JP3466647B2 - 電子スチルカメラ - Google Patents
電子スチルカメラInfo
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- JP3466647B2 JP3466647B2 JP25567792A JP25567792A JP3466647B2 JP 3466647 B2 JP3466647 B2 JP 3466647B2 JP 25567792 A JP25567792 A JP 25567792A JP 25567792 A JP25567792 A JP 25567792A JP 3466647 B2 JP3466647 B2 JP 3466647B2
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- Japan
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- solid
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- electronic still
- imaging device
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像素子から読み
出された信号を、固体メモリ又はハードディスク等の記
録媒体に記録する電子スチルカメラに関する。 【０００２】 【従来の技術】従来の一般的な電子スチルカメラは、撮
影レンズを通過した被写体光を画像情報信号に変換し、
この画像情報信号を記録媒体に記録する構成になってい
る。このため、この種カメラでは撮影レンズユニットの
後部に固体撮像素子を備えていると共に、固体撮像素子
が出力する画像情報信号を記録する記録媒体の保持部材
を備えている。また上記電子スチルカメラは撮影範囲を
確認するためのファインダユニット，信号処理基板，バ
ッテリ又はストロボ等を備えたものがある。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の電子スチルカメラにおいて、固体撮像素子ユニッ
ト，記録媒体ユニット及びその他のユニットもしくは部
品が、それぞれフレームを支持基体として各別に組付け
られている。このように別個にフレームを介して組付け
る構成では、各ユニットがフレームによって仕切られた
構造となっているため、スペース効率を高めてカメラの
小型化を図る上で極めて不利である。 【０００４】本発明はかかる実情に鑑み、有効に小型化
を実現することができる電子スチルカメラを提供するこ
とを目的とする。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明の電子スチルカメ
ラは、被写体光を画像情報信号に変換する固体撮像素子
と、前記画像情報信号を記録する記録媒体と、信号処理
回路を実装し前記固体撮像素子が接続された回路基板
と、該回路基板に接続され前記記録媒体と前記画像情報
信号の授受を行うためのコネクタとを有する電子スチル
カメラにおいて、前記固体撮像素子は前記記録媒体の保
持手段に組付けられるとともに、前記回路基板が前記保
持手段の前側に直接組付けられている。 【０００６】 【作用】本発明によれば、上記のように固体撮像素子
を、記録媒体の保持部材に直接に組付けるように構成し
たことにより、有効に小型化を図ることができる。 【０００７】 【実施例】以下、図１及び図２に基づき、本発明による
電子スチルカメラの一実施例を説明する。図１は本発明
を適用した電子スチルカメラの構成例を示しているが、
図において、１はＣＣＤ（Charge Coupled Device ）等
で成る固体撮像素子、２は後述する記録媒体のための保
持部材であり、上記固体撮像素子１の組付部２ａを備え
ている。３は固体メモリ又はハードディスク等の記録媒
体、４は記録媒体３及びカメラ間でデータの授受や電源
供給を行うためのコネクタ、５は信号処理回路，システ
ム制御のためのコントローラ及び上記固体撮像素子１等
を実装した回路基板である。 【０００８】また、６は撮影レンズユニット、７はファ
インダ及びオートフォーカス用の投光・受光装置を備え
たファインダユニット、８はストロボユニット、９はカ
メラに着脱可能なリチャージブルバッテリ、１０は前部
カバーであり、上記記録媒体３のための挿入口１０ａを
有している。更に１１は映像記録のトリガー信号を生成
するための操作スイッチであるレリーズボタン、１２は
後部カバーである。 【０００９】図２は上記固体撮像素子１及び保持部材２
の結合関係を示している。固体撮像素子１は、上記保持
部材２の組付部２ａにおいて２〜４か所でビス締め又は
接着剤等により固定されるようになっている。また、上
記回路基板５は保持部材２と平行に且つその前側に配置
されており、半田付けを介して固体撮像素子１と接続さ
れている。一方また、回路基板５はその端部５ａで上記
コネクタ４と接続されている。 【００１０】ここで、図３は固体撮像素子１が実装され
た回路基板５を、保持部材２に固定した場合の例を示し
ている。この例では、上記回路基板５は保持部材２の組
付部２ｂに固定されると共に、軸部２ｃによって位置決
めされるようになっている。なお、リチャージブルバッ
テリ９は図１に示した例では、薄型のものをカメラの下
面に配置する構成となっているが、この図３においてカ
メラ前面から見て撮影レンズユニット６のレンズ鏡筒の
左側にリチャージブルバッテリ９′を配置し、前部カバ
ー１０（図１参照）に適宜のグリップ形状を付設するこ
とにより、そのホールド性を高めるようにすることもで
きる。 【００１１】上記のように本発明の電子スチルカメラで
は、固体撮像素子１又はこの固体撮像素子１が実装され
た回路基板５が、組付部２ａもしくは組付部２ｂ又軸部
２ｃを介して記録媒体３の保持部材２に直接に組付けら
れている。即ち、固体撮像素子ユニット，記録媒体ユニ
ットとしてそれぞれ別個にフレームに支持されて組付け
られるのではなく、上記実施例のように保持部材２に一
体的に組付けられるため、スペースの有効利用を図るこ
とができる。 【００１２】なお、上記実施例においては回路基板５が
１枚構成の場合の例を説明したが、複数枚の場合にはそ
れらを相互に平行に配置することにより、高いスペース
効率を得ることができる。さらに、上記実施例では、記
録媒体３を光軸と垂直に配置して薄型となる構成とした
が、該記録媒体３を光軸と平行に配置してもよいのは勿
論である。また、例えば赤外線カットフィルター等の光
学フィルターを必要とする場合には、この光学フィルタ
ーと固体撮像素子１とを保持部材２に併設して固定する
ようにすることができ、この場合でも上記実施例と同様
な作用効果を得ることができる。 【００１３】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、固
体撮像素子を記録媒体の保持部材に組付ける構成とした
ことにより、有効にカメラの小型化、薄型化を図ること
ができ、これにより携帯性に優れたこの種のカメラを実
現することができる。
出された信号を、固体メモリ又はハードディスク等の記
録媒体に記録する電子スチルカメラに関する。 【０００２】 【従来の技術】従来の一般的な電子スチルカメラは、撮
影レンズを通過した被写体光を画像情報信号に変換し、
この画像情報信号を記録媒体に記録する構成になってい
る。このため、この種カメラでは撮影レンズユニットの
後部に固体撮像素子を備えていると共に、固体撮像素子
が出力する画像情報信号を記録する記録媒体の保持部材
を備えている。また上記電子スチルカメラは撮影範囲を
確認するためのファインダユニット，信号処理基板，バ
ッテリ又はストロボ等を備えたものがある。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の電子スチルカメラにおいて、固体撮像素子ユニッ
ト，記録媒体ユニット及びその他のユニットもしくは部
品が、それぞれフレームを支持基体として各別に組付け
られている。このように別個にフレームを介して組付け
る構成では、各ユニットがフレームによって仕切られた
構造となっているため、スペース効率を高めてカメラの
小型化を図る上で極めて不利である。 【０００４】本発明はかかる実情に鑑み、有効に小型化
を実現することができる電子スチルカメラを提供するこ
とを目的とする。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明の電子スチルカメ
ラは、被写体光を画像情報信号に変換する固体撮像素子
と、前記画像情報信号を記録する記録媒体と、信号処理
回路を実装し前記固体撮像素子が接続された回路基板
と、該回路基板に接続され前記記録媒体と前記画像情報
信号の授受を行うためのコネクタとを有する電子スチル
カメラにおいて、前記固体撮像素子は前記記録媒体の保
持手段に組付けられるとともに、前記回路基板が前記保
持手段の前側に直接組付けられている。 【０００６】 【作用】本発明によれば、上記のように固体撮像素子
を、記録媒体の保持部材に直接に組付けるように構成し
たことにより、有効に小型化を図ることができる。 【０００７】 【実施例】以下、図１及び図２に基づき、本発明による
電子スチルカメラの一実施例を説明する。図１は本発明
を適用した電子スチルカメラの構成例を示しているが、
図において、１はＣＣＤ（Charge Coupled Device ）等
で成る固体撮像素子、２は後述する記録媒体のための保
持部材であり、上記固体撮像素子１の組付部２ａを備え
ている。３は固体メモリ又はハードディスク等の記録媒
体、４は記録媒体３及びカメラ間でデータの授受や電源
供給を行うためのコネクタ、５は信号処理回路，システ
ム制御のためのコントローラ及び上記固体撮像素子１等
を実装した回路基板である。 【０００８】また、６は撮影レンズユニット、７はファ
インダ及びオートフォーカス用の投光・受光装置を備え
たファインダユニット、８はストロボユニット、９はカ
メラに着脱可能なリチャージブルバッテリ、１０は前部
カバーであり、上記記録媒体３のための挿入口１０ａを
有している。更に１１は映像記録のトリガー信号を生成
するための操作スイッチであるレリーズボタン、１２は
後部カバーである。 【０００９】図２は上記固体撮像素子１及び保持部材２
の結合関係を示している。固体撮像素子１は、上記保持
部材２の組付部２ａにおいて２〜４か所でビス締め又は
接着剤等により固定されるようになっている。また、上
記回路基板５は保持部材２と平行に且つその前側に配置
されており、半田付けを介して固体撮像素子１と接続さ
れている。一方また、回路基板５はその端部５ａで上記
コネクタ４と接続されている。 【００１０】ここで、図３は固体撮像素子１が実装され
た回路基板５を、保持部材２に固定した場合の例を示し
ている。この例では、上記回路基板５は保持部材２の組
付部２ｂに固定されると共に、軸部２ｃによって位置決
めされるようになっている。なお、リチャージブルバッ
テリ９は図１に示した例では、薄型のものをカメラの下
面に配置する構成となっているが、この図３においてカ
メラ前面から見て撮影レンズユニット６のレンズ鏡筒の
左側にリチャージブルバッテリ９′を配置し、前部カバ
ー１０（図１参照）に適宜のグリップ形状を付設するこ
とにより、そのホールド性を高めるようにすることもで
きる。 【００１１】上記のように本発明の電子スチルカメラで
は、固体撮像素子１又はこの固体撮像素子１が実装され
た回路基板５が、組付部２ａもしくは組付部２ｂ又軸部
２ｃを介して記録媒体３の保持部材２に直接に組付けら
れている。即ち、固体撮像素子ユニット，記録媒体ユニ
ットとしてそれぞれ別個にフレームに支持されて組付け
られるのではなく、上記実施例のように保持部材２に一
体的に組付けられるため、スペースの有効利用を図るこ
とができる。 【００１２】なお、上記実施例においては回路基板５が
１枚構成の場合の例を説明したが、複数枚の場合にはそ
れらを相互に平行に配置することにより、高いスペース
効率を得ることができる。さらに、上記実施例では、記
録媒体３を光軸と垂直に配置して薄型となる構成とした
が、該記録媒体３を光軸と平行に配置してもよいのは勿
論である。また、例えば赤外線カットフィルター等の光
学フィルターを必要とする場合には、この光学フィルタ
ーと固体撮像素子１とを保持部材２に併設して固定する
ようにすることができ、この場合でも上記実施例と同様
な作用効果を得ることができる。 【００１３】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、固
体撮像素子を記録媒体の保持部材に組付ける構成とした
ことにより、有効にカメラの小型化、薄型化を図ること
ができ、これにより携帯性に優れたこの種のカメラを実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の電子スチルカメラの一実施例の全体構
成を示す分解斜視図である。 【図２】本発明の電子スチルカメラに係る固体撮像素子
の保持部材との結合関係を示す平断面図である。 【図３】本発明の電子スチルカメラに係る固体撮像素子
の保持部材との他の結合関係を示す平断面図である。 【符号の説明】 １ 固体撮像素子 ２ 保持部材子 ３ 記録媒体 ４ コネクタ ５ 回路基板 ６ 撮影レンズユニット ７ ファインダユニット ８ ストロボユニット ９ リチャージジブルバッテリ １０ 前部カバー １１ レリーズボタン １２ 後部カバー
成を示す分解斜視図である。 【図２】本発明の電子スチルカメラに係る固体撮像素子
の保持部材との結合関係を示す平断面図である。 【図３】本発明の電子スチルカメラに係る固体撮像素子
の保持部材との他の結合関係を示す平断面図である。 【符号の説明】 １ 固体撮像素子 ２ 保持部材子 ３ 記録媒体 ４ コネクタ ５ 回路基板 ６ 撮影レンズユニット ７ ファインダユニット ８ ストロボユニット ９ リチャージジブルバッテリ １０ 前部カバー １１ レリーズボタン １２ 後部カバー
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 被写体光を画像情報信号に変換する固体
撮像素子と、前記画像情報信号を記録する記録媒体と、
信号処理回路を実装し前記固体撮像素子が接続された回
路基板と、該回路基板に接続され前記記録媒体と前記画
像情報信号の授受を行うためのコネクタとを有する電子
スチルカメラにおいて、 前記固体撮像素子は前記記録媒体の保持手段に組付けら
れるとともに、前記回路基板が前記保持手段の前側に直
接組付けられていることを特徴とする電子スチルカメ
ラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25567792A JP3466647B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 電子スチルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25567792A JP3466647B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 電子スチルカメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0686120A JPH0686120A (ja) | 1994-03-25 |
| JP3466647B2 true JP3466647B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=17282094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25567792A Expired - Fee Related JP3466647B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 電子スチルカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3466647B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1056588A (ja) * | 1996-08-09 | 1998-02-24 | Olympus Optical Co Ltd | 電子式撮像装置 |
| JP2000324376A (ja) * | 1999-05-13 | 2000-11-24 | Sbu Consultant:Kk | 使い切りデジタルカメラ |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP25567792A patent/JP3466647B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0686120A (ja) | 1994-03-25 |
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Legal Events
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