JPH06509775A - 物品の輸送 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 物品の輸送 本発明は物品の輸送に関する。

最近の物品の輸送法には、標準的な寸法のコンテナ（以下、船積コンテナという ）がある。当該コンテナは、とくにトレーラ−１鉄道用ワゴン、および船舶に好 適に固定せしめる装備品を有している。そのような輸送にかかわる一つの問題は 、大容量の空のコンテナを、充填される場所へ輸送するのに多大の費用がかかる ことである。

充填される場所にコンテナを輸送することが困難な場所においては、その問題は さらに悪化する。従来より港でコンテナを充填するには費用がかかるが、この費 用は、うまくやれば回避されるかまたは低減されるものである。

操作者は非常に迅速に作業するので、しばしば貨物に損傷が起こる。他の問題は 、船積コンテナを充填したり空にするために、コンテナの使用にしばしば時間が かがることであり、物品を単に輸送のために必要とされる時間よりも長い時間を 要することである。船舶からコンテナを荷揚げするためと、および船舶にコンテ ナを積み込むためとに時間がかかり、単に船舶に貨物を積み込むのに要するより 多くの回数の揚貨となる。もし船舶にスペースが設けられておれば、３ｏないし ４０回の揚げ下ろしの代わりに、１回の吊り上げで３０ないし４ｏものプラット フォームを荷揚げできるようになる。

貨物のある品目が、接近できないが、または少なくとも到達するのに不便な場所 で製造されることがある。たとえば、ゴムは栽培圃で製造され、舗装状態のよく ない（ｐｏｏｒ　ｑｕ＊１ｉ１７）道路の国で、栽培圃からそのような道路づた いに船積される港を経て工業国に輸送される。アメリカ合衆国などの工業国では 、路上を移動しうるトラックおよびその積載物の重量には、トラックにゴムと同 程度に密な材料の貨物が完全に積み込まれるばあい、通常その制限を超過する。

貨物を移動されるプラットフォームに積むことは知られている。たとえば、その ようなプラットフォームは角に吊り上げフックを有しており、プラットフォーム は鎖を用いてクレーンにより吊り上げる。

本発明は、第１実施例に基づいて、物品をコンテナ内、または外に移動する手段 を有するばあい、叙上の問題のいくつかが、たとえ全部でなくとも解決される。

本発明は、前記プラットフォームに吊り上げ手段が設けられ、このプラットフォ ームが搭載されるばあい、多数のプラットフォームが１個のコンテナで輸送され 、その結果、前記プラットフォームが空になったとき移動のコストが低減する。

もっとも広い第１の態様において本発明は、（ａ）プラットフォームが、船積コ ンテナの内側ですきまばめしつるように収容される寸法を有し、（ｂｌ　前記プ ラットフォームに、該プラットフォームがコンテナの内または外に移動する手段 が設けられ、（ｃｌ前記プラットフォームがコラム部と、該コラム部に設けられ た吊り上げ手段とを備え、貨物の荷重が前記プラットフォーム上に存在するとき 前記コラム部が直立する第１の状態と、前記コラム部が水平であり、これにょっ て１個のプラットフォームが他のプラットフォーム上に積み重ねられる第２の状 態とのあいだで前記コラム部が移動しうる 物品の輸送に適したプラットフォームを提供する。

もっとも広い第２の態様において本発明は、プラットフォームを用いて物品を輸 送する方法を提供しており、第１の状態で直立で、第２の状態で水平であるコラ ム部を有し、船積コンテナ内ですきまばめしうるように収容される寸法を有する プラットフォームを用いて物品を輸送する方法であって、前記コラム部が、前記 プラットフォームを吊り上げる吊り上げ手段を有する輸送方法は、道路および（ または）鉄道によって前記プラットフォームをある場所に輸送し、トレーラ−ま たは鉄道ワゴン上に前記プラットフォームを載置し、前記プラットフォームに積 み込み、積み付けられたプラットフォームを道路または鉄道によって前記コンテ ナまで運搬し、および前記プラットフォームを車輪またはローラなどの移動手段 によって前記コンテナ内に移動することからなる方法であって、前記コンテナを 目的地の港まで輸送し、積み付けられたプラットフォームを取り除くと共に前記 物品のための使用場所に運搬し、そこで前記物品を積み下ろし、前記コラム部を 前記水平状態に移動し、しかるのち前記プラットフォームと他のプラットフォー ムとを積み重ね、および前記第１の場所に戻すために船積コンテナの内側に積み 重ねられたプラットフォームを移動することを含んでいる。

前記プラットフォームに移動手段として車輪またはローラが設けられているのが 本発明のもっとも好ましい特徴である。

達成される操作の単純性および速度は入港料の低減へと導くので、前記コンテナ に、たとえば港で充填することが実現できる。前記プラットフォームを転がした りすることによってコンテナ内に移動することはひじょうに速いので、船内でコ ンテナに充填することが実現でき、１回の吊り上げ費用を回避する。積み込むた めの場所にプラットフォームを運搬する必要があるが、１台のトラックで複数の プラットフォームを運ぶことができる。供給者がコンテナに充填するのに時間が かかるばあい、プラットフォームはコンテナまたはコンテナシャーシーｆｃｏｎ ｌａｉｎｅ＋　ｃｈａｓｓｉｓ）はど製造コストがかからないので、使用されな い状態のプラットフォームに相当する経費は、使用されない状態のコンテナまた は各コンテナのためのコンテナシャーシーに相当する経費と比較すると低減され る。

トラックに複数のプラットフォームを積み込むことを促進するために、プラット フォームは標準的な寸法を有するフォークリフトトラックのフォークを支持する 凹部を有しているのが好ましい。

コラムがプラットフォームの角に設けられるのが好ましい。吊り上げフックが前 記コラムの最上面に設けられるのが好ましい。コラムが直立しているばあいのプ ラットフォームの高さと、コラムが水平のばあいのプラットフォームの高さとの 比率が約１５・１になるようにコラムは比較的高いことが好ましい。

プラットフォームがコンテナ内にあるばあい、締め付けるための手段を備えるの が好ましい。１つの態様として、プラットフォームを締め付ける手段は各ローラ のための制動手段（ｂｒａｋｅ）である。他の態様として、プラットフォームを 固定する手段は、前記ローラを非作動位置まで吊り上げる手段からなる。さらに 他の態様として、プラットフォームを固定する手段は、コンテナ内にプラットフ ォームを締め付ける手段からなり、このばあいプラットフォームを固定する手段 は、プラットフォームがコンテナから取り出されるときに国際標準のツイストブ ロックを備えたトレーラ−または鉄道ワゴンにプラットフォームを固定するため に、プラットフォームは作動しうるのが好ましい。

本発明は、プラットフォームと結合して、標準的な寸法を有する船積コンテナに 拡張している。このプラットフォームはコンテナ内ですきまばめされると共に積 み込まれたときコンテナ内およびコンテナ外に移動されうるようにする手段、好 ましくは車輪またはローラを有している。

本発明は、さらに複数のプラットフォームと結合して、標準的な寸法を有する船 積コンテナに拡張している。前記プラットフォームはコンテナ内で同時にすきま ばめされる。各プラットフォームは、独立して小さい標準寸法の船積コンテナ内 ですきまばめしうる寸法を有しているのが好ましい。

本発明のプラットフォームは、約１８フイート６インチ（約５．６３メートル） の長さを有し、その結果１個のプラットフォームは２０フイート（約６．０９メ ートル）のコンテナ内に収容されうるか、または２台のプラットフォームが４０ フイート（約１２．１９メートル）の長尺のコンテナ内に収容されうる。プラッ トフォームの幅およびコラムの高さは、プラットフォームと、向かい合うコンテ ナの内壁とのあいだにクリアランスまたは隙間が存在するように選択される。プ ラットフォームと、側壁とのあいだの距離は約２インチ（約５．２ｃ１１＋）で あり、プラットフォームと、天井とのあいだの距離は約３インチ（約７．５ｃｍ ）である。

運送コストを決定する際の他の重要な要素は、陸上輸送用のトラックに許される 最大荷重である。アメリカ合衆国では、運搬手段の重量を含めて約３８トンであ る。

このことは、もし運搬手段およびコンテナの合計重量が法定の路上重量を超える ばあい、荷主はトラックに積み込むのに先立ち、入港する港で貨物の重量を減じ るか、またはコンテナから積み荷の一部を取り除かなければならない。いずれの 選択もコストを悪化させる。本発明のプラットフォームは、典型的にはせいぜい ０．９トンであるので、道路交通関係法規に抵触する危険がなく多くの貨物を運 送できる。

より厳密には、アメリカ合衆国においては、エンジン、トレーラ−１燃料、貨物 、およびシャーシーを含めてトラックに許される最大荷重は、３８トンである。

４０フイート（約１２．１９メートル）の海上（ｓｅｅ−ｇｏｉｎｇ）　］ンテ ナのばあい、最大許容荷重は、約２６トンとコンテナ自体の重量５トンとを加え て合計３１トンとなる。エンジン、シャーシー、およびトレーラ−の重量は、約 １３トンである。すなわち、 貨物の重量　２６．０　）ン 海上コンテナ　５．０トン トラツク、エンジントレーラ−１ およびシャーシー　１３．０　）ン 合計　４４．０　）ン この組み合わせは、道路許容荷重を６．０トン超過している。すでに説明したよ うに、問題を回避する唯一の方法は、港で貨物の一部を取り除くこと（コストが ひじょうに高い）か、または出港地で貨物をあまり積み込まないことである。コ ストが低いことに依存して、入港地で荷揚げし、入港時にトラックを用いるか、 または出港地から少ない荷物を船積みするかのいずれが選択される。

追加の入港料がかかるため、通常、前者の選択はコストがかかる。典型的には、 荷主は重量を２０トンにまで減じ、該当法規に適合させている。本発明のプラッ トフォームは約０．９トンの重量であり、さらに重い重量を運搬できるので、計 算は以下のようになる。

貨物の重量　２４．１トン プラツトフオームの重量　０．９トン トラツク、エンジン、トレーラ−１ およびシャーシー　Ｈ，Ｏ）ン 合計　３８．０　）ン したがって、１個のコンテナについてさらに４．１トンの貨物を運搬することが できる。１つの特定の例において、工場内に運搬された貨物が積み込まれた海上 コンテナおよび荷揚げのあと空になった１００個のコンテナを港に送り返されな ければならない。これに対して、本発明のプラットフォームを用いると、荷揚げ ののち工場内に運搬された貨物を載せた１００台のロールアウト型プラットフォ ーム、すなわちトラック５台分の荷物は港に送り返される。このときトラック１ 台はプラ・ソトフォーム２０台分の荷物を有している。このように、トラ・ツク ９５台分の節約となる。

本発明のさらに他の利点は、プラ・ソトフォームが鉄道ワゴンに積み込まれると 、貨物はいずれの側からも下ろすことができ、荷下ろしはコンテナ内で短い側の 端部からのみなされる。

添付の概略図を参照しながら、本発明の詳細な説明する。

図１は本発明の一実施例であるプラ・ソトフォーム端部の上方からの斜視図であ り、 図２は図１のプラットフォームの下方からの部分斜視図であり、 図３は短い側の端部において吊り上げ用コラムを含むプラットフォームの上方か らの斜視図であり、図４は図３のプラットフォームの部分断面の斜視図であり、 図５は図３のプラットフォームのローラアセンブリの分解斜視図であり、 図６および７は、それぞれ図４のプラットフォーム吊り上げ用コラムの垂直状態 および水平状態における分解斜視図であり、 図８は図４に示された吊り上げ用コラムの頂部における拡大ブロック図を示して おり、 図９は直立状態におけるコラムについての本発明の他の実施例の斜視図であり、 図１０は図９のプラットフォームが積み重ねられた状態を示す斜視図であり、お よび 図１１は図９のプラットフォームのコラムであって、水平に格納するように作製 されたコラムの斜視図である。

図１および２を参照して、鋼製のプラットフォーム２は、中空のコラム８によっ て相互連結され、床１０に覆われた、周縁がＵ字状断面のフレーム部４．６から 構成される。フレーム部４は中空であり、ローラ１２はフレーム部に回転自在に 取り付けられている。ローラは、レバー１４によって制御される機械装置（図示 されず）に取り付けられている。該レバーは図２の正面に示されているように個 々のローラ１２を延ばすか、または図２の後側に示されいるようにローラをフレ ーム部４の内側に引っ込めるためのものである。ローラの直径は約１．２５イン チ（約３　ｃｍ）から約２．５インチ（約６　ｃｍ）の範囲である。床の寸法が 標準寸法の船積コンテナ（図示されず）内でしまりばめを与えており、その結果 ローラが延ばされた位置にあるとき、プラットフォームはコンテナの開放端の内 および外に転がる。したがって、プラットフォームは、たとえば約７フイートフ インチ（約２゜３１メートル）の標準的な幅を有する。その長さは、入手しうる 種々の異なるコンテナの内側の寸法に適合するように選択される。たとえば、プ ラットフォームは２０または４０フイートのコンテナに適合する長さ、たとえば 約１８フイート６インチ（約５．６３メートル）または約１９フイート３インチ （約５．８６メートル）または約３９フイート５インチ（約１３．３２メートル ）を有する。プラットフォームは典型的には、約７フイート３．７５インチ（約 ２．２５メートル）の幅と、約７フイート１０インチ（約２．４１メートル）の 高さとを有する寸法となる。

側部フレーム部４は、標準的な寸法のフォークリフトのフォークを支持するため に凹部１６を有している。１台のプラットフォームまたは積み重ねられたプラッ トフォームは、積み込むため、または港に戻すために遠隔地に輸送するためのト レーラ−または鉄道ワゴンに積み込まれる。端部のコラム８には孔部１８が設け られており、当該孔部に吊り上げ用フックが取り付けられる。折り畳みうるコラ ムは、図１および２には示されていないが、図３〜１１には示されている。各端 部フレーム部６（そのうち１つだけが図１に示される）には、吊り上げるための フックを支持するためにスロット２２が設けられているが、標準的なツイストブ ロックを有するクレーンは遠隔の港または桟橋などでは使用できない。

この構成のため、プラットフォームは、たとえば０゜９トンであり、軽量である 。使用時にプラットフォームがトレーラ−または鉄道ワゴンに積み重ねられて積 み込まれ、充填される場所へ輸送される。積み重ねられたプラットフォームがト レーラ−またはワゴンから荷下ろしされると、プラットフォームは、それぞれ輸 送される所望の物品が積み込まれる。港ではプラットフォームが、摺動すること により、または吊り上げることによりトラックから荷下ろしされ、地面に置かれ 、しかるのち、空のコンテナ内に転がして収容するか、または２もしくは３以上 の短いプラットフォームが１個の長尺のコンテナ内に転がして収容する。なお、 当該コンテナ内でプラットフォームはじまりばめする。コンテナの内側に引っ込 めるために、レバー１４がひとたび作動すると、フレーム部４はプラットフォー ムを固定する。

荷物を固定するために、床にはループまたはフック（図示されず）が設けられ、 これにロープまたは帯が押通される。

図３〜８のプラットフォーム１００は、短い側の各端部において吊り上げ用のコ ラムを有する矩形の基部１０１からなる。図４に最良の状態が示されているよう に、基部は矩形の管状を呈した側壁１０３からなり、当該側壁は縦の梁１０４と 、交差する支柱１０５とを有する。

また後者は、図示されていないフォークリフトの刃（ｂｌｍｄｅｌ　または歯（ ｔｉ＋ｕｌを支持するために端部に凹所ないしソケット１０６を有している。プ ラットフォームは木製または金属製の床１０７を有している。

ローラ１２０が基部の内側に取り付けられている。図３に示された寸法のプラッ トフォームのためにそのようなローラが８個存在する。図５に最良の状態が示さ れるように、取付板１２１が、選択された位置で基部１００の下に設けられ、ロ ーラアセンブリが取付板に固着される。各アセンブリは、ころ軸受１２４の内側 に上部スイベル１２３を収容するハウジング１２２からなす、ローラの下には、 ローラ車輪１２８が取り付けられるローラ軸アセンブリ１２５によって結合され た２つの側腕部１２６からなるローラ軸が設けられている。

図６および７に最良の状態が示されているように、各コラム１０２はチャネル断 面を有し、３つの孔部１３０．１３１．１３２が、根元部（ｆｏｏｌ）で穿設さ れている。中央の孔部は永続性を有するヒンジピン１３４　（ｐｅ「ｍａｎｅｎ ｔｈｉｄｅ　ｐｉｎ）を挿通する。当該ピンは基部１０１のおのおのの角で立設 したブロック１３５内に延びている。ノくネ付勢されたピン１３６がブロックに 設けられ、コラムが垂直（図６）であるか、または水平にねじられる（図７）か によって各小孔１３０．１３２内に支持される。

コラムの頂部はツイストブロック１３７を備えている。

当該ツイストブロックは、異なる側から接続を可能にせしめるスロット１３８を 有している。基部１０１の各端部にコラム１０２が交差部１１３により接続され ると共にコラムは端部でラインストッパ（ｌｉｎｅ　５ｌｏｐｐｅ＋ｌ　１１４ によって接続されている。貨物が積み込まれるとき、アセンブリは、たとえばタ ールなどを塗布した防水布（ｔａ＋ｐｅｕｌｉｎ）に覆われる。

実施例（図示されず）においては、プラ・ソトフォームはトレーラ−または鉄道 ワゴンに従来のツイストプロ・ツクによって固定するようにしてもよい。さらに 追加または代替として、プラットフォームはツイストプロ・ツクによってコンテ ナ内の所定の位置に固定してもよい。他の態様において、プラットフォームを固 定するためにローラを制動する手段が設けられてもよい。さらに池の態様におい て、ローラが車輪と置き換えられてもよい。

図９〜１１の実施例では、図３〜８に関して用いられている参照符号と同一の参 照符号が用いられるが、この実施例ではコラム１０２には、入れ予成の補強支柱 １４０が設けられている。支柱１４０のアーム１４１の一端には、ラインストッ パ１１４の下で各コラムの頂部にピボット接続される。当該アームは円筒状の／ ’％ウジング１４２に支持される。コラムの根元部がプラットフォームにヒンジ 接続され、その結果各コラムが持ち上げられると（ねじれた状態の図１１参照） 、個々の支柱が延ばされプラットフォームの基部と係合し、コラムを直立に保持 する。図示されていないスロットを基部に設けることによってアーム１４３を支 持するようにすることができる。コラムがねじられると、図１０に示されるよう に積み重ねられたプラットフォームが形成される。

本発明は、図示された実施例に限定されない。プラットフォームはパレットであ ってもよい。移動手段は図示されているように車輪もしくはローラ、または貨物 が積み込まれたプラットフォームを移動せしめる摺動装置でもよい。コラムには 他の上昇または下降手段が設けられてもよい。プラットフォームの基部は、前も って一体に形成することができ、軽量の材料、金属または非金属が用いられる。

国際調査報告 フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

Ｒ，ＬＫ、　ＬＵ、　ＭＧ、　ＭＮ、　ＭＷ、　ＮＬ、　ＮＯ，ＰＬ、　ＲＯ， ＲＵ、　ＳＤ、　ＳＥ、　ＵＳ

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. １．（ａ）物品の輸送に適したプラットフォーム（２、１００）であって、前記 プラットフォームは、船積コンテナの内側ですきまばめしうるように収容される 寸法を有しており、 （ｂ）前記プラットフォームは、当該プラットフォームをコンテナの内または外 に移動させる手段（１２、１２０）を備えており、 （ｃ）前記プラットフォームがコラム部（８、１０２）と、該コラム部に設けら れた吊り上げ手段（１３７）とを備え、貨物の荷重が前記プラットフォーム上に 存在するとき前記コラム部（８、１０２）が直立する第１の状態と、前記コラム 部（８、１０２）が水平であり、これによって１個のプラットフォーム（２、１ ００）が他のプラットフォーム上に積み重ねられる第２の状態とのあいだで前記 コラム部が移動しうる ことを特徴とするプラットフォーム。
2. ２．前記移動手段が車輪またはローラ（１２、１２０）からなることを特徴とす る請求項１記載のプラットフォーム。
3. ３．前記プラットフォームがＩＳＯ規格の船積コンテナ内にしまりばめするよう に支持される寸法を有することを特徴とする請求項１または２記載のプラットフ ォーム。
4. ４．荷物を積み込まれたプラットフォーム（２、１００）をコンテナ内に固定す る手段によって特徴付けられた請求項１、２または３記載のプラットフォーム。
5. ５．前記プラットフォームを固定する手段が各移動手段（１２、１２０）のため の制御装置であることを特徴とする請求項４記載のプラットフォーム。
6. ６．前記プラットフォームを固定する手段が前記コンテナ内にパレットまたはプ ラットフォームを締め付ける手段からなることを特徴とする請求項４または５記 載のプラットフォーム。
7. ７．前記プラットフォームを締め付ける手段がトレーラーまたは鉄道ワゴンに前 記コンテナを締付けることができることを特徴とする請求項４または６記載のプ ラットフォーム。
8. ８．前記コラム部（８、１０２）が前記プラットフォームの基部（２、１０１） の各角に設けられていることを特徴とする請求項１、２、３、４、５、６または ７記載のプラットフォーム。
9. ９．前記コラム部（８、１０２）を直立した状態で保持するための手段（１３６ 、１４０）が設けられていることを特徴とする請求項１、２、３、４、５、６、 ７または８記載のプラットフォーム。
10. １０．第１の状態で直立であり、第２の状態で水平であるコラム部（８、１０２ ）を有し、船積コンテナ内ですきまばめしうるように収容される寸法を有するプ ラットフォームを用いて物品を輸送する方法であって、前記コラム部が、前記プ ラットフォームを吊り上げる吊り上げ手段（１３７）を有する輸送方法は、道路 および（または）鉄道によって前記プラットフォームをある場所に輸送し、トレ ーラーまたは鉄道ワゴン上に前記プラットフォームを載置し、前記プラットフォ ームに積み込み、積み付けられたプラットフォームを道路または鉄道によって前 記コンテナまで運搬し、および前記プラットフォームを車輪またはローラなどの 移動手段によって前記コンテナ内に移動することからなる方法であって、前記コ ンテナを目的地の港まで輸送し、積み付けられたプラットフォームを取り除くと 共に前記物品のための使用場所に運搬し、そこで前記物品を積み下ろし、前記コ ラム部を前記水平状態に移動し、しかるのち前記プラットフォームと他のプラッ トフォームとを積み重ね、および前記第１の場所に戻すために船積コンテナの内 側に積み重ねられたプラットフォームを移動することを含んでいる。
11. １１．前記コラム部（８、１０２）を水平状態に移動したのち前記プラットフォ ーム（２、１００）に他のプラットフォームを重ねること、および前記第１の状 態に戻すために船積コンテナの内部に重ねられた前記プラットフォームを移動す る工程をさらに有している請求項１０記載の方法。
12. １２．前記コンテナの内および外に車輪またはローラによってプラットフォーム を移動することを含む請求項１０または１１記載の方法。
13. １３．前記コンテナ内でたがいにしまりばめする複数のプラットフォームを収容 する標準的な寸法を有する請求項１、２、３、４、５、６、７、８または９記載 の船積コンテナ。