JP2002138028A - 皮膚外用剤とその製造方法 - Google Patents

皮膚外用剤とその製造方法

Info

Publication number
JP2002138028A
JP2002138028A JP2000330299A JP2000330299A JP2002138028A JP 2002138028 A JP2002138028 A JP 2002138028A JP 2000330299 A JP2000330299 A JP 2000330299A JP 2000330299 A JP2000330299 A JP 2000330299A JP 2002138028 A JP2002138028 A JP 2002138028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extract
yugao
skin
fruit
external preparation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000330299A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Sakamoto
和俊 阪本
Takashi Takagi
隆 高木
Takeshi Shigematsu
剛 重松
Masako Tsutsumi
雅子 堤
Shinzo Nakazawa
進三 中澤
Tatatomi Saito
忠臣 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Pharma Corp
Pias Corp
Ajinomoto Healthy Supply Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Pharma Corp
Pias Corp
Ajinomoto Takara Corp KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Pharma Corp, Pias Corp, Ajinomoto Takara Corp KK filed Critical Mitsubishi Pharma Corp
Priority to JP2000330299A priority Critical patent/JP2002138028A/ja
Publication of JP2002138028A publication Critical patent/JP2002138028A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 抗炎症作用、細胞賦活作用、活性酸素消去作
用に優れ、安全性及び使用感に優れた抗老化皮膚外用剤
及び化粧料を提供することを課題とする。 【解決手段】 ユウガオエキスを含有することを特徴と
し、そのユウガオエキスは、好ましくは、ユウガオの全
草又はユウガオの果実の圧搾液である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚外用剤とその
製造方法、特に抗炎症作用、細胞賦活作用、活性酸素消
去作用を有する抗老化皮膚外用剤とその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、抗炎症作用、細胞賦活作用、
活性酸素消去作用を有する皮膚外用剤としては、種々の
ものが開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、その効果は必
ずしも十分ではなく、特に副作用等が生ずるおそれのあ
るものが多く、安全性が必ずしも確保されてはいなかっ
た。
【0004】たとえば、外用剤として古くから用いられ
ているステロイド剤は、局部的に炎症を抑制するにすぎ
ず、治癒後に炎症が再発した場合には、投与前よりも症
状が悪化する場合がある。
【0005】本発明は、このような従来の問題点を解決
するためになされたもので、抗炎症作用、細胞賦活作
用、活性酸素消去作用に優れ、安全性及び使用感に優れ
た抗老化皮膚外用剤及び化粧料を提供することを課題と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、このよう
な課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、ユウガ
オのエキスに抗炎症作用、細胞賦活作用、活性酸素消去
作用が優れており、さらに安全性及び使用感にも優れて
いることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】本発明は、皮膚外用剤とその製造方法とし
てなされたもので、皮膚外用剤としての特徴は、ユウガ
オエキスを皮膚外用剤に含有させたことである。
【0008】ユウガオエキスとしては、たとえばユウガ
オの全草又はユウガオの果実の加熱圧搾液が用いられ
る。
【0009】ユウガオの果実は、外皮及び種子を含むユ
ウガオの果実全体を圧搾して圧搾液とすることが好まし
い。
【0010】また、皮膚外用剤の製造方法としての特徴
は、ユウガオエキスを配合して皮膚外用剤を製造するこ
とである。
【0011】より具体的な製造方法の特徴は、外皮及び
種子を含むユウガオの果実全体を加熱圧搾して得られた
液を配合して製造することである。
【0012】この加熱圧搾後に酵素で分解し、その分解
によって得られた液を配合して製造することも可能であ
る。
【0013】酵素としては、たとえばペクチナーゼ、セ
ルラーゼ、及びヘミセルラーゼを少なくとも含有する複
合酵素が用いられる。
【0014】ユウガオエキスの皮膚外用剤中への含有量
は、特に限定されるものではないが、0.0001重量%〜50
重量%であることが望ましい。
【0015】本発明の皮膚外用剤は、ローション類、乳
液類、クリーム類、パック類、軟膏類等の剤型にするこ
とが可能である。また、本発明の皮膚外用剤を化粧料と
して使用する場合、その化粧料の種類としては、清浄用
化粧品、基礎化粧品、頭髪化粧品、メークアップ化粧
品、石鹸類、洗顔料類等が例示される。
【0016】本発明の皮膚外用剤には、色素、防腐剤、
界面活性剤、香料、顔料等を適宜配合することができ
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0018】〔実施例1〕本実施例は、ユウガオ果実の
加熱圧搾液からなるユウガオエキスを調製する場合の実
施例である。
【0019】先ず、ユウガオの果実を準備し、その果実
を破砕する。この場合、外皮や種子は除去せずに付けた
ままの状態で破砕する。
【0020】次に、破砕した果実を90℃以上で2〜3時
間加熱し、その加熱後の破砕物を圧搾濾過する。
【0021】次に、圧搾濾過した液を、クエン酸でpH
3.4 〜3.8 に調整する。
【0022】このようにpH調整して得られた調製液
を、ユウガオエキスとして用いる。
【0023】〔実施例2〕本実施例は、上記実施例1の
ようにして調製したユウガオエキスをさらに酵素処理し
て得られるユウガオエキスの実施例である。
【0024】本実施例においては、先ず上記のようにし
て得られたユウガオエキスとしてのpH調製液を、ペク
チナーゼ、セルラーゼ、及びヘミセルラーゼを含有する
複合酵素で酵素分解した。この場合、ペクチナーゼ、セ
ルラーゼ、及びヘミセルラーゼ以外の酵素が複合酵素に
含有されていてもよい。
【0025】複合酵素は、上記pH調製液に対して0.03
重量%添加した。
【0026】酵素分解は、45〜50℃の温度で3時間行っ
た。
【0027】酵素分解した液を、遠心分離し、酵素を失
活させた後、濾過した。
【0028】これを96±2℃で殺菌して本実施例のユウ
ガオエキスが得られた。
【0029】このユウガオエキスは、冷蔵保管すること
が望ましい。
【0030】本実施例で得られたユウガオエキスの液の
透過度は85%以上であった。
【0031】上記実施例1及び本実施例ともに外皮や種
子も含む果実全体を原料として用いているため、ペクチ
ン類以外にセルロース類等の食物繊維も含まれている
が、本実施例ではペクチナーゼの他にセルラーゼも含有
する複合酵素で酵素分解しているため、ペクチンのみな
らずセルロースも好適に分解され、従って上記のように
透過度が85%以上の澄明性のエキスが得られるのであ
る。
【0032】〔実施例3〕本実施例では、上記実施例2
のユウガオ果実の加熱圧搾液からなるエキスについて、
ラットにおける誘発PCA(Passive Cutaneus Anaphyl
axis) 反応を用いて、ユウガオエキスの抗炎症作用を評
価した。
【0033】(試験方法) (1) 使用動物としては、1群7匹、Wister系ラット雄の
6週令を使用した。
【0034】(2) 検体としては、次のものを用いた。 ユウガオエキス70%溶液、/1,3 −ブチレングリコ
ール レスタミン軟膏(大正製薬)/Positive control 30% 1,3 −ブチレングリコール溶液/水
【0035】(3) 抗原及び反応惹起には、Ovalbumin(Si
gma 社:以下Ovと略す)を使用した。抗血清は予め上
記のラットを用い、Ovを抗原として作成したものを生
理食塩水にて1:20に希釈して使用した。抗体価は1:32で
あった。剃毛したラット背部に抗血清を左右各0.1ml を
皮内投与した。
【0036】(4) 反応惹起の2日前、1日前、1時間前
に、抗血清投与部位に対して試料を100 μg 塗布した。
塗布部面積は、抗血清投与部位を中心とした2.0cm ×2.
0cm とした。
【0037】(5) 抗血清投与後、24時間で2mg/mL のO
vを含む0.5 %Evance Blue(Sigma 社)in Saline を2.
5mL/kg尾静脈注射した。反応惹起部位の皮膚を生検パン
チ(18mm) にて切除した。この切除した皮膚を色素抽出
液(0.3 %硫酸ナトリウム:アセトン混合液=3:7)中に
て攪拌しながら、48時間以上放置し、色素を抽出した。
この上清の620nm における吸光度を測定した。
【0038】(試験結果)試験結果を表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】尚、表1において、測定値の値は、620nm
における吸光度である。また、SDとは、標準偏差であ
る。さらに、nはデータ数を示す。
【0041】表1からも明らかなように、ユウガオエキ
スは高い抗炎症効果を有している。
【0042】〔実施例4〕本実施例においては、培養ヒ
ト角化細胞においてPG(プロスタグランジン)E2
産生抑制を指標として、ユウガオエキスの抗炎症作用を
評価した。
【0043】(試験方法) (1) 培養細胞は、NHEK(F)正常ヒト角化細胞(Ca
scade 社)を使用した。培地は、増殖用にはHu Media−
KG2 (商品名:クラボウ)を用い、重層培養用には、極
東製薬K110 TypeI培地を用い、実験用には増殖添加剤
無添加の極東製薬K110 培地を用いた。
【0044】増殖用培地であるHu Media−KG2 は、種々
のアミノ酸、ビタミン、無機塩、グルコース等からなる
基礎培地であるHu Media−KB2(商品名:クラボウ)と、
インスリン、hEGF、ハイドロコーチゾン、抗菌剤、
BPE等からなる増殖添加剤であるHu Media−KG(商品
名:クラボウ)とを混合したものである。
【0045】また、重層培養用培地である極東製薬K11
0 TypeI培地は、種々のアミノ酸、ビタミン、無機塩、
グルコース等からなる基礎培地と、BSA、下垂体エキ
スインスリン、h −EGF、ヘパリン等からなる細胞培
養添加剤K−1を混合した無血清培地である。
【0046】(2) 検体としては、次のものを用いた。 ユウガオエキス70%溶液/1,3 −ブチレングリコー
ル 塩酸ベルベリン/Positive control
【0047】(3) 操作は次のようにして行った。重層し
た培養角化細胞を培地で洗浄した後、50mj/cm2のUVB
領域の紫外線(max.305nm)を照射した。UVB領域の紫
外線照射後、種々の濃度の試料を含む培地を加え、24時
間インキュベートした後、培養上清を回収した。回収し
た上清のPGE2量は、PGE2EIA system(Amersham
社)を用いて測定した。また、シャーレ上の細胞にAlam
r Blue(Biosource社)を含む培地を加えて生細胞を染色
し、生存率を求めた。
【0048】(試験結果)試験結果を表2に示す。
【0049】
【表2】
【0050】尚、表2において、測定値の値は細胞生存
率である。また、SDとは、標準偏差である。さらに、
nはデータ数を示す。
【0051】表2からも明らかなように、ユウガオエキ
スは、優れたPGE2の産生抑制効果を有することがわ
かった。
【0052】〔実施例5〕本実施例においては、ユウガ
オエキスの活性酸素消去能をESRスピントラップ法に
より測定した。
【0053】(試験方法) (1) 測定した活性酸素種は、スーパーオキサイドアニオ
ンラジカル(以下、・O 2 -と略す)、ヒドロキシラジカ
ル(以下、・OHと略す)、ターシャルブチルパーオキ
サイドラジカル(以下、t-BuOO・と略す)の3種とし
た。
【0054】(2) ・O2 -の測定は、以下の割合で混合し
た溶液をESRにて測定し、試料の消去活性は50%抑制
濃度で表すことによって行った。
【0055】 試料溶液/PBS 100重量部 2mM HPX/PBS 50重量部 1mM DTPA/PBS 30重量部 25%DMPO/PBS 10重量部 0.5unit/mL XOD/PBS 50重量部 ここで、PBSとは0.1 Mリン酸緩衝液であり、HPX
とはヒポキサンチンであり、DTPAとはジエチレント
リアミン−N,N,N’,N”,N”−五酢酸である。
また、DMPOとは、5,5−ジメチル−L −ピロリン
−N−オキシドであり、XODとは、キサンチンオキシ
ダーゼである。
【0056】(3) また、・OHの測定は、以下の割合で
混合した溶液をUVA領域の紫外線(max330nm) 照射の
後、ESRにて測定し、試料の消去活性は50%抑制濃度
で表すことによって行った。
【0057】 試料溶液/H2O 100重量部 0.01mM Fe3SO4 /H2O 45重量部 0.1mM H22/H2O 45重量部 25%DMPO/H2O 10重量部
【0058】(4) さらに、t-BuOO・の測定は、以下の割
合で混合した溶液をESRにて測定し、試料の消去活性
は50%抑制濃度で表すことによって行った。
【0059】 試料溶液/PBS 40重量部 1mg/mL MetHb/PBS 50重量部 0.1mM DTPA/PBS 50重量部 100mM t-BuOO・/PBS 50重量部 2.5 %DMPO/PBS 10重量部 ここで、MetHbとはメトヘモグロビン、t-BuOOとは
tert−ブチルヒドロペルオキシドである。
【0060】(5) 測定機器であるESRスペクトロメー
ターとしては、ラボテック株式会社製のFR−30型を
用いた。測定条件は、Field 341. Omt、Gain500 で、マ
ンガン(Mn)に対する活性比で算出した。
【0061】(試験結果)試験結果を表3に示す。
【0062】
【表3】
【0063】尚、表3において、活性酸素消去能の数値
は、各種消性酸素量を半減させるエキスの乾燥重量であ
り、IC50mg/mLの単位で表されている。
【0064】表3からも明らかなように、ユウガオエキ
スは、・O2 -、・OH、t-BuOO・の活性酸素を消去する
作用を有していることがわかった。
【0065】〔実施例6〕本実施例においては、ユウガ
オエキスのヒト正常細胞に与える影響を調べた。
【0066】(試験方法)成人の健常皮膚から得られた
真皮繊維芽細胞を使用した。培養液は、Dulbecco's mo
dified Eagle's medium (培地)に、10% fetal calf
serum, 0.6mg/mLのL−グルタミン、100U/mL のペニシ
リン、100 μg/mLのストレプトマイシンを添加して使用
した。
【0067】培養条件は、5%のCO2 、95%の空気、
37℃で、細胞の回収と継代には0.25%トリプシン−0.02
%EDTAを使用した。
【0068】実験には、7代目の細胞を用いた。
【0069】繊維芽細胞は2×104cellを48 well plate
に植えつけた後、3日間培養し、最後の一晩は血清濃
度0.5 %の培養液に変更した。
【0070】翌日、さらに0.5 % FCSを含む新しい培養
液に交換し、ユウガオエキスを0.1、1.0 、5.0 %の濃
度で添加した。
【0071】さらに、48時間、72時間培養し、最後の4
時間は酸化還元色素であるAlamar Blue (商品名:Bios
ource International, Sacramento, CA)を添加し、培養
液の蛍光強度をFluoroskan Ascent (Labsystems Co. To
kyo, Japan) を用いて excitation : 560nm, emission
: 590nm で測定した。
【0072】細胞数を数える実験では、35mm well に1
×105cells を播き、カウントは血球計算盤を用いて行
った。
【0073】試験結果を表4に示す。
【0074】
【表4】
【0075】表4から、繊維芽細胞の細胞数を数える実
験では、72時間の培養後、約8%の細胞数の増加が観察
された。
【0076】また、ユウガオエキスは72時間の培養後に
おいては、0.1 %から濃度依存性に蛍光強度を増加さ
せ、5%濃度では非添加群に比較し、約1.3 倍になっ
た。
【0077】これらの結果から明らかなように、ユウガ
オエキスは繊維芽細胞増殖作用を有しており、細胞賦活
効果が認められる。
【0078】Alamar Blue の蛍光強度の変化は、細胞の
代謝活性を示すとされており、文献にも、また従来の実
験結果からも、細胞の増殖とよく比例することが判明し
ている。
【0079】繊維芽細胞の細胞数を数える実験では、72
時間の培養後、約8%の細胞数の増加が観察された。
【0080】また、ユウガオエキスの添加に伴う繊維芽
細胞の形態学的な変化や細胞が浮遊してくる等の細胞障
害性の変化は、この実験中認められなかった。
【0081】従って、本実験中、ユウガオエキスに細胞
障害性の作用は認められなかった。
【0082】〔実施例7〕本実施例は、ユウガオエキス
を配合した化粧料の一例としての化粧水の実施例であ
る。
【0083】化粧水の組成及び配合比は次のとおりであ
る。
【0084】 組成 配合比(重量%) エタノール 5.0% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.3% 濃グリセリン 3.0% 1,3 −ブチレングリコール 5.0% クエン酸 0.02 % クエン酸ナトリウム 0.1% ユウガオエキス 1.0% 精製水 残量
【0085】〔実施例8〕本実施例は、ユウガオエキス
を配合した化粧料の一例としてのエッセンスの実施例で
ある。
【0086】エッセンスの組成及び配合比は次のとおり
である。
【0087】 組成 配合比(重量%) 1,3 −ブチレングリコール 5.0% 濃グリセリン 10.0% クエン酸 0.02 % クエン酸ナトリウム 0.1% ヒアルロン酸ナトリウム 0.2% ユウガオエキス 1.0% パラベン 0.2% 精製水 残量
【0088】〔実施例9〕本実施例は、ユウガオエキス
を配合した化粧料の一例としてのクリーム(エマルジョ
ン)の実施例である。
【0089】クリームの組成及び配合比は次のとおりで
ある。
【0090】 組成 配合比(重量%) セタノール 2.0% 親油型モノステアリン酸グリセリン 3.5% 流動パラフィン 10.0% イソノナン酸−2−エチルヘキシル 10.0% モノステアリン酸ソルビタン 4.5% メチルポリシロキサン 1.0% N−アシル−L−グルタミン酸ナトリウム 0.5% 1,3 −ブチレングリコール 5.0% 濃グリセリン 10.0% ユウガオエキス 1.0% パラベン 0.2% 精製水 残量
【0091】〔実施例10〕本実施例は、ユウガオエキス
を配合したジェルの実施例である。
【0092】ジェルの組成及び配合比は次のとおりであ
る。
【0093】 組成 配合比(重量%) イミダゾリニジル尿素 0.3% エトキシル化トリグリセリド 25.0% POE20オレイルエーテル 7.0% カルボキシポリメチレン 1.5% トリエタノールアミン 2.0% ユウガオエキス 1.0% 精製水 残量
【0094】〔実施例11〕本実施例は、ユウガオエキス
を配合した化粧料の一例としてのシャンプーの実施例で
ある。
【0095】シャンプーの組成及び配合比は次のとおり
である。
【0096】 組成 配合比(重量%) ラウリル硫酸トリエタノールアミン 22.0% ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン酸 5.0% ラウリン酸ジエタノールアミド 4.0% パラベン 0.2% クエン酸 0.02 % 加水分解コラーゲン液 0.5% ユウガオエキス 1.0% 精製水 残量
【0097】〔実施例12〕本実施例は、ユウガオエキス
を配合した化粧料の一例としてのヘアコンディショナー
の実施例である。
【0098】ヘアコンディショナーの組成及び配合比は
次のとおりである。
【0099】 組成 配合比(重量%) 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 4.0% モノステリン酸グリセリン 1.0% セタノール 2.5% オクチルドデカノール 2.0% 1,3 −ブチレングリコール 5.0% 加水分解コラーゲン液 0.5% ユウガオエキス 1.0% 精製水 残量
【0100】〔実施例13〕本実施例は、ユウガオエキス
を配合した化粧料の一例としての乳化ファンデーション
の実施例である。
【0101】乳化ファンデーションの組成及び配合比は
次のとおりである。
【0102】 組成 配合比(重量%) 親油型モノステリン酸グリセリン 1.0% ステアリン酸 4.0% ベヘニルアルコール 1.0% セタノール 0.5% 酢酸液状ラノリン 2.5% スクワラン 4.0% α−オレフィンオリゴマー 4.0% 混合顔料(酸化チタン,ベンガラ, 黄酸化鉄,黒酸化鉄,タルク) 10.0% パラベン 0.2% 1,3 −ブチレングリコール 8.0% トリエタノールアミン 1.5% ユウガオエキス 1.0% 精製水 残量
【0103】〔実施例14〕本実施例は、ユウガオエキス
を配合した化粧料の一例としての頭髪化粧品(養毛剤)
の実施例である。
【0104】養毛剤の組成及び配合比は次のとおりであ
る。
【0105】 組成 配合比(重量%) 酢酸dl−α−トコフェロール 0.01 % センブリエキス 0.1% イソプロピルメチルフェノール 0.1% グリセリン 15.0% パラベン 0.2% ユウガオエキス 5.0% エタノール 15.0% 精製水 残量
【0106】〔実施例15〕本実施例は、ユウガオエキス
を配合した化粧料の一例としての日焼け止め化粧品(日
焼け止めクリーム)の実施例である。
【0107】日焼け止めクリームの組成及び配合比は次
のとおりである。
【0108】 組成 配合比(重量%) マイクロクリスタリンワックス 1.0% ミツロウ 1.0% ラノリン 2.0% 流動パラフィン 30.0% パラメトキシ桂皮酸 エチルヘキシルエステル 2.0% ウロカニン酸 0.75 % ソルビタンセスキオレイン酸 エステル(20E.O) 1.0% ステアリン酸アルミニウム 0.2% パラベン 0.2% グリセリン 8.0% ユウガオエキス 1.0% 精製水 残量
【0109】〔実施例16〕本実施例は、ユウガオエキス
を配合した化粧料の一例としての入浴化粧品(液体入浴
剤)の実施例である。
【0110】液体入浴剤の組成及び配合比は次のとおり
である。
【0111】 組成 配合比(重量%) ポリオキシエチレンラウリル エーテル硫酸ナトリウム 10.0% ヤシ油脂肪酸ポリオキシ エチレングリセリル 4.0% ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 1.0% 塩化ナトリウム 2.0% 香料 2.0% ユウガオエキス 50.0% パラベン 0.2% 精製水 残量
【0112】〔実施例17〕本実施例は、ユウガオエキス
を配合した化粧料の一例としての石鹸の実施例である。
【0113】石鹸の組成及び配合比は次のとおりであ
る。
【0114】 組成 配合比(重量%) ミリスチン酸 12.0% ステアリン酸 10.0% パルミチン酸 8.0% ラウリン酸 10.0% ポリオキシエチレンオレイルエーテル 2.0% ジステアリン酸エチレングリコール 3.0% ポリオキシエチレンラウリルエーテル 2.0% ポリオキシエチレンステアリルエーテル 1.0% 酢酸ポリオキシエチレンラノリンアルコール 1.0% オキシステアリン酸オクチル 0.5% 水酸化カリウム 6.5% 濃グリセリン 3.0% エデト酸二ナトリウム 6.5% フェノキシエタノール 0.3% ユウガオエキス 10.0% 精製水 残量
【0115】〔その他の実施例〕尚、上記実施例1で
は、ユウガオ果実の加熱圧搾液をエキスとして用い、実
施例2では、さらにその加熱圧搾液を酵素処理したもの
をエキスとして用いたが、酵素処理を行ったもの、行わ
ないもののいずれも本発明に含まれる。
【0116】ただし、液の澄明性を得るためには、酵素
処理を行う方が好ましい。
【0117】また、上記実施例2では、酵素としてペク
チナーゼ、セルラーゼ、及びヘミセルラーゼを含有する
複合酵素で分解したため、内部のペクチン類以外に外皮
のセルロース類のような食物繊維も含む果実全体を好適
に分解することができ、このような食物繊維等を含みな
がら液の透過度を向上させることができるという好まし
い効果が得られたが、このような複合酵素を用いること
は本発明に必須の条件ではなく、たとえばペクチナーゼ
のみで分解することも可能である。
【0118】さらに、上記実施例では、果実の加熱圧搾
液を使用する場合について説明したが、ユウガオの全草
の加熱圧搾液をエキスとして使用することも可能であ
る。
【0119】また、加熱圧搾液以外のものをエキスとし
て使用することも可能である。
【0120】
【発明の効果】叙上のように、本発明においては、優れ
た抗炎症効果、活性酸素消去作用、細胞賦活作用を奏
し、それによって優れた抗老化作用を有する皮膚外用剤
を提供することができた。
【0121】また、安全性が高く、副作用等も少ないと
いう利点がある。
【0122】特に、ユウガオの全草又はユウガオの果実
の加熱圧搾液をエキスとして用いた場合、或いは外皮及
び種子を含むユウガオの果実全体が圧搾された圧搾液を
エキスとして用いた場合には、抗炎症効果、活性酸素消
去作用、細胞賦活作用が一層良好となる。
【0123】さらに、本発明の皮膚外用剤の製造方法に
おいて、ユウガオの果実の加熱圧搾液を酵素処理した場
合には、含有成分がより好適に分解され、特にペクチナ
ーゼやセルラーゼを含む複合酵素を用いた場合には、ペ
クチンならずセルロースも分解されるため、食物繊維等
の含有率を低下させ、エキスの澄明化を図ることができ
るという利点がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/06 A61K 7/06 7/075 7/075 7/50 7/50 35/78 35/78 S A61P 17/16 A61P 17/16 (72)発明者 阪本 和俊 大阪市北区豊崎3−19−3 ピアス株式会 社内 (72)発明者 高木 隆 大阪市北区豊崎3−19−3 ピアス株式会 社内 (72)発明者 重松 剛 大阪市北区豊崎3−19−3 ピアス株式会 社内 (72)発明者 堤 雅子 大阪市北区豊崎3−19−3 ピアス株式会 社内 (72)発明者 中澤 進三 東京都中央区日本橋本町2丁目2番6号 三菱東京製薬株式会社内 (72)発明者 齋藤 忠臣 東京都中央区京橋2丁目17番11号 株式会 社味の素タカラコーポレーション Fターム(参考) 4C083 AA082 AA111 AA112 AB102 AB232 AB242 AB432 AB442 AC022 AC062 AC072 AC102 AC122 AC182 AC242 AC302 AC312 AC352 AC422 AC432 AC442 AC472 AC482 AC542 AC642 AC682 AC692 AC712 AC782 AC852 AD162 AD332 AD432 AD512 AD662 CC04 CC05 CC12 CC19 CC23 CC25 CC37 CC38 DD23 DD31 DD41 EE12 FF01 4C088 AB19 AC01 AC04 BA08 CA25 MA63 ZA89

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユウガオエキスを含有することを特徴と
    する皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】 ユウガオエキスが、ユウガオの全草又は
    ユウガオの果実の圧搾液である請求項1記載の皮膚外用
    剤。
  3. 【請求項3】 ユウガオの果実の圧搾液が、加熱圧搾液
    である請求項2記載の皮膚外用剤。
  4. 【請求項4】 ユウガオの果実の圧搾液が、外皮及び種
    子を含むユウガオの果実全体が圧搾された圧搾液である
    請求項2又は3記載の皮膚外用剤。
  5. 【請求項5】 ユウガオエキスが、ユウガオの果実の圧
    搾液を酵素処理したエキスである請求項1記載の皮膚外
    用剤。
  6. 【請求項6】 酵素が、少なくともペクチナーゼ、セル
    ラーゼ、及びヘミセルラーゼを含有する複合酵素である
    請求項5記載の皮膚外用剤。
  7. 【請求項7】 ユウガオエキスを配合して製造すること
    を特徴とする皮膚外用剤の製造方法。
  8. 【請求項8】 ユウガオエキスが、ユウガオの全草又は
    ユウガオの果実の圧搾液である請求項7記載の皮膚外用
    剤の製造方法。
  9. 【請求項9】 ユウガオの果実の圧搾液が、加熱圧搾液
    である請求項8記載の皮膚外用剤の製造方法。
  10. 【請求項10】 ユウガオの果実の圧搾液が、外皮及び
    種子を含むユウガオの果実全体が圧搾された圧搾液であ
    る請求項8又は9記載の皮膚外用剤の製造方法。
  11. 【請求項11】 ユウガオの果実全体を加熱圧搾した
    後、酵素で分解して得られた液を配合して製造すること
    を特徴とする皮膚外用剤の製造方法。
  12. 【請求項12】 酵素が、少なくともペクチナーゼ、セ
    ルラーゼ、及びヘミセルラーゼを含有する複合酵素であ
    る請求項11記載の皮膚外用剤の製造方法。
JP2000330299A 2000-10-30 2000-10-30 皮膚外用剤とその製造方法 Pending JP2002138028A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000330299A JP2002138028A (ja) 2000-10-30 2000-10-30 皮膚外用剤とその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000330299A JP2002138028A (ja) 2000-10-30 2000-10-30 皮膚外用剤とその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002138028A true JP2002138028A (ja) 2002-05-14

Family

ID=18806847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000330299A Pending JP2002138028A (ja) 2000-10-30 2000-10-30 皮膚外用剤とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002138028A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007197380A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Musashino Meneki Kenkyusho:Kk センダングサ属植物の酵素処理物を含む抗ヒスタミン剤
WO2017134837A1 (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 イチバンライフ株式会社 発毛剤

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5251033A (en) * 1975-10-16 1977-04-23 Koichi Ogawa Cosmetics
JPS5777610A (en) * 1980-10-31 1982-05-15 Rowaale Keshohin Kk Agent for skin application
JPS59148710A (ja) * 1983-02-12 1984-08-25 Nonogawa Shoji:Kk 化粧料
JPS61289010A (ja) * 1985-06-15 1986-12-19 Nonogawa Shoji:Kk 化粧料
JPS63179819A (ja) * 1987-01-21 1988-07-23 Shoei Kagaku Kogyo Kk ヘチマエキスを含む肛門周辺部の皮膚外用薬
JPH01242509A (ja) * 1988-03-22 1989-09-27 Ichimaru Pharcos Co Ltd 野菜類抽出溶液配合化粧料
JPH049313A (ja) * 1990-04-25 1992-01-14 Nonogawa Shoji Kk 化粧料
JPH06507390A (ja) * 1991-02-28 1994-08-25 パフューム クリスチャン ディオール 化粧品用、または特に皮膚科の医薬用抗アレルギー性組成物の調製のためのククルビチンの用途、及び、その適用を含む方法
JPH06247832A (ja) * 1993-02-24 1994-09-06 Tokyo Tanabe Co Ltd 育毛剤
JPH06255300A (ja) * 1993-03-02 1994-09-13 Yoshiaki Otsuki ヒョウタンまたはユウガオの内部組織の除去方法
JPH11269057A (ja) * 1998-03-20 1999-10-05 Maruzen Seiyaku Kk 皮膚収斂剤
KR20000018467A (ko) * 1998-09-02 2000-04-06 성재갑 콜라겐 합성 촉진제를 함유한 피부용 조성물
JP2000212027A (ja) * 1999-01-26 2000-08-02 Kose Corp 皮膚外用剤

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5251033A (en) * 1975-10-16 1977-04-23 Koichi Ogawa Cosmetics
JPS5777610A (en) * 1980-10-31 1982-05-15 Rowaale Keshohin Kk Agent for skin application
JPS59148710A (ja) * 1983-02-12 1984-08-25 Nonogawa Shoji:Kk 化粧料
JPS61289010A (ja) * 1985-06-15 1986-12-19 Nonogawa Shoji:Kk 化粧料
JPS63179819A (ja) * 1987-01-21 1988-07-23 Shoei Kagaku Kogyo Kk ヘチマエキスを含む肛門周辺部の皮膚外用薬
JPH01242509A (ja) * 1988-03-22 1989-09-27 Ichimaru Pharcos Co Ltd 野菜類抽出溶液配合化粧料
JPH049313A (ja) * 1990-04-25 1992-01-14 Nonogawa Shoji Kk 化粧料
JPH06507390A (ja) * 1991-02-28 1994-08-25 パフューム クリスチャン ディオール 化粧品用、または特に皮膚科の医薬用抗アレルギー性組成物の調製のためのククルビチンの用途、及び、その適用を含む方法
JPH06247832A (ja) * 1993-02-24 1994-09-06 Tokyo Tanabe Co Ltd 育毛剤
JPH06255300A (ja) * 1993-03-02 1994-09-13 Yoshiaki Otsuki ヒョウタンまたはユウガオの内部組織の除去方法
JPH11269057A (ja) * 1998-03-20 1999-10-05 Maruzen Seiyaku Kk 皮膚収斂剤
KR20000018467A (ko) * 1998-09-02 2000-04-06 성재갑 콜라겐 합성 촉진제를 함유한 피부용 조성물
JP2000212027A (ja) * 1999-01-26 2000-08-02 Kose Corp 皮膚外用剤

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007197380A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Musashino Meneki Kenkyusho:Kk センダングサ属植物の酵素処理物を含む抗ヒスタミン剤
WO2017134837A1 (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 イチバンライフ株式会社 発毛剤
JP2017137314A (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 イチバンライフ株式会社 頭部用組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8709511B2 (en) External preparation composition for skin comprising ginseng flower or ginseng seed extracts
JP7275103B2 (ja) ネフェリウム・ラパセウム(Nephelium lappaceum)抽出物の新規な美容的使用
JP2002193738A (ja) 皮膚老化の徴候を処置する組成物における、少なくとも1種のツツジ科植物の少なくとも1種の抽出物の使用
US10350156B2 (en) Method for preparing cosmetic composition containing fermented ginseng berry Pleurotus ferulae product and use thereof
KR20070120142A (ko) 항주름제
CN102421412B (zh) 含有日本扁柏多糖的皮肤外用组合物
JP4939766B2 (ja) 基底膜安定化剤
KR20040068986A (ko) 줄기 세포 인자의 생산ㆍ방출의 억제에 의한 소양, 피부거칠어짐, 민감성 피부 개선용 및 미백용 약제
US6193975B1 (en) Use of potentilla erecta extract in the cosmetic and pharmaceutical field
KR101860109B1 (ko) 플로랄진세노사이드를 함유하는 피부 외용제 조성물
JP2008088075A (ja) プロフィラグリン/フィラグリン産生促進剤、表皮角化細胞増殖促進剤、表皮/角層正常化用皮膚外用剤、プロフィラグリン及び/又はフィラグリン産生促進方法、及び表皮角化細胞増殖促進方法
KR101945981B1 (ko) 발아 녹차씨 추출물을 함유하는 피부 외용제 조성물
JP2004512294A (ja) 加齢の徴候を処置するためのプロビタミンa活性を有する少なくとも1種のカロチノイドとプロビタミンa活性を有さない少なくとも1種のカロチノイドの組合せ物の使用
JP2023171950A (ja) 抗老化剤、抗酸化剤、抗炎症剤、及び美白剤、並びに、化粧料
JP3435181B2 (ja) メラニン生成抑制外用剤
JP2004217584A (ja) 皮膚外用剤
JPH10114670A (ja) 外用に適する組成物
KR101934564B1 (ko) 발아 녹차씨 추출물을 함유하는 피부 외용제 조성물
KR101208013B1 (ko) 참바늘버섯 균사체 추출물을 함유하는 피부 외용제 조성물
CN108392444A (zh) 一种微整全能水化妆品及其制备方法
US11110117B2 (en) Skin preparation composition for external use containing complex hyaluronic acid
US20150104426A1 (en) Skin-care agent containing pleurotus ferulae fruit body extract or pleurotus ferulae mycelium extract
CN109330917B (zh) 一种兼具美白抗衰老保湿功效的精油组合物及应用
JP2002138028A (ja) 皮膚外用剤とその製造方法
JPH1095704A (ja) 外用に適する組成物

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040706

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20041109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050203

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071023

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091113

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100326