JPH02244447A - 回転ヘッド式磁気記録再生装置 - Google Patents

回転ヘッド式磁気記録再生装置

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Publication number
JPH02244447A
JPH02244447A JP1062152A JP6215289A JPH02244447A JP H02244447 A JPH02244447 A JP H02244447A JP 1062152 A JP1062152 A JP 1062152A JP 6215289 A JP6215289 A JP 6215289A JP H02244447 A JPH02244447 A JP H02244447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
rotation speed
detecting
sticking
supply reel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1062152A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozaburo Sakaguchi
坂口 正三郎
Kazunori Ishizuka
和則 石塚
Masaru Sasaki
勝 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP1062152A priority Critical patent/JPH02244447A/ja
Publication of JPH02244447A publication Critical patent/JPH02244447A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転ヘッドを用いた磁気記録再生装置に関す
る。
〔従来の技術] R−DAT、VTR,8ミリビテオカメラなどの回転ヘ
ッド式磁気記録再生装置において、テープローディング
時に回転ヘッドドラム(以下、ドラムと略称)に結露を
生じると、テープがドラムに貼り付いて巻き込まれてし
まい、テープダメージを与えるなどの不具合を生じる。
そこで、このような事故を防止するために、従来の装置
ではドラム近傍に結露センサを設け、結露を検出した時
にドラムを停止するとともにテープのリール軸にブレー
キをかけ、テープがドラムに巻き込まれることのないよ
うにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記結露センサを用いた従来の方法は、
ドラム自体の結露を検出するものではないため、テープ
ローディング時におけるすべてのテープ貼り付き事故を
検出することができないという問題があった0例えば、
外気に曝されるなどして冷たくなったテープを装填した
ためにテープ側に結露を生じ、この結露によってテープ
がドラムに貼り付いてしまったような場合には、これを
検出することができないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、結露の発生
場所如何にかかわらず、テープローディング時のすべて
のテープ貼り付き事故を確実に検出することのできる回
転ヘッド式磁気記録再生装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、請求項(1)記載の発明は、
第1図にその原理を示すように、カセットハーフ1のテ
ープ供給リール2の回転数Nを検出する回転数検出手段
3と、テープローディング時のテープ供給リール2の回
転数Nと予め設定したテープ貼り付き検出用の回転数N
0とを比較し、テープ供給リール2の回転数Nがテープ
貼り付き検出用の回転数N、よりも大きくなった時にテ
ープ貼り付き事故として検出する回転数比較手段4とを
備えたものであ葛。
また、請求項(2)記載の発明は、第2図にその原理を
示すように、請求項(1)記載の回転ヘッド式磁気記録
再生装置において、テープローディング時にテープ5が
ドラム6に接触する直前の所定の位置まで引き出された
ことを検出するテープ位置検出手段7と、上記所定の位
置までテープ5が引き出された時のテープ供給リール2
の回転数Nからその時のテープ巻径φを算出し、該テー
プ巻径φに対応した最適なテープ貼り付き検出用の回転
数N、を求める回転数設定手段8とを設け、該得られた
テープ貼り付き検出用の回転数N0に基づきテープ貼り
付き事故を検出するようにしたものである。
〔作 用〕
先ず、請求項(1)記載の発明について説明する。
テープローディング時に、結露などによってドラム6に
テープ5が貼り付(と、高速回転しているドラム6のた
めにテープ5は正常時よりも多量に引き出される。した
がって、この時のテープの引出し速度、すなわちカセッ
トハーフ1のテープ供給リール2の回転数Nを検出して
該回転数Nが予′め設定した正常なテープローディング
時の回転数N0よりも大きいか否かを監視すれば、テー
プ5の貼り付き事故を検出することができる。請求項(
1)記載の発明は上記原理に基づきなされたものである
上記回転数N、としては、通常、正常なテープローディ
ング時においてテープ供給リール2が採り得る最大の回
転数、すなわちテープ供給リール2に巻かれたテープ5
が最小巻径φHINとなっている時の回転数が採用され
る。
したがって、いま正常なテープローディングによって引
き出されたテープの引出し長を10とすると、この10
は装置の走行系のパス長によって決まる一定値であるか
ら、テープ供給リール2が採り得る最大の回転数N0は
下記(1)式で求められる。
回転数比較手段4には、テープ貼り付き検出用の回転数
として上記(1)式により求めた回転数N。
が予め設定される。そして、回転数比較手段4は、この
テープ貼り付き検出用の回転数N0と回転数検出手段3
から送られてくる回転数Nとの大小を比較し、N > 
N oとなった時にテープ貼り付き事故と判断し、検出
信号を出力する。
次に、請求榎(2)記載の発明について説明する。
上記した請求項(1)記載の発明は、テープ貼り付き検
出用の回転数として、(1)式で与えられる回転数N、
を採用した。このため、例えば、テープ5がテープ供給
リール2側にすべて巻き戻され、テープ巻径φが最大径
となっているような場合には、テープ貼り付き事故が発
生してテープ供給リール2の回転数Nがテープ貼り付き
検出用の回転数N。
を超えるまでに僅かではあるが時間を要し、この間テー
プ5は高速回転するドラム6によって若干量巻き込まれ
てしまうことを避は得ない。
そこで、請求項(2)記載の発明は、テープローディン
グ時のテープ5のテープ巻径φに対応した最適なテープ
貼り付き検出用の回転数N0を設定するようにし、これ
に従ってテープ貼り付き事故を迅速に検出するようにし
たものである。
上記したテープ巻径φは、次のようにして求めることが
できる。すなわち、カセットハーフlから引き出された
テープ5がドラム6に接触する直前の予め定めた所定の
位置まで達したことを検出するテープ位置検出手段7を
設け、このテープ位置検出手段7によりテープ5が予め
定めた所定の位置まで達したことを検出する。いま、こ
の時のテープ引出し長を21(走行系により定まる一定
値)、この時のテープ供給リール2の回転数をNとする
と、テープ巻径φは下記(2)式により求まる。
r。
回転数数設定手段8は、上記(2)式をからテープ巻径
φを算出し、さらに予め用意した第3図に示す如きφ−
N、特性曲線からテープ巻径φに対応した最適なテープ
貼り付き検出用の回転数N0を求める。
上記のようにして求めたテープ貼り付き検出用の回転数
N、を回転数比較手段4に設定し、このN6に基づいて
テープ供給リール2の回転数Nを監視すれば、請求項(
1)記載の発明に比べ、より高速にテープ貼り付き事故
を検出することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例につき説明する。
第4図は本発明になる回転ヘッド式磁気記録再生装置の
1実施例のブロック図を示す、なお、図は本発明による
テープ貼り付き検出に直接関係する構成部分のみを示し
、他の構成部分は図示を略した。
第4図において、21はマイクロコンピュータなどから
構成されたシステムコントローラ、22はドラムモータ
コントローラ、23はドラムモータ、24はテープ供給
リールの回転数を検出する回転数検出器(FC)、25
はFG用アンプ、26はテープローディング時にカセッ
トハーフから引き出されたテープが所定の位置まで達し
たことを検出するテープ位置検出スイッチ、27は記録
・再生・巻き戻し・早送りなどの種々の操作指令を入力
する操作スイッチである。
進んで、上記構成の実施例において、請求項(1)記載
の発明を実現した場合の動作について述べる。
なお、請求項(1)記載の発明を実現するには、システ
ムコントローラ21内のROM (図示なし)には、前
記(1)式で求めたテープ貼り付き検出用の回転数N0
が予め記憶設定される。
いま操作スイッチ27が押され、例えば再生動作の指示
が与えられると、システムコントローラ21の制御に下
に、装填されたカセットのテープローディングが開始さ
れ、これと並行してドラムモータ23も駆動開始される
テープローディングによってテープがカセットハーフか
ら引き出されていくと、これに従ってテープ供給リール
が回転する0回転数検出器24はテープ供給リールの回
転数Nを検出し、その回転数信号をFC用アンプ25を
通じてシステムコントローラ21に送返。
システムコントローラ21は、回転数検出器24から送
られてくるテープ供給リールの回転数Nと、予め設定し
たテープ貼り付き検出用の回転数N0との大小を比較し
、テープ貼り付き事故を監視する。
結露などのためにテープがドラムに貼り付くと、高速回
転しているドラムによりテープは多量に引き出される。
したがって、テープ供給リールの回転数Nがテープ貼り
付き検出用の回転数N0よりも大きくなり、システムコ
ントローラ21においてドラムへのテープの貼り付き事
故が発生したことが検出される。
システムコントローラ21は、テープ貼り付き事故を検
出すると、従来と同様に、ドラムモータ23を停止する
とともにテープのリール軸にブレーキをかけ、ドラムに
貼り付いたテープが巻き込まれることのないように制御
する0以上述べた動作のフローチャートを第5図に示す
次に、第4図の実施例において、請求項(2)記載の発
明を実現した場合の動作について述べる。
なお、請求項(2)記載の発明を実現するには、システ
ムコントローラ21内のROM (図示なし)には、第
3図に示したテープ巻径φとこれに対応した最適な貼り
付き検出用の回転数N、との関係を与える特性曲線が数
値テーブルあるいは演算式によって予め記憶設定される
テープがカセットハーフから引き出され、ドラムに接触
する直前の所定の位置まで達すると、テープ位置検出ス
イッチ26がこれを検出してシステムコントローラ21
に検知信号を送る。
システムコントローラ21は、テープ位置検出スイッチ
26から検知信号を受けると、その時の回転数検出器2
4の回転数数Nをサンプリングし、該回転数Nから前記
(2)式によってその時のテープ巻径φを算出する。そ
して、この算出したテープ巻径φに基づき、3図からそ
の時のテープ巻径φに対応する回転数N、を求め、これ
をテープ貼り付き検出用の回転数として設定する。シス
テムコントローラ21は、上記のようにして設定した回
転数数N0と回転数検出器24から送られてくるテープ
供給リールの回転数Nとを比較し、テープ貼り付き事故
の監視を行う、したがって、テープ巻径φに対応した最
適なテープ貼り付き検出用の回転数N、により監視でき
、テープ供給リールの回転数Nが上昇した瞬間にテープ
貼り付き事故を検出することが可能となる。以上述べた
動作のフローチャートを第6図に示す。
〔発明の効果〕
以上述べたところから明らかなように、請求項(1)記
載の発明によるときは、テープ供給リールの回転数を監
視することによりテープローディング時のドラムへのテ
ープ貼り付き事故を検出するようにしたので、従来の結
露センサでは検出困難であったテープ側の結露によるテ
ープ貼り付き事故なども検出できるようになり、結露の
発生場所如何にかかわらず、すべてのテープ貼り付き事
故を確実に検出できるという優れた効果を奏する。
また、請求項(2)記載の発明によるときは、装填され
たテープのテープ巻径に応じた最適なテープ貼り付き検
出用の回転数を設定するようにしたので、極めて高速に
テープ貼り付き事故を検出することができ、ドラム停止
までのテープの巻き込み量をより少な(できるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項(1)記載の発明の原理を示す図、第2
図は請求項(2)記載の発明の原理を示す図、第3図は
テープ巻径φとテープ貼り付き検出用の回転数N、の関
係を与える特性図、 第4図は本発明の1実施例のブロック図、第5図は請求
項(1)記載の発明の実施例の動作を示すフローチャー
ト、 第6図は請求項(2)記載の発明の実施例の動作を示す
フローチャートである。 1・・・カセットハーフ、2・・・テープ供給リール、
3・・・回転数検出手段、4・・・回転数比較手段、5
・・・テープ、6・・・回転ヘッドドラム、7・・・テ
ープ位置検出手段、8・・・回転数設定手段、φ・・・
テープ巻径、φ141N・・・最小テープ巻径、N・・
・テープ供給リールの回転数、No・・・チーブ貼り付
き検出用の回転数。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カセットハーフのテープ供給リールの回転数を検
    出する回転数検出手段と、 テープローディング時のテープ供給リールの回転数と予
    め設定したテープ貼り付き検出用の回転数とを比較し、
    テープ供給リールの回転数がテープ貼り付き検出用の回
    転数よりも大きくなった時にテープ貼り付き事故として
    検出する回転数比較手段とを備えたことを特徴とする回
    転ヘッド式磁気記録再生装置。
  2. (2)テープローディング時にテープが回転ヘッドドラ
    ムに接触する直前の所定の位置まで引き出されたことを
    検出するテープ位置検出手段と、上記所定の位置までテ
    ープが引き出された時のテープ供給リールの回転数から
    該テープ巻径に対応した最適なテープ貼り付き検出用の
    回転数を求める回転数設定手段とを設け、 該得られたテープ貼り付き検出用の回転数に基づきテー
    プ貼り付き事故を検出するようにしたことを特徴とする
    請求項(1)記載の回転ヘッド式磁気記録再生装置。
JP1062152A 1989-03-16 1989-03-16 回転ヘッド式磁気記録再生装置 Pending JPH02244447A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1062152A JPH02244447A (ja) 1989-03-16 1989-03-16 回転ヘッド式磁気記録再生装置

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JP1062152A JPH02244447A (ja) 1989-03-16 1989-03-16 回転ヘッド式磁気記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPH02244447A true JPH02244447A (ja) 1990-09-28

Family

ID=13191848

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1062152A Pending JPH02244447A (ja) 1989-03-16 1989-03-16 回転ヘッド式磁気記録再生装置

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JP (1) JPH02244447A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8016221B2 (en) 2008-01-30 2011-09-13 International Business Machines Corporation Apparatus, system, and method for dynamic tape stick and tape break detection

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8016221B2 (en) 2008-01-30 2011-09-13 International Business Machines Corporation Apparatus, system, and method for dynamic tape stick and tape break detection

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