JPH021721Y2 - - Google Patents

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JPH021721Y2
JPH021721Y2 JP1197684U JP1197684U JPH021721Y2 JP H021721 Y2 JPH021721 Y2 JP H021721Y2 JP 1197684 U JP1197684 U JP 1197684U JP 1197684 U JP1197684 U JP 1197684U JP H021721 Y2 JPH021721 Y2 JP H021721Y2
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disk
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disk cassette
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばマイクロ・フロツピー・デイ
スクカセツトの着脱装置に適用するのに最適なも
のであつて、デイスクカセツトの装着時には、デ
イスクカセツトをカセツトホルダー内に挿入した
時に、デイスクカセツトのシヤツターをそのデイ
スクカセツトの挿入動作を利用して自動的に開蓋
させ、そのデイスクカセツトの挿入完了後にカセ
ツトホルダーをカセツト挿入位置からカセツト装
着位置へ往動させて、デイスクカセツトをカセツ
ト装着位置へ装着させるように構成し、デイスク
カセツトの排出時には、カセツトホルダーをカセ
ツト装着位置からカセツト挿入位置へ復動させた
時に、デイスクカセツトのシヤツターを自動的に
閉蓋させながら、そのデイスクカセツトをカセツ
トホルダー外の所定位置まで自動的に押出すよう
に構成したデイスクカセツトの着脱装置に関する
ものである。
〔背景技術とその問題点〕
この種デイスクカセツトの着脱装置において、
従来は、カセツトホルダーに対するデイスクカセ
ツトの挿入及び押出し動作を利用してそのデイス
クカセツトのシヤツターを自動的に開閉操作する
為の、シヤツター開閉レバーの他、デイスクカセ
ツトの排出時に、そのデイスクカセツトをカセツ
トホルダー外に自動的に押出す為の、カセツト押
出しレバーを設けていた。従つて、部品点数並び
に組立工数が多くて、コスト高についていた。
また従来は、カセツトホルダー内に挿入される
デイスクカセツトの側面にカセツト押えばね(板
ばね)を押圧させる一方、その挿入されるデイス
クカセツトによつてカセツト押出しレバーを戻し
ばねに抗して往動位置へ回動させるように構成
し、デイスクカセツトの排出時には、戻しばねに
よつてカセツト押出しレバーを復動位置へ回動さ
せてデイスクカセツトをカセツトホルダー外の所
定位置まで押出すのであるが、その際、上記カセ
ツト押えばねによる摩擦力に抗してデイスクカセ
ツトを押出すようにして、そのカセツト押えばね
にてデイスクカセツトにブレーキを利かせて停止
させるように構成していた。従つて、カセツトホ
ルダー外へ押出されて停止されるデイスクカセツ
トの停止位置(飛出し量)は、上記カセツト押出
しレバーの戻しばねと、上記ブレーキを利かす為
のカセツト押えばねとの力のバランスにより決定
されており、デイスクカセツトの大きさのバラツ
キや上記両ばねの力のバラツキによつて、デイス
クカセツトの停止位置(飛出し量)がその都度大
巾に変化し易く、非常に不安定なものであつた。
また組立時にも上記ばねの力を調整する必要があ
つて、その調整は非常に面倒であつた。またカセ
ツト押出しレバーとシヤツター開閉レバーとが互
に独立して動作する構造であつた為に、デイスク
カセツトの排出時に、デイスクカセツトがカセツ
ト押出しレバーによつてカセツトホルダー外に押
出されても、シヤツター開閉レバーの動作が不完
全で、シヤツターが完全に閉蓋されない状態でデ
イスクカセツトが押出されて、デイスクカセツト
内にゴミやホコリが不測に侵入されてしまい易い
不都合があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、上述の如き欠陥を是正することが出
来るデイスクカセツトの着脱装置を提供しようと
するものである。
〔考案の概要〕
本考案は、カセツト挿入位置とカセツト装着位
置との間で往復動自在のカセツトホルダーと、そ
のカセツトホルダーに回動自在に取付けられると
共にばねによつて復動位置へ回動附勢されたシヤ
ツター開閉レバーと、そのシヤツター開閉レバー
の復動位置の近傍で上記カセツトホルダーに回動
自在に取付けられたブレーキレバーとを有し、上
記カセツトホルダー内へのデイスクカセツトの挿
入時にそのデイスクカセツトのシヤツターを上記
シヤツター開閉レバーに係合させると共にそのデ
イスクカセツトによりそのシヤツター開閉レバー
を上記ばねに抗して押して復動位置から往動位置
へ回動させることにより上記シヤツターを開蓋さ
せ、上記カセツトホルダー内への上記デイスクカ
セツトの挿入完了後にそのカセツトホルダーをカ
セツト挿入位置からカセツト装着位置へ往動させ
て上記デイスクカセツトをカセツト装着位置へ装
着させ、上記カセツトホルダーをカセツト装着位
置からカセツト挿入位置へ復動させた時に上記シ
ヤツター開閉レバーを上記ばねにより往動位置か
ら復動位置へ回動させて上記シヤツターを閉蓋さ
せると共にそのシヤツター開閉レバーにより上記
デイスクカセツトを上記カセツトホルダー外へ押
出し、かつそのシヤツター開閉レバーが復動位置
に達した時にそのシヤツター開閉レバーを上記ブ
レーキレバーに衝撃的に当接させることによりそ
のブレーキレバーを上記押出されつゝある上記デ
イスクカセツトに衝撃的に圧着させて、そのデイ
スクカセツトを定位置にて停止させるように構成
したデイスクカセツトの着脱装置である。
このように構成された本考案によれば、部品点
数並びに組立工数が少ない上に、デイスクカセツ
トの排出時に、カセツトホルダー外に自動的に押
出されたデイスクカセツトを定位置にて極めて正
確かつ確実に停止させることが出来る。
〔実施例〕
以下、本考案を適用したマイクロ・フロツピ
ー・デイスクカセツトの着脱装置の実施例を図面
に基づき説明する。
先ず、第1A図及び第4A図によつて、デイス
クカセツト1の構造を説明する。
デイスクカセツト1は合成樹脂にて成形されて
上下から一体に結合された上下ハーフ2,3内に
磁気デイスク4を回転自在に収納させたものであ
り、その磁気デイスク4の中心に固着された中心
円板5は下ハーフ3の中央に設けられた中心孔6
内に遊嵌されている。またデイスクカセツト1の
中央部より前端縁1a側で上下ハーフ2,3の左
右方向の中央位置にはパツド挿入孔6とヘツド挿
入孔7とが設けられており、これら両挿入孔6,
7はシヤツター8によつて同時に開閉されるよう
に構成されている。即ち、シヤツター8は断面
ほゞコ形をなしていて、前端縁1aを跨いて上下
ハーフ2,3の上下に平行状に重ねられた状態に
取付けられており、前端縁1aに沿つて左右方向
(第1A図で矢印a及びa′方向)に摺動自在に構
成されている。そしてシヤツター8がばね9によ
つて第1A図で矢印a′方向に摺動されて第1A図
に実線で示された閉蓋位置へ移動されることによ
つて両挿入孔6,7が閉蓋され、シヤツター8が
ばね9に抗して第1A図で矢印a方向に摺動され
て第1B図に1点鎖線で示された開蓋位置へ移動
されることによつて両挿入孔6,7が開蓋される
ように構成されている。
次に、第7図及び第8図によつてデイスクカセ
ツトの着脱装置の動作の概要を説明する。
デイスクカセツト1の装着動作は第7図に示す
ように行われる。
デイスクカセツト1をカセツトホルダー11
内に矢印b方向から挿入する。
デイスクカセツト1によつてシヤツター開閉
レバー51のピン55が矢印b方向に押され、
シヤツター51がばね53に抗して支点軸52
を中心に矢印f方向に回動される。
シヤツター開閉レバー51のピン55はデイ
スクカセツト1のシヤツター8をばねに抗して
矢印a方向に押して、シヤツター8を開く。
カセツトホルダー11に第2支点軸16bを
介して回動自在に取付けられているブレーキレ
バー57は、カセツトホルダー11内に矢印b
方向に挿入されるデイスクカセツト1の上面1
aに接触されて矢印g′方向に逃げる。
デイスクカセツト1がカセツトホルダー11
内に挿入完了されると、カセツトホルダー11
によつてデイスクカセツト1がカセツト挿入位
置からその真下のカセツト装着位置へ矢印c方
向に下降される。
排出されるデイスクカセツト1のブレーキ動
作は第8図に示すように行われる。
カセツトホルダー11によつてデイスクカセ
ツト1がカセツト装着位置からその真上のカセ
ツト挿入位置へ矢印c′方向に上昇される。
シヤツター開閉レバー51がばね53によつ
て支点軸52を中心に矢印f′方向に回動され
る。
シヤツター開閉レバー51のピン55によつ
てデイスクカセツト1が押されて、このデイス
クカセツト1がカセツトホルダー11内から矢
印b′方向に排出されると共に、シヤツター8が
ばねによつて矢印a′方向に閉じる。
ばね53によつて矢印f′方向に回動されたシ
ヤツター開閉レバー51の突起58がブレーキ
レバー57に矢印f′方向から衝突し、ブレーキ
レバー57を支点軸16bを中心に矢印g方向
に衝撃的に回動される。
カセツトホルダー11内から矢印b′方向に排
出されつつあるデイスクカセツト1の上面1b
に、ブレーキレバー57が矢印g方向から衝撃
的に圧着されて、デイスクカセツト1にブレー
キがかけられて、デイスクカセツト1が定位置
で停止される。
次に、第1A図〜第4B図によつてカセツトホ
ルダー11の昇降駆動機構の構造を説明する。
カセツトホルダー11はシヤーシ12上に垂直
状に固着された左右一対の支持板13a,13b
間に水平状に配置されている。そしてこのカセツ
トホルダー11の上部で両支持板13a,13b
間に水平状に配置された連結板14の左右両端部
14a,14bが両支持板13a,13bに第1
支点軸15を介して上下方向に回動自在に枢支さ
れ、その連結板14の左右両端部14a,14b
で第1支点軸15から後方に離間された位置にカ
セツトホルダー11の前後方向のほゞ中央部が同
一軸線状態の左右一対の第2支点軸16a,16
bを介して回動自在に枢支されている。そして一
方の支持板13aの側面にはカセツトホルダー1
1を昇降操作する為の操作板17が前後方向(第
2A図で矢印b,b′方向)に摺動自在に取付けら
れており、その操作板17はばね18により前方
側(第2A図で矢印b′方向)に摺動附勢されてい
る。なお操作板17の水平状をなす上端縁17a
上の一部に一体に設けられた突起19が連結板1
4の一方の端部14aにV形をなして一体に設け
られたアーム20と突起21とに交互に当接可能
に構成されている。また一方の支持板13aの側
面で操作板17の後端側の上部位置にはカセツト
ホルダー11内に挿入されるデイスクカセツト1
の挿入位置を検出する為の検出板23が前後方向
(第2A図で矢印b,b′方向)に摺動自在に取付
けられており、その検出板23はばね24により
前方側(第2A図で矢印b′方向)に摺動附勢され
ている。なお検出板23の後端部にはほゞL形に
屈曲された突片25が一体に設けられており、こ
の突片25はカセツトホルダー11の後方位置へ
延出されている。そして互に平行状をなして上下
に対向された操作板17の上端縁17aと検出板
23の下端縁23aとに一対の切欠き26,27
が設けられている。また一方の支持板13aの側
面で検出板23の後端側の下部位置には操作板1
7と検出板23とを交互にロツクする為の1つの
ロツク板28が取付けられている。このロツク板
28はその後端部を支点軸29を介して支持板1
3aに上下方向に回動自在に枢支されており、そ
の前端部に回転自在に枢支されたローラからなる
ロツク部30が上下両切欠き26,27内に交互
に係合されて操作板17と検出板23とを交互に
ロツクするように構成されている。そしてロツク
板28の後端枢支部から上方に一体に突出された
小突起31に検出板23の後端下部に一体に設け
られた小突起32が前方側から当接可能に構成さ
れている。
ところで、連結板14の第1支点軸15を中心
とした上下方向(第2A図で矢印c,c′方向)の
回動によりカセツトホルダー11が第2A図、第
3A図及び第4A図に示されたカセツト挿入位置
と、第2C図、第3B図及び第4B図に示された
カセツト装着位置との間で昇降(往復動)される
ように構成されている。そしてカセツト装着位置
の中央部にはターンテーブル34が水平状に配置
されており、このターンテーブル34はシヤーシ
12上に取付けられたモータ35によつて回転駆
動されるように構成されている。またカセツト装
着位置でターンテーブル34の外周位置にはシヤ
ーシ12上に固着された前後、左右各一対、合計
4本の位置決めピン36a,36bが設けられて
いる。そしてカセツトホルダー11の上面板11
aの一方の端部側で一方の側の前後一対の位置決
めピン36aの真上位置には下方に突出された
ほゞ半球状の膨出部からなる前後一対のカセツト
押圧部37が一体に設けられ、上面板11aの他
方の端部側上に固着された板ばねからなるカセツ
ト押えばね38の前後両端38aが他方の側の前
後一対の位置決めピン36bの真上位置に対向さ
れている。
また、カセツト装着位置でターンテーブル34
の後方位置には、録再ヘツド40と、その上部に
対向されるパツド41とが配置されている。そし
て録再ヘツド40はシヤーシ12上に前後方向
(第4A図で矢印d,d′方向)に移動自在に取付
けられた移動台42上に取付けられており、先端
の下部にパツド41が取付けられたパツド支持体
43がヘツド移動台42上に支点軸44を介して
上下方向(第4A図で矢印e,e′方向)に回動自
在に取付けられている。そしてパツド支持体43
はばね45によつて下方側(第4A図で矢印e方
向)に回動附勢されていて、その一部から他方の
支持板13b側に一体に延出されたアーム46が
カセツトホルダー11の他方の端部に水平状に一
体に設けられたアーム受け47上に当接されてい
る。
次に、第1A図〜第5図によつて、カセツトホ
ルダー11に取付けられているシヤツター開閉機
構とブレーキ機構との構造を説明する。
カセツトホルダー11の上面板11a上には
ほゞL形をなすシヤツター開閉レバー51がその
一端51a側において支点軸52を介して前後方
向(第1A図で矢印f,f′方向)に回動自在に取
付けられている。このシヤツター開閉レバー51
は上面板11aとの間に架張されたばね53によ
つて前方側(第1A図で矢印f′方向)に回動附勢
されていて、その他端51bを上面板11a上に
一体に設けられたストツパー54に当接して第1
A図に示された復動位置にて停止されるように構
成されている。そしてこのシヤツター開閉レバー
51の他端51bの後端側の下部にピン55が垂
直状に固着されており、このピン55は上面板1
1aに設けられた支点軸52を中心とする半径の
円弧溝56を下方に挿通してカセツトホルダー1
1内に挿入されている。また合成樹脂にて成形さ
れたブレーキレバー56が一方の第2支点軸16
aに上下方向(第3A図で矢印g,g′方向)に回
動自在に取付けられており、このブレーキレバー
56は上面板11aに設けられた開口58を下方
に挿通してカセツトホルダー11内に挿入されて
いる。そしてシヤツター開閉レバー51の他端5
1bの前端側に一体に設けられた突起58がブレ
ーキレバー57の後面57aに後方側から当接さ
れるように構成されている。なおブレーキレバー
57の側面に一体に設けられた凸部59の下端が
一方の支持板13aの上端に設けられた切欠き6
0内に遊嵌されてその凸部59の上下動がその切
欠き60によつて規制されていることで、第2支
点軸16aを中心としたブレーキレバー57の上
下方向の回動範囲が規制されている。
次に、以上の如く構成されたデイスクカセツト
1の着脱装置の動作を説明する。
先ず、デイスクカセツト1の装着動作開始前
で、カセツトホルダー11がカセツト挿入位置へ
上昇された状態では、第2A図に示す如く、操作
板17がばね18に抗して後方(矢印b方向)の
往動位置へ摺動(往動)されており、ロツク板2
8のロツク部30が切欠き26内に係合されてロ
ツクされている。また検出板23は第1A図及び
第2A図に示す如くばね24によつて前方(矢印
b′方向)の復動位置へ摺動(復動)されている。
またシヤツター開閉レバー51は第1A図に示す
如くばね53によつて前方(矢印f′方向)の復動
位置へ回動(復動)されている。
次に、デイスクカセツト1の装着動作を説明す
る。
先ず、第1A図に示す如く、デイスクカセツト
1をその前端縁1a側からカセツトホルダー11
内に矢印b方向に水平に挿入する。この時、カセ
ツトホルダー11内に挿入されたデイスクカセツ
ト1は第3A図に示す如くブレーキレバー57の
下面57aの下に水平に挿入される。
そして、デイスクカセツト1が第1B図及び第
3A図に実線で示された位置まで挿入された時、
デイスクカセツト1の前端縁1aがシヤツター開
閉レバー51のピン55に当接される。そしてデ
イスクカセツト1の引き続きの矢印b方向への挿
入により、その前端縁1aがピン55を矢印b方
向に押し、これによつてシヤツター開閉レバー5
1がばね53に抗して第1B図で矢印f方向に回
動(往動)される。なおこの際、シヤツター開閉
レバー51が第1B図の復動位置から矢印f方向
に少し回動された時に、ピン55がデイスクカセ
ツト1の前端縁1aに設けられている凹所62
(第1A図参照)内の一端に落ち込みシヤツター
8の一端8aに当接される。
そして、デイスクカセツト1の引き続きの矢印
b方向への挿入により、シヤツター開閉レバー5
1が第1C図に示す如く矢印f方向に回動(往
動)されることによつて、ピン55が凹所62内
を移動してシヤツター8を押し、このシヤツター
8がばね9に抗してデイスクカセツト1の前端縁
1aと平行に矢印a方向に摺動されて開蓋されて
行く。
そして、デイスクカセツト1が第1C図に1点
鎖線で示された位置まで挿入された時に、そのデ
イスクカセツト1の前端縁1aの一方のコーナ部
63が1点鎖線で示された復動位置に復動されて
いる検出板23の突片25に当接される。そして
デイスクカセツト1の引き続きの矢印b方向への
挿入により、そのコーナ部63が突片25を矢印
b方向に押し、これによつて検出板23がばね2
4に抗して第1C図で一点鎖線で示された復動位
置から実線で示された往動位置まで矢印b方向に
摺動(往動)される。
なお、矢印b方向に挿入されたデイスクカセツ
ト1が第1C図に実線で示された挿入完了位置に
達して挿入完了となつた時に、その前端縁1aが
カセツトホルダー11の後端部に一体に設けられ
ているストツパー64に当接されて停止される。
そしてこの挿入完了時点で、第1C図に実線で示
す如く、シヤツター開閉レバー51が往動位置へ
往動完了されて、シヤツター8が開蓋位置へ摺動
完了され、デイスクカセツト1の上下両挿入孔
6,7が同時に開蓋される。なおシヤツター開閉
レバー51が往動位置へ往動完了された時に、そ
のピン55がデイスクカセツト1の凹所62の他
端に設けられているロツク用凹部65(第1A図
参照)内に落ち込み、シヤツター開閉レバー51
がその往動位置にてロツクされる。そしてシヤツ
ター8も開蓋位置にてそのまゝロツクされる。
しかして、上記の如く、検出板23がデイスク
カセツト1によつて押されて第2A図に示された
復動位置から第2B図の位置を経て第2C図に示
された往動位置までばね24に抗して矢印b方向
に摺動(往動)される際、検出板23が第2B図
の位置まで矢印b方向に摺動された時に、その切
欠き27が操作板17の切欠き26の上に重ねら
れると共に、小突起32がロツク板28の小突起
31に当接される。そして検出板23が引き続き
矢印b方向に摺動されることによつて、小突起3
2が小突起31を押し、ロツク板28が第2C図
の如く矢印h方向に回動される。そして検出板2
3が第2C図の往動位置へ往動された瞬間に、ロ
ツク板28のロツク部30が操作板17の切欠き
26内から上方に外れて、検出板23の両切欠き
27内に挿入される。この結果、検出板23が往
動位置へ往動された瞬間に、操作板17のロツク
が解除されると同時に、これと交替して、検出板
23がその往動位置にてロツクされる。
なおこの際、操作板17の切欠き26のロツク
部当接面26aはロツク部30に対して逃げ角に
形成されている為、ロツク板28に矢印h方向へ
の極く軽い回動力(弱い力のこと)が与えられる
だけで、ローラからなるロツク部30は切欠き2
6内から27内へスムーズに移動される。
以上要するに、デイスクカセツト1がカセツト
ホルダー11内に挿入されることによつて、シヤ
ツター8が自動的に開蓋されると共に、シヤツタ
ー開閉レバー51のばね53が引伸されて、その
ばね53に後述するデイスクカセツト1の押出力
がチヤージされる。そしてデイスクカセツト1が
挿入完了位置まで挿入された時に、シヤツター開
閉レバー51が往動位置にてロツクされる。また
カセツトホルダー11内へのデイスクカセツト1
の挿入位置が検出板23によつて検出され、デイ
スクカセツト1が挿入完了位置まで挿入された時
に、その検出板23が往動位置へ往動される。す
るとその瞬間に、操作板17の往動位置でのロツ
クが解除されると同時に、検出板23が往動位置
にてロツクされるように構成されている。
なお、デイスクカセツト1の挿入完了位置と
は、第4A図に示す如く、そのデイスクカセツト
1の中央部がターンテーブル34の真上に達した
位置である。
しかして、ロツク解除された操作板17はばね
18によつて第2B図の往動位置から第1C図の
復動位置まで矢印b′方向に摺動(復動)される。
するとこの際、操作板17の突起19が連結板1
4のアーム20に当接してこれを矢印b′方向に押
圧し、連結板14が第1C図に示す如く第1支点
軸15を中心に矢印c方向に回動されて、カセツ
トホルダー11がカセツト挿入位置からカセツト
装着位置へ下降(往動)される。この結果、デイ
スクカセツト1が第4A図に示されたターンテー
ブル34の真上位置から第4B図に示す如くター
ンテーブル34上のカセツト装着位置へ水平に下
降されて装着され、そのデイスクカセツト1内の
磁気デイスク4が中心円板5によつてターンテー
ブル34上に水平に装着される。そしてこれと同
時に、第3B図及び第4B図に示す如く、カセツ
トホルダー11の前後両カセツト押圧部37とカ
セツト押えばね38の前後両端38aとによつ
て、デイスクカセツト1の四隅が4本の位置決め
ピン36a,36b上に押圧されて、そのデイス
クカセツト1が水平状態に固定される。なお周知
の如く、中心円板5はターンテーブル34の上面
にマグネツトチヤツクにて吸着される。
一方、第4B図に示す如く、カセツト装着位置
へのデイスクカセツト1の装着により、録再ヘツ
ド40がデイスクカセツト1のヘツド挿入孔7内
に挿入されて磁気デイスク4の下面に接触され
る。またカセツトホルダー11の下降に追従し
て、パツド支持体43がばね45によつて矢印e
方向に回動されて、パツド41がデイスクカセツ
ト1のパツド挿入孔6内に挿入されて磁気デイス
ク4の上面に接触される。
以上により、デイスクカセツト1の装着動作が
完了する。
そしてこの後、モータ35によつてターンテー
ブル34を回転して、磁気デイスク4をデイスク
カセツト1内で水平に回転駆動させながら、ヘツ
ド移動台42をモータ(図示せず)によつて第4
図で矢印d,d′方向に移送して、録再ヘツド40
とパツド41とを磁気デイスク4の半径方向に移
動させて、所望の記録、再生を行う。
次に、デイスクカセツト1の排出動作を説明す
る。
先ず、デイスクカセツト1の記録、再生後に、
操作板17が第2C図の復動位置から第2B図及
び第2A図に示された往動位置までばね18に抗
して矢印b方向に摺動(往動)される。するとそ
の際、操作板17の突起19が連結板14の突起
21に当接してこれを上方に押圧し、連結板14
が第1A図に示す如く第1支点軸15を中心に矢
印c′方向に回動されて、カセツトホルダー11が
カセツト装着位置からカセツト挿入位置へ上昇
(復動)される。
そして、第4A図に示す如く、カセツトホルダ
ー11の上昇によつて、デイスクカセツト1が録
再ヘツド40の上方に抜き取られると共に、カセ
ツトホルダー11によつてパツド支持体43がば
ね45に抗して矢印e′方向に回動されて、パツド
41がデイスクカセツト1の上方に抜き取られ
る。
一方、矢印b方向に摺動された操作板17が第
2B図の往動位置まで往動された瞬間に、その操
作板17の切欠き26が検出板23の切欠き27
の下に重ねられる。すると、ロツク板28のロツ
ク部30が検出板23の切欠き27内から下方に
外れて、操作板17の切欠き26内に挿入され
る。この結果、操作板17が往動位置へ往動され
た瞬間に、検出板23のロツクが解除されると同
時に、これと交替して、操作板17がその往動位
置にてロツクされる。
なおこの際、第2C図に示された如く、ロツク
板28のロツク部30を検出板23の切欠き27
内に挿入させて、その検出板23を往動位置にて
ロツクしている状態では、ばね24による検出板
23の矢印b′方向への復動力によつてその切欠き
27のロツク部当接面27aがロツク部30を矢
印b′方向に押圧している。一方、ロツク板28の
支点軸29が検出板23の切欠き27より低い位
置に設定されている。この結果、ロツク部30を
介してロツク板28には矢印h′方向への回転モー
メントが作用していて、ローラからなるロツク部
30は検出板23の切欠き27内から下方側へ逃
げようとして操作板17の上端縁17aに当接し
て止められている。従つて、操作板17が往動位
置へ往動されて、その切欠き26が検出板23の
切欠き27の下に重ねられた瞬間に、上記回転モ
ーメントによりロツク板28が第2B図の如く矢
印h′方向に回動されて、ローラからなるロツク部
30が切欠き27内から26内へスムーズに移動
される。
そして、ロツク解除された検出板23はばね2
4によつて第2C図の往動位置から第2A図の復
動位置まで矢印b′方向に摺動(復動)される。す
るとその検出板23の突片25がデイスクカセツ
ト1のコーナ部63を押し、カセツトホルダー1
1内のデイスクカセツト1が第1C図に実線で示
された位置から1点鎖線で示された位置まで矢印
b′方向に少し押出される。そしてこの時、シヤツ
ター開閉レバー51のピン55がデイスクカセツ
ト1のロツク用凹部65内から凹所62上に乗り
上げられて、そのシヤツター開閉レバー51の往
動位置でのロツクが解除される。
以上要するに、カセツトホルダー11がカセツ
ト装着位置からカセツト挿入位置へ上昇(復動)
された瞬間に、シヤツター開閉レバー51の往動
位置でのロツクが解除されるように構成されてい
る。
そして、ロツク解除されたシヤツター開閉レバ
ー51はばね53にチヤージされている押出力に
よつて第1C図の往動位置から第1B図の復動位
置まで矢印f′方向に比較的速に速度で回動(復
動)される。すると、そのシヤツター開閉レバー
51のピン55がデイスクカセツト1の凹所62
を押し、デイスクカセツト1が第1B図に1点鎖
線で示されたカセツトホルダー11外の所定位置
まで矢印b′方向に自動的に押出される。またこの
際、シヤツター開閉レバー51の矢印f′方向への
回動に追従して、シヤツター8がばね9によつて
デイスクカセツト1の前端縁1aと平行に矢印
a′方向に摺動されて閉蓋される。そしてシヤツタ
ー開閉レバー51が復動位置へ復動完了される以
前に、シヤツター8が閉蓋位置へ復動されて、デ
イスクカセツト1の上下両挿入孔6,7がシヤツ
ター8にて同時に閉蓋される。またこの閉蓋後に
ピン55がデイスクカセツト1の凹所62内から
前端縁1a上に乗り上げる。
しかして、ばね53によつて第1B図で矢印
f′方向に比較的速い速度で回動(復動)されたシ
ヤツター開閉レバー51が第1B図の復動位置に
復動されて、その他端51bがストツパー54に
当接されて停止される際に、第3A図に示す如
く、そのシヤツター開閉レバー51の突起58が
ブレーキレバー57の後面57aに矢印b′方向か
ら衝撃的に当接される。するとその瞬間に、ブレ
ーキレバー57が第3A図で矢印g方向に回動さ
れて、矢印b′方向に押出されつゝあるデイスクカ
セツト1の上面1bにブレーキレバー57の下面
57bが衝撃的に圧着されて、そのデイスクカセ
ツト1に強いブレーキ力が瞬間的に加えられる。
この結果、カセツトホルダー11外に自動的に押
出されたデイスクカセツト1は第1B図及び第3
A図に1点鎖線で示された定位置に極めて正確に
停止される。
以上により、デイスクカセツト1の排出動作が
完了する。
なお、上記の如く、ブレーキレバー57がデイ
スクカセツト1に急ブレーキをかけるのは、シヤ
ツター開閉レバー51の突起58がブレーキレバ
ー57の後面57aに当接された一瞬のみであ
り、シヤツター開閉レバー51がストツパー54
に当接されて復動位置にて停止されてしまつた後
は、シヤツター開閉レバー51の突起58がブレ
ーキレバー57の後面57aに単に軽く接触され
ているに過ぎず、ブレーキレバー57を第3A図
で矢印g方向に積極的に回動させようとする力は
全く働かない。従つてこの後において、デイスク
カセツト1を手指でつまんで第3A図で矢印b′方
向に引張つてカセツトホルダー11外に抜き取る
際には、ブレーキレバー57は殆んど働かず、デ
イスクカセツト1をカセツトホルダー11外に軽
く抜き取ることが出来る。
次に、第6図によつてブレーキレバー57の詳
細を説明する。
先ず、ブレーキレバー57のブレーキ作用面で
ある下面57bは円弧面に形成されている。そし
て前述した如く、ブレーキレバー57が第2支点
軸16aを中心に矢印g方向に衝撃的に回動され
て、その下面57aが矢印b′方向に押出されつゝ
あるデイスクカセツト1の上面1bに衝撃的に圧
着されて、そのデイスクカセツト1に強いブレー
キ力を瞬間的に加える際、その下面57bは矢印
b′方向に押出されようとするデイスクカセツト1
に対して喰い込み角θを有して圧着される。
この結果、ブレーキレバー57の下面57bを
デイスクカセツト1の上面1bに喰い込み作用に
よつて極めて確実に圧着させることが出来て、デ
イスクカセツト1を第1B図及び第3A図に1点
鎖線で示した定位置に極めて正確に急停止させる
ことが出来る。一方、この事により、ブレーキレ
バー57の後面57aに突起58を介して矢印
b′方向から衝撃的に当接されるシヤツター開閉レ
バー51の衝撃力を弱くしても、デイスクカセツ
ト1に充分に強いブレーキ力を確実に与えること
が出来ることになり、シヤツター開閉レバー51
の戻しばねであるばね53を比較的弱くし、カセ
ツトホルダー11内へのデイスクカセツト1の挿
入時の負荷の軽減等を図ることが出来る。
しかして、ブレーキレバー57によるブレーキ
力は喰い込み角θによる大きく変化するが、ブレ
ーキレバー57の下面57bを形成している円弧
面のRの中心Qを第2支点軸16aの中心Oより
後方側(矢印b方向)に所定距離l分離間させた
位置に設定すれば、デイスクカセツト1の厚さの
バラツキやブレーキレバー57の加工精度のバラ
ツキ、或いはデイスクカセツト1に対するブレー
キレバー75の取付け高さの変化等によつて、上
記下面57bと上面1bとの接触点Pが上記中心
Oに対して多少上下に変化しても、喰い込み角
θ′は殆んど変化せず、安定したブレーキ力を得る
ことが出来る。
即ち、喰い込み角θ,θ′は次の2式で計算され
る。
θ=tan-1(OQ/PQ)=tan-1(l/R) θ′=tan-1(OQcosα/OQsinα+Q′P′) =tan-1(lcosα/lsinα+R) 但し、αは中心Oに対する接触点Pの上下の変
化によつて生じるブレーキレバー57の回転角度
である。
そこで、この実施例では、R=7.2mm,l=1.5
mmに設定しており、α=15゜になつて時の喰い込
み角θの変化量、θ−θ′は0.96゜となり、その喰い
込み角θの変化量は極めて小さな値である。
以上本考案の実施例に付き述べたが、本考案の
技術的思想に基づいて各種有効な変更が可能であ
る。
例えば実施例では、シヤツター8の開蓋時に
は、シヤツター開閉レバー51のピン55でシヤ
ツター8を第1A図で矢印a方向に押し、シヤツ
ター8の閉蓋時には、ピン55の移動に伴つてシ
ヤツター8をばね9によつて第1A図で矢印a′方
向に復動させるように構成したが、例えばシヤツ
ター8の前端縁に設けた凹みにピン55を係合さ
せて、シヤツター開閉レバー51の第1A図で矢
印f及びf′方向の往復動によつてそのピン55に
よりシヤツター8を第1A図で矢印a及びa′方向
に共に強制的に移動させて開閉させるように構成
しても良い。
また、例えばシヤツター開閉レバー51の戻し
ばね53より充分に弱いばねを用いてブレーキレ
バー57を第3A図で矢印g′方向に回動附勢させ
ておき、前述した如く、ブレーキレバー57のブ
レーキ力によつてデイスクカセツト1を定位置に
て停止させた時には、上記弱いばねによつてブレ
ーキレバー57を第3A図で矢印g′方向に回動附
勢させて、その下面57bをデイスクカセツト1
の上面1bから上方に浮かすようにして、カセツ
トホルダー11に対するデイスクカセツト1の挿
入及び抜き取りを極めて軽く行えるようにするこ
とも出来る。
〔応用例〕
本考案は、マイクロ・フロツピー・デイスクカ
セツトの着脱装置に限定されることなく、各種の
記録及び/又は再出用のデイスクを収納してある
各種のデイスクカセツトの着脱装置に適用可能で
ある。
〔考案の効果〕
本考案は上述した如く、デイスクカセツトの着
着時に、カセツトホルダー内へのデイスクカセツ
トの挿入動作を利用してシヤツターを自動的に開
蓋させる為のシヤツター開閉レバーを、デイスク
カセツトの排出時におけるカセツトホルダー外へ
のデイスクカセツトの押出しレバー及びブレーキ
レバーの駆動レバーに利用させたものであるか
ら、構造が非常に簡単で、部品点数並びに組立工
数が少なくて、非常に低コストなものである。
また、デイスクカセツトの排出時に、カセツト
ホルダー外へ押出されつゝあるデイスクカセツト
にブレーキレバーを衝撃的に圧着させてデイスク
カセツトを停止させるものであるから、その押出
されつゝあるデイスクカセツトに定位置で極めて
確実にブレーキ力を加えることが出来て、デイス
クカセツトを定位置にて極めて正確かつ確実に停
止させることが出来る。
また、組立時におけるばね力の調整が一切不要
であり。無調整で組立てることが出来て、組立が
特に簡単である。
また、シヤツター開閉レバーが復動位置に達し
た時にブレーキレバーを動作させてデイスクカセ
ツトを定位置にて停止させる構造であるので、デ
イスクカセツトのシヤツターが必ず閉蓋されてか
らデイスクカセツトが押出し位置にて停止される
ことになり、デイスクカセツト内にゴミやホコリ
が侵入され難い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案をマイクロ・フロツピー・デイス
クカセツトの着脱装置に適用した実施例を示した
ものであつて、第1A図〜第1C図は平面図、第
2A図〜第2C図は側面図、第3A図〜第1B図
A〜A線断面図、第3B図は第1C図B−
B線断面図、第4A図及び第4B図は第1C図
−線断面図、第5図はカセツトホルダー上部
の斜視図、第6図はブレーキレバーの詳細を説明
する拡大側面図、第7図及び第8図はデイスクカ
セツトの着脱装置の動作を説明する概略図であ
る。 また図面に用いられた符号において、1……デ
イスクカセツト、8……シヤツター、11……カ
セツトホルダー、51……シヤツター開閉レバ
ー、52……支点軸、53……ばね、54……ス
トツパー、55……ピン、57……ブレーキレバ
ーである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カセツト挿入位置とカセツト装着位置との間で
    往復動自在のカセツトホルダーと、そのカセツト
    ホルダーに回動自在に取付けられると共にばねに
    よつて復動位置へ回動附勢されたシヤツター開閉
    レバーと、そのシヤツター開閉レバーの復動位置
    の近傍で上記カセツトホルダーに回動自在に取付
    けられたブレーキレバーとを有し、上記カセツト
    ホルダー内へのデイスクカセツトの挿入時にその
    デイスクカセツトのシヤツターを上記シヤツター
    開閉レバーに係合させると共にそのデイスクカセ
    ツトによりそのシヤツター開閉レバーを上記ばね
    に抗して押して復動位置から往動位置へ回動させ
    ることにより上記シヤツターを開蓋させ、上記カ
    セツトホルダー内への上記デイスクカセツトの挿
    入完了後にそのカセツトホルダーをカセツト挿入
    位置からカセツト装着位置へ往動させて上記デイ
    スクカセツトをカセツト装着位置へ装着させ、上
    記カセツトホルダーをカセツト装着位置からカセ
    ツト挿入位置へ復動させた時に上記シヤツター開
    閉レバーを上記ばねにより往動位置から復動位置
    へ回動させて上記シヤツターを閉蓋させると共に
    そのシヤツター開閉レバーにより上記デイスクカ
    セツトを上記カセツトホルダー外へ押出し、かつ
    そのシヤツター開閉レバーが復動位置に達した時
    にそのシヤツター開閉レバーを上記ブレーキレバ
    ーに衝撃的に当接させることによりそのブレーキ
    レバーを上記押出されつゝある上記デイスクカセ
    ツトに衝撃的に圧着させて、そのデイスクカセツ
    トを定位置にて停止させるように構成したデイス
    クカセツトの着脱装置。
JP1197684U 1984-01-31 1984-01-31 デイスクカセツトの着脱装置 Granted JPS60127660U (ja)

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