JPH0651766B2 - 架橋性重合体およびその製法 - Google Patents

架橋性重合体およびその製法

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JPH0651766B2
JPH0651766B2 JP9429786A JP9429786A JPH0651766B2 JP H0651766 B2 JPH0651766 B2 JP H0651766B2 JP 9429786 A JP9429786 A JP 9429786A JP 9429786 A JP9429786 A JP 9429786A JP H0651766 B2 JPH0651766 B2 JP H0651766B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 特に式: [式中、Rは水素または低級アルキル基を示し、Xは
式: または で示される基(但し、RおよびRは同一または異な
っていて水素原子または低級アルキル基、nは3、4ま
たは5を示す。)を表わす。] および [式中、P、Q、YおよびZはそれぞれ独立に水素また
は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルケニ
ル基、炭素数10以下のアラルキル基、ハロゲン、シアノ
基、−O−COR′(R′は炭素数1〜6のアルキル基、
炭素数8以下のアリール基、アルキルアリール基、ハロ
アリール基、アルコキシアリール基、炭素数4以下のハ
ロアルキル基、またはヒドロキシアルキル基を示
す。)、シアノメチル基、−CHOCOR″(R″は炭素数
9以下のアルキル基、ハロアルキル基、またはフェニル
基を示す。)およびCOORa(Raは水素、または炭素数1
〜20のアルキル基、炭素数10以下のアリール基または炭
素数10以下のアラルキル基を示す。)、ヒドロキシル
基、アミド基、スルホ基、ホスホ基、アミノ基、から選
択される。] で表わされる繰り返し単位を有するポリマーであって、
式(I)の繰り返し単位がm個(但し、mは正の整数)
で式(V)の繰り返し単位がn個(nは0または正の整
数)存在し、かつ式(I)中の−CONHCOOXで表されるビ
シクロ構造またはスピロ構造を有する官能基が1.0〜92
重量%の割合で結合した分子量1,000〜100,000の架橋性
重合体およびその製法に関する。
(発明の背景) イソシアネート基を有する化合物は、その優れた反応性
の故に、高分子化学の領域で広く用いられている。特に
重合性の炭素−炭素不飽和基とイソシアネート基の両者
を同一分子内に有する化合物は、それらの両官能基がそ
れぞれ異なる反応機構で種々の反応に関与するため、広
汎な工業技術分野で使用することが出来る。このような
有用性に着目し、本発明者等は式 [式中、R′は低級アルキル基を示す。] で表わされるアシルイソシアネート化合物を提案した
(特開昭60−115557号公報)。この方法はR′が水素の
場合にも応用できる。
この化合物中に導入されたアシルイソシアネート基 はイソシアネート基に隣接したカルボニル基が存在し、
このカルボニル基がイソシアネート基の活性を高め、多
種多様な付加反応等を営みうる状態にあり、その有用性
は広い。
本発明者らは、この高い有用性を利用するために、この
化合物の不飽和炭素結合部分で重合したポリマーおよび
その誘導体を順次提案してきた。本発明もこの一連のも
のの一部である。
特開昭60−233114号公報には式 [式中、R″は水素またはメチル基、Zは−COOCnH
−(式中、nは1〜8)および は水素、アルキル基またはフェニル基を示す。]で表わ
されるモノマーを用いる共重合体が開示されている。し
かしながら、上記モノマーは単離が困難で高純度のもの
を得ることができず、しかもこのモノマーから得られた
膜に強靭性が不足する。
(発明の構成) 本発明は式: [式中、Rは水素または低級アルキル基を示し、Xは
式: または で示される基(但し、RおよびRは同一または異な
っていて水素原子または低級アルキル基、nは3、4ま
たは5を示す。)を表わす。] および [式中、P、Q、YおよびZはそれぞれ独立に水素また
は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルケニ
ル基、炭素数10以下のアラルキル基、ハロゲン、シアノ
基、−O−COR′(R′は炭素数1〜6のアルキル基、
炭素数8以下のアリール基、アルキルアリール基、ハロ
アリール基、アルコキシアリール基、炭素数4以下のハ
ロアルキル基、またはヒドロキシアルキル基を示
す。)、シアノメチル基、−CHOCOR″(R″は炭素数
9以下のアルキル基、ハロアルキル基、またはフェニル
基を示す。)およびCOORa(Raは水素、または炭素数1
〜20のアルキル基、炭素数10以下のアリール基または炭
素数10以下のアラルキル基を示す。)、ヒドロキシル
基、アミド基、スルホ基、ホスホ基、アミノ基、から選
択される。] で表わされる繰り返し単位を有するポリマーであって、
式(I)の繰り返し単位がm個(但し、mは正の整数)
で式(V)の繰り返し単位がn個(nは0または正の整
数)存在し、かつ式(I)中の−CONHCOOXで表されるビ
シクロ構造またはスピロ構造を有する官能基が1.0〜92
重量%の割合で結合した分子量1,000〜100,000の架橋性
重合体およびその製法を提供する。
<製法1> 本発明の架橋性樹脂は式: [式中、RおよびXは前記と同意義。] で表わされるモノマー(III)を重合することにより得
られる。モノマー(III)は前記アシルイソシアネート
化合物(II)とX−OH(IV)[Xは前記と同意義。]と
を1.5〜0.8:1.0、好ましくは1.0:1.0のモル比において
不活性溶媒、好ましくは1,2−ジクロロエタンの存在
下、−20〜120℃、好ましくは0〜90℃の温度で反応さ
せることにより得られる(本発明者等による特願昭60−
117313号(特開昭61−275280号)参照)。
アシルイソシアネート化合物(II)は、前述の特開昭60
−115557号公報に記載するように、対応するα−アルキ
ルアクリルアミド(CH=CRCONH)とオキザリルハラ
イド(例、オキザリルクロライド[(COCl)])を10
〜0.1:1、好ましくは1.5〜0.7:1のモル比において不活
性溶媒、好ましくはハロゲン化炭化水素系溶媒の存在
下、−10〜+150℃、好ましくは0〜80℃の温度で反応
させることにより得られる。
また、Rが水素原子である場合、即ちアクリロイルイソ
シアネートは、以下のようにして有利に合成することが
できる。アクリルアミドとオキザリルハライド(特にオ
キザリルクロライド)を10〜0.1:1、好ましくは1.5〜0.
7:1のモル比において不活性溶媒(好ましくはハロゲン
化炭化水素系溶媒)の存在下、−50〜+150℃、好まし
くは−30〜+100℃の温度で反応させて、β−ハロプロ
ピオニルイソシアネートを主反応成績体とする反応混合
物を得、ついで単離したβ−ハロプロピオニルイソシア
ネートを不活性溶媒の存在下または不存在下、−50〜+
200℃、好ましくは0〜150℃の温度で常法に従い脱ハロ
ゲン化水素反応させることにより得られる。
本発明で使用する上記一般式(IV)で示される原料化合
物は、以下の一般式で示す3種に分けることができる。
[式中、RおよびRは同一または異なっていて水素
原子または低級アルキル基(例、メチル、エチル、プロ
ピル)、nは3、4または5を表わす。] 具体例としては、1−メチル−4−ヒドロキシメチル−
2,6,7−トリオキサビシクロ[2.2.2]オクタン、1−エ
チル−4−ヒドロキシメチル−2,6,7−トリオキサビシ
クロ[2.2.2]オクタン、4−エチル−1−ヒドロキシ
メチル−2,6,7−トリオキサビシクロ[2.2.2]オクタ
ン、2−ヒドロキシメチル−1,4,6−トリオキサスピロ
[4.4]ノナン、2−ヒドロキシメチル−1,4,6−トリオ
キサスピロ[4.5]デカン、2−ヒドロキシメチル−1,
4,6−トリオキサスピロ[4.6]ウンデカンなどが挙げら
れ、いずれも公知化合物である。
重合反応はモノマー(III)単独で行ってホモポリマー
を得てもよく、また他の重合性モノマーと重合させて共
重合ポリマーを得てもよい。
重合性モノマーは式: [式中、P、Q、YおよびZはそれぞれ独立に水素また
は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルケニ
ル基、炭素数10以下のアラルキル基、ハロゲン、シアノ
基、−O−COR′(R′は炭素数1〜6のアルキル基、
炭素数8以下のアリール基、アルキルアリール基、ハロ
アリール基、アルコキシアリール基、炭素数4以下のハ
ロアルキル基、またはヒドロキシアルキル基を示
す。)、シアノメチル基、−CHOCOR″(R″は炭素数
9以下のアルキル基、ハロアルキル基、またはフェニル
基を示す。)およびCOORa(Raは水素、または炭素数1
〜20のアルキル基、炭素数10以下のアリール基または炭
素数10以下のアラルキル基を示す。)、ヒドロキシル
基、アミド基、スルホ基、ホスホ基、アミノ基、から選
択される。]で表されるエチレン基を有するものであ
る。具体的には:モノオレフィンおよびジオレフィン炭
化水素類、即ち水素原子および炭素原子のみを有する単
量体、例えば、スチレン、α−メチルスチレン、α−エ
チルスチレン、イソブチレン(2−メチル−プロパン−
1)、2−メチル−ブテン−1、2−メチル−ペンテン
−1、2,3−ジメチル−ブテン−1、2,3−ジメチル−ペ
ンテン−1、2,4−ジメチル−ペンテン−1、2,3,3−ト
リメチル−ペンテン−1、2,3−ジメチル−ヘキセン−
1、2,4−ジメチル−ヘキセン−1、2,5−ジメチル−ヘ
キセン−1、2−メチル−3−エチル−ペンテン−1、
2,3,3−トリメチル−ペンテン−1、2,3,4−トリメチル
−ペンテン−1、2−メチル−オクテン−1、2,6−ジ
メチル−ヘプテン−1、2,6−ジメチル−オクテン−
1、2,3−ジメチル−デセン−1、2−メチル−ノナデ
セン−1、エチレン、プロピレン、ブチレン、アミレ
ン、ヘキシレン、ブタジエン−1,3、イソプレン等; ハロゲン化モノオレフィンおよびジオレフィン炭化水素
類、即ち、炭素原子、水素原子および1個以上のハロゲ
ン原子を有する単量体、例えば、α−クロロスチレン、
α−ブロモスチレン、2,5−ジクロロスチレン、2,5−ジ
ブロモスチレン、3,4−ジクロロスチレン。オルソ、メ
タおよびパラ−フルオロスチレン、2,6−ジクロロスチ
レン、2,6−ジフルオロスチレン、3−フルオロ−4−
クロロスチレン、3−クロロ−4−フルオロスチレン、
2,4,5−トリクロロスチレン、ジクロロモノフルオロス
チレン、2−クロロプロペン、2−クロロブテン、2−
クロロペンテン、2−クロロヘキセン、2−クロロヘプ
テン、2−ブロモブテン、2−ブロモヘプテン、2−フ
ルオロヘキセン、2−フルオロブテン、2−ヨードプロ
ペン、2−ヨードペンテン、4−ブロモヘプテン、4−
クロロヘプテン、4−フルオロヘプテン、シスおよびト
ランス−1,2−ジクロロエチレン、1,2−ジブロモエチレ
ン、1,2−ジフルオロエチレン、1,2−ジヨードエチレ
ン、クロロエチレン(ビニルクロライド)、1,1−ジク
ロロエチレン(ビニリデンクロライド)、ブロモエチレ
ン、フルオロエチレン、ヨードエチレン、1,1−ジブロ
モエチレン、1,1−ジフルオロエチレン、1,1−ジヨード
エチレン、1,1,2−トリフルオロエチレン、クロロブタ
ジエンおよび他のハロゲン化ジオレフィン化合物類; ビニルエステル類、例えば、ビニルアセテート、ビニル
プロピオネート、ビニルブチレート、ビニルイソブチレ
ート、ビニルバレレート、ビニルカプロエート、ビニル
エナンテート、ビニルベンゾエート、ビニルトルエー
ト、ビニル−p−クロロベンゾエート、ビニル−o−ク
ロロベンゾエートおよび同様なビニルハロベンゾエート
類、ビニル−p−メトキシベンゾエート、ビニル−p−
エトキシベンゾエート、メトキシメタクリレート、ブチ
ルメタクリレート、アミルメタクリレート、ヘキシルメ
タクリレート、ヘプチルメタクリレート、オクチルメタ
クリレート、デシルメタクリレートメチルクロネートお
よびエチルチグレート; メチルアクリレート、エチルアクリレート、プロピルア
クリレート、イソプロピルアクリレート、ブチルアクリ
レート、イソブチルアクリレート、アミルアクリレー
ト、ヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリ
レート、ヘプチルアクリレート、オクチルアクリレー
ト、3,5,5−トリメチルヘキシルアクリレート、デシル
アクリレートおよびドデシルアクリレート; イソプロペニルアセテート、イソプロペニルプロピオネ
ート、イソプロペニルブチレート、イソプロペニルイソ
ブチレート、イソプロペニルバレレート、イソプロペニ
ルカプロエート、イソプロペニルエナンテート、イソプ
ロペニルベンゾエート、イソプロペニル−p−クロロベ
ンゾエート、イソプロペニル−o−クロロベンゾエー
ト、イソプロペニル−o−ブロモベンゾエート、イソプ
ロペニル−m−クロロベンゾエート、イソプロペニルエ
ート、イソプロペニル−α−クロロアセテートおよびイ
ソプロペニル−α−ブロモプロピネート; ビニル−α−クロロアセテート、ビニル−α−ブロモア
セテート、ビニル−α−クロロプロピオネート、ビニル
−α−ブロモプロピオネート、ビニル−α−ヨードプロ
ピオネート、ビニル−α−クロロブチレート、ビニル−
α−クロロバレレートおよびビニル−α−ブチレートバ
レレート; アリルクロライド、アリルシアナイド、アリルブロマイ
ド、アリルフルオライド、アリルヨージド、アリルクロ
ライドカーボネート、アリルニトレート、アリルチオシ
アネート、アリルホルメート、アリルアセテート、アセ
テートプロピオネート、アリルブチレート、アリルバレ
レート、アリルカプロエート、アリル−3,5,5−トリメ
チルヘキソエート、アリルベンゾエート、アリルアクリ
レート、アリルクロトネート、アリルオレエート、アリ
ルクロロアセテート、アリルトリクロロアセテート、ア
リルクロロプロピオネート、アリルクロロバレレート、
アリルラクテート、アリルピルベート、アリルアミノア
セテート、アリルアセトアセテート、アリルチオアセテ
ート、これらアリルエステルに相当するメタクリルエス
テル、またβ−エチルアリルアルコール、β−プロピル
アリルアルコール、1−ブテン−4−オール、2−メチ
ル−ブテン−4−オール、2−(2,2−ジメチルプロピ
ル)−1−ブテン−4−オールおよび1−ペンテン−4
−オールのようなアルケニルアルコールから誘導される
エステル; メチル−α−クロロアクリレート、メチル−α−ブロモ
アクリレート、メチル−α−フルオロアクリレート、メ
チル−α−ヨードアクリレート、エチル−α−クロロア
クリレート、プロピル−α−クロロアクリレート、イソ
プロピル−α−ブロモアクリレート、アミル−α−クロ
ロアクリレート、デシル−α−クロロアクリレート、メ
チル−α−シアノアクリレート、エチル−α−シアノア
クリレート、アミル−α−シアノアクリレートおよびデ
シル−α−シアノアクリレート; ジメチルマレエート、ジエチルマレエート、ジアリルマ
レエート、ジメチルフマレート、ジエチルフマレート、
ジメタクリルフマレートおよびジエチルグルタコネー
ト; 有機ニトリル類、例えば、アクリロニトリル、メタクリ
ロニトリル、エタクリロニトリル、3−オクテンニトリ
ル、クロトニトリル、オレオニトリル等が例示される。
この第1の製法に用いるモノマー(III)はその活性な
アシルイソシアネート基が既に反応に供されているの
で、その活性点は無くなり、活性水素含有エチレン系不
飽和化合物ともエチレン基による重合反応が可能とな
る。活性水素含有エチレン系不飽和化合物の例として
は、不飽和酸、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、ク
ロトン酸、桂皮酸、2−イソプロピルアクリル酸、α−
クロロアクリル酸、o−ヒドロキシスチレン等;不飽和
アルコール類、例えば、上記不飽和酸とグリコール酸
(エチレングリコール、プロピレングリコール等)との
モノエステル、クロトンアルコール、シンナミルアルコ
ール等;不飽和アミド、例えば、上記不飽和酸のアミ
ド、典型的には、アクリル酸アミド、メタクリル酸アミ
ド、クロトン酸アミド、桂皮酸アミド、p−ベンズアミ
ドスチレン等;不飽和スルホン酸もしくはその塩、例え
ば、アクリル酸−2−スルホエチル、メタクリル酸−2
−スルホエチル、t−ブチルアクリルアミドスルホン
酸、アクリル酸4−スルホフェニル、p−ピニルベンゼ
ンスルホン酸等;不飽和リン酸、例えば、2−メタクリ
ルオキシエチルアシッドホスフェート、3−クロロ−2
−アシッドホスフォキシプロピルメタクリレート、リン
酸ビニル、リン酸イソプロペニル等:および不飽和アミ
ン、例えば、アリルアミン、o−アミノスチレン、メタ
クリル酸t−ブチルアミノエチル、7−アミノ−3,7−
ジメチルオクチルアクリレート等が例示される。これら
は単独でも混合物として用いてもよい。
重合はラジカル反応により実施される。重合開始剤は通
常のラジカル開始剤が好適に用いられる。例えば、アゾ
ビスイソブチロニトリル、過酸化ベンゾイル、クメンヒ
ドロペルオキシド、テトラメチルチウラムジスルフィ
ド、2,2′−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジメチルバ
レロニトリル)、アセチルシクロヘキシルスルホニルパ
ーオキシド、2,2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニ
トリル)等が挙げられる。開始剤の配合量はモノマーの
量に対し通常、0.1〜10重量%である。
重合温度は通常、50〜130℃、好ましくは80〜110℃であ
る。
重合の実施に際しては、溶媒を使用するのが普通であ
る。例えば、ペンタン、ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪
族炭化水素;メタノール、エタノール、プロパノール等
のアルコール;ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳
香族炭化水素;エチルアミン、メチルエチルアミン、ジ
エチルアミン等のアミン;シクロヘキサン、メチルシク
ロヘキサン、デカリンなどの脂環式炭化水素;石油エー
テル、石油ベンジンなどの炭化水素系溶媒;四塩化炭
素、クロロホルム、1,2−ジクロロエタンなどのハロゲ
ン化炭化水素系溶媒;エチルエーテル、イソプロピルエ
ーテル、アニソール、ジオキサン、テトラヒドロフラン
などのエーテル系溶媒;アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、アセ
トフェノン、イソホロンなどのケトン類;酢酸エチル、
酢酸ブチルなどのエステル類;アセトニトリル、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシドなどから適宜に
選択することができる。
重合に際し、所望により他の添加剤、例えば、重合調節
剤、連鎖移動剤等を配合してもよい。
重合は通常3〜8時間、好ましくは4〜6時間実施され
る。重合後のポリマー中のビシクロ構造およびスピロ構
造の存在はNMRにより確認する。
<製法2> 本発明の架橋性ポリマーを得る第2の方法は一旦アシル
イソシアネート化合物(II)を単独重合または他の重合
性モノマーと共重合して、 式、 [式中、Rは前記と同意義。] および [式中、P、Q、YおよびZはそれぞれ独立に水素また
は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルケニ
ル基、炭素数10以下のアラルキル基、ハロゲン、シアノ
基、−O−COR′(R′は炭素数1〜6のアルキル基、
炭素数8以下のアリール基、アルキルアリール基、ハロ
アリール基、アルコキシアリール基、炭素数4以下のハ
ロアルキル基、またはヒドロキシアルキル基を示
す。)、シアノメチル基、−CHOCOR″(R″は炭素数
9以下のアルキル基、ハロアルキル基、またはフェニル
基を示す。)およびCOORa(Raは水素、または炭素数1
〜20のアルキル基、炭素数10以下のアリール基または炭
素数10以下のアラルキル基を示す。)、から選択され
る。]で表わされる繰り返し単位を有するアシルイソシ
アネ基含有ポリマーであって、式(VII)の繰り返し単
位がm個(但し、mは正の整数)で式(V)の繰り返し
単位がn個(nは0または正の整数)存在し、かつ式
(VII)中のアシルイソシアネート基が0.1〜72.2重量%
の割合で結合した分子量1,000〜100,000を有する反応性
の高いアシルイソシアネート基を有するポリマーを形成
し、次いでこのアシルイソシアネート基とX−OH(IV)
で示される原料化合物との反応により、ポリマー中にビ
シクロ構造またはスピロ構造を導入する。
この場合、注意すべきことは、アシルイソシアネート化
合物(II)の重合はアシルイソシアネート基が活性水素
を有する化合物と容易に反応するので、活性水素を有し
ない系中で実施される。重合に使用する溶媒および共重
合させる重合性モノマーは本発明の第1の方法に記載し
たもののうち、活性水素を有しないものが用いられる。
従って、カルボン酸基、アルコール基、スルホン酸基、
アミン基、リン酸基等を有するものは除いた不活性モノ
マーおよび不活性溶媒が用いられる。重合は50〜140
℃、好ましくは80〜110℃で30分〜1時間実施される
(特願昭60−117312号(特開昭61−272214号)参照)。
アシルイソシアネート化合物(II)のホモポリマーまた
はコポリマーは第1の方法に述べた条件でX−OH(IV)
と反応させる(特願昭60−117313号参照)。反応の終点
は赤外吸収スペクトルにより、NCO吸収(2250cm
が消滅することにより確認する。
<架橋性重合体> 上記製法により得られたポリマーは触媒の存在もしくは
不存在下に架橋する。触媒は通常ルイス酸が好適であ
る。触媒の例としては三フッ化ホウ素、ケイタングステ
ン酸、リンモリブデン酸、塩化亜鉛、トリメリット酸、
ジフェニルヨウドニウムヘキサフルオロホスフェート、
四塩化スズ、塩化第2鉄、ヘテロポリ酸、有機酸等が挙
げられる。架橋により硬化皮膜を得るには、触媒を加え
て室温で1〜2日放置するか、あるいは触媒の存在下も
しくは不存在下に焼付硬化する。触媒を加える場合、配
合量は0.1〜10重量%、好ましくは1〜5重量%であ
る。焼付硬化の場合、焼付温度は特に限定的ではない
が、120〜180℃が好ましい。
(発明の効果) 本発明の架橋性重合体はビシクロまたはスピロ構造基の
架橋性等に起因する種々の用途、例えば、塗料用樹脂、
封止剤用樹脂、RIM用樹脂、および接着剤用樹脂として
好適に用いることができる。特に、本発明の重合体は を有しているので、水素結合による強靭な架橋体が得ら
れる。製法においても、本発明に使用するモノマー種は
高純度で単離し得るため、硬化物中に未反応物質を含ま
ず、耐水性が向上する。
(実施例) 本発明を実施例により更に詳細に説明する。
実施例1 攪拌機、温度計、窒素吹込管、冷却管を備えた100ccの
三口フラスコに、1−エチル−4−ヒドロキシメチル−
2,6,7−トリオキサビシクロ[2.2.2]オクタン5.28g(3
0m mol)と1,2−ジクロロエタン60mlを入れ、室温で攪
拌した。これにメタクリロイルイソシアネート3.33g(3
0m mol)を5分で滴下し、2時間室温で攪拌した。反応
後溶剤をエバポレータで除去することにより、目的物を
定量的に得ることができた。精製はシリカゲルカラム
(100〜200メッシュ)を用い、THF/ヘキサンの混合溶
剤系で展開し目的物を分離した。この化合物は放置する
と結晶化した。収量は5.6g(収率65%)であった。
(m.p.):106〜109℃ (IR)cm :3300(νNH), 1750(νNHCO−), 1640(νC=C), 1000〜1150(C−O−C) (NMR)δppm:CDCl中,TMS標準 Ha=5.92,1H,S Hb=5.92,1H,S Hc=2.00,3H,S Hd=8.85,1H,S He=4.02,2H,S Hf=4.04,6H,S Hg=1.58〜1.75,2H,q Hh=0.86〜1.00,3H,t (MS):CI法,m/e=286(M+1)滴化ロウト、冷却
管、攪拌機、温度計を備えた200ml4口フラスコに前記反
応により得られた付加体25g、メチルメタクリレート25
g、ジオキサン137gを配合し溶解した。反応温度を100℃
に保ちながら、滴下ロウトからアゾビスイソブチロニト
リル0.5gをジオキサン20gに溶解したものを、2時間か
けて滴下した。30分、100℃で加熱攪拌した後、アゾビ
スイソブチロニトリル0.25gをジオキサン10gに溶解した
ものを30分で滴下した。その後、1.5時間、100℃で攪拌
し、重合体(n=14000)を得た。
実施例2 実施例1で得た重合体10gに触媒としてケイタングステ
ン酸(含水塩)0.06gをメチルエチルケトン2gに溶解し
たものを配合し、バーコータでみがき鋼板に乾燥膜厚が
20μになるように塗布し、120℃×30分焼き付けた。得
られた塗膜の鉛筆硬度と、耐溶剤性を評価した。鉛筆硬
度は5Hであり、アセトン含浸布で50回往復拭きに耐え
た。
実施例3 温度計、攪拌機、窒素吸込、滴下ロウトを備えた200ml
の4口フラスコに酢酸ブチル40gを入れ、100℃に加熱し
た。メタクリロイルイソシアネート7.5g、メチルメタク
リレート17.5g、スチレン15.0g、n−ブチルアクリレー
ト10.0g、2,2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニト
リル)0.5gを混合したものを、滴下ロウトから100℃、
2時間かけて滴下した。30分間100℃で加熱攪拌した
後、酢酸ブチル10.0g、2,2′−アゾビス(2,4−ジメチ
ルバレロニトリル)0.5gを100℃、30分かけて滴下し
た。その後、100℃で1.5時間加熱攪拌し、重合体(n
=10500;不揮発分42.3%;粘度(ガードナーホルト気泡
粘度計)K≪L)を得た。
上記反応で得られたメタクリロイルイソシアネートコポ
リマー20g(アシルイソシアネート基含量=7.6重量%)
に1−エチル−4−ヒドロキシメチル−2,6,7−トリオ
キサビシクロ[2.2.2]オクタン1.97gをジオキサン12.6
gに溶かしたものを、室温で滴下した。室温で30分攪拌
後、赤外吸収スペクトルでNCO吸収(2250cm )がな
いことを確認した。数平均分子量は13,000であった。NM
R測定を行った結果、 のCHに相当する、δppm=4.04(6H,S)を確認した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08F 220/44 MMX 7242−4J

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式: [式中、Rは水素または低級アルキル基を示し、Xは
    式: または で示される基(但し、RおよびRは同一または異な
    っていて水素原子または低級アルキル基、nは3、4ま
    たは5を示す。)を表わす。] および [式中、P、Q、YおよびZはそれぞれ独立に水素また
    は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルケニ
    ル基、炭素数10以下のアラルキル基、ハロゲン、シアノ
    基、−O−COR′(R′は炭素数1〜6のアルキル基、
    炭素数8以下のアリール基、アルキルアリール基、ハロ
    アリール基、アルコキシアリール基、炭素数4以下のハ
    ロアルキル基、またはヒドロキシアルキル基を示
    す。)、シアノメチル基、−CHOCOR″(R″は炭素数
    9以下のアルキル基、ハロアルキル基、またはフェニル
    基を示す。)およびCOORa(Raは水素、または炭素数1
    〜20のアルキル基、炭素数10以下のアリール基または炭
    素数10以下のアラルキル基を示す。)、ヒドロキシル
    基、アミド基、スルホ基、ホスホ基、アミノ基、から選
    択される。] で表わされる繰り返し単位を有するポリマーであって、
    式(I)の繰り返し単位がm個(但し、mは正の整数)
    で式(V)の繰り返し単位がn個(nは0または正の整
    数)存在し、かつ式(I)中の−CONHCOOXで表されるビ
    シクロ構造またはスピロ構造を有する官能基が1.0〜92
    重量%の割合で結合した分子量1,000〜100,000の架橋性
    重合体。
  2. 【請求項2】式: [式中、RおよびXは前記と同意義。] で表される化合物と 式: [式中、P、Q、YおよびZは前記と同意義。] で表わされるエチレン系不飽和モノマーとを重合するこ
    とを特徴とする 式: および で表わされる繰り返し単位を有するポリマーであって、
    式(I)の繰り返し単位がm個(但し、mは正の整数)
    で式(V)の繰り返し単位がn個(nは0または正の整
    数)存在し、かつ式(I)中の−CONHCOOXで表されるビ
    シクロ構造またはスピロ構造を有する官能基が1.0〜92
    重量%の割合で結合した分子量1,000〜100,000の架橋性
    重合体の製造方法。
  3. 【請求項3】重合が溶媒中で実施される第2項記載の製
    法。
  4. 【請求項4】式、 [式中、Rは前記と同意義。] および [式中、P、Q、YおよびZはそれぞれ独立に水素また
    は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルケニ
    ル基、炭素数10以下のアラルキル基、ハロゲン、シアノ
    基、−O−COR′(R′は炭素数1〜6のアルキル基、
    炭素数8以下のアリール基、アルキルアリール基、ハロ
    アリール基、アルコキシアリール基、炭素数4以下のハ
    ロアルキル基、またはヒドロキシアルキル基を示
    す。)、シアノメチル基、−CHOCOR″(R″は炭素数
    9以下のアルキル基、ハロアルキル基、またはフェニル
    基を示す。)およびCOORa(Raは水素、または炭素数1
    〜20のアルキル基、炭素数10以下のアリール基または炭
    素数10以下のアラルキル基を示す。)、から選択され
    る。]で表わされる繰り返し単位を有するアシルイソシ
    アネ基含有ポリマーであって、式(VII)の繰り返し単
    位がm個(但し、mは正の整数)で式(V)の繰り返し
    単位がn個(nは0または正の整数)存在し、かつ式
    (VII)中のアシルイソシアネート基が0.1〜72.2重量%
    の割合で結合した分子量1,000〜100,000を有するアシル
    イソシアネート基含有ポリマーと、 式:X−OH (IV) [式中、Xは前記と同意義。] で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする 式: および で表わされる繰り返し単位を有するポリマーであって、
    式(I)の繰り返し単位がm個で式(V)の繰り返し単
    位がn個存在し、かつ式(I)中の−CONHCOOXで表され
    るビシクロ構造またはスピロ構造を有する官能基が1.0
    〜92重量%の割合で結合した分子量1,000〜100,000の架
    橋性重合体の製造方法。
  5. 【請求項5】重合が不活性溶媒中で実施される第4項記
    載の製法。
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