JPH0651001A - 交流電圧検出回路 - Google Patents

交流電圧検出回路

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JPH0651001A
JPH0651001A JP22230092A JP22230092A JPH0651001A JP H0651001 A JPH0651001 A JP H0651001A JP 22230092 A JP22230092 A JP 22230092A JP 22230092 A JP22230092 A JP 22230092A JP H0651001 A JPH0651001 A JP H0651001A
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JP
Japan
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voltage
circuit
coupler
primary side
side circuit
Prior art date
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JP22230092A
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English (en)
Inventor
Kazuhito Endo
和仁 遠藤
Katsuhiko Kato
勝彦 加藤
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 入力された交流電圧をステップダウンするた
めの分圧回路10と、交流電圧を直流電圧に変更する整
流平滑回路20を一次側回路1に備え3、この一次側回
路1と二次側回路2をフォトカプラ30を介して接続し
た構成とする。 【効果】 広帯域の交流電圧に適用することができると
ともに、交流電圧検出素子の動作点近傍における、電圧
の不安定な変化によっても故障しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に、商用電源が供給
されているか否かを確認するための交流電圧検出回路に
関し、特に、広帯域の交流電圧に適用することができる
とともに、交流電圧検出素子の動作点近傍における不安
定な動作に起因する故障の防止を図った交流電圧検出回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の交流電圧検出回路は、図3(a)
示すように、一次側回路100と二次側回路200を交
流用リレー300を介して接続した構成となっていた。
また、入力する交流電圧が、交流用リレー300の定格
電圧を上回るような場合には、図3(b)示すように、
一次側回路100に抵抗101を接続して交流用リレー
300に印加される交流電圧を低くなるように調整して
いた。このような構成からなる従来の交流電圧検出回路
では、交流用リレー300の接点の開閉状態を確認する
ことによって、この交流電圧検出回路接続部位における
交流電圧の有無を検出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の交流電
圧検出回路は、検出素子として交流用リレー300を用
いているため、許容電圧の範囲が交流用リレー300の
定格電圧の値によって決定されてしまい、定格電圧の±
10%程度の電圧しか許容することができなかった。し
たがって、本検出回路に定格の上限を大幅に上回る交流
電圧が入力された場合には、交流用リレー300が発熱
し、あるいはコイルが焼損するなどの障害が発生してし
まう。また、本検出回路に定格の下限を大幅に下回る交
流電圧が入力された場合には、交流用リレー300が動
作しないといた事態が生じてしまう。このように、従来
の交流電圧検出回路は、電圧の許容範囲が狭いため、限
られた範囲の交流電圧にしか適用できないといった問題
があった。
【0004】また、従来の交流電圧検出回路は、交流用
リレー300の接点の開閉によって交流電圧を検出する
構成となっているので、入力された交流電圧の値が交流
用リレー300の動作点の値近傍で不安定に変化する
と、リレー接点が開閉動作を繰り返してしまう。これに
よって接点が異常摩耗し、リレー接点が破損してしまう
ことがある。このように、従来の交流電圧検出回路は、
交流用リレーの動作点近傍で不安定に変化する交流電圧
の検出には適さないといった問題もあった。
【0005】本発明は上述した問題点にかんがみてなさ
れたものであり、広帯域の交流電圧に適用することがで
きるとともに、交流電圧検出素子の動作点近傍における
電圧の不安定な変化によっても故障することのない交流
電圧検出回路の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の交流電圧検出回路は、一次側回路と二次側回
路を、検出素子を介して接続して、この検出素子の動作
によって交流電圧を検出する交流電圧検出回路であっ
て、交流電圧の印加される一次側回路に交流を直流に変
換する整流平滑回路を備え、かつ、この一次側回路と二
次側回路をフォトカプラを介して接続した構成としてあ
り、また、前記整流平滑回路を三組従属接続した一次側
回路を、三個のフォトカプラを介して二次側回路に接続
することによって、三相交流電圧の欠相を検出する構成
とすることもできる。
【0007】
【作用】上記構成からなる本発明の交流電圧検出回路に
よれば、一次側回路に交流電圧が印加された場合、この
交流電圧は分圧回路によってステップダウンされる。ス
テップダウンされた交流電圧は、整流平滑回路によって
直流電圧に変換され、フォトカプラの発光部に入力され
る。これにより、フォトカプラの発光部に電流が供給さ
れ、受光部のトランジスタがON状態となる。また、一
次側回路に交流電圧が印加されていない場合は、フォト
カプラの発光部に電流が供給されず、受光部にトランジ
スタがOFF状態となる。すなわち、フォトカプラの動
作状態を確認することによって交流電圧の有無を検出で
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る交流電圧検出
回路について、図面を参照して説明する。図1は本実施
例に係る交流電圧検出回路を示す回路図である。
【0009】同図において、1は一次側回路であり、分
圧回路10及び整流平滑回路20からなっている。分圧
回路10は一次側回路1の入力側に位置し、抵抗11,
12,13によって構成されている。このような分圧回
路10は、後述する整流平滑回路20のダイオードブリ
ッジに接続してある。整流平滑回路20は、整流ダイオ
ード21,22,23,24と、電流制限抵抗25及び
平滑コンデンサ26とによって構成される。整流ダイオ
ード21,22,23,24はダイオ−ドブリッジを形
成し、このダイオードブリッジは、電流制限抵抗25及
び平滑コンデンサ26を介して、後述するフォトカプラ
30の発光部に接続してある。
【0010】フォトカプラ30は交流電圧の検出素子で
あり、後述のように、その発光部は一次側回路1に接続
してあり、また、受光部は二次側回路2に接続してあ
る。すなわち、一次側回路1と二次側回路2はフォトカ
プラ30を介して接続されている。
【0011】次に、上述した構成からなる本実施例の交
流電圧検出回路の作用について説明する。まず、一次側
回路1に交流電圧が印加されると、この交流電圧は分圧
回路10によってステップダウンされる。次に、交流電
圧は整流平滑回路20に入力され、ここで、整流ダイオ
ード21,22,23,24により直流に変換される。
その後、電流制限抵抗25を通過した直流電流は、平滑
コンデンサ26により平滑化され、フォトカプラ30の
発光部に入力される。これにより、フォトカプラ30の
発光部に電流が供給され、受光部のトランジスタがON
状態となる。また、一次側回路1に交流電圧が印加され
ていない場合は、フォトカプラ30の発光部に電流が供
給されず、受光部のトランジスタOFF状態となる。す
なわち、フォトカプラ30の動作状態を確認することに
よって交流電圧の有無を検出することができる。
【0012】検出素子にフォトカプラ30を用いた本実
施例の交流電圧検出回路は、フォトカプラ30の電流定
格上限を下限に対して数倍の許容値を持たせることがで
きる。したがって、従来の交流用リレーを用いた交流電
圧検出回路に比べ、交流電圧の許容範囲が大幅に拡大す
る。例えば、本実施例の交流電圧検出回路では、交流電
圧の許容範囲はフォトカプラ30の定格電圧の±200
%以上である。
【0013】また、フォトカプラ30は無接点であるの
で、従来問題となっていたリレー接点の異常摩耗による
障害が発生しない。したがって、本実施例に係る交流電
圧検出回路は、検出素子の動作点近傍において不安定に
変化する交流電圧の検出にも問題なく適用できる。
【0014】次に、本発明に係る交流電圧検出回路の他
の実施例について、図3を参照して説明する。図3は他
の実施例に係る三相交流の欠相を検出する交流電圧検出
回路を示す回路図である。上述した実施例に係る交流電
圧検出回路が単相交流電圧を対象としているのに対し、
本実施例の交流電圧検出回路は三相交流電圧を対象とし
た構成としてある。
【0015】すなわち、この実施例に係る交流電圧検出
回路は、前記分圧回路10及び整流平滑回路20からな
る回路を三組従属接続した構成の一次側回路1を、三個
のフォトカプラ30,30,30を介して、二次側回路
2に接続した構成となっている。
【0016】上記構成からなる実施例の交流電圧検出回
路1によれば、一次側回路1に入力した三相交流電圧の
うち、いずれかが欠相した場合には、これに対応するフ
ォトカプラ30,30,30がOFF状態となり、二次
側回路2が動作しなくなる。したがって、二次側回路2
の動作状態を確認することによって三相交流の欠相を検
出する。すなわち、本発明の交流電圧検出回路は、三相
交流電圧の欠相の検出にも適用することができる。
【0017】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。例えば、一次側回路1を構成する分圧
回路10及び整流平滑回路11は、図面に示すものに限
られず、入力された交流電圧をステップダウンし、ま
た、直流に変換し平滑化できる他の構成の分圧回路及び
整流平滑回路であってもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の交流電圧
検出回路によれば、広帯域の交流電圧に適用することが
できるとともに、交流電圧検出素子の動作点近傍におけ
る、電圧の不安定な変化に大しても問題なく対応するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る交流電圧検出回路を示
す回路図である。
【図2】本発明の他の実施例に係る交流電圧検出回路を
示す回路図である。
【図3】従来例に係る交流電圧検出回路を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1…一次側回路 2…二次側回路 10…分圧回路 11,12,13…抵抗 20…整流平滑回路 21,22,23,24…整流ダイオード 25…電流制限抵抗 26…平滑コンデンサ 30…フォトカプラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次側回路と二次側回路を検出素子を介
    して接続し、この検出素子の動作によって交流電圧を検
    出する交流電圧検出回路であって、交流電圧の印加され
    る一次側回路に交流を直流に変換する整流平滑回路を備
    え、かつ、この一次側回路と二次側回路をフォトカプラ
    を介して接続したことを特徴とする交流電圧検出回路。
  2. 【請求項2】 前記整流平滑回路を三組従属接続した一
    次側回路を、三個のフォトカプラを介して二次側回路に
    接続することによって、三相交流電圧の欠相を検出する
    構成とした請求項1記載の交流電圧検出回路。
JP22230092A 1992-07-30 1992-07-30 交流電圧検出回路 Pending JPH0651001A (ja)

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