JPH06505824A - 記録テープの高速巻取り方法および装置 - Google Patents

記録テープの高速巻取り方法および装置

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JPH06505824A
JPH06505824A JP4505501A JP50550192A JPH06505824A JP H06505824 A JPH06505824 A JP H06505824A JP 4505501 A JP4505501 A JP 4505501A JP 50550192 A JP50550192 A JP 50550192A JP H06505824 A JPH06505824 A JP H06505824A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 記録テープの高速巻取り方法および装置本発明は、請求項1の上位概念に記載の 方法並びに本発明の方法を実施するのに適した、第1の装置請求項の上位概念に 記載の装置に関する。
例えばデータ処理装置に対するデジタルデータまたは音声または画像再生装置に 対するデジタルまたはアナログデータのような情報の記録の際に、情報を記憶す る記録テープを使用することができる。このことは、磁気的、光学的または当業 者には公知のその他の方法によって行うことができる。
上述の記録テープの利用の際に、これらテープは通例、異なった速度で前送りな いし巻戻しされる。その際一方において、記録テープから情報を読取る速度間に しばしば差異がある。このことは所謂再生速度と所謂検索である。
他方において、再生テープは適当な機会において高速に前送りまたは巻戻される 。その際それぞれの端部まで巻取られるとき、ここではそれを高速巻取つと称す る。
以下に本発明をビデオカセットの高速巻取りに基づいて説明する。しかし本発明 は、それに限定されるものではないことを述べておく。
通例、ビデオカセットの磁気テープはその両端部の前の数センチメータのところ にそれぞれ、透明なテープとして実現されているテープ終端マークを有している 。このマークは使用のビデオレコーダによって検出され、ビデオレコーダはそれ に基づいて、記録テープが巻取られる第1のリール並びに記録テープを巻取る第 2のリールを制動装置を用いて制動する。
この制動は前以て決められた最大制動力によってしか行われないので、テープが 許容されない高い速度でストッパに到達することが起こり得る。これによりテー プに亀裂が生じることがある。これに対して制動が著しく大きい制動力によって 行われると、テープにたるみが発生することがある。
公知の実施例は巻取り速度またはもっと正確に言えば巻取られるべき第1のリー ルの回転数を次のような最大速度に@限する。即ち最大速度の値は、制動過程に よる減速度が、テープがストッパに達するのを回避するのに十分である程度の高 さにある。
しかし巻取り速度をこの最大速度に制限することによって、巻取りはまさに長め に持続する。
本発明の課題は、一方においてそのために必要な時間、所謂巻取り時間が低減さ れかつ他方において巻取るべき記録テープが許容されない速度でストッパに達す ることが防止される、記録テープの巻取りを実現することである。
この課題は、本発明の方法および本発明の方法を実施するために適した装置から 成る冒頭に述べた形式のシステムにおいて、請求項1の特徴部分ないし第1の装 置請求項の特徴部分に記載の構成によって解決される。
本発明によればまず、第1のリール、即ち記録テープが巻取られるリールが、テ ープ終端マークによって制御される制動装置による制動の前に有するべき、最終 回転数に対する目標値が決定される。この決定は例えば、制動装置の制動作用、 並びにテープ終端マークが実際のテープ端部から有している間隔に依存して行う ことができる。
更に、第1のリールの回転数を最終回転数に減速する減速度に対する目標値が決 定される。このことは例えば、第2のリールを駆動する力、即ち記録テープを巻 取る力を低減することによって行うことができる。
このことは、記録テープ、リールの全質量、並びに別の状況を考慮して行うこと ができる。
その場合巻取り時間を出来るだけ短く保持するために、第2のリールが駆動モー タによって最大回転数に加速されかつ通例、駆動モータの特性によって決められ るのだが、引き続いてこの回転数に保持される。第1のリールの回転数は、この ことはとりわけ、巻取る方の記録テープ円周が連続的に増加するが、巻取られる べきテープの円周は連続的に減少することによって惹き起こされるのだが、連続 的に高められる。
記録テープが許容されない高い速度でストッパにぶつかるのを妨げるために、第 1のリールの回転数(Wl)は、まだ残っている巻取り時間が、減速度(at) に対して前以て決められた目標値に従って第1のリールの回転数を前以て決めら れた最終回転数(W o )に減速するのに十分であるところまで、最大回転数 (W m )に高められる。
本発明のシステムの利点は、減速の適時の開始によって、一方において使用の記 録テープの機械的な負荷が軽減されかつ他方において操作の簡便性が高められる ことにある。
巻取り時間は、第1のリールに存在するそのときの巻数から決定されるので、こ のことは殊に、本発明のシステムが、種々異なりたテープ長を有する記録テープ が使用されるときまたは巻取りが、テープの一部が既に巻取られていたときにス タートするときでも申し分なく機能するという利点を有する。
そのときの巻数は、記録テープの厚さ、場合によっては記録テープが巻き付けら れているコア部の半径および第1のリールに存在する記録テープ全体の厚さから めることができる。これによりそのときの巻数を決=定するための簡単なシステ ムが可能になる。
既存のセンサを使用しかつ後に請求項に記載されているステップを考慮して、簡 単かつ安価なシステムが実現される。
次に、本発明の別の特徴、利点および詳細を図示の実施例に基づいて説明する。
その際 第1図は、本発明の装置の実施例を示すプロ・ツク図であり、 第2図は、本発明の方法の第1の実施例を説明するフローチャートを示す図であ り、 第3図は、本発明の巻取り速度の時間経過を示す線図である。
図示の実施例を詳しく説明する前に、図示されて(Xる個々のブロックは単に本 発明を理解するためにのみ用いられるものであることを述べておく。これら(よ 、集積またはハイブリッド技術またはプログラム制御されるマイクロ計算機にお いて、な(λしその制御御に適しているプログラムの部分として実現すること力 (できる個々の段において素子を別個に実現することもできることは勿論である 。
以下において、同じ意味を有する手段および信号経過は図面においてそれぞれ同 一の参照番号なl、XL記号が付されている。
第1図には、本発明の装置の実施例力(略示されてG)る。その際本発明の装置 は部分的に、相応のカセットが巻取られるビデオレコーダないしビデオ再生装置 の要素である。本発明の理解にとって重要である手段のみが図示されている。
電子制御装置10には、第1の回転数センサ11から、第1のリール12の回転 数W1に対する尺度を表す信号が供給される。第1のリールから記録テープ13 が第2のリール14に巻取られる。
第1のリール12は、半径ROを有する第1のコア部12aと、厚さeを有する 再生テープ13のN1巻きを含んでいる残量12bとから形成され、これにより 残量12bの全体の厚さDlに対して次式が成り立D1=N1*e 従って第1の全体の半径R1は、 R1=Ro+D1 になる。
第2のり−ル14は、第1のり−ル12に類似して、この実施例では第1のコア 部12aと同じ半径ROを有する第2のコア部14aと、次式で表される厚さB 2を有する、N2巻きを有する巻取り量14bとから形成される: D2=N2*e ここから、第2の全体の半径R2が生じる:R2=Ro+D2 第2のり−ル14の回転数W2は第2の回転数センサ15によって検出され、そ れは相応の信号を電子制御装置10に送出する。
回転数センサ11ないし15は有利には、図示されていない回転子に取り付けら れているデジタルマークが検出されかつこれにより回転数が推定されるように、 構成されている。これらの回転子の1つの回転数は、所属のリール12ないし1 4の回転数に結合されており、これにより考察のリール回転数に反比例する、個 々のマーク間の時間間隔が得られる。
電子制御装置10には更に、記録テープ13のテープ終端マークを検出するテー プ終端センサ16から信号BEが供給される。テープ終端マークは、電気的、光 学的、磁気的等であってよ(、テープ終端センサ16はその形式に応じて形成さ れている。
第1のリール12は、例えば所属の制御装置を含んでいる電気モータのような図 示されていない第1の駆動手段、並びに図示されていない第1の、制動手段を含 んでいる第1の回転装置17に連結されている。電子制御装置10は、上述の駆 動手段を制御する信号M1、および上述の第1の制動手段を制御する信号B1を 第1の回転装置に送出する。
第2の回転装置18は、第1の回転装置17と類似して、図示されていない第2 の駆動手段と、図示されていない第2の制動手段とを備えている。これらには、 電子制御装置10から相応の制御信号M2ないしB2が供給される。
回転装置17ないし18に含まれている2つの駆動手段に代わって、適当な方向 転換手段を介してその都度駆動すべきリール12ないし14に駆動作用を伝達す る唯一の駆動手段を使用することができる。
第1の駆動手段、ないし第1のリール12への駆動作用の上述の方向転換は、巻 取りのために、第2の方向においても、即ち第2のり−ル14から第1のり−ル 12への巻取りが行われるべき時にのみ必要である。この形式の巻取り過程は、 ここで詳しく説明する過程と類似して行われる。
更にメモリ19が設けられており、このメモリには、最大の制動回転数に関する 目標値W o 、最大減速度に関する値al、再生テープ13の厚さに対する値 eおよびコア部12aないし14aの半径ROに対する値が記憶されておりかつ メモリは相応の信号を電子制御装置10に送出する。更に、以下に定義する面積 値qが記憶されている。
付加的に更に、記録テープ13に付けられている付加的なマークを検出する読取 りヘッド20が設けられている。これにより、例えば“映画の始端”識別のよう な相応の信号を電子制御装置10に送出することかでき、電子制御装置はこれに 基づいて、巻取り期間中の停止を行う。
−2つのがイドローラ21および22は、記録テープ13を適当にガイドするた めに用いられる。
次に本発明の方法を、第2図のフローチャート並びに第3図の線図を用いて説明 する。
ステップ100において巻取り過程がスタートした後、電子制御装置10はステ ップ101において次の値をメモリ19から読込むニ ー第1のリールが制動装置による制動の前に有しているべき制動回転数に対する 目標値WO1−減速度に対する最大値al。
一テープの厚さの値e1 一巻取るべきおよび巻取られたテープ13の全体の面積A並びにコア部12a、 14aの面積に依存している面積値q1即ち Q ”= k * (R12+ R22)、−値Ro。
この実施例の第1の態様によれば、メモリ19に記憶されている上述の値は工場 で決定さらたものでありかつ通例のカセットの使用の際に生じる平均値ないし臨 界的な極値に相応している。
別の態様では、これらの値は使用の再生装置によるテープ検出に基づいて決定す ることができる。
ステップ102において、回転数センサ11ないし15から値W1およびW2が 読込まれる。
読込まれた値からステップ103において第1の項T1が計算される: (2*a 1)/e* (R1−Ro) (1)ステップ104において第2の 項が W12−Wo” (2) から決定される。
項(1)は次の項 4*π*a 1*N1 (3) の換算である。
項(3)は次の基本式: %式%() から生じ、この基本式は、第1のリール12における巻き数N1の時間的な変化 とこのリールの回転数W1との間の関係を表している。
別の基本式として項(3)に次式が関連付けられるdW1/d t=−a 1  (b) この式は、回転数W1の時間的な変化と減速度の目標値a1との関連を表してい る。
項(1)は次の略式 %式%() を導入しかつ R1=p*c+/ (1+p”)”2 (d)を考慮して次式 %式%) 従って(1)ないしく4)の形の第1の項T1は、個々の量の既述の定義を考慮 して、第1のリール12の回転数を減速度alによって前以て決められた最終回 転数Woに減速するために必要な巻戻し時間に対する値を表している。
ステップ105において、第1の項T1が第2の項T2より大きいかどうかが検 査される。“yes”であれば、第1のリール12の回転数W1を引き続き高め るステップ106が続(。それに続いて、ステップ102に戻り、その結果ステ ップ102ないし105が新たに実行される。
ステップ105において、第1の項T1が第2の項T2より大きくないことが確 認されると、第1のり一ル12の回転数W1を減速度alの目標値に相応して低 減するステップ107が続く。
本発明の方法の作用は、第3a図および第3b図から成る第3図から明らかであ る。第1のリール12の回転数W1はまず最大値Wmまで上昇しかつ引き続き、 目標減速度atによって前以て決められた最終回転数Woに減速される。
第3b図には、回転数W1の種々の経過が示されている。これらの経過は例えば 、巻戻しに対する種々のスタート点によって惹き起こされるものである。
目標減速度a1および最終回転数WOが常に同じ大きさであることがわかる。し かし最大回転数Wmの値は様々である。
第2の実施例において、第1の項および第2の項は、計算および引き続(比較が 電子制御装置10により出来るだけ迅速に実施することができるように、変形さ れる。
p−R1/R2(c) は、巻取り過程の終了時には1より非常に小さくなるので、(d)から近似的に R1=q*p (e) が生じ、これにより(4)および(2)から新しい項TI’ として次式が生じ る: dT2(2* a 1/e *(q * p−Ro)+1/dTo2)ただしT =1/WlおよびT o = 1 / W oである。
この場合(5)に示された新しい第1の項TI’ は、それが、常に値“1″を 有する新しい第2の項T2′より大きいかまたは小さいかが検査される。
相応の方法は、第2図のフロチャートに相応して実行されるが、T1”に代わっ て“Tl” ”、また“T2″に代わって“T2°“を使用することができる別 の実施例では更なる計算加速が実現される。
第2の回転装置18に含まれている第2の駆動手段は、図示されていない回転子 に不動に結合されており、゛この回転子は、適当なセンサによって検出される光 学的、磁気的またはその他の特性を有するデジタルマークを含んでいる。
第1のリール12の1回転内で検出されるマークの数によって信号FGIが生じ かつ第2のリール14の1回転内W2内で検出されるマークの数によって信号F G2が生じる。
第2のリール14は通例、第2の駆動手段の最大回転数によって駆動されるので 、リール14の回転数、ひいてはFG2も一定である。
これに対して第1のリール12の回転数は第1の半径R1が減少するに従って増 大する。その際次式が成り立つ: R1/R2=FG1/FG2=p (c’ )(5)に従った新しい項の計算は 、例えばdT”* (KIFG1*に2) (5a)のような定数をまとめると き、高速化することができ、ただし に1=2*a 1*q/ (e*FG2)K2=1/dTo”−2零a l * q *Ro /(e *F G 2 )付加的に、項(5)ないしく5a)にお ける別の通例の近似を実施することができる。
2つの上述の実施例に対する1態様では、厚さe、コア部半径Ro、面積値q等 のような特性量が、平均値としてメモリ19に記憶されている値とは大幅に異な っている記録テープ13が使用されることが考慮される。
その場合、新しい項(5)、(5a)が負になることが起こり得る。計算は通例 デジタルに実施されるので、状況によっては、高い正の値として解釈される補数 が形成されることが生じ、その結果ステップ105における質問は”yes“に なりかつ減速フェーズの期間に新たに加速される。
このことは、減速フェーズの開始時に、即ち最大速度Wmを上回った後、引き続 く加速を妨げるフラグをセットすることによって回避される。
考察の項が連続的に変化するかどうかを質問することも考えられる。
考察の項が負になると、巻取り過程は一定の速度WOによって行われる。
これまで説明してきた実施例の別の態様は、次の変形の少なくとも1つを含むこ とができるニー加速するかまたは減速するかを決定するために、個別値に代わっ て、その都度相応の平均値を形成する複数の値を用いる; 一ステップ105における質問の際に、ヒステリスを設定することができ、これ により著しい調整振動が回避される; 一半径R1,R2は図示されていないセンサによって検出することができる。即 ち厚さDI、 D2は、例えば基準点に対する外側の巻きの距離のような光学的 な量の測定または磁気的な量または当業者には公知のその他の方法によってR1 およびR2を検出することができるニ ー W mからWOへの減速フェーズにおいて、電子モータの制御のために使用 されるPID調整器のD部分力(、過振動が大幅に低減されるように、変化され る。
このように、第1のリールから第2のリールへの高速の巻取りを許容する、方法 およびこの方法を実施するのに適した装置から成るシステムが提供される。
本発明によれば、制動装置を用いた著しく強(A機械的な負荷なしにテープを制 動することができるところの最終回転数が決定される。
更に、上述の制動装置の使用なしに使用の駆動手段(電子モータ)の低減された 制御によって通例実現される最大目標減速度が決定される。この目標減速度(よ 、たるみの形成が回避されかつ例えばビデオテープ上の映画の始端ような特別な マークを検出するセンサ(こテープが当接しているように選択される。
巻取られる第1のリールは本発明によれば、まだ残っている巻取り時間が最終回 転数まで目標減速度(二よって減速するために十分である間、加速される。
まだ残っている巻取り時間は、最終回転数および目標減速度、第1および第2の リールの半径基こような作動量の他に、所属の回転数等が関連付けられてLNる 項の比較によって所要の時間と比較される。
更に、使用の記録テープの種類に依存して(する量も考慮される。これらの量は 、平均値としてメモリ番二記憶しかつ計算の際に考慮することができるが、ある いは使用の記録テープの種類はテープ検出装置によって検出される。これに基づ いて、予め格納されている特性値を使用することができ、または相応の値を計算 することができる。
本発明のシステムによって、公知のシステムに対して所要巻取り時間が著しく低 減される(180minのビデオテープに対して約1005ec)。更に、記録 テープの著しい機械的な負荷が軽減されかつ読取りヘッドに対する持続的な接触 が実現される。
大きなコア部12a、14aの使用の際に、式(d)に対する近似において分母 におけるpは“1“にセットされることを補足しておく。
F/G、3a F/G、3b

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1のリールから第2のリールに記録テープを高速に巻取る方法において、 前記第1のリールの回転数(W1)を最大回転数(Wm)に、まだ残っている巻 取り時間が、減速度(a1)に対する前以て決められた目標値に従って前記第1 のリールの回転数(W1)を前以て決められた最終回転数(W0)に減速するた めに十分であるところまで高める ことを特徴とする高速巻取り方法。 2.まだ残っている巻取り時間に対する尺度を表す値を、第1のリールに存在す る、記録テープのそのときの巻数から求める請求項1記載の方法。 3.そのときの巻数を、記録テープの厚さ(e)、記録テープが巻付けられてい る、第1のリールのコア部(R0)の半径、および第1のリールに存在する記録 テープ全体の厚さ(D)から求める請求項2記載の方法。 4.第2のリールの回転数(W2)に結合されている速度によって回転する回転 子の回転数を検出し、かつまだ残っている巻取り時間を、第1のリールないし第 2のリールが1回転するのに要した時間間隔の間の前記回転子の回転数から決定 される第1の値および第2の値から計算する請求項1から3までのいずれか1項 記載の方法。 5.第1のリール(12)から第2のリール(14)に記録テープ(13)を巻 取る装置において、センサ(11,15,16)から作動値を受け取り、メモリ (19)から予め与えられている値(W0,a1,R0,e,q)を読出す手段 (10)が設けられており、かつ計算および比較に基づいて、第2の駆動手段は 、前記第1のリール(12)の回転数(W1)が最大回転数(Wm)に、まだ残 っている巻取り時間が、減速度(a1)に対する前以て決められた目標値に従っ て前記第1のリール(12)の回転数を前以て決められた最終回転数(W0)に 減速するために十分であるところまで高められるように、制御する ことを特徴とする高速巻取り装置。 6.手段(10)は、そのときの巻数を、記録テープの厚さ(e)、記録テープ が巻付けられている、第1のリールのコア部(R0)の半径の値、および第1の リールに存在する記録テープ全体の厚さ(D)の値から求める請求項5記載の装 置。 7.第2のリールの回転数(W2)に結合されている速度によって回転する回転 子の回転数を検出しかつまだ残っている巻取り時間を、第1のリールないし第2 のリールが1回転するのに要した時間間隔の間の前記回転子の回転数から求めら れる第1の値および第2の値から計算する手段(10)に相応の信号を送出する センサが設けられている請求項5または6記載の装置。
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