JPH0654971A - 刺繍縫いデータ作成装置 - Google Patents
刺繍縫いデータ作成装置Info
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- JPH0654971A JPH0654971A JP4234098A JP23409892A JPH0654971A JP H0654971 A JPH0654971 A JP H0654971A JP 4234098 A JP4234098 A JP 4234098A JP 23409892 A JP23409892 A JP 23409892A JP H0654971 A JPH0654971 A JP H0654971A
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Abstract
同程度およびこれの縮小率N%(0<N≦100)の大
きさの縫い目データを作成することができる刺繍縫いデ
ータ作成装置を提供することにある。 【構成】 画像読取装置20から読み込まれた画像デー
タは、画像データ記憶手段41に記憶される。次に、最
大範囲データ生成手段52は、有効枠サイズデータ保持
手段51に保持されている有効枠サイズデータを基に拡
大率を設定し、前記画像データを拡大処理して拡大画像
データを生成する。また、縮小処理手段56は該拡大画
像データをユーザがサイズ指定手段57を用いて任意に
指定する縮小率で処理して縮小画像データを生成する。
該縮小画像データは、表示及び縫い目データ生成手段5
3,54に入力され、表示及び縫い目データに生成され
る。これらのデータは、識別可能にコードを付与され外
部記憶手段43に記憶される。
Description
置に関し、特に原画データを、刺繍枠に適応する最大有
効枠サイズの縫い目データと、該最大有効枠サイズの範
囲内で任意の大きさの縮小率N%(0<N≦100)の
縫い目データを作成することができるようにした刺繍縫
いデータ作成装置に関する。
メージスキャナで読取って“0”、“1”の2値データ
に変換し、該2値データを刺繍縫いデータに変換する刺
繍縫いデータ作成装置が提案され、特許出願されている
(特願平2−250101号)。
る。
してのイメージスキャナであり、その側面には読み取り
開始ボタン22が設けられている。該イメージスキャナ
20は専用ケーブル21、およびプラグ23により、画
像→縫い目データ変換装置24に電気的及び機械的に接
続されている。
4には、表示部25、操作手段の1例としての操作キー
部26、RAMカード18にデータを書き込むカードラ
イタ部27等が設けられている。
る。この用紙30としては好ましくは白い紙が用いら
れ、この紙上に、黒色のペン等で線幅1ミリメートル以
上の文字、絵等の原画パターンが描かれている。
を説明する。前記イメージスキャナ20が読み取り開始
ボタン22を押された状態でY方向に移動されると、原
画パターンが2値データとして読み取られ、画像→縫い
目データ変換装置24の図示されていないメモリに記憶
される。
モリに記憶された2値データを縫い目データに変換す
る。変換された縫い目データはカードライタ部27を介
してRAMカード18に記憶される。
作成装置は前記イメージスキャナによって読取られた画
像データを、そのまま、すなわち等倍で縫い目データに
変換する動作をするものであった。このため、当初の原
画パターンよりも大きな複数サイズの模様の刺繍をしよ
うとすると、該複数の大きさの原画パターンと、最大の
原画パターンを読取れる大きさのイメージスキャナを用
意することが必要であった。
の大きさの刺繍をしようとすると、刺繍枠と同程度およ
びこれの75%の大きさの原画パターンと、刺繍枠が矩
形の場合には、その一辺と同程度のサイズのイメージス
キャナが必要になり、装置が非常に高価になると共に、
実際上は実行が不可能であるという問題があった。
ータを拡大処理するものがあるが、この処理をすると、
縫い目の粗さが変化してしまうという問題、およびこの
問題に対処しようとすると、煩雑な演算が必要になると
いう問題があった。
点を除去し、既設のイメージスキャナを用いて、刺繍枠
と同程度およびこれの縮小率N%(0<N≦100%)
の大きさの縫い目データを作成することができる刺繍縫
いデータ作成装置を提供することにある。
に、本発明は、刺繍枠の大きさを入力するための刺繍枠
サイズ入力手段と、刺繍枠の有効枠サイズデータを保持
する有効枠サイズデータ保持手段と、前記有効枠サイズ
データを基に画像データのX,Y方向それぞれの最大拡
大率を算出し、小さい方の拡大率を該画像データの拡大
率と決定して、前記画像データを拡大する最大範囲デー
タ生成手段と、拡大処理された拡大画像データを、サイ
ズ指定手段でユーザが任意に指定した縮小率で縮小する
縮小処理手段と、縮小処理された縮小画像データを自動
的に縫い目データに生成する縫い目データ生成手段と、
該縫い目データを記憶する外部記憶手段とを具備した点
を特徴とする。
枠サイズデータを基に、画像データのX,Y方向それぞ
れの最大拡大率を算出し、小さい方の拡大率を該画像デ
ータの拡大率と決定し拡大処理して拡大画像データを得
る。次いで、前記縮小処理手段は、前記拡大処理された
拡大画像データを、前記サイズ指定手段で指定された縮
小率で縮小する。
記縫い目データ生成手段により自動的に縫い目データに
生成され、前記外部記憶手段に格納される。
キャナを用いても、ほぼ刺繍枠と同じ大きさに拡大され
た縫い目データ、あるいはこれを縮小率N%(0<N≦
100)で縮小した縫い目データを得ることができる。
例を詳細に説明する。本発明は、画像入力機器の解像度
が一般の縫い目データの間隔より精細であることに着目
したものであって、以下に、本発明の構成を説明する。
のハード構成を示すブロック図であり、20は原画30
を読み取る画像読取装置、40は該刺繍縫いデータ作成
装置の動作を制御する中央演算装置(CPU)、41は
前記画像読取装置20から読み取られた画像データを記
憶する画像データ記憶手段、42は刺繍縫いデータ作成
装置の動作プログラム(本発明の拡縮処理プログラムを
含む)を記憶するプログラム記憶手段、43は外部記憶
手段である。該外部記憶手段43は例えばRAMカード
から構成されている。
表示部である。該液晶表示部25には、操作者に指示す
るための操作順序や、画像読取装置20で読み取られた
原画パターン等が表示される。
成装置の機能を、図1の機能ブロック図により説明す
る。
する刺繍枠サイズ入力手段、51は有効枠サイズデータ
を保持する有効枠サイズデータ保持手段である。該有効
枠サイズデータ保持手段51としては、例えばROMを
用いることができる。該ROMには、前記刺繍枠サイズ
入力手段50から入力される各々の刺繍枠の大きさ(サ
イズ)、刺繍枠をX,Y方向に駆動する装置の移動範
囲、または刺繍縫いミシンの仕様等に対応した有効枠サ
イズデータが保持されている。
段51からのデータにより、前記データ記憶手段41か
らの画像データを最大有効枠範囲内の拡大画像データへ
拡大処理する最大範囲データ生成手段、53は表示デー
タ生成手段、54は縫い目データ生成手段である。55
は前記表示データ生成手段53および前記縫い目データ
生成手段54からのデータにコードを付与するコード付
与手段である。
イズ指定手段である。該サイズ指定手段57では、例え
ば、縮小率N%(0<N≦100)の範囲で縮小サイズ
を指定することができる。
なダイヤル方式のサイズ指定手段57を用いる。ここ
で、57aはサイズ指定ダイヤル、57bは縮小率を表
す目盛りである。サイズ指定ダイヤル57aを矢印方向
に回転させ、目盛り57bに該サイズ指定ダイヤル57
aの突起部を合わせて縮小率を合わせる。因みに、図8
は、縮小率50%を表わしている。前記サイズ指定手段
57を、図8のようなダイヤル方式ではなく、操作キー
部26(図9参照)を用いて縮小率を指定する方式で実
現してもよいことは勿論である。
らの拡大画像データをサイズ指定手段57に指定された
大きさに縮小処理する縮小処理手段である。58は拡大
画像データを縮小処理するプログラムを記憶している縮
小処理プログラム記憶手段である。該縮小処理プログラ
ム記憶手段58としては、例えば、ROMを用いること
ができる。該ROMには、前記サイズ指定手段57で任
意の縮小率が指定されると、該縮小率の縮小処理をする
縮小処理プログラムが記憶されている。
ーンが読み込まれると、読み込まれた画像データは画像
データ記憶手段41に記憶される。
記有効枠サイズデータ保持手段51に保持されている有
効枠サイズデータに基ずいて、前記画像データ記憶手段
41に記憶されている画像データを、最大有効枠範囲に
拡大処理し、拡大画像データ(最大データ)を生成す
る。
57を用いてユーザが指定した縮小率で縮小処理し、縮
小画像データを生成する。
段53、および縫い目データ生成手段54に入力され
る。該表示データ生成手段53は、前記縮小画像データ
を圧縮して表示データを生成する。次いで、生成された
表示データは表示手段25に出力され、表示手段の一例
である液晶表示部25に表示される。例えば、縮小処理
された画像データが絵図で表示される。また、絵図と共
にその縮小率が、何%かと言うことを同時に表示しても
よい。
記縮小画像データから、縫い目データを生成する。この
画像データから縫い目データへ変換する方法としては、
例えば、特開平4−109990号公報、又は特開平4
−114692号公報に開示されている方法を用いるこ
とができる。生成された表示データと縫い目データは前
記コード付与手段55に入力される。
成手段53および該縫い目データ生成手段54からの表
示データおよび縫い目データの縮小率の区分をするため
のコードを付与する。そして、該コードは、外部記憶手
段43中に、表示データおよび縫い目データと一緒に格
納される。
データの概念図であり、コード、表示データ、および縫
い目データが一組となって記憶されていることが理解で
きよう。
データ生成手段52で拡大処理する動作を、図3〜図6
を参照して詳細に説明する。図3は、本発明の画像デー
タを、刺繍枠の最大有効枠範囲である拡大画像データに
生成する一連の動作を説明するためのフローチャートを
示す。また、図4は、拡大画像データをサイズ指定に従
って縮小処理する一連の動作を説明するためのフローチ
ャートを示す。図5は画像データ10aのX,Y方向の
幅を示すXd値,Yd値、および有効枠サイズデータX
u,Yuの説明図である。図6は画像データ10aを有
効枠サイズ一杯に拡大した拡大画像データ10bの説明
図である。
力されたか否かが判定される。画像データが入力された
と判定されたときには(ステップS1が肯定)、ステッ
プS2に進み、入力されていないときには(ステップS
1が否定)、入力されるまで待機する。
ータが入力されてきたか否かが判定される。前記刺繍枠
のサイズデータが刺繍枠サイズ入力手段50から入力さ
れる(ステップS2が肯定)と、ステップS3に進む。
データと最小Xデータから、画像データのX方向の幅を
示すXd値を算出する。次いで、ステップS4では、画
像データの最大Yデータと最小Yデータから、画像デー
タのY方向の幅を示すYd値を算出し、続いてステップ
S5に進む。なお、画像データ10aのXd値,Yd値
については、図5にその一例が示されている。
対応する有効枠サイズXu,Yuを、前記有効枠サイズ
データ保持手段51から読み出す。ここに、有効枠サイ
ズXu,Yuは、図5に示されているように、刺繍枠1
1のサイズよりやや小さ目であり、針が該刺繍枠11に
接触して破損しないことを保証するサイズである。
で算出した画像データXd,Ydと、前記ステップS5
で読み出した有効枠サイズXu,YuからX,Y方向の
拡大率を算出する。ここで、該X,Y方向の拡大率は、
それぞれ次のようになる。
率とY拡大率との大小を比較する。X拡大率の方が大き
い時(ステップS7が肯定)、ステップS8に進み、Y
拡大率の方が大きい時(ステップS7が否定)、ステッ
プS9に進む。
する処理が行われる。すなわち、ステップS8では、Y
拡大率が基準拡大率され、ステップS9では、X拡大率
が基準拡大率とされる。
10に進み画像データを前記ステップS8またはS9で
設定した基準拡大率で拡大する処理が行われる。
データはX,Y拡大率の小さい方の拡大率で拡大される
ことになることは明らかであろう。例えば、図5の画像
データ10aの場合は、X拡大率>Y拡大率であるの
で、Y拡大率で拡大され、図6の10bに示されている
ように、Y方向の有効枠サイズ一杯の画像データが得ら
れる。
4のフローチャートを参照して説明する。ステップS2
1では、画像データが入力されたか否かが判定される。
画像データが入力されたと判定されたときには(ステッ
プS21が肯定)、ステップS22に進む。
否かが判定される。サイズが指定されたと判定されたと
きには(ステップS22が肯定)、ステップS23に進
む。なお、サイズの指定がされなかったと判定された時
には、予め設定されたサイズが自動的に選ばれるように
しても構わない。
大範囲データ生成手段52から読み込んで、ステップS
24に進む。
で指定されたサイズに前記ステップS23で読み込んだ
拡大画像データを縮小処理する。この縮小処理の手法は
周知であるので、説明を省略する。
によれば、従来の小さなサイズの画像読取装置20で原
画パターンを読み込み、サイズ指定手段57で縮小率を
指定するだけで、ほぼ刺繍枠一杯に拡大された縫い目デ
ータ、あるいはそれの縮小サイズの縫い目データを得る
ことができる。
ず、刺繍枠一杯に拡大された縫い目データ、原画データ
と同じ大きさの縫い目データ(すなわち、等倍の縫い目
データ)が、前記した各々のサイズの縫い目データに加
えて自動的に得られるようにしてもよいことは勿論であ
る。
によれば、刺繍枠より小さい原画パターンを、従来使用
されている大きさのイメージスキャナで読み取っても、
刺繍枠のサイズのN%(0<N≦100)の大きさの縫
い目データを、任意に得ることができる効果がある。
の機能示す機能ブロック図である。
成を示すブロック図である。
するためのフローチャートである。
理する一連の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
効サイズの説明図である。
絵図である。
タおよび縫い目データの概念図である。
る。
である。
像読取装置、26…操作手段、41…画像データ記憶手
段、43…外部記憶手段、50…刺繍枠サイズ入力手
段、51…有効枠サイズデータ保持手段、52…最大範
囲データ生成手段、53…表示データ生成手段、54…
縫い目データ生成手段、55…コード付与手段、56…
縮小処理手段、57…サイズ指定手段、58…縮小処理
プログラム記憶手段
Claims (2)
- 【請求項1】画像読取装置によって読み込まれた画像デ
ータを刺繍縫いデータに変換する刺繍縫いデータ作成装
置において、 刺繍枠の大きさを入力するための刺繍枠サイズ入力手段
と、 刺繍枠の有効枠サイズデータを保持する有効枠サイズデ
ータ保持手段と、 前記有効枠サイズデータを基に画像データのX,Y方向
それぞれの最大拡大率を算出し、小さい方の拡大率を該
画像データの拡大率と決定して、拡大画像データを生成
する最大範囲データ生成手段と、 ユーザが任意に縮小率を指定できるサイズ指定手段と、 前記サイズ指定手段で指定された縮小率を基に拡大画像
データを縮小処理する縮小処理手段と、 前記縮小処理手段から出力された縮小画像データを自動
的に縫い目データに生成する縫い目データ生成手段と、 該縫い目データを記憶する外部記憶手段とを、 具備したことを特徴とする刺繍縫いデータ作成装置。 - 【請求項2】前記縫い目デ−タ生成手段によって生成さ
れた複数サイズの縫い目デ−タを識別可能にするコ−ド
を付与するコ−ド付与手段を設け、 前記外部記憶手段に、前記コ−ドを付与された縫い目デ
−タを記憶させるようにしたことを特徴とする刺繍縫い
デ−タ作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4234098A JPH0654971A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 刺繍縫いデータ作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4234098A JPH0654971A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 刺繍縫いデータ作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654971A true JPH0654971A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16965596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4234098A Pending JPH0654971A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 刺繍縫いデータ作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0654971A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4849383A (en) * | 1986-12-24 | 1989-07-18 | Mino Yogyo Company, Ltd. | Basic refractory composition |
JP2001187286A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-07-10 | Juki Corp | 電子千鳥ミシン及び針振りデータ作成装置 |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP4234098A patent/JPH0654971A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4849383A (en) * | 1986-12-24 | 1989-07-18 | Mino Yogyo Company, Ltd. | Basic refractory composition |
JP2001187286A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-07-10 | Juki Corp | 電子千鳥ミシン及び針振りデータ作成装置 |
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