JPH0651316A - 液晶配向剤 - Google Patents
液晶配向剤Info
- Publication number
- JPH0651316A JPH0651316A JP20401092A JP20401092A JPH0651316A JP H0651316 A JPH0651316 A JP H0651316A JP 20401092 A JP20401092 A JP 20401092A JP 20401092 A JP20401092 A JP 20401092A JP H0651316 A JPH0651316 A JP H0651316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- polymer
- structural unit
- repeating structural
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Abstract
導体および/またはそのイミド化されたポリイミドを含
有する液晶配向剤。 【効果】本発明の液晶配向剤によれば、配向性が良好
で、且つ液晶表示素子の駆動時の残像が少ない、特にT
N型液晶表示素子用として好適な液晶配向膜が得られ
る。
Description
らに詳しくは、液晶の配向性が良好で駆動時の残像が少
ない、特にTN型液晶表示素子に有用な液晶配向剤に関
する。
ク型液晶を、ポリイミドなどからなる液晶配向膜を有す
る透明電極付き基板でサンドイッチ構造にし、液晶分子
の長軸が基板間で90度連続的に捻れるようにしてなる
TN型液晶セルを有する液晶表示素子(TN型液晶表示
素子)が知られている。このTN型液晶表示素子におけ
る液晶の配向は、ラビング処理が施された液晶配向膜に
より形成されているが、駆動時に配向膜表面に電荷を蓄
積するため、新たな駆動信号を入力しても、前の表示の
残像が生じてしまうという問題がある。
な液晶配向剤を提供することにある。本発明の他の目的
は、前記従来の問題点を解決し、液晶の配向性が良好
で、駆動時の残像が少なく、特にTN型液晶表示素子の
液晶配向膜用として好適に用いることができる液晶配向
剤を提供することにある。本発明のさらに他の目的およ
び利点は以下の説明から明らかとなろう。
の上記目的および利点は、下記一般式(I)
たは下記一般式(II)
合体を含有する、ことを特徴とする液晶配向剤によって
達成される。
(I)で表わされる繰り返し単位および/または上記式
(II)で表わされる繰り返し単位を、通常、50モル
%以上、好ましくは60モル%以上有する。式(I)で
表わされる繰り返し単位を有する重合体(以下、「重合
体I」という)は、テトラシクロ[6,2,1,1,
02,7]ドデカ−4,5,9,10−テトラカルボン酸(以
下、TDTCAと略す)類と、ジアミンとを有機溶媒中
で反応させることにより得られる。
トラシクロ[6,2,1,1,02,7]ドデカ−4,5,9,1
0−テトラカルボン酸、テトラシクロ[6,2,1,1,0
2,7]ドデカ−4,5,9,10−テトラカルボン酸一無水
物、テトラシクロ[6,2,1,1,02,7]ドデカ−4,
5,9,10−テトラカルボン酸二無水物、テトラシクロ
[6,2,1,1,02,7]ドデカ−4,5,9,10−テトラ
カルボン酸モノアルキルエステル、テトラシクロ[6,
2,1,1,02,7]ドデカ−4,5,9,10−テトラカル
ボン酸ジアルキルエステル、テトラシクロ[6,2,1,
1,02,7]ドデカ−4,5,9,10−テトラカルボン酸
トリアルキルエステルおよびテトラシクロ[6,2,1,
1,02,7]ドデカ−4,5,9,10−テトラカルボン酸
テトラアルキルエステルを挙げることができる。
えばメチルエステル、イソプロピルエステル、n−ブチ
ルエステル、n−ペンチルエステルなどの炭素数1〜5
のアルキルエステルが挙げられる。これらのTDTCA
類は、1種単独であるいは2種以上を組み合わせても使
用することができる。
(I)で表わされる繰り返し単位および/または上記式
(II)で表わされる繰り返し単位の他に、さらに他の
繰り返し単位含有することができる。かかる他の繰り返
し単位は、上記式(I)および上記式(II)と結合可
能な繰り返し単位であり、例えばTDTCA類以外のテ
トラカルボン酸類をTDTCA類と併用することにより
形成することができる。ここで、TDTCA類以外のテ
トラカルボン酸類としては、例えばブタンテトラカルボ
ン酸類、1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸
類、1,2,3,4−シクロペンタンテトラカルボン酸
類、2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸類、
3,5,6−トリカルボキシノルボルナン−2−酢酸類、
5−(2,5−ジオキソテトラヒドロフリル)−3−メ
チル−シクロヘキセンジカルボン酸類、ビシクロ[2,
2,2]−オクト−7−エン−テトラカルボン酸類、1,
2,3,4−フランテトラカルボン酸類などの脂肪族また
は脂環族テトラカルボン酸;
ノキシ)ジフェニルスルフィド類、4,4’−ビス(3,
4−ジカルボキシフェノキシ)ジフェニルスルホン類、
4,4’−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジフ
ェニルプロパン類、3,3’,4,4’−パーフルオロイ
ソプロピリデンビスフタル酸類、3,3’,4,4’−ビ
フェニルエーテルテトラカルボン酸類、ビス(フタル
酸)フェニルホスフィンオキサイド類、p−フェニレン
−ビス(トリフェニルフタル酸)類、m−フェニレン−
ビス(トリフェニルフタル酸)類、ビス(トリフェニル
フタル酸)−4,4’−ジフェニルエーテル類、ビス
(トリフェニルフタル酸)−4,4’−ジフェニルメタ
ン類、ピロメリット酸類、3,3’,4,4’−ベンゾフ
ェノンテトラカルボン酸類、3,3’,4,4’−ビフェ
ニルスルホンテトラカルボン酸類、1,4,5,8−ナフ
タレンテトラカルボン酸類、2,3,6,7−ナフタレン
テトラカルボン酸類、3,3’,4,4’−ビフェニルエ
ーテルテトラカルボン酸類、3,3’,4,4’−ジメチ
ルジフェニルシランテトラカルボン酸類、3,3’,4,
4’−テトラフェニルシランテトラカルボン酸類などの
芳香族テトラカルボン酸類を挙げることができる。
ン酸類の使用割合は、TDTCA類との合計量に対し
て、通常、50モル%以下、好ましくは40モル%以下
である。なお、TDTCA類以外のテトラカルボン酸類
には、テトラカルボン酸、テトラカルボン酸一無水物、
テトラカルボン酸二無水物、テトラカルボン酸モノアル
キルエステル、テトラカルボン酸ジアルキルエステル、
テトラカルボン酸トリアルキルエステルおよびテトラカ
ルボン酸テトラアルキルエステルが包含される。なお、
アルキルエステルとしては、上記と同様のものを例示す
ることができる。
ニレンジアミン、m−フェニレンジアミン、4,4’−
ジアミノジフェニルメタン、4,4’−ジアミノジフェ
ニルエタン、4,4’−ジアミノジフェニルスルフィ
ド、4,4’−ジアミノジフェニルスルホン、4,4’−
ジアミノジフェニルエーテル、1,5−ジアミノナフタ
レン、3,3−ジメチル−4,4’−ジアミノビフェニ
ル、4,4’−ジアミノベンズアニリド、3,4’−ジア
ミノジフェニルエーテル、3,3’−ジアミノベンゾフ
ェノン、3,4’−ジアミノベンゾフェノン、4,4’−
ジアミノベンゾフェノン、2,2−ビス[4−(4−ア
ミノフェノキシ)フェニル]プロパン、2,2−ビス
[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]ヘキサフル
オロプロパン、2,2−ビス(4−アミノフェニル)ヘ
キサフルオロプロパン、2,2−ビス[4−(4−アミ
ノフェノキシ)フェニル]スルホン、1,4−ビス(4
−アミノフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(4−ア
ミノフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ
フェノキシ)ベンゼン、9,9−ビス(4−アミノフェ
ニル)−10−ヒドロアントラセン、9,9−ビス(4
−アミノフェニル)フルオレン、4,4’−メチレン−
ビス(2−クロロアニリン)、2,2’,5,5’−テト
ラクロロ−4,4’−ジアミノビフェニル、2,2’−ジ
クロロ−4,4’−ジアミノ−5,5’−ジメトキシビフ
ェニル、3,3’−ジメトキシ−4,4’−ジアミノビフ
ェニルなどの炭素原子からなる芳香族ジアミン;ジアミ
ノテトラフェニルチオフェンなどのヘテロ原子を有する
芳香族ジアミン;1,1−メタキシリレンジアミン、1,
3−プロパンジアミン、テトラメチレンジアミン、ペン
タメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタ
メチレンジアミン、オクタメチレンジアミン、ノナメチ
レンジアミン、4,4−ジアミノヘプタメチレンジアミ
ン、1,4−ジアミノシクロヘキサン、イソホロンジア
ミン、テトラヒドロジシクロペンタジエニレンジアミ
ン、ヘキサヒドロ−4,7−メタノインダニレンジメチ
レンジアミン、トリシクロ[6,2,1,02.7]−ウンデ
シレンジメチルジアミン、4,4’−ビス(シクロヘキ
シルアミン)、4,4’−メチレンビス(シクロヘキシ
ルアミン)、4,4’−エチレンビス(シクロヘキシル
アミン)、4,4’−プロピレンビス(シクロヘキシル
アミン)、4,4’−テトラメチレンビス(シクロヘキ
シルアミン)、4,4’−ビス(アミノシクロヘキシ
ル)エーテル、4,4’−ビス(アミノシクロヘキシ
ル)エーテル、4,4’−ビス(アミノシクロヘキシ
ル)スルフィド、4,4’−ビス(アミノシクロヘキシ
ル)ケトンなどの脂肪族または脂環族ジアミン;下記式
(III)
ン;下記式(IV)
ミンが挙げられる。これらの中でp−フェニレンジアミ
ン、4,4’−ジアミノジフェニルメタン、4,4’−ジ
アミノジフェニルエーテル、2,2−ビス[4−(4−
アミノフェノキシ)フェニル]プロパン、9,9−ビス
(4−アミノフェニル)フルオレン 、2,2−ビス[4
−(4−アミノフェノキシ)フェニル]ヘキサフルオロ
プロパン、2,2−ビス(4−アミノフェニル)ヘキサ
フルオロプロパン、1,1−メタキシリレンジアミン、
1,3−プロパンジアミン、テトラメチレンジアミン、
ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ヘ
プタメチレンジアミン、オクタメチレンジアミン、ノナ
メチレンジアミン、4,4−ジアミノヘプタメチレンジ
アミン、1,4−ジアミノシクロヘキサン、イソホロン
ジアミン、テトラヒドロジシクロペンタジエニレンジア
ミン、ヘキサヒドロ−4,7−メタノインダニレンジメ
チレンジアミン、トリシクロ[6,2,1,02,7]−ウン
デシレンジメチルジアミン、ステロイド骨格を有するジ
アミンなどが好ましい。
酸類およびジアミンは、それぞれ1種単独であるいは2
種以上を組み合わせても使用することができる。ジアミ
ンの使用割合は、テトラカルボン酸類の合計量1モルに
対して、通常、0.5〜2.0モル、好ましくは0.8〜
1.3モルである。
し、最適な基板への塗布性を実現するために、ジアミン
と共にモノアミン併用することができる。
アニリン、シクロヘキシルアミン、n−ブチルアミン、
n−ペンチルアミン、n−ヘキシルアミン、n−ヘプチ
ルアミン、n−オクチルアミン、n−ノニルアミン、n
−デシルアミン、n−ウンデシルアミン、n−ドデシル
アミン、n−トリデシルアミン、n−テトラデシルアミ
ン、n−ペンタデシルアミン、n−ヘキサデシルアミ
ン、n−ヘプタデシルアミン、n−オクタデシルアミ
ン、n−エイコシルアミン、アンドロステリルアミン、
β−コレステリルアミン、コレステリルアミンなどを挙
げることができる。これらのモノアミンの使用割合は、
例えばジアミン1モルに対して、0.01〜20モル以
下である。
に用いることのできる有機溶媒としては、生成する重合
体を溶解させるものであれば特に制限はなく、例えばN
−メチル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルアセトア
ミド、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシド、γ−ブチロラクトン、テトラメチル尿素、ヘキ
サメチルホスホルトリアミドなどの非プロトン系極性溶
媒;m−クレゾール、キシレノール、フェノール、ハロ
ゲン化フェノールなどのフェノール系溶媒を挙げること
ができる。この有機溶媒の使用量は、固形分濃度が、通
常、0.1〜30重量%、好ましくは0.5〜20重量%
となる量である。
ル類、ケトン類、エステル類、エーテル類、ハロゲン化
炭化水素類、炭化水素類などを、生成する重合体が析出
しない程度に併用することができる。かかる貧溶媒とし
ては、例えばメチルアルコール、エチルアルコール、イ
ソプロピルアルコール、シクロヘキサノール、エチレン
グリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジ
オール、トリエチレングリコール、エチレングリコール
モノメチルエーテル、アセトン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、酢酸メチ
ル、酢酸エチル、酢酸ブチル、シュウ酸ジエチル、マロ
ン酸ジエチル、ジエチルエーテル、エチレングリコール
メチルエーテル、エチレングリコールエチルエーテル、
エチレングリコール−n−プロピルエーテル、エチレン
グリコール−i−プロピルエーテル、エチレングリコー
ル−n−ブチルエーテル、エチレングリコールジメチル
エーテル、エチレングリコールエチルエーテルアセテー
ト、ジエチレングリコールジメチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジクロロメタン、1,2−ジクロロエタ
ン、1,4−ジクロロブタン、トリクロロエタン、クロ
ルベンゼン、o−ジクロルベンゼン、ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン、ベンゼン、トルエン、キシレンなどを挙
げることができる。
ジアミンの反応温度は、例えばテトラカルボン酸類がテ
トラカルボン酸、テトラカルボン酸のモノアルキルエス
テル、ジアルキルエステル、トリアルキルエステル、テ
トラアルキルエステルおよび一無水物である場合には、
通常、50〜250℃、好ましくは70〜230℃であ
る。また、テトラカルボン酸類がテトラカルボン酸二無
水物である場合には、通常、0〜150℃、好ましくは
0〜100℃で反応を行なう。
単位を有する重合体(以下、「重合体II」という)
は、重合体Iを、加熱して、または脱水剤およびイミド
化触媒の存在下でイミド化することにより得られる。加
熱によりイミド化する場合の反応温度は、通常60〜2
00℃、好ましくは100〜170℃である。反応温度
が60℃未満では反応の進行が遅れ、また200℃を越
えると重合体IIの分子量が大きく低下することがあ
る。また、脱水剤およびイミド化触媒の存在下でイミド
化する場合の反応は、上記有機溶媒中で行うことができ
る。反応温度は、通常0〜180℃、好ましくは60〜
150℃である。脱水剤としては、無水酢酸、無水プロ
ピオン酸、無水トリフルオロ酢酸などの酸無水物を用い
ることができる。また、イミド化触媒としては、例えば
ピリジン、コリジン、ルチジン、トリエチルアミンなど
の3級アミンを用いることができるが、これらに限定さ
れるものではない。脱水剤の使用量は、重合体I中のイ
ミド化する繰り返し単位1モルに対して1.6〜20モ
ルとするのが好ましい。また、イミド化触媒の使用量は
使用する脱水剤1モルに対し、0.5〜10モルとする
のが好ましい。
Iのイミド化が部分的に進行したポリ(アミド酸−イミ
ド)であってもよい。好ましいイミド化率は60%以
上、特に好ましくは70%以上である。また、本発明に
用いられる重合体IIは、TDTCA類を含有するテト
ラカルボン酸類とジイソシアネートとを有機溶媒中で反
応させることによっても得られる。
ば2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレン
ジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネート、
m−フェニレンジイソシアネート、4,4’−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルエー
テルジイソシアネート、4,4’−ジフェニルスルホン
ジイソシアネート、4,4’−ジフェニルスルフィドジ
イソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネー
ト、2,6−ナフタレンジイソシアネート、トリジンイ
ソシアネート、4,4’−ビフェニルジイソシアネー
ト、p−キシリレンジイソシアネート、m−キシリレン
ジイソシアネートなどの芳香族ジイソシアネート;イソ
ホロンジイソシアネート、1,3−ビス(イソシアネー
トメチル)シクロヘキサン、1,4−ビス(イソシアネ
ートメチル)シクロヘキサン、4,4’−ジシクロヘキ
シルメタンジイソシアネート、4,4’−ジシクロヘキ
シルエーテルジイソシアネートなどの脂環族ジイソシア
ネート;ブタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、オクタメチレンジイソシアネート、リジ
ンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソ
シアネートなどの脂肪族ジイソシアネートを挙げること
ができる。
いは一緒に用いることができる。ジイソシアネートの使
用割合は、テトラカルボン酸類の合計量1モルに対し
て、通常、0.5〜2モル、好ましくは0.8〜1.3モ
ルである。
に用いられる溶媒と同様の有機溶媒を挙げることができ
る。このテトラカルボン酸類とジイソシアネートとの反
応は、テトラカルボン酸二無水物とジアミンとの反応と
同様の条件下で行なうことができる。
[ηinh=(ln ηrel/c、c=0.5g/dl、
30℃、N−メチル−2−ピロリドン中]は、通常、
0.05〜10dl/g、好ましくは0.05〜5dl/
gである。本発明に用いられる重合体は、有機溶媒に溶
け易く、かつ溶液状態でも非常に安定で、長期の保存に
対しても白濁したり、粘度が変化する現象がみられな
い。
め、通常、上記の如き重合体を有機溶媒に溶解し、固形
分濃度が、通常、0.1〜30重量%、好ましくは0.5
〜20重量%の溶液に調製される。ここにおける有機溶
媒としては、重合体Iの合成に用いられる溶媒と同様の
有機溶媒を挙げることができる。本発明の液晶配向剤
は、重合体と基板との接着性を改善する目的で、官能性
シラン含有化合物を含有することができる。
3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプ
ロピルトリエトキシシラン、2−アミノプロピルトリメ
トキシシラン、2−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルト
リメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−ア
ミノプロピルメチルジメトキシシラン、3−ウレイドプ
ロピルトリメトキシシラン、3−ウレイドプロピルトリ
エトキシシラン、N−エトキシカルボニル−3−アミノ
プロピルトリメトキシシラン、N−エトキシカルボニル
−3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−トリエ
トキシシリルプロピルトリエチレントリアミン、N−ト
リメトキシシリルプロピルトリエチレントリアミン、1
0−トリメトキシイシリル−1,4,7−トリアザデカ
ン、10−トリエトキシシリル−1,4,7−トリアザデ
カン、9−トリメトキシシリル−3,6−ジアザノニル
アセテート、9−トリエトキシシリル−3,6−ジアザ
ノニルアセテート、N−ベンジル−3−アミノプロピル
トリメトキシシラン、N−ベンジル−3−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン、N−フェニル−3−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン、N−フェニル−3−アミノプ
ロピルトリエトキシシラン、N−ビス(オキシエチレ
ン)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−ビ
ス(オキシエチレン)−3−アミノプロピルトリエトキ
シシランなどが挙げられる。
表示素子は、例えば次の方法によって製造することがで
きる。まず、透明導電膜が設けられた基板の透明導電膜
側に、本発明の液晶配向剤をロールコーター法、スピン
ナー法、印刷法などで塗布し、80〜200℃、好まし
くは120〜200℃の温度で加熱して塗膜を形成させ
る。この塗膜は、通常、0.001〜1μm、好ましく
は0.005〜0.5μmである。
維からなる布を巻き付けたロールでラビング処理を行う
ことにより、液晶配向膜とされる。上記基板としては、
例えばフロートガラス、ソーダガラスなどの無機ガラ
ス;ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリエーテルスルホン、ポリカーボネートな
どのプラスチックフィルムからなる透明基板を用いるこ
とができる。
るNESA膜、In2O3−SnO2からなるITO膜な
どを用いることができ、これらの透明導電膜のパターニ
ングには、フォト・エッチング法、予めマスクを用いる
方法などが用いられる。
透明導電膜と塗膜との接着性をさらに良好にするため
に、基板および透明導電膜上に、予めシランカップリン
グ剤、チタンカップリング剤などを塗布することもでき
る。
を液晶配向膜をラビング方向が直交または逆平行となる
よう対向させ、基板の間の周辺部をシール剤でシール
し、液晶を充填し、充填孔を封止して液晶セルとし、偏
光板をその両面に偏光方向がそれぞれ基板の液晶配向膜
のラビング方向と一致または直交するように張り合わせ
ることにより液晶表示素子とされる。
びスペーサーとしての酸化アルミニウム球を含有したエ
ポキシ樹脂などを用いることができる。上記液晶として
は、ネマティック型液晶、スメクティック型液晶などを
挙げることができ、その中でもネマティック型液晶が好
ましく、例えばシッフベース系液晶、アゾキシ系液晶、
ビフェニル系液晶、フェニルシクロヘキサン系液晶、エ
ステル系液晶、ターフェニル系液晶、ビフェニルシクロ
ヘキサン系液晶、ピリミジン系液晶、ジオキサン系液
晶、ビシクロオクタン系液晶、キュバン系液晶などが用
いられる。また、これらの液晶に、例えばコレスチルク
ロライド、コレステリルノナエート、コレステリルカー
ボネートなどのコレステリック液晶や商品名C−15、
CB−15(Merck Ltd.)として販売されてい
るようなカイラル剤などを添加して使用することもでき
る。さらに、p−デシロキシベンジリデン−p−アミノ
−2−メチルブチルシンナメートなどの強誘電性液晶も
使用することができる。
は、ポリビニルアルコールを延伸配向させながら、ヨウ
素を吸収させたH膜と呼ばれる偏光膜を酢酸セルロース
保護膜で挟んだ偏光板、H膜そのものからなる偏光板な
どを挙げることができる。
に説明するが、本発明はこれらの実施例に制限されるも
のではない。なお、液晶表示素子の配向性評価は、電圧
をオン・オフさせた時の液晶表示素子中の異常ドメイン
の有無を偏光顕微鏡で観察し、異常ドメインの認められ
ない場合を良好とした。また、液晶表示素子の残像評価
は、10Vの直流電圧を30分間印加した後、逆電圧2
Vを印加した時の表示残りを顕微鏡で観察することによ
り行った。
10−テトラカルボン酸二無水物(TDTCA二無水
物)60.46g(0.2モル)および4,4’ージアミ
ノジフェニルメタン39.65g(0.2モル)をN−メ
チル−2−ピロリドン900gに溶解させ、室温で6時
間反応させた。次いで、反応混合物を大過剰のメタノー
ルに注ぎ、反応生成物を沈澱させた。その後、メタノー
ルで洗浄し、減圧下40℃で15時間乾燥させて、固有
粘度1.25dl/gの重合体Ia75gを得た。
ブチロラクトンに溶解し、23.70gのピリジンと1
8.36gの無水酢酸を添加し、120℃で3時間イミ
ド化した。次いで、反応生成物を合成例1と同様に沈澱
させ、固有粘度1.28dl/gのイミド化率90%の
重合体IIa24.5gを得た。
6g(0.2モル)、p−フェニレンジアミン21.63
g(0.2モル)およびN−メチル−2−ピロリドン7
39gを用い重合体Ibを得て、これを合成例2と同様
の手法でイミド化し、固有粘度1.30dl/gのイミ
ド化率85%の重合体Ibを得た。
6g(0.2モル)、4,4’−メチレンビス(シクロヘ
キシルアミン)42.07g(0.2モル)およびN−メ
チル−2−ピロリドン905gを用い重合体Icを得
て、これを合成例2と同様の手法でイミド化し、固有粘
度1.26dl/gのイミド化率82%の重合体IIc
を得た。
2g(0.14モル)、1,2,3,4−シクロブタンテト
ラカルボン酸二無水物11.77g(0.06モル)、p
−フェニレンジアミン21.63g(0.2モル)および
N−メチル−2−ピロリドン681gを用い重合体Id
を得て、これを合成例2と同様の手法でイミド化し、固
有粘度1.20dl/gのイミド化率90%の重合体I
Idを得た。
2g(0.14モル)、2,3,5−トリカルボキシシク
ロペンチル酢酸二無水物13.45g(0.06モル)、
p−フェニレンジアミン21.63g(0.2モル)およ
びN−メチル−2−ピロリドン697gを用い重合体I
eを得て、これを合成例2と同様の手法でイミド化し、
固有粘度1.25dl/gのイミド化率92%の重合体
IIeを得た。
テトラカルボン酸二無水物39.22g(0.2モル)、
p−フェニレンジアミン21.63g(0.2モル)およ
びN−メチル−2−ピロリドン548gを用い、固有粘
度1.15dl/gのポリアミド酸Ifを得た。
ェノンテトラカルボン酸二無水物61.25g(0.2モ
ル)、p−フェニレンジアミン21.63g(0.2モ
ル)およびN−メチル−2−ピロリドン746gを用
い、固有粘度1.20dl/gのポリアミド酸Igを得
た。
2gに溶解させて、固形分濃度4重量%の溶液とし、こ
の溶液を孔径1μmのフィルターで濾過し、液晶配向剤
溶液を調製した。この溶液を、ITO膜からなる透明電
極付きガラス基板の上に透明電極面に、回転数3000
rpmで3分間スピンナーを用いて塗布し、180℃で
1時間乾燥し、乾燥膜厚0.05μmの塗膜を形成し
た。この塗膜にナイロン製の布を巻き付けたロールを有
するラビングマシーンにより、ロールの回転数500r
pm、ステージの移動速度1cm/秒でラビング処理を
行った。
晶配向膜を有するそれぞれの外縁に、直径17μmの酸
化アルミニウム球入りエポキシ樹脂接着剤をスクリーン
印刷により塗布した後、一対の基板を液晶配向膜面が相
対するように、しかもラビング方向が直交するように重
ね合わせて圧着し、接着剤を硬化させた。
ネマティック型液晶(メルク社製、ZLI−1565)
を充填した後、エポキシ系接着剤で液晶注入口を封止
し、基板の外側の両面に偏光板を、偏光板の偏光方向が
それぞれの基板の液晶配向膜のラビング方向と一致する
ように張り合わせ、液晶表示素子を作製した。得られた
液晶表示素子の評価結果を表1に示した。
a〜IIeまたはポリアミド酸If〜Igを用いた以外
は、実施例1と同様にして液晶表示素子を作製し、その
液晶表示素子の配向性および逆電圧印加後の残像を測定
し、結果を表1に示した。
素子における液晶の配向性が良好で、かつ、駆動時の残
像の少ない、特にTN型液晶表示素子用として好適な液
晶配向膜が得られる。また、本発明の液晶配向剤を用い
て形成した液晶配向膜を有する液晶表示素子は、使用す
る液晶を選択することにより、SBE(Super Birefrin
gency Effect)型液晶表示素子、SH(Super Homeotro
pic)型液晶表示素子および強誘電型液晶表示素子にも
好適に使用することができる。さらに、本発明の液晶配
向剤を用いて形成した液晶配向膜を有する液晶表示素子
は、信頼性に優れ、種々の装置に有効に使用でき、例え
ば卓上計算機、腕時計、置時計、係数表示板、ワードプ
ロセッサ、パーソナルコンピューター、液晶テレビなど
の表示装置に用いられる。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記一般式(I) 【化1】 で表わされる繰り返し構造単位および/または下記一般
式(II) 【化2】 で表わされる繰り返し構造単位を有する重合体を含有す
る、ことを特徴とする液晶配向剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20401092A JP3138993B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 液晶配向剤および液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20401092A JP3138993B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 液晶配向剤および液晶表示素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0651316A true JPH0651316A (ja) | 1994-02-25 |
JP3138993B2 JP3138993B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=16483280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20401092A Expired - Lifetime JP3138993B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 液晶配向剤および液晶表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3138993B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006056944A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Chisso Corp | テトラカルボン酸二無水物、それを原料とする重合体、これらを用いたワニス、配向膜および液晶表示素子 |
WO2007058156A1 (ja) * | 2005-11-15 | 2007-05-24 | Mitsubishi Chemical Corporation | テトラカルボン酸系化合物及びそのポリイミド、ならびにその製造方法 |
WO2014038715A1 (ja) * | 2012-09-10 | 2014-03-13 | 宇部興産株式会社 | ポリイミド前駆体、ポリイミド、ワニス、ポリイミドフィルム、及び基板 |
WO2014038714A1 (ja) * | 2012-09-10 | 2014-03-13 | 宇部興産株式会社 | ポリイミド前駆体、ポリイミド、ワニス、ポリイミドフィルム、および基板 |
KR20160091935A (ko) | 2013-11-27 | 2016-08-03 | 우베 고산 가부시키가이샤 | 폴리이미드 전구체 조성물, 폴리이미드의 제조 방법, 폴리이미드, 폴리이미드 필름, 및 기판 |
US9758623B2 (en) | 2011-03-11 | 2017-09-12 | Ube Industries, Ltd. | Polyimide precursor and polyimide |
JP2018182199A (ja) * | 2017-04-19 | 2018-11-15 | 三井化学株式会社 | 半導体用膜形成用組成物、半導体用膜形成用組成物の製造方法、半導体用部材の製造方法、及び半導体用工程材の製造方法 |
WO2024157869A1 (ja) * | 2023-01-23 | 2024-08-02 | 日産化学株式会社 | 液晶配向剤、液晶配向膜及び液晶表示素子 |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP20401092A patent/JP3138993B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006056944A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Chisso Corp | テトラカルボン酸二無水物、それを原料とする重合体、これらを用いたワニス、配向膜および液晶表示素子 |
JP4569221B2 (ja) * | 2004-08-18 | 2010-10-27 | チッソ株式会社 | テトラカルボン酸二無水物、それを原料とする重合体、これらを用いたワニス、配向膜および液晶表示素子 |
WO2007058156A1 (ja) * | 2005-11-15 | 2007-05-24 | Mitsubishi Chemical Corporation | テトラカルボン酸系化合物及びそのポリイミド、ならびにその製造方法 |
US7795370B2 (en) | 2005-11-15 | 2010-09-14 | Mitsubishi Chemical Corporation | Tetracarboxylic acid compound, polyimide thereof, and production method thereof |
US9758623B2 (en) | 2011-03-11 | 2017-09-12 | Ube Industries, Ltd. | Polyimide precursor and polyimide |
CN104769012A (zh) * | 2012-09-10 | 2015-07-08 | 宇部兴产株式会社 | 聚酰亚胺前体、聚酰亚胺、清漆、聚酰亚胺膜和基板 |
KR20150054884A (ko) | 2012-09-10 | 2015-05-20 | 우베 고산 가부시키가이샤 | 폴리이미드 전구체, 폴리이미드, 바니시, 폴리이미드 필름, 및 기판 |
KR20150054892A (ko) | 2012-09-10 | 2015-05-20 | 우베 고산 가부시키가이샤 | 폴리이미드 전구체, 폴리이미드, 바니시, 폴리이미드 필름, 및 기판 |
WO2014038714A1 (ja) * | 2012-09-10 | 2014-03-13 | 宇部興産株式会社 | ポリイミド前駆体、ポリイミド、ワニス、ポリイミドフィルム、および基板 |
CN104769013A (zh) * | 2012-09-10 | 2015-07-08 | 宇部兴产株式会社 | 聚酰亚胺前体、聚酰亚胺、清漆、聚酰亚胺膜和基板 |
JPWO2014038714A1 (ja) * | 2012-09-10 | 2016-08-12 | 宇部興産株式会社 | ポリイミド前駆体、ポリイミド、ワニス、ポリイミドフィルム、および基板 |
JPWO2014038715A1 (ja) * | 2012-09-10 | 2016-08-12 | 宇部興産株式会社 | ポリイミド前駆体、ポリイミド、ワニス、ポリイミドフィルム、及び基板 |
WO2014038715A1 (ja) * | 2012-09-10 | 2014-03-13 | 宇部興産株式会社 | ポリイミド前駆体、ポリイミド、ワニス、ポリイミドフィルム、及び基板 |
US10174166B2 (en) | 2012-09-10 | 2019-01-08 | Ube Industries, Ltd. | Polyimide precursor, polyimide, varnish, polyimide film, and substrate |
KR20160091935A (ko) | 2013-11-27 | 2016-08-03 | 우베 고산 가부시키가이샤 | 폴리이미드 전구체 조성물, 폴리이미드의 제조 방법, 폴리이미드, 폴리이미드 필름, 및 기판 |
JP2018182199A (ja) * | 2017-04-19 | 2018-11-15 | 三井化学株式会社 | 半導体用膜形成用組成物、半導体用膜形成用組成物の製造方法、半導体用部材の製造方法、及び半導体用工程材の製造方法 |
WO2024157869A1 (ja) * | 2023-01-23 | 2024-08-02 | 日産化学株式会社 | 液晶配向剤、液晶配向膜及び液晶表示素子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3138993B2 (ja) | 2001-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3650982B2 (ja) | 液晶配向剤および液晶表示素子 | |
JP3206401B2 (ja) | 液晶配向剤および液晶表示素子 | |
EP0503918B1 (en) | Liquid crystal aligning agent and aligning agent-applied liquid crystal display device | |
JPH0876128A (ja) | 液晶配向剤 | |
JP5370631B2 (ja) | 液晶配向剤、液晶配向膜および液晶表示素子 | |
JP2893671B2 (ja) | 液晶配向剤 | |
JP2011257527A (ja) | 液晶配向剤 | |
JP4221187B2 (ja) | インクジェット印刷用液晶配向剤 | |
JP3138993B2 (ja) | 液晶配向剤および液晶表示素子 | |
JP4050487B2 (ja) | 垂直配向型液晶配向剤および液晶表示素子 | |
JPH05203952A (ja) | 液晶配向剤 | |
JP2008216985A (ja) | 液晶配向剤、液晶配向膜および液晶表示素子 | |
JP4716061B2 (ja) | 液晶配向剤および液晶表示素子 | |
JPH09258229A (ja) | 液晶配向剤 | |
JP3736494B2 (ja) | ポリアミック酸およびポリイミド | |
JP3191535B2 (ja) | 液晶配向剤および液晶表示素子 | |
JP4816859B2 (ja) | 液晶配向剤 | |
JP5041124B2 (ja) | 液晶配向剤および液晶表示素子 | |
JP4003592B2 (ja) | 液晶配向剤および液晶表示素子 | |
JPH09124791A (ja) | ポリアミック酸、ポリイミドおよび液晶配向剤 | |
JPH0369922A (ja) | 液晶配向剤 | |
JP4168442B2 (ja) | ジアミン化合物、ポリアミック酸、イミド化重合体、液晶配向剤、および液晶表示素子 | |
JP2550485B2 (ja) | 液晶配向膜用材料 | |
JP4858686B2 (ja) | 液晶配向剤、液晶配向膜および液晶表示素子 | |
JPH09185065A (ja) | 液晶配向剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20001113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081215 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091215 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091215 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091215 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111215 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111215 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121215 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121215 Year of fee payment: 12 |