JPH0654134A - 光量制御装置 - Google Patents
光量制御装置Info
- Publication number
- JPH0654134A JPH0654134A JP4202542A JP20254292A JPH0654134A JP H0654134 A JPH0654134 A JP H0654134A JP 4202542 A JP4202542 A JP 4202542A JP 20254292 A JP20254292 A JP 20254292A JP H0654134 A JPH0654134 A JP H0654134A
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- light
- light emission
- light quantity
- laser
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 レーザプリンタで像形成に先立って複数走査
ライン連続発光して半導体レーザの光量検出値を目標光
量値となるように印加電流を制御し、その印加電流でパ
ルス発光させた際の検出光量値を紙間で非画像領域走査
時に行うAPCの目標光量値とする。 【効果】 複数頁の像形成を行う場合に、各頁の印字濃
度が半導体レーザのドループ特性に依存せず、安定した
ものとすることができる。
ライン連続発光して半導体レーザの光量検出値を目標光
量値となるように印加電流を制御し、その印加電流でパ
ルス発光させた際の検出光量値を紙間で非画像領域走査
時に行うAPCの目標光量値とする。 【効果】 複数頁の像形成を行う場合に、各頁の印字濃
度が半導体レーザのドループ特性に依存せず、安定した
ものとすることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばレーザビームプリ
ンタ等に用いられる光量制御装置に関するものである。
ンタ等に用いられる光量制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタに用いられるレー
ザダイオードに供給する電流と光出力との関係は、レー
ザダイオード毎に異なり、しかもレーザダイオード自体
の発熱によっても変化する。このため安定した光量のレ
ーザ光を必要とするレーザビームプリンタでは単なるオ
ープンループの定電流制御でレーザ発光させることはで
きない。そこで通常レーザ光出力をモニタし所望の光出
力レベルが得られるように半導体レーザへの印加電流を
制御することが必要である。この制御をAPC(自動光
量制御)という。(※以下APCと記す)図17はAP
Cを行うレーザ制御回路の一例を示す。このレーザ制御
回路は定電流回路1とスイッチング回路2と増幅器3と
から構成されている。定電流回路1は、電圧−電流変換
器であリ、制御装置からの光量信号4に応じた電流I1
を流す。これをレーザ点灯信号5でスイッチングするた
めの回路がスイッチング回路2である。このスイッチン
グ回路2の動作に応じて、レーザダイオード6が発光す
る。この発光量をフォトダイオード7で電流値として取
り出し抵抗8で電圧信号に変換する。電圧値として取り
出した発光量は、増幅器3で増幅し、発光量信号9とな
る。制御装置は発光量信号9をモニタしながら光量信号
4のレベルを上げていく。
ザダイオードに供給する電流と光出力との関係は、レー
ザダイオード毎に異なり、しかもレーザダイオード自体
の発熱によっても変化する。このため安定した光量のレ
ーザ光を必要とするレーザビームプリンタでは単なるオ
ープンループの定電流制御でレーザ発光させることはで
きない。そこで通常レーザ光出力をモニタし所望の光出
力レベルが得られるように半導体レーザへの印加電流を
制御することが必要である。この制御をAPC(自動光
量制御)という。(※以下APCと記す)図17はAP
Cを行うレーザ制御回路の一例を示す。このレーザ制御
回路は定電流回路1とスイッチング回路2と増幅器3と
から構成されている。定電流回路1は、電圧−電流変換
器であリ、制御装置からの光量信号4に応じた電流I1
を流す。これをレーザ点灯信号5でスイッチングするた
めの回路がスイッチング回路2である。このスイッチン
グ回路2の動作に応じて、レーザダイオード6が発光す
る。この発光量をフォトダイオード7で電流値として取
り出し抵抗8で電圧信号に変換する。電圧値として取り
出した発光量は、増幅器3で増幅し、発光量信号9とな
る。制御装置は発光量信号9をモニタしながら光量信号
4のレベルを上げていく。
【0003】図18のフローチャートは、このAPC動
作を示す。このAPCは1頁の記録を開始する前、例え
ば前回転中にレーザ強制点灯信号をアクティブした後、
発光量信号をモニタし、発光量が所望の値より低い場合
には、光量信号のレべルを1ステップ上げ逆に所望の値
より高い場合には、光量信号のレベルを1ステップ下げ
る。また発光量が所望の値になっていればAPC動作を
終了する。この間、レーザビームが走査するのは図19
の矢印に相当する部分にあたる。すなわち、通常初期値
から1ステップずつ光量を増加させると所定の光量に達
するまでに長時間を要するため、図19に示すように複
数走査ラインに亘って連続的にレーザ光を発光させて光
量制御を行っている。以下、かかるAPCを初期APC
と称する。
作を示す。このAPCは1頁の記録を開始する前、例え
ば前回転中にレーザ強制点灯信号をアクティブした後、
発光量信号をモニタし、発光量が所望の値より低い場合
には、光量信号のレべルを1ステップ上げ逆に所望の値
より高い場合には、光量信号のレベルを1ステップ下げ
る。また発光量が所望の値になっていればAPC動作を
終了する。この間、レーザビームが走査するのは図19
の矢印に相当する部分にあたる。すなわち、通常初期値
から1ステップずつ光量を増加させると所定の光量に達
するまでに長時間を要するため、図19に示すように複
数走査ラインに亘って連続的にレーザ光を発光させて光
量制御を行っている。以下、かかるAPCを初期APC
と称する。
【0004】一方、連続で複数枚記録する場合には、用
紙と用紙の間に相当する部分でもAPCを行う。この場
合には、図20に示すようにAPCを画像領域外で行う
方法がある。この方法は用紙と用紙の間で図19のよう
に複数ラインに亘って連続的にレーザ発光を行うとそれ
が現像されて画像形成に影響を及ぼす転写ローラに付着
し、用紙の裏汚れ等を生じる場合や、両面印刷あるい
は、逆転写が生じた場合等、画像形成に影響を及ぼす場
合に特に好適にに行われる。
紙と用紙の間に相当する部分でもAPCを行う。この場
合には、図20に示すようにAPCを画像領域外で行う
方法がある。この方法は用紙と用紙の間で図19のよう
に複数ラインに亘って連続的にレーザ発光を行うとそれ
が現像されて画像形成に影響を及ぼす転写ローラに付着
し、用紙の裏汚れ等を生じる場合や、両面印刷あるい
は、逆転写が生じた場合等、画像形成に影響を及ぼす場
合に特に好適にに行われる。
【0005】この方法では、一回のレーザ点灯で1ステ
ップから数ステップしか光量を変化させられないため、
上記初期APCによって設定された電流値を初期値とし
て光量を1ステップずつ増減させるようにしている。
ップから数ステップしか光量を変化させられないため、
上記初期APCによって設定された電流値を初期値とし
て光量を1ステップずつ増減させるようにしている。
【0006】かかるライン毎にレーザ光を点灯させて行
うAPCは必ずしも紙間で行われる必要はなく、画像書
き込み走査ラインであってもあるいは、1頁目の記録前
であっても行うことができる。尚本件明細書では便宜上
ライン毎にレーザ光を点灯させて行うAPCを紙間AP
Cと称する。
うAPCは必ずしも紙間で行われる必要はなく、画像書
き込み走査ラインであってもあるいは、1頁目の記録前
であっても行うことができる。尚本件明細書では便宜上
ライン毎にレーザ光を点灯させて行うAPCを紙間AP
Cと称する。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記の従来例では、レーザダイオードのドループ特性を考
慮したAPCを行っておらず、強制点灯信号をアクティ
ブした後(初期APC)の発光量信号と用紙と用紙の
間、もしくは1ラインごとにアクティブした後(紙間A
PC)の発光量で同一印加電流であっても違う値を示し
てしまう。
記の従来例では、レーザダイオードのドループ特性を考
慮したAPCを行っておらず、強制点灯信号をアクティ
ブした後(初期APC)の発光量信号と用紙と用紙の
間、もしくは1ラインごとにアクティブした後(紙間A
PC)の発光量で同一印加電流であっても違う値を示し
てしまう。
【0008】すなわち半導体レーザを駆動すると内部の
過渡熱抵抗のための接合部の温度が変化する。最初に点
灯した時には温度が低く発光効率が良いが、自己発熱に
より接合部温度が上昇すると発光効率が低下してくる。
したがって初期APCの様に連続的に発光させた場合に
は、紙間APCのように短期間発光させた場合に比較し
て発光効率が低く、同じ駆動電流を与えても発光量が異
なる。したがって初期APCと紙間APCとで同一目標
光量となるように駆動電流を設定すると、像形成時の光
量は2つのAPCのいずれで駆動電流が設定されたかで
異なる。
過渡熱抵抗のための接合部の温度が変化する。最初に点
灯した時には温度が低く発光効率が良いが、自己発熱に
より接合部温度が上昇すると発光効率が低下してくる。
したがって初期APCの様に連続的に発光させた場合に
は、紙間APCのように短期間発光させた場合に比較し
て発光効率が低く、同じ駆動電流を与えても発光量が異
なる。したがって初期APCと紙間APCとで同一目標
光量となるように駆動電流を設定すると、像形成時の光
量は2つのAPCのいずれで駆動電流が設定されたかで
異なる。
【0009】そのため、図16に示すように連続で複数
枚記録する場合に、1ページ目の発光量が大きくなり2
ページ目以降に比べ画像濃度が濃くなる傾向となってし
まう。
枚記録する場合に、1ページ目の発光量が大きくなり2
ページ目以降に比べ画像濃度が濃くなる傾向となってし
まう。
【0010】本発明の目的は、上述のような点を鑑み、
レーザダイオードのドループ特性の影響が及ぼすことな
く簡易な制御で画像濃度を安定化させることができる光
量制御装置を提供することにある。
レーザダイオードのドループ特性の影響が及ぼすことな
く簡易な制御で画像濃度を安定化させることができる光
量制御装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれ
ば、強制点灯信号をアクティブし、初期のAPC設定を
行った後、レーザダイオードのドループが飽和してない
状態でレーザダイオードを発光させその光量を記録して
おき、2ページ以降の光量を1ページ目の光量に合わせ
る手段をシーケンス上に設けることにより、連続で複数
枚記録する場合においても全てのページで均一の画像濃
度を得ることが出来るものである。
ば、強制点灯信号をアクティブし、初期のAPC設定を
行った後、レーザダイオードのドループが飽和してない
状態でレーザダイオードを発光させその光量を記録して
おき、2ページ以降の光量を1ページ目の光量に合わせ
る手段をシーケンス上に設けることにより、連続で複数
枚記録する場合においても全てのページで均一の画像濃
度を得ることが出来るものである。
【0012】
【実施例】(実施例1)本発明が適用されるレーザビー
ムプリンタの構成を示す図である。同図において、10
1は記録媒体である用紙、102は用紙101を保持す
る用紙カセットである。103は用紙カセット102上
に載置された用紙101の最上位の用紙1枚のみを分離
し、不図示の駆動手段によって分離した用紙の先端部を
給紙ローラ104、104′の位置まで搬送させる給紙
カムで、給紙の毎に間欠的に回転し、1回転に対応して
1枚の用紙を給紙する。
ムプリンタの構成を示す図である。同図において、10
1は記録媒体である用紙、102は用紙101を保持す
る用紙カセットである。103は用紙カセット102上
に載置された用紙101の最上位の用紙1枚のみを分離
し、不図示の駆動手段によって分離した用紙の先端部を
給紙ローラ104、104′の位置まで搬送させる給紙
カムで、給紙の毎に間欠的に回転し、1回転に対応して
1枚の用紙を給紙する。
【0013】給紙ローラ104、104′は、用紙10
1が給紙カム103によってローラ部まで搬送され、そ
の先端部がレジストローラ107、107′の位置まで
到達すると、搬送が停止される。レジストローラ10
7、107′の駆動は、レーザビーム120が感光ドラ
ム111上に結像することによって形成される画像の送
出タイミングと同期が取られる。なお、121はフォト
センサであり、用紙101があるか否かを検出する。
1が給紙カム103によってローラ部まで搬送され、そ
の先端部がレジストローラ107、107′の位置まで
到達すると、搬送が停止される。レジストローラ10
7、107′の駆動は、レーザビーム120が感光ドラ
ム111上に結像することによって形成される画像の送
出タイミングと同期が取られる。なお、121はフォト
センサであり、用紙101があるか否かを検出する。
【0014】ここで、152は回転多面鏡であり、モー
タ153によって駆動される。レ−ザドライバ150
は、ドットデータに応じて半導体レーザ151を駆動す
る。
タ153によって駆動される。レ−ザドライバ150
は、ドットデータに応じて半導体レーザ151を駆動す
る。
【0015】レーザドライバ150によって駆動される
半導体レーザ151からのレーザビーム120は回転多
面鏡152により主走査方向に走査され回転多面鏡15
2と反射ミラー154の間に配置されたf−θレンズ1
56を経て、反射ミラー154を介して感光ドラム11
1上に導かれ、感光ドラム111上に結像し、主走査方
向に走査して主走査ライン157上に潜像を形成する。
半導体レーザ151からのレーザビーム120は回転多
面鏡152により主走査方向に走査され回転多面鏡15
2と反射ミラー154の間に配置されたf−θレンズ1
56を経て、反射ミラー154を介して感光ドラム11
1上に導かれ、感光ドラム111上に結像し、主走査方
向に走査して主走査ライン157上に潜像を形成する。
【0016】レーザビーム120の走査開始位置に配置
されたビームディテクタ155は、レーザビーム120
を検出することにより主走査の画像書き出しタイミング
を決定するための同期信号としてBD信号を検出する。
されたビームディテクタ155は、レーザビーム120
を検出することにより主走査の画像書き出しタイミング
を決定するための同期信号としてBD信号を検出する。
【0017】帯電器113により帯電された感光ドラム
111の表面は、レーザビーム120の露光によって潜
像が形成される。レーザビームが露光した部分の潜像は
現像器114によりトナー像として顕像化された後、転
写帯電器115により前記トナー像を用紙101の紙面
上に転写される。なお、112はクリーナで用紙101
に転写された後のドラム表面をクリーニングする。
111の表面は、レーザビーム120の露光によって潜
像が形成される。レーザビームが露光した部分の潜像は
現像器114によりトナー像として顕像化された後、転
写帯電器115により前記トナー像を用紙101の紙面
上に転写される。なお、112はクリーナで用紙101
に転写された後のドラム表面をクリーニングする。
【0018】トナー像が転写された用紙101は、その
後定着ローラ108、108′によりトナー像が定着さ
れ、排出ローラ109、109′により排紙トレイ11
0上に排紙される。
後定着ローラ108、108′によりトナー像が定着さ
れ、排出ローラ109、109′により排紙トレイ11
0上に排紙される。
【0019】図1はかかるレーザプリンタの光量制御回
路の回路構成を示す。本図においてAは半導体レーザで
あるレーザ光源、Bは半導体レーザAのバックビーム出
力をモニタするレーザ光検知手段(フォトダイオード)
である。半導体レーザAとフォトダイオードBは1つの
レーザユニットとして構成されている。Cはレーザ光検
知手段Bの出力に基づいて、所定の光出力レベルが得ら
れるようにレーザ光源を制御するレーザ光量制御手段
(CPU)である。このCPUは図21の各部の動作も
制御し、A/D変換器、D/A変換器内蔵のワンチップ
マイコンが好適に使用される。
路の回路構成を示す。本図においてAは半導体レーザで
あるレーザ光源、Bは半導体レーザAのバックビーム出
力をモニタするレーザ光検知手段(フォトダイオード)
である。半導体レーザAとフォトダイオードBは1つの
レーザユニットとして構成されている。Cはレーザ光検
知手段Bの出力に基づいて、所定の光出力レベルが得ら
れるようにレーザ光源を制御するレーザ光量制御手段
(CPU)である。このCPUは図21の各部の動作も
制御し、A/D変換器、D/A変換器内蔵のワンチップ
マイコンが好適に使用される。
【0020】またDはレーザ光量制御手段Cが実行する
タイミングが主走査方向は最大記録可能領域を除く領域
で、かつ、副走査方向は記録媒体内の先端および後端の
画像保証領域を除く領域で実行されるようにレーザ光量
制御手段Cのタイミングを制御するタイミング制御手段
である。
タイミングが主走査方向は最大記録可能領域を除く領域
で、かつ、副走査方向は記録媒体内の先端および後端の
画像保証領域を除く領域で実行されるようにレーザ光量
制御手段Cのタイミングを制御するタイミング制御手段
である。
【0021】すなわち、初期APCを行う場合は、プリ
ント開始信号の出力後ポリゴンミラー152が所定の回
転速度に達したときに出力されるSCNRDY信号の受
信に応答して初期APCが開始される。また紙間APC
についてはセンサ121による紙後端検知に同期して動
作が開始される。
ント開始信号の出力後ポリゴンミラー152が所定の回
転速度に達したときに出力されるSCNRDY信号の受
信に応答して初期APCが開始される。また紙間APC
についてはセンサ121による紙後端検知に同期して動
作が開始される。
【0022】初期APCでは、複数走査ラインに亘って
連続的に半導体レーザ151を強制的に点灯しその間に
光量信号の増加動作が行われる。つまり、フォトダイオ
ードからの検出出力はA/D変換され目標光量値と比較
され、比較結果に基づいて光量信号(半導体レーザへの
印加電流を決めるデジタル値)を初期値から順次増加す
る。この光量信号はD/A変換され、駆動電流の制御信
号となる。尚、本実施例では検出出力が目標値に達する
と、初期APCを終了するが、例えばノイズ等による誤
動作を防止するためフォトダイオードからの検出出力を
複数回サンプリングし、各回の比較結果が目標光量値以
上となったとき又は、各回の比較結果が不一致となる場
合(光量信号は変化させない)が所定回繰り返されたと
き動作を終了するようにしてもよい。また紙間APCで
は各走査ライン毎に感光ドラムの非画像領域で半導体レ
ーザを点灯し、その間に初期APCで制御された光量信
号から図18に示すような光量の増減動作を行う。紙間
APCでは1回のレーザ点灯で1ステップ〜数ステップ
の増減を行う。そして本願発明の特徴として、紙間AP
Cを行う際の目標光量値(設定値)が後述するように、
初期APCとは別個に定められる。
連続的に半導体レーザ151を強制的に点灯しその間に
光量信号の増加動作が行われる。つまり、フォトダイオ
ードからの検出出力はA/D変換され目標光量値と比較
され、比較結果に基づいて光量信号(半導体レーザへの
印加電流を決めるデジタル値)を初期値から順次増加す
る。この光量信号はD/A変換され、駆動電流の制御信
号となる。尚、本実施例では検出出力が目標値に達する
と、初期APCを終了するが、例えばノイズ等による誤
動作を防止するためフォトダイオードからの検出出力を
複数回サンプリングし、各回の比較結果が目標光量値以
上となったとき又は、各回の比較結果が不一致となる場
合(光量信号は変化させない)が所定回繰り返されたと
き動作を終了するようにしてもよい。また紙間APCで
は各走査ライン毎に感光ドラムの非画像領域で半導体レ
ーザを点灯し、その間に初期APCで制御された光量信
号から図18に示すような光量の増減動作を行う。紙間
APCでは1回のレーザ点灯で1ステップ〜数ステップ
の増減を行う。そして本願発明の特徴として、紙間AP
Cを行う際の目標光量値(設定値)が後述するように、
初期APCとは別個に定められる。
【0023】すなわち本願発明では初期APCでは予め
定められた目標光量値と検出光量とが一致するように半
導体レーザへの印加電流が定められる。そしてこの印加
電流でパルス発光させた際の検出光量を紙間APCにお
ける目標光量値として設定する。
定められた目標光量値と検出光量とが一致するように半
導体レーザへの印加電流が定められる。そしてこの印加
電流でパルス発光させた際の検出光量を紙間APCにお
ける目標光量値として設定する。
【0024】以下、本実施例を具体的に説明する。
【0025】図2に本実施例の動作手順を示す。
【0026】まず強制点灯による初期APCを開始し、
発光量が所望の値より低い場合には、光量信号のレベル
を1ステップ上げ、発光量が所望の値になっていればA
PC動作を終了する。この間のレーザ光の変動は図3の
A1に相当する。この初期APCの動作を行うには数1
0μsという長い時間を有することからレーザダイオー
ドのドループ特性が影響している。そこで本実施例では
初期APCの動作終了後、十分レーザダイオードが冷え
た状態で再度数10μs程度のパルス発光を設け、これ
を検出することにより光量設定を行う(A2)。この光
量設定で得られた値を記録しておき、連続で複数枚記録
する場合において、1ページ目の印字(A3)終了後に
行なわれる紙間APC(A4)の設定値(目標光量値)
とする。紙間時APCでは、発光量が前記設定値より低
い場合には、光量信号のレベルを1ステップ上げ、発光
量が前記設定値より高い場合には光量信号のレベルを1
ステップ下げる。また発光量が設定値になっていればA
PC動作を終了する。(A4)このような動作の後、2
ページ目の印字を行い、(A5)3ページ以降において
も同じような動作を行う。
発光量が所望の値より低い場合には、光量信号のレベル
を1ステップ上げ、発光量が所望の値になっていればA
PC動作を終了する。この間のレーザ光の変動は図3の
A1に相当する。この初期APCの動作を行うには数1
0μsという長い時間を有することからレーザダイオー
ドのドループ特性が影響している。そこで本実施例では
初期APCの動作終了後、十分レーザダイオードが冷え
た状態で再度数10μs程度のパルス発光を設け、これ
を検出することにより光量設定を行う(A2)。この光
量設定で得られた値を記録しておき、連続で複数枚記録
する場合において、1ページ目の印字(A3)終了後に
行なわれる紙間APC(A4)の設定値(目標光量値)
とする。紙間時APCでは、発光量が前記設定値より低
い場合には、光量信号のレベルを1ステップ上げ、発光
量が前記設定値より高い場合には光量信号のレベルを1
ステップ下げる。また発光量が設定値になっていればA
PC動作を終了する。(A4)このような動作の後、2
ページ目の印字を行い、(A5)3ページ以降において
も同じような動作を行う。
【0027】以上の処理を行うことにより、正確なレー
ザ光量制御と高品位の画像形成が可能となる。
ザ光量制御と高品位の画像形成が可能となる。
【0028】(実施例2)次に本発明の第2の実施例に
ついて説明する。図4に実施例2の動作手順を示す。実
施例1と同様に強制点灯による初期APCを開始し、発
光量が所望の値より低い場合には光量信号のレベルを1
ステップ上げ、発光量が所望の値となっていれば、AP
C動作を終了する。(図5のB1)。この初期APCの
動作においては実施例1と同様にレーザダイオードのド
ループ特性が影響している。そこで本実施例では、1ペ
ージ目の印字(B2)の終了後十分レーザダイオードが
冷えた状態で数10μs程度のパルス発光を設け光量設
定を行う。(B2)この光量設定で得られた値を記録し
ておき連続で複数枚記録する場合において、2ページ目
の印字(B5)直前に行なわれる紙間APC(B4)の
設定値とする。そして紙間APCを行い、発光量が前記
設定値より低い場合には光量信号のレベルを1ステップ
上げ、発光量が前記設定値より高い場合には光量信号の
レベルを1ステップ下げる。また発光量が前記設定値に
なっていればAPC動作を終了する。(B4)このよう
な動作の後、2ページ目の印字を行い、(B5)3ペー
ジ以降においても同じような動作を行う。
ついて説明する。図4に実施例2の動作手順を示す。実
施例1と同様に強制点灯による初期APCを開始し、発
光量が所望の値より低い場合には光量信号のレベルを1
ステップ上げ、発光量が所望の値となっていれば、AP
C動作を終了する。(図5のB1)。この初期APCの
動作においては実施例1と同様にレーザダイオードのド
ループ特性が影響している。そこで本実施例では、1ペ
ージ目の印字(B2)の終了後十分レーザダイオードが
冷えた状態で数10μs程度のパルス発光を設け光量設
定を行う。(B2)この光量設定で得られた値を記録し
ておき連続で複数枚記録する場合において、2ページ目
の印字(B5)直前に行なわれる紙間APC(B4)の
設定値とする。そして紙間APCを行い、発光量が前記
設定値より低い場合には光量信号のレベルを1ステップ
上げ、発光量が前記設定値より高い場合には光量信号の
レベルを1ステップ下げる。また発光量が前記設定値に
なっていればAPC動作を終了する。(B4)このよう
な動作の後、2ページ目の印字を行い、(B5)3ペー
ジ以降においても同じような動作を行う。
【0029】以上の処理を行うことにより、正確なレー
ザ光量制御と高品位の画像形成が可能となる。
ザ光量制御と高品位の画像形成が可能となる。
【0030】(実施例3)次に本発明の第3の実施例に
ついて説明する。図6に実施例3の動作手順を示す。実
施例1と同様に強制点灯による初期のAPCを開始し、
発光量が所望の値より低い場合には光量信号のレベルを
1ステップ上げ発光量が所望の値となっていればAPC
動作を終了する。(図7のC1)。この初期APCの動
作においては実施例1と同様にレーザダイオードのドル
ープ特性が影響している。そこで1ページ目の印字(C
2)の直前で動作する数10μsのBD信号時の発光量
を記録しておき、連続で複数枚記録する場合において、
1ページ目の印字(C2)の終了後に行なわれる紙間A
PC(C3)の設定値とする。そして実施例1と同様の
紙間APCを行う(C3)。このような動作の後、2ペ
ージ目の印字を行い、(C5)3ページ目以降において
も同じような動作を行う。
ついて説明する。図6に実施例3の動作手順を示す。実
施例1と同様に強制点灯による初期のAPCを開始し、
発光量が所望の値より低い場合には光量信号のレベルを
1ステップ上げ発光量が所望の値となっていればAPC
動作を終了する。(図7のC1)。この初期APCの動
作においては実施例1と同様にレーザダイオードのドル
ープ特性が影響している。そこで1ページ目の印字(C
2)の直前で動作する数10μsのBD信号時の発光量
を記録しておき、連続で複数枚記録する場合において、
1ページ目の印字(C2)の終了後に行なわれる紙間A
PC(C3)の設定値とする。そして実施例1と同様の
紙間APCを行う(C3)。このような動作の後、2ペ
ージ目の印字を行い、(C5)3ページ目以降において
も同じような動作を行う。
【0031】(実施例4)次に本発明の第4の実施例に
ついて説明する。図8に実施例4の動作手順を示す。実
施例1と同様に強制点灯による初期APCを開始し、発
光量が所望の値より低い場合には光量信号のレベルを1
ステップ上げ発光量が所望の値となっていればAPC動
作を終了する。(図9のD1)。この初期APCの動作
においては実施例1と同様にレーザダイオードのドルー
プ特性が影響している。そこで初期APCの動作終了
後、十分レーザダイオードが冷えた状態で、再度数10
μs程度のパルス発光を数回行い、それらの発光量の平
均値を得る演算処理を行う。(D2)この演算処理で得
られた値を光量設定値として記録しておき、連続で複数
枚記録する場合において、1ページ目の印字(D3)終
了後に行なわれる紙間APC(D4)の設定値とする。
そして実施例1と同様な紙間APCを行う(D4)。こ
のような動作の後、2ページ目の印字を行い、(D5)
3ページ目以降においても同じような動作を行う。
ついて説明する。図8に実施例4の動作手順を示す。実
施例1と同様に強制点灯による初期APCを開始し、発
光量が所望の値より低い場合には光量信号のレベルを1
ステップ上げ発光量が所望の値となっていればAPC動
作を終了する。(図9のD1)。この初期APCの動作
においては実施例1と同様にレーザダイオードのドルー
プ特性が影響している。そこで初期APCの動作終了
後、十分レーザダイオードが冷えた状態で、再度数10
μs程度のパルス発光を数回行い、それらの発光量の平
均値を得る演算処理を行う。(D2)この演算処理で得
られた値を光量設定値として記録しておき、連続で複数
枚記録する場合において、1ページ目の印字(D3)終
了後に行なわれる紙間APC(D4)の設定値とする。
そして実施例1と同様な紙間APCを行う(D4)。こ
のような動作の後、2ページ目の印字を行い、(D5)
3ページ目以降においても同じような動作を行う。
【0032】(実施例5)次に本発明の第5の実施例に
ついて説明する。図10に実施例5の動作手順を示す。
実施例1と同様に強制点灯による初期のAPCを開始
し、発光量が所望の値より低い場合には光量信号のレベ
ルを1ステップ上げ発光量が所望の値となっていればA
PC動作を終了する。(図11のE1)。この初期AP
Cの動作においては実施例1と同様にレーザダイオード
のドループ特性が影響している。そこで1ページ目の印
字(E2)の終了後、十分レーザダイオードが冷えた状
態で数10μs程度のパルス発光を数回設け、それらの
発光量の平均値を得る演算処理を行う。(E3)この演
算処理で得られた値を光量設定値として記録しておき、
連続で複数枚記録する場合において2ページ目の印字
(E5)直前で行なわれる紙間時APC(E4)の設定
値とする。そして実施例1と同様な紙間APCを行う。
(E4)このような動作の後、2ページ目の印字を行
い、(E5)3ページ目以降においても同じような動作
を行う。
ついて説明する。図10に実施例5の動作手順を示す。
実施例1と同様に強制点灯による初期のAPCを開始
し、発光量が所望の値より低い場合には光量信号のレベ
ルを1ステップ上げ発光量が所望の値となっていればA
PC動作を終了する。(図11のE1)。この初期AP
Cの動作においては実施例1と同様にレーザダイオード
のドループ特性が影響している。そこで1ページ目の印
字(E2)の終了後、十分レーザダイオードが冷えた状
態で数10μs程度のパルス発光を数回設け、それらの
発光量の平均値を得る演算処理を行う。(E3)この演
算処理で得られた値を光量設定値として記録しておき、
連続で複数枚記録する場合において2ページ目の印字
(E5)直前で行なわれる紙間時APC(E4)の設定
値とする。そして実施例1と同様な紙間APCを行う。
(E4)このような動作の後、2ページ目の印字を行
い、(E5)3ページ目以降においても同じような動作
を行う。
【0033】(実施例6)次に本発明の第6の実施例に
ついて説明する。図12に実施例6の動作手順を示す。
実施例1と同様に強制点灯による初期のAPCを開始
し、発光量が所望の値より低い場合には光量信号のレベ
ルを1ステップ上げ、発光量が所望の値となっていれば
APC動作を終了する。(図13のF1)。この初期A
PCの動作においては実施例1と同様にレーザダイオー
ドのドループ特性が影響している。そこで初期APCの
動作終了後、十分レーザダイオードが冷えた状態で、数
10μs程度のパルス発光を設け、発光量を記録してお
く。(F2)そして1ページ目の印字(F3)終了後に
再度十分レーザダイオードが冷えた状態で数10μs程
度のパルス発光を設け発光量を記録し(F4)、先程の
発光量(F2時の発光量)との平均値を得る演算処理を
行う。この演算処理で得られた値を光量設定値として記
録しておき、連続で複数枚記録する場合において2ペー
ジ目の印字直前で行なわれる、紙間時APC(F5)の
設定値とする。そして実施例1と同様な紙間APCを行
う。(F5)このような動作の後、2ページ目の印字を
行い(F6)、3ページ目以降においても同じような動
作を行う。
ついて説明する。図12に実施例6の動作手順を示す。
実施例1と同様に強制点灯による初期のAPCを開始
し、発光量が所望の値より低い場合には光量信号のレベ
ルを1ステップ上げ、発光量が所望の値となっていれば
APC動作を終了する。(図13のF1)。この初期A
PCの動作においては実施例1と同様にレーザダイオー
ドのドループ特性が影響している。そこで初期APCの
動作終了後、十分レーザダイオードが冷えた状態で、数
10μs程度のパルス発光を設け、発光量を記録してお
く。(F2)そして1ページ目の印字(F3)終了後に
再度十分レーザダイオードが冷えた状態で数10μs程
度のパルス発光を設け発光量を記録し(F4)、先程の
発光量(F2時の発光量)との平均値を得る演算処理を
行う。この演算処理で得られた値を光量設定値として記
録しておき、連続で複数枚記録する場合において2ペー
ジ目の印字直前で行なわれる、紙間時APC(F5)の
設定値とする。そして実施例1と同様な紙間APCを行
う。(F5)このような動作の後、2ページ目の印字を
行い(F6)、3ページ目以降においても同じような動
作を行う。
【0034】(実施例7)次に本発明の第7の実施例に
ついて説明する。図14に実施例7の動作手順を示す。
実施例1と同様に強制点灯による初期のAPCを開始
し、発光量が所望の値より低い場合には光量信号のレベ
ルを1ステップ上げ発光量が所望の値となっていればA
PC動作を終了する。(図15のG1)。この初期AP
Cの動作においては実施例1と同様にレーザダイオード
のドループ特性が影響している。そこで初期APCの動
作終了後、十分レーザダイオードが冷えた状態で数10
μs程度のパルス発光を数回行い、それぞれの発光量を
記録しておく。(G2)そして1ページ目の印字(G
3)終了後に再度レーザダイオードが冷えた状態で数1
0μs程度のパルス発光を設けそれぞれの発光量を記録
し、(G4)先程の発光量(G2時の発光量)との平均
値を得る演算処理を行う。この演算処理で得られた値を
光量設定値として記録しておき、連続で複数枚記録する
場合において2ページ目の印字直前で行なわれる紙間時
APC(G5)の設定値とする。そして実施例1と同様
な紙間APCを行う。(G5)このような動作の後、2
ページ目の印字を行い、(G6)、3ページ目以降にお
いても同じような動作を行う。
ついて説明する。図14に実施例7の動作手順を示す。
実施例1と同様に強制点灯による初期のAPCを開始
し、発光量が所望の値より低い場合には光量信号のレベ
ルを1ステップ上げ発光量が所望の値となっていればA
PC動作を終了する。(図15のG1)。この初期AP
Cの動作においては実施例1と同様にレーザダイオード
のドループ特性が影響している。そこで初期APCの動
作終了後、十分レーザダイオードが冷えた状態で数10
μs程度のパルス発光を数回行い、それぞれの発光量を
記録しておく。(G2)そして1ページ目の印字(G
3)終了後に再度レーザダイオードが冷えた状態で数1
0μs程度のパルス発光を設けそれぞれの発光量を記録
し、(G4)先程の発光量(G2時の発光量)との平均
値を得る演算処理を行う。この演算処理で得られた値を
光量設定値として記録しておき、連続で複数枚記録する
場合において2ページ目の印字直前で行なわれる紙間時
APC(G5)の設定値とする。そして実施例1と同様
な紙間APCを行う。(G5)このような動作の後、2
ページ目の印字を行い、(G6)、3ページ目以降にお
いても同じような動作を行う。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明による、レー
ザダイオードのドループ特性を考慮したシーケンスを設
けたAPCを行うことにより、連続で複数枚記録を行っ
た場合において、1ページ目だけ画像濃度が濃くなって
しまうことなく、全てのページにおいて同等の画像濃度
を得ることができるという効果がある。
ザダイオードのドループ特性を考慮したシーケンスを設
けたAPCを行うことにより、連続で複数枚記録を行っ
た場合において、1ページ目だけ画像濃度が濃くなって
しまうことなく、全てのページにおいて同等の画像濃度
を得ることができるという効果がある。
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施例1の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図3】本発明の実施例1の動作時の光量を表わす波形
図。
図。
【図4】本発明の実施例2の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図5】本発明の実施例2の動作時の光量を表わす波形
図。
図。
【図6】本発明の実施例3の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図7】本発明の実施例3の動作時の光量を表わす波形
図。
図。
【図8】本発明の実施例4の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図9】本発明の実施例4の動作時の光量を表わす波形
図。
図。
【図10】本発明の実施例5の動作を説明するためのフ
ローチャート。
ローチャート。
【図11】本発明の実施例5の動作時の光量を表わす波
形図。
形図。
【図12】本発明の実施例6の動作を説明するためのフ
ローチャート。
ローチャート。
【図13】本発明の実施例6の動作時の光量を表わす波
形図。
形図。
【図14】本発明の実施例7の動作を説明するためのフ
ローチャート。
ローチャート。
【図15】本発明の実施例7の動作時の光量を表わす波
形図。
形図。
【図16】従来技術の動作時の光量を表わす波形図。
【図17】一般的なレーザ駆動回路の構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図18】一般的なAPC動作のフローチャート。
【図19】初期APCによるレーザ走査と記録紙(像形
成位置)の関係を示す図。
成位置)の関係を示す図。
【図20】紙間APCによるレーザ走査と記録紙(像形
成位置)の関係を示す図。
成位置)の関係を示す図。
【図21】一般的なレーザビームプリンタの構成を示す
図。
図。
A、151 半導体レーザ 152 ポリゴンミラー 111 感光ドラム B レーザ光検知手段(フォトダイオード) C 光量制御手段 D タイミング制御手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/04 116 H01S 3/096
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体レーザから出射されるレーザ光の
光量を制御する装置において、 前記半導体レーザの発光量を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出出力が目標値になるように、前記半
導体レーザへの印加電流を制御する制御手段と、 前記制御手段によって設定された電流値に対応した駆動
電流を前記半導体レーザに印加する印加手段と、 前記制御手段による印加電流制御のために複数の発光モ
ードで前記半導体レーザを発光させる発光モード制御手
段とを有し、 前記制御手段は、発光モードに応じて、異なる前記目標
値を設けることを特徴とする光量制御装置。 - 【請求項2】 前記印加手段は、前記制御手段によって
設定された電流値に対応する駆動電流を画像信号により
変調して前記半導体レーザに印加することを特徴とする
請求項1記載の光量制御装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、第1の発光モードで設
定された電流値で、所定の発光を行い、その時の検出出
力に基づいて第2の発光モードにおける目標値を設定す
ることを特徴とする請求項1記載の光量制御装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記検出出力と目標値
とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基
づいて計数動作を行う計数手段とを有することを特徴と
する請求項1記載の光量制御装置。 - 【請求項5】 半導体発光素子を用いる画像形成装置に
おいて、印刷開始時に光量設定を行う第1レーザ光量制
御手段と、複数枚の印刷を連続して行う際に、紙間で光
量設定を行う第2レーザ光量制御手段と、第1レーザ光
量制御手段により設定された光量でパルス発光を行う手
段と、前記パルス発光の際の発光量を記録する手段、前
記記録手段に記録された値に基づいて第2レーザ光量制
御手段の目標光量値とすることを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04202542A JP3126500B2 (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 画像形成装置及び光量制御方法 |
DE69327370T DE69327370T2 (de) | 1992-07-29 | 1993-07-28 | Bilderzeugungsgerät und Vorrichtung für die Steuerung der Lichtmenge zur Verwendung in diesem Gerät |
EP93112042A EP0581259B1 (en) | 1992-07-29 | 1993-07-28 | Image forming apparatus and light quantity control device for use in the image forming apparatus |
US08/419,743 US5561285A (en) | 1992-07-29 | 1995-04-10 | Image forming apparatus and light quantity control device having a light emission mode control means |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04202542A JP3126500B2 (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 画像形成装置及び光量制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654134A true JPH0654134A (ja) | 1994-02-25 |
JP3126500B2 JP3126500B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=16459233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04202542A Expired - Fee Related JP3126500B2 (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 画像形成装置及び光量制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3126500B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006156537A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Noritsu Koki Co Ltd | 半導体レーザ駆動装置 |
JP2014124942A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、発光制御方法及びプログラム |
-
1992
- 1992-07-29 JP JP04202542A patent/JP3126500B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006156537A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Noritsu Koki Co Ltd | 半導体レーザ駆動装置 |
JP2014124942A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、発光制御方法及びプログラム |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3126500B2 (ja) | 2001-01-22 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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