JPH06506183A - 改質寒天並びにセラミック組成物を用いて未処理強度を加えおよび/またはプレフォームの他の性質を改良する改質寒天の製造法 - Google Patents

改質寒天並びにセラミック組成物を用いて未処理強度を加えおよび/またはプレフォームの他の性質を改良する改質寒天の製造法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改質寒天並びにセラミック組成物を用いて未処理強度を加えおよび/またはプレ フォームの他の性質を改良する改質寒天の製造法発明の分野 本発明は、改質ゲル生成用組成物、例えば、寒天、改質ゲル組成物材料を製造す る方法並びに粉末から金属およびセラミック部材を造形する方法におけるゲル生 成用組成物の用途、更には、上記の方法によって製造された組成物および製品に 関する。セラミック材料および金属材料を成形する場合のゲル生成用組成物の使 用は、優れた未処理強度を示し且つ他の焼結製品に一般的に関係したクラッキン グ、変形および収縮の問題を経験することなく (またはその機会を著しく減少 して)燃焼することができる高級製品を提供する。
発明の背景 「未処理」成形体からの焼結部材の製造は、当該技術分野において周知である。
概して、未処理成形体は、ダイに粉末/結合剤混合物を充填し且つ該混合物を加 圧下で圧縮して未処理成形体を製造することによって成形される。次に、自立構 造体である未処理成形体をダイから取り出し且つ焼結させる。焼結工程中に、結 合剤は揮発し且つ燃焼し尽くす。しかしながら、結合剤の除去は、製品の割れ、 収縮を生じさせおよび/または変形を生じることがある。
金属および/またはセラミック粉末からの部材の射出成形は、特に困難な方法で あった。適当な射出成形用組成物は、(射出工程を開始するのに必要な)極めて 流動状態から(引続きの取扱いに必要な)高い未処理強度を有する固相状態まで 転移することができるものでなければならない。これらの必要条件を満たすため に、先行技術成形用組成物は、比較的高い百分率の低融点結合材、例えば、ろう を含む。しかしなから、このようなシステムは、部材、特に、複雑な造形品の部 材を成形する場合に多くの問題を示す。
更に詳しくは、ろうは、適度な上昇温度で高い流動性および約25℃未満の温度 で実質的に剛性の流動学的必要条件を満たすので、それらは結合剤として一般的 に用いられる。通常、ろう配合物は、配合物の約10重量%〜約20重量%のろ う含む。燃焼工程中に、ろうは液体状態の成形体がら最初に除去される。燃焼工 程のこの最初の工程中に、未処理成形体は砕解または変形することがある。した がって、未処理成形体を(液状ろうを吸収しうる)粉末耐火性吸収剤中に浸漬す ることによってその形状を保存することがしばしば必要である。成形体の形状を 保持するための支持粉末の使用にもかかわらず、これらのシステムから製造され た製品は通常収縮し且つ比較的多孔性である。更に、ろう基剤システムからの複 雑な造形品の形成は、大抵の場合、それが、部材での亀裂の発生をさける試みに おいて数日間を含むことがある詳細な燃焼計画を必要とするので、より一層困難 である。
更に最近、金属またはセラミック粉末からの部材の製造における結合剤としての メチルセルロースポリマーの使用は、サー力−(Sarkar)らによって、「 セラミックスにおける多機能加工助剤としてのメチルセルロースポリマー(Me thylcellulose Polymers as MultiFunct ional Processing Aids inCeramics)J、C eramics Bulletin、62巻、11号。
1281〜1288頁(1983)に開示された。更に、米国特許第2.113 ゜480号明細書は、射出成形金属部材を成形する場合のメチルセルロースまた は他のプラスチック媒質(例えば、ポリビニルアルコール)の使用を開示してい る。
本明細書中に参考として包含される米国特許第4,734.237号明細書は、 アガロイドゲル生成材料を結合剤として用いる、金属および/またはセラミック 粉末から部材を造形する成形用組成物および方法を開示している。アガロイド含 有組成物およびそれらを用いる成形法は、それらによって製造された部材の燃焼 時間および存続期間を減少させる。更に、組成物は、他の成形用組成物および製 品に関係した付随の収縮およびクラッキングの問題を伴うことなく複雑な造形品 の製造を可能にする。
発明の詳細な説明 本発明の一つの態様は、ゲル生成材料およびゲル増強剤を含む改質ゲル組成物に 関する。本発明の実施において用いられるゲル生成材料は、いずれの慣用的なゲ ル化材料でもありうる。ゲル生成材料を代表するものは天然ガムまたは合成ガム であり、多糖、タンパク質および合成ポリマーを含む。本発明の好ましい実施態 様において、ゲル生成材料は寒天である。寒天は商業的に入手可能であり、その 用途としては食用ゲルおよび/または微生物を培養するための固形培地がある。
概してミ寒天は、優れたゲル化能力を有する部分およびアガロペクチンと称する より小さいゲル化能力を有するもう一つの部分を含む。非ゲル化部分はその中に スルホン化基を有することを特徴とする。最近の研究は、類似しているが連続的 に変化する化学的構造を有する分子および/または部分のスペクトルを寒天が含 んでいることを発見したが、本発明者の目的に関して、本発明者は寒天の一般的 な説明を引用する。
寒天のゲル化性は、ゲル増強剤の添加によって有意に改良することかできる。
ゲル増強剤は官能性反応基によって若しくは静電力によってまたは双方の組合わ せによって寒天成分と反応することができる。寒天の非ゲル化部分がゲル増強剤 によって架橋することは理論づけられている。ゲル増強剤の静電力は寒天のゲル 化部分または非ゲル化部分の静電力と相互作用し、結果として寒天の架橋を引き 起こすということが考えられる。寒天はスルホン化基を含む非ゲル化部分を有す ることができるので、ゲル増強剤はこのような基と静電的に相互作用することが でき、それによって寒天の全ゲル強度を増大させる架橋が生じる。前記のように 、ゲル増強剤は官能基によって簡単に反応して所望の架橋を生成することができ る。
概して、ゲル増強剤は、寒天と架橋するのに十分な官能基および/または陽性の 静電荷を有する化合物またはポリマーである。好ましくは、ゲル増強剤はポリマ ーである。更に好ましい実施態様において、ゲル増強剤は官能基および/または 静電基の2個以上の反復単位を含むポリマーであり、前記の基はどちらも寒天の 架橋を引き起こす。柔軟なポリマー鎖を有するゲル増強剤は、原子が相互作用を 最大にする位置をとることかできる種々の形成においてポリマー鎖を一直線にさ せるのに好ましいということが注目される。いずれのゲル増強剤含有材料も、そ れが寒天のゲル化性を実質的に妨げないがこのような性質を実際に増強するよう に選択される。本発明の好ましい実施態様において、本発明の実施で用いられる ゲル増強剤は、モノマー単位中に窒素含有基を有するポリマーである。好ましく は、ゲル増強剤ポリマーは、利用可能な第一または第二アミン基を有する1種類 またはそれ以上のモノマーからポリマーが生成されているポリ(アミン)である 。
アミン基は寒天のカルボニル基と反応してシッフ塩基結合を形成し、その結果と して寒天の架橋が生じると考えられる。更に好ましい実施態様において、ゲル増 強剤はポリアルキレンアミンである。もう一つの好ましい実施態様において、ゲ ル増強剤はポリアルキレンイミンである。特に好ましい実施態様において、ポリ アルキレンイミンのアルキレン反復基は1〜8個の炭素を有する。更に具体的な 好ましい実施態様において、ポリアルキレンイミンのアルキレンは2〜5個の炭 素を有する。最も好ましい実施態様において、ゲル増強剤はポリエチレンイミン である。
ポリエチレンイミンの分子量は実質的に変化することができる。好ましくは、分 子量は約500〜約too、oooである。更に好ましい実施態様において、分 子量は約1,000〜約80.000である。更に好ましい実施態様において、 ポリエチレンイミンの分子量は約1.000〜約75.000である。
本発明の実施で用いられるポリエチレンイミンの代表的なものは、コダク(K  o d a k ) 、ポリサイエンシズ(Polyscjences)、シグ マ(Si gma) 、アルドリッチ(Aldrich)、アーシンコ(Ars ynco)、ヘキスト会セラニージ(Hoechst−Celanege)、バ スフ(BASF)、ダウ・ケミカル(DowChemical)およびアセト・ ケミカル(Aceto Chemical)から商業的に入手可能なポリエチレ ンイミンである。
ゲル生成用組成物の前記の成分に対して、ゲル生成材料用の溶媒を加える。ゲル 生成用組成物を溶解し且つゲル化を生じさせるいずれの溶媒も適当である。寒天 には、水が安価でもあるので、しばしばそれを溶媒として用いる。本発明の実施 で用いるための他の溶媒は、水とアルコール、例えば、メタノール、エタノール 、プロパツールおよびブタノールとの混合物である。
本発明の更に別の実施態様において、寒天ゲル生成用組成物は酸化剤を更に含む 。酸化剤は寒天材料の糖残基を酸化してカルボニル基にし、そのカルボニル基は 利用可能な第一または第二アミン基と反応するのに利用可能であり、前記で波及 したシッフ塩基を生成する。酸化剤は、ゲル増強剤を加える前に寒天と反応する ことができるしまたは双方を同時に加えることができる。
適当な酸化剤としては、過ヨウ素酸およびその塩、例えば、NaIO3、ヒポハ ライド(例えば、Na0CL) 、過硫酸塩(例えば、(NH4)2S208) ;クロム(IV)化合物(例えば、CrOK Cr O−KMNO4;過酸3ゝ  2 24” (例えば、CH3C(0)OOH)および過酸化水素並びに他の類似の酸化剤が ある。概して、IA族およびIIA族金属塩を酸化剤として用いることができる 。
好ましい実施態様において、酸化剤は過ヨウ素酸塩イオンである。更に好ましい 実施態様において、酸化剤は過ヨウ素酸塩のIA族またはIIA族金属塩であり 、最も好ましい実施態様は過ヨウ素酸塩のナトリウム塩を用いる。過ヨウ素酸塩 陰イオンは、隣接するヒドロキシル基を選択的に酸化して対応するジアルデヒド にするその能力ゆえに、特に有益である。隣接するヒドロキシル基を酸化してジ アルデヒド型にすることができるいずれの酸化剤も、本発明の実施に「有効な酸 化剤」である。
本発明の成形用組成物において、概して、粉末はコンパウンドの約50〜約95 重量%である。好ましくは、粉末はコンパウンドの約75〜約90重量%、最も 好ましくは、コンパウンドの約80〜約90重量%を構成する。ゲル生成材料は 成形用組成物の約0.5〜約16重量%であり、成形用組成物の残部は溶媒であ る。好ましくは、ゲル生成材料は約0.75〜約4%、最も好ましくは、約1〜 3%を構成する。
用いられるゲル増強剤の量は、概して、ゲル生成材料の少なくとも約0.05重 量%である。好ましくは、ゲル増強剤の量はゲル生成材料の約0.05〜約10 ゜重量%である。更に好ましくは、ゲル増強剤の量は約0.05〜5%であり、 最も好ましくは、約0.1〜約3.0%である。
用いられる酸化剤の量は、ゲル生成材料およびゲル増強剤の選択に伴って変化す る。概して、用いられる酸化剤の量はゲル生成材料の少なくとも約0.002重 量%である。好ましくは、酸化剤の量は約0.005〜0.20%である。更に 好ましくは、酸化剤の量は約0.015〜約0.05%であり、酸化剤の最も好 ましい量は約0.01〜約0.03%である。
溶媒をいったんゲル生成用組成物に加えると、成形用組成物は、成形される材料 を加えることによって直接的に製造することができる。本発明の成形用組成物は 、ゲル生成材料;ゲル増強剤;セラミックおよび金属粉末またはそれらの混合物 から選択された1種類またはそれ以上の粉末並びに寒天用の溶媒を含む。先駆物 質成形用組成物は、寒天ゲル生成材料、ゲル増強剤並びにセラミックおよび金属 粉末またはそれらの混合物から選択された1種類またはそれ以上の粉末を含む。
成形用組成物にゲル化処理を施すことにより、成形用組成物は自立プレフォーム 製品を成形し、それを焼結または燃焼させることができる。成形用組成物から、 本発明の自立プレフォーム製品(すなわち未処理成形体)を下記の工程、すなわ ち、 (a) 1.ゲル生成材料 2、ゲル増強剤 3、ゲル生成材料用溶媒 4.1種類またはそれ以上のセラミック粉末または金属粉末、および5、場合に より、酸化剤 の混合物を、ゲル生成用組成物のゲル化点を上回る第一の温度まで加熱してゲル 生成材料を可溶化し; (b)該混合物を成形装置中に入れ;そして(c)該混合物を、該第一温度より 低いゲル生成材料のゲル化点またはそれを下回る第二の温度で成形して、ゲル中 の粉末を含む自立製品を製造することによって成形する。別の実施態様では、混 合物をいったん金型中に入れて加熱する。
自立(プレフォーム)製品を成形する場合、成分を一緒にまたは何等かの順序で 逐次的に加えることができる。成分(1〜5)を加える順序は、成分の性質およ び特性に依ることができる。概して、酸化剤を用いる場合、酸化剤は、溶媒を加 える前、加える際または加えた後にゲル生成剤に加えられる。好ましくは、酸化 剤をゲル生成材料に加える場合、ゲル生成材料を十分に溶解させる(混合物が実 質的にまたは完全に透明に見える場合、それは十分に溶解している)。ゲル増強 剤は、ゲル増強剤をゲル生成材料の利用可能な酸化分子と反応させるために酸化 反応を完了した後に加えられる。酸化剤を用いない場合、ゲル増強剤は、溶媒を 加える前、加える際または加えた後にゲル生成材料に加えることができる。セラ ミックまたは金属粉末は、概して、ゲル増強剤の後に加えられる。成形用組成物 の温度は、全成分を加えるまで混合物のゲル化点を上回って保持される。別の実 施態様において、セラミックまたは金属粉末を加える前に成形用組成物の温度を 低下し始めるのが有益であることがあるが;しかしながら、この場合、セラミッ クは混合物のゲル化温度に達する前でも混合物に加えられる。
成分、具体的には、ポリエチレンイミンなどのゲル増強剤を加える場合、ゲル生 成材料、例えば、寒天は高温で保持される。好ましくは、ゲル生成材料は少なく とも70℃の温度で保持される。更に好ましい実施態様おいて、温度は少なくと も80℃である。特に好ましい実施態様において、温度は少なくとも約90℃で あり、約り0℃〜約100℃の温度が最も好ましい。
ゲル生成材料は高温で有効長さの時間保持される。「有効」長さの時間はゲル生 成材料を溶媒中に完全に(または実質的に)溶解させるのに十分である。概して 、ゲル生成材料は高温で数分間、好ましくは、少なくとも約5分間保持される。
更に好ましくは、有効長さの時間は少なくとも約10分間である。特に好ましい 実施態様において、有効長さの時間は少なくとも約20分間である。最も好まし い実施態様において、有効長さの時間は少なくとも約30分間である。
ゲル増強剤は、ゲル生成材料が沸騰し始めた直後にゲル生成材料に加えられる。
概して、ゲル増強剤は、ゲル生成温度が約70℃〜100℃の温度に達したら加 えられる。最適ゲル強度は、ゲル生成材料の温度が約り0℃〜約100℃であり 且つゲル増強剤自体は室温(約20〜25℃)である時に得られる。
加えられた場合のゲル増強剤の温度が変化することがあることに注目すべきであ る。概して、ゲル増強剤は加えられた場合に室温である。好ましい実施態様にお いて、ゲル増強剤、例えば、ポリエチレンイミンは、ゲル生成材料または成形用 組成物に対して室温を上回る温度で加えられる。
本発明の他の実施態様は、成形用組成物の射出成形による自立(プレフォーム) 製品の製造に関する。自立(プレフォーム)製品を成形する射出成形法は下記の 工程、すなわち (a) 1.セラミック粉末および金属粉末またはそれらの混合物から選択され る粉末、 2、ゲル生成材料、 3、溶媒、 4、ゲル増強剤、および 5、担体 の混合物を金型中に射出し、該混合物を射出工程の前にゲル生成材料のゲル化点 を上回る第一温度で保持し; (b)該混合物を金型中においてゲル生成材料のゲル化点を下回る第二温度まで 冷却して自立製品を成形することを含む。好ましくは、第一温度は80℃〜10 0℃であり;前記の第二温度は15℃〜30℃である。
別の射出成形法は、工程(a)において酸化剤を混合物に加え、更には、工程( a)において成分を何等かの順序で逐次的にまたは一度に全部加えることを含む 。射出成形法の工程(a)において成分を加える順序の選択は、前記に示した指 針に実質的に従う。
射出成形に関して、ゲル生成用組成物は、ダイに対してそれを容易に供給するこ とができるように十分に流動性である担体と調和している。担体/ゲル生成用組 成物混合物は、射出成形法に加えて慣用的な手段によってダイに対して供給する ことができる。当然ながら、担体は、寒天組成物のゲル化を実質的に妨げてはな らない。
通常、液状担体を混合物に対して加えて、その混合物を所望の射出成形法によっ て成形されやすくするのに必要な粘度の均一混合物を製造する。通常、液状担体 を、均一混合物を製造し且つ混合物の適当な流動性を保証するのに必要な量で加 える。概して、液状担体の量は、混合物の所望の粘度に応じて、ゲル生成材料を 溶解するのに用いられる溶媒の量より少ない混合物の約10重量%〜約40重量 %の量である。寒天含有混合物の溶媒および担体である二重の機能を果たす水の 場合、その量は単純に混合物の約10重量%〜約40重量%の量であり、約15 重量%〜約30重量%の量が好ましい。
本発明の組成物は、更に、何等かの多数の有用な目的に役立つことができる種々 の添加剤を含むことができる。例えば、分散剤を用いて一層均一な混合物を確実 にすることができる。潤滑剤、例えば、グリセリンを加えて、混合物を押出機バ レルの口径に沿って供給するのを助けることができるし、そしてグリセリンなど の添加剤は液状担体の蒸気圧を低下させ且つほぼ最終的な造形物の製造を促進す ることができる。添加剤の量は、添加剤およびシステム中のその機能に応じて変 化する。しかしながら、添加剤は、ゲル生成材料のゲル強度が実質的に損なわれ ないことを確実にするように調節される必要がある。
組成物は、重力供給システムを含む種々の周知の技術および空気圧または機械的 射出システムのいずれかによって金型中に供給される。射出成形は、混合物の流 動性および低加工温度ゆえに最も好ましい技術である。
極めて広範囲の成形圧を用いることができる。概して、成形圧は約20ps i 〜約3,500psiであるが、用いられる成形技術に応じて更に高いまたは更 に低い圧力を用いることができる。最も好ましくは、成形圧は約40ps i〜 約700psiの範囲である。本発明の利点は、低圧力を用いて新規の組成物を 成形する能力である。
成形温度は、当然ながら、自立成形体を製造するために、ゲル生成材料のゲル化 点またはそれ未満でなければならない。適当な金型温度は、混合物を金型に供給 する前、する際またはした後に達成することができる。通常、金型温度は約25 ℃未満て保持され、好ましくは、約り5℃〜約20℃である。したがって、例え ば、最適生産速度は、好ましいゲル生成材料(約り0℃〜約45℃のゲル化点を 示す)を用いて約90℃またはそれ未満で保持された混合物を生成し、しかもそ の混合物を約25℃またはそれ未満で保持された金型中に射出する射出成形法に よって達成されるであろうと予想される。図1は、このような方法の一つの実施 態様を図示している。
部材が成形され且つゲル生成材料のゲル化点未満の温度まで冷却された後に、未 処理成形体を金型から取り出す。未処理成形体は自立成形体であり、金型から取 り出す際にまたはファーネス中に入れる際に特別の取扱いを必要としない。次に 、未処理成形体を金型から取り出し且つ乾燥させた後に、ファーネス中に直接入 れる。
ファーネス中において、成形体を燃焼させて最終製品を製造する。燃焼時間およ び温度(燃焼計画)は、部材を成形するのに用いられた粉末材料にしたがって調 節される。燃焼計画は多数の材料に関して当該技術分野において周知であり、本 明細書中に記載する必要はない。本発明の新規の成形用組成物の使用ゆえに、燃 焼中に支持材料が必要とされることはない。通常、ろう基剤システムに対して、 吸収剤である支持粉末は、ろうを部材から除去するのを助は且つ目的の形状の製 品が燃焼中に保持されるように部材を支持するのを助けるのに用いられる。本発 明は、このような材料の必要性を排除する。セラミックおよび/または金属部材 または組成物は、有意に減少した燃焼時間によって生成することができる。プレ フォームは、燃焼または焼結した場合の収縮および/またはクラッキングが最小 限であるべきである。
下記の実施例は、本発明のいくつかの実施態様を例証するために提供される。
しかしながら、実施例は、本発明の範囲を請求の範囲に記載されていることより 少ないいずれかに制限するためのものではない。
ゲル強度は、パンチ試験法(Punch Te5t Method)と称する方 法を用いることによって測定される。その装置は、ダブルビームニ上皿天秤の一 方の皿の上に吊されている一端が円形断面積を有するロッド(ロッドの実測面積 1..26cm21)から成る。最初に、大型容器をダブルビーム天秤の各皿の 上に置く。皿の上に置かれ、その上にロッドが吊されている容器に、ゲル生成材 料および水から成るゲル約200m1を充填する。次に、空の容器をゲルが入っ ている容器に対して釣り合わせる。次に、ロッドを下げてゲルの上部表面と接触 させる。次に、水を空の容器中に計量し、そして天秤の目盛りの位置を連続的に 監視する。ゲルの上部表面がロッドで刺された時に、天秤の目盛りは速やかに秤 の反対側に振れ、そして給水は直ちに停止される。次に、容器中の水の質量を測 定し、そしてゲル強度である単位面積当りの質量を計算する。
実施例1 各種成分を1.5%寒天溶液に対して加えて、適当なゲル増強剤を決定した。
1.5%(重量/容量)寒天溶液100m1中に下記の成分を加えた。溶液を室 温で等時間冷却し且つゲル化させた。次に、パンチ試験法を用いてゲル強度を測 定した。結果を表1に要約する。
成分 組成 ゲル強度 力IJウム(KCI) 0.5 492グルコサミン(氷酢酸中6%溶液) 0 .8 593ポリエチレンイミン(30%水溶液) 0.3 830ローカスト ビーンガム 0. 3 622(Locus t Bean Gum)クラリフ ロク(C1ari f 1oc) 1.0 368C−310(32%水溶液) 対照(寒天油中水流形添加剤) 535実施例1〜4で用いたポリエチレンイミ ンは、カルドパ・ケミカルズ(Cardova Chemicals)がら購入 したコーカット(Corcat)145であった。PEI/コーカット製品は、 ヘキスト・セラニース(Hoechst−Celanese)がら現在入手可能 である。
重量/容量は、1.5寒天溶液100m1に加えた成分のダラム重量である。
クラリフロクC−310は、パーシバニー、ニューシャーシー州のポリピュア・ インコーホレーテッド(Polypure、Inc、)(ポリピュアはローン・ ボウレンク(Rohn−Pou 1 enc)の一部門である)から商業的に入 手可能な陽イオン性ボリアミリルアミド凝集剤である。
実施例2 ゲル増強剤の濃度の効果は、1.5%(重量/容量)寒天溶液中のポリエチレン イミンの濃度を変更することによって決定した。1.5%(重量/容量)寒天溶 液100m1中において、ポリエチレンイミン濃度の適当な変更を行なった。
得られた溶液を室温で等時間冷却し且つゲル化させた。パンチ試験法を用いて、 それぞれの溶液のゲル強度を測定した。結果を表2に要約する。
表2 ポリエチレンイミン濃度(重量/容量%) ゲル強度(270m2)0、 03  640 0.06 726 0.09 750 0、 12 760 0.15 770 0、 18 761 0.24 903 0.30 976 0.45 912 0、 60 765 0.75 648 実施例3 ポリエチレンイミン添加温度が得られたゲル強度にもたらす効果を評価した。
調製された1、5%(重量/容量)寒天溶液100m1中にポリエチレンイミン 1.0gを加え、そして溶液を5分間沸騰させた。第二の沸騰している1、5% (重量/容量)寒天溶液100m1中に、ポリエチレンイミン1.0gを更に沸 騰させることなく加えた。第三の沸騰している1、5%(重量/容量)寒天溶液 100m1に対してポリエチレンイミンを加えないで、対照として用いた。3種 類全部の調製試料を室温で等時間冷却し且つゲル化させた。パンチ試験法を用い てゲル強度を測定した。表3に温度依存性結果を要約する。
調製試料 加えたポリエチレンイミン ゲル強度のおよその温度 (270m2 ) 1 95℃〜100℃ 863 2 75℃ 1158 3 対照−PEI不添加 607 実施例4 酸化剤の濃度がゲル強度にもたらす効果を測定した。沸騰している1、5%(重 量/容量)寒天溶液中の過ヨウ素酸ナトリウムの濃度を変化させた。種々の量の 過ヨウ素酸ナトリウムを、沸騰している1、5%(重量/容量)寒天溶液100 m1に対して25分間の沸騰時間後に加え、そして更に5分間沸騰を続けた。
それぞれの寒天溶液100m1に対してポリエチレンイミン溶液1.0gを加え 且つ完全に混合した。全部の調製試料を室温で等時間冷却し且つゲル化させた。
パンチ試験法を用いてゲル強度を測定した。表4に、酸化剤濃度の効果の結果を 要約する。
0、 20 352 0、 10 590 0、 06 838 0、 03 894 0、 02 959 0、 01 900 補正書の翻訳文提出者 (特許法第184条の8)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.金属粉末、セラミック粉末およびそれらの混合物から選択された1種類また はそれ以上の粉末、ゲル生成材料並びにゲル増強剤を含む組成物。 2.ゲル生成材料用溶媒を更に含む請求の範囲第1項に記載の組成物。 3.前記のゲル生成材料が寒天である請求の範囲第1項に記載の組成物。 4.前記のゲル増強剤がポリエチレンイミンである請求の範囲第2項に記載の組 成物。 5.酸化剤を更に含む請求の範囲第5項に記載の組成物。 6.前記の酸化剤が過ヨウ素酸塩陰イオンの金属塩である請求の範囲第5項に記 載の組成物。 7.(a)1.ゲル生成材料 2.ダル増強剤 3.溶媒、並びに 4.金属粉末およびセラミック粉末から選択された1種類またはそれ以上の粉末 ;またはそれらの混合物を含む混合物を加熱する工程を含む製品の形成法。 8.(a)1.金属粉末、セラミック粉末およびそれらの混合物の群より選択さ れた粉末 2.ダル生成材料 3.ゲル増強剤 4.ゲル生成材料用溶媒および 5.担体 を含む混合物を金型中に射出し、該混合物を射出工程の前にゲル生成材料のゲル 化点を上回る第一温度で保持し;そして(b)該混合物を金型中においてゲル生 成材料のゲル化点を下回る第二温度まで冷却して自立製品を形成する 工程を含む射出成形法。 9.ゲル生成材料およびゲル増強剤を含む組成物。 10.前記のゲル生成材料が寒天であり且つ前記のゲル増強剤がアミン含有天然 または合成ポリマーである請求の範囲第1項に記載の組成物。
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