JPH06509278A - 触媒を予備硫化する方法 - Google Patents

触媒を予備硫化する方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 触媒を予備硫化する方法 本発明は、炭化水素原料の水素処理及び/または水素添加分解に、あるいは硫黄 含有排気ガス流の処理に、使用するための金属酸化物触媒の予備硫化の方法に関 する。
水素処理触媒は、炭化水素原料の水素化を接触するのに、最も特定的には硫黄、 窒素及び金属類を含有する有機化合物や不飽和化合物のような、原料の個々の成 分を水素化するのに、使用される。水素添加分解触媒は大きくかつ複雑な石油由 来分子を分解して、その結果として分子への水素の添加を伴なって、より小さい 分子を与えるために使用される。テールガス触媒は、有害な排出ガス流をより害 の少ない生成物に転化する反応を接触するために、最も特定的には硫黄の酸化物 を、回収して容易に元素硫黄へ変えることができる硫化水素に転化するために、 使用される。
水素処理及び/または水素添加分解あるいはテールガス処理のための触媒組成物 は周知であり、そしていくつかは商業的に入手しうる。この定義内に入る金属酸 化物触媒は、通常は、アルミナ、シリカ及びシリカ−アルミナ(ゼオライトを含 む)担体上に担持された、コバルト−モリブデン、ニッケルータングステン及び ニッケルーモリブデンを包含する。また遷移元素触媒もこれらの目的のために採 用されうる。V、Cr、Mn5Re、Co、Nt、Cu、Zn、Mo、WlRh SPd、Pt、Ag5AuSCd、Sn、Sb、Bi及びTeから選択される少 なくとも1種の元素を含む触媒は、これらの目的のために適当であるとして開示 されてきている。
最高の効率のためには、金属酸化物触媒は、少なくとも一部、金属硫化物に転化 される。金属酸化物触媒は、反応器中で、硫化水素、あるいは硫黄を含有する油 もしくは原料と高温度で触媒することにより硫化されつる。しかし、ユーザーに とっては、予備硫化された触媒、すなわち硫黄が導入された金属酸化物触媒を供 給されるのが有利である。これらの予備硫化触媒は、反応器に装填して、水素の 存在下に反応条件にまでもたらされてその硫黄を水素及び金属酸化物と反応させ 、かくして金属酸化物を何ら追加のプロセスエ稈を必要とせずに硫化物に転化し つる。これらの予備硫化触媒は、プラトン操業者に経済的利点を与え、また触媒 を硫化するために硫化水素、液体硫化物、多硫化物及び/またはノルキャブタン 類を用いるときに出会う発火性及び毒性のような危険の多(を回避する。
真空ガスオイルのような高沸点油、及び炭化水素溶媒を用いて触媒への硫黄の導 入を助長することは、US−A−4,943,547に記載されている。
水素処理触媒は、炭化水素原料を水素処理する前に多孔質触媒中へ硫黄化合物を 導入することにより予備硫化されてきた。例えばUS−A−4,530,917 は有機多硫化物で水素処理触媒を予備硫化する方法を開示している。
US−A−4,117,136は、触媒を元素状硫黄で処理する触媒予備硫化の 方法を開示している。次いで水素を還元剤として使用して元素状硫黄をその場で 硫化水素に転化する。
US−A−4,089,930は水素の存在下での元素状硫黄による触媒の予備 処理を開示している。
担持された金属硫化物触媒を予備硫化する先行技術前処理法は、炭化水素原料の 存在下での水素処理反応器の運転始動時の過度の硫黄のストリッピングを被むる 。硫黄ストリッピングの結果として、触媒の活性または安定性の低下が観察され る。
本発明は、少なくとも1種の金属または金属酸化物を含む硫化可能触媒の多孔質 粒子を予備硫化する方法を提供し、その方法は、(a) 該多孔質触媒粒子を元 素状硫黄と、その元素状硫黄が昇華及び/または溶融によって該触媒の細孔内に 導入されるような温度において、接触させ、そして同時またはそれに引き続いて 、 (B) 該触媒粒子を、150℃よりも高い温度で液状オレフィン系炭化水素の 存在下に加熱することからなる。
本発明の方法は、反応器の運転始動時のストリッピングを最小化させ、そして触 媒活性を改善する。この方法は、迅速に始動されつる安全、安定な予備硫化され た水素処理及び/または水素添加分解あるいはテールガス処理触媒(新しいもの または再生されたもの)を与える。
本発明の方法において、多孔質触媒粒子は、硫黄を昇華により、溶融により、ま たは昇華と溶融の両方の組合せにより、触媒の細孔中へ導入せしめる条件下で、 元素状硫黄と接触させられる。硫黄を導入された触媒粒子は、液状オレフィンと 高温度において、その硫黄導入触媒粒子を、炭化水素原料の存在下での始動中の 硫黄ストリッピングに対する大きな抵抗を有するようにさせるのに充分な時間に わたって、接触させられる。そのようなオレフィンで処理された予備硫化触媒が テールガス処理に使用されるとき、それらは従来の触媒よりも迅速に始動されつ る。
硫黄導入触媒がオレフィンの存在下で高温度における加熱のときに硫黄ストリッ ピングに対して一層抵抗性になる機構は判明しておらず、より良い用語がないの で、ここでは「反応」ないしは「反応する」と称することにする。いずれにして も、この機構の結果は、多くの実験をせずに、オレフィンと共にそしてオレフィ ンなしで種々の温度/時間の処理に付された触媒の硫黄ストリッピングに対する 抵抗を測定し、そして結果の触媒の硫黄ストリッピングに対する抵抗を測定する ことにより、容易に決定されつる。本発明により製造された触媒は、硫黄ストリ ッピングに対して大きな抵抗を有する。硫黄ストリッピング抵抗を決定する適当 な方法は、以下の実施例1の6項に記載されており、そこではアセトンをストリ ッピング剤として使用している。
ここで「硫化可能金属酸化物(類)触媒」と称される触媒は、実は触媒前駆体で あり、すなわち、それらは硫化された形で、酸化物形ではないときに、実際の触 媒として使用される。金属酸化物(類)触媒が言及されるけれども、通常の触媒 調製技術は金属酸化物(類)を生成させるが、ゼロ原子価状態のような還元され た形の触媒活性金属を生成させるには特別な調製法を利用しうることは、了解さ れるべきである。ゼロ原子価状態の金属は、硫化条件に付されたときに酸化物と 同様に硫化されるので、そのような硫化可能金属を、還元されあるいはゼロ原子 価状態であっても、含む触媒は、本発明の目的のためには、硫化可能金属酸化物 触媒と考えられよう。さらには本発明の調製技術は、酸化物に完全には転化され なかった金属硫化物を有することがある再生触媒に対して応用されつるので、「 硫化可能金属酸化物(類)触媒」は、金属の一部を硫化状態で有するそれらの触 媒をも指称する。
触媒は、典型的には、二つの方法のうちの一つによって予備硫化される。第一の 方法は、硫化可能触媒を元素状硫黄と、その元素状硫黄が昇華及び/または溶融 により触媒の細孔中に導入されるような温度で接触させ、次いで硫黄導入触媒を 液状オレフィン系炭化水素の存在下に150℃よりも高い温度で加熱することか らなる。第二の方法は、硫化可能金属酸化物(類)含有触媒を、粉末元素状硫黄 と液状オレフィン系炭化水素との混合物と接触させ、そして結果として生じる混 合物を150℃以上の温度で加熱することからなる。この第2の方法における加 熱速度は、硫黄が触媒の細孔中へ昇華及び/または溶融により導入されてから、 オレフィンが反応して硫黄をストリッピングに対してより抵抗するようにせしめ る温度に達するようにするために充分に遅い。
好ましい具体的態様において、多孔質触媒粒子はまず元素状硫黄と、その硫黄が 昇華及び/または溶融によって触媒中に導入されるような温度で接触される。
触媒粒子は溶融状態にある硫黄と接触させつるが、まず触媒粒子を粉末元素状硫 黄と混合し、次いでその混合物を硫黄の昇華が生じる温度以上に加熱するのが好 ましい。
一般に触媒粒子は、粉末元素状硫黄の存在下に80℃よりも高い温度で加熱され る。好ましくは、この第一の硫黄含浸工程は90℃ないし130℃またはそれ以 上、すなわち約445℃の硫黄の沸点までの温度で実施されよう。下方の温度限 界は、含浸の特定条件の下での硫黄の昇華/溶融特性により決められ、他方上方 の温度限界は、主として経済性によって決められ、高い温度はど生成させるのに より多くの経費を要し、同時にまた作業するのがより困難である。
好ましい具体的態様において、触媒及び硫黄は一緒に105℃ないし125℃の 温度で加熱される。典型的には、触媒及び粉末硫黄は、振動または回転式ミキサ ーに入れられ、所望の温度に、触媒の細孔中へ硫黄が導入されるのに充分な時間 にわたり加熱される。時間は典型的には0.1ないし10時間の範囲またはそれ よりも長くなろう。
硫黄の使用量は、硫化物に転化される必要がある触媒中の触媒活性金属の量に依 存する。典型的には、硫黄の使用量は、触媒中の金属のすべてを硫化物形態に転 化するのに必要とされる硫黄の化学量論量に基いて決定される。例えば、モリブ デンを含有する触媒は、モリブデンの各1モルを硫化モリブデンに転化するのに 2モルの硫黄を必要とし、その他の金属についても同様な決定がなされる。再生 触媒については、現存硫黄濃度が、元素状硫黄の必要量の計算に取り入れられる 。
化学量論的必要量の50%以上の量で予備硫化用硫黄を添加すると、水素処理及 び第1段階水素添加分解触媒の重要な一性質である高い水素添加脱窒活性を有す る触媒がもたらされることが判明した。従って、触媒中への導入のために使用さ れる予備硫化用硫黄の量は、典型的には、化学量論量の0.5ないし1.5倍、 好ましくは化学量論量の0.7ないし1.2倍の範囲であろう。
第VrB及び/または■族の金属を含有する水素処理/水素添加分解及び排出ガ ス処理触媒については、硫黄の使用量は典型的には充填触媒の2〜15重量%、 好ましくは6ないし12重量%である。細孔が完全に充満されてしまうほど多く の硫黄を触媒に添加しないのが好ましい。残留細孔容積を残こすことにより、オ レフィンが細孔に浸入しその中で反応しつる。
本発明の主要工程は硫黄含浸金属触媒を液状オレフィンと高温度において、オレ フィンが反応して、オレフィンと接触されなかったものよりも硫黄浸出に対して 一層抵抗性である硫化触媒を与えるような温度で充分な時間にわたり、接触させ ることである。典型的には接触温度は150℃よりも高く、典型的には150℃ ないし350℃、好ましくは200℃ないし325℃である。接触時間は温度及 びオレフィンの蒸気圧に左右されることになり、より高い温度及びより高い蒸気 圧は、より短い時間を必要とする。一般に時間は0.1ないし10時間の範囲に なる。
オレフィンの重要な性質は、それが接触の高温度において液体であることである 。オレフィンが高級オレフィン、すなわち6より多くの、好ましくは8より多く の炭素数を有するもの、であるのが好ましい。有用なオレフィンの上方の炭素数 は、当該オレフィンの融点により決定される。60付近の炭素数を有するワック ス状オレフィン系物質が使用されうるけれども、それらは液体に変えられるには より高温に加熱されなければならないのでそれらは不都合であり、それでもそれ らを液状にするための溶媒と共にそれらは使用されうる。6ないし30、好まし くは8ないし25の範囲の炭素数のオレフィンは最も有用であることが見出され る。
ここで使用される用語「オレフィン」は少なくとも1つの炭素−炭素二重結合を 含む炭化水素分子を指称し、従って、例えばカルボキシレートまたはハロのよう なその他の官能性部分に加えて少な(とも1つの炭素−炭素二重結合を含む炭化 水素類を包含することになるが、そのような追加部分が触媒上の触媒活性金属と 好ましくない反応を行なわないことを条件とする。オレフィンは、モノオレフィ ンもしくはポリオレフィン、環式もしくは非運式、線状もしくは分岐状であって よい。モノオレフィンの非限定的例は、デセン、ウンデセン、ドデセン、トリデ セン、テトラデセン、ペンタデセン、ヘキサデセン、ヘプタデセン、オクタデセ ン、ノアデセン及びエイコセンを包含し、分岐していても、線状でもあるいは環 状でも、アルファあるいは内部オレフィンでもよい。ジー、トリー及びポリオレ フィンの形の類似の物質も使用できる。多環式のオレフィン及びポリオレフィン も使用できる。容易に入手しうる化合物であるジシクロペンクジエンが使用でき る。
またオレフィンは、アルカン類または芳香族溶媒のような非オレフイン系炭化水 素と混合されてもよい。一般に、本発明の方法に使用されるいずれかのオレフィ ン含有炭化水素のオレフィン含量は、5重量%以上、好ましくは10重量%以上 、最も好ましくは30重量%以上であるべきである。一般的に、より高いオレフ ィン含量、例えば約50重量%が使用され、最も好適にはオレフィンは未希釈の 形で使用される。ここで使用される用語「オレフィン系炭化水素」は、オレフィ ン系分子を、非オレフイン系分子の存在または存在なしで、含む炭化水素を指称 する。オレフィンは、反応温度に到達する前または到達時にオレフィンに変化す るオレフィン前駆体として供給されてもよいことは理解される。オレフィンの最 低使用量は、高温度での反応のときに、低減された硫黄浸出性を有する触媒が得 られるようなものであるべきである。オレフィンの最低使用量は主として経済性 により決定される。好ましい具体的態様において、硫黄含浸触媒の細孔容積を丁 度満たすか、またはその気孔容積よりもわずかに小さく60%以上、好ましくは 80%以上を満たすようなオレフィン系炭化水素の量が使用される。好ましい目 的範囲は、気孔容積の80ないし95パーセントである。このようにして、処理 された触媒は「乾燥」されることになり、取扱いが便利である。
本発明による別の具体的態様において、触媒粒子は、元素状硫黄、好ましくは粉 末状のもの、とオレフィン系炭化水素の両者と同時に接触される。この方法によ れば、粉末元素状硫黄とオレフィン系炭化水素溶媒との混合物を最初に作る。
1:1ないし4:1のオレフィン:硫黄の重量比が適当であり、約2=1が好ま しい比である。この混合物は、成分の物質混合を促進するため、殊にもしもオレ フィン系炭化水素が周囲条件において液状でないときには、加熱されてもよい。
トルエンまたはその他の軽量炭化水素溶媒は混合物の粘度低減のため添加されて よい。また高熱も同じ効果を達成することになる。次いでこの混合物は予め秤量 した触媒試料に加えられ、混合される。混合物は次いで150℃以上のオレフィ ン反応温度に加熱される。好ましくは温度は150℃ないし350℃であり、さ らに好ましくは200℃ないし325℃である。時間は、前記の好ましいニエ稈 の具体的態様におけるものと同じ、すなわち0.工ないし10時間である。加熱 プロセス中に硫黄はまず触媒の細孔を含浸し、次いでオレフィンが反応して硫黄 浸出抵抗性触媒を形成する。
本発明の予備硫化触媒は200℃以上、好ましくは200℃〜425℃において 水素との接触により硫化物触媒に変えることができる。時間は0.5時間から3 日にまで変りつる。
好ましい操作において、本発明の予備硫化触媒は、水素処理及び/または水素添 加分解反応器またはテールガス反応器に装填され、そして反応器への水素の流動 が開始され、反応器は操作(水素処理及び/または水素添加分解、またはテール ガス処理)条件にまで加熱される。水素の存在下に触媒の活性化が起こる。すな わち、金属酸化物及び水素は、触媒細孔中に導入された硫黄のほとんどすべてと 反応し、かくして硫化水素、水及び金属硫化物を生成する。水素処理及び/また は水素添加分解プロセスにおいて、炭化水素原料の流動は、水素と同時にまたは それよりも後に開始させつる。
本発明の方法は、オキシ再生された廃触媒の硫黄化にも応用できる。慣用オキシ 再生プロセスの後に、オキシ再生された触媒は上記の方法で、そして特に下記実 施例によって示された方法で新鮮触媒と同じように予備硫化されつる。
また本発明は、元素状硫黄を含む担持触媒、特に第■B及び/または■族金属触 媒をオレフィン系炭化水素と150℃より高い温度で接触させることにより、そ の触媒を安定化(硫黄浸出に対する抵抗性を増加)する方法を包含することも意 図されている。
予備硫化法は、水素処理及び/または水素添加分解、またはテールガス処理触媒 への応用に特に適している。これらの触媒は、典型的には、アルミナ、シリカま たはゼオライトを包含するシリカ−アルミナのような多孔質担体に担持された、 第VIB及び/または■族金属を含む。これらの材料は文献において充分に定義 されており、そしてUS−A−4,530,911及びUS−A−4,520, 128のような文献中に記載された技法によって調製されつる。好ましい水素処 理及び/または水素添加分解あるいはテールガス処理触媒は、アルミナ上に担持 されたモリブン及び/またはタングステンから選択される第VIB族金属、及び ニッケル及び/またはコバルトから選択される第■族金属を含むであろう。種々 の反応器条件下で良好な活性を示す多用性水素処理及び/または水素添加分解触 媒は、アルミナに担持されたニッケルーモリブデン触媒及びコバルト−モリブテ ン触媒である。リンは時により促進剤として添加される。種々の反応器条件下で 良好な活性を示す多用性テールガス処理触媒は、アルミナに担持されたコバルト −モリブデン触媒である。
ここに記載された方法によって予備硫化されるところの、アルミナ担持ニッケル ーモリブデン触媒のように、水素添加脱窒素操作のために特別に設計されている 水素処理触媒は、先行技術方法によって硫化される触媒よりも高い初期活性、殊 に水素添加脱窒素話性、を有する。硫化水素の存在下での硫化を回避する能力と 随伴するかかる高い初期活性は、本発明予備硫化触媒に著しい商業的利益を与え る。それは、水素処理及び/または水素添加分解反応器がより迅速に完全操作に 達することを可能とし、かつ一旦操作条件になるとより高い活性を有することを 可能とし、かくして反応器がより低い温度で、あるいはより高い転化率で操作さ れつるようにする。テールガス処理反応器もより迅速に始動されつる。
従って、本発明は水素処理及び/または水素添加分解反応器を始動させるための 改善された方法にも関しており、それは、ここに記載された方法によって予備硫 化された触媒を反応器へ装填し、そして水素及び随意に炭化水素原料の存在下に 反応器を操作条件にまで加熱することからなる。また本発明は、水素処理及び/ または水素添加分解条件において炭化水素原料及び水素を、ここに記載された方 法により予備硫化され、そして水素及び随意に炭化水素原料の存在下に水素処理 及び/または水素添加分解温度にまで加熱された触媒と、接触させることからな る改良された水素処理及び/または水素添加分解方法に関する。
水素処理条件は、100℃ないし425℃の温度、40気圧以上の圧力を含む。
全圧は、典型的には、2,8ないし17.2MPaゲージ(400〜2500p sig)の範囲となろう。水素分圧は、典型的には、1.4ないし15.2MP aゲージ(200〜2200psig)の範囲となろう。水素供給速度は典型的 には、1.6ないし8ONlZ時[33,77〜1688.5N/ (H2)  /l (油)〕の範囲となろう。供給原料速度は、典型的には、0.1〜15の 液体毎時空間速度(LH3V)を有しよう。
水素処理条件は300℃ないし500℃の温度及び約40気圧以上の圧力を含む 。全圧は、典型的には2.8ないし20.7MPaゲージ(400〜約3000 psig)の範囲となろう。水素分圧は、典型的には、2.1〜17.9MPa ゲージ(300〜2600 psig)の範囲となろう。水素供給速度は、典型 的には、8〜8ON17時(16g、 85〜1688.5 N l (H2)  /1 (油)〕の範囲となろう。供給原料速度は、典型的には0.1ないし1 5の液体毎時空間速度(LH3V)を有しよう。第1段階水素添加分解器は、供 給原料の可成りの水素処理を行なうものであるが、水素処理器よりも高い温度で かつ第2段階水素添加分解器よりも低い温度で運転しつる。
テールガス処理反応器は、典型的には、200℃ないし400℃の範囲の温度で そして大気圧で運転する。反応器に供給されるテールガスの約0.5〜5容量% は水素からなろう。反応器を通してのテールガスの標準的気体毎時空間速度は5 00ないし10.000hrsの範囲となろう。テールガス処理反応器中で触媒 を始動させうるいくつかの方法がある。クラウス装置原料またはテールガスは主 題触媒を始動させるのに使用できる。必要により、補充水素は、水素を生成させ るために化学量論量よりも低い比で運転されているガスバーナーによって、供給 されることができる。
本発明は下記の実施例を参照して記載される。
実施例■:予備硫化方法 A項:硫黄含浸 下に挙げた性質を有する商業的水素処理触媒を用いて硫化された触媒を調製した 。
表1:触媒の性質 ニッケル 2.6重量% モリブデン 14.3重量% リ ン 2.9 重量% 担 体 ガンマアルミナ 表面積■”/g 164 水細孔容積cts”7g 0. 44 寸法 0. 13cm (1/20インチ、三裂物)上記試料の430グラムの サンプルを370℃で1時間乾燥し、次いで真空下に雰囲気まで冷却した。サン プルを次いでフラスコに入れ、粉末状の充分な硫黄を約10重量%の硫黄濃度を 作るように添加した。フラスコはゆっくりした窒素パージを与えられ、107℃ の加熱マントル中に1時間置かれた。この時間中に、フラスコは連続的に振動さ れて硫黄と触媒との混合を与えた。最終硫黄濃度は触媒全体の約10.5重量% であった。硫黄で含浸された触媒の水細孔容積は約0゜3cm’/gであると測 定された。
B項二オレフィン反応 A項からの硫黄含浸触媒を表2に挙げた種々の炭化水素で含浸した。触媒は細孔 容積の90%を満たすに足りる炭化水素で含浸された。室温で固体ないし半固体 であるエイコサン、真空ガスオイル(VGO)及びC2゜オレフィンは、触媒へ 適用される前に40℃に加熱された。その他のすべての炭化水素は単に触媒へ添 加された。触媒を炭化水素と共に、触媒が乾燥しているように見えるようになる まで振とうした。これはサンプル毎にほぼ10分かかった。
炭化水素含有触媒の100グラムを石英反応管に装填し、炉内に入れた。空気の 逆拡散を防ぐために反応器の出口に液体トラップへ向は次いでシリコーンオイル 充填容器へ向は管を付けた。反応器入口へ向けて230cm37分の窒素流動を 確立し、触媒床の空気を30分間パージした。窒素流を熱処理の期間のために3 0CII3/分に低減した。
反応器を1時間にわたり、205℃に冷却しそこに3時間維持した。熱処理を完 了した後、反応器内容物を窒素パージ下に室温まで冷却した。サンプルを硫黄含 量について分析した。
0項:硫黄浸出試験 硫黄浸出に対して抵抗する触媒の能力を測定するために抽出溶剤としてアセトン を使用した。アセトンは、典型的な水素処理及び/または水素添加分解供給原料 よりも硫黄に対してより攻撃的な溶剤である。アセトンによる硫黄浸出に対して 抵抗性であると判明する触媒は、炭化水素供給原料による硫黄浸出に対しても抵 抗性であることが判明し、従って本発明の利益を得た。かくして、ここに記載の 如きアセトン抽出試験は、当業の熟練によって、ここに定義され請求されている 如き硫黄浸出抵抗性触媒が得られたかどうかを決定するために使用できる。
この試験ではソックスレー抽出器を用いた。抽出器のシンプルに20c■3の触 媒を詰め、そして抽出器のフラスコをアセトンで全容積の約374(約600c +oりを満たした。抽出器をアセトンの沸点(57℃)まで加熱し、18時間還 流させた。抽出後、フラスコを冷却し、触媒を取り出し、40℃で16時間乾燥 した。
抽出された触媒を硫黄含量について分析した。抽出後に保持された硫黄の百分率 を下の表2に示しである。この保持された触媒の百分率は、0項の抽出後の触媒 上の硫黄の量をB項の熱処理後の触媒中の硫黄で割り、100倍したものとして 計算される。
表2:硫黄浸出結果 「反応剤」炭化水素 抽出後硫黄の量 NEODENE@10オレフィンズa) 92. 2n−デカン 15,6 NEODENE@14/16オレフインズb) 88.5nc+4/C+sブレ ンドC) 30.6CHEVRONテトラマ−Md) 94.3CHEVRON ポリ7−560 e) 88.5デイーゼル油 77.1 真空ガスオイル 85.2 NEODENE■20オレフインズ f) 96.4エイコサン 65.3 a) シェル・ケミカル社によって製造されたオレフィン製品で、その組成は9 6重量%(最低)C3゜アルファ・モノオレフィンである。
b) シェル・ケミカル社によって製造されたオレフィン製品であり、その組成 は94重量%(最低)アルファ・モノオレフィンであり、65重量%のCI4ア ルファ・モジオレフィン及び35重量%のcpsアルファ・モノオレフィンから なる。
C) 上記b)と同じCI4/CI8比を有するようにブレンドされたノルマル CI4及びCLIアルカンのブレンド。
d) シェブロン・ケミカル社によって製造されたオレフィン製品、これはプロ ピレンの四量体である。
e) シェブロン・ケミカル社によって製造されたオレフィン製品、この組成は CI2 C18分岐モノオレフィンである。
f) シェル・ケミカル社によって製造されたオレフィン製品、この組成は94 重量%(最低)アルファ・モノオレフィンである。
実施例■:水素処理プロセスにおける予備硫化触媒の使用6タイプの触媒、すな わち2つの比較及び本発明の4つを、水素処理プロセスに応用されたときの本発 明の利点を示すために使用した。これらは下記の通りであった: 1) COMP触媒−これは、以下に記載されるように水素及び硫化水素を用い る工業的に受け容れられた硫化法によって硫化された表1に挙げた比較用の商業 的水素処理触媒である。
2) A+oo触媒−これは、100%の化学量論量の硫黄を用いて、一つの処 理用炭化水素として表2に記載のクルマル自4/CI6オレフインブレンドを使 用して実施例1に記載のようにして調製された触媒である。
3) A75触媒−これは75%の化学量論量の硫黄を用い、処理用炭化水素と して表2に記載のノルマルC+</C+aオレフィンブレンドを使用して実施例 Iに記載のようにして調製された触媒である。
4) A、。触媒−これは50%の化学量論量の硫黄を用いて、処理用炭化水素 として表2に記載のノルマルCI4/CI6オレフインブレンドを使用して実施 例■に記載のようにして調製された触媒である。
5) COMP CB/+g触媒−これは100%の化学量論量の硫黄を用いて 、処理用炭化水素として表2に記載のノルマルCI4/CI6アルカンブレンド を使用して実施例■に記載のようにして調製された比較触媒である。
6) A C,4,、。触媒−これは100%の化学量論量の硫黄を用いて、処 理用炭化水素として表2に記載のノルマルCI 4 / C+ mオレフィンブ レンドを使用して実施例■に記載されるようにして調製された触媒である。この 触媒は、Al011触媒が大規模調製でありそしてこれが研究室規模調製である ことを除き、A1゜。
触媒に実質的に類似である。
触媒の水素処理活性を試験するのにミクロ反応器を用いた。触媒を下記のように 反応器に詰めた:30c+i3の触媒(基本充填密度)を3つのアリコートに分 割した。第1のアリコートは2. 5cm’の触媒を含み、そして60/80メ ツンユSiCで10:1(SiC触媒)に希釈された。残りの2つのアリコート はそれぞれ13.75CO1”の触媒を含み、モして60/80メツシユSiC で1:1に希釈された。これらのアリコートを、希薄なものを頂部(入口端)に して反応器中へ充填した。
A項:短時間活性試験 真空ガス油及び軽サイクル油(VGO/LCO)のブレンドが供給原料として使 用され、下記の性質を有していた。
重量% 硫黄 1.7 ppm 窒素 1120 屈折率 1. 5183 (25℃) 密 度 0.9242 (60″Fまたは15℃)1) COMP触媒活性化 COMP触媒を空気中400℃で1時間乾燥させ、デシケータ−中で冷却し、そ して反応器に充填した。それは、下記のスケジュールに従って95容量%水素1 5容量%硫化水素の45Nl/時の流れで硫化された:a、 周囲温から5.6 ℃/分で121℃まです、121℃から0.56℃/分で204℃までc、20 4℃で90分保持 d、204℃から1.1℃/分で371℃まで加熱8、 371℃で60分保持 f、 反応器を冷却しそして149℃で保持2) ディーゼル活性化 この方法は、自動車及びトラック用に精製されたディーゼルを用いて本発明の触 媒を活性化させるのに使用された。
a、 装置を4.8MPaゲージ(700psig)に加圧し、168.85N l(H2)/1(油)の水素循還(8Nlの水素/時〕を確立した。
b、 ディーゼルの供給を1.5LH3’V及び周囲温度において触媒床へ開始 した。
C1反応器温度を1時間で121℃まで上昇させ、次いで27.8℃/時で34 3℃まで上昇させた。温度は343℃で30分間保持された。
d 温度上昇は夜を徹して生じたので反応器も夜を徹して冷却し朝の供給切り替 えのため149℃とした。
3) ガス活性化 この方法は、まず水素法にディーゼルを用いて本発明の触媒を活性化させるのに 使用され、ある商業的水素処理器を模擬する。この方法は下記の通りである:a 、 装置をS、1MPaゲージ(300psig)に加圧し、168.85Nj (Hz)/l(油)〔N1の水素/時〕の水素循環を確立した。
b、 温度を周囲温から27.8℃/時で121℃まで上昇させた。
C0温度を121℃から204℃まで1時間で上昇させた。この間排ガスをH, Sのためにサンプル採取した。
d、204℃に達したときに、装置を4.8MPaゲージ(700psig)ま で加圧し1時間保持した。
e、 ディーゼル供給物〔上記2と同じ〕を204℃で導入した。
f、 温度を27.8℃/時で260℃まで上昇させ、そしてディーゼル供給を 夜を徹して継続しながら装置を149℃まで冷却した。
4) 活性試験 活性試験のために装置を168.85N1! (H2)/1’ (油)C8Nl の水素/時)の水素ガス流量で、4.8MPaゲージ(700psig)まで加 圧し、そして246℃に加熱した。装置へのvGO/LCO供給を1.5 LH 3V(41,6g−7時)で開始した。供給物が床全体を湿潤しくそして生成物 が分離で認められた)後、温度を22.2℃/時の割合で329℃へ上昇させた 。
反応器が329℃になった後に、期間12時間の加熱を開始した。この期間から の生成物は分析されなかった。実験を各12時間の追加荷重で継続し、各荷重期 間の生成物を窒素及び硫黄について分析した。これらの値から水素添加脱硫素( HDN)反応及び水素添加脱硫(HDS)反応についての速度定数を計算した。
速度定数は、触媒がいかに活性であるかの指示を与え、速度定数が大きければ大 きいほど、反応プロセスはより速くそして所与の空間速度(供給速度)における 硫黄及び窒素の転化率はより高い。HDNについての反応次数は1.0であり、 そしてに値は下式で計算される: HDNについての反応は一次ではなく、そして多(の値力4用LXられる力(, 1,7は最も使用される値であり、従ってここで1言下記のよう蓚こ計算するの 1=使用される: 相対速度定数は表3に与えられている。それらlicOMP触媒;こつ(1ての 第3荷重期間の値に対して正規化されている。
表3=短期間活性試験 /’+oe 3)ガス 第3 1.01 1.19第4 1.01 1.15 第5 0.98 1.09 第6 1.00 1.12 Au+e 2)ディーゼル 第3 0.98 1.17第4 0.98 1.1 7 第5 0.97 1.11 第6 1.00 1.13 第7 0.99 1.11 As$ 2)ディーゼル 第3 1.04 1.23第41.04 1.22 第5 1.05 1.22 第6 1.05 1.22 Ass 2)ディーゼル 第3 0.92 1.13第4 0.90 1.10 第5 0.90 1.08 COMP 2) ティーセル第3 0.76 1.07CI 4/l @ 第4 0.76 1.05 第5 0.74 1.03 第6 0.72 0.87 A 2)ディーセル第3 0.93 1.18CI 4/+ 6 第4 0.91 1.16 第5 0.91 1.14 第6 0.92 1.16 B項:長期間活性試験 COMP触媒及びA11l11触媒を、HDN活性を測定するために長期間試験 で使用した。
使用原料は、下記の性質を有するアラスカン・ノース・スロープ・ディーゼルで あった: 0.556重量% 硫 黄 269 ppm 窒素 31.1 API比重 11.29重量% 芳香族物質 100ccの触媒を、60/80メツシユSiCとの1:1希釈で、マイクロ反 応器中で用いた。
操作条件は下記の通りであった: 4.1MPaゲージ (600psig)168、85 N l (H*) /  l (油)(35,6N7の水素/時〕2.0 空間速度 90% 脱硫 A1116触媒は、反応器を水素で600psigに加圧することにより活性化 した。
水素の流れは168.85 nj!(Ha)/l(油)で開始し、ディーゼル原 料は1゜5LH3V及び周囲温度で送入された。反応器温度を1.7℃/分で1 21℃まで上昇させ、次いで0.56℃/分で343℃まで上昇させた。次いで 反応器を302℃の見込み実験開始温度にまで冷却した。
COMP触媒は下記を用いて活性化された:8、 12ONg/時の95%H2 15%Has混合物す、0.56℃/分で周囲温から204℃までの温度上昇c 、204℃に2時間保持 d、0.56℃/分で316℃まで上昇し、1時間保持e、 156℃/分で3 71℃まで上昇し、2時間保持f、 原料導入のため302℃に冷却 運転操作は下記の通りであった:302℃において供給速度を2.0LH5Vに 上昇し、そして反応器温度分布を採り、そしてその分布が平坦でありかつ目標値 となったときに荷重期間を開始した。反応器は、約190時間後に反応器温度を 生成物中に1100ppの硫黄となるように調節して実行された。この温度は実 験の残りの間保持された。硫黄及び窒素は、燃焼法によって分析された。硫黄検 出器は0■蛍光であり、そして窒素検出器は化学ルミネセンスであった。
これらの実験の結果は表4及び5に示されており、原料中のN及びSに対しての 生成物及び原料中のN及びSの差を百分率で表わしたものである%HDN及び% HDSとして報告されている。
表4・A 16゜触媒 実験 (Hrs) ’C−%HDN %HDS191 331 55.0 90.5 216 329 53.2 90t3 271 329 89.9 287 330 52.0 90.3 311 330 52.4 90.1 335 330 52.4 89.7 359 330 52.4 89.7 表5 : COMP触媒 実験 (Hrs) ’C−%HDN %HDS190 329 50.2 90.5 214 329 49.8 90.5 268 329 49.8 90.5 286 330 49.4 90.5 310 330 49.1 90.3 324、 329 49.1 90.3348 330 48.3 90.6 上記から判るように本発明による触媒は長期間にわたってさえも改善されたHD N活性を維持する。
補正書の翻訳文提出書

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも1種の金属または金属酸化物を含む硫化可能触媒の多孔質粒子を 予備硫化する方法、この方法は (a)その多孔質触媒粒子を元素状硫黄と、その元素状硫黄が昇華及び/または 溶融によって触媒の細孔に導入されるような温度で接触させ、そして同時ないし は引き続いて (b)触媒粒子を150℃よりも高い温度において液状オレフィン系炭化水素の 存在下に加熱すること、からなる。
  2. 2.触媒が周期律長の第VIB族及び第VIII族からの金属の少なくとも1つ の酸化物を含む請求の範囲1の方法。
  3. 3.粉末状硫黄を工程(a)で使用する請求の範囲1の方法。
  4. 4.工程(a)を工程(b)の前に90℃ないし130℃の温度で実施する請求 の範囲1、2または3の方法。
  5. 5.工程(a)で使用される硫黄の量が、金属または金属酸化物を硫化物に転化 するのに必要とされる化学量論量の0.7ないし1.2倍である請求の範囲1、 2または3の方法。
  6. 6.工程(b)を工程(a)に引き続き200℃ないし325℃の温度で実施す る請求の範囲1、2または3の方法。
  7. 7.工程(a)及び/または工程(b)の時間は0.1ないし10時間である請 求の範囲1、2または3の方法。
  8. 8.オレフィン系炭化水素は6ないし30の炭素原子を有するオレフィンを含む 請求の範囲1、2または3の方法。
  9. 9.オレフィン系炭化水素は8ないし25の炭素原子を有するオレフィンを含む 請求の範囲8の方法。
  10. 10.元素状硫黄を含む担持された第VIB族及び/または第VIII族金属触 媒をオレフィン系炭化水素と150℃よりも高い温度で接触させることからなる 該触媒を安定化する方法。
  11. 11.触媒を水素の存在下に200℃ないし425℃の温度に加熱して硫黄を金 属酸化物と反応せしめて金属硫化物を生成させ、それによって炭化水素流を水素 処理及び/または水素添加分解するかまたは硫黄含有ガス流をテールガス処理す るために適当な触媒を与えるさらなる工程を含む請求の範囲1の方法。
  12. 12.水素の存在下での加熱は少なくとも一部は炭化水素の存在下で実施して、 炭化水素流を水素処理または水素添加分解処理するための触媒を与える請求の範 囲11の方法。
  13. 13.炭化水素流または硫黄含有ガス流を水素の存在下で水素処理及び/または 水素添加分解あるいはテールガス処理触媒と接触させることにより炭化水素流を 水素処理及び/または水素添加分解し、あるいは硫黄含有ガス流をテールガス処 理するさらなる工程を含む請求の範囲11の方法。
  14. 14.触媒を水素処理及び/または水素添加分解あるいはテールガス処理反応器 に装填し、そして反応器を水素の存在下に100℃ないし425℃の水素処理及 び/または水素添加分解あるいはテールガス処理温度にまで加熱するさらなる工 程を含む請求の範囲1または11の方法。
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