JPH065261U - スチルカメラ - Google Patents

スチルカメラ

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JPH065261U
JPH065261U JP4249592U JP4249592U JPH065261U JP H065261 U JPH065261 U JP H065261U JP 4249592 U JP4249592 U JP 4249592U JP 4249592 U JP4249592 U JP 4249592U JP H065261 U JPH065261 U JP H065261U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スチルカメラをより一層小型化する。 【構成】ストラップ付カード30、三脚付カード50等を、
メモリカード10を収納するカードホルダ85に収納する。
また三脚付カード50の場合には入出力端子52も備え、カ
メラ本体20側にはストラップ取り付け部、三脚穴、及び
入出力端子を設けないようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はメモリカードを用いたスチルカメラに関し、特にスチルカメラを小型 化する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、光学式カメラに代わって、被写体からの光画像信号を撮像素子により電 気画像信号に変換し、該電気画像信号を従来のフィルムに相当するメモリカード に記憶する構成のスチルカメラが開発されている(特開平3−209984号公 報等参照)。
【0003】 一方、スチルカメラも含め、カメラには、小型化が要求されると共に、持ち運 びする為のストラップを取り付ける構造、また例えばセルフタイマ撮影等の為の 三脚を取り付ける構造が要求される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来のカメラでは、カメラ本体にストラップや三脚穴を設けている のでカメラ本体、ストラップの取り付け部及び三脚穴には、構造的に十分な強度 を保証しなければならない。その為、ストラップの取り付け位置及び三脚穴の配 設位置には制約があり、また所定のスペースも必要とするので、これがカード式 のスチルカメラの小型化の障害になっていた。
【0005】 本考案ではこのような従来の課題に鑑みてなされたもので、より一層の小型化 が可能なカード式のスチルカメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、メモリカードが着脱可能な収納部を備えたスチルカメラに おいて、前記収納部に着脱可能な形状を有し、カメラ本体を担持する担持手段を 設けるようにした。 また、記録可能な担持手段を備えるようにした。
【0007】 また、前記担持手段にカメラ本体の信号を入出力する入出力手段を備えるよう にした。
【0008】
【作用】
上記の構成によれば、担持手段がスチルカメラの収納部に収納されると、スチ ルカメラは担持手段によって担持されるので、スチルカメラ本体に担持手段の取 り付け部を設けずに済み、スチルカメラをより一層小型化することが可能となる 。
【0009】 また、記録可能な担持手段を備えたものでは、スチルカメラを担持しながら記 録することが可能となる。 さらに、担持手段に入出力手段を備えたものでは、スチルカメラの入出力端子 を設けずに済むので小型化が可能となり、また入出力手段を介してカメラ本体の 信号を入出力してスチルカメラを外部から制御したり、画像信号を取り出すこと が可能となる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1〜5に基づいて説明する。 まず第1実施例について説明する。 このものはスチルカメラ本体を担持する担持手段としてストラップ付カードと したものである。
【0011】 第1実施例を示す図1において、10は撮影した画像を記憶するメモリ素子が内 蔵されたメモリカードである。メモリカード10はカメラ本体20のスロット21に挿 入可能な形状を有し、矢印方向に挿入される。そしてメモリカード10の差込み方 向の略中央の両端部には切欠き11が設けられている。 カメラ本体20の上面にはメモリカード10の固定を解除する為のイジェクトボタ ン22が配設されている。またこのイジェクトボタン22はカメラ本体20の内部に設 けられた連結棒23に接続し、連結棒の先端は爪24になっている。そしてメモリカ ード10をスロット21から奥まで挿入した時にこの爪24がメモリカード10の切欠き 11に対応する。連結棒23には段付部23aが形成され、カメラ20側に設けられた段 付部20aで支持されている。そして連結棒23の段付部23aと段付部20aとの間に 介装されたバネ25の弾性力により爪23が切欠き11に嵌合し、メモリカード10が挟 み込まれてメモリカード10がカメラ本体20に固定される。尚、26は撮影レンズ、 27はファインダ、28はレリースボタンである。またメモリカード10をカメラ本体 20のスロット21に差し込んだ時の外観を図2に示す。
【0012】 図3はメモリカード10を収納する構造を示す。図3において、カメラ本体20に 内蔵された基板80には、固体撮像素子81、そして光学系82、実装部品83、レリー ズスイッチ84が実装されている。この基板80に着脱可能なメモリカード10の収納 部であるカードホルダ85も実装する。このカードホルダ85におけるメモリカード 10の差込み口がスロット21となっている。尚、固体撮像素子81の画像の光束を入 力する基板80の部分には穴が設けられている。
【0013】 担持手段であるストラップ付カード30(以後、「カード30」と記す)は、前記 スロット21を介してカードホルダ85内に着脱可能な形状を有し、メモリカード10 と同様の切欠き31が設けられている。またカード30を矢印方向にカードホルダ85 の奥まで差し込んで収納した時、ストラップ取り付け部32がカメラ本体20から外 に出るようになっている。そしてこのストラップ取り付け部32には孔33が設けら れ、この孔33にストラップ34が取り付けられる。このカード30はカメラ本体20を 担持することができるだけの丈夫な部材で形成されている。
【0014】 次に作用について説明する。 図1において、撮影時には、メモリ素子を内蔵したメモリカード10をスロット 21に差し込み、メモリカード10をカードホルダ85に収納する。これにより爪22が メモリカード10の切欠き11に嵌合し、メモリカード10がカメラ本体20に固定され て撮影状態となる。
【0015】 メモリカード10を差し替える時は、イジェクトボタン24を押す。イジェクトボ タン24を押せばバネ25の弾性力に抗して連結棒23が下がり、連結棒23の先端の爪 22がメモリカード10の切欠き11から外れ、メモリカード10をカードホルダ85から 引き抜けば、メモリカード10を取り外すことが出来る。 また撮影が終了してカメラ本体20を持ち運びする時には、カード30をスロット 21に差し込み、カード30をカードホルダ85に収納する。これによりカード30はメ モリカード10と同様に爪22がカード30の切欠き31に嵌合し、カード30がカメラ本 体20にしっかりと固定される。またカードホルダ85がカメラ本体20の基板80に実 装されているので、メモリカード10、カード30を保持するための構造は相当の強 度が保証され、この構造はカメラ本体20を支えるのに十分な強度となっており、 ストラップ34を持ってカメラ本体20を持ってもカード30がカメラ本体20から外れ ることはない。カード30はイジェクトボタン24が押されるまで外れないようにな っている。
【0016】 かかる構成によれば、カードホルダ85をカメラ本体20の1枚の基板80に実装し 、カメラ本体20にカード30を固定し、カード30にストラップ34を取り付けること により、カードホルダ85、カード30でカメラ本体20を支えるのに十分な強度が保 証され、従来、取り付け位置が制約され、十分な強度を保証するために所定のス ペースが要求されたストラップ取り付け部をカメラ本体20に設ける必要はなくな り、カメラ本体20をより一層小型化、薄型化することが出来る。また、カード30 をスチルカメラの携帯用のアクセサリとして用いることも出来、カード30をカー ドホルダ85に収納しておけばスロット21からカメラ本体20内部にゴミ、ホコリ等 が入るのを防ぐことが出来、カード30が、スロット21を閉じるシャッターになる といった利点もある。
【0017】 尚、本実施例では、イジェクトボタンをカメラ本体側に配設したが、これに限 らず、例えばイジェクトボタンを、カード側で切欠き部を埋めてカードを取り外 せる構造にしても構わない。 また本実施例では、ストラップ付カードをメモリカードとは別の構成としたが 、メモリ素子を内蔵したメモリカードでもあるストラップ付カードとすることも できる。
【0018】 次に第2実施例について説明する。 このものは、カードに三脚を備え、三脚付カードでスチルカメラ本体を担持す るようにしたものである。 第2実施例を示す図4において、40はスロット21の他にもう1つスロット21a を備えたカメラ本体である。三脚付カード50(以後、「カード50」と記す)には 第1実施例と同様に切欠きが設けられ、スロット21又は21aに差し込まれる。カ ード50がカードホルダ85に収納された時、カード50はスロット21又は21aの外に 出た支持部50aで三脚部51に接続している。メモリカード10はもう一方のスロッ トに差し込まれ、このメモリカード10に画像情報を記憶させる。三脚部51には、 コントロール信号、画像信号等の入出力端子52が設けられ、この入出力端子52に は接続コードが接続されるようになっており、カメラ本体40には入出力端子は設 けない。この入出力端子52が入出力手段に相当する。そしてカード50をスロット 21又は21aに差し込めば、カメラ本体40がカード50に固定され、入出力端子32を 介してカメラ本体40と外部との間で信号の入出力を行うことが可能となる。
【0019】 次に作用について説明する。 例えば、セルフタイマ撮影する時は、例えば図4に示すように、このカード50 をスロット21に差し込み、メモリカード10をスロット21aに差し込む。カード50 はカードホルダ85に収納されてカメラ本体40がカード50にしっかりと支持される 。また撮影した新しい画像は、スロット21aに差し込まれたメモリカード10に次 々に記憶され、さらに入出力端子52、接続コードを介してカメラ本体40がコント ロールされながら、例えばビデオカメラのように次々に出力される。
【0020】 かかる構成によれば、三脚付カード50により、カメラ本体40がしっかりと固定 されるので、例えばセルフタイマ撮影等を行う為の三脚穴をカメラ本体40側に設 ける必要がなく、第1実施例と同様にカメラ本体40を小型化、薄型化することが 出来る。またカード50に入出力端子52を設けることによりカメラ本体40側の入出 力端子を省略することが出来、例えばビデオカメラ等のようにカメラ本体40をリ モートコントロールして画像信号を出力させることが出来る。
【0021】 尚、第2実施例の場合でも、イジェクトボタンをカード側に配設する構成、カ ード50をメモリ素子を内蔵した構成であっても構わない。 次に第3実施例について説明する。 このものは、ラックにカードを複数配設して複数のスチルカメラを並べられる ようにしたものである。
【0022】 第3実施例を示す図5において、ラック60には例えば7枚のカード61〜67が所 定の間隔で平行に配設され、各カード61〜67には第1、2実施例と同様の切欠き が設けられている。このカード61〜67に例えば7台のカメラ本体71〜77を差し込 む。これにより7台のカメラ本体71〜77を並べて整理することが出来る。またカ メラ本体71〜77間で信号の入出力を行えば、例えばステレオ写真を作成すること も出来、連続撮影等を行うことも出来る。
【0023】 尚、カメラ本体71〜77を夫々カード61〜67に差し込んで自重によってはずれな い方向にしておけば、カード61〜67に切欠きを設けなくてもよい。またカード61 〜67の向きも必ずしも平行にしなくてもよく、間隔も自由に設定して構わない。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、メモリカードを収納する収納部に担持手 段を収納してカメラ本体を担持することにより、担持手段の取り付け部をカメラ 本体に設けずに済み、スチルカメラをより一層小型化、薄型化することが出来る 。
【0025】 また記録可能な担持手段を備えることにより、カメラ本体を担持しながら撮影 した画像を記録することが出来る。 さらに担持手段に入出力手段を備えることにより、カメラ本体に信号の入出力 端子を設けずに済み、スチルカメラをさらに小型化、薄型化することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す構造図。
【図2】図1のストラップ付カードをカードホルダに収
納した時の外観図。
【図3】図1のカメラ本体の構造図。
【図4】本考案の第2実施例を示す構造図。
【図5】本考案の第3実施例を示す構造図。
【符号の説明】
10 メモリカード 20 カメラ本体 30 (ストラップ付)カード 34 ストラップ 40 カメラ本体 50 (三脚付)カード 51 三脚 52 入出力端子 85 カードホルダ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリカードが着脱可能な収納部を備え
    たスチルカメラにおいて、 前記収納部に着脱可能な形
    状を有し、カメラ本体を担持する担持手段を設けたこと
    を特徴とするスチルカメラ。
  2. 【請求項2】 記録可能な担持手段を備えたことを特徴
    とする請求項1に記載のスチルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記担持手段にカメラ本体の信号を入出
    力する入出力手段を備えたことを特徴とする請求項1及
    び2に記載のスチルカメラ。
JP1992042495U 1992-06-19 1992-06-19 スチルカメラ Expired - Lifetime JP2599337Y2 (ja)

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