JPH0651468A - 高分子カプラーを含むカラー写真材料 - Google Patents

高分子カプラーを含むカラー写真材料

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JPH0651468A
JPH0651468A JP5104380A JP10438093A JPH0651468A JP H0651468 A JPH0651468 A JP H0651468A JP 5104380 A JP5104380 A JP 5104380A JP 10438093 A JP10438093 A JP 10438093A JP H0651468 A JPH0651468 A JP H0651468A
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water
polymeric
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polymer
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JP5104380A
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Tien-Teh Chen
チェン ティエン−テー
Stanley W Cowan
レイ コーワン スタンレー
Edward Schofield
スコフィールド エドワード
Ping-Wah Tang
タン ピン−ウォー
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Eastman Kodak Co
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/32Colour coupling substances
    • G03C7/327Macromolecular coupling substances
    • G03C7/3275Polymers obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F20/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
    • C08F20/10Esters
    • C08F20/34Esters containing nitrogen, e.g. N,N-dimethylaminoethyl (meth)acrylate
    • C08F20/36Esters containing nitrogen, e.g. N,N-dimethylaminoethyl (meth)acrylate containing oxygen in addition to the carboxy oxygen, e.g. 2-N-morpholinoethyl (meth)acrylate or 2-isocyanatoethyl (meth)acrylate

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 写真材料に容易に分散される高分子カプラー
を含むハロゲン化銀写真材料を提供する。 【構成】 ハロゲン化銀乳剤及び少なくとも1種の水分
散性高分子カプラーを有する支持体を含み、前記高分子
カプラーが、水混和性有機溶媒中の色素形成性カプラー
部分を含む少なくとも1種のエチレン系不飽和カプラー
モノマーとイオン化性官能基を含む少なくとも1種のイ
オン性モノマーの混合物の重合により製造され、この高
分子カプラーがイオン性モノマーを10重量パーセント未
満含む、カラー写真材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1種の水分
散性高分子カプラーを含むカラー写真材料に関する。よ
り詳細には、本発明は、少なくとも1種のエチレン系不
飽和カプラーモノマー及び少なくとも1種のイオン性モ
ノマーより形成された高分子カプラーを含むカラー写真
材料に関する。本発明はまた、水分散性高分子カプラー
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー写真分野において、芳香族1級ア
ミン発色現像主薬の酸化生成物とカプラーの間のカップ
リング反応により形成されるカラード色素によりカラー
画像が形成されることは公知である。そのようなカップ
リング反応に用いられるものとして種々のシアン、マゼ
ンタ及びイエロー色素形成カプラーが公知である。例え
ば、アシルアセトアニリドもしくはベンゾイルアセトア
ニリドタイプのカプラーはイエロー色素画像の形成に用
いられ、ピラゾロン、ピラゾロアゾール、ピラゾロベン
ズイミダゾール、シアノアセトフェノンもしくはインダ
ゾロンタイプのカプラーはマゼンタ色素画像の形成に用
いられ、そしてフェノールもしくはナフトリンタイプの
カプラーはシアン色素画像の形成に用いられる。
【0003】また、カプラーが、カラー写真材料内で形
成される位置に色素が残る能力を改良するポリマーの形
状であってよいことも当該分野において公知である。例
えば、Ponticelloらの米国特許第 4,215,195号、Lau ら
の米国特許第 4,612,278号及びMaekawa らの米国特許第
4,946,771号は、高分子カプラーを含む種々のハロゲン
化銀写真材料を開示している。Umbergerの米国特許第
3,451,820号並びにHiranoらの米国特許第 4,511,647号
及び 4,518,687号は、エチレン系不飽和モノマーの混合
物より形成されたシアン色素形成ポリマーカプラーを用
いる他のハロゲン化銀カラー写真材料を開示している。
【0004】写真材料における高分子カプラーの使用に
より遭遇する1つの困難な点は、写真材料中にポリマー
を混入させるためポリマーの良好な分散を与えることで
ある。通常、高分子カプラーを分散させるため、従来は
3つの方法が用いられてきた。第一の方法において、溶
液重合により高分子カプラーが製造され、これは不良溶
媒からの沈澱により単離される。ポリマー分野において
公知のように、溶液重合は均一系において反応媒体とし
て溶媒を用いる [Billmeyer,Jr, Textbook ofPolymer S
cience, Wiley-Interscience (1971)] 。次いで得られ
る固体ポリマーカプラーを、追加カプラー溶媒を加え又
は加えないで、酢酸エチルに溶解し、ゲラチン及び界面
活性剤と混合し、そしてコロイドミルに通し、細かい分
散液を形成する。しかし、この方法は、多くのエネルギ
ー消費工程を必要とする点で欠点を有する。
【0005】ポリマーカプラーを分散させる第二の方法
は、多量の、通常約40重量パーセントより多いイオン性
モノマーを高分子カプラーへ混入することを必要とす
る。得られるポリマーは水溶性であり、直接ゼラチンと
混合してよく、そして支持体上にハロゲン化銀乳剤と共
に塗布してよい。しかし、この方法は、比較的多量のイ
オン性モノマーの使用がポリマーの当量を高め、ゲル−
ポリマー相互作用を起こし、ふらつき(wandering) の増
加を起こす点で欠点を有する。
【0006】高分子カプラーを分散させる第三の方法
は、例えば、Monbaliuらの米国特許第3,926,436号、Van
Paesschen らの米国特許第 4,080,211号、Yagiharaら
の米国特許第 4,474,870号、British Reference No.2,0
92,573及び欧州特許出願第 321,399号に教示されている
ような、乳化重合もしくは懸濁重合による水分散性ポリ
マーの形成を含む。乳化重合を用いる方法が通常好まし
い。しかし、そのような方法は多くの点で欠点を有す
る。すなわち、多くのカプラーモノマーが水への溶解性
が低いため、乳化重合において有機溶媒が必要である。
これは得られるポリマーラテックスの安定性を低下さ
せ、そしてポリマー生成物中の固体の割合を低下させる
傾向がある。さらに、乳化重合により製造された高分子
カプラーの組成物は、系の不均質性のため、コントロー
ルすることが困難である。カプラーモノマーは通常固体
であり、その低い水溶性のため、水相内に沈澱する傾向
があり、他のコモノマーとの共重合できない。結局、乳
化重合法により製造された高分子カプラーは単離され
ず、水中に再分散できない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、カラー写真材
料においてより容易にかつ有効に用いられる新規高分子
カプラーに対する要求がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、高分子
カプラーを含むハロゲン化銀カラー写真材料を提供する
ことである。本発明の他の目的は、カラー写真材料に用
いるための容易に分散される高分子カプラーを含むハロ
ゲン化銀カラー写真材料を提供することである。本発明
のさらに他の目的は、カラー写真材料に用いるための水
分散性高分子カプラーを提供すること、及びその水分散
性高分子カプラーを製造する方法を提供することであ
る。本発明の他の目的は、水に直接分散することのでき
る又は都合よく貯蔵及び輸送できる固体として単離し、
その後水に再分散できる高分子カプラーを提供すること
である。
【0009】これら及び他の目的は、本発明の材料及び
方法により実現される。本発明のカラー写真材料は、ハ
ロゲン化銀乳剤及び少なくとも1種の水分散性高分子カ
プラーを有する支持体を含む。この高分子カプラーは、
水混和性有機溶媒中の色素形成性カプラー部分を含む少
なくとも1種のエチレン系不飽和カプラーモノマーとイ
オン化性官能基を含む少なくとも1種のイオン性モノマ
ーの混合物の重合により製造される。この高分子カプラ
ーはイオン性モノマーを10重量パーセント未満含む。本
発明において用いられる水分散性高分子カプラーは水に
直接分散できる。また、この高分子カプラーは固体とし
て単離され、その後水に容易に再分散される。従って、
本発明のカラー写真材料において用いられる高分子カプ
ラーは、その製造及び使用において有利であり、従来の
高分子カプラー及び方法の多くの欠点を克服する。これ
ら及び他の目的及び利点は、以下の詳細な説明より明ら
かとなるであろう。
【0010】本発明に係るカラー写真材料は、ハロゲン
化銀乳剤及び少なくとも1種の水分散性高分子カプラー
を有する支持体を含む。この支持体及びハロゲン化銀乳
剤は当該分野において公知であり、従来のカラー写真材
料において広く用いられている。水分散性高分子カプラ
ーは、色素形成性カプラー部分を含む少なくとも1種の
エチレン系不飽和カプラーモノマーとイオン化性官能基
を含む少なくとも1種のイオン性モノマーの混合物の重
合により製造される。重合法は、水混和性有機溶媒内で
行われる溶液重合である。この高分子カプラーはイオン
性モノマーを10重量パーセント未満含む。
【0011】色素形成性カプラー部分を含む種々のエチ
レン系不飽和カプラーモノマーは当該分野において公知
であり、本発明の高分子カプラーにおける使用に適して
いる。このカプラー部分は、マゼンタ色素形成カプラー
部分、シアン色素形成カプラー部分又はイエロー色素形
成カプラー部分であってよい。好適なカプラーモノマー
は以下の文献に記載されている。米国特許第 3,926,436
号、4,201,589 号、4,436,808 号、4,444,879 号、4,45
5,366 号、4,474,870 号、4,495,272 号、4,500,634
号、4,511,647 号、4,518,687 号、4,522,916 号、4,57
6,909 号、4,576,910 号、4,576,911 号、4,612,278 号
及び4,631,251 号、独公報第 3,336,582号及び 3,432,3
96号並びに欧州公報第133,262 号。
【0012】本発明の水分散性高分子カプラーの製造に
用いてよい好ましいエチレン系不飽和カプラーモノマー
は、限定するものではないが、以下のモノマーを含む。
【化1】
【0013】
【化2】
【0014】
【化3】
【0015】
【化4】
【0016】
【化5】
【0017】
【化6】
【0018】
【化7】
【0019】
【化8】
【0020】本発明で用いられる水分散性高分子カプラ
ーの製造において、少なくとも1種のカプラーモノマー
がイオン化性官能基を含む少なくとも1種のイオン性モ
ノマーと混合される。このイオン性モノマーは、高分子
カプラーの分散を安定化するイオン電荷を与える。好ま
しくは、このイオン性モノマーは、スルホネート、ホス
フェート及びカルボキシレートからなる群より選ばれる
イオン化性官能基を含み、これらのうちスルホネート及
びスルフェートが特に好ましい。これらのイオン性モノ
マーはしばしば界面活性剤モノマーと呼ばれ、当該分野
において公知である。好適なイオン性モノマーは、限定
するものではないが、以下のものを含む。
【0021】
【化9】
【0022】
【化10】
【0023】このイオン性モノマーは、10重量パーセン
ト未満のイオン性モノマー、好ましくは1〜5重量パー
セントのイオン性モノマーを有する高分子カプラーを与
えるに十分な量で重合混合物に含まれる。
【0024】高分子カプラーが重合される混合物は、さ
らに少なくとも1種の他の非色素形成性エチレン系不飽
和モノマーを含んでもよい。この非色素形成性エチレン
系不飽和モノマーは、ガラス転移温度、疎水性−親水性
特性等のような高分子カプラーの1種以上の物理特性を
改良する改良剤モノマー及び/又は希釈剤モノマーを含
む。この非色素形成性エチレン系不飽和モノマーは、有
効な溶解性、写真材料の他の成分との相溶性、安定性及
び柔軟性を含む有効な物理及び化学特性を高分子カプラ
ーに与えるように選ばれる。高分子カプラーに用いるた
めの多くの非色素形成性エチレン系不飽和モノマーは当
該分野において公知であり、本発明において用いてよ
く、例えばアクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エス
テル、メタクリル酸エステル、アクリル酸アミド、メタ
クリル酸アミド、アクリロニトリル、メタクリロニトリ
ル、ビニルエステル、例えばビニルアクリレート及びビ
ニルブチレート、ハロゲン化ビニル、例えば塩化ビニ
ル、臭化ビニル、塩化ビニリデン、イタコン酸、イタコ
ン酸モノエステル、シトラコン酸、クロトン酸、マレイ
ン酸エステル、N−ビニル−2−ピロリドン、N−ビニ
ルピリジン、これらの混合物等を含む。好ましい実施態
様において、非色素形成性エチレン系不飽和モノマー
は、カプラーモノマー及びイオン性モノマーと組み合わ
せて用いられるアクリル酸エステル、メタクリル酸エス
テル、アクリル酸アミド及びメタクリル酸アミドより選
ばれる1種以上のモノマーを含む。さらに好ましい実施
態様において、非色素形成性エチレン系不飽和モノマー
は、Lau らの米国特許第 4,612,278号に開示されている
ようなアルコキシアクリレートモノマーを含む。
【0025】本発明の高分子カプラーの形成に用いるた
めの特定の非色素形成性エチレン系不飽和モノマーは、
限定するものではないが、以下のものを含む。
【0026】
【化11】
【0027】
【化12】
【0028】
【化13】
【0029】
【化14】
【0030】上記のモノマー混合物は好ましくは有機溶
媒内で溶液重合される。好適な溶媒は、限定するもので
はないが、メタノール、エタノール、プロパノール、イ
ソプロパノール、ジメチルスルホキシド、ジメチルアセ
トアミド、ジメチルホルムアミド、アセトン等を含む。
連続的に又は回分式に従来の溶液重合法が用いられる。
溶液重合法において用いるための好ましい開始剤は、ア
ゾタイプ開始剤、例えば、2,2−アゾビス(2−メチ
ルプロピオニトリル)、2,2−アゾビスイソブチロニ
トリル、2,2−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニ
トリル)、2,2−アゾビス(2−アミジノプロパン)
ジヒドロクロリド及び4,4−アゾビス(4−シアノペ
ンタノン酸)等である。当該分野において公知のよう
に、開始剤の量は製造されるポリマーの分子量によって
調節され、好ましくはモノマーの0.01〜50モルパーセン
ト、より好ましくは0.01〜10モルパーセントである。
【0031】重合され、本発明の高分子カプラーを形成
するモノマーの混合物は、10重量パーセント未満のイオ
ン性モノマーを有する高分子カプラーを与えるに十分な
量のイオン性モノマーを含む。好ましくは、このイオン
性モノマーは、1〜5重量パーセントのイオン性モノマ
ーを有する高分子カプラーを与えるに十分な量で含まれ
る。さらに好ましい実施態様において、高分子カプラー
は10〜90重量パーセントのカプラーモノマー、より好ま
しくは30〜70重量パーセントのカプラーモノマー、10重
量パーセント以下のイオン性モノマー及びその残りを1
種以上の非色素形成性エチレン系不飽和モノマーを含
む。本発明に係る水分散した高分子カプラーの平均粒度
は通常約20〜200 ナノメーターであり、含まれるイオン
性モノマーの量によってきまる。さらに、高分子カプラ
ーは好ましくは2000〜40,000の重量平均分子量を有す
る。
【0032】上記のように、本発明の高分子カプラーは
好ましくは溶液重合により形成される。溶液重合により
形成された高分子カプラーは非球形となりそして低い分
子量を有する傾向がある。
【0033】高分子カプラーは水分散液の形状でカラー
写真材料に混入される。水分散した高分子カプラーは多
くの方法により形成される。すなわち、溶液重合より得
られたポリマー生成物は、所望により水混和性有機溶媒
で希釈され、次いで水に直接分散される。又は、上記の
ようにして製造した有機溶媒で希釈した溶液生成物に水
を加え、相逆転により水中の安定なポリマー分散液を形
成してもよい。溶液重合より得られるポリマー生成物を
固体として単離し、次いでその後これを水混和性有機溶
媒に加え、上記のようにして水中に再分散させてもよ
い。このように、本発明の高分子カプラーは、例えば貯
蔵及び輸送を促進するため固体として単離され、次いで
その後水中に容易に再分散されるという利点を有する。
好ましくは、ポリマー生成物に加えられる水又はポリマ
ー生成物が加えられる水は、希釈されたポリマー生成物
又は所望により希釈されたポリマー生成物の体積の0.5
〜20倍の、より好ましくは少なくとも等しい体積を有す
る。分散を促進するため、水を例えば20〜100 ℃の温度
に加熱してもよい。さらに、上記のようにポリマー生成
物を有機溶媒で希釈する場合、ポリマー生成物を約20重
量パーセント以下、より好ましくは10重量パーセントの
ポリマー生成物の濃度に希釈することが好ましい。
【0034】本発明のカラー写真材料は、カラー写真分
野において一般的な方法で支持体、ハロゲン化銀乳剤及
び水分散性高分子カプラーを含む。ハロゲン化銀乳剤及
び高分子カプラーは目的に有効なあらゆる濃度で用いて
よいが、通常、良好な結果はハロゲン化銀乳剤中の銀の
モルあたり約10-4〜0.5 モルの濃度の高分子カプラーの
を用いて得られる。
【0035】本発明に係る写真材料は簡単な要素又は多
層の、多色要素であってよい。さらに、この写真材料に
用いられるハロゲン化銀乳剤は、微細もしくは粗粒子乳
剤、平板状粒子乳剤、クロロ臭化銀、塩化銀、臭化銀及
びブロモ沃化銀乳剤のような、当該分野において公知の
種々のタイプであってよい。有効な平板状粒子乳剤は、
Research Disclosure, Item 22534, 1983 年1月及び米
国特許第 4,748,106号に記載されている。本発明の高分
子カプラーが混入される層は、他のカプラー成分、例え
ばカラードマスキングカプラー、画像改良カプラー(米
国特許第 3,148,062号、3,227,554 号、3,733,201 号、
4,409,323 号及び4,248,962 号に記載されているような
DIR もしくはDIAR)及び漂白促進剤放出カプラー(EP 19
3,389 に開示されているようなBARC)も含んでよい。
【0036】本発明に係る写真材料は、フェノール、ア
ルコキシベッゼン誘導体、アニリン、オキシアニリン等
のようなある種の光安定剤を含む従来の添加剤を所望に
よりさらに含んでよい。
【0037】本発明のカラー写真材料はカラー写真産業
において公知の方法で画像形に露光され、次いで芳香族
1級アミン現像液により現像される。当該分野において
公知のように、芳香族アミン現像液の酸化生成物は高分
子カプラーと反応し、カラード色素画像を形成する。
【0038】本発明に係るカラー写真材料、高分子カプ
ラー及びその製造方法は以下の実施例により説明され、
ここで部及びパーセントは特に示さない限り重量基準で
ある。
【0039】
【実施例】実施例1 この例は、半連続溶液重合法を用いる水分散した高分子
カプラーの製造を説明する。上記の特定のカプラーモノ
マー、イオン性モノマー及び非色素形成性モノマーに関
し、6.5gの(c-1) 、0.5gの(d-1) 、2.5gの(d-3) 、0.5g
の(i-1) 及び0.25g の2,2’−アゾビス(2−メチル
プロピオニトリル)(AIBN)を100ml のエタノール/テト
ラヒドロフラン(9/1 v/v)混合物に溶解した。冷却器、
磁気攪拌機及び窒素流入口を取りつけた250ml の三口フ
ラスコをアスピレーターで排気し、窒素を数回満たし
た。このフラスコを90℃のシリコン油浴内に浸した。次
いでモノマー溶液を液体計測ポンプを用いて5時間かけ
て加えた。その後、5mlのエタノール中の0.25g のAIBN
を加え、残留モノマーを除去した。
【0040】次いで得られたポリマー溶液を2つの部分
に分け、第一の部分はこの溶液を1/3 含み、第二の部分
はこの溶液の残りの2/3 を含む。第一の部分を分液漏斗
に移し、次いで激しく攪拌しながら100ml の熱蒸留水を
ゆっくり加え、透析した。第二の部分を攪拌しながら20
0ml の冷蒸留水に加えた。得られた沈澱を濾過により単
離し、真空オーブン内で乾燥した。次いでこの乾燥ポリ
マーを70mlのアセトンに再溶解し、200ml の激しく攪拌
した熱水に分散させ、透析した。
【0041】この生成物からの燃焼分析結果(括弧内は
理論値)及び粒子直径測定値は以下の通りである。
【0042】 サンプル 燃焼分析 粒子直径 A(第一の部分) Cl−4.49%(4.48%) 122nm (直接分散) N −8.95%(9.20%) B(第二の部分) Cl−4.27%(4.48%) 82nm (単離) N −8.90%(9.20%)
【0043】実施例2 この例は回分式溶液重合法を用いる高分子カプラーの製
造を説明する。6.5gの(c-1) 、0.5gの(d-1) 、2.5gの(d
-3) 、0.5gの(i-1) 及び110ml のエタノールを冷却器、
磁気攪拌機及び窒素流入口を取りつけた250ml の三口フ
ラスコ内で混合した。この溶液をシリコン油浴内に浸
し、すべてのモノマーが溶解するまで85℃に加熱した。
5mlのエタノール中の0.25g のAIBNをこのフラスコに加
えた。5時間重合を続け、5mlのエタノール内の0.25g
のAIBNを後に加えた。
【0044】得られたポリマー溶液を例1のように2つ
の部分に分けた。第一の部分は激しく攪拌しながら150m
l の熱蒸留水に直接分散した。第二の部分は、例1と同
様にして水より沈澱させ、単離した。沈澱したポリマー
を50mlのアセトンに再溶解し、150ml の熱蒸留水内に再
分散させた。
【0045】得られた生成物の燃焼分析結果(括弧内は
理論値)及び粒子直径測定値は以下の通りである。
【0046】 サンプル 燃焼分析 粒子直径 C(第一の部分) Cl−4.50%(4.48%) 93nm (直接分散) N −8.86%(9.20%) D(第二の部分) Cl−4.27%(4.48%) 95nm (単離) N −8.90%(9.20%)
【0047】実施例3 例1及び2において製造した高分子カプラーを以下の組
成のカラー写真材料に混入させ、セルロースアセテート
フィルム支持体上に塗布した。カプラーの量を決定する
ため、高分子カプラーの分子量を、カップリング部分あ
たりの平均重量とした。
【0048】 第一の層 ゼラチン 3.77 g/m2 AgBrI 乳剤 0.91 g/m2 高分子カプラー 0.00161 mmol/m2 (1.61 ×10-6 mol/m3) アルカノールXC* 0.38 g/m2
【0049】第二の層 ゼラチン 2.69 g/m2 ビス(ビニルスルホニルメチルエーテル)0.00125 g/m2 アルカノールXC* 0.27 g/m2 * E.I. DuPont Company の商標
【0050】比較のため、以下に示す式の非高分子カプ
ラーCE-1及びCE-2を用いる同様のカラー写真材料も製造
した。これらの比較材料において、等モルのカプラーを
従来の方法によりその半分の重量のカプラー溶媒、すな
わちトリトリルホスフェート(混合異性体)に分散させ
た。
【0051】
【化15】
【0052】このコーティングをステップウェッジに露
光し、以下のようにして処理した(すべての工程は40℃
で行った)。 カラー現像液 2.5 分 漂白 4.0 分 水洗 3.0 分 定着 4.0 分 水洗 4.0 分
【0053】処理溶液は以下のようなものであった。カラー現像液 水 800.0ml 炭酸カリウム、無水物 34.30g 炭酸水素カリウム 2.32g 亜硫酸ナトリウム、無水物 0.38g メタ亜硫酸水素ナトリウム 2.78g 沃化カリウム 1.20mg 臭化ナトリウム 1.31g ジエチレントリアミン五酢酸 五ナトリウム塩(40%溶液) 8.43g 硫酸ヒドロキシルアミン 2.41g 2-アミノ-4-[N-エチル-N-(2-ヒドロキシ エチル)-アミノ]-トルエンスルフェート 4.52g 水で1.00L にする pH 80°F において 10.00±0.05
【0054】漂白液 水 600.0ml 臭化アンモニウム 50.00g 1,3-プロパンジアミン四酢酸 30.27g 水酸化アンモニウム(28%アンモニア) 35.20g 硝酸鉄九水和物 36.40g 氷酢酸 26.50g 1,3-ジアミノ-2- プロパノール四酢酸 1.00g アンモニウム第二鉄EDTA(1.56M, pH 7.05, 44 wt%)(10% モル過剰EDTAを含む、3.5%wt) 149.00g 水で1.00L にする pH 80°F において5.25±0.10 NH4OH 又はHNO3でpHを調節
【0055】定着液 水 500.0ml チオ硫酸アンモニウム(56.5%チオ硫酸 アンモニウム、4%亜硫酸アンモニウム) 162.00ml メタ亜硫酸水素ナトリウム 11.85g 水酸化ナトリウム(50%溶液) 2.00ml 水で1.00L にする pH 80°F において6.50±0.50 NaOH又は氷酢酸でpHを調節
【0056】サンプルの最大ステータス濃度(D-max)を
表Iに示す。 表1は、本発明の方法により製造された高分子カプラー
がとても高い色素濃度(D-max) を形成することを示して
いる。
【0057】実施例4 水混和性有機溶媒内で他の高分子カプラーを製造し、10
重量パーセント未満固体に希釈し、激しく攪拌しながら
熱水に直接分散させた。得られる水性ポリマー分散液内
の高分子カプラーの平均粒度を、Malvern のサブミクロ
ン粒度分布分析機(Autosizer IIC) を用いて測定した。
ポリマーの製造に用いたモノマー及びその重量パーセン
ト、平均粒度及びポリマーの製造の方法(B=回分、S
=半連続)を表IIに示す。
【0058】
【表1】
【0059】実施例5 この例は、水混和性溶媒中の水希釈ポリマー溶液に水を
加えることによる、水中の高分子カプラー分散液の製造
を説明する。まず、回分溶液重合により高分子カプラー
を製造した。詳細には、7.0gの(c-1) 、2.5gの(d-3) 、
0.5gの(i-1) 及び30mlのメタノールを冷却器、磁気攪拌
機及び窒素流入口を取りつけた100ml の三口フラスコ内
で混合した。この溶液を油浴内に浸し、すべてのモノマ
ーが溶解するまで70℃に加熱した。1mlのメタノール中
の0.25g のAIBNをこのフラスコに加えた。20時間重合を
続けた。
【0060】得られたポリマー溶液(30%固体)を6つ
の部分に分け、表III に示すような異なるパーセント固
体にメタノールで希釈した。次いで冷蒸留水を激しく攪
拌したポリマー溶液に加えた。この透明なポリマー溶液
は水を加えると曇った。十分な水を加えると、相逆転の
ため安定なポリマー分散液が形成された。この分散液を
蒸留水に対し3日間透析した。Malvern のAutosizer II
C で測定したその粒度も表III に示す。
【0061】
【0062】
【発明の効果】写真材料に容易に分散されるタイプの高
分子カプラーを含むハロゲン化銀写真材料が提供され
る。そのような高分子カプラーを製造する方法も提供さ
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドワード スコフィールド アメリカ合衆国,ニューヨーク 14526, ペンフィールド,コブレストーン クロッ シング 34 (72)発明者 ピン−ウォー タン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14626, ロチェスター,スピンドリー コート 39

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハロゲン化銀乳剤及び少なくとも1種の
    水分散性高分子カプラーを有する支持体を含み、前記高
    分子カプラーが、水混和性有機溶媒中の色素形成性カプ
    ラー部分を含む少なくとも1種のエチレン系不飽和カプ
    ラーモノマーとイオン化性官能基を含む少なくとも1種
    のイオン性モノマーの混合物の重合により製造され、こ
    の高分子カプラーがイオン性モノマーを10重量パーセン
    ト未満含む、カラー写真材料。
JP5104380A 1992-05-06 1993-04-30 高分子カプラーを含むカラー写真材料 Pending JPH0651468A (ja)

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