JPH0654127B2 - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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JPH0654127B2
JPH0654127B2 JP60271802A JP27180285A JPH0654127B2 JP H0654127 B2 JPH0654127 B2 JP H0654127B2 JP 60271802 A JP60271802 A JP 60271802A JP 27180285 A JP27180285 A JP 27180285A JP H0654127 B2 JPH0654127 B2 JP H0654127B2
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JP
Japan
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lift arm
opening
support plate
closing device
platen cover
Prior art date
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JP60271802A
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JPS62132018A (ja
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義照 大中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、静電式複写機等のプラテンカバーを開閉自在
に構成するための開閉装置に関するものである。
従来の技術 以下図面を参照しながら従来のプラテンカバーの開閉装
置の一例について説明する。
第4図は従来の複写機のプラテンカバーを開放した状態
の斜視図で、第5図はその開閉装置の拡大斜視図であ
る。
第4図において、1は原稿台、2は原稿台ガラス、3は
原稿台ガラス上にセットされた原稿、4はプラテンカバ
ーであり、開閉装置5aと5bにより原稿台に矢印6の
ように開閉自在に支持されている。開閉装置5aと5b
は一般公知の対称形に構成したものを配置している。7
は操作部である。次に開閉装置の構成を第5図と共に説
明する。
8はプラテンカバー等の取付部材で、取付穴9を有し、
カム10が固定されており、軸11でケース12と回動
自在に支持されている。13はバネで、スライド板14
を介してカム10を常時押圧するよう構成されており、
取付部材、すなわちプラテンカバーを任意の位置でフリ
ーストップ又は間欠的にストップするようにした蝶番1
5を構成している。さらにケース12と一体に舌片16
を設け、第1のリフトアーム17を軸支すると共に、第
2のリフトアーム18を軸19でクロスするよう軸支
し、そして第2のリフトアーム18の他端を支持板20
の舌片21の支持部で軸支するようにしている。22は
支持板20を原稿台に固定するための取付穴である。
以上のような構成において以下に動作を説明する。複写
機のプラテンカバーの開閉は取付部材8とケース12を
主体に構成された蝶番にて行なう。本等厚物の原稿を複
写するときは、プラテンカバー4が通常より垂直上方に
持上げられるので開閉装置が上に移動するにつれて、第
1のリフトアーム17と第2のリフトアーム18は矢印
23の方向に開き、厚物の原稿であってもプラテンカバ
ーは自在に開閉できるようになっている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、支持板の舌片の固
定回動支点と蝶番との間にプラテンカバーを垂直方向に
上下動させる2つのリフトアームを開閉させて本等の厚
物の原稿に対して適合させるようにしているため、原稿
が厚くなればなる程リフトアームを長くしなければなな
らず、長くなることによってリフトアームは水平方向に
延び、開閉装置全体が大型になると共に部品点数の多い
複雑な構成となり、これによってコストも高くなると云
ったような欠点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、大型化することなく簡単な
構成で厚物の原稿に適合する開閉装置を提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の開閉装置は、回動
可能な取付部材とケースとよりなる蝶番と、前記ケース
に前記取付部材の回動面と直角方向に一端が軸支された
リフトアームと、このリフトアームの他端が枢着され前
記蝶番の上下動に追従して摺動案内する支持部材とより
構成したものである。
作用 本発明は上記した構成によって、開閉装置が垂直方向に
上下動する場合は、リフトアーム自身が支持板に形成さ
れたガイド穴に沿って摺動上下するため、リフトアーム
を長く形成することなく垂直方向の距離が大きくとれる
ことになる。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明の複写機等の開閉装置の斜視図で
あり、第2図はその正面図である。第3図は他の実施例
を示す斜視図である。
尚従来例の構成要素と同一ケ所には同一符号が付してあ
る。
第1図に示すように、8は取付部材でありプラテンカバ
ーに取付けるための取付穴9を有し、カム10が固定さ
れ、軸11でケース12と回動自在に支持されている。
13はバネで、スライド板14を介してカム10を常時
押圧するよう構成されており、以上は従来例と同様の作
用をなすものである。次に従来例と反対側にケース12
と一体に舌片16を設け、リフトアーム24が回動可能
に軸支されている。このリフトアーム24の他端には、
リフトアームの側面25より突出するよう軸26が挿通
されており、止め輪27で抜け防止がなされている。一
方支持板20に設けた一対の舌片28に、各々逆への字
状のガイド穴29が設けており、このガイド穴にリフト
アーム24に挿通した軸26が係合され迎角方向に摺動
案内されるように構成されている。
第1図ではプラテンカバーが最も上に持上げられた状態
を示している。従ってガイド穴29に係合された軸26
は、ガイド穴29の斜め上限に案内されている。第2図
はプラテンカバーが閉じて最も下に降りた状態を示して
おり、軸26は矢印方向に案内され、ガイド穴29の水
平部に静止するよう構成されている。30は取付穴で螺
子にてベース20を固定するものである。しかし第3図
に示す構成によって複写機等の機器本体から容易に着脱
するようにすることもできる。支持板31に小径穴部3
2を有する異形穴33を設け、これに近接して先端部3
4を遊動可になしたロック部材35を配設する。一方複
写機の原稿台1又は原稿台に固定された部材にはピン3
6を突設し、回動を規制する係止部材37が設けてあ
る。
そして着持するときは矢印38のように、異形穴33に
ピン36が入るように、又支持板31が係止部材37に
狭持されるように原稿台1の上に置き、次に矢印39の
方向に移動することで目的を達せられる。ピン36の軸
部40は小径穴32へ挿着され、かつ、鍔部41はロッ
ク部材35の先端部34を広げた後係合されるため、自
然と外れることがないように構成されている。ここでピ
ン36を支持部材31の裏面に、異形穴33及びロック
部材35を原稿台1に各々配置しても同様の効果が得ら
れる。
なお、本実施例ではプラテンカバーの開閉用として説明
したが、一般的な自動原稿供給装置及び近年急速に発達
している画像編集装置等を複写機に上記と同様に構成す
ることによって効果を発揮するものである。
発明の効果 以上詳述した如く本発明によれば、蝶番を構成するケー
スに取付部材の開閉方向と直角にリフトアームを連結
し、他端を取付部材の上下動につれて、水平と斜め方向
に摺動するよう案内する支持部材に枢着しているため、
リフトアームが斜め上方向に摺動することになり、リフ
トアームの長さが小さくても、蝶番の上下動の範囲を大
きくすることが出来る。また構成が簡単になったため、
部品点数が減少し、構造が簡単,小形軽量化がはかれ
る。さらに支持板と原稿台を容易に着脱出来るよう構成
したゝめ、新聞等大きな原稿を複写する場合にはプラテ
ンカバーを容易に取外すことができて便利となり、保守
点検も容易となる等多くの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における開閉装置の斜視図、
第2図はその正面図、第3図は本発明の開閉装置の取付
け状態を示す斜視図、第4図は従来の複写機のプラテン
カバーを開放した状態の斜視図、第5図は従来の開閉装
置の斜視図である。 1……原稿台、2……原稿台ガラス、3……原稿、4…
…プラテンカバー、8……取付部材、12……ケース、
15……蝶番、20,31……支持板、24……リフト
アーム、28……舌片、29……ガイド穴、32……小
径穴部、33……異形穴、35……ロック部材、36…
…ピン、37……規制部材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動可能な取付部材とケースとよりなる蝶
    番と、この蝶番のケースに一端が軸支されて前記取付部
    材の回動面とは直角方向に回動可能なリフトアームと、
    このリフトアームの他端を上下摺動案内可能にガイド穴
    に枢着係合した支持板とを備えたことを特徴とする開閉
    装置鵜
  2. 【請求項2】支持板に枢着されたリフトアームの他端が
    迎角方向に摺動案内されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の開閉装置。
  3. 【請求項3】支持板が機器本体に対して着脱可能である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の開閉装
    置。
JP60271802A 1985-12-03 1985-12-03 開閉装置 Expired - Lifetime JPH0654127B2 (ja)

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JP60271802A JPH0654127B2 (ja) 1985-12-03 1985-12-03 開閉装置

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JP60271802A JPH0654127B2 (ja) 1985-12-03 1985-12-03 開閉装置

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JPS62132018A JPS62132018A (ja) 1987-06-15
JPH0654127B2 true JPH0654127B2 (ja) 1994-07-20

Family

ID=17505053

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JP60271802A Expired - Lifetime JPH0654127B2 (ja) 1985-12-03 1985-12-03 開閉装置

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Families Citing this family (1)

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JP5382760B2 (ja) * 2007-11-02 2014-01-08 株式会社ナチュラレーザ・ワン 原稿圧着板開閉装置及び原稿圧着板を備えた事務機器

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JPS62132018A (ja) 1987-06-15

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