JPH0653953A - フレーム同期保護回路 - Google Patents

フレーム同期保護回路

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JPH0653953A
JPH0653953A JP4206381A JP20638192A JPH0653953A JP H0653953 A JPH0653953 A JP H0653953A JP 4206381 A JP4206381 A JP 4206381A JP 20638192 A JP20638192 A JP 20638192A JP H0653953 A JPH0653953 A JP H0653953A
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counter
coincidence
pattern
signal
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Takekatsu Oyama
武克 大山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】入力データの切替え直後に、切替え前のフレー
ム同期パターンと同じ位置に相関パターンが検出された
場合でも、回路機能が停止しないようする。 【構成】一致検出器4は、入力するフレーム同期パター
ンを全ビット一致により検出したパルスPdとフレーム
カウンタ6が生成した同期パルスpsとを比較し、タイ
ミングが一致したときにパルスK1を送出する。不一致
検出器5は、フレーム同期パターンを所定ビットの一致
により検出したパルスPeと同期パルスPsとを比較
し、タイミングが不一致のときにパルスK2を送出す
る。一致カウンタ7および不一致カウンタ8は、パルス
K1およびK2を所定数まで計数する。リセット信号判
定器13は、定カウンタ12からの判定期間を示す信号
C3を受け、判定期間内にリセット信号R2の有無を検
知し、無のときに異常検知信号C4を送出し、強制的に
同期外れ状態としてフレームカウンタ6をリセットさせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレーム同期保護回路に
関し、特に同期式データ伝送システムの受信装置に適用
するフレーム同期保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のフレーム同期保護回路の一
例を示すブロック図である。ここでデータSiに1ms
の周期で含まれる16ビットのフレーム同期パターンを
検出して全ビットが所定のパターンと一致したときに検
出パルスPdを送出する完全パターン検出器1と、受信
フレーム同期パターンに同期した同期パルスPsを出力
するフレームカウンタ6と、検出パルスPdと同期パル
スPsとを比較してタイミングが一致しているときに一
致パルスK1を出力する一致検出器4と、一致パルスK
1を計数する一致カウンタ7と、データSiに含まれる
フレーム同期パターンに対して、例えば16ビット中の
12ビット以上が一致すればフレーム同期とみなして検
出パルスPe送出する相関パターン検出器2と、検出パ
ルスPeを反転して検出パルスPfを生成する反転器3
と、検出パルスPfと同期パルスPsとを比較してタイ
ミングが不一致のときに不一致パルスK2を出力する不
一致検出器5と、不一致パルスK2を計数する不一致カ
ウンタ8と、フレームカウンタ6をリセットするために
設けられたフリップフロップ9およびアンドゲート11
と、一致カウンタ7および不一致カウンタ8並びにフリ
ップフロップ9をリセットするために設けられたオアゲ
ート10とを備えている。
【0003】次に動作を説明する。
【0004】一致カウンタ7は、一致パルスK1を例え
ば3回まで計数したときに、一致判定信号C1をオアゲ
ート10へ送出する。オアゲート10は、一致カウンタ
7,不一致カウンタ8およびフリップフロップ9をそれ
ぞれリセット信号R2によってリセットする。また、不
一致カウンタ8は、不一致パルスK2を例えば8回まで
計数したときに、不一致判定信号C2を送出してフリッ
プフロップ9をセットする。
【0005】ここで、一致カウンタ7と不一致カウンタ
8とは互いに競合しており、不一致カウンタ8が8回計
数するまでに一致カウンタ7が先に3回計数した場合に
は、不一致カウンタ8はリセットされて同期が保護され
る。一方、不一致カウンタ8が先に8回計数した場合に
は、同期保護外れとなってフリップフロップ9がセット
される。次にアンドゲート11が検出パルスPdに応じ
てリセット信号R1を送出し、フレームカウンタ6をリ
セットして同期の引き込みが行われる。
【0006】以上の動作により、単なる伝送路のデータ
誤りによって同期外れが生じないように同期を保護して
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来のフレーム同
期保護回路では、入力データが切り替わった直後に切り
替え前のフレーム同期パターンと同じタイミング位置に
も相関パターンが検出された場合、不一致検出器に入力
する検出パルスPfと同期パルスPsとが同じタイミン
グとなるので、不一致パルスは送出されず、また、切り
替え後のフレーム同期パターンと同期パルスのタイミン
グとは一致しないので一致パスルは送出されない。従っ
て、不一致カウンタおよび一致カウンタはパルスを計数
しないので、回路が機能しないという問題点がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のフレーム同期保
護回路は、入力データに含まれるp(pは2以上の整
数)ビットのフレーム同期パターンを検出し全ビットが
所定のパターンと一致したときに第1のパターン検出パ
ルスを送出する手段と、前記pビットのフレーム同期パ
ターンの内、少なくともq(qはq<pの整数)ビット
が所定のパターンと一致したときに第2のパターン検出
パルスを送出する手段と、前記フレーム同期パターンに
同期してフライホイールすると共に第1のリセット信号
に応じて同期引き込みを行って同期パルスを生成するフ
レームカウンタと、前記第1のパターン検出パルスと前
記同期パルスとを比較してタイミングが一致していると
きに一致パルスを送出する手段と、前記第2のパターン
検出パルスと前記同期パルスとを比較してタイミングが
一致していないときに不一致パルスを送出する手段と、
前記一致パルスを計数して所定数m(mは2以上の整
数)となったときに一致計数パルスを送出する一致カウ
ンタと、前記不一致パルスを計数して所定数n(nはn
>mの整数)となったときに不一致計数パルスを送出す
る不一致カウンタと、前記一致計数パルスまたは前記フ
レームカウンタの第1のリセット信号を受けたときに前
記一致カウンタおよび前記不一致カウンタをリセットす
るための第2のリセット信号を送出する手段と、前記同
期パルスを少なくとも所定数nまで計数して所定期間を
示す信号を送出する手段と、前記所定期間を示す信号を
受けて所定期間内に前記第2のリセット信号の有無を検
知し、無のとき異常検知信号を送出する手段と、前記異
常検知信号を受けたときに前記第1のパターン検出パル
スに応じて前記第1のリセット信号を送出する手段とを
備えている。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、図3に示した従来のフレーム同期保護回路と同
一部分には同一番号を付してある。
【0011】また、従来例と相異するところは、フレー
ムカウンタ6が出力する同期パルスPsを所定数までカ
ウントする定カウンタ12と、定カウンタ12のカウン
ト期間にリセット信号R2の有無を判定するリセット信
号判定器13と、オアゲート14とが新に設けられたこ
とである。
【0012】すなわち、図1に示すように、入力データ
Siに所定周期(1ms)で含まれるフレーム同期パタ
ーンが完全に所定パターンと一致したときに検出パルス
Pdを送出する完全パターン検出器1と、入力データの
フレーム同期パターンと同一周期でフライホイールして
同期パルスPsを生成するフレームカウンタ6と、検出
パルスPdと同期パルスPsとを比較してタイミングが
一致したときに一致パルスK1を生成する一致検出器4
と、一致パルスK1を計数する一致カウンタ7と、フレ
ーム同期パターンが相関的に一致したときに検出パルス
Peを生成する相関パターン検出器2と、検出パルスP
eの反転パルスPfと同期パルスPsとを比較してタイ
ミングが不一致のときに不一致パルスK2を生成する不
一致検出器5と、不一致パルスK2を計数する不一致カ
ウンタ8と、不一致パルスK2の計数値が所定値nにな
ったときにセットされ、一致パルスK1の計数値が所定
値mになったときにリセットされるフリップフロップ9
と、フリップフロップ9の出力する信号で検出パルスP
dの通過を許可してフレームカウンタ6をリセット信号
R1によりリセットするアンドゲート11と、一致カウ
ンタ7,不一致カウンタ8およびフリップフロップ9を
それぞれリセットするオアゲート10と、フレームカウ
ンタ6の出力信号をカウントする定カウンタ12と、こ
の定カウンタ12がカウントした所定期間にオアゲート
10の出力の有無を判定し、無と判定したときに異常検
知信号C4を送出し、オアゲート14を介してフリップ
フロップ9をセットするリセット信号判定器13とを備
えている。
【0013】次に動作を説明する。
【0014】定カウンタ12は同期パルスPsをカウン
トして、リセット信号R2の有無を判定するための判定
期間を示す信号C3を出力する。この場合、判定期間が
短いと同期外れが発生し、長いと同期異常に対する応答
が遅くなる。ここでは一致カウンタ7の計数値mは3と
し、不一致カウンタ8の計数値は8とし、判定期間はm
とnとを加算した11msとする。
【0015】リセット信号判定器13は、信号C3が示
す判定期間毎にリセット信号R2の有無を判定する。も
し、判定期間(11ms)にリセット信号R2が全くな
い場合には同期異常とみなし、異常検知信号C4により
オアゲート14を介してフリップフロップ9をセットす
る。次に完全パターン同期検出器1からの検出パルスP
dによりアンドゲート11を介してフレームカウンタ6
をリセットして、同期引き込みを行う。
【0016】図2は入力データSiをデータAからBに
切り替えた直後の動作を示すタイミングチャートであ
り、切り替え前のフレーム同期パターンと同じタイミン
グ位置でも相関パターンが検出される場合を示してい
る。
【0017】いま、入力データがAのとき、同期が保護
されており、周期1msの同期パルスPsのタイミング
位置で一致パルスK1が出力され、一致カウンタ7が3
回カウントする毎にパルスC1が送出される。パルスC
1に応じてオアゲート10から送出されるリセットパル
スR2により、一致カウンタ7,不一致カウンタ8およ
びフリップフロップ9はリセットされる。
【0018】切り替え直後、同期パルスPsに対応して
相関パターンが検出されるので、一致パルスK1および
不一致パルスK2は出力されない。従って、一致カウン
タ7および不一致カウンタ8はカウントアップされず、
データAの同期状態で継続して同期パルスPsが生成さ
れる。
【0019】一方リセットパルス判定器13は、定カウ
ンタ12から11ms毎に送出されるパルスC3の期間
内にリセットパルスR2を検知できないので、異常検知
信号C4を送出してフリップフロップ9を強制的にセッ
トする。すなわち、強制的に同期外れが発生したのと同
じ状態である。
【0020】その後、検出パルスPdに応じてアンドゲ
ート11が送出するリセット信号R1によってフレーム
カウンタ6をリセットすることにより、データBのフレ
ーム同期パターンに同期引き込みできる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力データが切り替わった直後に、切り替え前のフレーム
同期パターンと同じタイミング位置に相関パターンが検
出されて一致および不一致パルスが共に生成されない状
態となった場合でも、これを検知して強制的に同期外れ
と同じ状態にして同期引き込みを実行させることによ
り、回路機能が停止するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図3】従来のフレーム同期保護回路の一例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 完全パターン検出器 2 相関パターン検出器 4 一致検出器 5 不一致検出器 6 フレームカンウンタ 7 一致カウンタ 8 不一致カウンタ 9 フリップフロップ 10,14 オアゲート 11 アンドゲート 12 定カウンタ 13 リセット信号判定器 C3 判定期間を示す信号 C4 異常検知信号 Ps 同期パルス R1,R2 リセット信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データに含まれるp(pは2以上の
    整数)ビットのフレーム同期パターンを検出し全ビット
    が所定のパターンと一致したときに第1のパターン検出
    パルスを送出する手段と、 前記pビットのフレーム同期パターンの内、少なくとも
    q(qはq<pの整数)ビットが所定のパターンと一致
    したときに第2のパターン検出パルスを送出する手段
    と、 前記フレーム同期パターンに同期してフライホイールす
    ると共に第1のリセット信号に応じて同期引き込みを行
    って同期パルスを生成するフレームカウンタと、 前記第1のパターン検出パルスと前記同期パルスとを比
    較してタイミングが一致しているときに一致パルスを送
    出する手段と、 前記第2のパターン検出パルスと前記同期パルスとを比
    較してタイミングが一致していないときに不一致パルス
    を送出する手段と、 前記一致パルスを計数して所定数m(mは2以上の整
    数)となったときに一致計数パルスを送出する一致カウ
    ンタと、 前記不一致パルスを計数して所定数n(nはn>mの整
    数)となったときに不一致計数パルスを送出する不一致
    カウンタと、 前記一致計数パルスまたは前記フレームカウンタの第1
    のリセット信号を受けたときに前記一致カウンタおよび
    前記不一致カウンタをリセットするための第2のリセッ
    ト信号を送出する手段と、 前記同期パルスを少なくとも所定数nまで計数して所定
    期間を示す信号を送出する手段と、 前記所定期間を示す信号を受けて所定期間内に前記第2
    のリセット信号の有無を検知し、無のとき異常検知信号
    を送出する手段と、 前記異常検知信号を受けたときに前記第1のパターン検
    出パルスに応じて前記第1のリセット信号を送出する手
    段とを備えることを特徴とするフレーム同期保護回路。
JP4206381A 1992-08-03 1992-08-03 フレーム同期保護回路 Expired - Fee Related JP2762855B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009033587A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Nec Access Technica Ltd ネットワークにおける同期方法および装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009033587A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Nec Access Technica Ltd ネットワークにおける同期方法および装置

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