JP3448176B2 - Dc−dcコンバータ - Google Patents

Dc−dcコンバータ

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JP3448176B2
JP3448176B2 JP35345596A JP35345596A JP3448176B2 JP 3448176 B2 JP3448176 B2 JP 3448176B2 JP 35345596 A JP35345596 A JP 35345596A JP 35345596 A JP35345596 A JP 35345596A JP 3448176 B2 JP3448176 B2 JP 3448176B2
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裕之 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1次2次絶縁型D
C−DCコンバータの検出回路電源確保の技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来のDC−DCコンバータの
ブロック図である。1次、2次絶縁型であるため検出回
路の信号は、ホトカプラHを介して絶縁して制御回路に
送られている。 (2) このため、検出回路の電源は主トランスTの3次側から
取っている。
【0003】すなわち、主トランスの3次巻線より整流
して電源を取っているが、出力電圧低下時も制御する必
要があるため、負荷と直列に設けたインピーダンスR1
の両端電圧も並列に取るように構成されている。
【0004】したがって、定格電流時の電流制御モード
では、トランスTの3次巻線電圧が確立しているので、
3次巻線より取っている。しかし、負荷が重くなる過電
流制御モードでは、3次巻線の電圧も低下するので制御
電圧を確保できない。
【0005】そこで、このモードの時はインピーダンス
R1に発生した電圧を取り出し、ダイオードD2を通し
て供給する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの方法の欠点
は、負荷に直列にインピーダンスR1が接続されている
ため、負荷電流が流れるとインピーダンスR1により損
失が発生されてしまうことである。しかも負荷が重くな
るほど検出回路の電源電圧は低下してしまう。
【0007】本発明は、このような欠点を解決するため
になされたものであり、負荷が重い時のみインピーダン
スR1より電源を取り、定常電流モード時はトランスT
の3次巻線より電源を取って、インピーダンスR1には
負荷電流を流さない様にし、損失を防ぐ事を目的とする
ものである。
【0008】本発明は、直流電源に直列接続された主ト
ランスの1次巻線と主スイッチ素子からなるスイッチン
グ回路と、エネルギーを前記主トランスの2次巻線より
整流平滑して負荷に供給する整流平滑回路と、前記主ス
イッチ素子を制御する制御回路と、前記主トランスの3
次巻線より整流回路をとおして、電源を取る出力電圧検
出部及び出力電流検出部からなるDC−DCコンバータ
に於いて、前記整流平滑回路の出力に、負荷と直列にイ
ンピーダンスを接続し、かつ前記負荷と並列に、通常時
はオンの第2のスイッチ素子と電圧検出部の直列回路を
並列に接続し、前記負荷が重くなり、出力電圧が低下す
ると前記電圧検出部がそれを検出して、前記第2のスイ
ッチ素子がにオフする事を特徴とする。
【0009】尚、第2のスイッチ素子は出力電圧低下時
にオフするようにし、また、第2のスイッチ素子はFE
Tである事が好ましい。
【0010】
【実施の形態】図2は、本発明の第一の実施例である。
この実施例においては、従来技術と同様に、検出回路の
電源はトランスTの3次巻線及びインピーダンスR1か
ら取っている。本発明に関わる部分は、インピーダンス
R1と並列に第2のスイッチ素子Q2、例えばFETを
並列に接続している事である。
【0011】そして、第2のスイッチ素子Q2を制御す
るための電圧検出部Aは出力端子より取り、出力電圧が
低下したときに第2のスイッチ素子Q2がオフする様に
してある。
【0012】これにより、出力電圧が低下したときのみ
インピーダンスR1の電圧を検出回路に供給し、定常電
流モードにおいては、インピーダンスR1は第2のスイ
ッチ素子Q2で短絡されているので、インピーダンスに
よる熱ロスは発生しない。
【0013】尚、ダイオードD1及びD2は、各電源相
互間に電流の流れ込みがないようにするブロッキングダ
イオードである。
【0014】 (4) また、スイッチ素子Q2をFETにすれば、トランスT
1の2次側の整流回路と第2のスイッチ素子Q2を同期
整流させる事ができる。
【0015】図3は、本発明の第二の実施例である。こ
の場合は、第2のスイッチ素子Q2を制御するための電
圧検出部Bは、トランスT1の3次巻線を整流した後よ
り取っている。
【0016】この実施例の場合も、過負荷によって出力
電圧が低下するとトランスT1の3次巻線電圧も低下す
るので、過負荷時のみスイッチ素子Q2はオフになる。
したがって、検出回路電源は出力電圧低下時のみインピ
ーダンスR1から供給され、定常時はインピーダンスR
1は短絡されているので熱ロスは発生しない。
【0017】
【発明の効果】本発明により、定常モード、過負荷モー
ド共に検出回路の電源は確保され、しかも電源供給のた
めに熱ロスが発生しないDC−DCコンバータを得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のDC−DCコンバータのブロック回路
図。
【図2】本発明第一の実施例のDC−DCコンバータの
ブロック回路図。
【図3】本発明第二の実施例のDC−DCコンバータの
ブロック回路図。
【符号の説明】
Q1 主スイッチ素子 Q2 第2のスイッチ素子 D1、D2 ブロッキングダイオード H ホトカプラ (5) T トランス

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源に直列接続された主トランスの
    1次巻線と主スイッチ素子からなるスイッチング回路
    と、エネルギーを前記主トランスの2次巻線より整流平
    滑して負荷に供給する整流平滑回路と、前記主スイッチ
    素子を制御する制御回路と、前記主トランスの3次巻線
    より整流回路をとおして、電源を取る出力電圧検出部及
    び出力電流検出部からなるDC−DCコンバータに於い
    て、 前記整流平滑回路の出力に、負荷と直列にインピーダン
    スを接続し、かつ前記負荷と並列に、通常時はオンの第
    2のスイッチ素子と電圧検出部の直列回路を並列に接続
    し、前記負荷が重くなり、出力電圧が低下すると前記電
    圧検出部がそれを検出して、前記第2のスイッチ素子が
    にオフする事を特徴とするDC−DCコンバータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のDC−DCコンバータに
    於いて、前記第2のスイッチ素子はFETである事を特
    徴とするDC−DCコンバータ。
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