み取りヘッド21のホ
ーム位置20に停止して、それに対応する手形13のN
部にあるE13Bで印刷された文字を読み取って認識す
る。
ーム位置20に停止して、それに対応する手形13のN
部にあるE13Bで印刷された文字を読み取って認識す
る。
また、手形13のM部に記載した金額を読み取るとき
は、一旦前方に走行した手形13を操作部15側へ走行
すると共に光学読み取りヘッド21を手形13のM部に
対向する位置すなわち第1図中右方へ移動し、再び手形
13を前方へ走行しながら光学読み取りヘッド21によ
り記載金額を認識する。
は、一旦前方に走行した手形13を操作部15側へ走行
すると共に光学読み取りヘッド21を手形13のM部に
対向する位置すなわち第1図中右方へ移動し、再び手形
13を前方へ走行しながら光学読み取りヘッド21によ
り記載金額を認識する。
尚、手形13の読み取るべき文字列に光学読み取りヘッ
ド21を位置決めするためには、予め光学読み取りヘッ
ド21をホーム位置20に停止させておき、光学読み取
りヘッド21の下方に手形13が達した後に光学読み取
りヘッド21を第1図矢印方向に走査して文字の有無を
検出し、文字が検出された場合は、その位置に前記光学
読み取りヘッド21を位置づけるようにしてもよい。
ド21を位置決めするためには、予め光学読み取りヘッ
ド21をホーム位置20に停止させておき、光学読み取
りヘッド21の下方に手形13が達した後に光学読み取
りヘッド21を第1図矢印方向に走査して文字の有無を
検出し、文字が検出された場合は、その位置に前記光学
読み取りヘッド21を位置づけるようにしてもよい。
また、手形13の様式により読み取るべき文字列の位置
があらかじめ定まっている場合は、前記手形13にこの
様式を示すマークコード等を印刷しておいてこれを読み
取るか、あるいあは図示しないキーボードでこの様式を
示す情報を入力することにより、光学読み取りヘッド2
1を文字列に位置決めするとよい。
があらかじめ定まっている場合は、前記手形13にこの
様式を示すマークコード等を印刷しておいてこれを読み
取るか、あるいあは図示しないキーボードでこの様式を
示す情報を入力することにより、光学読み取りヘッド2
1を文字列に位置決めするとよい。
前記光学読み取りヘッド21により記載文字等を読み取
った手形13は、印字部22のホーム位置23に固定さ
れたまま停止している印字ヘッド24により読み取り処
理済みを示すマーキング印字を行う。
った手形13は、印字部22のホーム位置23に固定さ
れたまま停止している印字ヘッド24により読み取り処
理済みを示すマーキング印字を行う。
尚、印字ヘッド24に24ピンドットヘッドを使用した
場合、通常ドットピンは縦に2列千鳥状に各12本ずつ
配置してあるため、手形13等を前方向にライン搬送し
ながら前述したようにホーム装置23に固定されている
印字ヘッド24を印字動作させると、手形13上に2本
線のマーキングが印刷される。
場合、通常ドットピンは縦に2列千鳥状に各12本ずつ
配置してあるため、手形13等を前方向にライン搬送し
ながら前述したようにホーム装置23に固定されている
印字ヘッド24を印字動作させると、手形13上に2本
線のマーキングが印刷される。
また、小切手等の帳票においても前記手形13と同様に
処理が行われる。
処理が行われる。
更に、伝票やその他の一般帳票な印刷についても、前記
印字部22で印刷処理できることは言うまでもない。
印字部22で印刷処理できることは言うまでもない。
次に、本実施例による通帳処理について説明すると、裏
表紙面に磁気ストライプ部を印刷または貼り付けた処理
すべき通帳を本体14の操作部15に載置して本体14
内に押し込み、この押し込んだ通帳をクランプローラ2
5aとフィードローラ25の回転力により本体14内に
取り込む。
表紙面に磁気ストライプ部を印刷または貼り付けた処理
すべき通帳を本体14の操作部15に載置して本体14
内に押し込み、この押し込んだ通帳をクランプローラ2
5aとフィードローラ25の回転力により本体14内に
取り込む。
取り込んだ通帳は更にプレッシャローラ26aとフィー
ドローラにより搬送されるが、この搬送において磁気ス
トライプリード・ライト部16を通る際、その磁気ヘッ
ド28により前記通帳の磁気ストライプ部に磁気的に書
き込まれている個人情報や取引情報を読み取り、この読
み取った情報を図示しない制御部に送って、当該通帳1
が取引処理に適したものであるか否かを確認する。
ドローラにより搬送されるが、この搬送において磁気ス
トライプリード・ライト部16を通る際、その磁気ヘッ
ド28により前記通帳の磁気ストライプ部に磁気的に書
き込まれている個人情報や取引情報を読み取り、この読
み取った情報を図示しない制御部に送って、当該通帳1
が取引処理に適したものであるか否かを確認する。
前記磁気ストライプリード・ライト部16を通過した通
帳はにより光学的読み取り部19に搬送し、該光学読み
取り部19により前記通帳に既に記帳してある行数を判
別して次の処理段階で取引内容を記帳する行位置を自動
的に設定する。
帳はにより光学的読み取り部19に搬送し、該光学読み
取り部19により前記通帳に既に記帳してある行数を判
別して次の処理段階で取引内容を記帳する行位置を自動
的に設定する。
すなわち、前記光学的読み取り部19の光学読み取りヘ
ッド21が、通帳の搬送方向と直交する方向に走査して
通帳面上の印字文字の有無及び識別を行う。
ッド21が、通帳の搬送方向と直交する方向に走査して
通帳面上の印字文字の有無及び識別を行う。
読み取り行程を終了した通帳は、取引データの記帳処理
を行う印字部22へ搬送する。
を行う印字部22へ搬送する。
該印字部22は、印字ヘド24でマトリックス状に印字
する多数の素点により英数字や漢字等を表現して支払い
金額、残高及び日付等の取引データを通帳に印字する。
する多数の素点により英数字や漢字等を表現して支払い
金額、残高及び日付等の取引データを通帳に印字する。
取引データを印字し終えた通帳は、通常の取引において
は前述の行程とは逆の操作部15側へ逆送する。
は前述の行程とは逆の操作部15側へ逆送する。
すなわち、前記フィードローラ26を前記とは逆方向へ
回転することにより前記磁気ストライプリード・ライト
部16まで通帳を戻す。
回転することにより前記磁気ストライプリード・ライト
部16まで通帳を戻す。
戻った通帳は、その磁気ストライプ部に前記磁気ストラ
イプリード・ライト部16の磁気ヘッド28で取引によ
り更新した取引情報を書き込む作業を行い、この通帳を
操作部15オペレータ等に返却する。
イプリード・ライト部16の磁気ヘッド28で取引によ
り更新した取引情報を書き込む作業を行い、この通帳を
操作部15オペレータ等に返却する。
尚、通帳面に取引記事を印字記載する際、今開かれてい
る通帳のページ面が全行印字済みとなって新たに記載す
る余白部分がない場合、或いはオペレータが誤って間違
ったページを開けたまま挿入した場合、改頁部27によ
りページを繰り越したり或いはページを戻したりする。
る通帳のページ面が全行印字済みとなって新たに記載す
る余白部分がない場合、或いはオペレータが誤って間違
ったページを開けたまま挿入した場合、改頁部27によ
りページを繰り越したり或いはページを戻したりする。
また、手形13等の帳票の文字読み取り方向と通帳等の
記帳データを読み取る方向とが90゜異なる方向である
が、図示せめ文字認識装置においては90゜角度変換処
理をすることにより記載文字が容易に認識できるもので
ある。
記帳データを読み取る方向とが90゜異なる方向である
が、図示せめ文字認識装置においては90゜角度変換処
理をすることにより記載文字が容易に認識できるもので
ある。
以上説明したように本発明は、通帳記帳機の操作部に手
形や小切手等の横長の帳票の挿入基準となる帳票挿入基
準辺を設けて、該帳票挿入基準辺に対して直角方向に移
動可能に光学読み取りヘッドを設けると共に、該光学読
み取りヘッドを前記帳票の進行方向の延長上に位置さ
せ、印字ヘッドはそのドットピンの列が前記帳票挿入基
準辺に対して平行となる向きにして前記帳票の進行方向
の延長上に位置させておき、帳票の処理を行う場合、帳
票をその長辺が前記帳票挿入基準辺に沿うように接触さ
せて挿入し、挿入した帳票を前記送り手段にて送りなが
ら、その記載文字を前記光学読み取りヘッドで読み取る
と共に、前記印字ヘッドの位置を固定したまま前記印字
ヘッドの異なる列のドットピンを共に駆動して該帳票に
読み取り処理済を示す複数本の線によるマーキングを行
うようにしている。
形や小切手等の横長の帳票の挿入基準となる帳票挿入基
準辺を設けて、該帳票挿入基準辺に対して直角方向に移
動可能に光学読み取りヘッドを設けると共に、該光学読
み取りヘッドを前記帳票の進行方向の延長上に位置さ
せ、印字ヘッドはそのドットピンの列が前記帳票挿入基
準辺に対して平行となる向きにして前記帳票の進行方向
の延長上に位置させておき、帳票の処理を行う場合、帳
票をその長辺が前記帳票挿入基準辺に沿うように接触さ
せて挿入し、挿入した帳票を前記送り手段にて送りなが
ら、その記載文字を前記光学読み取りヘッドで読み取る
と共に、前記印字ヘッドの位置を固定したまま前記印字
ヘッドの異なる列のドットピンを共に駆動して該帳票に
読み取り処理済を示す複数本の線によるマーキングを行
うようにしている。
従って、これによれば搬送されている帳票に記載された
文字を光学読み取りヘッドで読み取ると同時に、印字ヘ
ッドの位置を固定したまま該帳票にマーキングを行える
ため、印字ヘッドの移動による時間的ロスをなくしてマ
ーキング処理時間を短縮できるという効果が得られ、し
かもマーキングのための印字制御が容易になるという効
果が得られると共に、前記マーキングは例えば印字ヘッ
ドのドットピンの列を2列とすれば2本の線となるた
め、明瞭なマーキングが得られるという効果も得られ
る。
文字を光学読み取りヘッドで読み取ると同時に、印字ヘ
ッドの位置を固定したまま該帳票にマーキングを行える
ため、印字ヘッドの移動による時間的ロスをなくしてマ
ーキング処理時間を短縮できるという効果が得られ、し
かもマーキングのための印字制御が容易になるという効
果が得られると共に、前記マーキングは例えば印字ヘッ
ドのドットピンの列を2列とすれば2本の線となるた
め、明瞭なマーキングが得られるという効果も得られ
る。
また、通帳及び帳票の両方を同一業務として一通帳記帳
機により処理でき、業務の省力化や経済化を図ることが
できると共に、従来の通帳記帳機に帳票を処理するため
の機能を新たに付加することなく帳票を処理できるのと
なる。
機により処理でき、業務の省力化や経済化を図ることが
できると共に、従来の通帳記帳機に帳票を処理するため
の機能を新たに付加することなく帳票を処理できるのと
なる。
第1図は本発明の一実施例を示す概略平面図、第2図は
従来例の概略平面図、第3図は従来例の概略側面図、第
4図は手形の説明図、第5図は本発明の一実施例を示す
概略側面図である。 1……通帳 13……手形 15……操作部 18……帳票挿入基準辺 21……光学読み取りヘッド 24……印字ヘッド
従来例の概略平面図、第3図は従来例の概略側面図、第
4図は手形の説明図、第5図は本発明の一実施例を示す
概略側面図である。 1……通帳 13……手形 15……操作部 18……帳票挿入基準辺 21……光学読み取りヘッド 24……印字ヘッド
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−117673(JP,A) 特開 昭53−26625(JP,A) 特開 昭52−43338(JP,A) 特開 昭55−153079(JP,A) 特開 昭58−39486(JP,A) 特開 昭56−142085(JP,A) 特開 昭52−125025(JP,A) 特開 昭58−163674(JP,A) 特開 昭56−148572(JP,A) 実開 昭57−76047(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】通帳等に取引データ等の印字を行う印字ヘ
ッドと、印字行の判別等を行うために記帳済みの取引デ
ータ等を光学的に検知する光学読み取りヘッドとを具備
し、 操作部から挿入された通帳を送り手段によって読み取り
位置に送り、光学読み取りヘッドにより記帳済みの取引
データ等を読み取った後、この通帳を印字位置に送って
印字ヘッドを移動しつつ取引データ等を印字する通帳記
帳機において、 前記操作部に手形や小切手等の横長の帳票の挿入基準と
なる帳票挿入基準辺を設けて、 該帳票挿入基準辺に対して直角方向に移動可能に前記光
学読み取りヘッドを設けると共に、該光学読み取りヘッ
ドを前記帳票の進行方向の延長上に位置させ、 前記印字ヘッドはその複数列のドットピンの列が前記帳
票挿入基準辺に対して平行となる向きにして前記帳票の
進行方向の延長上に位置させ、 前記帳票をその長辺が前記帳票挿入基準辺に沿うように
接触させて挿入し、 この挿入した帳票を前記送り手段にて送りながら、その
記載文字を前記光学読み取りヘッドで読み取ると共に、
前記印字ヘッドの位置を固定したまま印字ヘッドの異な
る列のドットピンを共に駆動して該帳票に読み取り処理
済を示す複数本の線によるマーキングを行うことを特徴
とする通帳記帳機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59140687A JPH0655529B2 (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 通帳記帳機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59140687A JPH0655529B2 (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 通帳記帳機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6120782A JPS6120782A (ja) | 1986-01-29 |
JPH0655529B2 true JPH0655529B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=15274416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59140687A Expired - Lifetime JPH0655529B2 (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 通帳記帳機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0655529B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5243338A (en) * | 1975-10-02 | 1977-04-05 | Fujitsu Ltd | Discriminating method for bank-books, etc. |
JPS56117673A (en) * | 1980-02-20 | 1981-09-16 | Hitachi Ltd | Pass book printing device |
JPS644529Y2 (ja) * | 1980-10-30 | 1989-02-06 | ||
JPS5839486A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-08 | Hitachi Ltd | 印字媒体の給送装置 |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP59140687A patent/JPH0655529B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6120782A (ja) | 1986-01-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |