JPH06501740A - オレフィン類重合用の粒状触媒組成物、オレフィン類の重合におけるその使用およびその調製のための方法 - Google Patents

オレフィン類重合用の粒状触媒組成物、オレフィン類の重合におけるその使用およびその調製のための方法

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JPH06501740A JP5504982A JP50498293A JPH06501740A JP H06501740 A JPH06501740 A JP H06501740A JP 5504982 A JP5504982 A JP 5504982A JP 50498293 A JP50498293 A JP 50498293A JP H06501740 A JPH06501740 A JP H06501740A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 名称 オレフィン類重合用の粒状触媒組成物、オレフィン類の重合におけるその 使用およびその調製のための方法 発明は、オレフィン類を重合するための重合触媒システムにおいて、オレフィン または他の成分と共にオレフィンを重合する触媒のようなものとして、または、 として使用される粒状触媒組成物に関するものである。発明は、また、そのよう な触媒組成物を調製する方法、および、これらの触媒組成物を重合触媒として使 用することに関するものである。
オレフィン類の重合において、例えば、チグラーーナブタ触媒システムが通常使 用されており、これは、所謂主触媒と助触媒とからなる。主触媒は、キャリヤに 担持された周期律表IB族からVIII族のいくつかに属する遷移金属をベース とする。このような方法で決定される主触媒は、しばしば単に触媒と称され、助 触媒ならびにオプシロナルな外部電子ドナー組成物と共に重合反応器に添加され る。この特許出願においては、”主触媒”ならびに”触媒”は、同じものを意味 する。担体としては、一般に塩化マグネシウムが、遷移金属としては、チタンが 使用される。助触媒としては、周期律表IA族からIIIA族に属する金属の有 機金属組成物が通常使用されている。触媒システムには、また、触媒特性を改善 し、モディファイする電子ドナー組成物が含まれる。
オレフィン類の重合に通常使用される他の触媒システムは、不活性担体に担持さ れたクロム化合物をベースとしている。
重合の観点からは、触媒活性は、可能なかぎり高く、これによってプロダクトユ ニット当りの必要な触媒量は、可能なかぎり低いことが好ましい。さらに、触媒 の選択は、非常に多くの重合特性に影響を与える。重合において、均質で、好ま しくは、球形粒子の形状であるプロダクトを得るための試みがしばしばなされて いる。触媒が対応する形状の均質な粒子の形状であれば、これは、達成できる。
チーグラー−ナツタ触媒重合においては、触媒の形態、特に、触媒粒子の形状と 粒子サイズの分布が多大の重要度を有し、それが多くのプロダクト特性に影響す るからである。バルク密度は、最重要特性の一つであり、製造プロセス全体の経 済性に影響を与える。したがって、触媒の形態を調節できることが触媒調製にお いて最も好ましいことになる。
触媒の形態を調節する旧式の方法は、厳密な条件下で触媒担体を倉入りに析出す ることである。該方法は、粒子状の塩化チタンを析出するのに広く用いられてい る。エマルジョンプロセスにおいては、担体マテリアルは、溶融され、不活性溶 剤中で攪拌される。撹拌の結果、小さな水滴様のものが作られ、その形は、ショ ック冷却により拘束される。此れに加え、所謂、スプレィ法が使用され、これに おいては、担体マテリアルが溶融され、ノズル手段によるスプレィで滴下され、 その後、滴下されたものは、さらに処理されるためスプレィ乾燥またはスプレィ 冷凍される。
これらの方法によって、重合のための触媒活性化前に触媒の形態に影響を与える ことが可能となる。しかしながら、これらの方法では、製造された触媒粒子の粒 子サイズ分布に影響を与えることができない。前記特性は、得られたプロダクト を篩別することで改善される。
触媒調製方法のすべてにおいては、多かれ少なかれ微細なフラクションが作られ 、フラクションにおいては、粒子は、所望の粒子サイズよりもかなり小さい。微 細なフラクションは、篩分けされるもので、これらは、重合プロセスの経済性を 低下させるからである。さらに、ある種の触媒調製方法においては、粉砕処理が 用いられるが、これは、多量の微細フラクシヨンを作る。この粉砕方法では、所 望の形態を得ることが極めて困難である。微細なフラクシヨンが発生することは 、多大なマテリアル損失を意味するものであり、使用できない微細フラクション を廃棄しなければならないからである。
かくして、所望の形態、特に、粒子サイズと狭い粒子サイズ分布ならびに最も好 ましくは、球形粒子形状を有する触媒組成物が必要であることは明らかである。
本発明の目的は、触媒粒子が球形または丸い形状で、調節可能な狭い粒子サイズ 分布を膏する粒状触媒組成物を創製することである。本発明のある目的は、前記 したタイプの触媒組成物を調製する方法である。発明のある目的は、また、前記 形態特性を欠く微細フラクションを利用する方法である。発明のさらなる目的は 、オレフィン類の重合システムに、触媒または触媒組成物として、これらの粒状 触媒組成物を使用することである。
かくして、該発明は、周期律表IV族からVIII族に属し、担体と組み合わさ れ、そしてオプシ日ナリに助剤または電子ドナとして作用する一つまたはそれ以 上の化合物と組み合わされる一つまたはそれ以上の触媒的に活性の遷移金属化合 物を含む、オレフィン重合触媒のための粒状触媒組成物をベースとする。発明の 触媒コンポーネントは、触媒コンポーネントが触媒コンポーネントの成分を含む 粒子であって、所望の粒サイズよりも実質的に小さい粒子から、該粒子のトップ に前記触媒コンポーネントの前記成分を含む溶液または懸濁液を所望の粒サイズ となるまで繰り返し積層することによって、積層状態で形成されることを特徴と するものである。
発明は、また、周期律表IV族からVIII族に属し、担体と組み合わされ、そ してオプ71Iナリに助剤または電子ドナとして作用する一つまたはそれ以上の 化合物と組み合わされる一つまたはそれ以上の触媒的に活性の遷移金属化合物を 含む、オレフィン重合触媒のための粒状触媒組成物を作る方法に関する。発明の 方法は、所望の粒サイズよりも実質的に小さい、触媒コンポーネントの成分を含 む粒子の表面に触媒コンポーネントの前記成分を含む溶液または懸濁液を繰り返 し積層し、前記粒子を前記溶液または懸濁液で湿潤させ、前記溶液または懸濁液 媒体を蒸発させるようにして、所望の粒サイズが得られる迄積層することを特徴 とするものである。
この発明に関しては、粒状触媒組成物は、粒子状で、丸く、そして最も好ましく は、球形の粒子の形態である触媒成分を指し、これによって、粒子サイズ分布は 、広い範囲、例えば、10〜1000μm1所望により狭い範囲、好ましくは、 30〜100μmから選ぶことができる。
該発明によって、種々の重要な利点が得られる。まず第1に、触媒コンポーネン ツは、コンベンショナルな触媒調製方法で作られるが、粒子サイズが小さすぎる 為に拒否され、廃棄されてしまう原料から調製される。他の重要な利点は、発明 の触媒コンポーネンツが所望の粒子サイズ範囲にある均一なサイズの球形粒子の 形状をしている事実である。第3の重要な利点は、発明の触媒コンポーネンツが 大きな機械的耐久性をもち、触媒の活性化処理または重合それ自体において、微 細な形に粉砕されない事実である。第4の重要な利点は、発明によって、触媒の 調製に高度のフレキシビリティが得られる事実であり、これは、方法によって、 単なる担体粒子から重合に備える触媒までの異なる調製度合いの触媒コンポーネ ンツを調製できるからである。
一つの他の利点は、発明によって、前辺て準備されたコンポーネンツである、重 合に備える触媒コンポーネンツから触媒を調製することが可能であることである 。その結果、例えば、異なる重合特性を有する触媒コンポーネンツを組み合わせ て混合触媒を作ることが可能である。このような混合触媒を使用することによっ て、コンベンショナルな多段プロセスの代わりに、シングルの重合ステップで例 えばバイモダル参ポリエチレンを製造することが可能である。
その最も広大なフオームにおいては、発明の触媒コンポーネンツは、担体のみか ら作られる。担体は、例えば、無機または有機マグネシウム化合物、または、シ リコン、アルミニウムまたはチタンの酸化物から形成される。無機マグネシウム 化合物は、マグネシウムのハロンゲン化物、ヒドロキシ・ハロゲナイド、アルコ キサイド、水酸化物およびシリケートを含む。発明の触媒コンポーネンツにおい て、特に適している担体は、二塩化マグネシウムである。
適当な41機マグネシウム化合物は、有機マグネ7ウム化合物の塩素化プロダク ツを含む。
適当な/リコンまたはアルミニウムの酸化物は、例えば、ンリカとアルミナであ る。
担体が二塩化マグネシウムであるとき、二塩化マグネシウムをまず最初アモルフ ァスの形態とし、これによって、後の工程における遷移金属による活性化を可能 とする。アモルファスの形態にするには、既知の方法、例えば、ボールミルまた はノエ、ト粉砕機におけるグラインディングによって行うことができ、その結果 簡単に微細化された塩化マグネシウムとなり、これは、発明の触媒コンポー不ン ツに使用すのに極めて適している。アモルファスの塩化マグネシウムは、また、 他の方法、例えば、マグネシウム・アルキル化合物のようなオルガノマグネシウ ム化合物を塩素化したり、または、塩化マグネシウムを昇華させることで得るこ とができ、これによって、微細フラクションの形態のアモルファスの塩化マグネ シウムが得られる。
反復積層の最終結果として、アモルファス性が存在し、所望の形態をもつ、例え ば、塩化マグネシウム粒子のような所望の粒サイズと粒子サイズ分布を存する担 体粒子が得られる。これらの担体粒子は、ついで、遷移金属化合物のような触媒 の他のコンポーネンツを加え、そして、活性主触媒または触媒を形成するために コンベンシヨナルな方法で使用される。
上記した態様で調製された担体粒子の凝集力は、粒子懸濁液へ添加することで改 善され、該懸濁液から担体粒子は、粘着特性を有し、完成された触媒特性を損な わない凝集力改善物質を積層することで調製される。このようなバインダーは、 リアクタント粒子懸濁液に溶解または懸濁する物質で、これら物質の沸点は、懸 濁液媒体の沸点よりも高く、該媒体の除去に関連して、担体粒子に残る。適当な バインダーは、例えば、水とアルコールである。特に適当なバインダーは、アル コールとある種の電子ドナー化合物のような、完成された触媒の調製に、さもな ければ、要求されるようなバインダーである。
他の発明の実施例によれば、担体粒子のスターティングマテリアルとして、二塩 化マグネシウム化合物のような化学的に活性なハロゲン化マグネシウムが用いら れる。コンベンショナルな活性化方法は、二塩化マグネシウムのアルコール錯体 を形成することである。錯体のアルコールは、主触媒または触媒の活性化に使用 される遷移金属化合物と反応し、同じ関連で、二塩化マグネシウムの結晶構造が 除去される。
所望の粒子サイズにかくして活性化された担体粒子の積層は、ついで上記と同じ 方法で行われ、その結果、所望の範囲の均一の粒子サイズを有する二塩化マグネ シウム−アルコール錯体粒子が得られ、これら粒子は、次いで、三塩化チタンの ような遷移金属とコンベンショナルな態様で活性化される。
第3の発明の実施例によれば、触媒コンポーネントは、また、担体粒子へ電子ド ナー化合物を積層することで得られる。適当な電子ドナー化合物は、例えば、構 造式RIcoOR2、式中、RIとR2は、炭素原子1〜20を含む炭化水素グ ループ、による化合物である。かくして、適当な電子ドナー化合物は、例えば、 芳香族エステルおよびジエステルであるが、知られているすべての電子ドナー化 合物が発明の触媒に適用される。特に適当な電子ドナー化合物は、例えば、安息 香酸エチルとジイソブチル・フタール酸塩であり、これらは、効果的な粘着改善 物質として同時に作用するからである。
このケースにおいて、積層は、溶剤または懸濁液からなされ、これは、担体成分 に加えて前記電子ドナーも含む。積層の最終の結果として、電子ドナーが付与さ れた触媒コンポーネンツが得られ、該コンポーネンツは、遷移金属化合物との処 理後、重合に直接適用される。
他の発明の実施例によれば、触媒コンポーネンツは、溶液または懸濁液から積層 され、これは、また、触媒の活性化に必要な遷移金属化合物をも含む。ついで、 積層が、他の成分に加えて触媒の活性化に必要な遷移金属化合物をも含む溶液ま たは懸濁液を用いて行われる。遷移金属化合物と潜在的な電子ドナー化合物は、 コンベンショナルな方法で、完全に積層された担体コンポーネントに自然に添加 される。
発明の他の実施例によれば、触媒コンポーネンツは、事前に調製または得られた 直ちに使用できる触媒粒子を含む鎌または懸濁液から積層される。これによって 、発明により、例えば、チグラータイプ触媒またはクロミウムタイプ触媒のよう な、各種の方法で作られる、どのようなファンクシヨナルな触媒コンポーネンツ からでも触媒を調製できる。
発明の他の実施例によれば、二つ、または、それ以上の異なる種類の即時使用可 の触媒コンポーネンツを含む溶液または懸濁液から積層できる。これによって、 二つ、または、それ以上の7−ケンシヤルな反応器を用いる代わりに一つの反応 器で、例えば、バイモダルφプロダクツを作る触媒を調製することができる。一 つの可能性は、水素感応性の触媒コンポーネンツと、水素に感応しない触媒フン ボーネンツとを含む触媒を調製することである。同じ方法で、あるコモノマーに 感応する触媒コンポーネンツと、同じコモノマーに感応しない触媒コンポーネン ツを含む触媒を調製することができる。
発明の最も広い実施例によれば、所望の粒子サイズよりも実質的に小さい触媒コ ンポーネントの成分を含む粒子が前記溶液または懸濁液に反復して湿潤され、そ の後腹溶剤または懸濁液が蒸発される。湿潤と乾燥は、類似の技術、例えば、無 機物質、例えば、肥料化学品から粒子を作るのに用いられる技術によって行われ るのが好ましい。7B潤と乾燥とは、流動床で行われるのが好ましく、該流動床 に触媒コンポーネントの成分を含む溶液または懸濁液をスプレィし、該溶液また は懸濁液が流動床の粒子を湿潤する。同様に、空気または不活性ガスを流動床へ 吹きつけ、流動床を流動状態に保ち、粒子の表面の層を乾燥し、同時に粒子サイ ズを徐々に大きくする。
湿潤においては、適当な温度で沸騰する不活性液体を用いることができ、該液体 は、触媒コンポーネントの特性を損ねない。適当な媒体は、例えば、比較的低温 度で沸騰する炭化水素類であり、これらは、コンベンショナルな触媒調製方法に 使用されている。適当な炭化水素の例は、例えば、ペンタン、ヘキサン、ヘプタ ンおよびオクタンである。
反復される湿潤と乾燥で得られた担体粒子の凝集力は、粒子懸濁液へ添加するこ とで改善され、それによって、担体粒子には、粘着特性を有し、完成された触媒 を損ねない凝集力改善物質が湿潤される。このようなバインダーは、リアクタン ト粒子懸濁液に溶解または懸濁される物質であり、その物質の沸点は、懸濁媒体 の沸点よりも高く、媒体の蒸発工程に関連しては、担体粒子内に残る。適当なバ インダーは、例えば、水とアルコール類である。特に適当なものは、アルコール 類とある種の電子ドナー化合物、例えば、安息香酸エチルおよびジイソブチルの フタール酸塩などの完成された触媒の調製に、さもなければ、要求されるバイン ダーである。
ある種の粒子サイズ範囲内にある触媒コンポーネンツを望む場合、流動床の粒子 の一部の量を循環させ、コンベンジ冨ナルな方法でソーティングを行うことが可 能である。この後、所望の粒子サイズの粒子最終製品として除去され、所望の粒 子サイズよりも小さい粒子は、流動床へ戻され、この発明により、粒子サイズを 大きくされる。
積層に用いられる流動ならびに乾燥ガスが積層ベッセルの上位部分から排出され るにつれ、内部の汚れたマテリアルが例えば濾過されて同様に分離され、その後 再びプロセスへ戻され、触媒の利用成分ζも浪費されない。
発明の他の実施例によれば、完成触媒フンポーネトの意図した粒子サイズよりも 実質的に小ざい粒子サイズの粒子状の触媒コンポーネンツがまず作られ、その後 に」1記した態様で行われる積層手段により、所望の粒子サイズを存する触媒コ ンポー不ンツが縮小されている触媒コンポーネンツから作られる。
発明を添付図面の図に示した、発明が、それにのみ限定されない、好ましい発明 の実施例を参照しながら詳細に記述するものである。
図1は、略図的側面図として、発明の方法を実現する、ある装置を示す。
図2は、略図的側面図として、発明の実施例に用いられる実験室装置を示す。
図3は、グラフ表現として、比較例で得られた触媒粒子のサイズ分布を示す。
図4は、グラフ表現として、発明の方法で得られた触媒粒子のサイズ分布を示す 図5は、グラフ表現として、比較例で得られたポリマー粒子のサイズ分布を示す 図6は、グラフ表現として、発明の方法で得られたポリマー粒子のサイズ分布を 示す。
図1の装置表現は、原理のみのもので、種々のモディフィケー7−Iンが可能で あることを注目されたい。図1において、発明の積層装置は、符号10で示され ている。触媒コンポーネントの成分と不活性溶液または懸濁媒体を含む懸濁液ま たは溶液は、導管11の一つ、または、それ以上のノズル12を介して積層Hf tIOの乾燥領域12ヘスプレイされる。
積層装置10の上位部分には、エアーソーター14が設けられており、乾燥ガス から内部に含まれている触媒コンポ−ネト粒子を除去し、それらを乾燥ゾーン1 3へ戻す。積層装置10の上位部分から排出される乾燥ガスは、導管15を介し てフィルター16へ送られ、そこで、乾燥ガスに含まれている汚れた物質が乾燥 ガスから分離され、チューブ17とバルブ18を介して除去される。ピュアーな 乾燥ガスがブロワ−20により導管19を介してフィルター16から送られ、乾 燥ガスが循環する。
空気がブロワ−21と導管22とを介して、そして、必要に応じ熱交換器23を 介して、積層装置10の下位部分へ循環される間、そこから空気が篩分はプレー ト25により乾燥層13へ均一に分配されるもので、篩分はプレートは、他の形 状の篩分はプレートでもよいが、好ましくは、コニカル状であり、そして、全て の場合に、篩分はプレートを使用する必要はない。
乾燥ゾーン13におけるマテリアルの一部は、導管26とフィーダー27とを介 してソーター28へ連続して排出され、そこでプロダクトが篩分けされる。ダス トがない完成されたプロダクトは、導管29を介してソーターから排出される。
所望の粒子サイズよりも小さな粒子は、ブロワ31と導管32とを介して、例え ば空気圧コンベヤ装置30により、積層装置へ戻される。スターティングマテリ アル粒子が、例えば、付与装置33とチューブ34とを介して添加されるが、こ の添加は、当然に乾燥ゾーン13へ直接なされる。
実施例 触媒担体が、粒子サイズ5μm範囲である塩化マグネシウムとエタノールの細か (粉砕された錯体MgCl2−3EtOHから調製された。該錯体は、ペンタフ 5矧ミクスチユアに懸濁され、該ミクスチュアには、1%以下の水も添加された 。発明により積層された担体コンポーネンツが図2に示す実験室装置を用いて該 懸濁液から調製された。
符号110で示す実験室装置は、懸濁液容器111を含み、該容器内には、担体 コどポーネントがペンタンやヘプタンのような蒸発する炭化水素に直ちに懸濁さ れ、該懸濁液は、ミキサー113で攪拌された。該懸濁液は、チューブ114と バルブ115とを介して容器111から、ベッドチューブ116と膨張分離セフ シロン117から形成されている粒状化ベッセルへ導かれる。分離セクションに おいては、ガスと担体コンポーネントとが分離され、これによって、ガスは、排 出チューブ118を介して放出され、担体粒子は、ベッド119へ下降される。
ベッド119は、チューブ120とバルブ121とを介してベッドチューブ11 6の下位端部へ導入される、例えば、窒素により流動状態に保たれる。ガス流は 、シンター122により均一にされる。
底部123を介して、他のガス流がチューブ124とバルブ125とを経て液体 供給チューブ114の口部126まで導入される。バルブ125により調節され る、このガス流は、チューブ114から来る液体流を小出しし、その液体流には 担体または触媒コンポーネッが懸濁状態にある。また、積層ベッセル116、懸 濁ベッセル111および懸濁液の供給ライン114は、加熱されてもよい。
実施例の粒状条件は、以下の通りであった:粒状化されるコンポーネント:Mg CIz。3EtOH,粒すイズ5μm懸濁媒体: ペンタン 懸濁1度: 5% 懸濁温度= 20°C 懸濁液供給レート: 6ml/min 懸濁液温度 分散用窒素: 1200G 分散用窒素の供給レート= 3リツタ一/min乾燥用窒素の温度: 120° C 乾燥用窒素の供給レート: 10リツタ一/min粒状化ゾーン内の温度: 約 70°C 粒状化時間: 50分 上記した装置により、不活性状態の担体0.1モルを三塩化チタン300mlと へブタン160m1へ懸濁することによって、MgC12、3E t OH担体 粒子から重合触媒を調製した。懸濁液は、−15°Cへ冷却された。ついで温度 は、沸点まで昇温された。混合液は、室温まで冷却され、その後、ジイソブチル 参フタール酸塩(DIBP)O,01モルがインターナルドナーとして添加され た。触媒コンポーネントは、分離され、ペンタンで洗浄された。
比較テストにおいて、類似の触媒が調製されたが、この発明の粒状化工程は、省 かれた。
粒子分布が得られた触媒から測定され、該分布は、図3,4に示されている。結 果は、発明の触媒においては、物質の80%量が88〜250ミクロンの範囲内 のサイズをもつ粒子であったが、比較の触媒においては、物質の90%量が8〜 53ミクロンの範囲内のサイズをもつ粒子であった。発明の触媒においては、そ の調製に、より一層好ましく、狭い粒子サイズ分布となる中間ソーティングを全 く用いなかったけれども、粒子サイズ分布は、また明らかに、より一層狭かった テストの重合が発明の触媒と比較の触媒とを用いて行われた。重合は、2リツタ 一テスト反応器内で、触媒20〜30mgを用い、トリエチル塩化アルミニウム 620μlと、ドナーとしてのシクロヘキサンΦメチルΦメトキシ・シラン(C MMS)200μlの25%へブタン溶液とが混合されて行われた。重合は、7 00C1プロピレン圧力j、0バールで行われた。重合の間の水素のパーシャル プレッシャーは、0.2バールであった。重合は3時間継続された。約10分に わたる重合の最初にプレ重合が生じ、これによって温度と圧力とが所望の値に上 昇した。
使用された触媒の活性が重合イールドをベースとして測定された。ポリマーの可 溶フラクションが重合溶液からの蒸発により測定された。これらの条件を用いる ことにより、メルトインデックスが約8であるポリマーが得られた。
同封の表1には、比較の触媒と発明の触媒とを用いて得られたポリマーの粒子サ イズ分布が示されている。対応する結果が図表で図5,6に示されている。
表1=粒子サイズ分布 ポリマー その直径が以下より大きなポリマー粒子の%2mm l+am 、5 aua 、18mm 、Imm 、05fim+s 、03G+mt 1g比較 の触媒 8.3 +5.9 24.9 30.8 +7.8 4.1 G、1  0.1発明の触媒 4G、3 50.8 2.7 0.1 0.1表2二重合結 果 触媒 活性度 アイツタクチイック度 ポリマーのバルク密度比較の触媒 +2 .1 97.8 0.28発明の触媒 12.3 97.[i 0.44結果は 、発明の触媒によって、ポリマー粒子サイズを太きくシ、同時に、粒子サイズ分 布を狭めるもので、該分布は、例えば、製品のバルク密度によって直接に示され る。
FIG、 1 日G、 2 1 10 wrJl[MIO 粒子サイズ 0m) FIG、3 粒子サイズ 0m) FIG、 4 重量(%) 粒子サイズ (mm) FIG、5 重量(%) 粒子サイズ (mm) FIG、6 国際調査報告 国際調査報告

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.周期律表IV族からVIII族に属し、担体と組み合わされ、そしてオプシ ョナリに助剤または電子ドナとして作用する一つまたはそれ以上の化合物と組み 合わされる一つまたはそれ以上の触媒的に活性の遷移金属化合物を含む、オレフ ィン重合触媒のための粒状触媒組成物であって、触媒コンポーネントが触媒コン ポーネントの成分を含む粒子であり、所望の粒サイズよりも実質的に小さい粒子 から、該粒子のトップに前記触媒コンポーネントの前記成分を含む溶液または懸 濁液を所望の粒サイズとなるまで繰り返し積層することによって、積層状態で形 成されることを特徴とする。
  2. 2.前記積層において、粘着性を向上する物質は、助剤として使用されることを 特徴とする請求の範囲1による触媒コンポーネント。
  3. 3.助剤として、沸点が懸濁液媒体の沸点よりも高い、好ましくは、水またはア ルコールである物質が使用されることを特徴とする請求の範囲2による触媒コン ポーネント。
  4. 4.触媒コンポーネントの前記成分は、担体コンポーネンツ、マグネシウム化合 物、遷移金属化合物、クロミウム化合物、電子ドナー化合物および、それらの混 合物から選ばれた一つ、または、それ以上のコンポーネントを含むことを特徴と す先行請求の範囲のいずれかによる触媒コンポーネント。
  5. 5.前記担体コンポーネンツは、無機マグネシウム化合物およびハロゲン化合物 、ハロゲン化ヒドロキシ、アルコキサイド、水酸化物およびシリケートから選ば れたものであることを特徴とする請求の範囲4による触媒コンポーネント。
  6. 6.マグネシウム化合物は、二塩化マグネシウムであることを特徴とする請求の 範囲4または5による触媒コンポーネント。
  7. 7.前記成分は、有機マグネシウム化合物または有機マグネシム化合物の塩素化 ピロダクツであることを特徴とする請求の範囲4による触媒コンポーネント。
  8. 8.前記成分は、シリコン、アルミニウムまたはチタンの酸化物、例えば、シリ カまたはアルミナまたは酸化チタンを含むことを特徴とする請求の範囲4による 触媒コンポーネント。
  9. 9.前記成分は、マグネシウム化合物とアルコールの錯体を含むことを特徴とす る先行請求の範囲のいずれかによる触媒コンポーネント。
  10. 10.前記アルコールは、構造式ROHによるアルコールであって、前記式にお いて、Rは、炭素原子1〜20または置換アルキル基を含むアルキル基であるこ とを特徴とする請求の範囲9による触媒コンポーネント。
  11. 11.前記アルコールは、エタノールであり、前記マグネシウム化合物は、二塩 化マグネシウムであることを特徴とする請求の範囲1乃至9のいずれかによる触 媒コンポーネント。
  12. 12.前記成分は、電子ドナーとして作用する化合物を含むことを特徴とする先 行請求の範囲のいずれかによる触媒コンポーネント。
  13. 13.前記電子ドナー化合物は、また、粘着性向上物質として作用することを特 徴とする請求の範囲12による触媒コンポーネント。
  14. 14.前記成分は、遷移金属化合物とマグネシウム化合物との反応プロダクツを 含む事を特徴とする先行請求の範囲のいずれかによる触媒コンポーネント。
  15. 15.前記成分は、マグネシウム化合物とアルコールと遷移金属化合物の錯体の 反応プロダクツを含むことを特徴とする請求の範囲14による触媒コンポーネン ト。
  16. 16.前記成分は、また、電子ドナーとして作用する化合物を含むことを特徴と する請求の範囲15による触媒コンポーネント。
  17. 17.前記成分は、事前に調製された即時使用可の触媒コンポーネンツを含むこ とを特徴とする先行請求の範囲のいずれかによる触媒コンポーネント。
  18. 18.前記成分は、異なる重合感応度を有する触媒コンポーネンツ、例えば、水 素および/またはコノモマーを含むことを特徴とする請求の範囲17による触媒 コンポーネント。
  19. 19.周期律表IV族からVIII族に属し、担体と組み合わされ、そしてオプ ショナリに助剤または電子ドナとして作用する一つまたはそれ以上の化合物と組 み合わされる一つまたはそれ以上の触媒的に活性の遷移金属化合物を含む、オレ フィン重合触媒のための粒状触媒組成物の調製方法であって、触媒コンポーネン トが触媒コンポーネントの成分を含む粒子であり、所望の粒サイズよりも実質的 に小さい粒子から、該粒子のトップに前記触媒コンポーネントの前記成分を含む 溶液または懸濁液を所望の粒サイズとなるまで繰り返し積層することによって、 積層状態で形成されることを特徴とする。
  20. 20.前記湿潤と乾燥は、乾燥ガスが吹き抜ける流動床で行われることを特徴と する請求の範囲19による方法。
  21. 21.流動床における粒子の一部が粒子サイズによりソーティングされ、これに よって、所望の粒子サイズよりも小さい粒子が流動床へ戻されることを特徴とす る請求の範囲19または20による方法。
  22. 22.粘着性向上剤が前記積層において、助剤として使用されることを特徴とす る請求の範囲19〜21のいずれかによる方法。
  23. 23.水またはアルコールが前記粘着性向上剤として使用されることを特徴とす る請求の範囲22による方法。
  24. 24.触媒コンポーネントの前記成分が担体コンポーネンツ、マグネシウム化合 物、遷移金属化合物、電子ドナー化合物および、それらの混合物から選ばれるこ とを特徴とする請求の範囲19〜23のいずれかによる方法。
  25. 25.前記担体コンポーネンツは、無機マグネシウム化合物およびハロゲン化合 物、ハロゲン化ヒドロキシ、アルコキサイド、水酸化物およびシリケートから選 ばれたものであることを特徴とする請求の範囲24による方法。
  26. 26.マグネシウム化合物は、二塩化マグネシウムであることを特徴とする請求 の範囲24〜25による方法。
  27. 27.前記成分は、有機マグネシウム化合物または有機マグネシム化合物の塩素 化ピロダクツであることを特徴とする請求の範囲24による方法。
  28. 28.前記成分は、シリコン、アルミニウムまたはチタンの酸化物、例えば、シ リカまたはアルミナまたは酸化チタンを含むことを特徴とする請求の範囲24に よる方法。
  29. 29.前記成分は、マグネシウム化合物とアルコールの錯体を含むことを特徴と する請求の範囲19か−ら28のいずれかによる方法。
  30. 30.前記アルコールは、構造式ROHによるアルコールであって、前記式にお いて、Rは、炭素原子1〜20または置換アルキル基を含むアルキル基であるこ とを特徴とする請求の範囲29による方法。
  31. 31.前記アルコールは、エタノールであり、前記マグネシウム化合物は、二塩 化マグネシウムであることを特徴とする請求の範囲30による方法。
  32. 32.前記成分は、電子ドナーとして作用する化合物を含むことを特徴とする請 求の範囲19か−ら31のいずれかによる方法。
  33. 33.前記電子ドナー化合物は、また、粘着性向上物質として作用することを特 徴とする請求の範囲32による方法。
  34. 34.前記成分は、遷移金属化合物とマグネシウム化合物との反応プロダクツを 含む事を特徴とする請求の範囲19による方法。
  35. 35.前記成分は、マグネシウム化合物とアルコールと遷移金属化合物の錯体の 反応プロダクツを含むことを特徴とする請求の範囲19による方法。
  36. 36.前記成分は、また、電子ドナーとして作用する化合物を含むことを特徴と する請求の範囲19による方法。
  37. 37.前記成分は、事前に調製された即時使用可の触媒コンポーネンツを含むこ とを特徴とする先行請求の範囲19〜36のいずれかによる方法。
  38. 38.前記成分は、例えば、水素および/またはコノモマー重合感度の見地から の、異なる重合感応度を有する触媒コンポーネンツを含むことを特徴とする請求 の範囲37による方法。
  39. 39.周期律表IV族からVIII族に属し、担体と組み合わされ、そしてオプ ショナリに助剤または電子ドナとして作用する一つまたはそれ以上の化合物と組 み合わされる一つまたはそれ以上の触媒的に活性の遷移金属化合物を含む、オレ フィン重合触媒のための粒状触媒組成物の調製方法であって、触媒コンポーネン トが触媒コンポーネントの成分を含む粒子であり、所望の粒サイズよりも実質的 に小さい粒子から、該粒子のトップに前記触媒コンポーネントの前記成分を含む 溶液または懸濁液を所望の粒サイズとなるまで繰り返し積層し、その結果、前記 粒子が前記溶液または懸濁液で湿潤され、前記溶液または懸濁液が蒸発され、積 層状態で形成されることを特徴とする。
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