JPH0650880Y2 - ディスクプレ−ヤのドア開閉機構 - Google Patents
ディスクプレ−ヤのドア開閉機構Info
- Publication number
- JPH0650880Y2 JPH0650880Y2 JP1985017801U JP1780185U JPH0650880Y2 JP H0650880 Y2 JPH0650880 Y2 JP H0650880Y2 JP 1985017801 U JP1985017801 U JP 1985017801U JP 1780185 U JP1780185 U JP 1780185U JP H0650880 Y2 JPH0650880 Y2 JP H0650880Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- carry
- disc
- auto
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この考案は、フロントローディング式のディスクプレー
ヤに於けるドア開閉機構に関するものである。
ヤに於けるドア開閉機構に関するものである。
（ロ）従来の技術 従来、フロントローディング式のディスクプレーヤに於
て、キャリィの出入口を覆うドアをフロントパネルの内
側に設け、キャリィがディスク交換位置へ移動すると
き、ローディング機構と連動するドア開閉機構によりド
アを後方（すなわちプレーヤ本体内）に回動させるよう
にしたものが知られている。
て、キャリィの出入口を覆うドアをフロントパネルの内
側に設け、キャリィがディスク交換位置へ移動すると
き、ローディング機構と連動するドア開閉機構によりド
アを後方（すなわちプレーヤ本体内）に回動させるよう
にしたものが知られている。
ところが、このようなものに於ては、ドア開閉機構のロ
ーディング機構と連動させるための機構が必要であり部
品点数が多くなるうえ、ドアを閉じた状態で前面を強く
押圧するとドアが撓みやすく、ドアやドア開閉機構を破
損するおそれがあるという欠点があった。
ーディング機構と連動させるための機構が必要であり部
品点数が多くなるうえ、ドアを閉じた状態で前面を強く
押圧するとドアが撓みやすく、ドアやドア開閉機構を破
損するおそれがあるという欠点があった。
（ハ）考案が解決しようとする問題点 この考案の目的は、上記従来装置の欠点を改良すること
であり、構造が簡単で部品点数が少なく押圧しても破損
するおそれのないドア開閉機構を提供することである。
であり、構造が簡単で部品点数が少なく押圧しても破損
するおそれのないドア開閉機構を提供することである。
（ニ）問題点を解決するための手段 上記の目的を達成するため、この考案のドア開閉機構
は、ディスク状記録媒体を載置するキャリィと、キャリ
ィを前後方向に移動可能に支持しオートローディング開
始位置とディスク再生位置との間を移動するオートロー
ディング機構と、プレーヤ本体のキャリィ出入口下端に
外側へ回動可能に支持され常にキャリィ出入口を閉じる
方向に付勢されているドアとを備え、オートローディン
グ機構がディスク再生位置からオートローディング開始
位置に移動するときキャリィ前端部によりドアを押し開
いた後オートローディング機構によりドアをさらに開く
方向に押動してドアをキャリィから離し、オートローデ
ィング開始位置からキャリィをさらに前方のディスク交
換位置まで移動させるようにしている。
は、ディスク状記録媒体を載置するキャリィと、キャリ
ィを前後方向に移動可能に支持しオートローディング開
始位置とディスク再生位置との間を移動するオートロー
ディング機構と、プレーヤ本体のキャリィ出入口下端に
外側へ回動可能に支持され常にキャリィ出入口を閉じる
方向に付勢されているドアとを備え、オートローディン
グ機構がディスク再生位置からオートローディング開始
位置に移動するときキャリィ前端部によりドアを押し開
いた後オートローディング機構によりドアをさらに開く
方向に押動してドアをキャリィから離し、オートローデ
ィング開始位置からキャリィをさらに前方のディスク交
換位置まで移動させるようにしている。
（ホ）作用 キャリィがオートローディング機構によりディスク再生
位置とオートローディング開始位置との間を自動的に移
動されるときキャリィ前端部で押動することにより直接
ドアの開閉が行なわれ、また、オートローディング開始
位置とディスク交換位置との間でキャリィを手動で移動
させるときは、ドアがキャリィから離れているスムーズ
に移動させることができる。
位置とオートローディング開始位置との間を自動的に移
動されるときキャリィ前端部で押動することにより直接
ドアの開閉が行なわれ、また、オートローディング開始
位置とディスク交換位置との間でキャリィを手動で移動
させるときは、ドアがキャリィから離れているスムーズ
に移動させることができる。
（ヘ）実施例 この考案の実施例について図面を参照しながら説明す
る。第１図〜第３図はその左側面図を示したものであ
り、第１図はキャリィがキャリィ収納位置（ディスク再
生位置の上方位置）に、第２図はオートローディング開
始位置の少し後方に、また第３図はオートローディング
開始位置にそれぞれ移動した状態を示したものである。
る。第１図〜第３図はその左側面図を示したものであ
り、第１図はキャリィがキャリィ収納位置（ディスク再
生位置の上方位置）に、第２図はオートローディング開
始位置の少し後方に、また第３図はオートローディング
開始位置にそれぞれ移動した状態を示したものである。
ディスク状記録媒体１を載置するキャリィ２がオートロ
ーディング機構のローラー板３に前後方向に移動可能に
支持されている。キャリィ２は、第１図に示されるキャ
リィ収納位置の下方のディスク再生位置と、第３図に示
されるオートローディング開始位置との間をオートロー
ディング機構により移動され、また、オートローディン
グ開始位置とそれより前方（図に於て右方）のディスク
交換位置との間ではローラー板３に沿って手動で移動さ
れるようになっている。
ーディング機構のローラー板３に前後方向に移動可能に
支持されている。キャリィ２は、第１図に示されるキャ
リィ収納位置の下方のディスク再生位置と、第３図に示
されるオートローディング開始位置との間をオートロー
ディング機構により移動され、また、オートローディン
グ開始位置とそれより前方（図に於て右方）のディスク
交換位置との間ではローラー板３に沿って手動で移動さ
れるようになっている。
オートローディング機構は、キャリィ２をオートローデ
ィング開始位置とキャリィ収納位置との間で水平に、ま
た、キャリィ収納位置とディスク再生位置との間で垂直
にそれぞれ移動させ、ディスク再生位置に於て、キャリ
ィ２上のディスク状記録媒体１はディスククランプ機構
（図示されていない）によりターンテーブル上にクラン
プされるようになっている。
ィング開始位置とキャリィ収納位置との間で水平に、ま
た、キャリィ収納位置とディスク再生位置との間で垂直
にそれぞれ移動させ、ディスク再生位置に於て、キャリ
ィ２上のディスク状記録媒体１はディスククランプ機構
（図示されていない）によりターンテーブル上にクラン
プされるようになっている。
プレーヤ本体のフロントパネル８にキャリィ２の出入口
が形成され、その下端にドア６が回動可能に支持されて
いる。ドア６の左右両端部に固定された作動板７（の少
なくとも一方）の弾性突起7aとフロントパネル８の裏面
との間にコイルスプリング９が張架され、これによりド
ア６は常に出入口を閉じる方向に付勢され、第１図に示
された状態に於て、ドア６の上端部が出入口の上縁8aに
当接して位置決めされ出入口を覆っている。
が形成され、その下端にドア６が回動可能に支持されて
いる。ドア６の左右両端部に固定された作動板７（の少
なくとも一方）の弾性突起7aとフロントパネル８の裏面
との間にコイルスプリング９が張架され、これによりド
ア６は常に出入口を閉じる方向に付勢され、第１図に示
された状態に於て、ドア６の上端部が出入口の上縁8aに
当接して位置決めされ出入口を覆っている。
次にその作動について説明する。
オートローディング機構により駆動されてキャリィ２が
第１図に示されたキャリィ収納位置からプレーヤ本体の
外部に移動して行くと、まず、第２図に示されるよう
に、キャリィ２の前端部がドア６を押して下方に回動さ
せる。
第１図に示されたキャリィ収納位置からプレーヤ本体の
外部に移動して行くと、まず、第２図に示されるよう
に、キャリィ２の前端部がドア６を押して下方に回動さ
せる。
次いで、第３図に示されるオートローディング開始位置
の直前（２〜3mm）に於て、ローラー板３の前端部3aが
作動板７の弾性突起7aを押してドア６をさらに少し回動
させ、ドア６の上端部をキャリィ２の底面から離し、ロ
ーラー板３はオートローディング開始位置に於て停止す
る。ローラー板３の停止位置の多少の誤差は、弾性突起
7aの変形により吸収される。
の直前（２〜3mm）に於て、ローラー板３の前端部3aが
作動板７の弾性突起7aを押してドア６をさらに少し回動
させ、ドア６の上端部をキャリィ２の底面から離し、ロ
ーラー板３はオートローディング開始位置に於て停止す
る。ローラー板３の停止位置の多少の誤差は、弾性突起
7aの変形により吸収される。
オートローディング開始位置とそれより前方のディスク
交換位置との間では、ドア６がキャリィ２の底面から離
れているからキャリィ２はスムーズに移動する。
交換位置との間では、ドア６がキャリィ２の底面から離
れているからキャリィ２はスムーズに移動する。
ディスク搬入時には、上述した動作と全く逆の動作が行
われ、ドア６はコイルスプリング９の付勢力により閉じ
る。
われ、ドア６はコイルスプリング９の付勢力により閉じ
る。
（ト）考案の効果 以上説明したように、この考案のディスクプレーヤのド
ア開閉機構は、ディスク状記録媒体を載置するキャリィ
と、キャリィを前後方向に移動可能に支持しオートロー
ディング開始位置とディスク再生位置との間を移動する
オートローディング機構と、プレーヤ本体のキャリィ出
入口下端に外側へ回動可能に支持され常にキャリィ出入
口を閉じる方向に付勢されているドアとを備え、オート
ローディング機構がディスク再生位置からオートローデ
ィング開始位置に移動するときキャリィ前端部によりド
アを押し開いた後オートローディング機構によりドアを
さらに開く方向に押動してドアをキャリィから離し、オ
ートローディング開始位置からキャリィをさらに前方の
ディスク交換位置まで移動させるようにしたことによ
り、構造が簡単で部品点数が少なく、また、オートロー
ディング開始位置とディスク交換位置との間でキャリィ
を手動で移動させるときはドアがキャリィから離れてい
るためキャリィの移動がスムーズであり、さらに、ドア
を閉じた状態で前面から押圧してもドアやドア開閉機構
を破損するおそれがないという作用効果を奏する。
ア開閉機構は、ディスク状記録媒体を載置するキャリィ
と、キャリィを前後方向に移動可能に支持しオートロー
ディング開始位置とディスク再生位置との間を移動する
オートローディング機構と、プレーヤ本体のキャリィ出
入口下端に外側へ回動可能に支持され常にキャリィ出入
口を閉じる方向に付勢されているドアとを備え、オート
ローディング機構がディスク再生位置からオートローデ
ィング開始位置に移動するときキャリィ前端部によりド
アを押し開いた後オートローディング機構によりドアを
さらに開く方向に押動してドアをキャリィから離し、オ
ートローディング開始位置からキャリィをさらに前方の
ディスク交換位置まで移動させるようにしたことによ
り、構造が簡単で部品点数が少なく、また、オートロー
ディング開始位置とディスク交換位置との間でキャリィ
を手動で移動させるときはドアがキャリィから離れてい
るためキャリィの移動がスムーズであり、さらに、ドア
を閉じた状態で前面から押圧してもドアやドア開閉機構
を破損するおそれがないという作用効果を奏する。
第１図……この考案の実施例に於てキャリィがキャリィ
収納位置にある状態を示す左側面図 第２図……同様にオートローディング開始位置の少し後
方にある状態を示す左側面図 第３図……同様にオートローディング開始位置にある状
態を示す左側面図 １……ディスク状記録媒体 ２……キャリィ ３……ローラー板、3a……前端部 ６……ドア ７……作動板、7a……弾性突起 ８……フロントパネル ９……コイルスプリング
収納位置にある状態を示す左側面図 第２図……同様にオートローディング開始位置の少し後
方にある状態を示す左側面図 第３図……同様にオートローディング開始位置にある状
態を示す左側面図 １……ディスク状記録媒体 ２……キャリィ ３……ローラー板、3a……前端部 ６……ドア ７……作動板、7a……弾性突起 ８……フロントパネル ９……コイルスプリング
Claims (1)
- 【請求項１】（イ）ディスク状記録媒体を載置するキャ
リィと、 （ロ）キャリィを前後方向に移動可能に支持しオートロ
ーディング開始位置とディスク再生位置との間を移動す
るオートローディング機構と、 （ハ）プレーヤ本体のキャリィ出入口下端に外側へ回動
可能に支持され常にキャリィ出入口を閉じる方向に付勢
されているドアとを備え、 （ニ）オートローディング機構がディスク再生位置から
オートローディング開始位置に移動するときキャリィ前
端部によりドアを押し開いた後オートローディング機構
によりドアをさらに開く方向に押動してドアをキャリィ
から離し、オートローディング開始位置からキャリィを
さらに前方のディスク交換位置まで移動させることを特
徴とするディスクプレーヤのドア開閉機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985017801U JPH0650880Y2 (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | ディスクプレ−ヤのドア開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985017801U JPH0650880Y2 (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | ディスクプレ−ヤのドア開閉機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61136364U JPS61136364U (ja) | 1986-08-25 |
| JPH0650880Y2 true JPH0650880Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=30505844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985017801U Expired - Lifetime JPH0650880Y2 (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | ディスクプレ−ヤのドア開閉機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650880Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6055547A (ja) * | 1983-09-06 | 1985-03-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録円盤再生装置 |
| JPS6051647U (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-11 | 日本マランツ株式会社 | 開閉蓋装置 |
-
1985
- 1985-02-13 JP JP1985017801U patent/JPH0650880Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61136364U (ja) | 1986-08-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR930001176A (ko) | 디스크형 기록 매체용 기록 및 재생 신호를 실행하는 장치 | |
| JPH0650880Y2 (ja) | ディスクプレ−ヤのドア開閉機構 | |
| JP3528613B2 (ja) | ディスクチェンジャー装置 | |
| JPH0370875B2 (ja) | ||
| JPS6316810B2 (ja) | ||
| JPS5860460A (ja) | 蓋開閉装置 | |
| JPH021721Y2 (ja) | ||
| JP2500835B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
| JPH051006Y2 (ja) | ||
| JP3439070B2 (ja) | カートリッジに収納されたディスクの記録装置 | |
| JPH0696490A (ja) | 情報信号記録再生装置 | |
| JPH0633531Y2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP2846801B2 (ja) | ディスク記録再生装置 | |
| JP3061970B2 (ja) | ディスク駆動装置 | |
| JP3730032B2 (ja) | 記録媒体駆動装置 | |
| JPS6337854A (ja) | デイスク駆動装置 | |
| JPS61151870A (ja) | デイスクプレ−ヤのドア開閉機構 | |
| JPH07176123A (ja) | カートリッジのシャッタ開閉機構 | |
| JP3415490B2 (ja) | ディスク駆動装置 | |
| JPH035010Y2 (ja) | ||
| JPH0515150U (ja) | 記録担体に形成した情報の再生装置 | |
| JPH0244372Y2 (ja) | ||
| JPH077554B2 (ja) | デイスク駆動装置 | |
| JPS6241406Y2 (ja) | ||
| JP3733623B2 (ja) | 記録媒体ローディング機構 |