JPH0654962U - 密封装置 - Google Patents

密封装置

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JPH0654962U
JPH0654962U JP9359892U JP9359892U JPH0654962U JP H0654962 U JPH0654962 U JP H0654962U JP 9359892 U JP9359892 U JP 9359892U JP 9359892 U JP9359892 U JP 9359892U JP H0654962 U JPH0654962 U JP H0654962U
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JP
Japan
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hole
sealing device
sealing
cylinder head
seal
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JP9359892U
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English (en)
Inventor
俊二 上田
智 田中
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Nok Corp
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Nok Corp
Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】密封装置が取り付けられる相手部材の加工精度
を必要とすることなく、シール性能を向上させ、かつシ
ール部の耐久性を向上させる。 【構成】外表面1aに対し傾斜したテーパ状の貫通孔3
を有するシリンダヘッドカバー1と貫通孔3に貫通され
て貫通孔の開口縁に対向する支持面9aを有する燃料噴
射ノズル2aおよびパイプユニオン2bとの間をシール
する密封装置である。貫通孔3の開口縁に対面する当接
面5aと当接面5aの反対側にパイプユニオン2bの支
持面9aに当接可能な弾性突起部分8とを有する鍔部5
を備えている。鍔部5より筒状に突出して外周面に貫通
孔3と密接する凸状のゴム状弾性材製の第1のシール部
7と、内周面に燃料噴射ノズル2aと密接するゴム状弾
性材製の第2のシール部11とを有する挿通部6を備え
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、エンジンのシリンダヘッドカバーの貫通孔とこの貫通孔を 貫通する燃料管との間の部位に設けられる密封装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関に燃料を供給する燃料供給装置は、主に、燃料タンクに収容された燃 料を圧送する燃料ポンプと、内燃機関の燃焼室に燃料を噴射させる燃料噴射装置 と、これらを接続する燃料管から構成されている。
【0003】 一般的な内燃機関は、図3に示すように、ピストン21が往復移動するシリン ダ22が形成されたシリンダブロック23と、このシリンダブロック23の頂部 に気密に取り付けられ、吸排気バルブ24が設けられたシリンダヘッド25と、 シリンダブロック23の底部に気密に取り付けられ、潤滑油を収容するオイルパ ンと(不図示)を備えており、燃料噴射ノズル26は、シリンダヘッド25を被 覆するように取り付けられたシリンダヘッドカバー27の内側でシリンダヘッド 25に固定されており、パイプユニオン30はシリンダヘッドカバー27を貫通 して燃料噴射ノズル26に接続されている。
【0004】 図2は、このシリンダヘッドカバー27とパイプユニオン30との貫通部28 の構造をさらに詳細に説明する断面図であり、燃料管29はパイプユニオン30 を介して燃料噴射ノズル26に接続されている。
【0005】 ここで、燃料噴射ノズル26の先端がシリンダヘッド25に固定されており、 一方燃料管29がエンジン本体に固定されているため、燃料噴射ノズル26とパ イプユニオン30の螺合部分は、シリンダヘッドカバー27に対して直接的には 取り付けられてはいないが、シリンダヘッドカバー27の内部の気密性を維持す るために、貫通孔31を密封する密封装置32がシリンダヘッドカバー27に設 けられている。
【0006】 従来の密封装置32は、補強環33を埋設した鍔部34と、燃料噴射ノズル2 6とパイプユニオン30との接続部を挿通する挿通部35からなり、鍔部34を シリンダヘッドカバー27にボルト36によって締め付け、鍔部34に設けられ たシール用ビード37をシリンダヘッドカバー27に押し付けることによりシー ル材32とシリンダヘッドカバー27とのシール性を確保していた。
【0007】 また、挿通部35に燃料噴射ノズル26とパイプユニオン30との接続部を挿 入したのち、ガータスプリング38によって挿通部35の先端を締め付け、この 先端の内面に形成されたシール用ビード39を燃料噴射ノズル26に押し付ける ことにより、燃料噴射ノズル26と挿通部35とのシール性を確保していた。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、この従来の密封装置32は、図示するようにシリンダヘッドカバー 27の外表面27aに対して傾斜している貫通孔31に取付けられるので、シリ ンダヘッドカバー27側を厚肉部にして取付座面40,41を形成する必要があ る。また、この取付座面40,41でシール性を保証しようとすると、精密な機 械加工面が必要である。
【0009】 つまり、従来の密封装置は、取付座面40に鍔部34をボルトにより取り付け 、取付座面41とシール用ビード37との圧接によるものであった。したがって 、シール用ビード37は長期的に面圧低下を誘起し、特に、シール用ビード37 がシリンダヘッドカバー27から伝わる熱影響を受けたり、あるいはシリンダヘ ッドから飛散する油等の影響を受けて面圧低下や劣化を促進し、シール能力が低 下するという問題があった。
【0010】 しかも、機械加工を施す取付座面40,41を設けるには、シリンダヘッドカ バー27の貫通孔31の近傍を外表面27aに対して厚肉部に鋳造する必要があ るので、内部に巣が発生し、加えて、従来の構造ではボルト36を用いているの で、取付に必要な部品点数が増加するばかりでなく、ボルト36のネジ孔加工を も必要とした。 さらに、密封装置32の成形についても、構造上鍔部34を挿通部35に対し て傾斜して成形する必要があるため、金型の抜き方向に制約が発生し、単純な上 下2型の金型に加えてスライド型などを付加する必要があり、大きな問題点とな っていた。
【0011】 本考案は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、密封装 置が取り付けられる相手部材の加工精度を必要とすることなく、シール性能を向 上させ、かつシール部の耐久性を向上させることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の密封装置は、外表面に対し傾斜したテー パ状の貫通孔を有する被貫通物と前記貫通孔に貫通されて前記貫通孔の開口縁に 対向する支持面を有する貫通物との間をシールする密封装置であって、 前記貫通孔の開口縁に対面する当接面と前記当接面の反対側に前記貫通物の支 持面に当接可能な弾性突起部分とを有する鍔部および 前記鍔部より筒状に突出して外周面に前記貫通孔と密接する凸状のゴム状弾性 材製の第1のシール部と、内周面に前記貫通物と密接するゴム状弾性材製の第2 のシール部とを有する挿通部を、備えたことを特徴としている。
【0013】
【作用】
本考案の密封装置は、挿通部を貫通孔に挿入して鍔部を貫通孔の開口縁に対面 させる。このとき、挿通部の外面に形成した第1のシール部が貫通孔の内面に密 接することになる。 そして、鍔部に形成した弾性突起部分が貫通物の支持面に当接することにより 密封装置は貫通物の軸方向に押圧され、これにより挿通部は貫通孔のテーパ面に 対して常に楔状に圧接することになり、第1のシール部が熱や油等の影響を受け て面圧低下したとしても、密封装置と貫通孔とのシール能力が保持できる。また 、第2のシール部によって密封装置と挿通物との間のシール能力が確保できる。
【0014】 しかも、弾性突起部分は貫通物の組付誤差を吸収することができるため、貫通 物の組付状態に多少のバラツキがあっても、第1のシール部を常に貫通孔の内面 に対して押圧することができる。 加えて、本考案の密封装置は、弾性突起部分、第1のシール部および第2のシ ール部という弾性材の3点支持であることから、貫通物と被貫通物との軸心が偏 心していたとしても、これに対応することができる。
【0015】
【実施例】
本考案の密封装置を、好ましい一実施例により、図面に基づいて具体的に説明 する。図1は本考案の一実施例を示す要部断面図であり、例えば図3に示す内燃 機関のシリンダヘッドカバーの貫通部に適用することができる。 本実施例では、燃料噴射ノズル2aがシリンダヘッドカバー1の内部側INに 設けられ、一方、燃料管29(図3参照)に接続されるパイプユニオン2bがシ リンダヘッドカバー1の外部側OUに設けられている。 これら挿通物2は、燃料噴射ノズル2aの基端に形成されたオスネジとパイプ ユニオン2bの先端に形成されたメスネジとを螺合することにより結合されてい る。
【0016】 このとき、燃料噴射ノズルの先端は、例えばシリンダヘッド25に固定して取 り付けられ、一方、燃料管は例えばエンジン本体などに固定して取り付けられて いるので、燃料噴射ノズル2aとパイプユニオン2bとの接続部をあらためてシ リンダヘッドカバー1に固定することはない。
【0017】 この燃料噴射ノズル2aとパイプユニオン2bとの接続部がシリンダヘッドカ バー1を貫通する部位には、貫通孔3が開設されており、本実施例に係る貫通孔 3の外部側OUの開口縁3aは筒状に隆起するように形成され、その先端には座 面4が形成されている。
【0018】 この座面4は、密封装置の軸方向Dに対して面直に形成されており、密封装置 の鍔部5の当接面5aに対面し、パイプユニオン2bに形成された鍔部9の支持 面9aが後述する弾性突起部分8を押圧したときであっても、僅かな隙間が残る ようになっている。
【0019】 これは、パイプユニオン2bの支持面9aによって密封装置をD方向に押圧す ることにより、挿通部に設けられた第1のシール部7が貫通孔3のテーパ面3b に対して楔状に押圧されるように作用し、これによって、仮にシリンダヘッドカ バー1から密封装置の第1のシール部7に熱が伝達されて熱劣化を引き起こした り、あるいは、シリンダヘッドから飛散した油などが第1シール部7に付着して シール能力に悪影響を与えた場合であっても、シール能力を維持することができ る。なお、座面4と当接面5aとの間は、間隙を有するように両部材を配置する 。
【0020】 なお、シリンダヘッドカバー1は、例えば鋳造により形成されているが、貫通 孔3の開口縁3aの隆起した領域は、特に厚肉に形成する必要はない。これは、 従来の密封装置32のように、これを固定するための座面40,41やボルト孔 などを形成する必要がないからである。
【0021】 本実施例の密封装置は、貫通物2である燃料噴射ノズル2aおよびパイプユニ オン2bの軸方向Dに沿って伸延する挿通部6と、この挿通部6の一端に略面直 に形成された円盤状の鍔部5とを有しており、これらは例えばアクリルゴム材料 を成形することにより得られる。 また、シリンダヘッドカバー1の座面4とパイプユニオン2bの鍔部9との間 で挟持する際の剛性を高めるために、密封装置の鍔部5から挿通部6の一部に至 る補強環10をインサート成形しておくことが好ましい。
【0022】 密封装置の挿通部6の先端の内面には第2のシール部11が形成されており、 この第2のシール部11の外面をスプリング12によって締め付けることにより 、挿通物2である燃料噴射ノズル2aと挿通部6との間のシール能力を維持する ことができる。 なお、挿通物2と密封装置との間のシール能力は、図1に示す手法にのみ限定 されることなく他の手法を用いてもよい。
【0023】 密封装置と貫通孔3との間は、以下のような構成でシール能力を高めるように している。まず、挿通部6の外面に貫通孔3のテーパ面3bに接触する複数の第 1のシール部7を形成し、貫通孔3と第1のシール部7との接触によりシール能 力を維持する。ちなみに、挿通部6の外面も貫通孔3のテーパ面3bに応じて適 宜テーパ状に形成してもよい。 この第1のシール部7は、図1(A)に示すように、挿通部6と一体的に成形 してもよいし、図1(B)に示すように、Oリングなどを挿通部に嵌挿すること により第1のシール部7を構成してもよい。この場合、耐性に応じてOリングを 構成する材料として、樹脂、シリコンゴムおよびニトリルゴムなど適切な材料選 択することができる。
【0024】 ここで、挿通部6を挿通物2の軸方向、すなわち、図1のD方向に押し込むと 、第1のシール部7と貫通孔3のテーパ面3bとの接触面における面圧が高まり 、これにより密封装置と貫通孔との間のシール能力もさらに向上する。かかる観 点から、本実施例では、密封装置の挿通部6をD方向に押し込む外力として、パ イプユニオン2bの固定力を利用している。
【0025】 ただし、パイプユニオン2bおよび燃料噴射ノズル2aの取付精度や、貫通孔 3のテーパ面3bと挿通部6の第1のシール部7の成形精度は、さほど期待され ないので、密封装置の鍔部5にパイプユニオン2bの鍔部9の支持面9aに当接 する弾性突起部分8を形成している。
【0026】 この弾性突起部分8は、その他の部分と一体的に形成されているので、例えば ゴム状弾性材が有する弾性を備えていることになる。したがって、パイプユニオ ン2bや燃料噴射ノズル2aの取付誤差や、貫通孔3のテーパ面3bと挿通部6 の第1のシール部7の成形誤差によって、密封装置の鍔部5とパイプユニオン2 bの鍔部9の支持面9aとの隙間寸法Sが多少相違しても、その誤差を吸収しな がらパイプユニオン2bの鍔部9の支持面9aに当接し、これにより挿通部6を 適切な力でD方向に押し込む作用を奏することになる。なお、この弾性突起部分 8はゴム状弾性材製でなく、ばね手段でも同様の効果を奏する。
【0027】 また、上述した実施例においては、弾性突起部分8をパイプユニオン2bの鍔 部9の支持面9aに当接させるように構成したが、本考案の弾性突起部分8は、 図示する実施例にのみ限定されることなく、パイプユニオン2bと燃料噴射ノズ ル2aとの接合構造によっては、他の挿通物2に当接させてもよい。
【0028】 次に作用を説明する。 まず、密封装置の挿通部6を貫通孔3に挿入して鍔部5を貫通孔3の座面4に 対面させる。このとき、挿通部6の外面に形成した第1のシール部7が貫通孔3 の内面、すなわちテーパ面3bに密接することになる。そして、鍔部5に形成し た弾性突起部分8がパイプユニオン2bの鍔部9の支持面9aに当接することに より、貫通物2の軸方向Dに押圧され、これにより挿通部6の外面と貫通孔3の 内面とのシール能力が高まる。
【0029】 この作用は、特に内燃機関など、熱伝達や油等の不純物がシール面7,3bに 影響を及ぼす場合に効果的である。仮に、このような外的影響によって第1のシ ール部7が面圧低下を誘起したとしても、弾性突起部分8の弾性押圧力が第1の シール部7の密封効果を常に発揮するように作用するからである。 しかも、弾性突起部分8は、貫通物2の組付誤差を吸収することができるため 、貫通物2の組付状態に多少のバラツキがあっても挿通部6を常に貫通孔3の内 面3bに対して押圧することができる。
【0030】 なお、以上説明した実施例は、本考案の理解を容易にするために記載されたも のであって、本考案を限定するために記載されたものではない。したがって、上 記の実施例に開示された各要素は、本考案の技術的範囲に属する全ての設計変更 や均等物をも含む趣旨である。
【0031】 例えば、上述した実施例では内燃機関に適用した具体例を挙げて説明したが、 本考案の密封装置は内燃機関にのみ限定されることはなく、本考案の要旨を越え ない限りにおいて、種々の装置に適用することができる。
【0032】
【考案の効果】
本考案の密封装置は、貫通孔の開口縁に対面する当接面と当接面の反対側に貫 通物の支持面に当接可能な弾性突起部分とを有する鍔部、および、鍔部より筒状 に突出して外周面に貫通孔と密接する凸状のゴム状弾性材製の第1のシール部と 、内周面に前記貫通物と密接するゴム状弾性材製の第2のシール部とを有する挿 通部を備えている。
【0033】 その結果、弾性突起部分が挿通部の第1のシール部を貫通孔のテーパ面に対し 常に楔状に圧接させているので、たとえ、第1のシール部が相手接触部材から温 度に関する悪影響あるいは油等による悪影響などの外的影響を受け、面圧低下を 誘起したとしても、弾性突起部分の弾性押圧力が第1のシール部の密封効果を常 に発揮するように作用することが期待できる。
【0034】 また、弾性突起部分は弾性的に接触することから、この相手支持面の加工精度 は必要とせず、しかも、第1のシール部はテーパ状の貫通孔と楔状に弾性接合す るので、この面の加工精度も必要としない。極端にいえば、鋳肌のままでも差し 支えない。したがって、本考案の密封装置は、取り付ける相手側部材の加工精度 を必要とせず、さらには取付がきわめて容易である。
【0035】 加えて、本考案の密封装置の取付は、弾性突起部分、第1のシール部および第 2のシール部の3点の弾性材製部分により支持された構成であるから、貫通物と 被貫通物との軸心が偏心していても、この間隙の密封効果を発揮することができ る。
【0036】 さらに、他の効果として、従来例の如く鍔部と挿通部が傾斜した構造では密封 装置の成形がきわめて困難であると共に、コスト的にも不利である。しかしなが ら、本考案のように取付相手側部材の外表面と貫通孔が傾斜した構成であったと しても、密封装置は第1および第2のシール部と弾性突起部分の3点弾性支持で あることから、鍔部と挿通部とをほぼ直交するように構成することができる。 この構成は、分割型による成形の点からみると、シール部等の成形をきわめて 容易にすると共に、密封装置を安価に製造することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本考案の一実施例を示す要部断面図、
(B)は本考案の他の実施例を示す要部断面図である。
【図2】従来の密封装置を示す要部断面図である。
【図3】密封装置を備えた従来の内燃機関を示す断面図
である。
【符号の説明】
1,27…シリンダヘッドカバー(被貫通物) 1a…被貫通物の外表面 2…貫通物 2a,26…燃料噴射ノズル 2b,30…パイプユニオン 3,31…貫通孔 3a…開口縁 3b…テーパ面 4…座面 5,34…密封装置の鍔部 5a…当接面 6,35…挿通部 6a…外面 7…第1のシール部 8…弾性突起部分 9…パイプユニオンの鍔部 9a…支持面 10…環材 11…第2のシール部 12,38…スプリング 39…環状ビード D…貫通物の軸方向 IN…内部側 OU…外部側 S…隙間 21…ピストン 22…シリンダ 23…シリンダブロック 24…吸排気バルブ 25…シリンダヘッド 28…貫通部 29…燃料管 32…密封装置 33…補強環 36…ボルト 37…シール用ビード 40,41…取付座面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外表面(1a)に対し傾斜したテーパ状の
    貫通孔(3)を有する被貫通物(1)と前記貫通孔
    (3)に貫通されて前記貫通孔(3)の開口縁に対向す
    る支持面(9a)を有する貫通物(2)との間をシール
    する密封装置であって、 前記貫通孔(3)の開口縁に対面する当接面(5a)と
    前記当接面(5a)の反対側に前記貫通物(2)の支持
    面(9a)に当接可能な弾性突起部分(8)とを有する
    鍔部(5)および前記鍔部(5)より筒状に突出して外
    周面に前記貫通孔(3)と密接する凸状のゴム状弾性材
    製の第1のシール部(7)と、内周面に前記貫通物
    (2)と密接するゴム状弾性材製の第2のシール部(1
    1)とを有する挿通部(6)を、備えたことを特徴とす
    る密封装置。
JP9359892U 1992-12-28 1992-12-28 密封装置 Pending JPH0654962U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109026397A (zh) * 2018-10-21 2018-12-18 至玥腾风科技投资集团有限公司 轴承润滑系统和微型燃气轮机发电机组

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109026397A (zh) * 2018-10-21 2018-12-18 至玥腾风科技投资集团有限公司 轴承润滑系统和微型燃气轮机发电机组

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