JP3056848U - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】電源装置内での突入電流を抑制する。
【解決手段】変圧トランス5の1次コイルCL1に複数
の入力切換タップT1〜T4とコモン入力タップT5が
設けられている。変圧トランス5の2次コイルCL2側
に負荷電圧VEの変動が発生すると、入力切換タップT
1〜T4への1次電圧V1の供給をタップ切換えし、こ
れにより、2次コイルCL2に生じる出力電圧V2を所
定の許容電圧範囲内に安定化させる。通常時に1次電圧
V1が供給される入力切換タップT2と電源端子IN2
との間にリアクトル7が接続されている。タップ切換え
時に突入電流が発生するのをこのリアクトル7で吸収
し、本電源装置の破損や劣化を未然に防止する。
の入力切換タップT1〜T4とコモン入力タップT5が
設けられている。変圧トランス5の2次コイルCL2側
に負荷電圧VEの変動が発生すると、入力切換タップT
1〜T4への1次電圧V1の供給をタップ切換えし、こ
れにより、2次コイルCL2に生じる出力電圧V2を所
定の許容電圧範囲内に安定化させる。通常時に1次電圧
V1が供給される入力切換タップT2と電源端子IN2
との間にリアクトル7が接続されている。タップ切換え
時に突入電流が発生するのをこのリアクトル7で吸収
し、本電源装置の破損や劣化を未然に防止する。
Description
【0001】
本考案は、変圧トランスを用いて所望の電圧を生成する電源装置に関する。
【0002】
従来、この種の電源装置として、図5に示す構成のものが知られている。この 電源装置は、鉄心に1次コイルC1及び2次コイルC2が巻回された変圧トラン ス1と、フォトトライアックPTr1,PTr2…及びトライアックTr1,T r2…を有する入力切換回路(符号省略)が設けられており、100ボルトの商 用交流電源が、この入力切換回路を介して、変圧トランス1に1次電圧V1とし て供給されている。
【0003】 また、2次コイルC2に接続された複数の負荷のうち、2次コイルC2から最 も遠距離に位置する負荷の電圧(図中、接点EX1,EX2間に生じる電圧)を 常に検出するセンシング回路2と、センシング回路2の検出出力に基づいて上記 の入力切換回路の切換え動作を制御する制御回路3が設けられている。
【0004】 尚、フォトトライアックPTr1,PTr2…のそれぞれに発光素子(図示略 )が対向配置されており、制御回路3が、上記のいずれか1つの発光素子を駆動 することによって、それに対応するフォトトライアックをオンにし、更に、その フォトトライアックがオンするのに伴ってそれに対応するトライアックをオンに することで、入力切換回路の切換え動作を制御するようになっている。
【0005】 接点EX1,EX2間に生じる電圧が予め決められた電圧範囲内にあるとき、 すなわち、電圧変動の無い安定状態のときには、制御回路3が、95ボルトの入 力切換タップT3とコモン入力タップT5との間に1次電圧V1を供給させるよ うに、上記の入力切換回路が切換えられる。これによって、2次コイルC2側に 所定電圧(例えば、24V)の2次電圧V2を継続的に出力させるようにしてい る。
【0006】 一方、接点EX1,EX2間の電圧が、予め決められた電圧範囲より高くなっ た場合には、センシング回路2がこれを検出し、更に制御回路3がセンシング回 路2の検出出力に基づいて、上記の入力切換回路を制御することにより、100 ボルトの入力切換タップT2とコモン入力タップT5との間に1次電圧V1を供 給させ、これによって、2次電圧V2を所定の電圧範囲内に安定化させるように している。
【0007】 また、接点EX1,EX2間の電圧が、予め決められた電圧範囲より低くなっ た場合には、センシング回路2がこれを検出し、更に制御回路3がセンシング回 路2の検出出力に基づいて、上記の入力切換回路を制御することにより、90ボ ルトの入力切換タップT4とコモン入力タップT5との間に1次電圧V1を供給 させ、これによって、2次電圧V2を所定の電圧範囲内に安定化させるようにし ている。
【0008】
しかしながら、上記従来の電源装置では、上記のタップからタップへの切換え が行われると、その切換えの瞬間に発生する非常に大きなインラッシュ(突入電 流)が、上記入力切換回路中のトライアックTr1,Tr2…に流入するため、 これらのトライアックTr1,Tr2…が破損したり劣化するという問題があっ た。
【0009】 例えば、図5に示す入力切換タップT3とコモン入力タップT5との間に1次 電圧V1が供給されている状態で、電圧V2の安定化のために入力切換タップT 3が入力切換タップT4側へ短期間τで切換えられたとすると、図6中の実線で 示すように、入力切換タップT3が切離されて(OFF時)、入力切換タップT 4に切換えられる(ON時)までの短期間τに、1次電圧V1が瞬断される。
【0010】 一方、変圧トランス1の鉄心中を通る磁束Bについて見ると、磁束Bは、タッ プ切換えが行われない状態では、最大磁束(絶対値)Bmの範囲内において、1 次電圧V1より90°の位相遅れをもって正弦波状に変化するが、タップ切換え に起因して1次電圧V1が瞬断した場合には、図6中の点線で示すように、短期 間τの間に磁束Bがゼロになり、ON時以降に上記の最大磁束Bmよりも大きな 磁束Bが発生する。
【0011】 すなわち、図7のB−H曲線にも示すように、電圧V2が予め決められた電圧 範囲内で安定化しているときには、磁束Bは同中の実線で示すように変化するが 、タップ切換が行われたときには、鉄心が飽和状態になって、磁束Bは点線のよ うに変化し、突入電流による上記トライアックの破損や劣化を招来することとな る。
【0012】 特に、1次電圧V1がゼロクロスのポイントに来た時点でタップ切換が行えら れると、上記安定時での最大磁束Bmに対して、その約2倍もの大きさの磁束2 Bmが発生し、トライアックに多大な損傷を与えることになる。
【0013】
本考案はこのような上記従来の電源装置の課題を克服するためになされたもの であり、複数の入力タップが設けられた1次コイルを有する変圧トランスと、上 記変圧トランスの2次コイル側に接続される1又は2以上の負荷に起因する電圧 変動、又は上記1次コイル側に供給される1次電圧の変動に起因する電圧変動を 検出する検出手段と、上記検出手段からの検出出力に基づいて、上記複数の入力 タップへの上記1次電圧の供給を切換える制御手段とを備え、上記1次電圧が供 給される電源端子と上記複数の入力タップのいずれか1つの間にリアクトルを接 続する構成とした。
【0014】 また、上記リアクトルを、通常時に上記変圧トランスの1次電圧が供給される 入力タップと上記電源端子との間に接続する構成とした。
【0015】 これらの構成によると、入力タップのタップ切換えが行われた場合に、上記の リアクトルが入力タップに接続されているために、変圧トランス中に過大な磁束 が発生せず、突入電流の発生が抑えられる。
【0016】
以下、本考案の一実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本実施形態 の電源装置4の構成を示す回路図である。
【0017】 同図において、本電源装置4には、鉄心に1次コイルCL1と2次コイルCL 2が巻回された変圧トランス5が備えられている。1次コイルCL1には、複数 の入力切換タップT1〜T4とコモン入力タップT5が接続されている。
【0018】 入力切換タップT1〜T4には、フォトトライアックPTr1,PTr2…と トライアックTr1,Tr2…を有する複数の入力切換回路CH1,CH2…が それぞれ対応付けて接続されている。これらの入力切換回路CH1,CH2…の うち、導通状態(オン状態)に設定される入力切換回路を通じて、100ボルト の商用交流電源が、変圧トランス5の1次電圧V1として、その入力切換回路に 対応付けられた入力切換タップとコモン入力タップT5間に供給されるようにな っている。
【0019】 すなわち、1次電圧V1を供給するための一方の電源入力端子IN1に、コモ ン入力タップT5が常時接続されており、他方の電源入力端子IN2には、入力 切換回路CH1,CH2…を介して、各入力切換タップT1〜T4が切換え接続 されるようになっている。
【0020】 入力切換回路CH1は、入力切換タップT4と電源入力端子IN2間に接続さ れたトライアックTr1と、トライアックTr1のゲートを駆動するためのフォ トトライアックPTr1と、これらのトライアックTr1及びフォトトライアッ クPTr1をバイアスするための抵抗r1,r2と、フィルタを構成するコンデ ンサQ及び抵抗r3と、フォトトライアックPTr1をオン・オフ制御のための 制御光hνを入射する発光素子(図示略)とを備えて構成されており、後述する 制御回路10によってこの発光素子の発光と消光の制御が行われるようになって いる。
【0021】 入力切換回路CH2は、入力切換回路CH1と同様の回路からなっている。但 し、リレースイッチなどの機械式スイッチ6がフォトトライアックPTr1に並 列接続され、更に、入力切換タップT2と電源入力端子IN2の間に、リアクト ル7が接続されている。別言すれば、入力切換回路CH2に対してリアクトル7 が並列接続されている。
【0022】 尚、図1には、90ボルトの入力切換タップT4に接続された入力切換回路C H1と、100ボルトの入力切換タップT2に接続された入力切換回路CH2を 代表して示しているが、105ボルトの入力切換タップT1と95ボルトの入力 切換タップT4のそれぞれも、入力切換回路CH1と同様の入力切換回路を介し て、電源入力端子IN2に接続されている。
【0023】 2次コイルCL2の両端には、外部負荷を接続するための出力端子Q1,Q2 が設けられており、図示するように、この出力端子Q1,Q2に外部配線コード を介して1又は2以上の外部負荷Z1〜Znが接続されるようになっている。
【0024】 更に、切換回路8とセンシング回路9及び制御回路10が備えられている。
【0025】 切換回路8は、出力端子Q1,Q2間に生じる2次電圧VQ(=V2)を内部 配線を通じて入力すると共に、出力端子Q1,Q2から電気的に最も遠距離に位 置する外部負荷Znの両端に生じる負荷電圧(図中、接点EX1,EX2間に生 じる電圧)VEを外部配線コードを介して入力するようになっている。
【0026】 図2は、この切換回路8の構成を示している。同図において、この切換回路8 は、全波整流用のダイオードブリッジと平滑回路で構成された2個の整流平滑化 回路D1,D2と、電磁リレーRYと、電磁リレーRYに内蔵されている2個の 切換スイッチSW1,SW2とを備えて構成されている。
【0027】 切換スイッチSW1,SW2の一方の入力接点b1,b2間に、出力端子Q1 ,Q2からの2次電圧VQ(=V2)が上記の内部配線によって供給され、切換 スイッチSW1,SW2の他方の入力接点a1,a2間に、外部負荷Znの負荷 電圧VEが上記の外部配線コードによって供給される。
【0028】 また、接点EX1,EX2からの負荷電圧VEが整流平滑化回路D1に供給さ れ、整流平滑化回路D1で生成される直流電圧が電磁リレーRYに印加されてい る。更に、切換スイッチSW1,SW2のそれぞれの出力接点c1,c2が整流 平滑化回路D2に接続されており、整流平滑化回路D2で生成される直流のセン シング電圧VSがセンシング回路9に供給される。
【0029】 そして、負荷電圧VEが電磁リレーRYの定格駆動電圧の範囲内のときには、 電磁リレーRYが作動することで、図示のように、切換スイッチSW1の接点a 1,c1間と、切換スイッチSW2の接点a2,c2間がそれぞれ接続状態に設 定され、これにより、負荷電圧VEが整流平滑化回路D2に供給される。
【0030】 一方、接点EX1,EX2と整流平滑化回路D1間を接続している上記の外部 配線コードが断線した場合など、電磁リレーRYに定格駆動電圧が供給されない 事態が発生すると、電磁リレーRYが遮断状態となる。これによって、切換スイ ッチSW1の接点b1,c1間と、切換スイッチSW2の接点b2,c2間がそ れぞれ接続状態に切換わり、整流平滑化回路D1に2次電圧VQが供給されるよ うになっている。
【0031】 このように、切換回路8は、通常時には最も遠距離に位置する外部負荷Znに 掛かる負荷電圧VEを入力すると共に、その負荷電圧VEを直流のセンシング電 圧VSに変換してセンシング回路9へ供給し、一方、負荷電圧VEが正常に供給 されない場合には、2次電圧VQに切換えて入力すると共に、その電圧VQを直 流のセンシング電圧VSに変換してセンシング回路9へ供給するようになってい る。
【0032】 更に、センシング電圧VSは、センシング回路9と制御回路10を作動させる ための電源電圧としても利用されている。したがって、負荷電圧VEに上記の異 常が発生した場合でも、2次電圧VQに基づいてセンシング電圧VSが生成され るため、センシング回路9と制御回路10が動作不能状態に陥らないようになっ ている。
【0033】 再び図1において、センシング回路9は、2次電圧V2の許容電圧範囲に比例 した電圧範囲に設定されているしきい値電圧VREFとセンシング電圧VSとを比 較するコンパレータが内蔵されている。そして、センシング電圧VSがしきい値 電圧VREFの範囲内か範囲外かを上記のコンパレータが検出し、その検出結果に 応じて制御回路10に指令することにより、入力切換回路CH1,CH2…の切 換え制御を行わせるようになっている。
【0034】 次に、かかる構成を有する電源装置4の作動を図3及び図4を参照して説明す る。尚、図3は、電源装置4の等価回路図であり、切換回路CH1,CH2…を 切換スイッチSWの切換え接点として示している。
【0035】 電源投入時には、機械式スイッチ6をオン状態にする。これにより、切換回路 CH2のトライアックTr1がオン状態となり、100ボルトの入力切換タップ T2とコモン入力タップT5の間に1次電圧V1が供給される。2次コイルCL 2に生じる2次電圧V2が定常電圧になった時点で、機械式スイッチ6をオフ状 態にする。これにより、図3の等価回路に示すように、切換スイッチSWが入力 切換タップT2に接続したままの通常状態となる。
【0036】 次に、この通常状態で、負荷電圧VEが所定の許容電圧範囲より降下すると、 センシング回路9がこれを検出し、更に、制御回路10により切換スイッチSW が入力切換タップT2から入力切換タップT3側に切換えられる。一方、負荷電 圧VEが所定の許容電圧範囲より上昇すると、センシング回路9がこれを検出し 、更に、制御回路10により切換スイッチSWが入力切換タップT2から入力切 換タップT1側に切換えられる。したがって、負荷電圧VEが変動して所定の許 容電圧範囲から外れると、上記のタップ切換えによって、負荷電圧VEを所定の 許容電圧範囲内に収まるようにフィードバック制御が行われる。
【0037】 ここで、図4に示すように、1次電圧V1がゼロクロスのポイントに来た時点 で、上記の切換スイッチSWの入力切換タップT2から入力切換タップT1側へ の切換えが行われた場合には、同図中の実線で示すように、入力切換タップT2 が切離されて(OFF時)、入力切換タップT1に切換えられる(ON時)まで の短期間τに、切換スイッチSWによる変圧トランス5への1次電圧V1の供給 が遮断されるが、変圧トランス5の鉄心中を通る磁束Bは、リアクトル7からの エネルギー供給により、スイッチ切換え前の状態に保持される。
【0038】 このため、切換スイッチSWが入力切換タップT1に接続したとき(ON時) に、磁束Bは図中の点線で示すように、通常状態での磁束から継続することとな る。したがって、鉄心が飽和状態にならず、また、突入電流が発生しないので、 切換スイッチSWであるトライアックTr1,Tr2…の破損や劣化が未然に防 止される。
【0039】 また、1次電圧V1がゼロクロスのポイントに来た時点で、上記の切換スイッ チSWの入力切換タップT2から入力切換タップT3側への切換えが行われた場 合でも、リアクトル7が設けられていることで突入電流の発生が抑えられ、切換 スイッチSWであるトライアックTr1,Tr2…の破損や劣化が未然に防止さ れる。
【0040】 そして、1次電圧V1がゼロクロスのポイント以外の時点で、上記のタップ切 換えがあったとしても、リアクトル7が設けられていることで突入電流の発生が 抑えられるので、切換スイッチSWであるTr1,Tr2…の破損や劣化が未然 に防止される。
【0041】 このように、本実施形態によれば、通常状態において1次電圧V1が供給され る入力切換タップT2に、リアクトル7を接続したため、タップ切換えが行われ ても、突入電流の発生を抑制することができる。
【0042】 尚、タップ切換えをトライアックTr1,Tr2…で行う構成を説明したが、 本考案はこれに限定するものではなく、半導体スイッチング素子や、電磁リレー などの機械接点を有する切換スイッチ等を用いてタップ切換えを行う場合にも、 突入電流の発生を未然に防止することができる。
【0043】
以上説明したように本考案によれば、1次電圧が供給される電源端子と変圧ト ランスの1次コイルに設けられているいずれかの入力タップとの間にリアクトル を接続したので、タップ切換えによる突入電流の発生を抑制することができる。 これにより、信頼性の高い電源装置を提供することができる。
【0044】 また、少ない構成要素で構成されるため、簡易な安定化電源装置を提供するこ とができる。
【図1】本実施形態の電源装置の回路構成を示す回路図
である。
である。
【図2】図1中の切換回路の構成を示す回路図である。
【図3】図1に示す電源装置の等価回路を示す回路図で
ある。
ある。
【図4】図1に示す電源装置の動作を説明するための波
形図である。
形図である。
【図5】従来の電源装置の回路構成を示す回路図であ
る。
る。
【図6】従来の電源装置の動作を説明するための波形図
である。
である。
【図7】従来の電源装置の問題点を説明するためのB−
H曲線図である。
H曲線図である。
5…変圧トランス 7…リアクトル 8…切換回路 9…センシング回路 10…制御回路 CL1…1次コイル CL2…2次コイル T1〜T5…入力切換タップ CH1,CH2…入力切換回路 Tr1,Tr2…トライアック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 猪俣 宏 埼玉県新座市堀之内3丁目1番24号 阪東 電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の入力タップが設けられた1次コイ
ルを有する変圧トランスと、 前記変圧トランスの2次コイル側に接続される1又は2
以上の負荷に起因する電圧変動、又は前記1次コイル側
に供給される1次電圧の変動に起因する電圧変動を検出
する検出手段と、 前記検出手段からの検出出力に基づいて、前記複数の入
力タップへの前記1次電圧の供給を切換える制御手段と
を備え、 前記1次電圧が供給される電源端子と前記複数の入力タ
ップのいずれか1つの間にリアクトルが接続されている
ことを特徴とする電源装置。 - 【請求項2】 前記リアクトルは、通常時に前記変圧ト
ランスの1次電圧が供給される入力タップと前記電源端
子との間に接続されることを特徴とする請求項1に記載
の電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998006395U JP3056848U (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998006395U JP3056848U (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3056848U true JP3056848U (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=43190796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998006395U Expired - Lifetime JP3056848U (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3056848U (ja) |
-
1998
- 1998-08-20 JP JP1998006395U patent/JP3056848U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |