JPH0650942B2 - パルスモ−タ - Google Patents

パルスモ−タ

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Publication number
JPH0650942B2
JPH0650942B2 JP20550784A JP20550784A JPH0650942B2 JP H0650942 B2 JPH0650942 B2 JP H0650942B2 JP 20550784 A JP20550784 A JP 20550784A JP 20550784 A JP20550784 A JP 20550784A JP H0650942 B2 JPH0650942 B2 JP H0650942B2
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JP
Japan
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fixed magnetic
tooth profile
stator
magnetic poles
coil
Prior art date
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JP20550784A
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JPS6185056A (ja
Inventor
好高 飯田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K37/00Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors
    • H02K37/02Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of variable reluctance type
    • H02K37/04Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of variable reluctance type with rotors situated within the stators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Linear Motors (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は永久磁石を用いたパルスモータに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来の永久磁石を用いたパルスモータの代表的構成を第
4図に示す。このパルスモータの構造はモータケースを
兼ねるヨーク1の内周に複数の固定磁極2〜5があり、
該固定磁極にはそれぞれ複数の内歯歯形6が形成され、
且つコイル7が巻回されている。なお、固定磁極2〜5
の内歯歯形6は、例えば固定磁極2を基準として固定磁
極3は+1/4ピッチ、固定磁極4は+1/2ピツチ、固定
磁極5は−1/4ピッチそれぞれずらして形成されてい
る。ロータ8は軸9に円板状の永久磁石10と、該永久
磁石を挾んで2個の高透磁率材料の回転磁極11,12
が固定されており、該回転磁極11,12にはそれぞれ
ヨークの内歯歯形6と同一ピッチの外歯歯形が形成さ
れ、且つ互いに1/2ピッチずらして固定されている。こ
のロータ8は図示なき軸受によってヨークの内側で回転
できるように支持されている。そしてコイル7に所定の
パルス電流を流すことによりロータ8の正転,逆転,停
止を行なうことができるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の構成のものにあっては、コイル7がロータ8の外
側に配置され、コイルから発生する磁束が半径方向を向
くためヨーク1が大きくなり、従ってモータの外径及び
重量は大となり、軸方向には短かくなりにくい。またコ
イルの組込みは容易ではなく、空隙部に一杯にコイルを
巻くことはできないという欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記問題点を解消するための手段として、複
数の内歯歯形を有する複数個の固定磁極と、該固定磁極
を励磁する複数個の永久磁石とが円周上に交互に配置さ
れてなるステータと、該ステータの内歯歯形と同一ピツ
チの外歯歯形を有し、該外歯歯形がステータの内歯歯形
に対向するようにステータの内側に回転可能に支持され
たロータとよりなり、前記ステータの固定磁極は高透磁
率材料で形成され、且つ軸方向に2分割され、その間に
コイルを挿入して磁心により結合され、さらに該固定磁
極は同一円周上で永久磁石を境にして歯形の位相がずれ
るように形成されており、前記永久磁石は、固定磁極を
挟んで同極が向かい合うように着磁され、前記ロータは
高透磁率材料で形成され、且つ外周の軸方向中心に前記
コイルを逃げるための溝が設けられていることを特徴と
するパルスモータを提供する。
〔作 用〕
上記パルスモータは、コイルが軸方向に短かく、且つロ
ータに堀った溝にコイルの一部をくいこませることによ
り、小型化,薄型化ができる。またイナーシャ及びイン
ダクタンスの低減ができ、小型,薄型の割に高トルクを
発生することができる。さらにこれは部品を軸方向に組
みたてていくだけで良く部品加工,組立加工共に簡単と
なる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例(2相パルスモータ)を示す
図であり、aは前カバーを除いた状態の正面図、bはa
図の前カバーをつけた状態のb−o−b′線における断
面図である。
本実施例は図に示す如く、ステータ20とロータ21と
前カバー22と後カバー23とにより構成されている。
そしてステータ20は複数個(図においては2個)の固
定磁極24,25と、該固定磁極を励磁するため円周方
向に着磁された複数個の永久磁石26,27とが円周上
に交互に、且つ永久磁石の同極が同一固定磁極に当接す
るように配置されている。固定磁極24,25は高透磁
率材料を用いて形成され且つ複数の内歯歯形28が形成
され、さらに軸方向にA,Bの2個に2分割され、その
間に長円形に巻いたコイル29,30を挾み、該コイル
を巻いた磁芯31によって結合されている。またロータ
21は高透磁率材料で円板状に形成され、軸32に固定
され、且つその外周には前記固定磁極の内歯歯形28と
同一ピッチの外歯歯形33が形成され、さらにコイル2
9,30を逃げるための溝34が外周に沿って形成され
ている。このロータ21は前後カバー22,23に設け
られた軸受35,36によってステータ20内を回転で
きるように支持されている。なおステータ20とロータ
21の磁極の歯形は例えば次に説明する如く位相差が与
えられている。
第2図は各磁極の歯形に与えられる位相差の1例を示す
図であり、aは固定磁極24Aの、bは固定磁極24B
の、cは固定磁極25Aの、dは固定磁極25Bのそれ
ぞれの位相を示している。固定磁極24Aを基準とすれ
ば、固定磁極24Bは180゜、固定磁極25Aは90
゜、固定磁極25Bは270゜の位相差がある。
したがってコイル29,30に第3図に示すような1−
2相励磁駆動パルスA,Bを与え、順次励磁することに
より永久磁石から発生する磁束は固定磁極24Aもしく
は24B、25Aもしくは25Bに振り分けられ固定磁
極24Aもしくは24B、25Aもしくは25Bには永
久磁石とコイルから発生した磁束が通る。その結果ロー
タ21の歯形(磁極)33は固定磁極24A,25A,
24B,25Bの順もしくはその逆の順に引きつけられ
て回転する。
別の実施例としてロータ21の溝34を境にした左右の
歯形(磁極)33に180゜の位相差をつけ、固定磁極
24Aと24Bは同一位相、固定磁極25Aと25Bも
同一位相で、24A,24Bと25A,25Bとの間に
90゜の位相差を与えることによっても前記と同様に作
用させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、コイルが軸方向に
短かく、且つロータに堀った溝にコイルの一部をくいこ
ませることにより小型,薄型化ができる。またイナーシ
ャ及びインダクタンスの低減ができ小型,薄型の割に高
トルクを発生することができる。またこの製作は軸方向
に組み立てていくだけの簡単なものとなり、薄型となっ
たため各部品も薄くなり部品加工も簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパルスモータの一実施例を説明するた
めの図、第2図はその固定磁極及びロータの磁極の位相
差を説明するための図、第3図は本発明のパルスモータ
を駆動するためのパルス電流の一例を示した図、第4図
は従来のパルスモータの一例を示した図である。 図中、20はステータ、21はロータ、22は前カバ
ー、23は後カバー、24,25は固定磁極、26,2
7は永久磁石、29,30はコイル、31は磁芯、32
は軸、34は溝、35,36は軸受をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の内歯歯形を有する複数個の固定磁極
    と、該固定磁極を励磁する複数個の永久磁石とが円周上
    に交互に配置されてなるステータと、該ステータの内歯
    歯形と同一ピッチの外歯歯形を有し、該外歯歯形がステ
    ータの内歯歯形に対向するようにステータの内側に回転
    可能に支持されたロータとよりなり、前記ステータの固
    定磁極は高透磁率材料で形成され、且つ軸方向に2分割
    され、その間にコイルを挿入して磁心により結合され、
    さらに該固定磁極は同一円周上で永久磁石を境にして歯
    形の位相がずれるように形成されており、前記永久磁石
    は、固定磁極を挟んで同極が向かい合うように着磁さ
    れ、前記ロータは高透磁率材料で形成され、且つ外周の
    軸方向中心に前記コイルを逃げるための溝が設けられて
    いることを特徴とするパルスモータ。
JP20550784A 1984-10-02 1984-10-02 パルスモ−タ Expired - Lifetime JPH0650942B2 (ja)

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JPS6185056A JPS6185056A (ja) 1986-04-30
JPH0650942B2 true JPH0650942B2 (ja) 1994-06-29

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