JPH06504794A - 新規アミリン作動薬ペプチドおよびその使用 - Google Patents

新規アミリン作動薬ペプチドおよびその使用

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規アミリン作動薬ペプチドおよびその使用背景 本発明は、ここに参照して一体化させる、1991年3月8日付は出願の米国特 許出願第07/667040号の一部継続出願である。
発明の分野 本発明の分野は医療、特に、低血糖症、その他糖尿病のごときインスリン要求性 状態を始め、促進されたアミリンの作用が有益な疾患の治療および防止である。
さらに詳しくは、本発明は、ペプチドホルモン・アミリンの作動薬アナログ類の 製造および使用に関する。
本発明の関連技術および導入の記載 糖尿病は、血中グルコースの臨床的に上昇したレベル(高血糖症)の存在によっ て定義される深刻な代謝病である。高血糖症のこの状態はペプチドホルモンであ るインスリンの活性の相対的もしくは絶対的欠乏の結果である。インスリンは膵 臓のβ細胞によって産生され、分泌される。インスリンはグルコースの利用、蛋 白の合成、および中性脂賀の形成および貯蔵を促進すると報告されている。グル コース、すなわち炭水化物エネルギーの主要源は、身体中でグリコーゲン、すな わち、代謝要件に適合させるべ(グルコースに変換され得る重合したグルコース の形態で貯蔵される。通常の条件下では、インスリンは基礎速度およびグルコー ス刺激による促進速度の双方にて分泌されて、グルコースのグリコーゲンへの変 換によって代謝の恒常性を維持する。
糖尿病なる語は数個の異なる高血糖症状態を含む。これらの状態はタイプ1(イ ンスリン−依存性糖尿病またはIDDM)およびタイプ2(インスリン非依存性 糖尿病またはNIDDM)の糖尿病を包含する。タイプ1糖尿病を持つ個体に存 在する高血糖症は、生理学的範囲にある血中グルコースレベルを維持するのに不 十分な、インスリンの欠乏した、減少した、または存在しないレベルと関連して いる。タイプ1糖尿病の治療は、一般に、非経口経路による、インスリンの置換 用量の投与を含む。タイプ1糖尿病を持つ個体に存在する高血糖症は、まず、イ ンスリンの通常または上昇したレベルに関連する;しかしながら、これらの個体 は、末梢組織および肝臓におけるインスリン耐性の状態のたるめおよび、病気の 進行としての、インスリンの分泌の原因となる膵臓β細胞の進行性悪化のため、 代謝的恒常性を維持することができない。かくして、タイプ2糖尿病の最初の治 療は、ダイエツトや、スルホニル尿素のごとき経口血糖低下剤での治療によって なされる生活スタイルの変化に基づくものであり得る。しかしながら、特に、高 血糖症をいくらか制御し、糖尿病合併症を最小化する試みにおける、糖尿病の後 者の段階においては、インスリン療法がしばしば必要である。かくして、多くの タイプ2糖尿病は生存のためには究極的にインスリンを必要とする。
アミロイドは、β−シート蛋白フィラメントの細胞外沈積物に与えられた名称で ある。アミロイド物質の沈積物はタイプ2糖尿病を持つ患者の膵臓で発見された と報告されている。他の研究は、アミロイド沈積の程度はヒトにおける高血糖症 の程度およびタイプ2糖尿病の重症度に伴い増大することを示している。膵臓ア ミロイドの化学分析は、ペプチドホルモンアミリンの驚くべきかつ予期せぬ発見 に導いた。クラーク−エイ(C1ark、^、)ら、ランセット(Lancet ) if : 231−234 (1987)。このペプチドは37個のアミノ 酸よりなることが発見されており、そのいずれも酸性残基でなく、2位および7 位におけるシスティン残基の間にジスルフィド結合を有し、C−末端がアミド化 されている。アミリンは、タイプ2糖尿病を持つ患者の膵臓ランゲルハンス島で 発見されたアミロイドの主要蛋白構成物であると報告されている。
合成分子のペプチド構造において、分子内システィン架橋およびカルボキシル末 端アミド基の双方の存在が、骨格筋でグリコーゲン合成を阻害する最大の生物学 的活性の増大をもたらしたと報告されている。例えば、クーパー、シイ・ジエ8 632 (1987);クーパー・シイ・ジェイ・ニスち、ダイアベーテス(D iabetes)、1988 、ラーキンス・アール、ツィメット・ビイおよび チショルム・ディ(Larkins、 R,、Zi+net、 P、 & Ch isholm、 D、 ) (エルセビエ(Elsevier)、アムステルダ ム、496−496頁(1989))。アミリンのアミノ酸配列(IliO1参 照)は、ヒト・カルシトニン遺伝子関連ペプチド2 (CC;RP−2)と46 %の相同性を有する。
1つの報告は、アミリン分子の限定されたセグメント、残基20−29は、タイ プ2糖尿病でのランゲルハンス島におけるアミロイドフィブリル形成への可能な 寄与体であると述べている。グレナー(Glenner)ら、バイオケミカル・ アンド・バイオフィジカル・リサーチ・コミューニケーシジンズ(Bioche ■、 Biophys、 Res。
ω龍un、)155 : 608−614 (1988)。また、ある哺乳動物 種からのアミリン間のアミノ酸配列の相違がこの領域で起こっていると報告され ており、さらなる研究は、アミロイド形成に関連した残基の同定に焦点を当てて きた。ウェスターマーク(lestermark)ら、プロシーディングズ・オ ン・ナショナル・アカデミ−・オン・サイエンシズ(Proc、Natl、Ac ad、Sci、XUSA) 87 : 5036−5040(1990)、ウェ スターマーク(Westermark)らの研究は、異なる種からのアミリン配 列の種々の20−29アミノ酸セグメントを合成し、続いてアミロイドフィブリ ルを形成するその能力を比較する試みを報告している。ヒト・アミリンの残基2 5−29は最も強力なアミロイド形成性であり、いくつかの嗜歯類種におけるご とく、28位におけるセリンの代わりのプロリン置換は研究したデカペプチドに おいてフィブリル形成を有意に阻害することが提案されている。
アミリンは複雑なペプチドであり、アミリンの生物活性調製物の合成は骨が折れ る。また、アミリンは溶液中で限定的な溶解度および限定的な安定性を有するこ とが判明している。本発明者らは、ラット・アミリンはヒト・アミリンよりも高 い溶液中溶解度および安定性を有することを見い出した。これは知られていなか ったにも拘わらず、これは、幾分、異なる種からのアミリンの異なる凝集特性に よるものであろう。ヒト、非ヒト霊長類、およびネコ種のアミリンのみが、1n vivoにて凝集して島アミロイドを形成すると報告されている。今回、多数の 種から単離されたと報告されているアミリンの配列を図2に記載する。
タイプI糖尿病において、アミリンのレベルは通常の対照と比較してひど(減少 しているか、あるいは存在しない。タイプ■糖尿病の疾患状態において、インス リンおよびアミリンの生産者であるβ−細胞が自己免疫プロセスによって破壊さ れている。アミリンは、インスリン誘導低血糖症を含めた、糖尿病および低血糖 症の治療で有効であることが提案されている。また、アミリンと一緒でのインス リンの共投与は、インスリン単独の現行投与よりも優れた療法であり、低血糖症 の治療のためのグルカゴンと一緒でのアミリンの共投与はグルカゴン単独の現行 投与よりも優れた療法であると提案されている。かかる目的やその他の目的で、 天然ヒト・アミリンの活性を有するより複雑でない化合物、ならびに天然ヒト・ アミリンよりも促進された溶解度および/または安定性を示す化合物を提供する のは有用であろう。かかる化合物を記載し特許請求する。
発明の概要 本発明は、ペプチドホルモン・アミリンの新規アナログに指向される。これらの 化合物はアミリンの効果を模倣しており、アミリン作動薬またはアミリンの作動 薬アナログという。
また、本発明は、本発明の作動薬アナログよりなる医薬組成物、およびアミリン の作動薬アナログを(単独でまたはインスリンもしくはグルカゴンと組み合わせ て)動物に投与することを特徴とする、糖尿病のごときインスリン要求性状態を 含めた、促進されたアミリン作用が有益である低血糖症および他の疾患の治療法 および防止法に指向される。
恵! 本明細書で用いる以下の用語は、特に断りのない限り以下の意味を有する=「ア ルキル」なる語は直鎖および分岐鎖のアルキル基双方をいう。「低級アルキル」 なる語は合計1〜6個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖のアルキル基双方を いい、第一級、第二級および第三級アルキル基を包含する。典型的な低級アルキ ルは、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イ ソブチル、t−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル等を包含する。
「アリール」なる語は、フェニルおよびナフチルのごとき6個ないし14個の炭 素原子の炭素環芳香族基、ならびにピリジル、トリアゾロピラジン、ピリミジン 等のごとき1個ないし3個のへテロ原子(窒素、酸素、硫黄等)を含有する複素 環芳香族基を包含する。
「アラルキル」なる語は、1個ないし4個の炭素原子の「アルキル」基に直接結 合した6個〜10個の炭素原子の「アリール」基をいい、例えば、ベンジル、p −クロロベンジル、p−メチルベンジル、および2−フェニルエチルを包含する 。
「シクロアルキル」とは、5ないし8個の炭素原子の環状アルキル基をいう。
図面の簡単な記載 図1はヒト・アミリンのアミノ酸配列を示す。
図2はいくつかの哺乳動物から単離したアミリンのアミノ酸配列を比較したもの を示す。
図3は新規アミリン作動薬ペプチドのアミノ酸配列を示す。
発明の詳細な記載 本発明により、アミリンの新規作動薬アナログが提供される。これらのアナログ は血糖上鼻薬を含めたアミリンの作動薬として有用であり、図3によって示され 得る。
lの態様において、本発明は、図3: [図中、AIは水素Lys、Ala、Ser、Ala、デス−α−アミノLys 。
またはアセチル化Lys;B、はAla、SerまたはThr;C,はVa 1 ゜LeuまたはIle;D+はHisまたはArg;E、はSerまたはThr ;F、はSer、Thr、GlnまたはAsn;G、はAsn、GlnまたはH i s:HlはPhe、LeuまたはTyr;I、はAlaまたはPro ;  J、はlie。
Val、AlaまたはLeu;に+はSer、ProSLeu、I Ieまたは Th r ; L、はSer、ProまたはThr;M、はAsn、Aspまた はGin;XおよびYは、独立して、相互に化学結合して分子内結合を形成する 側鎖を有する残基から選択された残基;Zはヒドロキシ、アミノ、アルキルアミ ノ、ジアルキルアミノ、シクロアルキルアミノ、アリールアミノ、アラルキルア ミノ、アルキルオキシ、アリールオキシまたはアラルキルオキシ;ただし、(a )AHがLys%B、がAla、C,がVal、D+がHisSE、がSer、 F、が5er1G、がAsn、H,がPheSl、がAla、 J、Thl 1  e、 KIがS e r s L rがSetであって、M、がAsnである 場合; (b)A、がLys、BIがAla。
C1がI I eSD、がArg%E、がSer、F、が5er、G、がAsn 、H+がLeu、1.がAla、J、がIle、に+がSer、L、がProで あって、M。
がAsnである場合; (c)AIがLysSB、がAla、C,がVal、D 、がArgSE、がThrSF、がSer、G+がAsn、H+がLeu、 I 、がAla。
J、がI 2 e、 K、がS e rs L+がProであって、M、がAs nである場合;(d) A、がLys、B、がAla、CIがVal、DlがA rgSE、がSer。
FlがSer、G+がA s n N H+がLeus ItがproSJ、が VaLK+がPro、L、がProであって、MlがAsnである場合;(e) AIがLys。
B1がAla、C,がVal、D、がHis、E+がSer、F、がA s n  s G +がA s n、 H+がl、eus ItがPro、J+がV a  l s K +がS e r %L +がPr。
であって、MlがAsnである場合;または(f)AlがLys、B、がThr 。
CIがValSD、がArg、E、がSer、F、がSer、G1がHi s1 H+がLeuSI、がAla%J、がAla、に+がLeu、 L、がProで あって、MlがAspである場合、A1〜M1のうちいずれかの1またはそれ以 上はL−アミノ酸でなくてZはアミノでないコ で示される作動薬アナログに指向される。
XおよびYについての適当な側鎖は、ジスルフィド結合を形成し得るアルキルス ルフヒドリル;環状ラクタムを形成し得るアルキル酸およびアルキルアミン;縮 合し、還元されてアルキルアミン架橋を形成し得るアルキルアルデヒドまたはア ルキルハライドおよびアルキルアミン:または連結してアルキル、アルケニル、 エーテルまたはチオエーテル結合を形成し得る側鎖;から由来する基を包含する 。
好ましいアルキル鎖は約1個〜約6個の炭素原子を有する低級アルキル基を包含 する。
本発明の別の態様は、架橋していない図3=[図中、XおよびYは、独立して、 Ala、5erSCys%Val、LeuおよびIleあるいはSetまたはC ysのアルキル、アリール、もしくはアラルキルエステルおよびエーテルから選 択される]で示される作動薬アナログに指向される。
また、1またはそれを超える特定部位において個々のアミノ酸の立体化学が(L )/Sから(D)/Hに変換され得る前記図3作動薬アナログの生物学的活性誘 導体も本発明範囲内のものである。
また、Asn、Serおよび/またはThr残基のグリコジル化により修飾した 作動薬アナログも本発明範囲内のものである。
ペプチド特性をより少な(含有するアミリンの生物学的活性作動薬アナログも本 発明の範囲内のものである。かかるペプチド模擬体は、例えば、−Co−NH− アミド結合についての以下の1またはそれを超える置換基:デプシペプチド(− 〇〇−0−) 、イミノメチレン(CHz NH) 、トランス−アルケン(− CH=CH−)、β−エナミンニトリル(−C(=CH−CN)−NH−)、チ オアミド(−C3−NH−) 、チオメチレン(−S −CHt−または−CH 2−8−)、メチレン(−CHt −CH2)およびレトロ−アミド(−NH− Co−)を包含し得る。
本発明の化合物は、種々の無機および有機酸および塩基とで塩を形成する。かカ ル塩ハ有機および無機の酸、例えば、HC] % HB r s H! S O 4、HsPO4、トリフルオロ酢酸、酢酸、ギ酸、メタンスルホン酸、トルエン スルホン酸、マレイン酸、フマル酸およびショウノウスルホン酸とで調製した塩 を包含する。塩基とで調製した塩は、例えば、アンモニウム塩、(ナトリウムお よびカリウム塩のごとき)アルカリ金属塩、(カルシウム塩およびマグネシウム 塩のごとき)アルカリ土類金属塩を包含する。酢酸塩、塩酸塩、およびトリフル オロ酢酸塩が好ましい。
該塩は常法、例えば、生成物の遊離酸または塩基を、該塩が不溶な溶媒または媒 質、あるいは次いで凍結乾燥によって真空中でまたは適当なイオン交換樹脂上の もう1つのイオンについての存在する塩のイオンを交換することによって除去さ れる水のごとき溶媒中で、1またはそれを超える当量の適当な塩基または酸のと 反応させることによって形成し得る。
本発明の化合物は種々の立体異性体を包含する。本発明の好ましい化合物におい て、ペプチド骨格上のキシル中心はすべてSである。
本発明の化合物は、当該分野で公知のある種の常法カップリング反応を用いるこ とによって調製し得る。本発明のアナログは、順次、所望のアミノ酸を成長する ペプチド鎖に付加することによって調製される。典型的には、α−N−カルバモ イル保護アミノ酸および樹脂支持体上の成長するペプチド鎖に付加されたアミノ 酸を、ジイソプロピルエチルアミンのごとき塩基の存在下、ジシクロへキシルカ ルボジイミド 1−ヒドロキシベンゾトリアゾールのごときカップリング剤の存 在において、N−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミドまたは塩化メチレン のごとき不活性溶媒中、室温で反応させる。該α−N−カルバモイル保護基は、 トリフルオロ酢酸またはピペリジンのごとき薬剤で得られたペプチドから除去し 、カップリング反応を次の所望のN−保護アミノ酸とで繰り返す。適当なN−保 護基は当該分野で公知であり、t−ブチルオキシカルボナルが好ましい。
合成のためのある好ましい方法が、通常に譲渡された同時継続および通常に譲渡 された特許出願第667040号(「アミリンおよびアミリンアナログの合成的 調製(Synthetic Preparation of Amylin a nd Amylin AnalogsJ 、1991年3月8日出願)に記載さ れている。これらの方法は、促進された生物学的活性を有し、実質的に欠失およ び他の汚染ペプチドがないアミリンまたはアミリンアナログよりなるペプチドの 固相合成を提供するものであり、該ペプチドは連続的合成サイクルを用いて合成 され、かかる各サイクルでは、成長するペプチドのα−アミノ基と指定されたア ミノ酸のα−カルボキシルとの間にペプチド結合を形成することによって、指定 されたアミノ酸を不溶性樹脂支持体に連結した成長するペプチドに付加し:各合 成すクイルは(a)α−アミノ基を除去するためのα−アミノ脱保護条件下で成 長するペプチドを処理し; (b)α−アミノ保護された指定アミノ酸のα−カ ルボキシル基を活性化し; (C)カップリング条件下で成長するペプチド鎖と 指定アミノ酸を接触させて、ペプチド鎖についての遊離α−アミノと指定アミノ 酸の活性化されたα−カルボキシルとの間にペプチド結合を形成させ; (d) 工程(C)のカップリング効率が約97%未満であると工程(b)および(C) を反復することよりなる。カップリング効率が約99%未満であるときに工程( b)および(C)を反復するのが好ましい。もう1つの好ましい態様において、 工程(b)および(C)を各合成サイクル中で反復する。所望により、カップリ ング効率よ各カップリング工程後に測定する。
適当なカップリング条件は、合成サイクル間において、固体支持体の膨潤を最大 とし、ペプチド鎖の第2の構造要素を最小とし、かつペプチド内およびペプチド 間の水素結合を最小とする溶媒系の使用を包含する。好ましくは、該合成サイク ルはカップリング工程後のキャッピング工程を包含し、そこでは、ペプチド鎖の 反応しなかったα−アミノ基を非反応性とする。適当な保護α−アミノ酸を用い て合成サイクルを順次反復して特定配列のアミリンまたはアミリンアナログを得 る。順次の合成サイクルの完了後、該アミリンまたはアミリンアナログを固体支 持体から切断する。ペプチド鎖のシスティン残基を選択的に脱保護し、ペプチド 結合を固体支持体から切断する前に分子内ジスルフィド結合を形成させるのが好 ましい。
適当なα−アミノ保護基は−ブトキシカルボニルおよび9−フルオレニルメトキ シカルボニルを包含する。1つの好ましい態様において、t−ブトキシカルボナ ルをα−アミノ保護基として用いる場合、α−カルボキシル基はジシクロへキシ ルカルボジイミドおよび1−ヒドロキシベンゾトリアゾールを用いて活性化し、 1−ヒドロキシベンゾトリアゾールエステルを形成させる。特に好ましい溶媒系 はN−メチルピロリドンよりなる。
本発明の範囲内のある種の作動薬アナログの調製を実施例工ないし17に記載す る。加えて、前記手法に従つて調製され得る他の作動薬アナログを表Hに記載す る。本発明の化合物は組換えDNA技術を用い、当該分野で今日知られている方 法を用いて調製することもできる。例えば、サムプルツク(Salbrook) ら、モレキュラー・クローニングニア・ラボラトリ−・マニュアル(ilole cular Cloning:A Laboratory 1lanual)、 第2版、コールド・スプリンギ6ハーバー(Cpld SpringHarbo r) (1989)参照。
本発明の化合物の命名法を用いて、ヒト・アミリンのごときいずれもの基本的ペ プチドアミリン配列およびそれになされた修飾に配列が基づく双方のペプチドを 示すことができる。添数字が先行するアミノ酸は、命名されたアミノ酸が基本的 アミノ酸配列における添字のアミノ酸部分に通常存在するアミノ酸を置き換える ことを示す。例えば、r”Arg”・”Pro−h−アミリン」とは、以下の置 換:残基18におけるHisを置換するArg、残基25におけるAlaを置換 するProおよび残基28においてSerを置換するProを有する「h−アミ リン」または「ヒト−アミリン」の配列に基づいたペプチドをいう。「デスー’ Lys、−h−アミリン」なる語は、第1の、またはN−末端アミノ酸が欠失し たヒト・アミリンの配列に基づいたペプチドをいう。
本発明のアミリンの作動薬アナログはその薬理学的特性の観点より有用である。
特に、本発明の化合物は、各々、実施例18および19に記載されたレセプター 結合アッセイおよびヒラメ筋アッセイにおける活性から明らかなごとく、アミリ ン作動剤としての活性を有する。また、化合物のアミリン作動薬活性は、哺乳動 物における高乳酸血症および/または高血糖症を誘導する能力によっても評価さ れ得る。図3の化合物の記載に加えて、ある種の好ましい化合物を表Iに記載す る。好ましい化合物デス−’Lys−h−アミリン、”Pro−h−アミリン、 !sl!sI!IIPro−h−アミリン、IIA r gl!+2Ip r  o−h−アミリン、およびデス−I L y s I @ A r g !3・ 2m−h−アミリンはすべて処理したテスト動物で1nvivoのアミリン活性 、誘因する顕著な高乳酸血症、続いて高血糖症を示す。アミリンに特徴的な活性 を有するに加え、本発明のある種の好ましい化合物は、ヒト・アミリンと比較し た場合、より望ましい溶解度および安定性を有する。これらの好ましい化合物は !5pro!@va141+1@ 1.、−アミリン、!!+21+!lp r □−h−アミリン、およびI g A r g zs・!8−h−アミリンを包 含する。
特に好ましいものである本明細書に記載の化合物は1″A rg 15・2ε− h−アミリン、デス−’Lys”Arg””Pro h−アミリン、+8Ar  g2fi+2849Pro−h−アミリン、デフ、−’Lys”Arg”””P ro−h−アミリン、!8 + H8+ !* p rO++ h−アミリン、 デス−I L y s ++ zs + !a + 29Pro−h−アミリン 、および”Pro”Va l””Pro−h−アミリンを包含する。さらに好ま しい作動薬ペプチド化合物は表■にリストする。それらは、”Leu”Pro” Va 1””Pro−h−アミリン:”Leu”Pro”Va 1”Pro−h −アミリン;デス−’Lys”Leu”Pro”Va 1”Pro−h−アミリ ン;”A r g”L e u”P r o”Va l ”P r o−h−ア ミリン、IjArgHleu24.!L!@p、0−h−アミリン:+11Ar gl!1euH,211−p、o 1−1−アミリン;+711 e11Leu !!+28+Hp r□−11−アミリン;I7I 1 e”””@Pro−h −7ミリン;デスーI Ly B 1711613Le u2!+28・1@p  r□−h−アミリン:1フI le”Arg”Leu−h−アミリン:1フI  1 e”Arg”Leu”Va 1”Peo−h−アミリン;1711 e” Arg”Leu”Pro”Val”市Peo−h−7ミリン。
”Thr”Hi s”Leu”Al a”Leu”Pro”Asp−h−アミリ ン”Thr”Hi s”Leu”Al a”Pro”Asp−h−アミリン;デ ス−’Lys”Thr”Hi s”Leu”Al a”Pro”Asp−h−7 ミリン; ”Thr”Arg”Hi s”Leu”・Al a”Pro”Asp−h−アミ リンl3Thr”Arg”Hi 523Leu”Al a””Pro”重Asp −h−7ミリン; ”Th r”Ar g”Hi s”L e u”P r o”A 1 a””P  r o”As p −h−アミリン を包含する。
本発明の化合物は医薬上許容される賦形剤と組み合わせて、非経口投与に適した 医薬形態を調製することができる。化合物の実験的応答は、糖尿病および他のイ ンスリン−要求性状態の治療、ならびに低血糖症の偶発の防止および治療におけ るかかる医薬組成物の臨床的適用を支持する。本発明の化合物は糖尿病および他 のインスリン−要求性状態の治療につきインスリンと組み合わせることもできる 。「インスリン」とは、血中グルコースレベルの調節に有用なポリペプチドまた はその同等物を意味する。かかるインスリンの一般的記載は、グツドマンおよび ギルマン(G■dman and Gillman)のザ・ファルマコロジカル ・ベイシス・オン・セラビューティックス(The Pharmacologi cal Ba5is of Therapeutics)、第8版、ペルガモン (Perga騰on Press) (1990)に提供されている。かかるイ ンスリンは速効性、中間作用性、または遅効性であり得る。インスリンの種々の 誘導体が存在し、本発明で有用である。例えば、米国特許第5049547号、 第5028587号、および第5016643号参照。インスリンペプチドもま た有用であり(例えば、米国特許第5008241号参照)、アナログも同様で ある(例えば、米国特許第4992417号および4992418号参照)。か かる組成物は、鼻孔内投与(例えば、米国特許第4988512号および第49 85242号、ならびに2バイオワールド・トウディ(BioWorld To day)、125号(1991)参照)を含めたいずれの標準的経路によっても 投与できる。また、本発明の化合物は低血糖症の防止および治療用にグルカゴン と組み合わせても有用である。ヤング(Young)ら、ここに参照して一体化 させる、「血糖上昇剤組成物(Illyperglycea+ic Compp osition)なる発明の名称の、1991年1月10日付は出願の米国特許 出願第07/640478号参照。
本発明の組成物または生成物は、便宜には、(静脈内、筋肉内および皮下を含め た)非経口投与または鼻孔内あるいは経口投与に適当した液剤の形態で提供する 。多くの場合、−緒に投与するための単一の組成物または液剤中のアミリンの作 動薬アナログおよびインスリンまたはグルカゴンにて提供するのが便宜である。
他の場合、該作動薬アナログとは別にしたインスリンまたはグルカゴンを投与す るのがより便宜である。適当な投与フォーマドは、個々に、各患者の医療実施者 によって決定されるのが最良である。適当な医薬上許容される賦形剤およびその 処方は標準的な処方論文、例えば、イー・ダブリュー・マーチン(E、 W、M artin)によるレミントンズ・ファルマシューティカル・サイエンシズ(R emingtun’ sPharmaceutical 5ciences)に 記載されている。また、ワング、ワイ・ジエイおよびハンソン・エム・エイ(f ang、 Y、 J、 and Hanson、 M、 A、 )、「蛋白およ びペプチドの非経ロ処方二安定性および安定剤(Parenteral For mulations of Proteinsand Peptides:5t ability and 5tabilizers)、ジャーナル・オン・バレ ンチラル・サイエンス・アンド・テクノロジー(Journal of Par enteral 5cience andTechnology)、テクニカル ・レポート(Technical Report) 10号、補選42:23  (1988)参照。インスリンまたはグルカゴンを包含する適当な処方は当該分 野で公知である。
本発明の作動薬調製物は中性のpHで安定化され得る。本発明の生成物は両親媒 性であるので、遊離塩基、酸付加塩または金属塩として利用され得る。勿論、該 塩は医薬上許容される塩でなければならず、これらは、金属塩、特にアルカリお よびアルカリ土類金属塩、例えば、カリウムまたはナトリウム塩を包含する。
前記したごと(、広範囲の医薬上許容される酸付加塩が利用可能である。これら は、有機および無機酸、好ましくは鉱酸から調製したものである。例示し得る典 型的な酸はクエン酸、コハク酸、乳酸、塩酸および臭化水素酸を包含する。かか る生成物は当該分野でよ(知られた手法によって容易に調製される。
本発明の生成物は通常注射または注入用の非経口組成物として提供される。それ らは、例えば、不活性油、適当には、ゴマ油、落下性油、またはオリーブ油のご とき植物油に懸濁させる。別法として、それらは、pH約5.6ないし7.4の 水性等張緩新液に懸濁させることができる。有用な緩衝液はクエン酸ナトリウム −クエン酸およびリン酸ナトリウム−リン酸を包含する。容器または「貯蔵器( depot)J遅延放出調製物は、調製物の治療上有効量を、経皮注射に続き長 い時間または日にわたって血流に送達させるように使用され得る。
所望の等優性は、塩化ナトリウムまたはデキストロース、ホウ酸、酒石酸ナトリ ウム、プロピレングリコール、(マンニトールおよびソルビトールのごとき)ポ リオール、または他の無機もしくは有機溶質のごとき他の試薬上許容される剤を 用いる達成され得る。塩化ナトリウムはナトリウムイオンを含有する緩衝液で特 に好ましい。
所望ならば、前記組成物の溶液はメチルセルロースのごとき濃厚剤で濃厚とする こともできる。それらは、エマルジョン化形態、油中水、水中油の形態で調製で きる。広範囲の医薬上許容される乳化剤のいずれも使用することができ、例えば 、アカシア粉末、(ツイーン(Tween)のごとき)非イオン性界面活性剤、 または(アルカリポリエーテルアルコールサルフェートまたはスルホネート、例 えば、トリトン(Triton)のごとき)イオン性界面活性剤を包含する。
本発明の治療上有用な組成物は、一般的に許容される手法により成分を混合する ことによって調製される。例えば、選択された成分をブレンダーまたは他の標準 的な装置で単に混合し、濃縮された混合物が得られ、次いで、水または濃厚剤お よびある場合はpH!J整用の緩衝液または等優性を制御するための付加溶質の 添加によって最終濃度および粘度を調整することができる。
医者による使用には、該組成物は、インスリンまたはグルカゴンと共にあるいは それ無しで、選択されたレベルで血糖を制御しあるいは再確立する単一または複 数′投与量にて有効な作動薬化合物の量を含有する投与単位にて提供される。低 血糖症の治療のために記載するアミリンの作動薬アナログの治療上有効量は、血 糖レベルを好ましくは80mg/diを超えて増加させるものである。糖尿病お よび他のインスリン−要求性状態の治療用のかかる作動薬アナログの治療上有効 量はインスリン過剰用量または望まない低血糖症の減少確率に十分なものである 。
当業者に認識されるように、治療剤の有効量は、患者の年令および体重、患者の 身体の状態、得るべき血糖レベル、および他の因子を含めた多くの因子で変動す る。糖尿病の治療のための典型的な用量単位は、アミリン作動薬化合物の約0゜ 1ないし5mgおよび、所望ならば、インスリンの約0.5ないし約10mgを 含有する。低血糖症の治療のための典型的な用量単位は、アミリン作動薬化合物 の約0.5ないし1.0mgおよび、所望ならば、グルカゴンの当該分野で認識 されている量またはそれ未満を含有する。
前記したごと(、本発明で有用な組成物は標準的な手法によつて調製される。
また、これらの組成物は、標準的な手法によって投与される。適当な用量は当業 者によって容易に決定され、その例は前記した通りである。
本発明の理解のために、以下の実施例は一連の実験の結果を記載するものを含む 。本発明に関する以下の実施例は、勿論、本発明を限定するものと理解されるべ きでない。今知られ、あるいは後に開発される、当業者の意識内にある本発明の かかる変形も、後に特許請求する本発明の範囲内にあるものと考えられる。
このヒト(rh−J)アミリンの類似体の固相合成を、メチルベンズヒドリルア ミンアンカー結合樹脂およびN”−Boa/ベンジル側鎖保護を用い、標準ペプ チド合成法に従って実施した。トリフルオロ酢酸中、Acm−保護システィンを タリウム(■)トリフルオロアセタートと反応させることにより、2°7−[ジ スルフィドコアミリン−MBHA−樹脂を得た。環化がなされた後、該樹脂およ び側鎖保護基を、硫化ジメチルおよびアニソールの存在下、液体フッ化水素酸( rHFJ”)で切断した。”Pro−h−アミリンを分取用HPLCにより精製 した。
該ペプチドは分析用HPLCおよび界面電気泳動によって均質であることが判明 し、その構造をアミノ酸分析および配列分析により確認した。その生成物は所望 の質量イオンを付与した。FAB質量スペクトル: (M+1)/e=3914 ゜実施例2 ”Pro”Val”’”Pro−h−アミリンの製造このアミリン類似体の固相 合成を、メチルベンズヒドリルアミンアンカー結合樹脂とN”−Boc/ベンジ ル側鎖保護を用い、標準ペプチド合成法に従って実施した。トリフルオロ酢酸中 、タリウム(■)トリフルオロアセタートと反応させることにより、2°7−[ ジスルフィドコアミリン−MBHA−樹脂を得た。環化がなされた後、該樹脂お よび側鎖保護基を、硫化ジメチルおよびアニソールの存在下、液体HFを用いて 切断した。”Pro”Val”’”Pro−1−アミリンを分取用HPLCによ り精製した。該ペプチドは分析用HPLCおよび界面電気泳動によって均質であ ることが判明し、その構造をアミノ酸分析および配列分析により確認した。その 生成物は所望の質量イオンを付与した。
FAB質量スペクトル: (M+1)/e=3936゜実施例3 :°7シクO−[”Asp、 ’Lys]−h−アミリンの製造このアミリン類 似体の固相合成を、メチルベンズヒドリルアミンアンカー結合樹脂とN’−Bo c/ベンジル側鎖保護を用い、標準ペプチド合成法に従って実施した。”Asp および’Lysを、Boc−”Asp(Fmoc)−0HおよびBoc−’Ly s(F+5oc)−OHを用いて導入した。ピペリジンで選択的に側鎖を脱保護 し、側鎖と側鎖(”Asp−’Lys)の環化をベンゾトリアゾール−1イル− オキシ−トリス(ジメチルアミノ)−ホスホニウムへキサフルオロホスファート (BOP試薬)を用いて行った。環化は、ジマイオ・ジェイ(Di Maio、  J、 )ら、ジャーナル・オン・メディシナル・ケミストリー(J、Med、 Chet)33 : 661−667 (1990);フェリックス・エイ・エ ム(Felix、^」、)ら、インド・ジェイ・ベント・プロト・レス(Int  J、Pent、Prot、Res、) 32 : 441 (1988)の記 載に従った。環化後に得られた2°7シクロー[’Asp、 ’Lys]アミリ ンーMBジー−樹脂を、硫化ジメチルおよびアニソールの存在下、液体HFで切 断した。該2″シクロ−(2Asp、 ’Lys)−h−アミリンを分取用HP LCで精製した。該ペプチドは分析用HPLCおよび界面電気泳動により均質で あることが判明し、その構造をアミノ酸分析および配列分析により確認した。F AB質量スペクトル: (M+1)/e=3925゜デスー’Lys−h−アミ リン(また、ト37h−アミリンと称される)の面相合成を、メチルベンズヒド リルアミンアンカー結合樹脂とN”−Boc/ベンジル側鎖保護を用い、標準ペ プチド合成法により実施した。トリフルオロ酢酸中、Acm−保護システィンを タリウム(■)トリフルオロアセタートと反応させることにより、2°7−[ジ スルフィドコアミリン−MBHA−樹脂を得た。環化がなされた後、該樹脂と側 鎖保護基を、硫化ジメチルおよびアニソールの存在下、液体HFを用いて切断し た。デスー’Lys−h−アミリンを分取用逆相HPLCにより精製した。該ペ プチドは分析用HPLCおよび界面電気泳動によって均質であることが判明し、 その構造をアミノ酸分析および配列分析により確認した。その生成物は所望の質 量イオンを付与した。FAB質量スペクトル: (M+H)’″=3.775゜ ’ A la−h−アミリンの固相合成を、メチルベンズヒドリルアミンアンカ ー結合樹脂とN”−Boc/ベンジル側鎖保護を用い、標準ペプチド合成法によ り実施した。トリフルオロ酢酸中、へ〇m−保護システィンをタリウム(■)ト リフルオロアセタートと反応させることにより、!’ ?−[ジスルフィドコア ミリン−MBHA−樹脂を得た。環化がなされた後、該樹脂と側鎖保護基を、硫 化ジメチルおよびアニソールの存在下、液体HFを用いて切断した。’Ala− h−アミリンを分取用逆相HPLCにより精製した。該ペプチドは分析用HPL Cおよび界面電気泳動によって均質であることが判明し、その構造をアミノ酸分 析および配列分析により確認した。その生成物は所望の質量イオンを付与した。
FAB質量スペクトル=(M+H)’″=3.847゜ ’5et−h−アミリンの固相合成を、メチルベンズヒドリルアミンアンカー結 合樹脂とN”−Boc/ベンジル側鎖保護を用い、標準ペプチド合成法により実 施した。トリフルオロ酢酸中、Acm−保護システィンをタリウム(■)トリフ ルオロアセタートと反応させることにより、2°フー[ジスルフィドコアミリン −MBHA−樹脂を得た。環化がなされた後、該樹脂と側鎖保護基を、硫化ジメ チルおよびアニソールの存在下、液体HFを用いて切断した。’5et−h−ア ミリンを分取用逆相HPLCにより精製した。該ペプチドは分析用HPLCおよ び界面電気泳動によって均質であることが判明し、その構造をアミノ酸分析およ び配列分析により確認した。その生成物は所望の質量イオンを付与した。FAB 質量スペクトル=(M+H)” =3.863゜ このヒトアミリン類似体の固相合成を、メチルベンズヒドリルアミンアンカー結 合樹脂とN”−Boc/ベンジル側鎖保護を用い、標準ペプチド合成法に従って 実施した。トリフルオロ酢酸中、Acm−保護システィンをタリウム(■)トリ フルオロアセタートと反応させることにより !’ L(ジスルフィド)アミリ ン−MBHA−樹脂を得た。環化がなされた後、該樹脂と側鎖保護基を、硫化ジ メチルおよびアニソールの存在下、液体HFを用いて切断した。”Pro−h− アミリンを分取用HPLCにより精製した。該ペプチドは分析用HPLCおよび 界面電気泳動によって均質であることが判明し、その構造をアミノ酸分析および 配列分析により確認した。その生成物は所望の質量イオンを付与した。FAB質 量スベクトル: (M+H)”=3916゜ 1M’!lpr□−h−アミリンの固相合成を、メチルベンズヒドリルアミンア ンカー結合樹脂とNa−Boc/ベンジル側饋保護を用い、標準ペプチド合成法 により実施した。トリフルオロ酢酸中、Acm−保護システィンをタリウム(■ )トリフルオロアセタートと反応させることにより !’ ?(ジスルフィド) アミリン−MBHA−樹脂を得た。環化がなされた後、該樹脂と側鎖保護基を、 硫化ジメチルおよびアニソールの存在下、液体HFで切断した。2B”2mpr 、h−アミリンを分取用逆相HPLCにより精製した。該ペプチドは分析用HP LCおよび界面電気泳動によって均質であることが判明し、その構造をアミノ酸 分析および配列分析により確認した。その生成物は所望の質量イオンを付与した 。FAB質量スペクトル: (M+H)“=3.939゜ 実施例9 デフ、、−’ Lys”’ ” Pro−h−アミリンの製造デス−’ Lys 2s’ ”Pro−h−アミリンの固相合成を、メチルベンズヒドリルアミンア ンカー結合樹脂とN”−Boa/ベンジル側鎖保護を用い、標準ペプチド合成法 に従って実施した。トリフルオロ酢酸中、ACm−保護システィンをタリウム( ■)トリフルオロアセタートと反応させることにより 2” ?(ジスルフィド )アミリン−MBHA−樹脂を得た。環化がなされた後、該樹脂と側鎖保護基を 、硫化ジメチルおよびアニソールの存在下、液体HFを用いて切断した。デス− ’Lys2B’2mpr、h−アミリンを分取用HPLCにより精製した。該ペ プチドは分析用HPLCおよび界面電気泳動によって均質であることが判明し、 その構造をアミノ酸分析および配列分析により確認した。その生成物は所望の質 量イオンを付与した。FAB質量スペクトル: (M+H)” =3.811゜ 実施例11 01aAr!5°”Pro−h−アミリンの製造1 !A rg!S’ t&  p ro−h−アミリンの固相合成を、メチルベンズヒドリルアミンアンカー結 合樹脂とN”−Boa/ベンジル側鎖保護を用い、標準ペプチド合成法により実 施した。トリフルオロ酢酸中、Acm−保護システィンをタリウム(m)トリフ ルオロアセタートと反応させることにより !l L[ジスルフィドコアミリン −MBHA−樹脂を得た。環化がなされた後、該樹脂と側鎖保護基を、硫化ジメ チルおよびアニソールの存在下、液体HFで切断した。”Arg”’”Pro− h−アミリンを分取用逆相HPLCにより精製した。該ペプチドは分析用HPL Cおよび界面電気泳動によって均質であることが判明し、その構造をアミノ酸分 析および配列分析により確認した。その生成物は所望の質量イオンを付与した。
FAB質量スペクトル: (M十H)“=3.959゜実施例11 デス−’Lys”Arg”’”Pro−h−アミリンの製造デス−’Lys”A rg””’Pro−h−アミリンの固相合成を、メチルベンズヒドリルアミンア ンカー結合樹脂とN“−Boc/ベンジル側鎖保護を用い、標準ペプチド合成法 により実施した。トリフルオロ酢酸中、Acm−保護システィンをタリウム(■ )トリフルオロアセタートと反応させることにより 21 ?−[ジスルフィド コアミリン−MBHA−樹脂を得た。環化がなされた後、該樹脂と側鎖保護基を 、硫化ジメチルおよびアニソールの存在下、液体HFを用いて切断した。デス− ’Lys”Arg””Pro−h−アミリンを分取用逆相HPLCにより精製し た。該ペプチドは分析用HPLCおよび界面電気泳動によって均質であることが 判明し、その構造をアミノ酸分析および配列分析により確認した。その生成物は 所望の質量イオンを付与した。FAB買量スペクトル: (M十H)” =3, 832゜実施例12 +1Ar!II’ 2m’ !# prO−h−アミリンの製造1#ArgH’  11′”Pro−h−アミリンの固相合成を、メチルベンズヒドリルアミンア ンカー結合樹脂とN”−Boc/ベンジル側鎖保護を用い、標準ペプチド合成法 により実施した。トリフルオロ酢酸中、ACm−保護システィンをタリウム(■ )トリフルオロアセタートと反応させることにより ffi’L[ジスルフィド コアミリン−MBHA−樹脂を得た。環化がなされた後、該樹脂と側鎖保護基を 、硫化ジメチルおよびアニソールの存在下、液体HFで切断した。IIArg! Ill 1F !*pr。
−h−アミリンを分取用逆相HPLCにより精製した。該ペプチドは分析用HP LCおよび界面電気泳動によって均質であることが判明し、その構造をアミノ酸 分析および配列分析により確認した。その生成物は所望の質量イオンを付与した 。
FAB質量スペクトル: (M+H)” =3.971゜実施例13 デス−ILy511Arg!5°28°”Pro−h−アミリンの製造デx−’ Lys”Arg”’”’”Pro−h−アミリンの固相合成を、メチルベンズヒ ドリルアミンアンカー結合樹脂とNj−Boc/ベンジル側鎖保護を用い、標準 ペプチド合成法により実施した。トリフルオロ酢酸中、Acm−保護システィン をタリウム(N)トリフルオロアセタートと反応させることにより !1 L[ ジスルフィドコアミリン−MBHA−樹脂を得た。環化がなされた後、該樹脂と 側鎖保護基を、硫化ジメチルおよびアニソールの存在下、液体HFを用いて切断 した。デス−ILysIIIArgls1m’2*pr、h−アミリンを分取用 逆相HPLCにより精製した。
該ペプチドは分析用HPLCおよび界面電気泳動によって均質であることが判明 し、その構造をアミノ酸分析および配列分析により確認した。その生成物は所望 の質量イオンを付与した。FAB質量スペクトル: (M+H)” =3.84 3゜25”1g”2@prOJ、−アミリンの固相合成を、メチルベンズヒドリ ルアミンアンカー結合樹脂とN”−Boc/ベンジル側鎖保護を用い、標準ペプ チド合成法により実施した。トリフルオロ酢酸中、Acm−保護システィンをタ リウム(m)トリフルオロアセタートと反応させることにより、2°7−[ジス ルフィドコアミリン−MBHA−樹脂を得た。環化がなされた後、該樹脂と側鎖 保護基を、硫化ジメチルおよびアニソールの存在下、液体HFで切断した。1! ’ 2m’ ”Pro−h−アミリンを分取用逆相HPLCにより精製した。該 ペプチドは分析用HPLCおよび界面電気泳動によって均質であることが判明し 、その構造をアミノ酸分析および配列分析により確認した。その生成物は所望の 質量イオンを付与した。FAB質量スペクトル: (M+H) ” =3,94 9゜実施例15 デス−’Lys”’”’”Pro−h−7ミリンの製造デス−1lys!P 2 1’ l@pro−h−アミリンの固相合成を、メチルベンズヒドリルアミンア ンカー結合樹脂とN”−Boc/ベンジル側鎖保護を用い、標準ペプチド合成法 に従って実施した。トリフルオロ酢酸中、Acm−保護システィンをタリウム( ■)トリフルオロアセタートと反応させることにより !IL[ジスルフィドコ アミリン−MBHA−樹脂を得た。環化が得られた後、該樹脂と側鎖保護基を、 硫化ジメチルおよびアニソールの存在下、液体HFを用いて切断した。デス−I LySHIPHprO−h−アミリンを分取用逆相HPLCにより精製した。該 ペプチドは分析用HPLCおよび界面電気泳動によって均質であることが判明し 、その構造をアミノ酸分析および配列分析により確認した。その生成物は所望の 質量イオンを付与した。FAB質量スペクトル: (M+H)“=3.823゜ 実施例16 デス−’Lys”Pro”Val”’”Pro−h−アミリンの製造このh−ア ミリン類似体の固相合成を、メチルベンズヒドリルアミンアンカー結合樹脂とN ”−Boc/ベンジル側鎖保護を用い、標準ペプチド合成法により実施し、トリ フルオロ酢酸中、タリウム(■)トリフルオロアセタートと反応させることによ り !’L[ジスルフィドコアミリン−MBHA−樹脂を得る。環化が得られた 後、該樹脂と側鎖保護基を、硫化ジメチルおよびアニソールの存在下、液体HF を用いて切断する。ついで、デス−’Lys”Pro”Val”畠′!・P r o−h−アミリンを分取用HPLCにより精製する。
実施例17 [(D)−目Ar]−アミリンの製造 このアミリン類似体の固相合成を、メチルベンズヒ下りルアミンアンカー結合樹 脂とN”−Boc/ベンジル側鎖保護を用い、標準ペプチド合成法により実施す る。(D)−”ArgをBoc−(D)−”Arg(Mtr)−0Hを用いて導 入する。トリフルオロ酢酸中、タリウム(■)トリフルオロアセタートと反応さ せることにより得られた!”l−[ジスルフィドコアミリン−MBHA−樹脂を 環化し、該樹脂と側鎖保護基を、硫化ジメチルおよびアニソールの存在下、液体 HFで切断する。ついで、[(D)−” Argl−アミリンを分取用HPLC により精製する。
本発明の化合物のアミリン受容体に対する結合評価を以下のように行った。
11S(−ラットのアミリン(N−末端のリジンで標識化したポルトンーノ1ン ター(Bolton−Hunter))をアメルシャム・コーポレーション(A mersham Corporation)(アーリントンeハイツ、イリノイ 州(^rlington Heights、I L) )より購入した。使用時 間での比活性度は1950〜2000 Ci/mmo lであった。未標識化ペ プチドをバチャム・インコーホレイテッド(BACHEM Inc、 ) (ト ランス、カリフォルニア州(Torrance、 CA) )およびペニンスラ ・ラボラドリース(Peninsula Liboratories) (ベル モント、カリフォルニア州)から入手した。
雄のスブラギューーダウレイ・ラット(200−250g)を断頭により殺した 。脳を冷却したリン酸塩−緩衝食塩水(PBS)中に摘出した。腹部面より、切 断部を視床下部までくちばし状にし、嗅素により側部方向に結合させ、これらの 嗅素から中央方向に45°の角度で伸張させた。その側座核および周辺領域を含 むこの基底前脳組織を秤量し、氷冷した20mM HEPES緩衝液(20mM  HEPES酸、pHを23℃でNaOHで7.4に調整)中で均質化した。
新たな緩衝液中にて3回、48.OOOxgで15分間遠心分離に付すことによ り膜を洗浄した。最終の膜ペレットを0.2mMフェニルメチルスルホニルフル オリド(PMSF)含有の20mM HEPES緩衝液に再度懸濁させた。
I!■−アミリン結合を測定するのに、4mgの原型湿式重量の組織からの膜を 、バシトラシン0.5mg/m+、ウシ血清アルブミン0.5mg/mlおよび 0゜2mMのPMSFを含有する20mMのHEPES緩衝液中、112−16 pで+xiI−アミリンと一緒にインキュベートした。溶液を23℃で60分間 インキュベートした。ラジオ標識化したペプチドの非特異的結合を減少させるた めに、0゜3%ポリエチレンイミン中に4時間予め浸漬したGF/Bガラス繊維 フィルターを通して濾過し、インキュベートを終えた。濾過の直前に冷PB85 mlを用い、濾過の直後に冷PBS15m’lを用いてフィルターを洗浄した。
フィルターを取り外し、γ−カウンターにて77%の計数効率で放射能を評定し た。10−1!〜10−’Mの未標識化試験化合物の存在下での結合を測定する ことにより競合曲線を作成し、4−パラメーターのロジスティック方程式(イン プロットプログラム:グラフパッド−Vフトウエア、サンディエゴ(Inplo t program ; Graph P A DSoftware、 San  Diego)を用いる非線状回帰線により解析した。
この検定において、精製したヒトアミリンは約50pMのIC!。測定値でその 受容体に結合する。本発明の試験化合物についての結果を表■に示す。その結果 は、該化合物が、各々、有意な受容体結合活性を有することを示す。
本発明の化合物のアミリン作動剤活性の評価を以下のヒラメ筋アッセイを用いて 行った。ヒラメ筋の質量を40mg以下に維持するのに、約200gの雄の71 −ラン・スプラギューーダウレイ(Harlan Sprague−Davle y)ラットを用いた。
断頭により殺す前の4時間、動物を絶食させた。下部の脚より皮膚を除去し、つ いでそれをコルク板にビンで留めた。アキレス朧を前記のように切断し、踵骨お よび腓腹筋(as calcisおよびm、 gastrocnewius)を 脛骨の後部面よりリフレクトさせた。ついで、腓腹筋の前面にある、ヒラメ筋、 15−20mm長、0.5龍厚のフラットな筋をきれいに剥がし、細いはさみお よび鉗子を用いて筋周膜を除去した。ついで、ヒラメ筋をブレードを用い、該筋 のべり−を介して前−後方向に突き通して均等に分配し、各動物より合計4つの 筋ストリップを得た。動物から筋を切開した後、短期間、生理食塩水中に保持し た。この筋はラジオグルコースをグリコーゲン中に取り込むことについて明白な 効果を有しないため、該筋を張力下に保持する必要はなかった。
以下に詳説するように、1リツトル当たり、NaC1118,5ミリモル(6゜ 93g) 、Kcl 5.94ミリモル(443mg) 、CaC1g 2.5 4ミリモル(282mg) 、MgSO41,19ミリモル(143mg) 、 KH2PO41,19ミリモル(162mg) 、NaHCOs 25ミリモル (2,1g)、5.5ミリモルのグルコース(1g)および組換えヒトインスリ ン(Humulin−R,Eli Li1ly。
IN)および試験化合物を含有する予めガス処理したクレープスーリンガー(K rebs−Ringer)炭酸水素塩緩衝液10m1を含む5Qmlのエルレン マイヤ−(Erlenmeyer)フラスコに筋を加えた。37℃でのpHが7 .1と7.4の間にあることを確認した。各動物からの4つの動片が種々のアッ セイ条件間で均一に分配されるように、筋を異なるフラスコに割り当てた。振動 型水浴中、37℃で連続的に撹拌しながら、カーボゲン(95%O!、5%C0 2)をその面全体に穏やかにブローすることによりインキュベート培地をガス処 理した。「ブレインキュベーション」を半時間行った後、0.5μCiのU−1 4(−グルコースを各フラスコに加え、それをさらに60分間インキュベートし た。ついで、各動片を速やかに取り出し、プロットし、液体N2中で凍結させ、 秤量し、その後の14C−グリコーゲンの測定用に貯蔵した。
I40−グリコーゲン測定は7mlのシンチレーションバイアル中で行った。凍 結した各筋試験片をバイアルに入れ、連続撹拌下、70℃で45分間、60%水 酸化カリウム1mlにて消化した。3mlの無水エタノールを添加し、−20℃ で一夜冷却することにより溶解したグリコーゲンをバイアル中に沈殿させた。上 澄液をアスピレートし、その沈殿物を真空下で乾燥させた。エタノールをすべて 蒸発させ、シンチレーション計数の間のクエンチを回避した。残りのグリコーゲ ンを水1mlおよびシンチレーション液4ml中に再度溶かし、I40を計数し た。
グルコースのグリコーゲンへの取り込み速度(μmol/g/時間で表す)を、 5.5mMのインキュベート培地におけるI40−グルコースの特異活性、およ び各筋から抽出したグリコーゲン中に残りでいる合計の14C数より得た。用量 /応答曲線を、最小二乗式繰り返しルーチンを用いる4パラメーター・ロジステ ィック・モデル(ALLFIT、 v2.7. NIB、 MD)に適合させて EC,、を得た。E Cs oは対数が正規的に分布しているため、それは対数 の士標準誤差で表される。5YSTAT(ウィルキンソン(lilkinson )、“5YSTAT:統計のためのシステム”。
シスラット・インコーホレイテッド(SYSTAT Inc、) 、 Evan ston IL (1989))のルーチンに基づ(を−試験を用いてペアーワ イス(pairvise)比較を行った。
用量一応答曲線を、7.1nM (1000μU/ml)インスリンおよび0. 1.3.10.30.100.300および11000nの最終濃度で添加され た各試験化合物を含有する培地に加えた筋で作成した。各アッセイはまた、単一 バッチのラットアミリンからなる内部陽性対照を含み、凍結乾燥して一70℃で 貯蔵した。
ヒトアミリンは公知の血糖上昇ペプチドであり、ヒラメ筋アッセイにおけるアミ リン調製物のECM。測定値は、純度が90%以下の市販の調製物では不純物が 存在するため高いECj。を有し、その結果として低い測定活性を示すが、典型 的には、約1〜lQnMの範囲にある。試験化合物の結果を表1に示す。その結 果は各化合物がアミリン活性を有することを示している。
表 I 受容体結合 ヒラメ筋 アッセイ アッセイ ICgo(pM) ECso(nM) 1)”Pro−h−アミリン 15.0 2.642)”Pro”Val””’ Pro−h−アミリン 18.0 4.683)2°7シクロー[”Asp、  ”Lys]−h−アミ1ノン 310.0 6.624)Z−87h−アミリン  236.0 1.635)’Ala−h−アミリン 148.0 12.78 6)’5et−h−アミリン 33.0 g、707)”Pro−b−アミリン  64. O3,758)”’”Pro−h−アミリン 26.6 13.20 9)デス几ys25’ ”Pro−1−アミ1ノン 85. O7,7010)  ”Arg2S’ ”Pro−h−アミリン 32.0 2.8311)デス− ’Lys”Arg”’”Pro−h−アミ1ノン 82. O3,7712ν8 Arg2B” 28°”Pro−h−アミリン 21.0 1.2513)デス −I LySIIIArg25128” ”Pro−h−アミ曹ノン 21.0  1.8614) 2S= H’ 2G Pro−h−アミリン 10. O3 °7115)デス−’Lys”’”’”Pro−h−アミリン 14.0 4. 15− に eeeeee −α α g −ロ1ロ、乙ユニαX+ < <  < < < < < < < < < < < < < < < <−2fiお H2H222七臼222H龜8日、JI Q、 (1) C/) CQ Q、  CQ Q−Q、、 Q、 (1) 鈎1:= Q、 Q、 c4 Q、 Q、  GL。
−00000000()l−−Q:1I−OL−00×1 ととととぷとよとぷ δ墓ぷ3δとδぷとI:I: α 二 に ロ − =ecc= い 、い い  い い01 < < < << < < < < < < < :::l:: l::: :E: ’;Xニー uuuuu リ UL)L) υ uauu  υ υ 0 υ四 ψリクリクリりりりηりりりりりりりη−uaJ(JIJ  @J υ υ 0 υ υ 0 Q υ 0 υ 0 υ υWI C/)すη めりりり的いりりり的りりりりりψt/11/1閏萄嘘瞬いψ−−−リψ哨関閏 知り1=二二< < < ’:C’:X−工< < < O:二=<<<−rj l’R11弓 閃 esuc+ む υ υ 0 弓 G に に α に01  > > > > > > ::l: :l:; ;: ::: > > >  > > >I+JdαCd弓G=1’+l+91−jα−一り、 u L+ 1 +−−一一一一−−一一−−一二二=J:−二二〇:+1 < < < < <  < < < < < < <←←←←←トー ススIII策スススス縦ススス スス賛スス六く1−一矢一一一一一餐一一一一一%−−−FIG、1゜ IIe−Leu−3er−Ser−30Thr−Asn−VaI−G Iy−3 er−35Asn−Thr−Tyr−N H2FIG、2゜ KdCNTATCATQRLANFLVH9SNNFGAILSSTNVGSN TY−NH25= ト −−−−−−−−=−−−−−−−R−−−−L−PV −PP−−−−−−−−マウス −−−−−−−−−−−−−−−−−R−−− −L−PV−PP−−−−−−−−ハムスター −−−−−−−−−−−−−− −−−N−L−PV−P−−−−−−−−モルモット −−−−−−−−−−− −T−−−−R−H−L−A−LP−D−−−−−−’A −X−Asn−Th r−5Ala−丁hr−Y−Ala−Thr−”Gln−Arg−Leu−B、 −Asn−15Phe−Leu−C1−D、−El−20F1−G、−Asn− )−f 、−Gly−2511−J 1−フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、SE)、0A (BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD 、TG)、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 C3,Fl、 HU。
J P、 KP、 KR,LK、 MG、 MN、 MW、 No、 PL、R O,RU、5D (72)発明者 ジョーンズ、ハワードアメリカ合衆国カリフォルニア州920 64、ポーウェイ、セント・ジェームズ・ドライブ16870番 (72)発明者 アルブレヒト、エリザベスアメリカ合衆国カリフォルニア州9 2126、サンディエゴ、バニスター・ウェイ10540番

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.図3: [図中、 A1はLys、Ala、Serまたは水素;B1はAla、SerまたはThr ; C1はVal、LeuまたはIle; D1はHisまたはArg; E1はSerまたはThr; F1はSer、Thr、GlnまたはAsn;G1はAsn、GlnまたはHi s; H1はPhe、LeuまたはTyr; I1はAlaまたはPro; J1はIle、Val、AlaまたはLeu;K1はSer、Pro、Leu、 IleまたはThr;L1はSer、ProまたはThr; M1はAsn、Asp、GlnまたはAsn;XおよびYは、独立して、相互に 化学結合して分子内架橋を形成する側鎖を有する残基から選択され;およびZは アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、シクロアルキルアミノ、アリール アミノ、アラルキルアミノ、アルキルオキシ、アリールオキシまたはアラルキル オキシを意味する;但し、 (a)A1がLys、B1がAla、C1がVal、D1がHis、E1がSe r、F1がSer、G1がAsn、H1がPhe、I1がAla、J1がIle 、K1がSer、L1がSerであって、M1がAsnである場合; (b)A1がLys、B1がAla、C1がIle、D1がArg、E1がSe r、F1がSer、G1がAsn、H1がLeu、I1がAla、J1がIle ,K1がSer、L1がProであって、M1がAsnである場合; (c)A1がLys、B1がAla、C1がVal、D1がArg、E1がTh r、F1がSer、G1がAsn、H1がLeu、I1がAla、J1がIle 、K1がSer、L1がProであって、M1がAsnである場合; (d)A1がLys、B1がAla、C1がVal、D1がArg、E1がSe r、F1がSer、G1がAsn、H1がLeu、I1がPro、J1がVal 、K1がPro、L1がProであって、M1がAsnである場合; (e)A1がLys、B1がAla、C1がVal、D1がHis、E1がSe r、F1がAsn、G1がAsn、H1がLeu、I1がPro、J1がVal 、K1がSer、L1がProであって、M1がAsnである場合;または(f )A1がLys、B1がThr、C1がVal、D1がArg、E1がSer、 F1がSer、G1がHis、H1がLeu、I1がAla、J1がAla、K 1がLeu、L1がProであって、M1がAspである場合、A1〜M1のう ちいずれかの1またはそれ以上はL−アミノ酸でなくてZはアミノでない]で示 されるアミノ酸を有するアミリンの作動薬アナログ。
  2. 2.XおよびYが、ジスルフィド結合、ラクタム、アルキレン架橋、アルケニル 架橋、アルキニル架橋、エーテル架橋またはチオエーテル架橋からなる分子内架 橋を形成するように選択された側鎖を有する請求項1記載のアミリンの作動薬ア ナログ。
  3. 3.XおよびYがジスルフィド結合により架橋したCys残基からなる請求項2 記載のアミリンの作動薬アナログ。
  4. 4.I1、K1およびLIのうち少なくとも1つがProである請求項3記載の アミリンの作動薬アナログ。
  5. 5.I1、K1およびL1のうちの2つがProである請求項4記載のアミリン の作動薬アナログ。
  6. 6.I1、K1およびL1がProである請求項4記載のアミリンの作動薬アナ ログ。
  7. 7.D1がArgである請求項4、5または6記載のアミリンの作動薬アナログ 。
  8. 8.J1がVa1である請求項4、5または6記載のアミリンの作動薬アナログ 。
  9. 9.A1がLysである請求項7記載のアミリンの作動薬アナログ。
  10. 10.A1が水素である請求項7記載のアミリンの作動薬アナログ。
  11. 11.A1がLysである請求項8記載のアミリンの作動薬アナログ。
  12. 12.分子内架橋がラクタム、アルキレン、アルケニル、アルキニル、エーテル またはチオエーテル架橋からなる請求項1記載のアミリンの作動薬アナログ。
  13. 13.I1、K1およびL1のうち少なくとも1つがProである請求項12記 載のアミリンの作動薬アナログ。
  14. 14.I1、K1およびL1のうちの少なくとも2つがProである請求項13 記載のアミリンの作動薬アナログ。
  15. 15.I1、K1およびL1がProである請求項13記載のアミリンの作動薬 アナログ。
  16. 16.D1がArgである請求項13、14または15記載のアミリンの作動薬 アナログ。
  17. 17.H1がLeuである請求項16記載のアミリンの作動薬アナログ。
  18. 18.A1がLysである請求項17記載のアミリンの作動薬アナログ。
  19. 19.A1がLysである請求項16記載のアミリンの作動薬アナログ。
  20. 20.A1が水素である請求項16記載のアミリンの作動薬アナログ。
  21. 21.架橋しておらず、図3: [図中、 A1はLys、Ala、Ser、水素、デス−α−;アミノLysまたはアセチ ル化Lys B1はAla、SerまたはThr; C1はVal、LeuまたはIle; D1はHisまたはArg; E1はSerまたはThr; F1はSer、Thr、GlnまたはAsn;G1はAsn、GlnまたはHi s; H1はPhe、LeuまたはTyr; I1はAlaまたはPro; J1はIle、Val、AlaまたはLeu;K1はSer、Pro、Leu、 IleまたはThr;L1はSer、ProまたはThr; M1はAsn、Asp、GlnまたはAsn;ここで、XおよびYは、独立して 、Ala、Ser、Cys、Val、Leu、IleまたはSerまたはCys のアルキル、アリールまたはアラルキルエステル;およびZはアミノ、アルキル アミノ、ジアルキルアミノ、シクロアルキルアミノ、アリールアミノ、アラルキ ルアミノ、アルキルオキシ、アリールオキシまたはアラルキルオキシを意味する ]で示されるアミノ酸配列を有するアミリンの作動薬アナログ。
  22. 22.治療学的に有効な量の請求項1に記載のアミリンの作動薬アナログを投与 することからなる真性糖尿病およびその徴候の治療方法。
  23. 23.治療学的に有効な量の請求項3に記載のアミリンの作動薬アナログを投与 することからなる真性糖尿病およびその徴候の治療方法。
  24. 24.治療学的に有効な量の請求項21に記載のアミリンの作動薬アナログを投 与することからなる真性糖尿病およびその徴候の治療方法。
  25. 25.さらに治療学的に有効な量のインスリンを投与することからなる請求項2 2記載の方法。
  26. 26.さらに治療学的に有効な量のインスリンを投与することからなる請求項2 3記載の方法。
  27. 27.さらに治療学的に有効な量のインスリンを投与することからなる請求項2 4記載の方法。
  28. 28.治療学的に有効な量の請求項1に記載のアミリンの作動薬アナログを投与 する工程からなる哺乳動物における低血糖症の治療方法。
  29. 29.治療学的に有効な量の請求項3に記載のアミリンの作動薬アナログを投与 する工程からなる哺乳動物における低血糖症の治療方法。
  30. 30.治療学的に有効な量の請求項21に記載のアミサンの作動薬アナログを投 与する工程からなる哺乳動物における低血糖症の治療方法。
  31. 31.さらに治療学的に有効な量のグルカゴンを投与することからなる請求項2 8記載の方法。
  32. 32.さらに治療学的に有効な量のグルカゴンを投与することからなる請求項2 9記載の方法。
  33. 33.さらに治療学的に有効な量のグルカゴンを投与することからなる請求項3 0記載の方法。
  34. 34.治療学的に有効な量の請求項1に記載のアミリンの作動薬アナログを配合 した組成物。
  35. 35.治療字的に有効な量の請求項3に記載のアミリンの作動薬アナログを配合 した組成物。
  36. 36.治療学的に有効な量の請求項21に記載のアミリンの作動薬アナログを配 合した組成物。
  37. 37.治療的投与用の形態に混合した、治療学的に有効な量の請求項1に記載の アミリンの作動薬アナログと、インスリンとからなる組成物。
  38. 38.治療的投与用の形態に混合した、治療学的に有効な量の請求項3に記載の アミリンの作動薬アナログと、インスリンとからなる組成物。
  39. 39.治療的投与用の形態に混合した、治療学的に有効な量の請求項21に記載 のアミリンの作動薬アナログと、インスリンとからなる組成物。
  40. 40.治療的投与用の形態に混合した、治療学的に有効な量の請求項1に記載の アミリンの作動薬アナログと、グルカゴンとからなる組成物。
  41. 41.治療的投与用の形態に混合した、治療学的に有効な量の請求項3に記載の アミリンの作動薬アナログと、グルカゴンとからなる組成物。
  42. 42.治療的投与用の形態に混合した、治療学的に有効な量の請求項21に記載 のアミリンの作動薬アナログと、グルカゴンとからなる組成物。
  43. 43.アミリンの作動薬アナログが25′28′29Pro−h−アミリンであ る請求項34、37または40記載のいずれかの組成物。
  44. 44.アミリンの作動薬アナログがデス−1Lys25′28′29Pro−h −アミリンである請求項34、37または40記載のいずれかの組成物。
  45. 45.アミリンの作動薬アナログが18Arg25′28Pro−h−アミリン である請求項34、37または40記載のいずれかの組成物。
  46. 46.アミリンの作動薬アナログがデス−1Lys18Arg25′28Pro −h−アミリンである請求項34、37または40記載のいずれかの組成物。
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