JPH06502144A - 新規化合物 - Google Patents

新規化合物

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JPH06502144A
JPH06502144A JP3516911A JP51691191A JPH06502144A JP H06502144 A JPH06502144 A JP H06502144A JP 3516911 A JP3516911 A JP 3516911A JP 51691191 A JP51691191 A JP 51691191A JP H06502144 A JPH06502144 A JP H06502144A
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ハイ,デイビッド
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ビーチャム・グループ・パブリック・リミテッド・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規化合物 本発明は、ある種の新規な化合物、この化合物の製造方法、この化合物を含有す る医薬組成物およびこの化合物および組成物の医薬用途に関する。
欧州特許出願、公開番号0008203.01394210155845.01 77353.0193256.0207581および0208420はチアゾリ ジンジオン誘導体に関しており、これらは血糖低下活性および低脂血活性(hy polipidaemic activity)を有すると開示されている。ケ ミカル・アンド・ファーマシューティカル・ブリチン(Chew、 Phart a、 Bull、 )、30(10)、3580−3600もまた血糖低下活性 および低脂血活性を有するある種のチアゾリジンジオン誘導体に関する。
意外にも、ある種の新規なアミド置換チアゾリジンジオン誘導体が改良された血 糖低下活性を示し、したがって、高血糖症の治療および/または予防に有用であ り、■型糖尿病の治療に特に有用であることを見いだした。
これらの化合物は、高脂血症、高血圧症、心臓血管障害およびある種の摂食障害 を含む他の疾患の治療および/または予防にも有用であることを示す。
したがって、本発明は、式(I): C式中、AIはアルキル基、置換もしくは非置換アリール基、アルキレン部分も しくはアリール部分が置換されていても非置換であってもよいアラルキル基また は置換もしくは、非置換の芳香族複素環の基を表し:A2は所望により合計3個 まで置換基を有してもよいベンゼン環を表し:R1は水素原子、アルキル基、ア ルキル部分もしくはアリール部分が置換されていても非置換であってもよいアラ ルキル基、または置換もしくは非置換アリール基を表すか: あるいはA1はR1と一緒になって置換または非置換C3−4ポリメチレン基を 表し、該ポリメチレン基に関する所望による置換基はアルキルもしくはアリール から選択されるか、または隣接する置換基がそれらが結合するメチレン炭素原子 と一緒になって置換もしくは非置換フェニレン基を形成し;R2およびR3は、 各々、水素を表すか、またはR2およびR3は一緒になって結合を表し; Xは0またはSを表し; nは2〜6の範囲の整数を表す] で示される化合物またはその互変異性体および/またはその医薬的に許容される 塩、および/またはその医薬的に許容される溶媒和物を提供する。
A1がアリール基を表す場合、該アリール基は、非置換アリール基、例えばフェ ニル基であるのが好適である。
A1がアラルキル基を表す場合、該アラルキル基は、式・アリール(CH,)、 [式中、mは1.2.3または4、好ましくは1または2である]で示される基 、例えばベンジル基であるのが好適である。
AIがアリール基またはアラルキル基を表す場合、アリール基またはアラルキル 基の了り−ル部分に関する置換基はハロゲンおよびアルコキン、例えば、塩素お よびメトキ/であるのが好都合である。
特に、AIの例としては、フェニル、ベンジルおよび2−フェニルエチルが挙げ られる。
好都合には、A1はR1と一緒になって置換または非置換ci−4ミー4ポリメ チレンし、該ポリメチレン基の所望による置換基はアルキルもしくはアリールか ら選択されるか、または隣接する置換基がそれらが結合するメチレン炭素原子と 一緒になって置換もしくは非置換フェニレン基を形成する。
好都合な置換または非置換C3−4ポリメチレン基としては、置換または非置換 プロピレン基が挙げられる。
C3−(ポリメチレン基の好都合な所望による置換基としては、Cl−6アルキ ル基およびフェニル基が挙げられるか、または隣接する置換基がそれらが結合す るメチレン炭素原子と一緒になって所望により置換されていてもよいフェニレン 基を形成する。
C3−4ポリメチレン基の好ましい所望による置換基はそれらが結合するメチレ ン炭素原子と一緒になって所望により置換されていてもよいフェニレン基を形成 する隣接する置換基である。
特に好都合には、基A’−Co−NR’−は、2.3−ジヒドロ−IH−イソイ ンドール−1−オン−2−イル基または3.4−ジヒドロ−2H−イソキノリノ ン−2−イル基を表し、該フェニレン部分は置換されていてもよいが、または最 も好ましくは非置換である。
フェニレン基に関する所望による置換基は、ハロゲン、アルキル基、フェニル基 、アルコキシ基、ハロアルキル基、ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシ基、アミ ノ基、ニトロ基、ノアノ基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、アルコキ シカルボニルアルキル基、アルキルカルボニルオキシ基およびアルキルカルボニ ル基から選択される。
好ましくは、フェニレン基は非置換である。
好適な置換または非置換の芳香族複素環の基としては、酸素、硫黄または窒素か ら選択される多環において4個までのへテロ原子からなる、置換または非置換の 単環または縮合環芳香族複素環の基が挙げられる。
好都合な芳香族複素環の基としては、4〜7個の環原子、好ましくは5または6 個の環原子を有する置換または非置換の皇環芳香族複素環の基が挙げられる。
特に、芳香族複素環の基は酸素、硫黄または窒素から選択される1、2または3 個、特に1または2個のへテロ原子からなる。
好都合な芳香族複素環の基はピリジル基、特に2−ピリジル基である。
基A2に関する好適な置換基としてはノーロゲン、置換または非置換のアルキル またはアルコキシが挙げられる。
好都合には、Azは式(a) c式中、R4およびR5は各々独立して水素、ノ飄ロゲン、置換または非置換の アルキルまたはアルコキンを表す〕 で示される基を表す。
好適には、R4およびR5は各々独立して水素、ハロゲン、非置換アルキルまた はアルコキノを表す。
好ましくは、R4およびR5は各々水素を表す。
好適には、R+は水素、アルキル、アンル、特にアセチルまたはベンジルを表す 。
好都合には、R1は水素およびメチルを表す。
より好ましくはR1はメチル基を表す。
1つの態様において、Xは硫黄を表す。好ましくは、Xは酸素を表す。好適に特 表平6−502144 (4) 基、ヒドロキシ基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、カルボキン基、アルコキシ カルボニル基、アルコキシカルボニルアルキル基、アルキルカルボニルオキフ基 またはアルキルカルボニル基から選択される5個まで、好ましくは3個までの基 で1換されていてもよい、フェニルおよびナフチル、好ましくはフェニルが挙げ られる。
複素環の基に関する好適な置換基としては、アルキル、アルコキシ、アリールお よびハロゲンからなる群から選択される4個までの置換基が挙げられるか、また は隣接炭素原子上のいずれかの2つの置換基がそれらが結合する炭素原子と一緒 になってアリール基、好ましくはベンゼン環を形成してもよく、ここで、この2 つの置換基によって表される了り−ル基の炭素原子はそれ自体置換されていても 非置換であってもよい。
本明細書で使用する場合、「ハロゲンJなる語は、フッ素、塩素、臭素およびヨ ウ素、好ましくは塩素を意味する。
本明細書で使用する場合、「アルキル」(または、例えば、「アルコキシ」もし くは「アルキレン」で使用されるような「アルク」)なる語は、炭素原子12個 までを含有する直鎖状炭素鎖または分枝鎖状炭素鎖を有するアルキル基を意味す る。
好適なアルキル基は、c+−nアルキル基、特にC+−Vアルキル基、例えば、 メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブ チル基またはtert−ブチル基である。
好適な医薬的に許容される塩としては、チアゾリジンジオン部分の塩、および適 当な場合にはカルボキシ基の塩が挙げられる。
チアゾリジンジオン部分の好適な医薬的に許容される塩としては、金属塩、特に リチウム塩、ナトリウム塩およびカリウム塩のようなアルカリ金属塩が挙げらカ ルボキシ基の好適な医薬的に許容される塩としては、例えばアルミニウムのよう な金属塩、ナトリウムまたはカリウムのようなアルカリ金属塩、カル/ラムまた はマグネシウムのようなアルカリ土類金属塩およびアンモニウムまたはi!置換 ンモニウム塩、例えば、トリエチルアミンのような低級アルキルアミン、2−ヒ ドロキシエチルアミン、ビス−(2−ヒドロキシエチル)−アミンまたはトリー (2−ヒドロキシエチル)−アミンのようなヒドロキシアルキルアミン、ビシク ロヘキシルアミンのようなンクロアルキルアミンによるもの、またはプロ力イン 、ジベンジルピペリジン、N−ベンジル−b−フェネチルアミン、デヒドロアビ エチルアミン、N、N’−ビスデヒドロアビエチルアミン、グルカミン、N−メ チルグルカミンまたはピリジン、コリジンもしくはキノリンのようなピリジン型 の塩基によるものが挙げられる。
好適な医薬的に許容される溶媒和物としては水和物が挙げられる。
さらに、本発明は、式(n) [式中、R2、R3およびA2は式(1)に関する定義と同じであり、R“は式 (b):Al−C0−NR’−(CH2)、−X−(b)(式中、AlXR1、 Xおよびnは式(I)に関する定義と同じである)で示される基に変換可能な基 である〕 で示される化合物を、Roを基(b)に変換させることができる適当な試薬と反 応させ、次いで、所望により、 (ス)式(1)で示される化合物を式(I)で示される別の化合物に変換する工 程:(it) 式(Dで示される化合物の医薬的に許容される塩および/または その医薬的に許容される溶媒和物を製造する工程のうち1以上の工程を行うこと からなる、式(1)で示される化合物、またはその互変異性体、および/または その医薬的に許容される塩、および/またはその医薬的に許容される溶媒和物の 製造方法を提供するものでもある。
八〇がR1と一緒になって1換または非置換C1−4ポリメチレン基を表すもの 以外の式(1)で示される化合物について、Roは好適にはR”HN (CH2 )−X−を表し、ここで、Xおよびnは式(Dに関する定義と同じであり、R′ ″は水素、アルキルまたはアリール部分が置換されていても非置換であってもよ いアルキルまたはアラルキル、あるいは置換または非置換アリールを表す。
好適には、RoがR”HN−(CH,八−X−である場合、R“を基(b)に変 換させることができる適当な試薬は、式(ffl):A’−CO−L’ (I[ I) c式中、A3はアルキル、置換もしくは非置換アリール、アリールもしくはアル キル部分において置換されているかもしくは非置換のアラルキル、または置換も しくは非置換複素環の基であり、LIは離脱基を表すコで示される化合物である 。
好適な離脱基L1としては、ハロゲン原子、好ましくは塩素もしくは臭素原子ま たはアルコキシ基が挙げられる。
式(If)で示される化合物および適当な試薬間の反応は、式(If)で示され る特定の化合物および選択された試薬に好適な条件下で行われ得る。かくして、 例えば、R’がR”HN−(CHz)−X G表を式(II)で示される化合物 および式(m)で示される化合物間の前記反応は、例えばテトラヒドロフランの ようないずれの好適な溶媒中でも、0〜100℃の範囲の温度、好適には80℃ で、好ましくは、トリエチルアミンおよび/または4−ジメチルアミノピリジン のような有機塩基の存在下、および所望によりトリメチルシリルクロリドの存在 下で行われ得る。
別法としては、Roは、Xが式(I)に関する定義と同じであるーXHを表すか 、またはRoは離脱基または離脱原子、例えば、ハロゲン原子、好ましくはフッ 素原子を表す。
好ましくは、RoはXが式(I)に関する定義と同じであるーXHを表す。
Roが−XHを表す場合、特に適当な試薬は式(■)。
[式中、A1、R1、Xおよびnは式(1)に関する定義と同じであり、A2は メンル基またはトシル基のような離脱基を表す]で示される化合物である。
式(II)および(IV)で示される化合物間の反応は、所望の生成物の好適な 生成速度をもたらすいずれの温度でも、好都合には高温で、例えば、60℃〜1 00℃の範囲で、例えば、ジメチルホルムアミドのようないずれの好適な非プロ トン性溶媒中でも行われるニ一般的には、該反応は、不活性雰囲気中、水素化ナ トリウムのような塩基の存在下で行われる。
Roが離脱基または離脱原子、例えば、ハロゲン原子、特にフッ素原子である場 合、特に好適な試薬は、後記式(■)で示される化合物である。Roが離脱基ま たは離脱原子、例えばハロゲン、特にフッ素である式(U)で示される化合物間 の反応に関する反応条件は、式(V)および(■A)で示される化合物に関して 後記する条件と同じである。
式(U)で示される化合物は、式(V):〔式中、A2は式(1)に関する定義 と同じであり、R5はRoまたはその保護形態を表す] テ示される化合物を2.4−チアゾリジンジオンまたはその保護形態と反応させ 、次いで、所望により、R2およびR3が一緒になって結合を表す式(II)で 示される化合物を変換して、R2およびR3が各々水素を表す式(■)で示され る化合物を得、および/またはいずれの保護基も除去し、および/またはある基 R°を別の基R。
に変換することによって製造され得る。
式(V)で示される化合物および2,4−チアゾリジンジオン間の反応は、もち ろん、式(V)で示される化合物の性質に適している条件下で行われるであろう 。
一般に、該反応は、トルエンのような溶媒中、好適には該溶媒の還流温度のよう な高温で、好ましくはピペリジニウム=アセタートまたはピペリジニウム;ベン ゾアートのような好適な触媒の存在下で行われる。好都合には、式(V)で示さ れる化合物および2.4−チアゾリジンジオン間の反応では、反応で生じた水は 、例えばディージ・アンド・スターク(Dean and 5tark)装置に よって、反応混合物から除去される。
R1がHX−である式(n)で示される化合物について、RゝはR1の保護形態 、例えばRcがベンジル基であるR’X−であるのが好適である。
ある基R°の別の基への変換は、いずれの適当な方法によっても行われ得る:例 えば、R1がR”HN (CHz)−X−である式(III)で示される化合物 は、R。
が−XHである式(n)で示される対応する化合物から製造され得:かくして、 適当な変換は、好適な結合剤の存在下、式(rIA):[式中、R2、R3、A 2およびXは式(I)に関する定義と同じであり、R6は水素または窒素保護基 であるコ で示される化合物を式(■): RI”NR’(CH2’);−OH(VT)[式中、R1−およびnは前記定義 と同じであり、Rゞは水素または窒素保護基である] で示される化合物と結合させ;その後、所望により、(i)R”およびR3が一 緒になって結合を表す式(■)で示される化合物をR2およびR3が各々水素を 表す式(II)で示される化合物に還元する工程:(if) いずれの窒素保護 基も除去する工程のうち1以上の工程を行うことによって行われる。
式(II A)および(W)で示される化合物間の結合反応のための好適な結合 剤は、ジエチルアゾノカルボキンラートおよびトリフェニルホスフィンによって 提供される。この結合反応は、いずれの好適な溶媒中でも、低温〜中温で、例え ば、テトラヒドロフラン中、0〜60℃の範囲の温度で行われ得る。
式(IV)で示される化合物は、式(■)コAl−Co−N−(CH2)、−X H(VrI)[式中、AI、R1、Xおよびnは式(I)に関する定義と同じで ある]で示される化合物の好適な変換によって製造され得る;例えば、(N)に おけるA2がメシルまたはトシル基を表す場合、好適な変換は、適当な場合には 、ジクロロメタンのような不活性溶媒中、所望の生成物の好適な生成速度をもた らすような温度で、好都合には室温以下、例えば0℃で、好ましくはトリエチル アミンのような塩基の存在下で、メシル化またはトシル化によって行われる。
A1がアルキル、置換もしくは非置換アリール、アルキルもしくは了り−小部分 が置換されているかもしくは非置換のアラルキル基を表すか、あるいはAIが− Y−B (ここで、Yは結合またはアルキレン基であり、Bは置換または非置換 芳香族複素環の基を表す)を表し、RIが前記定義と同じR1“を表す式(■) で示される化合物は、前記定義式(III)で示される化合物を式(■):1a HN(CH21,OH(Vlm 〔式中、R1″およびnは前記定義と同じである]で示される化合物と反応させ ることによって製造され得る。
式(]II)および(■)で示される化合物間の反応は、慣用のペプチド化条件 を使用けの中で、所望の生成物の好都合な生成速度をもたらす温度、好適には室 温以下、例えば0℃で行われるのが好都合である。別法としては、好都合な場合 には、式(■)で示される化合物は溶媒として使用され得、当該反応は、高温、 好適には溶媒の還流温度で行われる。該反応のこの後者の変形例は、式(■)で 示される化合物がエタノールアミンである場合に特に好適である。
AIがR1と一緒になって式(I)に関する定義と同じである置換または非置換 03−4ポリメチレン基を表す式(■)で示される化合物は、式(IX) :( IX) [式中、Zは式(I)に関する定義と同じである置換または非置換C1−4ポリ メチレン基を表す] で示される化合物を式(X): Ls−(CH2)、−XR’ (X) 〔式中、nおよびXは式(I)に関する定義と同じであり、A3は離脱基、好ま しくは臭素原子を表し、RIは水素または保護基を表す]で示される化合物と反 応させることによって製造され得る。
式(IX)および(X)で示される化合物間の反応は、例えばジメチルホルムア ミドのようないずれの好適な非プロトン性溶媒中でも、所望の生成物の好適な生 成速度をもたらすいずれの温度でも、好適には、0″〜100℃の範囲の温度、 例えば80℃で、好ましくは炭酸カリウムまたは水素化ナトリウムのような塩基 の存在下で行われ得る。
好ましくは、Xは○を表す。
式(I)で示される化合物、またはその互変異性体、および/またはその医薬的 に許容される塩および/またはその医薬的に許容される溶媒和物は、式(X[戸 [式中、R1、AI、八2、Xおよびnは式(1)に関する定義と同じであるコ で示される化合物を2.4−チアゾリジンジオンと反応させ:次いで、所望によ り、 (1)式(I)で示される化合物を式(I)で示される別の化合物に変換する工 程;(ム)式(I)で示される化合物の医薬的に許容される塩および/またはそ の医薬的に許容される溶媒和物を製造する工程のうち1以上の工程を行うことに よって製造されてもよい。
式(X[)で示される化合物および2,4−チアゾリジンジオン間の反応は、も ちろん、式(X[)で示される化合物の性質に適している条件下で行われるであ ろう。
一般に、該反応は、トルエンのような溶媒中で、好適には、溶媒の還流温度のよ うな高温で、好ましくは酢酸ピペリジニウムまたは安息香酸ピペリジニウムのよ うな好適な触媒の存在下で行われる。好都合には、式(XI)で示される化合物 および2.4−チアゾリジンジオン間の反応において、該反応で生じた水を、例 えばディーン・アンド・スターク(Dean and 5tark)装置によっ て、反応混合物から除去する。
式(Xr)で示される化合物は、Roを前記定義の基(b)に変換させることが できる適当な試薬との反応によって、RbがRoである式(V)で示される化合 物またはその保護形態から製造され得る。 ′ R°に関する好適な!義としては、式(II)で示される化合物に関する前記定 義のものが挙げられる。適当な試薬も、式(II)に関して前記されたものであ る。
式(V)で示される化合物および適当な試薬の反応に関する好適な反応条件とし ) では、この適当な試薬による化合物(ff)の製造に関して前記されたもの が挙げられる。
式(V)で示される化合物の好適な保護形態としてはアルデヒド基を保護するも のが挙げられる。好適な保護基は当該技術分野で慣用のものである。ヒドロキシ メチル基への還元によってアルデヒド基を保護するのが好都合であることが判明 したが、脱保護は、アルデヒドへの酸化によって行われるのが好都合である。好 適な還元剤は、水素化アルミニウムリチウムの如き水素化複合金属還元剤のよう な慣用の試薬であるか、または適当な場合には亜鉛末/酢酸還元剤が使用される 。
好適な酸化剤は、Mn1v02のような慣用の酸化剤である。
式(XI)で示される化合物の製造に関する好ましい態様では、式(V)におけ るR″′は離脱基または離脱原子、特にフッ素原子を表す。R”が離脱基または 離脱原子、特にフッ素原子を表す場合、特に適当な試薬は、前記定義の式(■) で示される化合物である。
式(V)および(■)で示される化合物間の反応は、いずれの好適な条件下でも 、例えば、ジメチルホルムアミドまたはりメチルスルホキシドのような溶媒中、 例えば60〜150℃の範囲のような高温で、好適には水素化ナトリウム、水酸 化ナトリウムまたは炭酸カリウムのような塩基の存在下、好ましくは窒素のよう な不活性雰囲気下で行われ得る。
式(V)で示される化合物におけるR’が前記定義の式:R”HN(CH2)− X−で示される基を表す場合、特に適当な試薬は前記式(■)で示される化合物 である。
Roが基R”HN(CH2)z−X−である式(V)で示される化合物および式 (I[[)で示される試薬間の反応は、一般に、式(II)および(I[[)で 示される化合物間の反応に関する前記の条件と同じ条件下で行われる。
好ましくは、前記反応では、式ff−)で示される化合物のアルデヒド基は、保 護形態である。好都合な保護形態は、前記に従ってアルデヒドをヒドロキシメチ ル基に還元し、その後、前記に従ってヒドロキシメチル基をアルデヒドに酸化す ることによって得られる。
RoがRoの保護形態である式(V)で示される化合物は、R1′がRoである 式(V)で示される対応する化合物から製造され得る。
Rbがヒドロキシルまたはフッ素である式(V)で示される化合物は、公知化合 物または公知化合物を製造するために使用される方法と同様の方法によって製造 される化合物であり、例えば、4−フルオロベンズアルデヒドおよび4−ヒドロ キシベンズアルデヒドは公知の市販の入手可能な化合物であり、RbがSHであ る式(V)で示される化合物は、バイル/ユタイン(Beilstejn)8.  I 、 533に開示されている方法に従って製造される。
式(I)で示される化合物の式(1)で示される別の化合物への前記変換として は、以下の変換が挙げられる: (a)R2およびR3が一緒になって結合を表す式(1)で示される化合物をR 1およびR3が各々水素を表す式(Dで示される化合物に還元し。
(b) 1つの基R1を別の基R1に変換すること。
式(I)で示される化合物の式(1)で示される別の化合物への変換はいずれの 適当な慣用手段を使用することによっても行われ得る。
前記変換(a)に関する好適な還元方法としては、接触還元または金属/溶媒還 元系の使用が挙げられる。
接触還元用の好適な触媒は、炭素上パラジウム触媒、好ましくは炭素上10%パ ラジウム触媒であり、該還元は、例えばジオキサンのような溶媒中、好適には室 温で行われる。
好適な金属/溶媒還元系としてはメタノール中マグネシウムが挙げられる。
R2およびR3が一緒になって結合を表す式(II)で示される化合物の、R2 およびR3が各々水素を表す式(II)で示される化合物への前記還元は、式( I)で示される化合物の変換(a)において前記で引用した条件と同様の条件下 で行われ得る。
前記変換(b)において、1つの基R1の別の基稈への好適な変換としては、水 素を表す基R1をアルキル基を表す基R1に変換することが挙げられる。
R1が水素を表す式(I)で示される化合物のR+がアルキルを表す式(I)で 示される化合物への変換は、適当に保護された式(I)で示される化合物をハロ ゲン化アルキル、例えばヨウ化アルキルで処理することによるような、いずれの 適当な慣用のアルキル化法を使用しても行われ得る。
前記変換(a)および(b)l二おいて、必要な場合には、慣用の化学的方法に 従って、式(I)で示される化合物におけるいずれの反応基も保護されると解さ れる。
式(III)、(■)、(■A)および(X)で示される化合物は、公知化合物 であるか、または、公知化合物を製造するのに使用される方法と同様の方法、例 えば、アドバンスト・オーガニック・ケミストリー(Advanced Org anic Chel!1jstry)、ジエイー?−チ(J 、 March) 、マグロウ・ヒル(McGrav Hill)に開示されている方法を使用して 製造される。
Roが窒素保護基である式(VI)で示される化合物は、前記定義の式(■)で 示される化合物の窒素原子を好適に保護することによって製造され得る。
前記反応のいずれにおける好適な保護基も当該技術分野において慣用的に使用あ る。
前記反応のいずれにおける好適な保護基も当該技術分野において慣用的に使用さ れるものである。かくして、例えば、好適な窒素保護基はベンジル基またはベン ジルオキシカルボニル基、あるいは、特にチアゾリジンジオン窒素に関しては、 トリメチルシリル基またはアリル基であり、好適なヒドロキシル保護基はベンジ ル基である。
このような保護基の形成および除去の方法は、保護される分子に対して適当な慣 用の方法である。かくして、例えば、N−ベンジル基は、適当なアミンの、臭化 ベンジルのようなハロゲン化ベンジルによる処理によって製造され、次いで、所 望によりベンジル基は接触水素添加を使用して除去され得る。
適当な場合には、式(1)で示される化合物およびその医薬的に許容される塩の 異性体形態は慣用の化学的方法を使用して個々の異性体として製造され得る。
式(I)で示される化合物の医薬的に許容される塩および/または溶媒和物は、 慣用の方法に従って製造され得る。
前記のとおり、本発明の化合物は有用な治療特性を有することが示される。
したがって、本発明は、有効治療物質として有用な、式(I)で示される化合物 またはその互変異性体および/またはその医薬的に許容される塩および/または その医薬的に許容される溶媒和物を提供するものである。
かくして、本発明は、高血糖症の治療および/または予防に有用な、式(I)で 示される化合物、またはその互変異性体および/またはその医薬的に許容される 塩および/またはその医薬的に許容される溶媒和物を提供するものでもある。
また、本発明は、高脂血症の治療および/または予防に有用な、式(I)で示さ れる化合物、またはその互変異性体および/またはその医薬的に許容される塩お よび/またはその医薬的に許容される溶媒和物を提供するものである。
前記のとおり、本発明は、高血圧症、心臓血管疾患およびある種の摂食障害の治 療に有用な、式(1)で示される化合物またはその互変異性体および/またはそ の医薬的に許容される塩および/またはその医薬的に許容される溶媒和物を提供 するものでもある。
式(1)で示される化合物、またはその互変異性体および/またはその医薬的に 許容される塩および/またはその医薬的に許容される溶媒和物は、それだけで投 与され得るか、または、好ましくは、医薬的に許容される担体からもなる医薬組 成物として投与され得る。
したがって、本発明は、一般式(I)で示される化合物、またはその互変異性体 、またはその医薬的に許容される塩、またはその医薬的に許容される溶媒和物、 および医薬的に許容される担体からなる医薬組成物を提供するものでもある。
本明細書で使用する場合、「医薬的に許容される」なる語は、ヒトおよび獣医学 の両方に有用な化合物、組成物および成分を含む:例えば、「医薬的に許容さり 形態であってもよい。
通常、本発明の医薬的に許容される組成物は、経口投与に適しているが、注射お よび経皮吸収によるような他の経路による投与のための組成物も予想される。
フ゛ 特に好適な経口投与用組成物は、錠剤およびカプセル剤のような単位投与 形態i である。サシエ中に存在する粉末のような他の固定単位投与形態も使用 され得る。
慣用の製薬実施に従って、該担体は、希釈剤、充填剤、崩壊剤、湿潤剤、滑沢剤 、着色剤、フレーバー剤または他の慣用のアジュバントがらなってもよい。
典型的な担体としては、例えば、微結晶性セルロース、デンプン、デンプングリ コール酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン、ポリビニルポリピロリドン、ステ アリン酸マグネシウム、ラウリル硫酸ナトリウムおよびシュークロースが挙げら れる。
最も好適な組成物は単位投与形態で製剤化されるであろう。このような単位投与 は、通常、0.1〜1000−9、より一般的1:lto、 1〜50019、 特1::o、1〜250即の範囲の量の有効成分を含有するであろう。
本発明は、また、一般的(I)で示される化合物、またはその互変異性体および /またはその医薬的に許容される塩および/またはその医薬的に許容される溶媒 和物の有効な非毒性量を、必要とする高血糖症のヒトまたは非ヒト哺乳動物に投 与することからなる、ヒトまたは非ヒト哺乳動物における高血糖症の治療および /または予防方法を提供するものでもある。
本発明は、さらにまた、式(1)で示される化合物、またはその互変異性体およ び/またはその医薬的に許容される塩および/またはその医薬的に許容される溶 媒和物の有効な非番性量を、必要とするヒトまたは非ヒト哺乳動物に投与するこ とからなる、ヒトまたは非ヒト哺乳動物における高脂血症の治療方法を提供する ものである。
好都合には、有効成分は、前記定義の医薬組成物として投与されてもよく、これ は、本発明の特定の態様をなす。
高血糖症のヒトの治療および/または予防、および/または高脂血症のヒトの治 療および/または予防において、一般式(1)で示される化合物、またはその互 変異性体形態および/またはその医薬的に許容される塩および/またはその医薬 的に許容される溶媒和物は、航記のような投与量で、70kqの成人に関する合 計日用量が一般に0.1〜6000mp、より一般的には約1〜1500−9の 範囲であるような方法で1日に1〜6回投与されてよい。
高血糖症の非ヒト哺乳動物、特にイヌの治療および/または予防においては、有 効成分は、口によって、通常1日に1または2回、約0.025*9/kq〜2 5my/hg、例えば、0.1諺9/に9〜20 mq/kqの範囲の量で投与 され得る。同様の投与計画は、非ヒト哺乳動物における高脂血症の治療および/ または予防に適している。
高血圧症、心臓血管疾患および摂食障害の治療用の投与計画は、一般に、高血糖 症に関する前記の計画であろう。
さらに本発明は、高血糖症の治療および/または予防用薬物の製剤化のための、 式(I)で示される化合物、またはその互変異性体および/またはその医薬的に 許容される塩および/またはその医薬的に許容される溶媒和物の使用を提供する ものである。
本発明は、高脂血症、高血圧症、心臓血管疾患またはある種の摂食障害の治療お よび/または予防用薬物の製剤化のための、式(I)で示される化合物、または その互変異性体および/またはその医薬的に許容される塩、および/またはその 医薬的に許容される溶媒和物の使用を提供するものである。
以下の方法および実施例は本発明を説明するが、如何なる場合にも限定するも2 −(N−メ+ル’y=/)エタノール(200iA’)l:安息香酸Lfh ( 16,09,15,3m1)を溶解し、該混合物を還流下で17,5時間加熱し 、冷却し、水(11)で希釈した。該混合物をジクロロメタン(4X20(bf )で抽出し、合わせたジクロロメタン溶液を食塩水(300iA’)で洗浄し、 乾燥しくMg5O4)、蒸発させた。標記化合物(油状物)をさらなる精製をせ ずに使用した。
’HNMRδ CCDC1,ン このスペクトルにおけるい(っかのピークはアミド基の回転異性体の存在によっ て複雑になる。
3.05(3H,s):3.25(IH,s、D20と交換);3.50−4. 00(4H。
ブロード)、および7.52(5H,s)。
4−12−CN−ベンゾイル−N−メチルアミノ)エトキン]ベンズアルデヒド 窒素雰囲気下、室温で、2−(N−ベンゾイル−N−メチルアミノ)エタノール (5,09)の乾燥ジメチルホルムアミド(100tl)中溶液に水素化ナトリ ウム(7dl中6中篇0散体、1.309)を滴下した。該混合物を室温で1時 間撹拌した後、4−フルオロベンズアルデヒド(5,09g、4.4tl)を添 加し、次いで、該混合物を80℃で15時間加熱した。溶媒を蒸発させ、残留物 を水(500tl)に溶解し、酢酸エチル(3X 500tl)で抽出した。合 わせた酢酸エチル層を水(2X300m7)、食塩水(300m*)で洗浄し、 乾燥しくMg S O4)、蒸発サセテ油秋物を得た。該油状物をヘキサンでト リチュレートし、残存物をジクロロメタン中1゜5%メタノールを用いてシリカ ゲル上でのクロマトグラフィーに付して油状の標記化合物を得た。
1(2H,d);9.97(IH,s)。
でのクロマトグラフィーに付して油状の標記化合物を得た。
よび8.27(LH,ブロードな、D20と交換)。
乾燥ジメチルスルホキシド(50翼l)中、100℃で18時間、2−(N−( 5−クロロ−2−メトキシベンゾイル)アミノ)エタノール(4,59)、炭酸 カリウム(5g)および4−フルオロベンズアルデヒド(2,5g、2.16貫 AI)の混合物を加熱した。該混合物を冷却し、水で希釈し、少量のメタノール を含有するジエチルエーテルで抽出した。有機層を合わせ、乾燥しくMgSO3 )、蒸発させた。残留油状物を、溶媒としてジクロロメタン中2%メタノールを 用いてシリカゲル上でクロマトグラフィーに付して油状の標記化合物を得た。
’HNMRδ(CDC13) 3、70−4.05(5H,複雑)+4.22(2H,t):6.75−7.1 5(3H。
複雑): 7.40(IH,dd); 7.83(2H,d); 8.17(I Hyd): 8.20(IH,br、Dt○と交換):および9.90(LH, s)。
方法5 2−(N−メチル−N−フェニルアセチルアミノ)エタノール方法1に記載の方 法と同様の方法によって、フェニル酢酸エチル(16,5g、1611)から標 記化合物(油状物)を製造した。
IHNMRδ(CD(Js) このスペクトルはアミド基の回転異性体の存在によって複雑になる。
2.90−3.20(4H,複雑;D、0と一緒に振盪すると3Hに低下);3 .30−3.90(6H,複雑):および7.37(5H,s)。
方法6 4−[2−(N−メチル−N−フェニルアセチルアミノ)エトキシ]ペンズアル デ方法2に記載の方法と同様の方法によって、2−(N〜メチル−N−フェニル アセチルアミノ)エタノール(7,72g)を4−フルオロベンズアルデヒド( 7529,6,5m1)と反応させて標記化合物(油状物)を得た。
’HNMRδ(CDCz+3) このスペクトルはアミド基の回転異性体の存在によって複雑になる。
305および3.15(結合した。3H,1本線);3.60−4.’30(6 H,複雑)ニア、00(2H,br d): 7.32(5H,s); 7.8 8(2H,d):および9,92−(N−メチルアミノ)エタノール(150m /)に2−ピリジル酢酸メチル(1009,8,917’)を溶解し、混合物を 還流下で84時間加熱し、次いで、冷却し、減圧下で濃縮した。残留物を水(L oomI)に溶解し、酢酸エチルで一晩連続して抽出した。該酢酸エチル溶液を 乾燥しくMgSO3)、蒸発させて油状物を得た。
これはもはやNMRスペクトルでエステル・シグナル(63,70)を示さなか った。該油状物を、窒素雰囲気下、呈温で乾燥ジメチルホルムアミド(150g j)に溶解し、水素イヒナトリウム(油中60%分散体、3.42g)を添加し た。該混合物を1時間撹拌し、次いで、4−フルオロベンズアルデヒド(10, 69,92mA’)を添加し、該混合物を80℃で22.5時間加熱し、冷却し 、水(11)で希釈し、酢酸エチル(3X 40 ole)で抽出した。合わせ た酢酸エチル層を水(3×11)および食塩水(11)で洗浄し、乾燥しくMg  S O4)、蒸発させた。得られた油状物をヘキサンでトリチュレートし、残 留物をジクロロメタン中1.5%メタノールを用いてシリカゲル上でのクロマト グラフィーに付して油状の標記化合物を得た。
IHNMRδ(CDC13) このスペクトルにおけるいくつかのピークはアミド基の回転異性体の存在によっ て複雑になる。
3.03および3.25(結合した。3H,1本線):3.60−4.AOC6 H,複雑);6.95(2H,d): 7.00−7.55(3H,複雑):  7.85(2H,d); 8.50(IH,d)、および9.95(IH9s) 。
方法2に記載の方法と同様の方法によって、N−(2−ヒドロキシエチル)フタ ルイミド(9,6g)および4−フルオロベンズアルデヒドら簿記化合物(融点 138℃)を製造した。
IH NMRδ(CDC烏) 4、05(2H.t);4.33(2H.t)ニア、10(2H,d);7.7 0−8.10(6H,複雑)、および9.82(IH.s)。
トキシコベンジルアルコール 60℃で、氷酢酸(70冨A’)I:4−(2−フタルイミドエトキン)ベンズ アルデヒド(6,89)を溶解した。亜鉛末(9,1g)を添加し、混合物を還 流下で加熱し、18.25時間強く撹拌した後、加熱しつつ濾過し、次いで、室 温に冷却した。
酢酸を蒸発させ、得られたゴムをメタノール(7511)に溶解した。水酸化ナ トリウム溶液(10%w/v ; 75gj’)を添加し、混合物を室温で2時 間撹拌し、水(11)で希釈し、塩酸でpH4に酸性化し、次いで、3時間、ジ クロロメタンで連続して抽出した。ジクロロメタン層を蒸発させ、残留物をジク ロロメタン中1.5%メタノールを使用してシリカゲル上でのクロマトグラフィ ーに付して標記化合物(融点106−7℃)を得た。
60 (4H,見掛は上のs): 6.85(2H,d);および7.10−7 .90(6H。
複雑)。
方法10 4−[2−(2,3−ジヒドロ−IH−イソインドール−1−オン−2−イル) エトキシ]ベンズアルデヒド 4−[2−(2,3−ジヒドロ−IH−イソインドール−1−オン−2−イル) −エトキン]ベンジルアルコール(2,9’7g)、酸化マンガン(rV) ( 9,129)およびジクロロメタン(1801/)の混合物を室温で3時間撹拌 した。混合物をソックスレー円筒濾紙を介して濾過し、残渣を還流ジクロロメタ ンで3時間抽出した。
次いで、溶媒を蒸発させて標記化合物(融点134−5°C)を得た。
’HNSiRδ(CDCIs) 4.03(2H,t); 4.32(2H,t); 4.60(2H,s);  7.10(2H,d)、7.55(3H,複雑) ; 7.85(3H,複雑) 、および9.95(IH,s)。
N−(3−ヒドロキシプロピル)フタルイミド(10,269)およびトリエチ ルアミン(6,099,8,4m1)のジクロロメタン(250mj’)中撹拌 水冷混合物にメタンスルホニルクロリド(5,72g; 4.25mA)を滴下 した。該混合物を0℃で1,5時間撹拌し、次いで、水(3X 300mA’) 、重炭酸ナトリウム飽和溶液(300ml)および食塩水(300冨l)で洗浄 し、乾燥しくMg5CL)、蒸発させた。
標記化合物(融点133〜5℃)をさらなる精製をせずに使用した。
’HNMRd(CDC/3) 2、15(2H,複雑)+3.05(3H,s);3.82(2H,t);4. 25(2H。
t):および7.50−7.90(4H,複雑)。
4−(3−フタルイミドプロポキシ)ベンズアルデヒド室温で、窒素雰囲気下、 4−ヒドロキシベンズアルデヒド(5,259)の乾燥/メチルホルムアミド( IOM)中撹拌溶液に水素化ナトリウム(油中60%分散体、2.019)を添 加し、該混合物を30分間撹拌した。3−フタルイミドプロパツールメタンスル ホニルエステル(12,2g)の乾燥ジメチルホルムアミド(200ml)中溶 液を添加し、80℃で14.5時間撹拌し続けた。冷却した後、該混合物を水( 21)で希釈し、酢酸エチル(4X 400m1)で抽出した。合わせた有機層 を水(4X11)および食塩水(11)で洗浄し、乾燥しくMg S O4)、 蒸発させた。溶媒としてジクロロメタンを用いるシリカゲル上でのクロマトグラ フィーによって標記化合物(融点122〜5℃)を得た。
’HNMRd(CD(Jり 2.27(2H,複雑);3.95(2H,t);4.13(2H,t);6. 95(2H。
d); 7.60−8.20(6H,複雑);および9.95(IH,s)。
方法13 4−r3−(2,s−ジヒドロ−IH−イソインドール−1−オン−2−イノリ プロボキノ]ベンジルアルコール 方法9に記載の方法と同様の方法によって、4−(3−フタルイミドプロポキン )ベンズアルデヒド(9,27g)から標記化合物(融点121〜4℃)を製造 した。
’HNMRd(CDC/3) 2、10(2H,複雑); 2.63(IH,s、DlzOと交換);3.70 (2H,t);395(2H,t)+4.35(2H,s);4.55(2H, s):6.77(2H,d):および71O−7,90(6H,複雑)。゛方法 14 4−E3−(2,3−ジヒドロ−IH−イソインドール−1−オン−2−イル) ブ方法10に記載の方法と同様の方法によって、4−[3−(2,3−ジヒドロ −IH−イソインドール−1−オン−2−イノのプロポ牛ソ〕ベンジルアルコー ル(4,419)から標記化合物(融点113〜5℃ンを製造した。
’HNMRd (CDC/3) 2、17(2H,複雑):3.80(2H,t):4.10(2H,t):4. 40(2H。
s);6.95(2H,s);7.50(3H,複雑);7.75(3H,複雑 ):および9゜方法11に記載の方法と同様の方法で、4−(2−ヒドロキシエ トキシ)ベンズアルデヒド(14,1g)をメタンスルホニルクロリド(10, 79; 7.23@l)と反応させた。粗製生成物を、溶媒としてジクロロメタ 291.5%メタノールを用いてシリカゲル上でのクロマトグラフィーに付して 標記化合物(融点66〜73.10(3H,s); 4.37(2H,t);  4.60(2H,t); 7.07(2H,d); 7.90(2H,d) ; および9.95【IH,s)。
キンコベンズアルデヒド 131〜4℃)を得た。
および9.83(IH,s)。
で18.5時間保持した後、栓を開け、内容物を蒸発させた。残留物をエタノー ル(10(bjりおよび希塩酸(200,J)に溶解し、室温で3時間撹拌した 後、6時間連続して、ジクロロメタンで抽出した。乾燥した(Mg S O4) ジクロロメタン溶液の蒸発によって標記化合物(融点122〜5’)を得、これ をさらに精製せずに使用した。
s);7.13(2H,d);7.95(2H,d);および10.05(I  H,s)。
方法18 4−[2−(メチルアミノ)エトキシ]ベンジルアルコール合わせたテトラヒド ロフラン層の蒸発によって油状の標記化合物を得、これをさらに精製せずに使用 した。
; 4.05(2H,t);4.65(2H,s); 6.90(2H,d)+ および7.35(24−[2−(メチルアミノ)エトキシ]ベンジルアルコール (3,789)、トリエチルアミン(4,509,6,2冨りおよび4−ジメチ ルアミノビリジン(0,4g)のジクロロメタン(200冨l)中水冷溶液に塩 化トリメチルシリル(2,179,2,541A)を添加した。該混合物を0℃ で1.5時間撹拌した後、塩化3−フェニルプロパノイル(3,37g、2.9 7s+1)を添加し、次いで、該混合物を室温で16時間撹拌した。フッ化水素 酸(4896,1w1)を添加し、混合物を室温で1奏発させた。残留物を、ジ クロロメタン中15%メタノールを用いてシリカゲル上でクロマトグラフィーに 付して油状の標記化合物を得た。
IHNMRδ(CD(J3) このスペクトルはアミド基の回転異性体の存在下によって複雑になる。
2、40−3.00(5H,複雑;D、Oと一緒に振盪すると4Hに低下)+3 .00および3.10(結合した。3H1本線);3.60および370(結合 した。2H5回転異性体3本線) : 4.62(2H,s)’;および6.7 0−7.40(9H,複雑)。
」 ロ。
ルコール(3,40y>を酸化してゴム状の標記化合物を得た。
s) ; 7.77(2H1d) :および9.85(IH,s)。
を濾取し、冷トルエンで洗浄し、真空下で乾燥した。
br s、Dtoと交換)。
実施例2 5−(4−12−(N−ベンゾイル−N−メチルアミノ)エトキン]ベンジル) −2゜ジオキサン(4001j2)に5−(4−12−(N−ベンゾイル−N− メチルアミノ)エトキン]ベンジリデン)−2,4−チアゾリジンジオン(4, 01g)を溶解し、10%パラジウム−炭(4g)の存在下で3時間、室温およ び室圧で水素添加した。
さらなる触媒(4g)を添加し、反応を合計52時間続けた。反応混合物を珪藻 土を介して濾過し、溶媒を蒸発させた。得られたゴムをンクロロメタンージエチ ル工−テルから再結晶して標記化合物(融点139〜142°C)を得た。
IHNMRδ(CDCI、) このスペクトルはアミド基の回転異性体の存在によって複雑になる。
3.00−3.20(4H,複雑):3.44(IH,dd);3.68および 3.92(結合し丸2H,見掛は上のブロードな3本線);3.99および4. 27(結合した。
2H,見掛は上のブロードな1本線);4.45(IH,dd)+6.70−7 .50(9H1複雑);および8.78(LH,br s、Dtoと交換)。
実施例3 5−(4−[2−(N−(5−クロロ−2−メトキシベンゾイル)アミノ)エト キシ〕実施例1に記載の方法と同様の方法によって、4−[2−(N−(5−ク ロロ−2−メトキンベゾイル)アミノ)エトキン〕ベンズアルデヒド(1,79 )から標記化合物(融点213〜4℃)を製造した。
IHNMR6(DMSO−d、) 3、66(2H,複雑) ; 3.86(3H,s) ; 4.19(2H,t )1.15(3H。
複雑) ; 7.45−7.80(5H,複雑)、8.47(IH,b r、D toと交換):および12.50(I H,b r、 Dtoと交換)。
実施例4 5−(4−[2−(N−(5−クロロ−2−メトキシベンゾイル)アミノ)エト キンクジオキサン(8Chl>に5−(4−E2−(N−(5−クロロ−2−メ トキシベンゾイル)アミノ)エトキ/]−ベンジリデン)−2,4−チアゾリジ ンジオン(1,7g)を溶解し、実施例2に記載の方法と同様の方法で、合計2 2時間水素添加した。
標記化合物を泡状物として得た(融点66〜67℃)。
’HNMR6(DMSO−da) 3.06(IH,dd); 3.31(IH,dd);3.65(2H,複雑) ;3.87(3H,s); 4.09(2H,t); 4.87(IH,dd) ; 6.92(2H,d); 7.17(3H1見掛は上のd): 7.52( IH,dd); 7.71(IH,d):8.45(IH,t。
Dtoと交換)、および12.03(IH,br s、D、○と交換)。
実施例1に記載の方法と同様の方法によって、4−[2−(N−メチルフェニル アセチルアミノ)エトキン]ベンズアルデヒド(5,6g)から標記化合物(融 点145〜8℃)を製造した。
IHNMRδ(CD Cis/ D M S○−da;1:I)このスペクトル はアミド基の回転異性体の存在によって複雑になる。
3.02および3.15(P合した3H11本線);3.65−3.90(4H ,複雑): 4.15(2H,複雑)+ 7.00(2H,br d): 7. 10−7.60(7H,複雑); 7.77(IH,s):および12.20( 4H,br s、Dzoと交換)。
実施例6 5−(4−[2−(N−メチル−N−フェニルアセチルアミノ)エトキンコベン ジンオキサン(450寓7+)に5−(4−[2−(N−メチル−N−フェニル アセチルアミン)エトキン]ベンジリデン)−2,4−チアゾリジンジオン(5 ,75g)を溶解し、実施例2に記載の方法と同様の方法で、合計48時間水素 添加した。溶媒こしてジクロロメタン91.5%メタノールを用いてノリカゲル 上で該反応混合物をクロマトグラフィーに付して標記化合物(泡状物、融点45 〜9℃)を得た。
’HNMR6(DMSO−da:120℃)このスペクトルはアミド基の回転異 性体の存在によって複雑になる。これらは120℃で1つになる。
2.99(3H,s); 3.06(LH,dd); 3.32(LH,dd) ; 3.67(2H。
t); 4.09(2H,t); 4.75(LH,dd): 6.84(2H ,d): 7.05−7゜35(7H複雑):および12.00(IH,S、D toと交換)。
実施例1に記載の方法と同様の方法によって、4−12−(N−メチル−N−( 2−ピリジル)アセチルアミノ)エトキンコベンズアルデヒド(5,599)か ら標記化合物(融点232〜234℃)を製造した。
’HNMRδ(CF3CO2D) このスペクトルはアミド基の回転異性体の存在によって複雑になる。
3.20および3.42(結合した。3H,1本線) ; 3.80−4.45 (4H,複雑);4.47および4.70(結合した。2H,1本線);7.0 5(2H,d)+7.55(2H,d) : 7.90−8.15(3H,複雑 ):8.60(lH,ブロードな見掛Jす上の3本線)、および8.85(IH ,d)。イミドプロトンは溶媒と交換する。
実施例8 ジオキサン(400m1′)に5〜(4−[2−(N−メチル−N−(2−ピリ ノル)アセチルアミノ)エトキン]ベンジリデン)−2,4−チアゾリジンジオ ン(5,259)を懸濁し、実施例2に記載の方法と同様の方法で、合計45時 間、10%パラジウム−炭(合計11.59)で水素添加した。反応混合物を濾 過し、蒸発させ、残留物をジクロロメタン−へキサン(3: 1 ; 100− /)の沸騰混合物でトリチュレートして固体状の標記化合物(融点147〜16 0℃)を得た。IHNMR分析はこの物質が未反応ベンジリデン前駆体10重量 %を含有することを示した。
宜HNMRδ (DMSO−d6 : 140 ℃)このスペクトルはアミド基 の回転異性体の存在によって複雑になる。これらは140℃で1つになる。
3、00−3.15(4H,複雑); 3.29(IH,dd): 3.73( 2H,e): 3゜86(2H,s); 4.11(2H,t); 4.73( LH,dd); 6.85(2H,d)ニア、00−7.70(5H,複雑)+ 8.42(LH,dd);および11.50(LH。
br s、Dzoと交換)。
さらに、このスペクトルはベンジリデン前駆体〈実施例7)0.1当量に相当す るピークを示した。
実施例9 5−(4−[2−(2,3−’)ヒドロ−IH−イソインドール−1−オン−2 −イル)エトキシ〕ベンジリデン)−2,4−チアゾリジンジオン実施例1に記 載の方法と同様の方法によって、4−[2−(2,3−ジヒドロ−IH−イソイ ンドール−1−オン−2−イル)エトキシ]−ベンズアルデヒド(3゜89)か ら標記化合物(融点229〜230℃)を製造した。
’HNMRδ(CD CI3/ D M S○−d6:1・1)4.00(2H ,t)+4.30(2H,t);4.62(2H,s): 7.00−7.80 )(9H,複雑)、および12.40(IH,br s、Dzoと交換)。
実施例10 5−(4−[2−(2,3−ジヒドロ−IH−イソインドール−1−オン−2− イル)エトキノ]ベンンル)−2,4−チアゾリジンジオンジオキサン(250 +J)に5−(4−[2−(2,3−ジヒドロ−IH−イソインドール−1−オ ン−2−イル)エトキシ]ベンジリデン)−2,4−チアゾリジンジオン(3g )を懸濁し、実施例2に記載の方法と同様の方法によって51時間、10%パラ ジウム−炭(合計6g)で水素添加した。混合物を濾過し、溶媒を蒸発させて固 体を得た。ジクロロメタン−ヘキサンからの再結晶によって標記化合物(融点1 53〜5℃)を得た。
IHNMRδ(CDC4) 3.09(LH,dd): 3.42(IH,dd): 4.01(2H,t) : 4.20(2H。
t); 4.47(IH,dd); 4.62(2H,s); 6.84(2H ,d): 7.14(2H,d) : 7.40−7.60(3H,複雑) ;  7.85(LH,d) ;および8.91(IH,br s、Dzoと交換) 。
実施例1に記載の方法と同様の方法によって、4−[3−(2,3−ジヒドロ− IH−イソインドール−1−オン−2−イル)プロポキシ]ベンズアルデヒド( 4゜229)から標記化合物(融点260〜263℃)を製造した。
’HNMRδ(CDC13) 2.09(2H,複雑)+3.70(2H,t)+4.10(2H,t);4. 52(2H。
s)+ 7.07(2H,d)+ 7.45−7.80(7H,複雑):および 12.49(IH。
br S、Dzoと交換)。
実施例12 5−[4−[3−(2,3−ジヒドロ−IH−イソインドール−1−オン−2− イル)プロポキノ]ベンジル]−2.4−チアゾリジンジオン実施例10に記載 の方法と同様の方法によって、4−[3−(2,3−′)ヒドロ−IH−イソイ ンドール−1−オン−2−イル)プロポキシ]ベンジリデン]−2゜4−チアゾ リジンジオン(4,OOg)から標記化合物(融点135〜8℃)を製造した。
’HNMRδ(DMSOd6) 2.05(2H,複雑);3.02(IH,dd)+3.27(IH,dd): 3.68(2H,t); 3.99(2H,t): 4.51(2H,s);  4.86(if(、dd): 6.85(2H,d); 7.12(2H,d) ; 7.40−7.75(4H,複雑)、および12.02(15−[4−C2 −(2,3−〕と〕ドロー2H−イソキノリンー1−オン2−イル)エトキン] ベンジリデン3−2.4−チアゾリジンジオン実施例1に記載の方法と同様の方 法によって、4−[2−(3,4−ジヒドロ−2H−インキノリン−1−オン− 2−イル)エトキシ]ベンズアルデヒド(4,21g)から標記化合物(融点1 80〜183℃)を製造した。
t):6.85−8.00(9H,複雑);および12.35(IH,ブロード な1本線。
Dzoと交換)。
実施例2に記載の方法と同様の方法によって、5−[4−[2−(3,4−ジヒ ドロ−2H−イソキノリン−1−オン−2−イル)エトキシ]ベンジリデン]− 2,4−チアゾリジンジオン(4,4g)から標記化合物(融点136〜9℃) を製造した。
t); 3.83(2H,O; 4.16(2H,t): 4.84(IH,d d):6.91(2H,d)+7.14(2H,d)ニア、25−7.55(3 H,複雑);7.87(LH,d):および12.00(LH,ブロードなs; Dzoと交換)。
実施例15 5−(4−12−、JN−メチル−N−(3−フェニルプロパノイル)アミノ] エトキシ〕ベンジリデン]−2,4−チアゾリジンジオン実施例1に記載の方法 と同様の方法によって、4−[2−(N−メチル−N−(3−フェニルプロパノ イル)アミノ]エトキン]ベンズアルデヒド(3,179)から標記化合物(融 点172〜5℃)を製造した。
’HNMRδ(CDCI!3) このスペクトルはアミド基の回転異性体の存在によって複雑になる。
2、50−3. O0(4H,複雑);2.95および3.10(結合した。3 8.1本線); 3.75(2H,見掛は上のブロードなt) ; 4.20( 2H,複雑);6.85−7゜60(9H,複雑); 7.75(IH,s); および11゜50(IH,ブロードなS)。
実施例16 5−[4−[2−[N−メチル−N−(3−フェニルプロパノイル)アミノ]エ トキシコヘンジル]−2,4−チアゾリジンジオン実施例2に記載の方法と同様 の方法で、5−[4−[2−[N−メチル−N −(3−フエニルブロバノイル )アミノ]エトキシ]ベンジリデンE−2,4−チアジンジンノオン(3,50 9)から標記化合物(泡状物、融点50℃)を製造した。
’HNMR6(DMSO−d6/D20)+120℃このスペクトルはアミド基 の回転異性体の存在によって複雑になる。これらは120℃で1つになる。
2.63(2H,t)+2.86(2H,t):2.94(3H,s);3.0 6(IH,dd) : 3.30(IH,dd); 3.64(2H,t) ;  4.07(2H,D ; 4.73(IH,dd);6.85(2H,d);  7.05−7.30(7H,複雑になる)。
化合物の効果の実証 肥満のマウス、経口グルコース耐性試験’ C57bl/6肥満(Oblob) マウスに粉末のオキソイド食餌を給餌した。
少なくとも1週間後、マウスに粉末オキソイド食餌を継続するが、または試験化 合物を含有する粉末オキソイド食餌を給餌した。補足食餌による8日後、マウス の全てを、グルコースの経口負荷(39/by)を受けさせる前に5時間給食さ せた。
グルコース投与の0.45.95および135分後に、グルコース分析用血液試 : 料を採取し、結果を、試験化合物処理グループを対照グループと比較して、 血糖曲線下面積における減少パーセントとして以下に示した。
毒性学 前記試験のいずれにおいても、本発明の化合物のいずれも毒性学的影響は示さな かった。
国際調査報告 1#1wnII1mll 41111Ml1a Pロア回911018331M tユ+nm+m a。、ゎ□1w1la、 PCT/田91101833国際調 査報告 PCT、/G891101833 S^ 52312 フロントページの続き (72)発明者 力ンテッ口、バリー・クリスチャン・チャールズ イギリス国すリー・ケイティー18・5エツクスキユー、ニブツム、ニー・トウ リー・ボトム・ロード、グレート・ページ(番地の表示なし) スミスクライン ・ビーチャム・ファーマシューティカルズ内 (72)発明者 ハイ、ディピッド イギリス国すリー・ケイティー18・5エツクスキユー、ニブツム、ニー・トウ リー・ボトム・ロード、グレート・ページ(番地の表示なし) スミスクライン ・ビーチャム°ファーマシューテイカルズ内 (72)発明者 ヒントレイ、リチャード・マークイギリス国すリー・ケイティ ー18・5エツクスキユー、ニブツム、ニー・トウリー・ボトム・ロード、グレ ート・ページ(番地の表示なし) スミスクライン・ビーチャム・ファーマシュ ーティカルズ内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、A1はアルキル基、置換もし くは非置換アリール基、アルキレン部分もしくはアリール部分が置換されていて も非置換であってもよいアラルキル基または置換もしくは非置換の芳香族複素環 の基を表し;A2は所望により合計3個まで置換基を有してもよいベンゼン環を 表し;R1は水素原子、アルキル基、アルキル部分もしくはアリール部分が置換 されていても非置換であってもよいアラルキル基、または置換もしくは非置換ア リール基を表すか; あるいはA1はR1と一緒になって置換または非置換C3−4ポリメチレン基を 表し、該ポリメチレン基に関する所望による置換基はアルキルもしくはアリール から選択されるか、または隣接する置換基がそれらが結合するメチレン炭素原子 と一緒になって置換もしくは非置換フェニレン基を形成し;R2およびR3は、 各々、水素を表すか、またはR2およびR3は一緒になって結合を表し; XはOまたはSを表し; nは2〜6の範囲の整数を表す] で示される化合物、またはその互変異性体および/またはその医薬的に許容され る塩、および/またはその医薬的に許容される溶媒和物。
  2. 2.A1がR1と一緒になって置換または非置換C3−4ポリメチレン基を表し 、該ポリメチレン基の所望による置換基がアルキルもしくはアリールから選択さ れるか、または隣接する置換基がそれらが結合するメチレン炭素原子と一緒にな って置換もしくは非置換フェニレン基を形成する請求項1記載の化合物。
  3. 3.基A1−CO−NR1−が2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−1− オン−2−イル基または3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−オン−2−イ ル基を表し、該フェニレン基が置換されていても非置換であってもよい請求項1 または2記載の化合物。
  4. 4.基A1−CO−NR1−が2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−1− オン−2−イル基を表す請求項1〜3いずれか1項記載の化合物。
  5. 5.A2が式(a): ▲数式、化学式、表等があります▼(a)[式中、R4およびR5は各々独立し て水素、ハロゲン、置換または非置換アルキルまたはアルコキシを表す] で示される基を表す請求項1〜4いずれか1項記載の化合物。
  6. 6.R1がメチル基を表す請求項1〜5いずれか1項記載の化合物。
  7. 7.R2およびR3が各々水素を表す請求項1〜6いずれか1項記載の化合物。
  8. 8.5−(4−[2−(N−ベンゾイル−N−メチルアミノ)エトキシ]ベンジ リデン)−2,4−チアゾリジンジオン;5−(4−[2−(N−ベンゾイル− N−メチルアミノ)エトキシ]ベンジル)−2,4−チアゾリジンジオン; 5−(4−[2−(N−(5−クロロ−2−メトキシベンゾイル)アミノ)エト キシ]ベンジリデン)−2,4−チアゾリジンジオン;5−(4−[2−(N− (5−クロロ−2−メトキシベンゾイル)アミノ)エトキシ]ベンジル)−2, 4−チアゾリジンジオン;5−(4−[2−(N−メチル−N−フェニルアセチ ルアミノ)エトキシ]−ベンジリデン)−2,4−チアゾリジンジオン;5−( 4−[2−(N−メチル−N−フェニルアセチルアミノ)エトキシ]ベンジル) −2,4−チアゾリジンジオン; 5−(4−[2−(N−メチル−N−(2−ピリジル)アセチルアミノ)エトキ シ]−ベンジリデン)−2,4−チアゾリジンジオン;5−(4−[2−(N− メチル−N−(2−ピリジル)アセチルアミノ)エトキシ]−ベンジル)−2, 4−チアゾリジンジオン;5−(4−[2−(N−メチル−N−(2−ピリジル )アセチルアミノ)エトキシ]−ベンジリデン)−2,4−チアゾリジンジオン ;5−(4−[2−(2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−1−オン−2 −イル)エトキシ]ベンジリデン)−2,4−チアゾリジンジオン;5−(4− [2−(2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−1−オン−2−イル)エト キシ]ベンジル)−2,4−チアゾリジンジオン;5−[4−[3−(2,3− ジヒドロ−1H−イソインドール−1−オン−2−イル)プロポキシ]ベンジル ]−2,4−チアゾリジンジオン;5−[4−[3−(2,3−ジヒドロ−1H −イソインドール−1−オン−2−イル)プロポキシ]ベンジリデン]−2,4 −チアゾリジンジオン;5−[4−[2−(3,4−ジヒドロ−2H−インキノ リン−1−オン−2−イル)エトキシ]ベンジリデン]−2,4−チアゾリジン ジオン;5−[4−[2−(3,4−ジヒドロ−2H−インキノリン−1−オン −2−イル)エトキシ]ベンジル]−2,4−チアゾリジンジオン;5−[4− [2−[N−メチル−N−(3−フエニルプロパノイル)アミノ]エトキシ]ベ ンジリデン]−2,4−チアゾリジンジオン;および5−[4−[2−[N−メ チル−N−(3−フェニルプロパノイル)アミノ]エトキシ]ベンジル]−2, 4−チアゾリジンジオン;またはそれらの互変異性体および/またはそれらの医 薬的に許容される塩および/またはそれらの医薬的に許容される溶媒和物からな る群から選択される請求項1記載の化合物。
  9. 9.a)式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、R2、R3およびA2は式 (I)に関する定義と同じであり、Raは式(b):A1−CO−NR1−(C H2)n−X− (b)(式中、A1、R1、Xおよびnは式(I)に関する定 義と同じである)で示される基に変換可能な基である] で示される化合物を、Raを基(b)に変換させることができる適当な試薬と反 応させるか;または b)式(XI): ▲数式、化学式、表等があります▼(XI)[式中、R1、A1、A2、Xおよ びnは式(I)に関する定義と同じである]で示される化合物を2,4−チアゾ リジンジオンと反応させ、次いで、所望により、 (i)式(I)で示される化合物を式(I)で示される別の化合物に変換する工 程;(ii)式(I)で示される化合物の医薬的に許容される塩および/または その医薬的に許容される溶媒和物を製造する工程の1以上の工程を行うことから なる、式(I)で示される化合物またはその互変異性体、および/またはその医 薬的に許容される塩、および/またはその医薬的に許容される溶媒和物の製造方 法。
  10. 10.式(I)で示される化合物、またはその互変異性体、またはその医薬的に 許容される塩、またはその医薬的に許容される溶媒和物、および医薬的に許容さ れる担体からなる医薬組成物。
  11. 11.有効治療物質として有用な式(I)で示される化合物、またはその互変異 性体および/または医薬的に許容される塩および/またはその医薬的に許容され る溶媒和物。
  12. 12.高血糖症の治療および/または予防に有用な、式(I)で示される化合物 、またはその互変異性体および/または医薬的に許容される塩および/または医 薬的に許容される溶媒和物。
  13. 13.高脂血症、高血圧症、心臓血管障害およびある種の摂食障害の治療および /または予防に有用な、式(I)で示される化合物、またはその互変異性体およ び/またはその医薬的に許容される塩および/またはその医薬的に許容される溶 媒和物。
  14. 14.必要とする高血糖症のヒトまたは非ヒト哺乳動物に、式(I)で示される 化合物、またはその互変異性体および/またはその医薬的に許容される塩および /またはその医薬的に許容される溶媒和物の非毒性有効量を投与することからな る、ヒトまたは非ヒト哺乳動物における高血糖症の治療および/または予防方法 。
  15. 15.必要とするヒトまたは非ヒト哺乳動物に、式(I)で示される化合物、ま たはその互変異性体および/またはその医薬的に許容される塩および/またはそ の医薬的に許容される溶媒和物の非毒性有効量を投与することからなる、ヒトま たは非ヒト哺乳動物における高脂血症、高血圧症、心臓血管障害およびある種の 摂食障害の治療方法。
  16. 16.高血糖症の治療および/または予防用薬物の製剤化のための、式(I)で 示される化合物、またはその互変異性体および/またはその医薬的に許容される 塩および/またはその医薬的に許容される溶媒和物の使用。
  17. 17.高脂血症、高血圧症、心臓血管障害およびある種の摂食障害の治療および /または予防用薬物の製剤化のための、式(I)で示される化合物、またはその 互変異性体および/またはその医薬的に許容される塩および/またはその医薬的 に許容される溶媒和物の使用。
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