JPH065175B2 - アブソリユ−ト式エンコ−ダ - Google Patents
アブソリユ−ト式エンコ−ダInfo
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- JPH065175B2 JPH065175B2 JP15173486A JP15173486A JPH065175B2 JP H065175 B2 JPH065175 B2 JP H065175B2 JP 15173486 A JP15173486 A JP 15173486A JP 15173486 A JP15173486 A JP 15173486A JP H065175 B2 JPH065175 B2 JP H065175B2
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- reversible counter
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアブソリュート式エンコーダに関する。
従来、アブソリュート式エンコーダは、1回転以内のア
ブソリュート式エンコーダに関しては、例えば、特願昭
58-8555号に記載され、また、多回転のアブソリュート
式エンコーダに関しては、例えば、特願昭61-106570号
に記載されている。
ブソリュート式エンコーダに関しては、例えば、特願昭
58-8555号に記載され、また、多回転のアブソリュート
式エンコーダに関しては、例えば、特願昭61-106570号
に記載されている。
上述した従来のアブソリュート式エンコーダは、前者に
おいては1回転以内のアブソリュートデータしか得られ
ず、後者においては回転数データが調歩同期で出力され
るため読み込み回路が必要であり、さらに両者ともエン
コーダ内部のデータ異常は、本体側では知ることができ
ないという欠点がある。
おいては1回転以内のアブソリュートデータしか得られ
ず、後者においては回転数データが調歩同期で出力され
るため読み込み回路が必要であり、さらに両者ともエン
コーダ内部のデータ異常は、本体側では知ることができ
ないという欠点がある。
本発明の第1のアブソリュート式エンコーダは、 1回転以内の回転角度に対応する、被制御可動部の位置
変化を検出する、ビットコードを備えたコード円板と、 ビットコードを読出す1回転以内角度検出部と、 前記コード円板と同一の回転軸に固定された回転数検出
板と、 該回転数検出板の回転を検出する少くとも2個の転検出
素子と、該素子の出力から回転数を計数するとともに、
計数結果を電源オフ時においても保持可能な第1の可逆
カウンタを備え、回転数 単位の回転角度に対応する被制御可動部の位置変化を検
出する回転数検出部と、 被制御可動部が電源オフで一旦停止後、再起動されると
きクリヤされ、入力パルスを計数する第2の可逆カウン
タと、 前記再起動時にクリヤされた後に、アップ/ダウン信号
に応じて入力パルスを計数し、第2の可逆カウンタの下
位ビットとして第2の可逆カウンタにカスケード接続さ
れて第2の可逆カウンタと共にカスケード可逆カウンタ
を構成する第3の可逆カウンタと、 前記1回転以内角度検出部の出力を一方の比較入力A0
とし、第3の可逆カウンタの出力を他方の比較入力B0
とする第2のコンパレータと、 カスケード入力端子が第2のコンパレータの出力端子に
接続され、回転数検出部の出力を前記比較入力A0の上
位ビットの比較入力A1とし、第2の可逆カウンタの出
力を他方の比較入力B1とし、A=A0+A1>B=B0+
B1の場合にはアップ信号を、A<Bの場合にはダウン
信号を前記カスケード可逆カウンタに出力し、A=Bの
場合には一致信号を出力する第1のコンパレータと、 1回転以内角度検出部の出力の下位2ビットと、第3の
可逆カウンタの出力の下位2ビットを入力し、その一方
を選択して出力するマルチプレクサと、 前記再起動時、マルチブレクサは第1のコンパレータが
一致信号を出力するまでは、第3のカウンタの下位2ビ
ットを選択し、第1のコンパレータが一致信号を出力し
た後には1回転以内角度検出部の出力の下位2ビットを
選択する制御信号を発生する選択信号発生器と、 マルチプレクサの出力を入力として2相パルスを出力す
る2相パルス発生器を有する。
変化を検出する、ビットコードを備えたコード円板と、 ビットコードを読出す1回転以内角度検出部と、 前記コード円板と同一の回転軸に固定された回転数検出
板と、 該回転数検出板の回転を検出する少くとも2個の転検出
素子と、該素子の出力から回転数を計数するとともに、
計数結果を電源オフ時においても保持可能な第1の可逆
カウンタを備え、回転数 単位の回転角度に対応する被制御可動部の位置変化を検
出する回転数検出部と、 被制御可動部が電源オフで一旦停止後、再起動されると
きクリヤされ、入力パルスを計数する第2の可逆カウン
タと、 前記再起動時にクリヤされた後に、アップ/ダウン信号
に応じて入力パルスを計数し、第2の可逆カウンタの下
位ビットとして第2の可逆カウンタにカスケード接続さ
れて第2の可逆カウンタと共にカスケード可逆カウンタ
を構成する第3の可逆カウンタと、 前記1回転以内角度検出部の出力を一方の比較入力A0
とし、第3の可逆カウンタの出力を他方の比較入力B0
とする第2のコンパレータと、 カスケード入力端子が第2のコンパレータの出力端子に
接続され、回転数検出部の出力を前記比較入力A0の上
位ビットの比較入力A1とし、第2の可逆カウンタの出
力を他方の比較入力B1とし、A=A0+A1>B=B0+
B1の場合にはアップ信号を、A<Bの場合にはダウン
信号を前記カスケード可逆カウンタに出力し、A=Bの
場合には一致信号を出力する第1のコンパレータと、 1回転以内角度検出部の出力の下位2ビットと、第3の
可逆カウンタの出力の下位2ビットを入力し、その一方
を選択して出力するマルチプレクサと、 前記再起動時、マルチブレクサは第1のコンパレータが
一致信号を出力するまでは、第3のカウンタの下位2ビ
ットを選択し、第1のコンパレータが一致信号を出力し
た後には1回転以内角度検出部の出力の下位2ビットを
選択する制御信号を発生する選択信号発生器と、 マルチプレクサの出力を入力として2相パルスを出力す
る2相パルス発生器を有する。
本発明の第2のアブソリュート式エンコーダは、第1の
アブソリュート式エンコーダにおいて前記回転数検出部
がさらに、前記回転検出素子の出力を入力して、1回転
以内の角度を2ビットの2進コード信号として出力する
論理回路と、 前記論理回路の出力を、前記1回転以内角度検出部の出
力の最下位2ビットから減算する減算回路と、 前記減算回路の出力と第1の可逆カウンタの出力とを加
算し、加算結果を前記第1のコンパレータに出力する加
算回路を有する。
アブソリュート式エンコーダにおいて前記回転数検出部
がさらに、前記回転検出素子の出力を入力して、1回転
以内の角度を2ビットの2進コード信号として出力する
論理回路と、 前記論理回路の出力を、前記1回転以内角度検出部の出
力の最下位2ビットから減算する減算回路と、 前記減算回路の出力と第1の可逆カウンタの出力とを加
算し、加算結果を前記第1のコンパレータに出力する加
算回路を有する。
本発明の第3のアブソリュート式エンコーダは、 1回転以内の回路角度に対応する、被制御可動部の位置
変化を検出する、ビットコードを備えたコード円板と、 ビットコードを読出す1回転以内角度検出部と、 前記コード円板と同一の回転軸に固定された回転数検出
板と、 該回転数検出板の回転を検出する少くとも2個の回転検
出素子と、該素子の出力から回転数を計数する第1の可
逆カウンタを備え、回転数単位の回転角度に対応する被
制御可動部の位置変化を検出する回転数検出部と、 被制御可動部が電源オフで一旦停止後、再起動されると
きクリヤされ、入力パルスを計数する第2の可逆カウン
タと、 被制御可動部が電源オフで一旦停止後、再起動されると
きクリヤされ、入力パルスを計数する第2の可逆カウン
タと、 前記再起動時にクリヤされた後にアップ/ダウン信号に
応じて入力パルスを計数し、第2の可逆カウンタの下位
ビットとして該カウンタにカスケードに接続されて、第
2の可逆カウンタと共にカスケード可逆カウンタを構成
する第3の可逆カウンタと、 前記1回転以内角度検出部の出力を一方の比較入力A0
とし、第3の可逆カウンタの出力を他方の比較入力B0
とする第2のコンパレータと、 カスケード入力端子が第2のコンパレータの出力端子に
接続され、回転数検出部の出力を前記比較入力A0の上
位ビットの比較入力A1とし、第2の可逆カウンタの出
力を他方の比較入力B1とし、比較出力がA>Bを示す
場合にはアップ信号を、A<Bを示す場合にはダウン信
号を出力し、A=Bを示す場合には一致信号を出力する
第1のコンパレータと、 前記アップ/ダウン信号を入力して、第3の可逆カウン
タが入力するカウントアップ/カウントダウンクロック
を発生するアップ/ダウンクロック発生器と、 入力する2パルス列から2相パルスを発生する2相パル
ス発生器と、 2相パルス発生器の出力を入力して、前記カスケード接
続された第2、第3の可逆カウンタがカウント入力する
アップ/ダウンパルスを発生するアップ/ダウンパルス
発生器と、 1回転以内角度検出部の出力の下位2ビットと第3の可
逆カウンタの出力の下位2ビットを入力して、このうち
何れか1つを選択して2相パルス発生器に出力し、か
つ、アップ/ダウンパルス発生器の出力とアップ/ダウ
ンクロック発生器の出力を入力して、このうち1つを選
択して、カスケード可逆カウンタのカウント入力端子に
出力するマルチプレクサと、 前記再起動時、マルチブレクサが、第1のコンパレータ
が一致信号を出力するまでは、第3のカウンタの下位2
ビットとアップ/ダウンクロック発生器の出力を選択
し、第1のコンパレータが一致信号を出力した後には、
1回転以内角度検出部の出力の下位2ビットとアップ/
ダウンパルス発生器の出力を選択する制御信号を出力す
る選択信号発生器と、 第1のコンパレータの一致信号出力を入力とし、前記選
択信号発生器が1回転以内角度検出部の出力の下位2ビ
ットとアップ/ダウンパルス発生器の出力を選択する制
御信号を出力した後、第1のコンパレータが一致信号を
出力しなくなったとき、警報信号を出力する警報回路を
有する。
変化を検出する、ビットコードを備えたコード円板と、 ビットコードを読出す1回転以内角度検出部と、 前記コード円板と同一の回転軸に固定された回転数検出
板と、 該回転数検出板の回転を検出する少くとも2個の回転検
出素子と、該素子の出力から回転数を計数する第1の可
逆カウンタを備え、回転数単位の回転角度に対応する被
制御可動部の位置変化を検出する回転数検出部と、 被制御可動部が電源オフで一旦停止後、再起動されると
きクリヤされ、入力パルスを計数する第2の可逆カウン
タと、 被制御可動部が電源オフで一旦停止後、再起動されると
きクリヤされ、入力パルスを計数する第2の可逆カウン
タと、 前記再起動時にクリヤされた後にアップ/ダウン信号に
応じて入力パルスを計数し、第2の可逆カウンタの下位
ビットとして該カウンタにカスケードに接続されて、第
2の可逆カウンタと共にカスケード可逆カウンタを構成
する第3の可逆カウンタと、 前記1回転以内角度検出部の出力を一方の比較入力A0
とし、第3の可逆カウンタの出力を他方の比較入力B0
とする第2のコンパレータと、 カスケード入力端子が第2のコンパレータの出力端子に
接続され、回転数検出部の出力を前記比較入力A0の上
位ビットの比較入力A1とし、第2の可逆カウンタの出
力を他方の比較入力B1とし、比較出力がA>Bを示す
場合にはアップ信号を、A<Bを示す場合にはダウン信
号を出力し、A=Bを示す場合には一致信号を出力する
第1のコンパレータと、 前記アップ/ダウン信号を入力して、第3の可逆カウン
タが入力するカウントアップ/カウントダウンクロック
を発生するアップ/ダウンクロック発生器と、 入力する2パルス列から2相パルスを発生する2相パル
ス発生器と、 2相パルス発生器の出力を入力して、前記カスケード接
続された第2、第3の可逆カウンタがカウント入力する
アップ/ダウンパルスを発生するアップ/ダウンパルス
発生器と、 1回転以内角度検出部の出力の下位2ビットと第3の可
逆カウンタの出力の下位2ビットを入力して、このうち
何れか1つを選択して2相パルス発生器に出力し、か
つ、アップ/ダウンパルス発生器の出力とアップ/ダウ
ンクロック発生器の出力を入力して、このうち1つを選
択して、カスケード可逆カウンタのカウント入力端子に
出力するマルチプレクサと、 前記再起動時、マルチブレクサが、第1のコンパレータ
が一致信号を出力するまでは、第3のカウンタの下位2
ビットとアップ/ダウンクロック発生器の出力を選択
し、第1のコンパレータが一致信号を出力した後には、
1回転以内角度検出部の出力の下位2ビットとアップ/
ダウンパルス発生器の出力を選択する制御信号を出力す
る選択信号発生器と、 第1のコンパレータの一致信号出力を入力とし、前記選
択信号発生器が1回転以内角度検出部の出力の下位2ビ
ットとアップ/ダウンパルス発生器の出力を選択する制
御信号を出力した後、第1のコンパレータが一致信号を
出力しなくなったとき、警報信号を出力する警報回路を
有する。
本発明の第1のアブソリュート式エンコーダは、第2、
第3の可逆カウンタおよび第1、第2のコンパレータを
それぞれカスケードに接続することにより、回転数デー
タと1回転以内角度データを、前者を上位ビット、後者
を下位ビットとする連続した多回転角度データとして取
り扱うようにしたものである。そして電源投入再移動時
には、前記多回転角度データと計数値が一致するまで
は、カスケード可逆カウンタをカウントさせて、このカ
ウンタの下位2ビットで2相パルスを作り、一致後は多
回転角度データの下位2ビットで2相パルスを作ること
により、再起動時の多回転角度データを含むすべてのデ
ータを2相パルスによって出力することができる。
第3の可逆カウンタおよび第1、第2のコンパレータを
それぞれカスケードに接続することにより、回転数デー
タと1回転以内角度データを、前者を上位ビット、後者
を下位ビットとする連続した多回転角度データとして取
り扱うようにしたものである。そして電源投入再移動時
には、前記多回転角度データと計数値が一致するまで
は、カスケード可逆カウンタをカウントさせて、このカ
ウンタの下位2ビットで2相パルスを作り、一致後は多
回転角度データの下位2ビットで2相パルスを作ること
により、再起動時の多回転角度データを含むすべてのデ
ータを2相パルスによって出力することができる。
本発明の第2のアブソリュート式エンコーダは、回転検
出素子の出力から1回転以内の角度をあらわす2ビット
2進コード信号を作り、これを1回転以内角度検出部の
上位2ビットと比較することにより、回転数検出板とコ
ード円板との取り付け誤差に基づく基準点の偏差を自動
補正するようにしたものである。
出素子の出力から1回転以内の角度をあらわす2ビット
2進コード信号を作り、これを1回転以内角度検出部の
上位2ビットと比較することにより、回転数検出板とコ
ード円板との取り付け誤差に基づく基準点の偏差を自動
補正するようにしたものである。
本発明の第3のアブソリュート式エンコーダは、電源投
入再起動時、多回転角度データとカスケード可逆カウン
タの出力が一致した後、出力される2相パルスのデータ
をカスケード可逆カウンタが計数するようにすると、も
し装置に異常がなければ多回転角度データは前記カスケ
ード可逆カウンタの出力と一致し、第1のコンパレータ
から一致信号が出力されるので、第1のコンパレータの
一致信号出力端子を警報回路の非能動端子に接続し、装
置に異常が生じて第1のコンパレータが一致信号を出力
しないとき、該警報回路を能動状態にして警報器を作動
させ、異常を検出するようにしたものである。
入再起動時、多回転角度データとカスケード可逆カウン
タの出力が一致した後、出力される2相パルスのデータ
をカスケード可逆カウンタが計数するようにすると、も
し装置に異常がなければ多回転角度データは前記カスケ
ード可逆カウンタの出力と一致し、第1のコンパレータ
から一致信号が出力されるので、第1のコンパレータの
一致信号出力端子を警報回路の非能動端子に接続し、装
置に異常が生じて第1のコンパレータが一致信号を出力
しないとき、該警報回路を能動状態にして警報器を作動
させ、異常を検出するようにしたものである。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明のアブソリュート式エンコーダの第1の
実施例のブロック図である。
実施例のブロック図である。
1回転以内の角度を検出するコード円板1と、1回転以
内角度検出部2はそれぞれ、特願昭58-8555号に記載さ
れているアブソリュート式エンコーダのアブソリュート
円板と受光素子群と同じである。回転数検出用の磁石板
3は、コード円板1と同じ回転軸に固定されている。回
転数検出部4は、回転検出素子としてリードスイッチ5
1,52、第1の微分回路7および第1の可逆カウンタ6
を備えている。磁石板3の回転数はリードスイッチ
51,52によって、位相が90°ずれた位置で検出され、
2相パルスM1,M2として出力されている。微分回路7
は2相パルスM1,M2を入力してアップ/ダウンパルス
を発生し、第1の可逆カウンタ6に出力する。第1の可
逆カウンタ6は磁石板3の回転数を計数する。なお、第
1の可逆カウンタ6は、計数した結果を電源オフ時にも
保持できるようにされている(例:バッテリ等でバック
アップする)。第2の可逆カウンタ8は、クリヤ端子CL
Rがパワーオンリセット回路17に接続され、クロック端
子から入力されるクロックを計数する。第3の可逆カウ
ンタ10は、クリヤ端子CLRがパワーオンリセット回路17
に接続され、クロック端子から入力されるクロックを計
数する。また、第3の可逆カウンタ10のリップルクロッ
ク端子RC第2の可逆カウンタ8のTイネーブル端子Tと
接続されて、第2の可逆カウンタ8と第3の可逆カウン
タ10はカスケード接続されカスケード可逆カウンタ9を
構成している。第2のコンパレータ13は1回転以内角度
検出部2の出力を一方の比較入力A0とし、第3の可逆カ
ウンタの出力を他方の比較入力B0としてそれらを比較す
る。第1のコンパレータ11のカスケード入力端子は第2
のコンパレータ13の出力端子に接続され、このカスケー
ド接続によって比較入力A0の上位ビットになる第1のコ
ンパレータ11の比較入力A1は回転数検出部4の出力に接
続され、他の比較入力B1は第2の可逆カウンタ8の出力
が接続されている。第1のコンパレータ11のA>B出力
端子は第2、第3の可逆カウンタのアップ/ダウン制御
入力U/Dに接続されている。マルチプレクサ14は、1
回転以内角度検出部2の出力の下位2ビットと第3の可
逆カウンタ10の下位2ビットを入力し、その何れかを選
択して2相パルス発生器16に出力する。フリップフロッ
プ15は、S端子が第1のコンパレータ11のA=B出力端
子に、R端子がパワーオンリセット回路17に、端子は
マルチプレクサ14の制御信号入力端子にそれぞれ接続さ
れて、マルチブレクサ14の選択信号を出力する。2相パ
ルス発生器16は、マルチプレクサ14の出力を入力とし、
2相パルスを発生して出力する。
内角度検出部2はそれぞれ、特願昭58-8555号に記載さ
れているアブソリュート式エンコーダのアブソリュート
円板と受光素子群と同じである。回転数検出用の磁石板
3は、コード円板1と同じ回転軸に固定されている。回
転数検出部4は、回転検出素子としてリードスイッチ5
1,52、第1の微分回路7および第1の可逆カウンタ6
を備えている。磁石板3の回転数はリードスイッチ
51,52によって、位相が90°ずれた位置で検出され、
2相パルスM1,M2として出力されている。微分回路7
は2相パルスM1,M2を入力してアップ/ダウンパルス
を発生し、第1の可逆カウンタ6に出力する。第1の可
逆カウンタ6は磁石板3の回転数を計数する。なお、第
1の可逆カウンタ6は、計数した結果を電源オフ時にも
保持できるようにされている(例:バッテリ等でバック
アップする)。第2の可逆カウンタ8は、クリヤ端子CL
Rがパワーオンリセット回路17に接続され、クロック端
子から入力されるクロックを計数する。第3の可逆カウ
ンタ10は、クリヤ端子CLRがパワーオンリセット回路17
に接続され、クロック端子から入力されるクロックを計
数する。また、第3の可逆カウンタ10のリップルクロッ
ク端子RC第2の可逆カウンタ8のTイネーブル端子Tと
接続されて、第2の可逆カウンタ8と第3の可逆カウン
タ10はカスケード接続されカスケード可逆カウンタ9を
構成している。第2のコンパレータ13は1回転以内角度
検出部2の出力を一方の比較入力A0とし、第3の可逆カ
ウンタの出力を他方の比較入力B0としてそれらを比較す
る。第1のコンパレータ11のカスケード入力端子は第2
のコンパレータ13の出力端子に接続され、このカスケー
ド接続によって比較入力A0の上位ビットになる第1のコ
ンパレータ11の比較入力A1は回転数検出部4の出力に接
続され、他の比較入力B1は第2の可逆カウンタ8の出力
が接続されている。第1のコンパレータ11のA>B出力
端子は第2、第3の可逆カウンタのアップ/ダウン制御
入力U/Dに接続されている。マルチプレクサ14は、1
回転以内角度検出部2の出力の下位2ビットと第3の可
逆カウンタ10の下位2ビットを入力し、その何れかを選
択して2相パルス発生器16に出力する。フリップフロッ
プ15は、S端子が第1のコンパレータ11のA=B出力端
子に、R端子がパワーオンリセット回路17に、端子は
マルチプレクサ14の制御信号入力端子にそれぞれ接続さ
れて、マルチブレクサ14の選択信号を出力する。2相パ
ルス発生器16は、マルチプレクサ14の出力を入力とし、
2相パルスを発生して出力する。
次に、本実施例の動作について説明する。
コード円板1、1回転以内角度検出部2、マルチプレク
サ14、2相パルス発生器16の動作は特願昭58-8555号に
記載された発明の対応する部分と同様である。また、磁
石板3、回転数検出部4の動作は特願昭61-106570号に
記載された発明の対応する部分と同様である。
サ14、2相パルス発生器16の動作は特願昭58-8555号に
記載された発明の対応する部分と同様である。また、磁
石板3、回転数検出部4の動作は特願昭61-106570号に
記載された発明の対応する部分と同様である。
電源がオンされると、パワーオンリセット回路17は、第
2、第3の可逆カウンタ8、10およびフリップフロップ
15をリセットする。そして、第1のコンパレータのA=
B出力端子から、2つの比較入力AとBが等しいことを
示す一致信号の出力がなければ、すなわち、1回転以内
角度検出部2の出力A0を下位ビットとし、回転数検出
部4の出力A1を上位ビットとする多回転角度データ
(A1,A0)≡Aと第3の可逆カウンタ10の出力B0を
下位ビットとし、第2の可逆カウンタ8の出力B1を上
位ビットとするカスケード可逆カウンタ9の出力
(B1,B0)≡Bが等しくないことを示すローレベルが
出力されると、フリップフロップの端子からはハイレ
ベルが出力され、マルチプレクサ14は第3の可逆カウン
タ10の出力の下位2ビットを選択し、2相パルス発生器
16に出力する。2相パルス発生器16の可逆カウンタ10の
出力の下位2ビットによって2相パルスを発生する。こ
のとき、第1のコンパレータの比較入力Aが比較入力B
よりも大きい場合にはA>B出力端子からハイレベルが
出力され、第3の可逆カウンタ8,10はアップカウント
をする。逆に、比較入力Aが比較入力Bより小さい場合
には、A>B出力端子からローレベルが出力され、第
2、第3の可逆カウンタ8、10はダウンカウントをす
る、第3の可逆カウンタ10はオーバーフローまたはアン
ダーフローをすると、リブルクロック端子RCから第2
の可逆カウンタ8のイネーブル端子Tにローレベルのリ
プルクロックを出力し、第2の可逆カウンタは、第1の
コンパレータ11のA>B出力端子から出力されるアップ
/ダウン信号に応じてカウントアップ/カウントダウン
する。このようにして、第1のコンパレータ11は、比較
入力Aと比較入力が等しくなれば、A=B出力端子から
ハイレベルを出力し、その結果、フリップフロップ15の
出力はローレベルにセットされ、マルチプレクサ14は
1回転以内角度検出部2の出力の下位2ビットを選択し
て出力し、以後電源オフ時までこの状態を続ける。も
し、電源投入、再起動時に第1のコンパレータ11のA=
B出力端子から一致信号(ハイレベル)が出力される場
合には、フリップフロップ15はローレベルの選択信号を
出力し、マルチプレクサ14は1回転以内角度検出部2の
出力の下位2ビットを選択して出力する。即ち、本実施
例においては、バッテリ等でバックアップされた第1の
可逆カウンタ計数値を上位ビットとし、コード円板の値
を下位ビットとしたデータと、第2,第3の可逆カウン
タの計数内容とが一致するまで、第2,第3の可逆カウ
ンタをカウントアップもしくはカウントダウンさせる。
両者が一致するまでは、第3図の可逆カウンタの最下位
2ビットを用いて2相パルスを作成し、エンコーダ出力
とする。両者が一致した後は、エンコーダ出力を第3の
可逆カウンタの最下位2ビットから、被制御可動部移動
に伴って変化するコード円板のデータである1回転以内
角度検出部の最下位2ビットに切り替え2相パルスを作
成し、エンコーダ出力とする。
2、第3の可逆カウンタ8、10およびフリップフロップ
15をリセットする。そして、第1のコンパレータのA=
B出力端子から、2つの比較入力AとBが等しいことを
示す一致信号の出力がなければ、すなわち、1回転以内
角度検出部2の出力A0を下位ビットとし、回転数検出
部4の出力A1を上位ビットとする多回転角度データ
(A1,A0)≡Aと第3の可逆カウンタ10の出力B0を
下位ビットとし、第2の可逆カウンタ8の出力B1を上
位ビットとするカスケード可逆カウンタ9の出力
(B1,B0)≡Bが等しくないことを示すローレベルが
出力されると、フリップフロップの端子からはハイレ
ベルが出力され、マルチプレクサ14は第3の可逆カウン
タ10の出力の下位2ビットを選択し、2相パルス発生器
16に出力する。2相パルス発生器16の可逆カウンタ10の
出力の下位2ビットによって2相パルスを発生する。こ
のとき、第1のコンパレータの比較入力Aが比較入力B
よりも大きい場合にはA>B出力端子からハイレベルが
出力され、第3の可逆カウンタ8,10はアップカウント
をする。逆に、比較入力Aが比較入力Bより小さい場合
には、A>B出力端子からローレベルが出力され、第
2、第3の可逆カウンタ8、10はダウンカウントをす
る、第3の可逆カウンタ10はオーバーフローまたはアン
ダーフローをすると、リブルクロック端子RCから第2
の可逆カウンタ8のイネーブル端子Tにローレベルのリ
プルクロックを出力し、第2の可逆カウンタは、第1の
コンパレータ11のA>B出力端子から出力されるアップ
/ダウン信号に応じてカウントアップ/カウントダウン
する。このようにして、第1のコンパレータ11は、比較
入力Aと比較入力が等しくなれば、A=B出力端子から
ハイレベルを出力し、その結果、フリップフロップ15の
出力はローレベルにセットされ、マルチプレクサ14は
1回転以内角度検出部2の出力の下位2ビットを選択し
て出力し、以後電源オフ時までこの状態を続ける。も
し、電源投入、再起動時に第1のコンパレータ11のA=
B出力端子から一致信号(ハイレベル)が出力される場
合には、フリップフロップ15はローレベルの選択信号を
出力し、マルチプレクサ14は1回転以内角度検出部2の
出力の下位2ビットを選択して出力する。即ち、本実施
例においては、バッテリ等でバックアップされた第1の
可逆カウンタ計数値を上位ビットとし、コード円板の値
を下位ビットとしたデータと、第2,第3の可逆カウン
タの計数内容とが一致するまで、第2,第3の可逆カウ
ンタをカウントアップもしくはカウントダウンさせる。
両者が一致するまでは、第3図の可逆カウンタの最下位
2ビットを用いて2相パルスを作成し、エンコーダ出力
とする。両者が一致した後は、エンコーダ出力を第3の
可逆カウンタの最下位2ビットから、被制御可動部移動
に伴って変化するコード円板のデータである1回転以内
角度検出部の最下位2ビットに切り替え2相パルスを作
成し、エンコーダ出力とする。
第2図は本発明のアブソリュート式エンコーダの第2の
実施例のブロック図、第3図は第2図の回転数検出部の
取り付け誤差の自動補正動作を示すタイミングチャート
である。
実施例のブロック図、第3図は第2図の回転数検出部の
取り付け誤差の自動補正動作を示すタイミングチャート
である。
第1図のアブソリュート式エンコーダは1回転以内の角
度から1回転以上の角度まで連続して検出できるが、そ
のためには1回転以下の角度を検出するコード円板1と
1回転以上の回転数を検出する磁石板3の零点の偏差、
すなわち取り付け誤差の補正が必要である。
度から1回転以上の角度まで連続して検出できるが、そ
のためには1回転以下の角度を検出するコード円板1と
1回転以上の回転数を検出する磁石板3の零点の偏差、
すなわち取り付け誤差の補正が必要である。
本実施例は、第1図の装置に、エクスクルーシブオア
(EXOR)ゲート18、減算器19、加算器20を含む取り付け
誤差補正用回路を付加したものである。
(EXOR)ゲート18、減算器19、加算器20を含む取り付け
誤差補正用回路を付加したものである。
EXORゲート18は位相が90°異なる回転検出素子51,52
の出力M1,M2を入力し、パルスM3を出力する。減算
器19は、パルスM1,M3と、1回転以内角度検出部2の
最上位2ビットθα,θβを入力し、それぞれを1/22回
転=90°を単位として1回転以内の角度が(0,1,
2,3)であらわされる2ビット2進コードMD,θDに
変換し、θD−MDを計数して偏差データVとして出力す
る。したがって、この偏差データVはコード円板1に対
する磁石板3の取り付け誤差の向きの正負に応じて+
1、−1になる。加算器20は偏差データVと第1の可逆
カウンタ6の出力を入力し、これらを加算して第1のコ
ンパレータ11に出力する。なお、第3図において、取り
付け誤差の正/負に対応してコードMD、偏差データV
はそれぞれMD1/MD2、V1/V2と記されている。
の出力M1,M2を入力し、パルスM3を出力する。減算
器19は、パルスM1,M3と、1回転以内角度検出部2の
最上位2ビットθα,θβを入力し、それぞれを1/22回
転=90°を単位として1回転以内の角度が(0,1,
2,3)であらわされる2ビット2進コードMD,θDに
変換し、θD−MDを計数して偏差データVとして出力す
る。したがって、この偏差データVはコード円板1に対
する磁石板3の取り付け誤差の向きの正負に応じて+
1、−1になる。加算器20は偏差データVと第1の可逆
カウンタ6の出力を入力し、これらを加算して第1のコ
ンパレータ11に出力する。なお、第3図において、取り
付け誤差の正/負に対応してコードMD、偏差データV
はそれぞれMD1/MD2、V1/V2と記されている。
第4図は本発明のアブソリュート式エンコーダの第3の
実施例のブロック図、第5図(a)は第4図の装置の異常
の一例を示すタイミングチャート、第5図(b)は第5図
(a)の異常が発生したとき、多回転角度データの変化を
示す図である。
実施例のブロック図、第5図(a)は第4図の装置の異常
の一例を示すタイミングチャート、第5図(b)は第5図
(a)の異常が発生したとき、多回転角度データの変化を
示す図である。
本実施例は、第1図の装置に、1回転以内角度検出部2
の出力の下位2ビットから作られた2相パルスが2相パ
ルス発生器16から出力されているとき、第2、第3の可
逆カウンタ8a,10aで2相パルスのデータをカウントす
る回路を付加し、さらに異常が生じたとき警報器(不図
示)に信号を出力する警報回路24を設けたものである。
の出力の下位2ビットから作られた2相パルスが2相パ
ルス発生器16から出力されているとき、第2、第3の可
逆カウンタ8a,10aで2相パルスのデータをカウントす
る回路を付加し、さらに異常が生じたとき警報器(不図
示)に信号を出力する警報回路24を設けたものである。
第2の可逆カウンタ8aのカウントアップ/カウントダウ
ン端子U/Dは第3の可逆カウンタ10aのボロウ/キャ
リー出力に接続され、第2、第3の可逆カウンタ8a,10
aによってカスケード可逆カウンタ9aが構成されてい
る。第1のコンパレータ11のA>B、A<B出力端子は
アップ/ダウンクロック発生器27を構成するナンドゲー
ト221,222にそれぞれ接続され、ナンドゲート221,222
の他の入力端子にはクロックCPが入力されている。フリ
ップフロップ15aは、J端子が第1のコンパレータ11の
A=B出力端子に、K端子がパワーオンリセット回路に
17aにそれぞれ接続され、端子はマルチプレクサ14aの
制御信号入力端子に接続されている。第2の微分回路21
は、第3の可逆カウンタ10aがカウント入力するアップ
/ダウンパルスを発生するアップ/ダウンパルス発生器
であって、2相パルス発生器16の出力を入力とし、公知
の方法でアップ/ダウンパルスを発生する。マルチプレ
クサ14aは、1回転以内角度検出部2の出力の下位2ビ
ットと第3の可逆カウンタ10aの出力の下位2ビットと
第2の微分回路21の出力とナンドゲート221,222の出力
を入力し、フリップフロップ15aの出力がハイレベル
のとき、第3の可逆カウンタ10aの出力の下位2ビット
を選択して2相パルス発生器16に出力し、かつ、ナンド
ゲート221,222の出力を選択して第3の可逆カウンタ10
aのカウントアップ/ダウン端子U/Dに入力し、フリ
ップフロップ17aの出力がローレベルのときは、1回
転以内角度検出部2の出力の下位2ビットを選択して2
相パルス発生器16に出力し、かつ第2の微分回路21の出
力を選択して第3の可逆カウンタ10aのカウントアップ
/ダウン端子U/Dに入力する。ノアゲート23はフリッ
プフロップ15aの出力と第1のコンパレータ11のA=
B出力を入力とし、その出力端子は警報回路24の16進カ
ウンタ25のクリヤ端子CLRに接続されている。カウンタ2
5のリプルキャリー端子はインバータ26の入力と接続さ
れ、インバータ26の出力はカウンタ25のPイネーブル端
子Pおよび警報器に接続されている。
ン端子U/Dは第3の可逆カウンタ10aのボロウ/キャ
リー出力に接続され、第2、第3の可逆カウンタ8a,10
aによってカスケード可逆カウンタ9aが構成されてい
る。第1のコンパレータ11のA>B、A<B出力端子は
アップ/ダウンクロック発生器27を構成するナンドゲー
ト221,222にそれぞれ接続され、ナンドゲート221,222
の他の入力端子にはクロックCPが入力されている。フリ
ップフロップ15aは、J端子が第1のコンパレータ11の
A=B出力端子に、K端子がパワーオンリセット回路に
17aにそれぞれ接続され、端子はマルチプレクサ14aの
制御信号入力端子に接続されている。第2の微分回路21
は、第3の可逆カウンタ10aがカウント入力するアップ
/ダウンパルスを発生するアップ/ダウンパルス発生器
であって、2相パルス発生器16の出力を入力とし、公知
の方法でアップ/ダウンパルスを発生する。マルチプレ
クサ14aは、1回転以内角度検出部2の出力の下位2ビ
ットと第3の可逆カウンタ10aの出力の下位2ビットと
第2の微分回路21の出力とナンドゲート221,222の出力
を入力し、フリップフロップ15aの出力がハイレベル
のとき、第3の可逆カウンタ10aの出力の下位2ビット
を選択して2相パルス発生器16に出力し、かつ、ナンド
ゲート221,222の出力を選択して第3の可逆カウンタ10
aのカウントアップ/ダウン端子U/Dに入力し、フリ
ップフロップ17aの出力がローレベルのときは、1回
転以内角度検出部2の出力の下位2ビットを選択して2
相パルス発生器16に出力し、かつ第2の微分回路21の出
力を選択して第3の可逆カウンタ10aのカウントアップ
/ダウン端子U/Dに入力する。ノアゲート23はフリッ
プフロップ15aの出力と第1のコンパレータ11のA=
B出力を入力とし、その出力端子は警報回路24の16進カ
ウンタ25のクリヤ端子CLRに接続されている。カウンタ2
5のリプルキャリー端子はインバータ26の入力と接続さ
れ、インバータ26の出力はカウンタ25のPイネーブル端
子Pおよび警報器に接続されている。
次に、本実施例の動作について説明する。
電源が投入されるとパワーオンリセット回路17aによっ
て第2、第3の可逆カウンタ8a,10aがクリヤされると
ともにフリップフロップ15aの出力はハイレベルにな
る。その結果、電源が投入された後、第1のコンパレー
タ11が一致信号を出力するまでは、マルチプレクサ14は
第3の可逆カウンタ10の出力の下位2ビットを選択して
2相パルス発生器16に出力して第3の可逆カウンタ10の
出力が2相パルスとして出力されるとともに、ナンドゲ
ート221,222の出力が選択されて第3の可逆カウンタ10
のカウントアップ/ダウン端子に出力され、多回転角度
データAとカスケード可逆カウンタ9aの出力Bが等しく
なる方向に第3の可逆カウンタ10はクロックを計数す
る。ナンドゲート221,222が用いられているのは、使用
された第3の可逆カウンタ10aのカウントアップ/ダウ
ン端子が非能動端子であるからであって、ここまでの動
作は第1図の装置と同様である。多回転角度データAが
カスケード可逆カウンタ9aの出力Bと等しくなって第1
のコンパレータ11が一致信号を出力すると、フリップフ
ロップ15aの出力はローレベルになり、マルチプレク
サ14は、1回転以内角度検出部2の出力の下位2ビット
を選択して2相パルス発生器16に出力するとともに微分
回路21の出力を第3の可逆カウンタ10aのカウントアッ
プ/ダウン端子に出力する。したがって、フリップフロ
ップ15aの出力がローレベルにセットされた後には第
3の可逆カウンタ10aは、2相パルスとして出力されて
いる1回転以内角度検出部2の出力の下位2ビットのデ
ータを計数することになる。その結果、装置が正常であ
れば、多回転角度データAとカスケード可逆カウンタ9a
の出力Bは等しく、したがって第1のコンパレータ11は
一致信号を出力し、ノアゲート23の出力はローレベルに
なって、カウンタ25はクリヤされている。しかし、もし
異常が生じたとき、例えば1回転以内角度検出部2の出
力コードのδ相が第5図の点線で示されているようにな
ると、多回転角度データAは減少するが、下位2ビット
のα,β相は異常はないから、下位2ビットのデータは
そのまま、第3の可逆カウンタ10によって計数される。
そのために、多回転角度データAとカスケード可逆カウ
ンタ9aの出力Bとは等しくなくなり、第1のコンパレー
タ11の一致信号はローレベルになる。その結果、ノアゲ
ート23の出力はハイレベルになり、カウンタ25はクリア
状態から解放されて計数を開始する。計数がフルカウン
トになると、カウンタ25はリプルキャリー端子からハイ
レベルのオーバーフローキャリーパルスを出力して、イ
ンバータ26を介して警報器に異常信号を送出し、同時に
カウンタ25のPイネーブル端子Pはローレベルになり、
計数は停止される。
て第2、第3の可逆カウンタ8a,10aがクリヤされると
ともにフリップフロップ15aの出力はハイレベルにな
る。その結果、電源が投入された後、第1のコンパレー
タ11が一致信号を出力するまでは、マルチプレクサ14は
第3の可逆カウンタ10の出力の下位2ビットを選択して
2相パルス発生器16に出力して第3の可逆カウンタ10の
出力が2相パルスとして出力されるとともに、ナンドゲ
ート221,222の出力が選択されて第3の可逆カウンタ10
のカウントアップ/ダウン端子に出力され、多回転角度
データAとカスケード可逆カウンタ9aの出力Bが等しく
なる方向に第3の可逆カウンタ10はクロックを計数す
る。ナンドゲート221,222が用いられているのは、使用
された第3の可逆カウンタ10aのカウントアップ/ダウ
ン端子が非能動端子であるからであって、ここまでの動
作は第1図の装置と同様である。多回転角度データAが
カスケード可逆カウンタ9aの出力Bと等しくなって第1
のコンパレータ11が一致信号を出力すると、フリップフ
ロップ15aの出力はローレベルになり、マルチプレク
サ14は、1回転以内角度検出部2の出力の下位2ビット
を選択して2相パルス発生器16に出力するとともに微分
回路21の出力を第3の可逆カウンタ10aのカウントアッ
プ/ダウン端子に出力する。したがって、フリップフロ
ップ15aの出力がローレベルにセットされた後には第
3の可逆カウンタ10aは、2相パルスとして出力されて
いる1回転以内角度検出部2の出力の下位2ビットのデ
ータを計数することになる。その結果、装置が正常であ
れば、多回転角度データAとカスケード可逆カウンタ9a
の出力Bは等しく、したがって第1のコンパレータ11は
一致信号を出力し、ノアゲート23の出力はローレベルに
なって、カウンタ25はクリヤされている。しかし、もし
異常が生じたとき、例えば1回転以内角度検出部2の出
力コードのδ相が第5図の点線で示されているようにな
ると、多回転角度データAは減少するが、下位2ビット
のα,β相は異常はないから、下位2ビットのデータは
そのまま、第3の可逆カウンタ10によって計数される。
そのために、多回転角度データAとカスケード可逆カウ
ンタ9aの出力Bとは等しくなくなり、第1のコンパレー
タ11の一致信号はローレベルになる。その結果、ノアゲ
ート23の出力はハイレベルになり、カウンタ25はクリア
状態から解放されて計数を開始する。計数がフルカウン
トになると、カウンタ25はリプルキャリー端子からハイ
レベルのオーバーフローキャリーパルスを出力して、イ
ンバータ26を介して警報器に異常信号を送出し、同時に
カウンタ25のPイネーブル端子Pはローレベルになり、
計数は停止される。
以上説明したように本発明は、1回転以下の角度検出か
ら多回転の角度検出まで連続して検出できるようにし、
さらに1回転以下の角度検出用のコード円板と回転数検
出用円板との取り付け誤差を自動補正し、さらにまた、
装置内可逆カウンタがカウントする多回転角度データ
と、多回転角度を検出する検出部の出力が一致しないと
きには異常を検出して警報を出力するようにしたことに
より、検出精度が高く、使用し易いアブソリュート式エ
ンコーダを提供することができる効果がある。
ら多回転の角度検出まで連続して検出できるようにし、
さらに1回転以下の角度検出用のコード円板と回転数検
出用円板との取り付け誤差を自動補正し、さらにまた、
装置内可逆カウンタがカウントする多回転角度データ
と、多回転角度を検出する検出部の出力が一致しないと
きには異常を検出して警報を出力するようにしたことに
より、検出精度が高く、使用し易いアブソリュート式エ
ンコーダを提供することができる効果がある。
第1図は本発明アブソリュート式エンコーダの第1の実
施例のブロック図、第2図は本発明のアブソリュート式
エンコーダの第2の実施例のブロック図、第3図は第2
図の回転数検出部4の取り付け誤差の自動補正動作を示
すタイミングチャート、第4図は本発明のアブソリュー
ト式エンコーダの第3の実施例のブロック図、第5図
(a)は第4図の装置の異常の一例を示すタイミングチャ
ート、第5図(b)は第5図(a)の異常が発生したとき、多
回転角度データの変化を示す図である。 1……コード円板、 2……1回転以内角度検出部、 3……磁石板、 4……回転数検出部、 51,52……リードスイッチ、 6……第1の可逆カウンタ、 7……第1の微分回路、 8,8a……第2の可逆カウンタ、 9,9a……カスケード可逆カウンタ、 10,10a……第3の可逆カウンタ、 11……第1のコンパレータ、 13……第2のコンパレータ、 14,14a……マルチプレクサ、 15,15a……フリップフロップ、 16……2相パルス発生器、 17,17a……パワーオンリセット回路、 18……EXORゲート、 19……減算器、 20……加算器、 21……第2の微分回路、 221,222……ナンドゲート、 23……ノアゲート、 24……警報回路、 25……カウンタ、 26……インバータ、 27……アップ/ダウンクロック発生器。
施例のブロック図、第2図は本発明のアブソリュート式
エンコーダの第2の実施例のブロック図、第3図は第2
図の回転数検出部4の取り付け誤差の自動補正動作を示
すタイミングチャート、第4図は本発明のアブソリュー
ト式エンコーダの第3の実施例のブロック図、第5図
(a)は第4図の装置の異常の一例を示すタイミングチャ
ート、第5図(b)は第5図(a)の異常が発生したとき、多
回転角度データの変化を示す図である。 1……コード円板、 2……1回転以内角度検出部、 3……磁石板、 4……回転数検出部、 51,52……リードスイッチ、 6……第1の可逆カウンタ、 7……第1の微分回路、 8,8a……第2の可逆カウンタ、 9,9a……カスケード可逆カウンタ、 10,10a……第3の可逆カウンタ、 11……第1のコンパレータ、 13……第2のコンパレータ、 14,14a……マルチプレクサ、 15,15a……フリップフロップ、 16……2相パルス発生器、 17,17a……パワーオンリセット回路、 18……EXORゲート、 19……減算器、 20……加算器、 21……第2の微分回路、 221,222……ナンドゲート、 23……ノアゲート、 24……警報回路、 25……カウンタ、 26……インバータ、 27……アップ/ダウンクロック発生器。
Claims (3)
- 【請求項1】1回転以内の回転角度に対応する、被制御
可動部の位置変化を検出するビットコードを備えたコー
ド円板と、 コード円板のビットコードを読み出し、コード円板の1
回転以内の回転角度を検出する1回転以内角度検出部
と、 前記コード円板が固定された回転軸に同軸的に固定され
た回転数検出板と、 該回転数検出板の回転を検出する少くとも2個の回転検
出素子と、該素子の出力から回転数を計数するととも
に、計数結果を電源オフ時においても保持可能な第1の
可逆カウンタを備え、回転数単位の回転角度に対応する
被制御可動部の位置変化を検出する回転数検出部と、 被制御可動部が電源オフで一旦停止後、再起動されると
きクリヤされ、入力パルスを計数する第2の可逆カウン
タと、 前記再起動時にクリヤされた後に、アップ/ダウン信号
に応じて入力パルスを計数し、第2の可逆カウンタの下
位ビットとして第2の可逆カウンタにカスケード接続さ
れて、第2の可逆カウンタと共にカスケード可逆カウン
タを構成する第3の可逆カウンタと、 前記1回転以内角度検出部の出力を一方の比較入力A0
とし、第3の可逆カウンタの出力を他方の比較入力B0
とする第2のコンパレータと、 カスケード入力端子が第2のコンパレータの出力端子に
接続され、回転数検出部の出力を前記比較入力A0の上
位ビットの比較入力A1とし、第2の可逆カウンタの出
力を他方の比較入力B1とし、A=A0+A1>B=B0+
B1の場合にはアップ信号を、A<Bの場合にはダウン
信号を前記カスケード可逆カウンタに出力し、A=Bの
場合には一致信号を出力する第1のコンパレータと、 1回転以内角度検出部の出力の下位2ビットと、第3の
可逆カウンタの出力の下位2ビットを入力し、その一方
を選択して出力するマルチプレクサと、 前記再起動時、マルチブレクサは第1のコンパレータが
一致信号を出力するまでは、第3のカウンタの下位2ビ
ットを選択し、第1のコンパレータが一致信号を出力し
た後には1回転以内角度検出部の出力の下位2ビットを
選択する制御信号を発生する選択信号発生器と、 マルチブレクサの出力を入力として2相パルスを出力す
る2相パルス発生器とを有するアブソリュート式エンコ
ーダ。 - 【請求項2】1回転以内の回転角度に対応する、被制御
可動部の位置変化を検出する、ビットコードを備えたコ
ード円板と、 ビットコードを読出す1回転以内角度検出部と、前記コ
ード円板と同一の回転軸に固定された回転数検出板と、 該回転数検出板の回転を検出する少くとも2個の回転検
出素子と、該素子の出力から回転数を計数するととも
に、計数結果を電源オフ時においても保持可能な第1の
可逆カウンタと、前記回転検出素子の出力を入力して1
回転以内の角度を2ビットの2進コード信号として出力
する論理回路と、前記論理回路の出力を、前記1回転以
内角度検出部の出力の最上位2ビットから減算する減算
回路と、前記減算回路の出力と第1の可逆カウンタの出
力とを加算する加算回路を備える回転数検出部と、 被制御可動部が電源オフで一旦停止後、再起動されると
きクリヤされ、入力パルスを計数する第2の可逆カウン
タと、 前記再起動時にクリヤされた後にアップ/ダウン信号に
応じて入力パルスを計数し、第2の可逆カウンタの下位
ビットとして該カウンタにカスケードに接続されて、第
2の可逆カウンタと共にカスケード可逆カウンタを構成
する第3の可逆カウンタと、 前記1回転以内角度検出部の出力を一方の比較入力A0
とし、第3の可逆カウンタの出力を他方の比較入力B0
とする第2のコンパレータと、 カスケード入力端子が第2のコンパレータの出力端子に
接続され、回転数検出部の出力を前記比較入力A0の上
位ビットの比較入力A1とし、第2の可逆カウンタの出
力を他方の比較入力B1とし、比較出力がA=A0+A1
>B=B0+B1を示す場合にはアッブ信号を、A<Bを
示す場合にはダウン信号を出力し、A=Bを示す場合に
は一致信号を出力する第1のコンパレータと、 1回転以内角度検出部の出力の下位2ビットと第3の可
逆カウンタの出力の下位2ビットを入力し、その一方を
選択して出力するマルチプレクサと、 前記再起動時、マルチプレクサは、第1のコンパレータ
が一致信号を出力するまでは、第3のカウンタの下位2
ビットを選択し、第1のコンパレータが一致信号を出力
した後には1回転以内角度検出部の出力の下位2ビット
を選択する制御信号を発生する選択信号発生器と、 マルチプレクサの出力を入力として2相パルスを出力す
る2相パルス発生器とを有するアプソリュート式エンコ
ーダ。 - 【請求項3】1回転以内の回転角度に対応する、被制御
可動部の位置変化を検出する、ビットコードを備えたコ
ード円板と、 ビットコードを読出す1回転以内角度検出部と、 前記コード円板と同一の回転軸に固定された回転数検出
板と、 該回転数検出板の回転を検出する少くとも2個の回転検
出素子と、該素子の出力から回転数を計数するととも
に、計数結果を電源オフ時においても保持可能な第1の
可逆カウンタを備え、回転数単位の回転角度に対応する
被制御可動部の位置変化を検出する回転数検出部と、 被制御可動部が電源オフで一旦停止後、再起動されると
きクリヤされ、入力パルスを計数する第2の可逆カウン
タと、 前記再起動時にクリヤされた後にアップ/ダウン信号に
応じて入力パルスを計数し、第2の可逆カウンタの下位
ビットとして該カウンタにカスケードに接続されて、第
2の可逆カウンタと共にカスケード可逆カウンタを構成
する第3の可逆カウンタと、 前記1回転以内角度検出部の出力を一方の比較入力A0
とし、第3の可逆カウンタの出力を他方の比較入力B0
とする第2のコンパレータと、 カスケード入力端子が第2のコンパレータの出力端子に
接続され、回転数検出部の出力を前記比較入力A0の上
位ビットの比較入力A1とし、第2の可逆カウンタの出
力を他方の比較入力B1とし、比較出力がA=A0+A1
>B=B0+B1の示す場合にはアップ信号を、A<Bを
示す場合にはダウン信号を出力し、A=Bを示す場合に
は一致信号を出力する第1のコンパレータと、 前記アップ/ダウン信号を入力して、第3の可逆カウン
タが入力するカウントアップ/カウントダウンクロック
を発生するアップ/ダウンクロック発生器と、 入力する2パルス列から2相パルスを発生する2相パル
ス発生器と、 2相パルス発生器の出力を入力して、第3の可逆カウン
タがカウント入力するアップ/ダウンパルスを発生する
アップ/ダウンパルス発生器と、 1回転以内角度検出部の出力の下位2ビットと第3の可
逆カウンタの出力の下位2ビットを入力して、このうち
何れか1つを選択して2相パルス発生器に出力し、か
つ、アップ/ダウンパルス発生器の出力とアップ/ダウ
ンクロック発生器の出力を入力して、このうち1つを選
択して、カスケード可逆カウンタのカウント入力端子に
出力するマルチプレクサと、 前記再起動時、マルチプレクサが、第1のコンパレータ
が一致信号を出力するまでは、第3の可逆カウンタの下
位2ビットとアップ/ダウンクロック発生器の出力を選
択し、第1のコンパレータが一致信号を出力した後には
1回転以内角度検出部の出力の下位2ビットとアップ/
ダウンパルス発生器の出力を選択する制御信号を出力す
る選択信号発生器と、 第1のコンパレータの一致信号出力を入力とし、前記選
択信号発生器が1回転以内角度検出部の出力の下位2ビ
ットとアップ/ダウンパルス発生器の出力を選択する制
御信号を出力した後、第1のコンパレータが一致信号を
出力しなくなったとき、警報信号を出力する警報回路と
を有するアブソリュート式エンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15173486A JPH065175B2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | アブソリユ−ト式エンコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15173486A JPH065175B2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | アブソリユ−ト式エンコ−ダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS638513A JPS638513A (ja) | 1988-01-14 |
JPH065175B2 true JPH065175B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=15525122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15173486A Expired - Fee Related JPH065175B2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | アブソリユ−ト式エンコ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065175B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2759660B2 (ja) * | 1988-09-13 | 1998-05-28 | キヤノン株式会社 | 固体カメラ |
JP2720642B2 (ja) * | 1991-07-30 | 1998-03-04 | 三菱電機株式会社 | 多回転絶対値エンコーダ |
JP2006196653A (ja) * | 2005-01-13 | 2006-07-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 固体電解コンデンサおよびその製造方法 |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP15173486A patent/JPH065175B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS638513A (ja) | 1988-01-14 |
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