【発明の詳細な説明】
化粧品用、又は特に皮膚科の医薬用抗アレルギー性組成物の合成のためのククル
ビチンの用途、及び、その投与を含む方法本発明は、本質的に、化粧品用、また
は特に皮膚科用の医薬用抗アレルギー組成物合成のためのククルビチン(cue
urbiLine)の用途、及び、その投与を含む方法に関する。
ククルビチノは、3−アミノ−3−ピロリジンカルボン酸ともいい、下記の式こ
れは、天然物質の水溶性アミノ酸であって、ウリ科植物(cucurbi ta
ceae)中に存在する。(V、H,Mihranian et、al、、 L
LOYDI^(1968)、 il (1) 23−29 参照)。
ククルビチンは、駆虫剤、特に日本住血吸虫に対する駆虫剤として知られている
。 (MorimoLo Y、et、if、、ChetPhartBull、(
+987> 34 (9) 3fi4S−3849) 。
ククルビチノは、抽出によって左旋形が、合成によってラセミ体が得られる。
ククルビチノの多くの合成方法のうち、モンティロの方法に特に言及する。(H
J、Monteiro、 )Cbes+、Soc、、ShetCommun、<
+973) 2) o この方法は、ラセミ体りクルビチノを、比較的低い収率
で生成するにすぎない。他の合成方法は、ククルビチンの2つの光学異性体を別
々に得ることを可能にした。ごれは、モリモトらの方法であり、(Morimo
to el、 al、、 Ches、PhartBull、、(1987135
(913845−3849) 、ブタ肝臓エステラーゼを用いた立体特異的酵素
的合成方法である。しがし、この方法は複雑であり、比較的多くの工程を必要と
していた。
現在では、予セしなかったことだが、ククルビチンが、アレルギーの媒体として
よ(知られているヒスタミンの形成を阻害すること、従って重要なヒスタミン活
性低下作用を発揮することが見いだされている。このヒスタミン活性低下作用は
、ヒ/チジンからヒスタミンへの変換に作用する酵素であるヒスチノン脱炭酸酵
素に対するククルビチンの阻害作用によるものである。結果として、ククルビチ
ンを投与することによって、血清中及び組織中のヒスタミン濃度を減少させるこ
とができる。
このことは、重要な技術的進歩をなす。なぜならば、特に肺及び皮膚アレルギー
でのアレルギーの発現は、今日、治療者にとって多(の問題を引き起こしている
。治療者は、その治療において限られた数の活性物質しか持たず、さらに、それ
らのうちのいくつかは副作用を示す。従って、アレルギーに対する新しい予防及
び治療用組成物の開発に対する強い要望が、引続き存在していた。
従って、本発明の第1の目的は、アレルギー発現の予防あるいは治療を可能にす
るために、アレルギー発現の場における媒介物質であるヒスタミン形成を阻害で
きる方法を提供する上で生ずる技術的llBを解決することである。
他の側面からみると、本発明の主要な目的は、アレルギー発現の予防あるいは治
療を可能にする方法を提供する上で生ずる技術的muを解決することである。
また、化粧品用、特に皮膚科の医薬用組成物の、アレルギー発現の危険性を低下
させることを可能にする方法を提供する上で生ずる新たな技術的課冠を解決する
ことも本発明の目的である。
さらに、ククルビチンの合成を、最小の工程で高い収率を得る簡単な合成方法で
行うことを可能にする方法を提供する上で生ずる新たな技術的課題を解決するこ
ともまた、本発明の目的である。
本発明は、抗アレルギー活性を有する化粧品用あるいは特に皮膚科の医薬用組成
物の、これらすべての技術的課題を、簡単に、確実に、再現性良く解決すること
を可能にした。
具体的な例によると、特に、該合成は、その起源や、特に気管支、皮膚、目とい
った作用部位に関係ないアレルギー発現の、予防あるいは治療をするよう調整さ
れた化粧品用あるいは特に皮膚科の医薬用組成物の合成である。従って、前記組
成物は、特に、アレルギー性または運動誘引性の気管支喘息、枯草熱、発作性気
管炎及び鼻炎、ジンマシン、アレルギー性皮疹、湿疹、アレルギー起源のレッド
・プロブチェス(red blotches)または皮膚過敏症、そう痒症、ク
ィンケ浮腫、アレルギー性結膜炎、そして薬物起源のアレルギー反応を予防ある
いは治療するよう調整されている。
化粧品という、もっと特別な分野において、前記組成物は、抗アレルギー性の製
品群、あるいは敏感または過敏な皮膚のために優れているように調整されている
。
ククルビチノは、′1IIllIIの形状でも、あるいは化粧品用または特に皮
膚科の医薬用に適用される塩またはエステルのうちの一方の形でも用いられる。
上記の塩とエステルは、当業者にはよく知られた従来の方法で合成される。塩の
中では、モノ−あるいはジヒドロブロマイドと、モノ−あるいはジヒドロクロラ
イドが挙がられる。エステルの中では、メチルエステルあるいはエチルエステル
が挙げられる。
好ましい例によれば、ククルビチンを含む上記植物抽出物は、ウリ科植物、特ニ
ククルヒタ・マキ/マ・ダlチ(Cueurblta max1w+a Duc
h、) 、ククルビタ・ペボ・L (Cucurblta pepo L、)あ
るいはククルビタ・モシャタ・ダブチ(Cueurblt1■osehaLa
Dueh、) ;の抽出物であり、好ましくは、種子もしくは果肉の抽出物であ
る。さらに好ましくは、ウリ科植物の種子の抽出物である。
特別な実施唸様によれば、上記の植物抽出物は、少なくとも0.5重量%のクク
ルビチ/を含むウリ科植物の果肉の抽出物である。
優れた具体的な例によれば、ククルビチン、あるいはその化粧品用もしくは特に
皮膚科の医薬用として適用できる塩あるいはエステルのうちの一種が、全組成物
中に0.001から1011量%、好ましくは0.01から5重量%の濃度で存
在している。
本発明は、第2の側面からみると、活性成分が、ククルビチン、あるいはその化
粧品用として適用可能な塩またはエステルのいずれか一つ、あるいはそれを含有
する植物抽出物からなり、化粧品用として適用可能な佐薬、賦形剤、または媒体
として適当であることを特徴とする化粧用組成物に関する。
好ましい例としては、上記植物抽出物が、上で定義したようなウリ科植物の抽出
物である。
具体な好ましい変形例としては、ククルビチンあるいはその塩またはエステルが
、抗エネルギー活性を示すために有効な量、特に、0.001から10重量%、
好ましくは0.01%から5重量%存在している。
第3の側面によると、本発明は、好ましくは、ククルビチンあるいはその医薬用
として適用可能な塩またはエステルのいずれか一つ、あるいはそれを含有する植
物抽出物を含み、医薬用として適用可能な佐薬、賦形剤、または媒体として適当
であることを特徴とする、抗アレルギー活性を有する、特に皮膚科の、医薬用組
成物に関する。
一変形例としては、上記化粧用、医薬用組成物は、上で定義した植物起源の抽出
物である。
箪4の側面は、本発明は、遊離形態、あるいは化粧品用、まはた医薬用として適
用可能な塩またはエステル、あるいは上で定義したようにそれを含有している植
物抽出物のいずれか一つの形態の、有効な量のククルビチンを組成物中に含み、
その最終組成物が、アレルギー誘発の危険性の低下を示すようにされたことを特
徴とする、化粧品用及び特に皮膚科用の医薬用組成物のアレルギー潜在性の減少
方法に関する。
上記側面のいずれの場においても、ククルビチンあるいはその塩またはエステル
の、局所的に使用する組成物に対する好ましい重量濃度は、0.001から10
%であり、さらに好ましくは、0.01から5%である。
全身系の(syste■1cally)投与(経口、非経口、経腸、吸入、等)
を意図した組成物にあっては、ククルビチンの濃度は決定的なものではな(、例
えば、組成物中の60%にまで上げることができる。ヒトに対する投与量は、一
般的に、o。
lから2omg/hg/日の範囲、好ましくは、lからt5mg/kg/日の範
囲である。
さらに、天然のククルビチンである左旋形、あるいはその塩またはエステルが一
般的に使用される。特に、左旋形ククルビチンの優れた供給源は、特に、ククル
ビタ・ペポ・し、ククルビタ・マキンマ・ダッチあるいはククルビタ・モシャタ
・ダッチの11類のウリ科植物の果肉及び種子である。しかし、ククルビチンの
ラセミ体あるいはその塩またはエステルもまた使用してよい。
さらに、ククルビチンは、純粋な形で、あるいは当業者に周知の抽出法に従9た
抽出物として使用してよい。特に有利な抽出方法は、Valentlna H,
MIIIRAIII^胃et、 al、、 in l1oydia、 196g
、 3J、、 (1) 23−29 の文献に記載されており、特に24r1を
、参考文献としてここに添付した。この方法は、decortlcatcd及び
脱脂したウリ科植物の種子を水で処理することを記述している。それによると、
少なくとも50℃に加熱し、数時間一定条件で攪拌する。その後、混合物を遠心
分離し、上澄み液を回収して残存物をいくつかに分けた温水で1回またはそれ以
上再抽出する。上澄み液と洗浄液を混合し、懸濁液中のタンパク質物質を沈澱さ
せるため、等当量の85%エタノールを加え、全体を冷却装置中に一晩保存する
。その混合液を遠心分離し、上澄み液を回収する。例えば、口軽式蒸発器により
、蒸発によりアルコールを留去する。水溶液は、そのまま使用してもよく、一方
、例えばドウエックス(Dovex) 50 W −X −8型で、例えば75
X 2゜2cmの大きさのクロマトグラフィー・カラムを通したものを使用して
もよい。
そのカラムは、約200m1の水で洗浄した後、1%の水酸化アンモニウム水溶
液で、溶出液がニン、ヒドリン試験に負の応答を与えるようになるまで溶離する
。
溶出液は、減圧下で適当に加熱し、蒸発させて乾燥させる。70ツブ状の残留物
は、やはりそのまま使用してもよい。一方、再び温水で処理し、等当量の95%
エタノールを加えてもよい。その後、例えば60%過塩素酸のような酸を滴下し
て、溶液のpHがおよそ5になるまで酸性化する。それを、数日間冷却装置中に
保存し、過塩素酸ククルビチ/の沈澱を得る。この沈澱を、数m1の水に溶かし
、好ましくはアノパーライトCG−45型で、例えば20X1.5cmの大きさ
のクロマトグラフィー・カラムを通す。溶出液を減圧下で蒸留することにより、
実質的に純粋な状態のククルブチノを得る。
従って、上記の方法によれば、ククルビチノを、純粋な状態でも、あるいは種々
の含有量の抽出物としても得ることが可能になる。ククルビチノが、ウリ科植物
の抽出物の形態で使用される場合、ククルビチノ含有量は、抽出物中少な(とも
0.5重量%に等しいのが好ましい。ククルビチ/の好ましい供給源は、ククル
ビタ・ベポ。し、ククルビタ・マキ/マ。ダノチモしてククルビタ・モ/ヤタ、
ダ、チのようなりクルビタ種(Cueurbila 5pecies)の種子で
ある。
T5の側面としては、本発明は、アレルギー発現の予防または治療するための、
ヒト及び動物の治療方法を含んでいる。その治療方法は、アレルギー発現の予防
あるいは治療に有効な量の、ククルビチン、あるいはその医薬用として適用可能
な塩またはエステルのいずれか一つ、あるいはそれを含有する植物抽出物を、ヒ
トまたは動物に投与することを特徴としている。
特に、上記の治療は、アレルギー性または運動誘引性の気管支喘息、枯草熱、発
作性気管炎及び鼻炎、ジンマンン、アレルギー性皮疹、湿疹、アレルギー起源の
し、ド・プロフチニスまたは皮膚過敏症、そう痒症、クィンヶ浮腫、アレルギー
性結膜炎、そして薬物起源のアレルギー反応を予防あるいは治療することに応用
される。
具体的な例としては、ククルビチンあるいは医薬用に適用可能なその塩またはエ
ステルが、好ましくは0.001から10重量%の濃度で局所的に投与される。
具体的なもう一つの例としては、ククルビチンあるいは医薬用として適用可能な
塩またはエステルが、ヒトに対して、0.1から20mg/kg/日の範囲、好
ましくは、lから15mg/kg/日の範囲の投与量で投与される。
本発明はさらに、ククルビチン、あるいは上で定義したような、それを含有する
植物抽出物が、化粧品用または医薬用として適用可能な媒体、賦形剤、または佐
薬に含まれていることを特徴とする、化粧品用あるいは、特に皮膚科の医薬用の
組成物の製造方法に関する。
具体的な例としては、ククルビチンあるいは化粧品用または医薬用として適用可
能なその塩またはエステルが、アレルギー発現の危険性を低減するために、完全
な化粧品または医薬用製剤に含まれている。
具体的な他の例としては、抗アレルギー活性を有する組成物が合成される。合成
の種々の変形例が、前述した記載の結果として得られる。
上で述べた側面のいずれか一つの場において、特別な具体例としては、前記クク
ルビチン、あるいはその塩またはエステルを含む組成物、あるいは前記植物抽出
物であって、さらに、リポソーム型小胞を含んでいる。特別な例によれば、クク
ルビチンあるいはその塩またはエステルは、リポソーム型小胞中に少なくとも部
分的にカプセル化されている。「リポソーム型の小胞」とは、水和したラメラ脂
質相と、イオン性または非イオン性両親媒性脂質からなる小胞の両方を意味する
。また、「リポソーム型小胞中に少なくとも部分的に含まれる」とは、この記載
及び特許請求の範囲においては、ククルビチン、その塩またはエステルが、結合
の形態とは無関係に、リポソーム型小胞に結合していることを意味する。しかし
、好ましい結合は、リポソーム型小胞中で、ククルビチン、その塩またはエステ
ルが、カプセル化することにある。しかし、目的とする本発明の抗アレルギー効
果を得るために、全ての量が、含まれるまたはカプセル化される必要はない。
「リポソーム」型小胞は、脂質物質から合成されることが知られている。「脂質
」という用語は、慣習的に「脂質」と呼ばれている、一般的に5以上の炭素原子
からなる、いわゆる脂質炭素鎖からなる全ての物質を含んでいる。
本発明によれば、ラメラ脂質相またはリポソーム型小胞のどちらかを形成するた
めに、両親媒性脂質、即ちイオン性または非イオン性でも同じだが、親水性基と
親油性基を持つ分子からなる脂質が、脂質として用いられ、これらの両親媒性脂
質は、水相が存在すれば、ラメラ脂質相あるいはリポソーム型小胞を形成するこ
とができる。
特に、これらの脂質の中で、リン脂質、ホスホアミノ脂質、糖脂質、ポリオキシ
エチレン化脂肪アルコール、選択的にポリオキシエチレン化されたポリオールの
エステルが挙げられる。そのような物質は、例えば、選択的に水素化された卵ま
たは大豆レンチン、ホスファチジルコリン、ホスファチジルセリン、スフィンゴ
リン脂質、セレブロンド、オキシエチレン化ステアリン酸ポリグリセロールから
なる。
水和したラメラ相またはリポソーム中に、本発明に従って使用される化合物の含
有は、例えば、US−A−4508703公報の記載や、それとUS−A−46
21023公報の記載を組み合わせたような、周知の合成方法に従って行われる
。
第7の側面として、本発明は、l−ベンジル−3−ピロリジノンを出発原料とす
ることを特徴とする、ククルビチンの合成方法を含んでいる。
この合成方法の具体的で特別な例は、l−ベンジル−3−ピロリジノンを、塩化
アンモニウムとシアン化カリウムとのアンモニア溶液を用いて処理し、(±)−
3−アミノ−1−ベンジル−3−シアノピロリジンを得る。この化合物ヲ、酸性
または塩基性加水分解し、(±)−3−アミノ−1−ベンジル−3−ピロリジン
カルボン酸に変換し、最後に水素による還元、好ましくは、触媒による水素添加
分解を行って、(±)−3−アミノ−3−ピロリジンカルボン酸または(±)−
ククルビチンを得る。
好ましい例としては、上記アンモニア溶液が水性アルコール溶液であり、アルコ
ールはインプロパツールまたはメタノールであるのが好ましい。
他の好ましい変形例では、上記加水分解が、6Nの臭化水素水溶液を用いて行わ
れる。
さらに他の好ましい例では、触媒による水素添加が、水性反応媒体中に分散され
た吹上のパラジウムのような触媒存在下で、水素雰囲気で水中で行われる。
合成方法の好ましい具体例としては、1−ベンジル−3−ピロリジノンを、塩化
アンモニウムとシアン化カリウムと、1:474のモル比率で、室温で、少な(
とも48時間反応させる。
具体的な他の特別な例では、選択的な異性体を、ラセミ体から、当業者に周知の
分離方法で、特に、ジアステレオマーの合成を経て分離する。
本発明のククルビチンの合成方法は、特に、ラセミ体のククルビチンを、従来法
の2倍から3倍の高収率で合成できる。
本発明の他の目的、特徴、効果は、以下に続く説明によって明らかになるだろう
。その説明は、ククルビチンの合成の種々の実施例、薬理的試験の結果を報告す
る種々の例、化粧品または医薬用製剤の種々の例を参照して与えられる。なお、
実施例において、特に断わらない場合は、パーセントは重量%を意味している。
(実施例1)
一セLta の≦の の ルビ ン ° のA操作手順を以下に示す。
a)2−プaパノール、3mI中に溶解する1−ベンジル−3−ピロリジン0゜
5g (2,85mmo+)の(±)−3−アミノ−1−ベンジル−3−シアノ
ピロリジンの合成は、塩化アンモニウム0.615g(11,4mmol)を持
つ28%のアンモニア溶液7mlと、シアン化カリウム0.741g (11,
4mmol)の溶液とを加える。この混合物は、室温で3日間攪拌して保存する
。この溶液は、10%の炭酸カリウムの溶液15m1で洗浄され、ジクロロメタ
ン(3Xc15ml)で抽出される。硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を蒸発
させた後、油(0,475g)が得られる。
生成物は、固体充填物を持つシリカカラムで精製される。それが4:2のエーテ
ル/石油エーテルの混合物で抽出される。
ベージュの固体0.402gが得られ(収率ニア0%)、この固体は以下のNM
Rスペクトルを持つ3−アミノ−1−ベンジル−3−シアノ−ピロリジンからな
る。
’HNMR,300MHz、CDCLa1.8(ブロードs、2H,NH2):
1.97 (ddd、IH,Ja、j=13゜4、Ja、5≦8.Ja、5−
=5.4);2.5 (daa、IH,Ja、a−=8.Ja、5−=8.Ja
−,5−鴛5.4): 2.64 (d、IH,J2.2−=9.4); 3゜
04 (d、IH,J2−.2=9.4); 3.67 (S、2H,CH2−
C6H3);7.33 (m、5H,芳香性プロトン)。
b)(±)−3−アミノ−1−ベンツルー3−ピロリジンカルボン酸、または、
(±)−1−ペンジルグクルビチンの合成上記のように得られる化合物の加水分
解は、酸性媒体中または塩基性媒体中のいずれかで実行される。
酸性−媒体中p、加−水分解;
ステップa)で得られた3−アミノ−!−ベンツルー3−ンアノピロリジン0゜
、3g (1,49mmo+)を、48%の臭化水素酸5ml中に溶かし、4時
間1.40−50℃に保持する。臭化水素酸が蒸発した後、生成物をシリカカラ
ムで精製する。不純物は、]5%のCH2Cl2/メタノールで取り除かれ、ア
ミノ酸は、15%のメタノール/水で除去される。
メタノールを除去した後、化合物は、最小量の水性媒体中、加熱下、獣炭で脱色
され、その後、凍結乾燥される。
暗黄色の固体が得られ(収率:80%)、これは、以下のNMRスペクトルを持
つモノまたはジヒドロブロマイドの形の中で、(±)−3−アミノ−1−ベンジ
ル−3−ピロリジンカルボン酸からなる。
”HNMR,300MHz、D20
2.47−2. 69 (m、IH,Ha);2.75−2.91 (m、IH
,H4’; 3.69−3.94)(m、3H,H5,H5−、H2);4.1
2 (d、J2.2−=14.2.IH,H2−):4.58 (2d、J−1
3,8,2H,CH2−C6H3); 7.62 (s、5H,芳香性プロトン
)。
堪Mゑ媒体中−9−領丞分照
ステップa)の3−アミノ−1−ベンジル−3−シア/ピロリジン280mg(
1,39mmol)を、エタノール2mlに溶かす。10%の水酸化ナトリウム
5mlを加え、混合物を5時間還流する。冷却後、48%の臭化水素酸で酸化す
る。
生成物は、シリカカラム、10%のメタノール/水で精製される。生成物は、獣
炭で脱色され、その後、凍結乾燥される。臭化ナトリウム塩の存在させることに
より、100%以上の収率が得られた。
塩の存在を取り除くために、ピロリジン200mgが取り除かれ、10%の水酸
化ナトリウム溶液を用いてpH8に達せられる。CI −(Duollte)が
2規定の臭化水素酸を用いて詰め込まれる。塩は蒸留水で取り除かれる。ピロリ
ジンを引き離すために、O,l規定の臭化水素酸溶液が使用される。
凍結乾燥後、(±)−3−アミノ−1−ベンジル−3−ピロリジンカルボン酸1
20mgが得られる(収率:40%)。
C)(±)−3−アミ/−3−ピロリジンカルボン酸、または、(±)−ククル
ビチンの合成
ステップb)で得られた(±)−3−アミ/−1−ベンツルー3−ピロリノンカ
ルボン酸の臭化水素300mgを、10m1の水に溶かす。パラジウムlO%を
含む炭0.5mgを分散させ、この懸濁液を、大気圧下、水素雰囲気中に置く。
攪拌は、18時間続けられる。濾紙を通して濾過して凍結乾燥させ、黄色の固体
を得た(98%)。これは、以下のNMRスペクトルを持つ(±)−3−アミノ
−3−ピロリジンカルボン酸、または、(±)−ククルビチンからなる。
IHNMR,300MHz+D20
2.45(m、 1M、Ha);2.69(m、 LH,H4’);3.61(
(+、 IH,J2.2−+ =ta、 4) ;3.67−3.78 (m、
2H,H5,H5−) ;4 (d、 IH,J2−.2. =13.4)。
(実施例2)
+ −ルビチンA の ・の
操作手順は、上記実験例1のよう1こ、6規定の臭イし水素酸を用0て加水分解
させてステップb)を選択させ、ステ1ブ8)の反応物の割合を変イヒさせる。
得られた収率を以下の表1に示す。
表1
N、B、P:l−ベンツルーー3−ピロ啄ノジノノ(pyrrolidinon
e)* ・アミノニ) IJ Hしくll−1nonitarile> 、単離
されて(1な(1表1の最後のコラムは、初期の反応物;こ対する(±)−クク
ルビチンの収率を含む。
収率は、反応が室温で48時間を越えて進行し、l−ベンジル−3−ピロリジノ
ン、塩化アンモニウム、/アン化カリウムの各反応物が1 +4 :4の割合で
使用されれば、最も良好であることが観察された。
さらに、臭化水素酸を用いた加水分解は、加水分解剤として同じ濃度の塩化水素
酸を用いたときより高い収率を導くことが観察された。
(実施例3)
ククルビチ/の゛の1
分離方法は、それ自体知られているように、エステル化と環状アミンの機能とに
よる酸機能の保護の後、確かに光学的に活性な試薬を持つ(±)ククルビチンの
力、ブリングによるジアステレオマーの誘導体の調整に基づく。ククルビチンの
一つまたは他の異性体に相当する異性体の6形は、クロマトグラフィーにより分
離され、特に、高い能力の液体クロマトグラフィー、または、シリカカラムによ
り分離される。その後のククルビチンの二つの鏡像体の再生することは、保護す
るエステルを鹸化するのに十分であり、そして、酸機能を働かせ、アミンの機能
を働かせるために加水分解させ、例えば、実施例1に述べた水素加水分解のよう
に、アミンの機能がべ/ジルラジカルを持つ置換体によって保護される。
この方法に用いられる試薬として、−(13)−カムファニルクロライド(Ca
mphanyl chloride) 、−(S) −(−)−a−メト牛7−
a−()リフルオロメチル)フェニル酢酸、−N−(タート−ブトキシカルボニ
ル(tert−butoxycarb。
nyl) −L−アラニ/のような左旋性のS光学活性な化合物を用いることが
できる。この例は、(Is)−カムファニルクロライドを用いた力yブリング手
段により、ククルビチンのラセミ体の分割を述べる。
a)(+)−1−ペンジルククルビチンの酸機能の保護:メチルエステルの合成
実験例1のステップb)で得られた(±)−1−ペンジルククルビチンの0゜1
g (0,20mmol)を、チオニルクロライド(0,28mmol)とメ
タノール(2ml)とを氷で冷却した溶液にゆっくり加える。反応温度は、−5
℃以上に上げてはいけない。混合物を0℃で2時間攪拌し、そして、三日間で室
温に戻す。
蒸発後、生成物は、固体充填物を持つシリカカラムで精製される。(溶離剤は1
0から50%までのCH2Cl2/メタノール)黄色の生成物が、70%の収率
で得られ、これは(±)−11ペンジルククルビチン メチルエステルからなる
。
b)(1s)−(−)−カムファニルクロライドのカップリング塩化メチレン1
.3ml中に溶解させた(±)−1−ペンジルククルビチンメチルエステルの1
モルトリエチルアミンの1モルで中和する。(I S) −(−)−カムファニ
ルクロライド1.1当量を加える。混合物は、16時間室温で攪拌される。
生成物は、固体充填物(溶離剤は10%のCH2Cl 2/メタノール)を持つ
シリカコラムで精製される。ノアステレオイソマーの分離は、各種カラムのHP
LClmよッテ達成され、特に、NO3−グラフトフルバ1クス(grafte
d Zorbax)で達成される。
(実施例4)
ククルビタ・ペボの か゛のククルビチンの新鮮なりクルピタ・ペボの果実を半
分に切断し、種の抽出物の製造に使用される種が取り除かれる。その結果得られ
た果肉が、粉末にされ、凍結乾燥される。
粉末を回復させ、粉末100gに対して11’の割合に石油エーテルを用いて脱
脂される。ククルビタ・ベボの果肉の望ましい抽出物からなる不溶物は、濾過作
用によって修復する。この抽出物の中のククルビチンの割合は、HPLCにより
検査され、ククルビチンの重量で0.03%の濃度が、脱脂した乾燥抽出物に得
られた。
その後、脱脂された乾燥抽出物を水に入れ、完全に溶解するまで、攪拌下、約5
0℃に加熱される。95%のエタノールの当量が、懸濁液中の蛋白性物質を沈澱
させるために加えられ、これが遠心分離により取り除かれる。そのときに、澄ん
だ上清の桟物が、60%の過塩素酸を用いて酸性化される。このように酸性化さ
れた溶液は、収集する過塩素酸ククルピチンを沈澱させるために、少なくとも2
日間冷凍機中に置かれる。ククルビチンは、その技術の熟練者の慣習的な方法の
中で、過塩素酸ククルビチンから得られ、特に、陽イオン交換樹脂(Na十型)
を通る輸送により、減圧下で溶出液の蒸発により、得られる。
(実施例5)
ククルビ ・ペボの の の
あらかじめはぎとられたククルビタ・ベポのlit、5kgをすりつぶす。得ら
れた粉末は、脂肪を取り除くために、3回、(3リツトル、2リフドル、1.8
リツトル)のへキサンを抽出物にかける。得られた乾燥ケーキは、約pH4に維
持された塩酸溶液で抽出される。この抽出は、3つのステージで行なわれ、二つ
は約22℃の室温で、三つ目は70℃で行なわれる。各ステージでは、ケーキ溶
液(cake−solution)が塩酸溶液(最初の場合が2リフドルであり
、残り2つの場合が2.5す、トルである)に接触する時間は、24時間である
。
排液後、固形残留分は取り除かれ、水性の相は、集められ、部分的に蒸発され、
遠心分離される。遠心分離されたベレットは、蒸留水で洗浄され、その後、捨て
られる。洗浄アルコールは、遠心分離された濃縮物に混ぜられる。
水の留分は再濃縮され、そして、等重量のエタノールで処理する。白い沈澱物が
遠心分離によって取り除かれる。水性−アルコール性の上清は、例えば、水酸化
ナトリウムを用いて中和され、そのまま使用される(−)−ククルビチンの抽出
物で構成されている。
使用される種のバッチにより、(−)−ククルビチンを3から5%含有する粉末
を得るために、アルコールを消散させ、得られた水性溶液を霧状にすることも可
能である。
(実施例6)
り ルビ ・ベボの の −−ルビ ンf な 1 の 1工れ −−ルビ ン
の
A−ククルビ ・ペボの の
出発物質は、ククルビタ種、はぎとられたククルビタ橿、その他のいずれか一方
からなり、バッチまたは原料により、重量で0,2から0.4パーセントの(−
)−ククルビチン含量を持ち、または、バッチまたは原料により、重量で0゜4
から0.8パーセントのく−)−ククルビチン含有量を持つククルビタ種の油の
ないケーキで構成される。
出発物質は、約100マイクロメーターの粉状にされていることが望ましい。
この粉状の物質は、室温で、粉状のケーキの場合は2時間、橿の場合は16時間
以上、約pH3,5の酸性の水(重量で0.1%濃度の硫酸)に漬けて処理され
る。使用される酸性の水の量は、出発物質の重量の約5倍である。そして、全部
、を、大気中で、1時間沸騰させる。80℃に冷却した後、混合物を濾過し、適
切に遠心分離する。得られた水相は、80℃から90℃の温度に引き上げられ、
その後、0.5マイクロメーターを通して細かく濾過される。リットル当たり約
10g含有する果汁がそのために得られる。
この果汁は、部分的な吸引下、熱的な先の濃度を乾燥物質の約250g/lの濃
度に変化させる。この先の濃度は、その後、4℃で48時間置かれ、減圧下、後
の濃度をリットル当たり500gに変化させ、再び48時間4℃で立てかける。
これらの操作は、圧搾濾過機を通す濾過の後に行なわれる。乾燥物質を40から
50%含み、(−)−ククルビチンを1から2%含有する抽出物は、その結果、
得られる。収率は、出発物質のトン当たり、抽出物が約200リツトルである。
B−精製されたく−)−ククルビチンの製造リットル当たり乾燥物質を250か
ら300g含有する前記含有物は、水酸化ナトリウムを用いて、pH7,5に中
和される。混合物は、圧搾濾過機を通して濾過され、そして、濾過液は、陽イオ
ン交換樹脂(Na”ff1)を通過させる。溶出が、アンモニア溶液を用いて行
なわれる。部分的な減圧下、溶出液を熱的に濃縮した後、ンロ、プが得られ、こ
の乾燥物質は、重量で約50%の(−)−ククルビチンを含む。望ましくは、こ
の70ブブは、凍結乾燥される。この目的のために、タルクのような中性の粉末
のキャリアを混合させるのがよい。
(実施例7)
ヒス ミン こ ルビ ンの ° につい の1−A ・ による
この試験は、ヒスチジンをヒスチミンに転化するヒスタジンデカルボキシラーゼ
(HDC)酵素に対するククルビチンの阻止活性を、HDC阻止剤として知られ
ているトリトカリン(tritoquillne)のそれと比較した結果に基づ
いている。
コノトリトカリンは、カルピ C,、vギ G、 C,rBull、 Sac
1Li1.5per、J1968年、 44 (6543−4)に記載され、r
[Iypostam[neJの商標登録名で低ヒスタミン剤として治療的に用い
られているものである。
HDCに対する阻止活性は下式の化学反応に基づく測色分析によって容易に評価
することができる。
測色試験
ヒスタミン −
上式において、MBTHは3−メチル−2−ベンゾチアゾリノン ヒドラゾンで
あり、DMABは3−(ジメチルアミノ)安息香酸である。
実験によれば、青色呈色の生成は消費されたヒスチジンの濃度に比例することが
観察された。そこで、反応の開始速度を決定し、かつ、いわゆるミカエリス曲1
1 (rFundssentals of EnzymologyJ第二版、オ
フスフオード大学出版、 1189年版に記載)を描くことが可能となる。
この開始速度は、1分間当りの吸光度の変化として表すことができる。
ヒスチジンの種々な初期濃度、すなわち、132nmo1.265nmolおよ
び530nmolにおいて、それぞれ活性体なしの場合、HDC阻止剤として知
られるトリトカリンを用いた場合、および本発明に従う阻止剤としてのラセミ態
りクルビチンを用いた場合に得られた結果を下記表2に示す。またこの結果をミ
カエリス曲線として図1に示す。
表2
表2および図1のミカエリス曲線に示された結果から明らかなように、ククルビ
チンはトリトカリンより遥かに強力なIDC阻止能力を有している。これは当業
者にとって驚くべき結果である。
−8■A によ
りクルビチンの抗ヒスタミン活性は、以下の方法にしたがって、放射線免疫学的
測定法(ラジオイムノア7セイまたはrRI AJと称する)によっても例証す
ることができる。
この測定法は、HD C酵素の作用下に生成するヒスタミンを、RIA法によつ
。
て直接に測定するものである。この測定法は当業界ではよく知られたものであり
、特に、イムノチック社(フランス国マルセイユ)から市販されているrHIs
TAllIINE ラジオイムノア1セイ キ、 ) (Cat、≠ 1.30
2) Jと呼ばれる測定キットの使用説明書に詳しく記載されている。
それぞれ活性体なしの場合、対照活性体としてのトリトカリンを用いた場合、お
よび本発明に従う抗ヒスタミン剤としての合成ラセtaククルビチンを用いた場
合について、pH6,3のリン酸塩緩衝液中16X10−3モル濃度のヒスチジ
ンに対して放出されたヒスタミンの量をナノモルの水準で時間を追って測定する
。
トリトカリンとククルビチンとは、2×10−3モルの濃度で用いた。
この結果を、放出されたヒスチジンのナノモル量で表して下記の表3に示す。
またこの結果を曲線として図2に示す。ここでは、放出されたヒスタミンのナノ
モル数を縦軸に、分単位の時間を横軸にとり、活性体なしの曲線は実線で、トリ
トカリンで得られた曲線は一点鎖線で、またククルビチンで得られた曲線は点線
で示した。
表3
* :阻止率%
# :放出されたヒスタミンのナノモル数表3から、放出されるヒスタミンの量
がククルビチンの存在によって著しく低減されたことは明かである。
ここに得られたRIA法による測定結果から、ククルビチンはヒスタミン生成に
関して、トリトカリンよりさらに強力に、僅か数分以内に著しい阻止能力を発現
するものであることが確認された。
以下の実施例では、本発明に従う化粧品または医薬品、特に皮膚病学的組成物の
種々な処方例を示す。
(実施例8)
1剋
経ロ投与錠−錠あたり
(±)−ククルビチン l 00mg
でん粉 38mg
ラクトース 75mg
タルク l Omg
その他の賦形剤(ステアリン酸マグネシウムを含む)を加えて総量 250mg
適用:アレルギー性症候群、特に皮膚性および呼吸器性症候群に対する予防的お
よび治療的処置。
投与量:成人に対し1日1−1o錠。15才未満の児童に対しては半分に減量。
(実施例9)
三三l土二1L二
加圧缶中100gあたり
(±)−ククルビチン 3g
適用:気管支ぜんそく、およびぜんそく様気管支炎を含む全ての呼吸器系アレル
ギー性症候群に対する予防的および治療的処置。
投与量二気管支内投与、1日平均4〜6回吸入。
(実施例10)
゛に
実施例5に示した種子抽出液(分析値:(−)−ククルビチン3%) 10g過
敏症皮膚用の通常の化粧用乳剤(脂肪族アルコール、ポリオ牛ンエチレン化脂肪
族アルコール、鉱油、パルミチン酸イソプロピル、グリセロール、ケル化剤、保
存料、香料、水)を加えて総量 100g(実施例1.1)
アレルギー メーキ ブ フ ンデー/wン実施例4に従って(−)−ククルビ
チンを強化したククルビタ果実パルプの抽出物((−)−ククルビチンtS含有
) 10g通常のメーキャップ用ファンデーシッン基材(脂肪酸エステル、スク
ワラン、大豆レシチン、揮発性シリコーン、プロピレングリコール、牛サンタン
ガム、遮光剤、顔料、保存料、香料、水〉を加えて総量 100g(実施例12
)
匠鮭監1ヱムL1
(±)−ククルビチン 1.0g
ウルトラマリンブルー 9.0g
ヘキサデシルアルコール 7.4g
プロピレングリコール 9.0g
ステアリン酸 11.3g
モノステアリン酸グリセリド 4.4gトリエチルアミン 3.6g
保存料 0.3g
水を加えて総量 100g
ミカエリス曲線
初期速度
□活性体なし
一−一 トリトカリン
一一一一一 ククルビチン
RIA分析
ナノモル 放出ヒスタミン
時間(分)
−活性体なし
−”−トリトカリン
一一一 ククルビチン
国際調査報告
l□□肱 PCT/FR9210C1+64−一一一−h峠恥−−Ha、PrT
/FQ Q7/nl’N6&国際調査報告
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A61K 9/127 L 7329−4C31/40 ABF 7431−4
C
(72)発明者 チュエリイ、ヴアレリーフランス国 45370 クレリー
セン タI
(72)発明者 ギョーム、ジェラールフランス国 45100 オルレアン
リュオーギュステ ルノワール 2