JPH065140U - ターミナル構造 - Google Patents

ターミナル構造

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Publication number
JPH065140U
JPH065140U JP4202492U JP4202492U JPH065140U JP H065140 U JPH065140 U JP H065140U JP 4202492 U JP4202492 U JP 4202492U JP 4202492 U JP4202492 U JP 4202492U JP H065140 U JPH065140 U JP H065140U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
terminal
connector
board
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP4202492U
Other languages
English (en)
Inventor
郁夫 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP4202492U priority Critical patent/JPH065140U/ja
Publication of JPH065140U publication Critical patent/JPH065140U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部結線に適した構造で、且つ、作業性の優
れたターミナル構造を提供する。 【構成】 電子部品3を搭載した主基板4に接続するコ
ネクタ6を備えたターミナル基板7と、開口1を有する
筐体2とから構成され、開口において、主基板に接続さ
れるコネクタを備えたターミナル基板のコネクタ部76
は、筐体の内部に収納され、ターミナル基板の座金相当
部75は、筐体の表面20より筐体の内部寄りの面21
でターミナルねじ8を用いて外部結線5と結線される構
造なので、開口より筐体の内部に収納されたコネクタ
は、水やほこりから遮断、保護されると共に、主基板と
の電気的結合はプリント基板で行なわれ工程数が削減さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はターミナル構造に係わり、特にインターホンの子機等、屋外に設置さ れる電子機器のターミナル構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、インターホンの子機等、屋外に設置される電子機器において、電子 部品を搭載した主基板と外部結線を接続するため下記のようなターミナル構造が 使用されている。 図3に示すように、開口1”を有する筐体2”と、電子部品を搭載した主 基板(図示せず)に外部結線5を接続するターミナル金具70とを、ターミナル ねじ8で連結固定して構成されていた。
【0003】 同図(a)に示すように、ターミナル金具70は、筐体2”に確実に固定され るよう固定爪74と、主基板に接続されるリード線63がはんだ付けされる脚部 73とを有し、ターミナルねじ8が装着される穴72が穿設されている。筐体2 ”の開口1”には、固定爪74および脚部73に対応する孔26、27が穿設さ れ、ターミナルねじ8を螺着するねじ穴28が切られている。
【0004】 同図(b)に示すように、このターミナル構造では、開口1”の孔26、27 にそれぞれ固定爪74および脚部73を貫挿し、ねじ穴28にターミナルねじ8 を装着後、脚部73を同図(c)に示すように曲げて、ターミナル金具70を筐 体2”に確実に固定させ、ターミナルねじ8で止められる。外部結線と接続する 際、ターミナル金具70の表面とフランジ81の間に外部結線5を挾着して、タ ーミナルねじ8で固定される。
【0005】 また、図2に示すように、電子部品3を搭載した主基板4にコネクタ6を 介して一括接続されたターミナル基板7と、開口1’を有する筐体2’とが、タ ーミナルねじ8で連結固定されるターミナル構造があった。 同図(a)に示すように、開口1’において、ターミナル基板7が有するねじ 穴71に対応する数のねじ穴23’とリブ24’が設けられている。
【0006】 同図(b)に示すように、このターミナル構造では、筐体2’のリブ24’を ガイドとして、ターミナル基板7を開口1’にのせ、ねじ穴71とねじ穴23’ を合わせ、ターミナルねじ8で止められる。外部結線と接続する際、ターミナル 基板7の表面とフランジ81の間に外部結線5を挾着して、ターミナルねじ8で 固定される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
従来のターミナル構造は、以上の様に構成されているので、の場合、ターミ ナル金具70の数だけ、主基板に接続されるリード線63のはんだ付けおよび、 ターミナル金具70の装着を、1個ずつ行なわねばならないので、工程数が多く なり、コストアップの一要因であった。
【0008】 の場合、主基板4との電気的結合はプリント基板で行なわれ工程数は削減さ れるが、プリント基板であるターミナル基板7が、筐体2’表面20’の上にあ るため、プリント基板7の下側に取付けられたコネクタ6は、筐体2’内面側に は位置するものの、筐体2’に保護されず、水やほこりにより損われるという難 点があった。
【0009】
【目的】
本考案は上記の難点を解決するためになされたもので、外部結線に適した構造 で、且つ、作業性の優れたターミナル構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案によるターミナル構造は、開口を有する 筐体と、筐体内に保護される電子部品を搭載した主基板と、主基板と外部結線を 接続するコネクタを備えたターミナル基板とから構成され、主基板に接続される コネクタを備えたターミナル基板のコネクタ部は、筐体の内部に収納され、外部 結線に接続されるターミナル基板の座金相当部は、開口において、筐体の表面よ り筐体の内部寄りの面に配置されるものである。
【0011】
【作用】
本考案によるターミナル構造は、電子部品を搭載した主基板に接続するコネク タを備えたターミナル基板と、開口を有する筐体とから構成され、開口において 、主基板に接続されるコネクタを備えたターミナル基板のコネクタ部は、筐体の 内部に収納され、ターミナル基板の座金相当部は、筐体の表面より筐体の内部寄 りの面に配置されるので、開口より筐体の内部に収納されたコネクタは、水やほ こりから遮断、保護されると共に、主基板4との電気的結合はプリント基板で行 なわれ工程数が削減される。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳述する。 本考案によるターミナル構造は、インターホンの子機等、屋外に設置される電 子機器に適応される。 第1図(a)、(b)に示すように、電子部品3を搭載した主基板4等は、筐 体2内に保護され、コネクタケーブル61によりコネクタ6を介してターミナル 基板7のコネクタ部76に一括接続されている。筐体2には開口1が穿設され、 この開口1において、筐体2の表面20より筐体の内部寄りの面21において、 ターミナル基板7の座金相当部75が、固定具としてのターミナルねじ8で固定 され、外部結線と接続する際、座金相当部75の表面とフランジ81の間に外部 結線5を挾着して、ターミナルねじ8で固定される。
【0013】 同図(a)に示すように、開口1において、ターミナル基板7が有するねじ穴 71に対応する数のねじ穴23とリブ24が、筐体2の表面20より筐体の内部 寄りの面21に設けられている。ねじ穴23の下部はボス部22となり、開口1 を挟み、ボス部22の反対側に、筐体2の表面20からその内面方向に廂25が 斜めに形成され、ターミナル基板7のコネクタ部76を保護することができる。
【0014】 同図(b)に示すように、このターミナル構造では、筐体2のリブ24をガイ ドとして、ターミナル基板7の外部結線用の座金相当部75を開口1から筐体2 の外部に出し、ねじ穴71とねじ穴23を合わせ、ターミナルねじ8を用いてボ ス部22に固定され、外部結線と接続する際、座金相当部75の表面とフランジ 81の間に外部結線5を挾着して、ターミナルねじ8で外部から固定する。
【0015】 このとき、ターミナル基板7のコネクタ部76は、筐体2の内部に収納されて おり、かつ、筐体2の表面20から斜めに形成された廂25により、水滴やほこ りからコネクタ部76が保護される。 筐体2のリブ24、ねじ穴23、ボス部22および廂25等は、射出成形によ って容易に成形されるが、これに限定されず、例えば、ボス部22を射出成形で はなく、強度の強いインサートカット等を用い、通常のナット用ねじを螺着する こともできる。あるいは、ターミナル部分のみを筐体から独立した一個のユニッ ト部品としても同様に好適である。
【0016】
【考案の効果】
以上の実施例からも明らかなように、本考案によるターミナル構造は、開口を 有する筐体と、筐体内に保護される電子部品を搭載した主基板と、主基板と外部 結線を接続するコネクタを備えたターミナル基板とから構成され、主基板に接続 されるコネクタを備えたターミナル基板のコネクタ部は筐体の内部に収納され、 外部結線に接続されるターミナル基板の座金相当部は、開口において、筐体の表 面より筐体の内部寄りの面に配置されるので、水滴やほこりからコネクタ部は保 護され、かつ、外部結線に適している。更に、コネクタを備えたターミナル基板 を使用するので、作業性が優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案によるターミナル構造の一実施
例を示す斜視図、(b)は接続後の断面図である。
【図2】(a)は従来のターミナル構造を示す斜視図、
(b)は接続後の断面図である。
【図3】(a)は従来のターミナル構造を示す斜視図、
(b)は組み立てられた断面図、(c)は接続後の断面
図である。
【符号の説明】
1…開口 2…筐体 3…電子素子 4…主基板 5…外部結線 6…コネクタ 7…ターミナル基板 75…座金相当部 76…コネクタ部 8…固定具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口(1)を有する筐体(2)と、前記筐
    体(2)内に保護される電子部品(3)を搭載した主基
    板(4)と、前記主基板(4)と外部結線(5)を接続
    するターミナル基板(7)とから構成され、 前記主基板(4)に接続されるコネクタ(6)を備えた
    前記ターミナル基板(7)のコネクタ部(76)は前記
    筐体(2)の内部に収納され、前記外部結線(5)に接
    続される前記ターミナル基板(7)の座金相当部(7
    5)は、前記開口(1)において、前記筐体(2)の表
    面(20)より前記筐体(2)の内部寄りの面(21)
    に配置されることを特徴とするターミナル構造。
JP4202492U 1992-06-18 1992-06-18 ターミナル構造 Pending JPH065140U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4202492U JPH065140U (ja) 1992-06-18 1992-06-18 ターミナル構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4202492U JPH065140U (ja) 1992-06-18 1992-06-18 ターミナル構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH065140U true JPH065140U (ja) 1994-01-21

Family

ID=12624602

Family Applications (1)

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JP4202492U Pending JPH065140U (ja) 1992-06-18 1992-06-18 ターミナル構造

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JP (1) JPH065140U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016535447A (ja) * 2013-10-30 2016-11-10 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 信号接続装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016535447A (ja) * 2013-10-30 2016-11-10 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 信号接続装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970408