JPH065355Y2 - 埋設型リフト - Google Patents
埋設型リフトInfo
- Publication number
- JPH065355Y2 JPH065355Y2 JP1988033447U JP3344788U JPH065355Y2 JP H065355 Y2 JPH065355 Y2 JP H065355Y2 JP 1988033447 U JP1988033447 U JP 1988033447U JP 3344788 U JP3344788 U JP 3344788U JP H065355 Y2 JPH065355 Y2 JP H065355Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- ram
- piston rod
- locking
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F7/00—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts
- B66F7/10—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts with platforms supported directly by jacks
- B66F7/16—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts with platforms supported directly by jacks by one or more hydraulic or pneumatic jacks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F17/00—Safety devices, e.g. for limiting or indicating lifting force
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F7/00—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts
- B66F7/28—Constructional details, e.g. end stops, pivoting supporting members, sliding runners adjustable to load dimensions
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Geology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Actuator (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 イ産業上の利用分野 本考案は油圧シリンダを床面下へ収容し、リフトダウン
時に床面をフラット状にする埋設型リフトに係り、リフ
トアップさせた場合に、落下防止機構が床面下へ露出し
ない埋設型リフトに関する。
時に床面をフラット状にする埋設型リフトに係り、リフ
トアップさせた場合に、落下防止機構が床面下へ露出し
ない埋設型リフトに関する。
ロ従来技術 埋設型に限らず油圧シリンダを用いたリフトにあって
は、油圧低下が起きた場合を考慮して機械的な落下防止
機構を設けておくことが必要である。
は、油圧低下が起きた場合を考慮して機械的な落下防止
機構を設けておくことが必要である。
そこで従来は第7図a,bに示す如く、車輛支持台であ
る水平板6の下方へラックや透孔を有した支持ロッド2
1を垂下し、そのラックと係止作用する係止爪9や透孔
に挿通する止めピン22と支持ロッド21とから成る落
下防止機構を備えている。
る水平板6の下方へラックや透孔を有した支持ロッド2
1を垂下し、そのラックと係止作用する係止爪9や透孔
に挿通する止めピン22と支持ロッド21とから成る落
下防止機構を備えている。
ハ 考案が解決しようとする問題点 上記従来の落下防止機構は、ラックや透孔を有した支持
ロッドがリフトアップ時に床面上へ露出するため見苦し
いばかりか車輛支持体の下方空間部が占有され、作業中
に接触して衣類を汚したり皮膚を傷付けたりしやすく、
又支持ロッドが出没する床面のシール部から水や泥、そ
の他各種のゴミが混入して機能の低下を招く虞れがあ
る。一方支持ロッドは、車輛支持体の回転を防止する効
果もあるが、ぐらつきやすく充分な機能を発揮し得ない
ので、信頼性は低い。
ロッドがリフトアップ時に床面上へ露出するため見苦し
いばかりか車輛支持体の下方空間部が占有され、作業中
に接触して衣類を汚したり皮膚を傷付けたりしやすく、
又支持ロッドが出没する床面のシール部から水や泥、そ
の他各種のゴミが混入して機能の低下を招く虞れがあ
る。一方支持ロッドは、車輛支持体の回転を防止する効
果もあるが、ぐらつきやすく充分な機能を発揮し得ない
ので、信頼性は低い。
ニ 問題を解決するための手段 床面下へ収容された落下防止機構が、リフトアップ時に
床面上へ露出しないようにすれば、上記欠点を生じさせ
る原因がなくなり、問題は解決できるはずである。
床面上へ露出しないようにすれば、上記欠点を生じさせ
る原因がなくなり、問題は解決できるはずである。
そこで開発されたのが本考案の埋設型リフトであって、
第1番目の考案は、油圧シリンダをピストンロッドが真
上へ突出する垂直姿勢で床面下へ収容し、ピストンロッ
ドの先端に車輛支持体を設けた埋設型リフトにおいて、
油圧シリンダの側方にあたる床面下へラックを垂設する
と共に、シリンダに遊嵌されたラムの上端を前記ピスト
ンロッドの先端に固着し、そのラムの下部に、爪先へ前
記ラックの歯面に対して押し付け力を付与した係止爪を
取り付けて前記ラックと係止爪とを係止可能な体勢と成
し、更にそのラックと係止爪との係止解除機構を設けた
ことにあり、第2番目の考案は、前記係止解除機構が、
係止爪の回動軸へ、先端に当接ピンを有する回動アーム
を固着し、その当接ピンをラックと平行リンク結合した
垂直バーに当接させ、垂直バーの上下操作に供なう左右
移動によって当接ピンを係止爪の押し付け力に任せるか
逆に押し戻すべく構成されたことにあり、第3番目の考
案は、油圧シリンダをピストンロッドが真下へ突出すべ
く倒立垂直姿勢にし、ピストンロッドの下端を固定して
ラムが真上へ進退運動するよう床面下へ収容し、ラムの
上端に車輛支持体を設けた埋設型リフトにおいて、油圧
シリンダの側方にあたる床面下にラックを垂設すると共
に、前記ラムの下方に、爪先へラックの歯面に対して押
し付け力が付与された係止爪を取り付けて前記ラックと
係止爪とを係止可能な体勢と成し、更にそのラックと係
止爪との係止解除機構を設けたことにある。
第1番目の考案は、油圧シリンダをピストンロッドが真
上へ突出する垂直姿勢で床面下へ収容し、ピストンロッ
ドの先端に車輛支持体を設けた埋設型リフトにおいて、
油圧シリンダの側方にあたる床面下へラックを垂設する
と共に、シリンダに遊嵌されたラムの上端を前記ピスト
ンロッドの先端に固着し、そのラムの下部に、爪先へ前
記ラックの歯面に対して押し付け力を付与した係止爪を
取り付けて前記ラックと係止爪とを係止可能な体勢と成
し、更にそのラックと係止爪との係止解除機構を設けた
ことにあり、第2番目の考案は、前記係止解除機構が、
係止爪の回動軸へ、先端に当接ピンを有する回動アーム
を固着し、その当接ピンをラックと平行リンク結合した
垂直バーに当接させ、垂直バーの上下操作に供なう左右
移動によって当接ピンを係止爪の押し付け力に任せるか
逆に押し戻すべく構成されたことにあり、第3番目の考
案は、油圧シリンダをピストンロッドが真下へ突出すべ
く倒立垂直姿勢にし、ピストンロッドの下端を固定して
ラムが真上へ進退運動するよう床面下へ収容し、ラムの
上端に車輛支持体を設けた埋設型リフトにおいて、油圧
シリンダの側方にあたる床面下にラックを垂設すると共
に、前記ラムの下方に、爪先へラックの歯面に対して押
し付け力が付与された係止爪を取り付けて前記ラックと
係止爪とを係止可能な体勢と成し、更にそのラックと係
止爪との係止解除機構を設けたことにある。
ホ 作用 ピストンロッドが上下運動すると、ラムの下方に取り付
けられている係止爪は、床面下に垂設されたラックに沿
って上下動し、係止爪はラックに対して常時係止体勢に
ある。そして床面上にはラックや透孔を有した支持ロッ
ド等の落下防止機構は一切露出しない。又ラムの下端に
係止爪を取り付けるためのアタッチメントがガイドとし
て利用すると、有効な回転止めとして利用できる。
けられている係止爪は、床面下に垂設されたラックに沿
って上下動し、係止爪はラックに対して常時係止体勢に
ある。そして床面上にはラックや透孔を有した支持ロッ
ド等の落下防止機構は一切露出しない。又ラムの下端に
係止爪を取り付けるためのアタッチメントがガイドとし
て利用すると、有効な回転止めとして利用できる。
ヘ 実施例 第1図は本考案に係る埋設型リフトであって、床面Fの
下方には方形の縦長い一対の外筒1,1が埋設され、そ
の略中央には、夫々油圧シリンダ2,2がピストンロッ
ド3,3を真上へ突出させるように垂設されている。
下方には方形の縦長い一対の外筒1,1が埋設され、そ
の略中央には、夫々油圧シリンダ2,2がピストンロッ
ド3,3を真上へ突出させるように垂設されている。
両外筒1,1内は互いに対象構造となっているので、以
下対象構造については片側のみについて説明する。
下対象構造については片側のみについて説明する。
前記油圧シリンダ2は下端部が外筒1の底面に固定さ
れ、シリンダ2の周囲には上部がピストンロッド3の頂
端へ固着されたラム4が遊嵌されている。そしてそのラ
ム4は、床面際においてガイドリング5で支持され、ピ
ストンロッド3の昇降運動により床面F上へ出没するよ
うになっている。
れ、シリンダ2の周囲には上部がピストンロッド3の頂
端へ固着されたラム4が遊嵌されている。そしてそのラ
ム4は、床面際においてガイドリング5で支持され、ピ
ストンロッド3の昇降運動により床面F上へ出没するよ
うになっている。
ラム4の頂端には車輛支持体である水平板6が固着され
ていて、ピストンロッド3が最下位置まで下降すると、
水平板6は床面Fまで下がり、床面Fはフラット状とな
る。
ていて、ピストンロッド3が最下位置まで下降すると、
水平板6は床面Fまで下がり、床面Fはフラット状とな
る。
又外筒1内には、外筒1の上部に架設された桁7に、ラ
ック8がそのラム4に沿って吊下されており、前記ラム
4の下部には、そのラック8に対して係止作動する係止
爪9が設けられている。その係止爪9は、ラム4の下端
にリング体10を嵌着し、そのリング体10へ、ラック
8に面する側にそのラック8を挟むようにして2枚の並
行板11,11を設け、その並行板11,11間へ、前
記ラック8の歯面側に、コイルスプリング12により爪
先が歯面に対して押し付けられた状態に取り付けられて
いる。又並行板11,11は間には、ラック8の背面側
に一対のローラ13,13が装備され、ラック8は並行
板11,11とローラ13,13とで抱き抱えられ、係
止爪9と係止可能な体勢になっている。更にラック8に
は、上下をそのラック8と並行リンク14,14により
結合させた垂直バー15が設けられ、更に並行板11の
外面には、前記係止爪9の回動軸9aに、その回動軸9
aを支点とする回動アーム16が取り付けられており、
その回動アーム16の先端には、前記垂直バー15に接
触する当接ピン17が突設されている。
ック8がそのラム4に沿って吊下されており、前記ラム
4の下部には、そのラック8に対して係止作動する係止
爪9が設けられている。その係止爪9は、ラム4の下端
にリング体10を嵌着し、そのリング体10へ、ラック
8に面する側にそのラック8を挟むようにして2枚の並
行板11,11を設け、その並行板11,11間へ、前
記ラック8の歯面側に、コイルスプリング12により爪
先が歯面に対して押し付けられた状態に取り付けられて
いる。又並行板11,11は間には、ラック8の背面側
に一対のローラ13,13が装備され、ラック8は並行
板11,11とローラ13,13とで抱き抱えられ、係
止爪9と係止可能な体勢になっている。更にラック8に
は、上下をそのラック8と並行リンク14,14により
結合させた垂直バー15が設けられ、更に並行板11の
外面には、前記係止爪9の回動軸9aに、その回動軸9
aを支点とする回動アーム16が取り付けられており、
その回動アーム16の先端には、前記垂直バー15に接
触する当接ピン17が突設されている。
リング体10の並行板取り付け側と反対の側には、先端
が外筒1の隅角辺に摺接するガイド体18,18が突設
され、水平板6の回動防止策が成されている。
が外筒1の隅角辺に摺接するガイド体18,18が突設
され、水平板6の回動防止策が成されている。
前記垂直バー15は、ピット1,1間に掛け渡された連
動軸19とリンク結合され、その連動軸19はノブ2
0,20′の押し下げ操作で回動される。安全装置を作
動させる側のノブ20を押し下げ操作すると、第3図示
の如く、コイルスプリング12により当接ピン17が垂
直バー15側へ誘導されて係止爪9の爪先がラック8の
歯面に押し付けられ、常時係止可能な体勢となる。そこ
で図示しない油圧ユニットにより油圧シリンダへ作動油
を送り込んでリフトアップさせると、係止爪9はラック
8の歯を一つづつ乗り越えて上昇し、最上端まで上昇し
ても床面上へは露出しない。又垂直バー15も、ピット
1内の定位置に収容されたままで床面上へ露出すること
はない。
動軸19とリンク結合され、その連動軸19はノブ2
0,20′の押し下げ操作で回動される。安全装置を作
動させる側のノブ20を押し下げ操作すると、第3図示
の如く、コイルスプリング12により当接ピン17が垂
直バー15側へ誘導されて係止爪9の爪先がラック8の
歯面に押し付けられ、常時係止可能な体勢となる。そこ
で図示しない油圧ユニットにより油圧シリンダへ作動油
を送り込んでリフトアップさせると、係止爪9はラック
8の歯を一つづつ乗り越えて上昇し、最上端まで上昇し
ても床面上へは露出しない。又垂直バー15も、ピット
1内の定位置に収容されたままで床面上へ露出すること
はない。
リフトダウンさせる場合は、油圧シリンダ2の油圧を解
くに先立ち、安全装置を解除する側の操作ノブ20′を
操作して連動軸19を回動させ、垂直バー15を引き上
げる。すると垂直バー15は引き上げられるにつれて水
平にも移動し、当接ピン17をコイルスプリング12の
力に抗して押し戻す。それによって係止爪9はその爪先
がラック8の歯面から離れ、係止解除の状態となる。
くに先立ち、安全装置を解除する側の操作ノブ20′を
操作して連動軸19を回動させ、垂直バー15を引き上
げる。すると垂直バー15は引き上げられるにつれて水
平にも移動し、当接ピン17をコイルスプリング12の
力に抗して押し戻す。それによって係止爪9はその爪先
がラック8の歯面から離れ、係止解除の状態となる。
このように本考案に係る埋設型リフトは、リフトアップ
させた際、安全機構の構成部材は何一つ床面上へ露出せ
ず、車輛支持体の下部を有効に利用することができる。
又安全機構の構成部材が露出しないから、外筒内に連通
する開口部が存在しなくなり、洗車時などにおける水や
泥の侵入に対するシール性の問題も起こらないのであ
る。
させた際、安全機構の構成部材は何一つ床面上へ露出せ
ず、車輛支持体の下部を有効に利用することができる。
又安全機構の構成部材が露出しないから、外筒内に連通
する開口部が存在しなくなり、洗車時などにおける水や
泥の侵入に対するシール性の問題も起こらないのであ
る。
尚本実施例においては、係止爪の解除機構として、ノブ
の押し下げ操作で垂直バーを上下動させ、その上下動に
伴なう水平移動を利用したが、遠隔操作されるエアーシ
リンダやソレノイドを利用することもできる。
の押し下げ操作で垂直バーを上下動させ、その上下動に
伴なう水平移動を利用したが、遠隔操作されるエアーシ
リンダやソレノイドを利用することもできる。
又油圧シリンダ2は、ピストンロッド3が真上へ突出す
る垂直姿勢で外筒1内へ収容するばかりでなく、第6図
示の如く、ピストンロッド3が真下へ突出すべく倒立垂
直姿勢にして、ラム21が上方へ突出するようピストン
ロッド3の下端を固定させたり、ラック8を外筒1の内
壁に固着させる等上記実施例に限定されるものではな
い。更に外筒をピットで代用したり、係止爪の取り付け
構造も、状況に応じ適宜変更して差し支えなく、当業者
であれば、ラックと係止爪とによる係止機構に代えて、
透孔を有する支持ロッドと止めピンとの組み合わせとす
ることも容易であろう。
る垂直姿勢で外筒1内へ収容するばかりでなく、第6図
示の如く、ピストンロッド3が真下へ突出すべく倒立垂
直姿勢にして、ラム21が上方へ突出するようピストン
ロッド3の下端を固定させたり、ラック8を外筒1の内
壁に固着させる等上記実施例に限定されるものではな
い。更に外筒をピットで代用したり、係止爪の取り付け
構造も、状況に応じ適宜変更して差し支えなく、当業者
であれば、ラックと係止爪とによる係止機構に代えて、
透孔を有する支持ロッドと止めピンとの組み合わせとす
ることも容易であろう。
ト 効果 本考案によれば、係止爪はリフトアップ作動により上昇
するが、その係止爪はラムの下部に取り付けられている
ため、ピストンロッドが上死点に達しても床面下にあ
る。又ラックは常に床面下にあって、床面上にはラック
や係止爪等の落下防止機構は一切露出しない。よってシ
ール対策の問題もなく、水や泥等がピット内へ侵入して
トラブルを起こす虞れがなくなる。更にラムの下端に係
止爪を取り付けるためのアタッチメントをガイドとして
利用すると、有効な回転止めとして利用できる。
するが、その係止爪はラムの下部に取り付けられている
ため、ピストンロッドが上死点に達しても床面下にあ
る。又ラックは常に床面下にあって、床面上にはラック
や係止爪等の落下防止機構は一切露出しない。よってシ
ール対策の問題もなく、水や泥等がピット内へ侵入して
トラブルを起こす虞れがなくなる。更にラムの下端に係
止爪を取り付けるためのアタッチメントをガイドとして
利用すると、有効な回転止めとして利用できる。
第1図は本考案に係る埋設型リフトの実施例を示す斜視
図、第2図は同埋設型リフトのシリンダ配置の状態を示
す説明図、第3図及び第4図は係止解除機構の説明図、
第5図は係止爪の取り付け部を示す水平断面図、第6図
は実施変更例の説明図、第7図a,bは従来例の説明図
である。 1……外筒、2……油圧シリンダ、3……ピストンロッ
ド、4……ラム、5……ガイドリング、6……水平板、
7……桁、8……ラック、9……係止爪、9a……回動
軸、10……リング体、11……並行板、12……コイ
ルスプリング、13……ローラ、14……平行リンク、
15……垂直バー、16……回転アーム、17……当接
ピン、18……ガイド体、19……連動軸、20,2
0′……ノブ、21……支持ロッド、22……止めピ
ン、F……床面
図、第2図は同埋設型リフトのシリンダ配置の状態を示
す説明図、第3図及び第4図は係止解除機構の説明図、
第5図は係止爪の取り付け部を示す水平断面図、第6図
は実施変更例の説明図、第7図a,bは従来例の説明図
である。 1……外筒、2……油圧シリンダ、3……ピストンロッ
ド、4……ラム、5……ガイドリング、6……水平板、
7……桁、8……ラック、9……係止爪、9a……回動
軸、10……リング体、11……並行板、12……コイ
ルスプリング、13……ローラ、14……平行リンク、
15……垂直バー、16……回転アーム、17……当接
ピン、18……ガイド体、19……連動軸、20,2
0′……ノブ、21……支持ロッド、22……止めピ
ン、F……床面
Claims (3)
- 【請求項1】油圧シリンダをピストンロッドが真上へ突
出する垂直姿勢で床面下へ収容し、ピストンロッドの先
端に車輛支持体を設けた埋設型リフトにおいて、油圧シ
リンダの側方にあたる床面下へラックを垂設すると共
に、シリンダに遊嵌されたラムの上端を前記ピストンロ
ッドの先端に固着し、そのラムの下部に、爪先へ前記ラ
ックの歯面に対して押し付け力を付与した係止爪を取り
付けて前記ラックと係止爪とを係止可能な体勢と成し、
更にそのラックと係止爪との係止解除機構を設けて成る
埋設型リフト。 - 【請求項2】前記係止解除機構が、係止爪の回動軸へ、
先端に当接ピンを有する回動アームを固着し、その当接
ピンをラックと平行リンク結合した垂直バーに当接さ
せ、垂直バーの上下操作に供なう左右移動によって当接
ピンを係止爪の押し付け力に任せて垂直バー側へ誘導す
るか逆に押し戻して係脱作動すべく構成された請求項1
に記載の埋設型リフト。 - 【請求項3】油圧シリンダをピストンロッドが真下へ突
出すべく倒立垂直姿勢にし、そのピストンロッドの下端
を固定してラムが真上へ進退運動するよう床面下へ収容
し、ラムの上端に車輛支持体を設けた埋設型リフトにお
いて、油圧シリンダの側方にあたる床面下にラックを垂
設すると共に、前記ラムの下方に、爪先へラックの歯面
に対して押し付け力が付与された係止爪を取り付けて前
記ラックと係止爪とを係止可能な体勢と成し、更にその
ラックと係止爪との係止解除機構を設けて成る埋設型リ
フト。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988033447U JPH065355Y2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 埋設型リフト |
KR2019880010515U KR920003800Y1 (ko) | 1988-03-14 | 1988-06-30 | 매설형 리프트 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988033447U JPH065355Y2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 埋設型リフト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01138000U JPH01138000U (ja) | 1989-09-20 |
JPH065355Y2 true JPH065355Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=12386791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988033447U Expired - Lifetime JPH065355Y2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 埋設型リフト |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065355Y2 (ja) |
KR (1) | KR920003800Y1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2881634B2 (ja) * | 1995-03-15 | 1999-04-12 | 日産アルティア株式会社 | 埋設型昇降リフト装置 |
KR101025883B1 (ko) * | 2009-04-09 | 2011-03-30 | 홍성희 | 일방향 이송기구를 이용한 열교환기 조립장치 |
KR101895936B1 (ko) * | 2017-12-07 | 2018-09-07 | 박영희 | 칼라 원단 부착장치 |
CN110002361B (zh) * | 2019-04-30 | 2023-10-20 | 中建八局第一建设有限公司 | 一种带超载预警装置的集成式升降料台 |
-
1988
- 1988-03-14 JP JP1988033447U patent/JPH065355Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-06-30 KR KR2019880010515U patent/KR920003800Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR890019251U (ko) | 1989-10-05 |
JPH01138000U (ja) | 1989-09-20 |
KR920003800Y1 (ko) | 1992-06-10 |
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