JPH06501812A - 解離可能な電気的な差込み接続部 - Google Patents

解離可能な電気的な差込み接続部

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JPH06501812A
JPH06501812A JP5504813A JP50481393A JPH06501812A JP H06501812 A JPH06501812 A JP H06501812A JP 5504813 A JP5504813 A JP 5504813A JP 50481393 A JP50481393 A JP 50481393A JP H06501812 A JPH06501812 A JP H06501812A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 解離可能な電気的な差込み接続部 背景技術 本発明は請求項1の上位概念部に記載の形式の、特に自動車に設けられた機関制 御装置にワイヤハーネスを接続するための解離可能な電気的な差込み接続部に関 する。
電気的な差込み接続部を形成する場合には、フィメールコネクタまたはスプリン グストリップと呼ばれる部分を、ブレードストリップとも呼ばれるメールコネク タ部分に容易に接続できることが望ましい。この場合に重要となるのは、差込み 接続部の形成時に加えられるべき所要の力が大き過ぎないことであり、これによ って手の操作により形成可能な接続が実現可能になる。他面、所要の解離力も大 き過ぎないことが望ましい。これによって電気的な接続部の解離も同じく工具の 補助な〈実施可能となる。
さらに、前記差込み接続部は振動時でも確実に保持されて、接触接続されていな ければならない、公知の差込み接続部では、たとえば約90のコンタクトが閉じ られるようになっており、スプリングストリップは旋回運動によってブレードス トリップと接触されられるようになっている。しかしこの場合に、比較的太きな 行程範囲が生ぜしめられる。すなわち、差込み接続部の接続もしくは解離のため に、極めて大きな所要スペースが与えられている訳である。その上、スプリング ストリップに通じたケーブルの曲げ負荷が過度に大きくならないようにするため には、スプリングストリップに結合されたワイヤハーネスに、いわゆる曲げルー プを施さなければならない。また、このような差込み接続部ではブレードコンタ クトしか使用可能でないことも欠点と認められる。
両コネクタ部分が平行運動によって互いに係合させられるような差込み接続部も 公知である。しかしこの場合には、電気的な接続を形成するために比較的高い力 消費が必要となることが不都合であることが判かっている。
発明の利点 請求項1の特徴部に記載の本発明による差込み接続部は、従来のものに比べて次 のような利点を持っている。すなわち、一方では両コネクタ部分の平行引き込み が保証されているので、2つのコネクタ部分の旋回接続に関する上記欠点が回避 される。他方において。
簡便な電気的接続、つまり比較的値かな力消費だけで形成可能でかつ解離可能な 確実な電気的接続が保証されている。このような電気的接続は特にワイヤハーネ スと機関制御装置との間の電気的な接続の形成において使用される。特にこのよ うな場所では、容易に形成可能であって、しかも問題なく解離可能であるような 確実な接触接続が保証されていることが特に有利になる。
差込み接続部の一方の部分にロックレバ−を備えたロック装置が設けられていて 、ロックレバ−の長さもしくはてこ比が、生じる力に容易に調和可能であること に基づき、接続部の形成および解離のために必要な力の制限が可能になる。ロッ クレバ−は突起を備えており、この突起は電気的な差込み接続部の他方の対応部 分に設けられた滑子案内と協働するようになっている。すなわち、ロック装置は 簡単に、ひいては廉価に実現可能である訳である。しかも、このロック装置は実 際に故障し難く形成されている。
特に本発明による差込み接続部の有利な構成では、滑子案内が当接斜面を有して おり、この当接斜面は両コネクタ部分の相互表金時にロックレバ−を任意の出発 位置からロック過程のために好都合な位置に旋回させるようになっている。これ によって、既に両コネクタ部分の表金時にロックレバ−を最適な操作位置に旋回 させることができる。この場合、差込み接続部に配属されたコンタクトはまだ保 合状態にもたらされない。
これによって、この過程のために必要とされる力は最小限に減少させられる。
本発明の別の有利な構成では、滑子案内が第1のガイド面を有しており、このI !■のガイド面はロック過程に対応している。完成した差込み接続部を形成する ためには、ロックレバ−がその出発位置がらロック位置に旋回させられ、この場 合、ロックレバ−に設けられた突起は滑子案内の第1のガイド面もしくは支承部 に沿って滑動する。ガイド面の形状付与に基づき、ロック形成のために必要とな る力を調節することができる。同様のことは滑子案内に設けられた第2のガイド 面にも云える。ロックレバ−の突起は接続解離のための逆方向での旋回動作時に 前記第2のガイド面に沿って滑動する。
本発明のさらに別の有利な構成では、滑子案内または、ロックレバ−の取り付け られている方のコネクタ部分のハウジング範囲が、ロック装置を有している。
これによって、ロックレバ−はそのロックされた位置に確実に留まるようになる 。このことは、高い振動力により電気的な差込み接続部の解離が自然に促進され てしまうような自動車における使用において特に有利である。
滑子案内の適当な形成に基づき、スプリングストリップに対する力はレバー解離 に対する解離モーメントとして作用し得なくなる。
本発明による差込み接続部の特に有利な構成では、ロックレバ−の旋回時に種々 のモーメントが生じるように、ロックのために働く第1のガイド面の経過が設定 されている。たとえば、レバー旋回のために必要となるモーメントは、ロック過 程の開始時には小さな力しか必要にならず、次いで両コネクタ部分の嵌合時には 比較的大きな力が必要となり、さらにロック過程の終了時には再び小さな力しか 必要にならないように調節することができる。閉鎮過程時のこのような交番モー メントに基づき、オペレータは、ロック過程が終Tしたことを極めて容易に認識 することができる。さらに、ロックレバ−がその終端位置もしくはロック位置に 位置している場合にしか差込み接続部が正確に形成されていないことも容易に判 る。
本発明による差込み接続部のさらに別の有利な構成では、ブレードストリップが 種々の範囲を有しており、これらの範囲が有利には互いに異なるコンタクト数お よびコンタクト形式を備えているので、モジュールとして構成されたワイヤハー ネスは本発明による差込み接続部を介して所属の装置、特に機関制御装置に藺単 に接続することができる。
さらに、本発明による差込み接続部のさらに別の有利な構成では、スプリングス トリップが、互いにロック可能な少な(とも2つのコンタクト支持体ストリップ を収容するグリップシェルを有している。このような構造に基づき、コンタクト 支持体の特に固い結合が得られ、これによって一方では安定性の損失なくコンタ クト支持体の小型化が保証されており、他方では差込み接続部からの所属のケー ブルの抜き取りに対する高い防止性が保証されている。
本発明の別の利点は請求項2以下に記載の構成から得られる。ロック装置は、ロ ックレバ−がメールコネクタ部分か、またはフィメールコネクタ部分のいずれか に配置され得るように構成することができるので特に有利である。したがって、 本発明による差込み接続部は多目的に使用可能になる。
図面 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
第1図〜第4図は、差込み接続部を両コネクタ部分およびロック装置のロックレ バ−の種々の異なる位置で示す側面図であり、 第5図は、行程および手の力とロックレバ−の旋回角度との関係を示す線図であ り、 第6図は、複数のフィメールコネクタを収容するメールコネクタを備えた差込み 接続部の側面図であり、第7図は、メールコネクタもしくは第6図に示したブレ ードストリップの平面図であり、 第8図aおよび第8図すは、互いにロック可能な2つの別個のコンタクト支持体 ストリップを示しており、第9図は、第8図に示したコンタクト支持体ストリッ プを互いに嵌合された状態で示す側面図であり、第1O図は、差込み接続部の別 の実施例を示す断面図である。
実施例の説明 以下に説明する構成では、ロックレバ−が差込み接続部のグリップシェルに設け られている。ロックレバ−が、グリップシェルに向かい合って位置するいわゆる メールコネクタ部分に配置されていると、以下に説明する構造特徴はこれに対応 して、つまり上記配置形式とは「逆に」配置されることになる。
第1図には、フィールコネクタ部分とメールコネクタ部分との相互嵌合直後の状 態の差込み接続部1が側面図で示されている。フィールコネクタ(以下、スプリ ングストリップ3と呼ぶ)は、グリップシェル5を有しており、このグリップシ ェルはいわば前記コネクタ部分のハウジングを形成している。スプリングストリ ップに配属されたケーブルは、図面を見易くする理由から図示していない。
グリップシェルはその前側に、確実な差込み接続を形成するために働くロック装 置9のロックレバ−7を備えている。ロックレバ−は短軸11を中心にして旋回 可能に支承されている。この短軸はグリップシェル5の外側に突設されている。
ロックレバ−7の、観察者に面した表面には、突起13が突設されており、この 突起は短軸11から所定の間隔をおいて配置されている。
短軸11と突起13との間を結ぶ結合線15は、第1図では短軸11に交差する 鉛直線17と合致している。すなわち、結合線15と鉛直線17との間に形成さ れた角度αは0°である。グリップシェル5の、観察者に面した外面からは、ロ ック突起19が突設されている。
第1図には、ロックレバ−7の別の2つの位置が点線もしくは破線で書き込まれ ている。これに関しては、さらに下で詳しく説明する。
差込み接続部1のメールコネクタ(以下、ブレードストリップ21と呼ぶ)は、 部分的にしか図示されていない。別の範囲は省略されている。以下においては、 ブレードストリップが種々のコンタクト形式を有していてよいという前提から出 発する。たとえば、第1図には複数の円形ビン23が図示されている。しかし、 種々の幅のブレードまたは柱ビンを使用することもできる。これに関しては、さ らに下にで詳しく説明する。
ブレードストリップ21はハウジング区分25を有しており、このハウジング区 分はスプリングストリップ3のグリップシェル5を収容して案内する。この区分 の下方には、前記コンタクトもしくは円形ビン23が配置されていて、適当な形 式でたとえば流込み成形によってブレードストリップに固定されている。ハウジ ング区分25の上側の範囲には、滑子案内27が認められる。この滑子案内はロ ック装置9の一部である。
滑子案内27はロックレバ−7に設けられた突起13と協働する。さらに当接斜 面29が認められる。この当接斜面には、差込み接続部lの両コネクタ部分の第 1の組み合わせ時に突起13が載着する。さらに、滑子案内27は第1のガイド 面31を有しており、この第1のガイド面は滑子案内27の上側の制限部を形成 している。第2のガイド面33は滑子案内27の下側の制限面によって形成され る。第1図に示した実施例では、両ガイド面が互いに平行にかつほぼ水平に延び ている。すなわち、両ガイド面は鉛直線17と90゜の角度を成している訳であ る。第2のガイド面は鉛直な範囲に移行している。この鉛直な範囲は当接斜面2 9と共に円錐状の拡開部を形成していて、これによっていわば突起13のための 進入ホッパを形成している。
第1図に示した差込み接続部の位置では、円形ビン23として形成されたブレー ドストリップ21のコンタクトが、グリップシェル5の内部に配置されたコンタ クトストリップにまだ接触していない、すなわち、この位置ではまだ電気的な接 続が与えられていない訳である。
第2図には、111図に示した差込み接続部1の側面図が示されている。同一の 構成部分は同じ符号を備えているので、同一の構成部分に関しては詳しい説明を 省略する。
ロックレバ−7は第1図に示した位置に対して角度α=60°だけ旋回させられ ている。すなわち、短軸11と、ロックレバ−7に設けられた突起13との間を 結ぶ結合線15が鉛直線17とα=60°の角度を成している訳である。この突 起は進入ホッパ35を通って滑子案内27の範囲に進入しており、この範囲で前 記突起は第1のガイド面31にも第2のガイド面33にも接触している。スプリ ングストリップ3は第1図の位置に比べてさらにブレードストリップ21内に差 し込まれている。この位置において、円形ビン23はグリップシェル5の内部の コンタクト支持体と第1の接触を持つ。
スプリングストリップ3は、第2図に示した位置を取るためにブレードストリッ プ21内に手で押し込まれなければならない。このときに突起13は当接斜面2 9に沿って滑動する。ロックレバ−7は場合によってはロック突起19を越えて 持ち上げられなければならない。
第3図には、同じ差込み接続部1が示されている。
やはり、同一の構成部分は同じ符号を備えているので、詳しい説明は省略する。
第2図に示した位置に対して、ロックレバ−7は上方に旋回させられたので、結 合線15と鉛直線との間に形成された角度αは60゛よりも小さくなっている。
第3図に示した矢印の方向で旋回運動が行なわれると、突起13は第1のガイド 面31に沿って滑動して、この第1のガイド面に支持される。これによって、ス プリングストリップ3はさらにブレードストリップ21内に押し込まれるので、 円形ビンはグリップシェル5の内部に配置されたコンタクト支持体とますます多 く接触するようになる。
したがって、ロックレバ−7の前記旋回運動によって、スプリングストリップ3 はブレードストリップ21内にますます多く引き込まれる。
最後に、第4図に示した、ブレードストリップ21内部でのスプリングストリッ プ3の最終位置が得られる。この最終位置においてロックレバ−7は、結合線1 5と鉛直線17とがα=0°の角度を成すように配置されている。このロック位 置において、ロックレバ−7はロック突起19を挟んで反対の側に位置している ので、不本意なロック解除は排除されている。
ロック突起19に対して付加的に、第1のガイド面31に切欠き37(破線で示 す)を設けることができる。この切欠きには、ロックレバ−7のロック位置にお いて突起13が当接するので、付加的なロック解除防止が保証されている。切欠 き37は、ロックレバ−7が鉛直線17とα=O°を成すときに、突起13の上 方に位置するように形成されている。
第4図に示したロック位置において、コンタクトとして働く円形ビン23はグリ ップシェル5内に配置されたコンタクト支持体もしくはこれらのコンタクト支持 体に導入されたコンタクトスプリングと確実に電気接触している。
ロックレバ−7の旋回時におけるロック運動の行程は、旋回角度αと、突起13 と短軸11との間の距離Aとに基づき規定される。
第5図には、ロックレバ−7の旋回運動によって生ぜしめられる行程と、このと きに必要となる手の力とが、ロックレバ−7の旋回角度との関係で表わされてい る。この場合、結合線15が鉛直線17に対して垂直に位置している場合に、つ まり第1図に破線で示したように結合線が水平に延びている場合に、旋回角度α が90”であるという前提から出発する。既に上で説明したように、角度αが値 0°を取るような位置は、ロックレバ−7が第4図に示した終端位置に配置され ている場合に得られる。
第5図に示したように、たとえば90°、60°、45°、30°、15°およ び0°の角度位置が書き込まれている。スプリングストリップ3が手でブレード ストリップ21に差し込まれる間、ロックレバ−7は第1図に破線で示した位置 から第2図に示した位置に移動する。すなわち、ロックレバ−7はα=90゜か らα=60°の位置に旋回させられるが、しかしこの場合、ロックレバ−7にロ ック力は加えられない。
すなわち、この移動は両コネクタ部分の差込みに対する純然たる反応である。
ロックレバ−7がα=60°を有する出発位置から第3図に示した矢印の方向に 手で旋回させられると、第5図から明らかであるように、破線で示した手の力が ゆっくりと増大し、それに対して行程、つまりブレードストリップ21の内部に おけるスプリングストリップ3の変位も同じく増大する。行程がほぼ連続的に増 大してい(のに対して、ロックレバ−7に加えられるべき手の力はほぼα=15 °において最大値を取り、引き続き急速に降下する。
すなわち、オペレータはロックレバ−7の圧動力に基づき、ロック過程が完了し たことを容易に認識することができる。さらに、ロックレバ−7のロック位置は 第4図に示したように明瞭に認識可能である。ロック突起19を越えることもは っきりと感知可能であるので、したがって確実なロックが保証されている。この 場合、ブレードストリップ21へのスプリングストリップ3の完全な導入が保証 されている。なぜならば、完全に導入されている場合にしか、ロックレバ−7の 終端位置が得られないからである。
差込み接続部lの開放を得るためには、ロックレバ−7が逆の方向に旋回させら れなければならない、しかも、ロックレバ−7はロック突起19を越えて持ち上 げられなければならない。レバーのロック解除運動時では、突起13が滑子案内 27の第2のガイド面33に支持される。図示の実施例では、両ガイド面が互い に平行に延びている。しかし、第2のガイド面の別の曲線経過を設け、ひいては 差込み接続部lの開放時に別の行程運動を得ることも可能である。時計周り方向 でのロックレバ−7の旋回運動の間、突起13はガイド面によって制限されたス リット内を右側に向かって、第1のガイド面31が突起13の上方運動をもはや 妨げな(なるまで移動する訳である。突起13が下側の第2のガイド面33に支 持されることに基づき、スプリングストリップ3には力が加えられ、この力はス プリングストリップ3をブレードストリップ3から持ち上げ、その結果、第1図 に示したブレードストリップ21に対するスプリングストリップ3の位置が与え られる。スプリングストリップは大きな力付与なくブレードストリップから引き 出すことができる。したがって、差込み接続部を解離するための工具は必要にな らない。
差込み接続部lのロック時には、スプリングストリップ3がブレードストリップ 21に対してほぼ平行に移動させられる。比較的大きなスプリングストリップの 場合には、複数のロック装置を設けることもできる。
これのロック装置は多かれ少なかれ同時に操作され得る。
ロック力を増大させるためには、スプリングストリップ3の裏面にも、第1図〜 第4図に示したような対応するロックレバ−を設けることができる。スプリング ストリップの両側に配置されたロックレバ−は互いに結合されていてもよい。そ の結果、いわばロックヨーりが形成される。こうして、極めて大きな接触力とロ ック解除力とを付与することができる。
第6図には、原則的には第1図〜第5図につき説明したような複数の相並んで位 置する差込み接続部が示されている。メールコネクタとして働くブレードストリ ップ210は、複数のハウジング区分25a、25b、25c、25dによって 区分けされる。これらのハウジング区分は相並んで配置されている。各ハウジン グ区分には、フィメールコネクタもしくはスプリングストリップ3が対応してい る。個々のスプリングストリップの構成は互いに異なっていてよい。第6図から 認められるように、スプリングストリップの幅だけでなく、高さも互いに異なっ て構成されていてよい。
図示の実施例では、各スプリングストリップに固有のロックレバ−7が配属され ている。このロックレバ−は対応する滑子案内と協働する。この場合、突起13 に対応する、互いに向かい合って位置する両ガイド面31.33はアーチ形区分 を描いている。ガイド面の経過はやはり所望の行程と、ロック過程時の操作モー メントとに適合させられる。
たんに例示的に、最も右側のスプリングストリップだけがそのハウジング外側に ロック突起19を備えており、このロック突起は第4図に示したように、ロック レバ−7を終端位置に保持する。当然ながら、個々のロックレバ−7の構成はロ ック機能に関しては全く問題ない。この場合、ロックレバ−の端部にグリップ舌 片39が設けられている。第6図の左側に示したフィメールコネクタは、ブレー ド41として構成された、ブレードストリップ210のコンタクトと協働するよ うに構成されている。
第7図の平面図から明らかであるように、ブレードストリップ210は種々の範 囲Bl、B2.B3.B4、B5によって示されている。これらの範囲はたとえ ば種々のコンタクト形式と、選択されたコンタクトの数とによっても異なってい る。左側の範囲B1には、ブレードコンタクト41が設けられており、このブレ ードコンタクトは範囲B5に設けられたブレードコンタクト43と幅の点で異な っている。その他の範囲B2、B3.B4には、円形ビンまたは柱ビン45がコ ンタクトとして設けられている。
範囲B1には上下に位置する3つのコンタクト列が設けられていて、範囲82〜 B5には、上下に位置する各4つのコンタクト列が設けられている。コンタクト の数、形状および配置はロック過程時のコネクタ部分の平行運動に基づき、任意 に変化させることができる。こうして、ブレードストリップ21の種々のコンタ クト範囲のために種々のスプリングストリップがあらかじめ規定されていてよい 。第7図には、破断可能な範囲47が破線で示されており、これらの範囲には、 規定の個所において破断によって種々の溝を形成することができる。これらの溝 はスプリングストリップの下面に設けられた突起と協働する。こうして、スプリ ングストリップと、所属の前記ブレードストリップの範囲との機械的なコード化 を行ない、これによって誤接触接続を排除することができる。第6図から認めら れるように、グリップ舌片39は、α=9o°の旋回角度において隣接のフィメ ールコネクタの導入が阻止されるように構成されていてもよい。こうして、スプ リングストリップをブレードストリップ210に導入する順序を規定することが できる。このことは、スプリングストリップの外面に設けられた突起によっても 確保され得る。これらの突起は、規定された差込み順序から逸脱すると、場合に よっては隣接するスプリングストリップのグリップシェルに当接して、差込みを 阻止するようになっている。
第6図および第7図につき説明した差込み接続部でも、個々のスプリングストリ ップが1つよりも多いロック装置を有していてよい。たとえば比較的長いスプリ ングストリップの場合には、一方の同じ側に配置された2つのロックレバ−を設 けることができる。また、フィメールコネクタの、互いに向かい合って位置する 両長辺の側に、このようなロック装置を設けることもできる。
手による押入時においても、引き続き行なわれるロック時においても、スプリン グストリップがブレードストリップに対して平行移動を受けるという事実に基づ き、第7図から認められるように任意のコンタクト形状を使用することができる 。電気的な接続のために必要となる行程範囲は、スプリングストリップが旋回運 動を実施する場合よりも著しく小さく形成されている。また、所属のワイヤハー ネスの曲げループも不要となる。
第6図から特に認められるように、モジュールとして構成されたワイヤハーネス は対応する接触接続個所に確実に導電接続され得る。この場合に、ブレードスト リップの種々の範囲に配属された個々のワイヤハーネスを電気的に接続すること ができる。
場合によっては、上で説明したように個々のスプリングストリップの差込み接続 部の形成時における順序を規定することができる。この場合、差込み順序は接続 部の閉鎖時でも開放時でも規定されていてよい。第7図から判かるように、コン タクトの小型化が可能である。たとえば範囲B4では、多数のコンタクトが互い に小さな間隔で設けられている。ロック装置によって高いコンタクト力が加えら れるので、この場合、簡便で確実な接続が保証されている。
コネクタ部分の平行移動に基づき、個々のコンタクトの規定された長さによって 個々の電気コンタクトが順次に構成され得るので、電気的な接続の形成時には、 一方のコンタクトが早めに、他方のコンタクトが遅めに導電接続される。
第6図に示した実施例でも、第1図〜第4図につき説明したように個々の滑子案 内における当接斜面を設けることができる。この当接斜面により、ロックレバ− はコネクタ部分の、手による嵌合時に任意の出発位置から滑子案内の進入ホッパ 内に案内されて、その出発位置を取るようになる。この出発位置は引き続きレバ ー旋回時に確実なロックを可能にする。
第6図に示した実施例では、ロックレバ−における手の力のモーメント経過を滑 子案内の選択によって規定することが同じく可能である。特に、初期の開放時と 、(メール)ビンもしくはブレードへのコンタクトスプリングの被せ嵌め時には 、手の所要力が小さいことが望まれている。この場合、いわゆる逓減するモーメ ント範囲が生ゼしのられる。引き続き、ロックレバ−に加えられる手の平均的な 力で、コンタクト範囲へのコンタクトの迅速な被せ嵌めが得られると望ましい。
この場合、フィメールコネクタはメールコネクタの所属のハウジング範囲内に良 好に案内されるので、この場合に必要となる、比較的大きなモーメントにおいて も、ひっかかりを心配しなくて済む。この範囲は逓増する範囲とみなされる。
最後に、ロンフレバーの終端位置のすぐ手前で再び逓減範囲が得られる。この範 囲では、小さなモーメントが加えられるだけでよい、ロックレバ−の前記旋回範 囲では、コネクタ部分およびロックレバ−の確実なロックが得られる。また、た とえばコネクタ部分の間に設けられたシールを確実に押圧する最終的な押圧力を 加えることもできる。これによって、濃密な電気接続が得られる。
第8図aおよび第8図すにつき、上で説明した、グリップシェル5の内部に配置 されたコンタクト支持体ストリップを詳しく説明する。高いロック力に基づき、 スプリングストリップもしくはグリップシェルの内部には、4つのコンタクト列 を設けることができる。この場合、IIlのコンタクト支持体ストリップ51と 第2のコンタクト支持体ストリップ53とは、各2つのコンタクト列を有してい る。コンタクト支持体ストリップに設けられた、コンタクトを収容するために働 く切欠き55は隔壁57によって互いに隔離されている。
第1のコンタクト支持体ストリップ51の右側の側壁59は係止突起61を備え ている。この係止突起は鉛直な壁範囲63によって互いに結合された水平方向の 2つの壁範囲65.67を有しており、これらの壁範囲は互いに高さをずらされ て延びている。相応して、第2のコンタクト支持体ストリップの左側の側壁69 は係止突起71を有している。この係止突起は鉛直な壁範囲73によって結合さ れた水平方向の壁範囲75゜77を有しており、これらの壁範囲はやはり互いに 高さをずらされて配置されている。コンタクト支持体ストリップの、側壁から出 発する水平方向の範囲65゜75は、同じく互いに高さをずらされており、それ に対して鉛直方向の壁範囲63.73から出発する水平方向の壁範囲67.77 は、はぼ同じ高さに配置されている。
第1のコンタクト支持体ストリップ51の右側の壁59は、水平な壁範囲65の 真下に切欠き79を備えている。その下には、別の切欠き81が位置している。
切欠き79.81とは反対の側では、左側の璧83に切欠き85.87が設けら れている。
第2のコンタクト支持体ストリップ53に設けられた係止装置71の水平な壁範 囲75のすぐ上では、左側の壁69に切欠き89が設けられており、前記壁範囲 75のすぐ下では別の切欠き91が設けられている。
両切欠き89.91とは反対の倒では、第2のコンタクト支持体ストリップ53 の右側の璧97に切欠き93.95が設けられている。
側壁59.69に設けられた切欠き79.89は一貫して延びるように形成され ている。すなわち、前記両切欠きはコンタクト支持体ストリップ51.53の長 手方向に延びている。これに対して、コンタクト支持体ストリップ51.53の 係止装置61.71は係止コームとして構成されていてよい。
こうして、第1のコンタクト支持体ストリップ51と第2のコンタクト支持体ス トリップ53との間の形状接続的な結合が形成可能になることが保証されている 。この場合、第9図から認められるように、画部分は長手方向シフトによって互 いに内外に差し込まれる。
第9図においても、同一の構成部分は同じ符号を備えているので、これらの構成 部分に関する詳細な説明は省略する。
係止装置61.71の鉛直方向および水平方向の壁範囲の延びは、両コンタクト ストリップが互いに内外に差し込まれる際に形状接続的な結合が保証されるよう に構成されて、互いに調和されている。この場合、移動方向に対して直角な、前 記コンタクト支持体ストリップの互いに相対的なずれは排除されている。すなわ ち、両コンタクト支持体ストリップは一緒にしか上下に移動させることができな い訳である。また、係止形成後に、両コンタクト支持体ストリップ間の間隔はも はや拡大され得ない。すなわち、極めて形状安定的な結合体が得られ、このよう な結合体は、上で説明した差込み接続部において高いロック力が達成可能である という理由から重要となる。さらに強調したいのは、こうして相並んで位置する 2つよりも多いコンタクト支持体ストリップを互いに係止することができること である。
第9図に示した、コンタクト支持体ストリップに被せ嵌められた補強袋W199 によって、コンタクト支持体ストリップの別の安定化が得られる。前記補強装置 の内寸法は、互いに固く結合されたコンタクト支持体ストリップが補強装置の内 壁に接触するように設定されている。内壁から出発した突起101は第1のコン タクト支持体ストリップ51の左側の壁83もしくは第2のコンタクト支持体ス トリップ53の右側の壁97に設けられた切欠き85.93に係合する。コンタ クト支持体ストリップ51.53に対する補強装置99の鉛直方向におけるずれ は、こうして確実に排除されている。なぜならば、前記突起の高さ寸法が切欠き 85.93の高さに調和されているからである。
第2のコンタクト支持体ストリップ53に設けられた切欠き55には、コンタク トエレメント103が差し込まれている。このコンタクトエレメントはばね弾性 的に形成されたロック突起105で、第2のコンタクト支持体ストリップ53の 壁69,97に設けられた切欠き91.95に係合されており、したがって切欠 き55内での長手方向ずれを防止されている。このような、ばね弾性的な金属か ら成るコンタクトエレメントならびにコンタクト支持体ストリップ内部での組付 けは公知であるので、これに関する詳しい説明は省略する。
対応するコンタクトエレメントは第1のコンタクト支持体ストリップ51にも揮 入される。このコンタクトエレメントは、図面を見や易くする理由から図示され ていない。
付加的に第9図には、機能形式を明確にする目的でブレードストリップ109( 概略的にのみ示す)のコンタクト107が図示されている。
補強装置99の外側には、突起111が設けられている。この突起はグリップシ ェル5に設けられた適当な切欠きに突入して係合する。このグリップシェルは第 9図に示した構成ユニットに被せられる。突起111はこの構成ユニットをグリ ップシェルの内部に確実に保持するので、極めて安定的なスプリングストリップ が形成される。
全体的には、第8図aおよび1!8図すに示したコンタクト支持体ストリップと 、第9図から認められる補強装置とを用いて、極めて形状安定的なスプリングス トリップが形成可能であることが判かる。このスプリングストリップによって、 ロック時に生じる高い反動力を確実に受け止めることができる。コンタクト支持 体ストリップの間の形状接続的な結合に基づき、相並んで位置する4つのコンタ クト列をメールコネクタに問題な(確実に電気接続することができる。
コンタクト支持体ストリップは互いに固(結合されており、この場合、前記コン タクト支持体ストリップは既に第9図に示した構成ユニットとして確実に結合さ れる。コンタクト支持体ストリップに導入されたケーブル接続部は、グリップシ ェル5に設けられた対応する切欠きを通って一緒に案内することができるので、 この場所では別の貫通孔が不要となる。したがって、湿密な差込み接続部が形成 可能となる。このような結合の実施例は第10図に横断面図で示されている。
差込み接続部1′は上で説明したように、フィメールコネクタ部分と呼ばれるス プリングストリップと、メールコネクタ部分と呼ばれるブレードストリップ21 ′とを有している。このブレードストリップはやはり相並んで位置する4列のコ ンタクト107を備えており、これらのコンタクトは一体に形成されたコンタク ト支持体ストリップ151に設けられた切欠き55′に係合している。コンタク ト(詳しく図示しない)は公知のスライドプレート153によってコンタクト支 持体ストリップ151に位置固定され得る。
ブレードストリップ21′のハウジング区分25′には、グリップシェルのハウ ジング区分5′が突入しており、この場合、両ハウジング区分の、鉛直方向で測 定した長さは、両コネクタ部分が組み付けられた状態においてスプリングストリ ップ3′のハウジング区分5′の下面が、ブレードストリップ21′の底部に配 置されているパツキン155を押し合わせるように互いに調和されている。
スプリングストリップ3′は、第1図〜第5図につき詳しく説明したようにロッ ク装置(図示しない)によってブレードストリップ21′に結合されている。
付加的に、ロック装置5″が設けられており、このロック装置の適当な突起5″ ′はハウジング区分25′の外面に設けられた切欠き25″に係合するようにな っている。
ワイヤハーネスの、前記スプリングストリップ3′に配属されたケーブルは、コ ンタクトと確実に接続されて、引き続きロックプレート153によってコンタク ト支持体ストリップ151に固定され得る。引き続き、スプリングストリップ3 ′のグリップシェル5はあらかじめ組み付けられたコンタクト支持体ストリップ に被せられる。何らかのケーブルを組み付けるための、スプリングストリップ3 ′における付加的な切欠きは不要となるので、湿密な電気的な差込み接続部が容 易に実現可能となる。
前記説明から明らかであるように、解離可能な電気的な差込み接続部が工具の補 助なく実現可能となる。
この差込み接続部は両コネクタ部分のロック時に生じる力を確実に受け止めるよ うになっている。両コネクタ部分の相互解離も、ロックレバ−の操作によって容 易に可能である。ロックレバ−に設けられた突起と協働する滑子案内を有するよ うなロック装置の構成に基づき、高いロック解除力を加えることができるので、 ブレードストリップのコンタクトはスプリングストリップのコンタクト支持体ス トリップから楽に引き抜かれる。引き続き、差込み接続部の所属の部分を手で互 いに引き離すことができる。
また、第6図に示したようなブレードストリップにおいて、第10図につき説明 したように個々のスプリングストリップを湿密に構成することができることも容 易に認められる。したがって、敏感なコンタクト範囲を備えた、モジュールとし て形成されたワイヤハーネスは湿密な個々の接触接続個所を有することができる 。
フロントページの続き (72)発明者 ガンゼルト、 ヴイリドイツ連邦共和国 D−7014コルン ヴエストハイム ゲシュヴ、−ショルーシュトラーセ あ (72)発明者 ハイデ、トーマス ドイツ連邦共和国 D−7141シュヴイーバーデインゲン ローベルトーヴア ーグナーーシュトラーセ 33

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.特に自動車に設けられた機関制御装置にワイヤハーネスを接続するための解 離可能な電気的な差込み接続部であって、少なくとも1つのスプリングストリッ プと、少なくとも1つのプレードストリップと、該プレードストリップのコンタ クトを前記スプリングストリップに設けられた1つまたは複数のコンタクト支持 体ストリップに引き込むロック装置とが設けられている形式のものにおいて、前 記ロック装置(9)が、差込み接続部(1)の一方の部分(3)に、旋回支点( 11)を中心にして旋回可能な、突起(13)を備えたロックレバー(7)を有 しており、該ロックレバーが、差込み接続部(1)の他方の部分(21)に設け られた滑子案内(27)と協働するようになっていることを特徴とする、解離可 能な電気的な差込み接続部。
  2. 2.前記滑子案内(27)が当接斜面(29)を有しており、該当接斜面によっ て前記ロックレバー(7)が、スプリングストリップ(3)とプレードストリッ プ(21)との相互嵌合時にロック過程のための所定の出発位置に旋回可能であ る、請求項1記載の差込み接続部。
  3. 3.前記滑子案内(27)が第1のガイド面(31)を有しており、該第1のガ イド面に、前記ロックレバー(7)の突起(13)がロック位置への前記ロック レバーの旋同時に接触するようになっており、かつ/または前記滑子案内(27 )が第2のガイド面(33)を備えており、該第2のガイド面に、前記ロックレ バーの突起が開放位置への前記ロックレバーの旋回時に接触するようになってい る、請求項1または2記載の差込み接続部。
  4. 4.前記第1のガイド面(31)がロック範囲(37)を有しており、該ロック 範囲によって、前記ロックレバー(7)に設けられた突起(13)が前記ロック レバーのロック位置にロックされて保持されるようになっており、かつ/または 前記ロックレバーを支持する方の部分(3)がロック突起(19)を備えており 、該ロック突起によって前記ロックレバーがそのロック位置に保持されるように なっている、請求項3記載の差込み接続部。
  5. 5.前記両ガイド面(31,33)の経過が、ロック過程またはロック解除過程 の所望の行程および/または前記ロックレバー(7)に加えられるべき所望の操 作モーメントに関連して設定可能である、請求項1から4までのいずれか1項記 載の差込み接続部。
  6. 6.前記両ガイド面(31,33)が直線に沿って、または多かれ少なかれ湾曲 させられた曲線に沿って、有利には互いに平行に延びている、請求項3から5ま でのいずれか1項記載の差込み接続部。
  7. 7.前記ロックレバー(7)が、スプリングストリップ(3)のハウジング(5 )の外面に配置されており、前記滑子案内(27)が、プレードストリップ(2 1)のハウジング(25)の一部として形成されている、請求項1から6までの いずれか1項記載の差込み接続部。
  8. 8.プレードストリップ(210)が複数のロック装置(9)を備えており、該 ロック装置がそれぞれ1つまたは複数のスプリングストリップ(3)と協働する ようになっている、請求項1から7までのいずれか1項記載の差込み接続部。
  9. 9.プレードストリップ(210)が種々の範囲を有しており、該範囲が有利に は互いに異なるコンタクト数または互いに異なるコンタクト形状を備えていて、 それぞれ少なくとも1つのロック装置(9)を有しており、プレードストリップ の個々の範囲が機械的にコード化可能(47)である、請求項8記載の差込み接 続部。
  10. 10.差込み順序が規定可能になるようにプレードストリップ(210)、スプ リングストリップ(3)および/またはロック装置(9)が構成されている、請 求項8または9記載の差込み接続部。
  11. 11.スプリングストリップ(3)が、互いに係止可能な少なくとも2つのコン タクト支持体ストリップ(51,53)を収容するグリップシェル(5)を有し ている、請求項1から10までのいずれか1項記載の差込み接続部。
  12. 12.前記コンタクト支持体ストリップ(51,53)が少なくとも1つの長辺 (59;69)に少なくとも1つの突起(61;71)を備えていて、同じ長辺 および/または逆の側の長辺(83;97)に少なくとも1つの長手方向切欠き (79;91)を備えており、該長手方向切欠きに係止突起(67;77)が係 合するようになっている、請求項11記載の差込み接続部。
  13. 13.前記コンタクト支持体ストリップ(51;53)が長手方向で互いに移動 可能となり、かつ該移動方向に対して垂直な方向における引張力が形状接続によ って受け止められるように前記係止突起(61;71)が構成されている、請求 項12記載の差込み接続部。
  14. 14.前記コンタクト支持体ストリップ(51;53)が切欠き(87,81; 91,95)を有しており、該切欠きにコンタクトスプリング(103)がロッ クされて保持されるようになっている、請求項11から13までのいずれか1項 記載の差込み接続部。
  15. 15.前記コンタクト支持体ストリップ(51;53)が付加的な別個の補強装 置(99)によって閉じ合わされるようになっている、請求項11から14まで のいずれか1項記載の差込み接続部。
  16. 16.前記補強装置(99)の外面に突起(101)が設けられており、該突起 が、スプリングストリップ(3)のグリップシェル(5)の内面に設けられた切 欠きに係合するようになっている、請求項15記載の差込み接続部。
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