JP2006156537A - 半導体レーザ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安価な半導体レーザを使用しながらも、モードホッピングノイズの影響を回避して露光処理の効率を向上させることのできる半導体レーザ駆動装置を提供する
【解決手段】 半導体レーザの駆動電流制御領域が、モードホッピングノイズ発生領域の近傍に到ったとき、当該半導体レーザの特性を記憶させておく記憶手段に記憶されたデータに基づいて、当該モードホッピングノイズ発生領域から離間した安定領域で駆動電流を制御するように駆動電流の制御対象領域を遷移させ、かつ、駆動電流の制御対象領域を遷移するタイミングを、露光領域の外部を走査するタイミングに行うことにより、露光処理中に出力光量が大きく変動する事態を回避し、また、露光処理の効率を向上できるようにする。
【選択図】 図10

Description

本発明は、出力画像データに基づいて感光材料を走査露光する半導体レーザと、前記半導体レーザの温度を検出する温度検出センサと、前記半導体レーザの作動温度を調整する温調手段と、前記半導体レーザの出力光量を検出する光量検出センサと、前記温度検出センサによる検出温度に基づいて前記温調手段を制御して前記半導体レーザの作動温度を所定温度範囲に制御する温度制御手段と、前記光量検出センサによる検出光量に基づいて前記半導体レーザの出力光量が設定光量となるようにその駆動電流を制御する光量制御手段とを備えてなる半導体レーザ駆動装置に関する。
デジタル方式の写真プリンタ等の露光用光源として安価であるが特性の不安定な半導体レーザを用いる場合に問題となるモードホッピングノイズによる光量変動の影響を回避するため、感光材料を走査露光する半導体レーザと、前記半導体レーザの温度を検出する温度検出センサと、前記半導体レーザの作動温度を調整する温調手段と、前記半導体レーザの出力光量を検出する光量検出センサと、前記温度検出センサによる検出温度に基づいて前記温調手段を設定温度に制御する温度制御手段と、前記光量検出センサによる検出光量に基づいて前記半導体レーザの出力光量を制御する光量制御手段と、前記半導体レーザの出力光量と作動温度との組合せによって特定されるモードホッピングノイズ発生領域を記憶する記憶手段とを備え、前記半導体レーザの出力光量と作動温度との組合せが前記モードホッピングノイズ発生領域に移行しないように前記設定温度を変更する半導体レーザ駆動装置が提案されていた。
特開昭61−264774号公報
上述した従来の半導体レーザ駆動装置は、駆動条件がモードホッピングノイズ発生領域に移行しそうになったときに設定温度を変化させて当該領域への移行を回避することで、モードホッピングノイズの発生を防止するものであったが、図9(a)に示すように、ノイズ発生領域(図中、影の領域)を跳び越す方向に設定温度をTからTに変更する場合等には、その過程において短時間ではあるがモードホッピングノイズが発生し、半導体レーザの光量が変化することになるため、光量制御手段により前記半導体レーザに対する駆動電流をフィードバック制御して光量変化に対応する補正を行う必要があった。
しかし、図9(b)に示すように、モードホッピングノイズ発生領域では半導体レーザに対する駆動電流を僅かに変化させても出力光量が大きく変化するため、出力光量が不安定になり画像が乱れる虞があり、設定温度を変化させてモードホッピングノイズ発生領域への移行を回避するのは容易ではなかった。
そのため、連続露光動作中に半導体レーザの作動温度がモードホッピングノイズ発生領域に接近するようなときには、感光材料に対する露光処理を中断して作動温度や駆動電流が安定領域に移行制御されるのを待って露光動作を再開させる必要があり、処理効率が低下するという問題があった。
本発明は、上述の従来欠点に鑑み、特性の不安定な半導体レーザを使用しながらも、モードホッピングノイズの影響を回避して露光処理の効率を向上させることのできる半導体レーザ駆動装置を提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明による半導体レーザ駆動装置の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の書類の請求項1に記載した通り、出力画像データに基づいて感光材料を走査露光する半導体レーザと、前記半導体レーザの温度を検出する温度検出センサと、前記半導体レーザの作動温度を調整する温調手段と、前記半導体レーザの出力光量を検出する光量検出センサと、前記温度検出センサによる検出温度に基づいて前記温調手段を制御して前記半導体レーザの作動温度を所定温度範囲に制御する温度制御手段と、前記光量検出センサによる検出光量に基づいて前記半導体レーザの出力光量が設定光量となるようにその駆動電流を制御する光量制御手段とを備えてなる半導体レーザ駆動装置であって、前記半導体レーザの出力光量と作動温度と駆動電流との組合せで特定されるモードホッピングノイズ発生領域データが記憶された領域記憶手段を備え、前記光量制御手段は、前記駆動電流が前記領域記憶手段に記憶されたモードホッピングノイズ発生領域近傍に到ると、前記駆動電流を当該モードホッピングノイズ発生領域から離間した安定領域に遷移させて制御する点にある。
上述した構成によれば、温度制御手段によって所定温度範囲に制御された半導体レーザに対して、モードホッピングノイズ発生領域の近傍に到ったことが領域記憶手段に記憶された領域データに基づいて判別されると、光量制御手段は、当該モードホッピングノイズ発生領域から離間した安定領域で駆動電流を制御するように駆動電流の制御対象領域を遷移させるので、露光処理中に出力光量が大きく変動するような事態が回避され、従って、露光処理の効率を向上させることができるようになるのである。
同第二の特徴構成は同請求項2に記載した通り、上述の第一特徴構成に加えて、前記光量制御手段は、前記感光材料に対する非露光タイミングにおいて、前記駆動電流を当該モードホッピングノイズ発生領域から離間した安定領域に遷移させて制御する点にある。
安定領域で駆動電流を制御するように駆動電流の制御対象領域を遷移させるタイミングが、前記感光材料に対する非露光タイミングであれば、露光中の画像に影響を及ぼすことなく、良好なプリントが得られるようになる。
前記感光材料に対する非露光タイミングとしては、同請求項3に記載した通り、前記感光材料に対する主走査方向の非露光タイミングを採用することが、微小な変動に追従して高品質なプリントを得ることができる点で好ましいが、同請求項4に記載した通り、前記感光材料に対する副走査方向の非露光タイミングを採用するものであってもよい。
以上説明した通り、本発明によれば、特性の不安定な半導体レーザを使用しながらも、モードホッピングノイズの影響を回避して露光処理の効率を向上させることのできる半導体レーザ駆動装置を提供することができるようになった。
以下に本発明による本発明による半導体レーザ駆動装置の実施の形態を説明する。図2に示すように、露光量に応じた色濃度を示し露光される光の波長に応じて発色する感光材料であるロール状の印画紙が格納された印画紙格納部1と、印画紙格納部1から供給される印画紙に対して、原画像の画像データに応じて走査露光を施す半導体レーザ駆動装置が格納された画像形成部2と、画像形成部2で露光された印画紙を薬液が充填された槽内に搬送し、現像、定着処理を施す現像部3と、現像処理後の印画紙を乾燥させる乾燥部4と、原画像の画像データの保存や編集処理が実行され、印画紙に対する露光データが前記半導体レーザ駆動装置に供給されるコンピュータ5などを備えてデジタル写真プリンタが構成される。
図3に示すように、画像形成部2の上部に位置する印画紙格納部1は、それぞれ異なるサイズのロール状の印画紙(感光材料)Pを格納するための2つのペーパーマガジン1a,1bを備え、ユーザーが求める出力画像のサイズに応じて、供給する印画紙Pが切り換えられるように設定されている。画像形成部2は、上記したように、印画紙格納部1から供給される印画紙Pを搬送する搬送装置としての搬送ローラR1〜R5と、印画紙Pに対して走査露光を行なう半導体レーザ駆動装置6を備えている。
半導体レーザ駆動装置6は、図1に示すように赤(R)、緑(G)、青(B)夫々に対応した、互いに異なる狭帯域波長の光ビームを異なる角度で射出する複数の光源7R,7G,7Bと、同一反射面に入射した光ビームを主走査方向に偏向反射して感光材料である印画紙Pを露光する偏向光学系8と、偏向光学系8による印画紙Pへの露光光路外に配置され、主走査方向の始点同期タイミングを得る光センサユニット16と、制御部30などを備えて構成される。
赤色光源ユニット7Rは、光軸に沿って順に半導体レーザユニット10R、レンズ群11R、音響光学変調素子(以下、「AOM」と記す。)12R、調光部13Rを配置して構成されている。ここに、レンズ群11Rは、赤色半導体レーザユニット10Rから出射した光ビームを平行光に整形し、後段のAOM12Rの光入射口に導くためのレンズ群である。
赤色光源のレーザユニット10Rは、図6(a)に示すように、半導体レーザ71Rに一体的に取り付けられて構成する光量検出センサ72Rと、光量コントローラ75Rと、温度アクチュエータ73Rと、温度検出センサ74Rと、温度コントローラ76Rと、出射した光ビームL3を感光材料照射用と光ビームの光量検出用とに分離するビームスプリッタ81Rからなる。
AOM12Rは、音波による振動により透明媒質中に作り出された密度分布に起因する屈折率分布が位相回折格子として働くことによる回折現象、いわゆる音響光学回折を利用した光変調器であり、印加する超音波の強度を変えることによって、回折された光の強度を変調するものである。このAOM12Rには、AOMドライバ15Rが接続されており、このAOMドライバ15Rから、画像データに応じて振幅が変調された高周波信号が入力されると、音響光学媒質内に上記高周波信号に応じた超音波が伝搬され、このような音響光学媒質内をレーザ光が透過すると、音響光学効果が作用することによって回折が生じ、高周波信号の振幅に応じた強度のレーザ光がAOM12Rから回折光として出射される。
調光部13Rは、AOM12Rにより変調されたレーザ光の強度を調整する部材であり、例えばNDフィルタや、大きさの異なる複数の開口部が設けられた回転板などによって構成される。半導体レーザや固体レーザなどの発光素子は、安定した状態で発光を行うことのできる光量の範囲が決まっているので、この調光部13Rによる光量の調整によって、印画紙の発色特性に応じて広いダイナミックレンジとなるような光量範囲で露光を行うことが可能となる。
緑色光源ユニット7Gは、光軸に沿って緑色SHG(Second Harmonic Generation)レーザユニット10G、AOM12G、調光部13Gを配置して構成されている。尚、緑色光源ユニット7G内には、レンズ群11Rと同等の機能を有する光学系が配置されている。
緑色光源のレーザユニット10Gは、図6(b)に示すように、半導体レーザ71Gに一体的に取り付けられて構成する第2次高調波生成手段82Gと、光量検出センサ72Gと、光量コントローラ75Gと、温度アクチュエータ73Gと、温度検出センサ74Gと、温度コントローラ76Gと、出射した光ビームL3を感光材料照射用と光ビームの光量検出用とに分離するビームスプリッタ81Gからなる。この緑色SHGレーザユニット10Gは、YAGレーザなどの固体レーザ、及び該固体レーザから出射されたレーザ光から第2次高調波を取り出す波長可変部などが設けられ、例えば、YAGレーザから1064nmの波長のレーザ光が出射される場合、第2次高調波である波長532nmのレーザ光が生成され出射される。
青色光源ユニット7Bも、緑色光源ユニット7Gとほぼ同様に構成され、光軸に沿って青色成分の波長のレーザ光を出射する青色SHGレーザユニット10B、AOM12B、調光部13Bを配置して構成され、温度調整ユニットや制御回路が配置されている。AOM12G,12B、調光部13G,13Bは、赤色光源ユニット7Rにおいて説明したAOM12R、調光部13Rと同様に構成される。青色光源のレーザユニット10Bは、緑色光源のレーザユニットと同様の構造であり、半導体レーザ71Bに一体的に取り付けられて構成する第2次高調波生成手段82Bと、光量検出センサ72Bと、光量コントローラ75Bと、温度アクチュエータ73Bと、温度検出センサ74Bと、温度コントローラ76Bと、出射した光ビームL3を感光材料照射用と光ビームの光量検出用とに分離するビームスプリッタ81Bからなる。
前記温度コントローラ75R、75G、75Bは、温度検出センサ74R、74G、74Bによる温度検出と、温度アクチュエータ73R、73G、73Bによる温度調節によって、半導体レーザから出射する光ビームL3の中心波長が基本波長に対して変動するのを防止するとともに、光量検出センサ72R、72G、72Bの温度をも調節し、光量感度の精度を維持している。
前記光量検出センサ72R、72G、72Bは、半導体レーザ71R、71G、71Bから出射された光ビームL3の光量をモニターするものであり、光量を光電的に検出する各種光量検出センサを使用することができる。
前記半導体レーザコントローラ75R、75G、75Bは、光量検出センサ72R、72G、72Bから得られた電圧値とリファレンス電圧値とが一致するように、半導体レーザ71R、71G、71Bへの出力電流を調節することにより、半導体レーザ71R,71G,71Bから出射する光ビームの光量を一定に保つAPC(Auto Power Control)駆動を行っている。
図1に戻り、各光源ユニット7R,7G,7Bから射出された光ビームは夫々反射ミラー14R,14G,14B、シリンドリカルレンズ17R,17G,17Bを介して、ポリゴンミラー18及びfθレンズ20でなる偏向光学系8の同一反射面に異なる角度で入射し、主走査方向に偏向反射して同一の走査線上を所定の間隔で順次走査して感光材料を露光するよう構成される。
シリンドリカルレンズ17R,17G,17Bは、反射ミラー14R,14G,14Bで反射された光ビームを、副走査方向においてポリゴンミラー18の反射面上に集光させ、ポリゴンミラー18の反射面に面倒れ誤差(反射面の法線方向が正常な主走査面からずれる誤差)が生じている場合の補正(面倒れ補正)を行うためのものである。
ポリゴンミラー18は、横断面が正多角形となる柱状体の側面が反射面に構成され、ポリゴンドライバ19によって一定の角速度で回転駆動される回転体であり、ポリゴンミラー18の1つの反射面で反射されて印画紙P方向に向かう光ビームは、ポリゴンミラー18の回転に応じて主走査方向に偏向される。ポリゴンミラー18の回転によって1つの反射面における光ビームの反射が終わると、その反射面に隣接する反射面に光ビームの照射が移り、同じ範囲で主走査方向に光ビームの反射方向が移動する。このように、1つの反射面で一本の走査ラインが走査され、隣接する反射面で次の走査ラインが走査されることになるので、副走査方向に隣合う走査ライン同士の間のタイムラグを極めて小さくすることが可能になる。
fθレンズ20は、ポリゴンミラー18から印画紙Pに到る光路長の変動により、印画紙Pに照射される光ビームの走査面の両端近傍で生じる像の歪みを補正し、走査線上のビーム速度を一定にする光学系で、複数のレンズから構成される。ここで、fθレンズ20が有効に働く範囲が最大露光幅となる。
ポリゴンミラー18から印画紙Pに到る光ビームの主走査範囲の外側、つまり、偏向光学系8による印画紙Pへの露光光路外に、赤(R)、緑(G)、青(B)各光ビームによる主走査の始点同期タイミングを検出する光センサユニット16が配置され、ポリゴンミラー18から反射された光ビームがミラー21に反射され、光センサユニット16により検出されるように構成されている。尚、光センサユニット16は、偏向光学系8による印画紙Pへの露光光路外で、光ビームが検出された後に印画紙Pの端部に達するまでの時間が把握できるような位置であれば、その設置位置は特に制限されるものではなく、上述のようにミラー21などを介して検出される以外に直接検出されるものであってもよい。
印画紙Pは、マイクロステップドライバ24による制御信号により精密制御されるマイクロステップモータ23で駆動される搬送ローラ22などでなる搬送部9により、紙面に垂直な方向、つまり副走査方向に一定の速度で搬送され、以って、印画紙P上で主走査方向及び副走査方向で構成される面上に画像データが露光される。
以下に、上述した半導体レーザ駆動装置6の制御部30の構成及び動作タイミングを、図4及び図5に基づいて説明する。尚、以下、制御部30とAOMドライバ15R,15G,15Bとの接続ブロックを中心に図面に示しているが、光源ユニット7R,7G,7Bやポリゴンドライバ19などの制御対象要素も制御部30により制御されるものである。また、赤(R)、緑(G)、青(B)の各画像データに対応して個別に構成される要素には符号R,G,Bを付して説明するが、図4及び以下の説明では、それらを纏めて記載する場合もあるので注意されたい。
図4に示すように、制御部30は、CPU38と、コンピュータ5から赤(R)、緑(G)、青(B)の各画像データが書き込まれるフレームメモリ31と、フレームメモリ31に格納された画像データから主走査に必要な1ライン分の赤(R)、緑(G)、青(B)夫々の画像データが格納される三つのラインメモリ32R,32G,32Bと、主走査の画素間隔を規定する基準クロック発生回路33と、光センサユニット16により検出される赤(R)、緑(G)、青(B)夫々の始点同期信号に同期して基準クロック発生回路33からの基準クロック信号を同期出力するクロック同期回路35R,35G,35Bと、メモリコントローラ34R,34G,34Bと、半導体レーザ71R、71G、71Bの電流−光出力特性(温度特性をも含む)を記憶する記憶手段78と、モードホッピング制御手段77と、D/Aコンバータ37R,37G,37Bなどを備えて構成される。
画像露光時には、CPU38により各光源ユニット7R,7G,7Bが駆動されるとともに、ポリゴンドライバ19が駆動され、各光源ユニットの出力が一定に立ち上がり、ポリゴンミラー18の回転速度が一定速度に立ち上がると、コンピュータ5から一時的にフレームメモリ31に書き込まれた原画像の画像データまたは原画像に所定の画像処理が施された画像データから、主走査方向の画像データがR,G,Bそれぞれ1ライン毎に所定のタイミングで対応するラインメモリ32R,32G,32Bに読み出される。各ラインメモリ32R,32G,32Bには、画素に対応して主走査方向の順序を示すアドレスが付与されており、メモリコントローラ34R,34G,34Bの制御により、各アドレスに格納されている画像データ(以下「画素データ」という。)がD/Aコンバータ37R,37G,37Bに順次送られる。尚、各走査ラインの終了後の所定タイミングで所定時間だけAOM12R,12G,12Bを一定光量で駆動するためのデータを前記ラインメモリ32R,32G,32Bに入力することにより、始点同期信号を検出するように構成することができる。さらに、ラインメモリ32R,32G,32Bの出力ラインにゲート回路を設けるとともに、始点同期信号を検出するためにAOM12R,12G,12Bを駆動するための信号出力回路を設け、画像領域で前記ラインメモリ32R,32G,32Bの出力を通過させ、非画像領域で前記ラインメモリ32R,32G,32Bの出力を遮断するとともに、画像領域で前記信号出力回路の出力を遮断し、非画像領域で前記信号出力回路の出力を通過させるように前記ゲート回路を制御するように構成するものであってもよい。
例えば、ラインメモリ32Rから送られる画素データが有している濃度情報としてのデジタルデータが、D/Aコンバータ37Rにより0から1Vのアナログ電圧に変換されてAOMドライバ15Rに印加され、対応するAOM12Rが駆動される。以上により光源ユニット7R,7G,7Bから出射された夫々のレーザ光が、画素データに対応してAOM12R,12G,12Bにより変調され、変調された光ビームが偏向走査部8により偏向されて印画紙P上で走査露光される。
光センサユニット16は、各ラインデータに基づいた印画紙Pへの露光前に赤(R)、緑(G)、青(B)夫々の光ビームを検出して始点同期信号を各別に生成するもので、例えば図7(a)に示すように、微小な間隔を隔てて光ビームの走査方向にそれぞれ配置された第1及び第2の受光部D1,D2を備えた二分割センサが使用される。詳述すると、同図(b)に示すように、受光部D1,D2に光ビームが照射されることにより、その強度に応じて時間的にずれた電圧出力V1,V2が得られ、同図(c)に示すように、当該検出電圧V1、V2を電圧比較器に入力し、V2>V1であればハイレベル、V1>V2であればローレベルの信号を出力することで始点同期信号が生成されるもので、出力電圧V1,V2の一致する点が光ビームの強度によらず光ビームの位置に対応した一定の時点となることに着目し、光ビームの強度にかかわらず光ビームの走査タイミングに高精度に同期した始点同期信号が生成可能なものである。
クロック同期回路35R,35G,35Bは、基準クロック発生回路33から出力される一定周期の連続した源クロック信号が入力され、光センサユニット16により検出された対応する光ビームの始点同期信号に同期したクロック信号を出力する。メモリコントローラ34R,34G,34Bには、光センサユニット16及びクロック同期回路35R,35G,35Bの出力が接続されており、これらに基づいてラインメモリ32R,32G,32Bからの画素データの読み出しを制御するコントロール信号が出力される。
D/Aコンバータ37R,37G,37Bは、入力されるデジタル値が変化すればAOMドライバ15R,15G,15Bへのアナログデータ値が変化するようになっている。そして、D/Aコンバータ37R,37G,37Bへの入力データの更新タイミングは同期クロックに同期され、通常、高速のD/Aコンバータにはデータの更新周期の数倍の周期のクロックを入力する必要があり、周波数逓倍回路39により同期クロックの周波数を所定倍にした逓倍クロックが入力される。
メモリコントローラ34R,34G,34Bは、自身が備えているカウンタ34aによりクロック同期回路35R,35G,35Bから夫々入力された同期クロックをカウントし、そのカウント値と自身が備えているメモリ34bに記憶されている設定値とに基づいて、画素データの読み出しの開始をラインメモリ32R,32G,32Bに指示するコントロール信号を出力する。ここで、各カウント値は、メモリコントローラ34R,34G,34Bに入力される始点同期信号によってリセットされる。つまり、カウント値はライン毎にリセットされる。以上により、光ビームを走査する際における走査範囲での光ビームの位置がカウンタ34aのカウント値に対応付けられ、それぞれのカウント値によって光ビームの走査位置が認識可能に構成される。
そして、赤(R)、緑(G)、青(B)夫々の光ビームを走査する際に光ビームが印画紙Pの露光開始位置に到達するときのカウント値が、設定値として各メモリ34bに記憶されている。この設定値は、印画紙Pの幅などに基づいて決定されるもので、コンピュータ5からの指示によりメモリコントローラ34に接続されているCPU38によって適宜変更されるものである。
これらカウント値と設定値とに基づいて、メモリコントローラ34R,34G,34Bは画素データの読み出しを開始すべきタイミングを認識し、コントロール信号によってラインメモリ32R,32G,32Bに読み出しを指示する。ラインメモリ32R,32G,32Bには、クロック同期回路35R,35G,35Bの出力である同期クロックが夫々入力されている。そして、ラインメモリ32R,32G,32Bに対してコントロール信号によって画素データの読み出しの開始が指示された後は、同期クロックに同期して、順次各画素データが読み出される。
一方、図示していないが、副走査方向に対する露光開始位置の同期制御も前記メモリコントローラにより以下のようになされる。副走査方向の露光ピッチに対応した基準クロック発生回路が設けられ、前記搬送部9に設置された紙端検出センサによる印画紙の先端部の検出信号をトリガーとして、基準クロック発生回路の出力クロックがカウントされ、カウント値が予め設定された印画紙の先端部が露光位置に搬送される時間に対応するカウント値と一致した時点が露光開始タイミングと判断される。
CPU38は、一画像分(一ペーパ相当分)の書き込みが終了の後、モードホッピング制御手段77を起動する。起動されたモードホッピング制御手段77は、温度検出センサ74R、74G、74Bから温度コントローラ76R、76G、76Bを介して各半導体レーザ71R、71G、71Bの温度を検出し、また、光量検出センサ72R、72G、72Bから半導体レーザコントローラ75R、75G、75Bを介して各半導体レーザ71R、71G、71Bから出射された光量を検出する。検出された温度及び光量と記憶手段78に格納されている電流−光出力特性、及びその温度特性を比較し、最もモードホッピングの発生の低い安定領域に、各半導体レーザ71R、71G、71Bへの駆動電流値を半導体レーザコントローラ75R、75G、75Bによりシフトさせる。
つまり、図8及び図9を用いて詳述すると、初期半導体レーザ71R、71G、71Bの温度を温度T1で制御していたものが、温度コントローラ76R、76G、76Bで温度制御を行っているにもかかわらず、半導体レーザ71R、71G、71Bの発熱や周囲環境温度の変化に伴い、温度T2に移行していく場合がある。このとき、初期には、各半導体レーザ71R、71G、71Bの出力光量値L0を安定して出力すべく、目的の出力光量値L0が達成でき、かつ、半導体レーザ71R、71G、71Bの電流変化(APC駆動に伴う電流変化)に対して最もモードホッピングが生じる可能性の小さいモードホッピング間領域R2において、出力光量値L0を出力する駆動電流値Ir2に設定していたもの(図8(a)が、温度変化に伴う電流−光量出力特性の変化(図8(b))とそれに対応したAPC駆動により、電流値Ir2+ΔIr2と変化する。
このとき、電流値Ir2+ΔIr2は出力光量値L0を達成はできているものの、わずかな電流変化でモードホッピングを生じる可能性が生じる電流値である(図8(b))。このため、温度変化に伴い電流−光量出力特性の変化が生じた場合には、温度変化後の電流−光量出力特性(記憶手段78に格納されている)を用いモードホッピング間領域を区切り直し、新たに、各半導体レーザ71R、71G、71Bの電流変化に対して、最もモードホッピングが生じる可能性の小さいモードホッピング間領域R3’を選択し、出力光量値L0を出力できる電流値(図8(c)の場合、電流値Ir3’)に駆動電流をシフトさせる。
目的の駆動電流値の具体的な求め方としては、例えば、モードホッピング発生ポイント電流値Im1、Im2、Im3、Im4と、目的の出力光量値L0を得られる電流値、例えばIr1、Ir2、Ir3を求め、目的の出力光量値L0を得られる電流値Ir1、Ir2、Ir3と各電流値Ir1、Ir2、Ir3にそれぞれ一番近いモードホッピング発生ポイント電流値Im1、Im2、Im3、Im4との差をそれぞれ求め、差の絶対値が最大となる領域を安定領域とし、目的の出力光量値L0を得られる電流値を最適駆動電流値と決定すればよい。
以降各半導体レーザ71R、71G、71Bは、前記最適駆動電流値を基準電流値としてAPC駆動される。
尚、記憶手段78には、上述したように、電流−光出力特性(温度特性をも含む)を格納しておき、モードホッピング制御手段77を用いて、最適駆動電流値を求める構成のほか、予め、温度―最適駆動電流値特性として格納しておいてもよい。
上述した画像出力とモードホッピング制御とのタイミングについて、フローチャート図10(a)を用いて説明する。デジタル写真プリンタに電源が投入されると、半導体レーザ露光装置6に給電され、CPU38はプログラムに基づき立ち上がり、内部レジスタやメモリ等に対する初期設定動作の実行後(S1)、各光源ユニット7R,7G,7B、及び、ポリゴンドライバ19を駆動し、各光源ユニットの出力、及び、ポリゴンミラー18の回転速度を一定に立ち上げる(S2)。
制御部30にコンピュータ5から画像データが書き込まれると(S3)、制御部30は光センサユニット16の出力を検出し(S4)、1走査ライン毎にデータを画像出力する(S5)。印画紙一枚分に対応する全ての画像データが出力終了すると(S6)、CPUは、モードホッピング制御手段77を起動し(S7)、駆動電流値の最適化を行い、必要があれば、駆動電流値のシフトを行い、半導体レーザコントローラ75R、75G、75Bの設定を行った後(S8)、モードホッピング制御手段77を立ち下げ(S8)、次の画像データ入力を待つ。
以上の構成によれば、画像出力時には、モードホッピング間領域のシフト、つまり駆動電流シフトを行うことはないので、これに伴い発生する一時的な出力光量の不安定による画像乱れを防止することができる。
また、本実施形態では、モードホッピング間領域のシフトを、電流−光量出力特性を用いて、前記モードホッピング間領域のシフトを駆動電流値により行っている。このため、温度−出力光量特性を用いて、前記モードホッピング間領域のシフトを温度シフトにより行う場合に比べ、はるかに早いスピードで、モードホッピング間領域のシフトを行うことができる。
つまり、図10(b)のフローチャートに示すように、モードホッピング制御手段77の起動(S7)、電流値の最適化(S8)、モードホッピング制御手段77の立ち下げ(S8)を、各走査ライン画像データの書き込みインターバール間に行うことも可能である。この場合にも、画像乱れを起こすことなく、常に安定したモードホッピング間領域での電流値に設定しておくことが可能となる。
尚、この場合におけるモードホッピング制御手段77の起動(S7)、電流値の最適化(S8)、モードホッピング制御手段77の立ち下げ(S8)タイミングは、前記メモリコントローラ34R、34G、34Bを用いて制御してもよい。
上述した制御部30の具体的構成は例示に過ぎず、これに限定されるものではない。適宜公知の回路素子を用いて同等の機能を実現すべく構成可能であり、さらに、赤(R)、緑(G)、青(B)夫々の光ビームに応じて、対応する制御部を個別の基板に構成するものであってもよい。
以下に本発明の別実施形態を説明する。上述した実施形態では、画像信号に応じた光ビームの強度変調をAOMを用いて行なうものを説明したが、変調素子としてAOMに代えて、例えば電気光学変調素子(EOM)、磁気光学変調素子(MOM)を採用してレーザ光の強度変調を行うように構成することも可能である。
上述した実施形態では、変調素子としてのAOMを用いて画像信号に応じた光ビームの変調制御を行なうものを説明したが、このような変調素子を用いずに、直接に各半導体レーザ71R、71G、71Bの駆動電流値を制御することにより、各画像データに基づいた光量調節を行う直接変調方式としてもよい。
この場合、上述した半導体レーザ71R、71G、71Bへの最適駆動電流値を基準電流値とし、この基準電流値を中心に各画像データに基づいた電流調節が行なわれる。つまり、最もモードホッピングの発生の可能性の低い電流値幅で駆動することができる。
本発明では、常にモードホッピングの発生する可能性の低い、安定したモードホッピング間領域で半導体レーザの電流値を制御しているため、直接変調方式を採用することでAOMなどの別途の変調素子を設けることなく安価で且つ安定した半導体レーザ駆動装置を構成することができる。
半導体レーザ露光装置の構成の説明図 デジタル写真プリンタの外観の説明図 デジタル写真プリンタの要部の内部説明図 レーザ露光装置の制御部の回路ブロック構成図 半導体レーザ露光装置の動作を示すタイミングチャート 半導体レーザユニットの構成の説明図 光センサユニットの説明図 半導体レーザに供給する最適駆動電流値の求め方の説明図 モードホッピングの説明図 画像出力とモードホッピング制御とのタイミングを示すフローチャート
符号の説明
6:半導体レーザ露光装置
7R,7G,7B:光源(光源ユニット)
8:偏向光学系
16:光センサユニット
18:ポリゴンミラー
20:fθレンズ
30:制御部
71R,71G,71B:半導体レーザ
72R,72G,72B:光量検出センサ
78:記憶手段
P:印画紙

Claims (4)

  1. 出力画像データに基づいて感光材料を走査露光する半導体レーザと、前記半導体レーザの温度を検出する温度検出センサと、前記半導体レーザの作動温度を調整する温調手段と、前記半導体レーザの出力光量を検出する光量検出センサと、前記温度検出センサによる検出温度に基づいて前記温調手段を制御して前記半導体レーザの作動温度を所定温度範囲に制御する温度制御手段と、前記光量検出センサによる検出光量に基づいて前記半導体レーザの出力光量が設定光量となるようにその駆動電流を制御する光量制御手段とを備えてなる半導体レーザ駆動装置であって、
    前記半導体レーザの出力光量と作動温度と駆動電流との組合せで特定されるモードホッピングノイズ発生領域データが記憶された領域記憶手段を備え、前記光量制御手段は、前記駆動電流が前記領域記憶手段に記憶されたモードホッピングノイズ発生領域近傍に到ると、前記駆動電流を当該モードホッピングノイズ発生領域から離間した安定領域に遷移させて制御する半導体レーザ駆動装置。
  2. 前記光量制御手段は、前記感光材料に対する非露光タイミングにおいて、前記駆動電流を当該モードホッピングノイズ発生領域から離間した安定領域に遷移させて制御する請求項1記載の半導体レーザ駆動装置。
  3. 前記非露光タイミングが、前記感光材料に対する主走査方向の非露光タイミングである請求項2記載の半導体レーザ駆動装置。
  4. 前記非露光タイミングが、前記感光材料に対する副走査方向の非露光タイミングである請求項2記載の半導体レーザ駆動装置。
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