JPH0651189U - 格納ボックス - Google Patents

格納ボックス

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JPH0651189U
JPH0651189U JP9213292U JP9213292U JPH0651189U JP H0651189 U JPH0651189 U JP H0651189U JP 9213292 U JP9213292 U JP 9213292U JP 9213292 U JP9213292 U JP 9213292U JP H0651189 U JPH0651189 U JP H0651189U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1に、構成が簡単で共通部品が多く、部品
の種類や点数が少なく、第2に、もって部品の製造コス
ト面,アッセンブリーコスト面,管理コスト面等に優れ
ると共に、シーリング材の広範囲な塗布が不要となり、
更に治具等の製造設備を要しなくなり、第3に、溶接機
も不要となり、第4に、分解や再組立が容易で、使用条
件に応じてアッセンブリー内容を容易に変更可能で内容
積の変更等も可能であり、汎用性にも優れた、格納ボッ
クスを提案することを目的とする。 【構成】 この格納ボックス2は、組み立て式の箱状を
なし、8個のコーナーピース3を各隅部に配すると共
に、12本の支柱4を各コーナーピース3間に組み付
け、かつ、フランジ部17をコーナーピース3および支
柱4の取付溝8,12に嵌入固定しパネル5を各面の壁
とすると共に、ドア部を1面等に取り付け、更に仕切板
7をパネル5の内側に配し充填材30の充填も可能とな
っている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は格納ボックスに関する。すなわち、組み立て式の箱状をなし、内部に 物品を収納して運搬される格納ボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来例の格納ボックス1の斜視図であるが、この従来の格納ボックス 1は、固定的な溶接構造よりなり、フレームやパネル材が多くの部品を用い箱状 に組み付けられていた。そして組み付けに際しては、寸法精度を出すために各種 治具等の製造設備が用いられると共に、溶接構造よりなるので溶接機も使用され ていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。すなわ ち、まず第1に、従来の格納ボックス1は、構成が複雑であり、用いられる部品 の種類が多岐にわたると共に部品の点数も多い、という問題があった。第2にこ のように部品の種類や点数が多いので、従来の格納ボックス1は、まず部品の製 造コスト面,部品のアッセンブリーコスト面,部品の管理コスト面,等々の各種 コスト面に難点があると共に、部品間の雨漏れ防止のためのシーリング材の塗布 範囲が、広範囲にわたるという指摘もあった。更に、部品間の組み付け上の寸法 精度を出すために、治具等の製造設備を必須的に要するという難点もあった。第 3に、溶接構造よりなるので、溶接機も必須的に要するという難点があった。第 4に、従来の格納ボックス1は、固定的な構造よりなり、分解や再組立が困難で 汎用性に乏しいと共に、使用条件に応じてアッセンブリー内容を変更することが 容易でなく、例えば内容積を変えることができず、この面からも汎用性に問題が あった。
【0004】 本考案は、このような実情に鑑み、上記従来例の問題点を解決すべくなされた ものであって、請求項1では、取付溝を備えたコーナーピースと、コーナーピー ス間に組み付けられ取付溝を備えた支柱と、これらの取付溝に嵌入固定される所 定形状のパネルとを、組み合わせて用いたことにより、請求項2では、これらに 加え更に、パネルの内側に配される仕切板を組み合わせて用いたことにより、第 1に、構成が簡単で共通部品が多く、部品の種類や点数が少なく、第2に、もっ て各種コスト面に優れると共に、シーリング材の広範囲な塗布は不要となり、治 具等の製造設備を要せず、第3に、溶接機も要せず、第4に、分解,再組立,ア ッセンブリー内容の変更等も容易で汎用性に優れた、格納ボックスを提案するこ とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成する本考案の技術的手段は、次のとおりである。まず、請求項 1については次のとおり。すなわち、この格納ボックスは、組み立て式の箱状を なし、内部に物品を収納して運搬される。そして、各隅部に配され取付溝を備え た8個のコーナーピースと、各該コーナーピース間に組み付けられ縦横に直交す ると共に取付溝を備えた骨組たる12本の支柱と、各該支柱にて形成される面に 見合った大きさよりなり、周縁にフランジ部が折曲形成されると共に中央に凹凸 部が折曲形成された複数枚のパネルと、各該支柱にて形成される面の少なくとも 1面に取り付けられたドア部と、を有してなる。該パネルは、該フランジ部が該 コーナーピースおよび該支柱の取付溝に嵌入固定され、各面の壁を形成している 。次に、請求項2については次のとおり。すなわち、この格納ボックスは、上述 した請求項1の格納ボックスの構成に加え更に、該パネルの内側に間隔を存して 配されると共に、周縁が該コーナーピースおよび該支柱の取付溝に嵌入固定され る仕切板を有してなる。
【0006】
【作用】
本考案は、このような手段よりなるので、次のように作用する。この格納ボッ クスは、組み立て式の箱状をなし、8個のコーナーピースを各隅部に配すると共 に、縦横12本の支柱を各コーナーピース間に組み付け、かつ、パネルのフラン ジ部をコーナーピースおよび支柱の取付溝に嵌入固定することにより、パネルを 各面の壁とすると共に、ドア部を少なくとも1面に取り付けてなる。更に請求項 2では、仕切板を、コーナーピースおよび支柱の取付溝に嵌入固定して、パネル の内側に配してなる。
【0007】 そこで第1に、この格納ボックスは、このように8個のコーナーピース,12 本の支柱,複数枚のパネル,少なくとも1個のドア部等よりなり、構成が簡単で あり共通部品が多く、用いられる部品の種類や点数が少ない。第2に、そこでま ず、部品の製造コスト面,部品のアッセンブリーコスト面,部品の管理コスト面 等に優れ、又、部品間の雨漏れ防止用のシーリング材の広範囲な塗布は不要とな り、更に、部品間の組み立て上の寸法精度を出すための治具等の製造設備も不要 である。第3に、溶接構造をとらないので、溶接機も不要である。第4に、組み 立て構造よりなるので、分解や再組立が容易であり、更に使用条件に応じて、ア ッセンブリー内容を容易に変更可能である。例えば請求項2では、パネルと仕切 板間に、緩衝材や断熱材の充填が可能となる。
【0008】
【実施例】
以下本考案を、図面に示すその実施例に基づいて、詳細に説明する。図1から 図6は本考案の実施例の各部材を示し、図7はその全体的な説明図である。この 格納ボックス2は、組み立て式の例えば立方体状の箱状をなし、内部に物品を収 納して運搬される。そして、次のコーナーピース3,支柱4,パネル5,ドア部 6,仕切板7等を有してなる。以下、これらについて詳述する。
【0009】 まず、コーナーピース3について述べる。図1の(1)図はコーナーピース3 のイメージを示す斜視説明図、図1の(2)図はコーナーピース3の斜視図であ る。又、図2の(1)図は各コーナーピース3の斜視説明図、図2の(2)図は コーナーピース3,パネル5,仕切板7等の断面説明図である。これらの図面に も示すように、コーナーピース3は、各隅部に配され取付溝8を備えてなり、8 個用いられる。すなわちコーナーピース3は、全体が略立方体状をなし、各面に それぞれ、途中で直角に屈曲した取付溝8が形成されると共に、次に述べる支柱 4の組付部9が嵌着される取付穴10が形成されている。なお、図1の(2)図 中11は、組付穴10に嵌着された組付部9を止着するねじである。
【0010】 次に、支柱4について述べる。図1の(3)図は支柱4の斜視図、図1の(4 )図は支柱4の断面説明図である。図2の(3)図は支柱4,パネル5等の断面 説明図である。これらの図面にも示すように、支柱4は、各コーナーピース3間 に組み付けられて縦横に直交すると共に、取付溝12を備えた骨組よりなり、1 2本用いられる(図2の(1)図も参照)。すなわち支柱4は、それぞれ四角柱 状をなす3本の支柱部材13の集合体よりなり、1本の支柱部材13に他の2本 の支柱部材13が直交する位置関係、つまり断面略L字状をなす位置関係で上下 2個所の連結部14にて連結され、相互間の隙間が取付溝12となっている。各 支柱4の端、つまり各支柱部材13の端には上述した組付部9が突設され、コー ナーピース3の取付穴10に嵌着可能となっている。
【0011】 次に、パネル5について述べる。図3の(1)図はパネル5の1例の斜視図、 図3の(2)図はパネル5の他の例の斜視図である。又、図4の(1)図は支柱 4,パネル5,フック15等の断面説明図、図4の(2)図は支柱4,パネル5 ,ウェザーストリップ16等の断面説明図、図4の(3)図はウェザーストリッ プ16の説明図である。これらの図面および前述した図2等にも示すように、パ ネル5は、各支柱4にて形成される面に見合った大きさよりなり、周縁にフラン ジ部17が折曲形成されると共に、中央に大きく凹凸部18が折曲形成されてい る。そしてパネル5は、フランジ部17がコーナーピース3および支柱4の取付 溝8,12に嵌入固定されることにより、各面の壁を形成しており、複数枚つま り図示例では5枚用いられている。
【0012】 このようなパネル5について詳述すると、まずパネル5の大きさ・形状は、例 えば全体的には正方形をなし、図3の(1)図の例では、周縁について内外の一 方のみにフランジ部17が形成され、図3の(2)図の例では、周縁について内 外の両方にフランジ部17が形成されており、各フランジ部17には、それぞれ 2個ずつの取付切欠19が形成されている。又、パネル5の中央の凹凸部18は 、例えば大きな正方形の凹凸状をなし、その深さがフランジ部17の高さと同程 度の寸法よりなっている。このようなパネル5は、特に雨漏れ防止等のシール性 が要求されない場合には、図3の(1)図や図4の(1)図に示したように、フ ック15とホルダ20を使用して、フランジ部17の取付切欠19を取付溝12 間の連結部14に止着することにより、フランジ部17が全体的にコーナーピー ス3および支柱4の取付溝8,12に嵌入固定される。他方、シール性が要求さ れる場合には、図4の(2)図や(3)図に示したように、ウェザーストリップ 16と共にフランジ部17を取付溝12に嵌入固定すると共に、ウェザーストリ ップ16をピンPにて止着することにより、フランジ部17が全体的にコーナー ピース3および支柱4の取付溝8,12に嵌入固定される。
【0013】 次に、ドア部6について述べる。図5の(1)図はドア部6の斜視説明図であ り、(2)図はドア部6,支柱4等の断面説明図である。これらの図面にも示す ように、ドア部6は、各支柱4にて形成される面の少なくとも1面に取り付けら れる。つまりドア部6は、各支柱4にて形成される6面のうち、パネル5が設け られない残こりの面、図示例では1面のみに取り付けられる。このドア部6は例 えば、枠状をなし支柱4に固定されるドア内板21と、ヒンジ22を介しドア内 板21に取り付けられたドア外板23と、ドア外板23の内側周縁に配され閉鎖 時のシール性を確保するウェザーストリップ材24と、ドア内板21とドア外板 23に対応して設けられた閉鎖時のロック用のロック部材Aと、を有してなる。 なお図5の(2)図に示したように、ドア内板21は、パネル5のフランジ部1 7について前述した所と同様に、ウェザーストリップ16とピンPを用いて支柱 4の取付溝12に嵌入固定される。図5の(1)図中Bは、ロック部材Aの止着 用のねじピンである。
【0014】 次に、クッション材25,ゴムバンド26,仕切板7等について述べる。図6 の(1)図はクッション材25の斜視図、(2)図はゴムバンド26の説明図、 (3)図は仕切板7の分解説明図である。これらの図面にも示すように、まずク ッション材25は、パネル5のフランジ部17の取付切欠19(図3参照)に止 着可能となっており、止着により、パネル5そして格納ボックス2の外側に突出 して、衝撃荷重に対し格納ボックス2の破損を防止し、格納ボックス2を保護す る緩衝機能を発揮する(後述の図7の(2)図も参照)。又、ゴムバンド26も 、パネル5のフランジ部17の取付切欠19に止着可能となっており、格納ボッ クス2間の連結用として使用され、格納ボックス2間を不動に連結可能とする。 更に、仕切板7は、パネル5の内側に間隔を存して配されることが可能であり、 周縁がコーナーピース3および支柱4の取付溝8,12に嵌入固定されるように なっている(図2の(2)図も参照)。又、この仕切板7は、図6の(3)図に 示したように、中央板27の両側溝28に左右板29の端縁がそれぞれ組み付け られる構成よりなり、もって、取付溝8,12間に分割して容易に嵌入固定可能 となっている。
【0015】 本考案は、以上のように構成されている。そこで以下のようになる。この格納 ボックス2は、コーナーピース3,支柱4,パネル5等を組み合わせたことによ り、組み立て式の箱状をなし、内部に物品を収納して運搬される。すなわち、8 個のコーナーピース3を各隅部に配すると共に、縦横に直交する12本の支柱4 を各コーナーピース3間に骨組として組み付け、かつ、パネル5のフランジ部1 7をコーナーピース3および支柱4の取付溝8,12に嵌入固定することにより 、パネル5を、支柱4にて形成される各面の壁とすると共に、ドア部6を、支柱 4にて形成される少なくとも1面に取り付けてなる。更に図示例では、仕切板7 を、コーナーピース3および支柱4の取付溝8,12に、追加して嵌入固定する ことにより、パネル5の内側に配してなる。さてそこで、この格納ボックス2は 、次の第1,第2,第3,第4のようになる。
【0016】 第1に、この格納ボックス2は、このように8個のコーナーピース3、および 12本の支柱4、例えば5枚のパネル5、例えば1個のドア部6等よりなる。従 ってこの種従来例に比し、構成が簡単であり、共通部品が多く、用いられる部品 の種類や点数が少ない。
【0017】 第2に、この格納ボックス2は、このように共通部品が多く、用いられる部品 の種類や点数が少ないので、まずこの種従来例に比し、部品の製造コスト面,部 品のアッセンブリーコスト面,部品の管理コスト面等に優れている。又、この種 従来例のように、部品間の雨漏れ防止用のシーリング材の広範囲な塗布は不要と なる。更に、部品間の組み立て上の寸法精度も容易に得られ、この種従来例では 必須的とされた寸法精度を出すための治具等の製造設備は不要である。
【0018】 第3に、固定的な溶接構造をとらないので、この種従来例では必須的とされた 溶接機も不要である。
【0019】 第4に、完全な組み立て構造よりなるので、分解や再組立が容易である。更に 、各種の使用条件に応じて、アッセンブリー内容を容易に変更可能であり、例え ばパネル5の表裏入れ換えによる凹凸部18の反転により、内容積の変更,不動 な連結や積み重ね,外観形状による上下その他の各種識別、等々が自在に可能で ある。もって例えば、格納ボックス2の天地を逆に置くことによる、収納された 物品の破損等も確実に防止される。更に図示例では、仕切板7の有無が選択可能 であると共に仕切板7を設けた場合には、パネル5と仕切板7間に、緩衝材や断 熱材等の充填材30の充填も可能となる(図2の(2)図参照)。なお、図7は このような格納ボックス2の全体を示し、(1)図は、充填材30を充填した状 態の正断面説明図、(2)図は、積み重ねた状態の正面説明図である。
【0020】
【考案の効果】
本考案に係る格納ボックスは、以上説明したように、請求項1では、取付溝を 備えたコーナーピースと、コーナーピース間に組み付けられ取付溝を備えた支柱 と、これらの取付溝に嵌入固定される所定形状のパネルとを、組み合わせて用い たことにより、請求項2では、これらに加え更に、パネルの内側に配される仕切 板を組み合わせて用いたことにより、次の効果を発揮する。
【0021】 第1に、構成が簡単であり、共通部品が多く、用いられる部品の種類や点数が 少ない。第2に、従ってまず、部品の製造コスト面,部品のアッセンブリーコス ト面,部品の管理コスト面,等々の各種コスト面に優れると共に、部品間の雨漏 れ防止のためのシーリング材の広範囲な塗布は不要となり、更に、治具等の製造 設備を要しなくなる。
【0022】 第3に、溶接機も不要となる。第4に、分解や再組立が容易で、汎用性に富ん でいる。更に、使用条件に応じて、アッセンブリー内容を容易に変更可能であり 、例えば、内容積の変更,不動な連結や積み重ね,外観による各種の識別、等々 も自在に可能であり、極めて汎用性に優れている。又、請求項2では、緩衝材や 断熱材の充填により、緩衝性や断熱性の向上も自在に可能である。このように、 この種従来例に存した問題点が一掃される等、本考案の発揮する効果は、顕著に して大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る格納ボックスの実施例の各部材を
示し、(1)図は、コーナーピースのイメージを示す斜
視説明図、(2)図は、コーナーピースの斜視図、
(3)図は、支柱の斜視図、(4)図は、支柱の断面説
明図である。
【図2】同各部材を示し、(1)図は、各コーナーピー
スの斜視説明図、(2)図は、コーナーピース,パネ
ル,仕切板等の断面説明図、(3)図は、支柱,パネル
等の断面説明図である。
【図3】同各部材を示し、(1)図は、パネルの1例の
斜視図、(2)図は、パネルの他の例の斜視図である。
【図4】同各部材を示し、(1)図は、支柱,パネル,
フック等の断面説明図、(2)図は、支柱,パネル,ウ
ェザーストリップ等の断面説明図、(3)図は、ウェザ
ーストリップの説明図である。
【図5】同各部材を示し、(1)図は、ドア部の斜視説
明図であり、(2)図は、ドア部,支柱等の断面説明図
である。
【図6】同各部材を示し、(1)図は、クッション材の
斜視図、(2)図は、ゴムバンドの説明図、(3)図
は、仕切板の分解説明図である。
【図7】本考案に係る格納ボックスの実施例の全体を示
し、(1)図は、正断面説明図、(2)図は、積み重ね
た状態の正面説明図である。
【図8】従来例の格納ボックスの斜視図である。
【符号の説明】
2 格納ボックス 3 コーナーピース 4 支柱 5 パネル 6 ドア部 7 仕切板 8 取付溝 12 取付溝 17 フランジ部 18 凹凸部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組み立て式の箱状をなし、内部に物品を
    収納して運搬される格納ボックスであって、各隅部に配
    され取付溝を備えた8個のコーナーピースと、各該コー
    ナーピース間に組み付けられ縦横に直交すると共に取付
    溝を備えた骨組たる12本の支柱と、各該支柱にて形成
    される面に見合った大きさよりなり、周縁にフランジ部
    が折曲形成されると共に中央に凹凸部が折曲形成された
    複数枚のパネルと、各該支柱にて形成される面の少なく
    とも1面に取り付けられたドア部と、を有してなり、該
    パネルは、該フランジ部が該コーナーピースおよび該支
    柱の取付溝に嵌入固定され、各面の壁を形成しているこ
    と、を特徴とする格納ボックス。
  2. 【請求項2】 上述に加え更に、該パネルの内側に間隔
    を存して配されると共に、周縁が該コーナーピースおよ
    び該支柱の取付溝に嵌入固定される仕切板を有してなる
    こと、を特徴とする請求項1記載の格納ボックス。
JP1992092132U 1992-12-21 1992-12-21 格納ボックス Expired - Lifetime JP2593555Y2 (ja)

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