JPH0649469A - 脱硫装置およびその触媒の交換方法 - Google Patents

脱硫装置およびその触媒の交換方法

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JPH0649469A
JPH0649469A JP4207863A JP20786392A JPH0649469A JP H0649469 A JPH0649469 A JP H0649469A JP 4207863 A JP4207863 A JP 4207863A JP 20786392 A JP20786392 A JP 20786392A JP H0649469 A JPH0649469 A JP H0649469A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 触媒の交換量を最小限に抑えることができる
燃料電池式発電装置の脱硫装置を提供する。 【構成】 原燃料を装置本体20内に充填した触媒S中
に通して、原燃料中の硫黄分をこの触媒Sに常温吸着さ
せる脱硫装置において、装置本体20内にこの装置本体
20内を上流側部20aと下流側部20bとに等分割す
るストレーナ22を設けて、内部の触媒Sを2分割す
る。そして、装置本体20の上流側部20aと下流側部
20bとにそれぞれ、上流側部20aに下流側部20b
内の触媒S2を再充填し、下流側部20bに新たな触媒
Sを充填するための触媒交換部23A,23B,23
C,23Dを設けた。装置本体20の下流側部20b内
の触媒S2はまだ充分に硫黄吸着能力を有し、再利用可
能であるからである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、燃料電池を用いた発
電装置に使用される脱硫装置およびこの脱硫装置の触媒
の交換方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、燃料電池を用いた発電装置はエネ
ルギーの高効率利用およびクリーン環境化をめざすコジ
ュネレーションシステムの有力候補として注目されてい
る。この燃料電池に使用される燃料ガスには、一般に原
燃料である天然ガス、都市ガスナフサ等と水蒸気とを改
質装置で反応させて得られる水素リッチな改質ガスが使
用されるが、改質装置内の改質触媒が原燃料に含まれる
硫黄によって被毒されるのを防止するため、改質装置の
上流側には原燃料中の硫黄分を除去するための脱硫装置
が設けられている。
【0003】図5は例えば「エネルギー資源学会第9回
研究発表講演論文集の3−1ホテルプラザオンサイト型
燃料電池の運転研究」の67〜69ページに報告されて
いる燃料電池式発電装置の概要を示すものである。
【0004】図において、1は燃料極1a、空気極1
b、冷却器1c等から構成される燃料電池、2は改質触
媒を有する反応部2aとこの反応部2aを加熱するバー
ナ部2bとから構成される改質装置、3は装置本体とな
る容器部20と、この容器部20内に充填される例えば
マンガン系の脱硫触媒Sとから構成される常温吸着式の
脱硫装置、4は脱硫処理された原燃料を水蒸気と混合し
て改質装置2に送るエジェクタ、5は燃料電池1の冷却
器1c内の水蒸気と水とを分離する気水分離器、6は冷
却器1cに冷却水を循環させるポンプ、7は空気ブロ
ア、8は脱硫装置3への原燃料供給管、9は脱硫装置3
からエジェクタ4側に脱硫処理された原燃料を供給する
原燃料排出管である。
【0005】つぎに上記燃料電池式発電装置の動作を説
明する。例えば原燃料である都市ガスが原燃料供給管8
から脱硫装置3に供給されると、この都市ガスは脱硫装
置3の容器部20内に充填された脱硫触媒Sと接触しつ
つ容器部20内の上流側から下流側に移動するが、この
間に都市ガス中の硫黄分は常温の脱硫触媒Sに吸着され
て除去される。なお、都市ガス中の硫黄分の除去が不充
分であれば、この硫黄により改質装置2内の改質触媒が
被毒され、この改質触媒の活性が低下し、この改質触媒
にカーボンの析出を生じる。
【0006】硫黄分が除去された都市ガスは原燃料排出
管9を介してエジェクタ4に送られ、このエジェクタ4
により気水分離器5中の水蒸気と混合されて改質装置2
の反応部2aに送られる。そして、都市ガスと水蒸気の
混合ガスはバーナ部2bによって加熱される改質装置2
の反応部2a内を移動しつつ、改質触媒によって水素リ
ッチな改質ガスに変換され、その後、燃料ガスとして燃
料電池1の燃料極1aに供給される。
【0007】いっぽう、燃料電池1の空気極1bには空
気ブロア7を介して空気が送り込まれるため、燃料極1
aに供給された燃料ガス中の水素と空気極1bに供給さ
れた空気中の酸素とが燃料電池1内で酸化還元反応を生
じ、この燃料電池1から所定の電力が取り出される。ま
た燃料電池1の燃料極1aで消費されなかった余剰の燃
料ガスは空気ブロア7からの空気とともに改質装置2の
バーナ部2bに送られて燃焼され、その燃焼排ガスは燃
料電池1の空気極1bからの排出空気とともに大気放出
される。
【0008】なお、気水分離器5中の水は冷却水として
ポンプ6により燃料電池1の冷却器1c内に供給され、
水蒸気となって燃料電池1の燃料極1aや空気極1b等
を冷却するとともに、冷却器1cで発生した水蒸気は気
水分離器5で水と分離される。
【0009】さて、この発電装置を長時間運転すれば、
脱硫装置3の脱硫触媒Sは硫黄を吸着し、その活性が低
下してくる。図6中10はこの脱硫触媒Sの活性が低下
し、脱硫装置3の運転維持が困難になった時点での、容
器部20の上流側から下流側に向かっての各位置ごとの
脱硫触媒Sの吸着率曲線を示している。この吸着率曲線
10は容器部20の入口部では脱硫触媒Sがほぼ100
%硫黄を吸着して飽和に達し、もはや硫黄の吸着能力が
ない状態となっていることを示し、容器部20の出口部
では脱硫触媒Sがほとんど硫黄を吸着しておらず、まだ
充分に硫黄の吸着能力を有していることを示している。
【0010】ここで、脱硫装置3の脱硫触媒Sの硫黄の
吸着率が、図6で示される吸着率曲線10中の値より上
昇すれば、脱硫処理後の原燃料に硫黄が残留する可能性
があり、この残留硫黄により改質装置2の改質触媒が被
毒されるため、この脱硫装置3に対して脱硫触媒Sの交
換が必要となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記脱
硫装置3において、その脱硫触媒Sの吸着率が上流側か
ら下流側に向かって図6で示される吸着率曲線10に達
しても、脱硫触媒Sは全体の1/3 しか吸着能力が飽和に
達しておらず、図6のABCDで示される全体の2/3 は
まだ充分な硫黄吸着力を有しているため、この脱硫触媒
Sをすべて新たなものに交換すれば運転コストの上昇を
まねいてしまうという課題があった。また、脱硫触媒S
の交換には時間を要し、その間、発電装置の運転を停止
しなければならないという課題があった。
【0012】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、触媒の交換量を最少限に抑
えることができるとともに、触媒を短時間の内に交換で
きる脱硫装置および脱硫装置の触媒の交換方法を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明
は、改質されて燃料電池用の燃料ガスとなる原燃料を装
置本体内に充填した触媒中に通して、原燃料中の硫黄分
を触媒に常温吸着させて除去する脱硫装置の触媒の交換
方法において、触媒の活性の低下に基づきこの触媒を交
換する場合、装置本体内の下流側の触媒を上流側に移動
して再利用し、装置本体内の下流側にのみ新たな触媒を
充填することである。
【0014】この発明の第2の発明は、改質されて燃料
電池用の燃料ガスとなる原燃料を装置本体内に充填した
触媒中に通して、原燃料中の硫黄分を触媒に常温吸着さ
せて除去する脱硫装置において、装置本体内にこの装置
本体内を上流側部と下流側部とに等分割するストレーナ
を設けて、内部の触媒を2分割し、かつ、装置本体の上
流側部と下流側部とにそれぞれ、触媒の性能の低下に基
づきこの触媒を交換する場合に、上流側部に下流側部の
触媒を再充填し、下流側部に新たな触媒を充填するため
の触媒交換部を設けたことである。
【0015】この発明の第3の発明は、改質されて燃料
電池用の燃料ガスとなる原燃料を装置本体内に充填した
触媒中に通して、原燃料中の硫黄分を触媒に常温吸着さ
せて除去する脱硫装置において、装置本体内にこの装置
本体内を上流側部と下流側部とに等分割するストレーナ
を設けて、内部の触媒を2分割し、かつ、装置本体を反
転可能でかつ反転により上流側部と下流側部とを入れ替
え可能な対称構造とするとともに、装置本体の上流側部
と下流側部とにそれぞれ、触媒の性能の低下に基づきこ
の触媒を交換する場合に、下流側部に新たな触媒を充填
するための触媒交換部を設けたことである。
【0016】この発明の第4の発明は、改質されて燃料
電池用の燃料ガスとなる原燃料を装置本体内に充填した
触媒中に通して、原燃料中の硫黄分を触媒に常温吸着さ
せて除去する脱硫装置において、装置本体内にこの装置
本体内を上流側部と下流側部とに等分割するストレーナ
を設けて、内部の触媒を2分割し、かつ、装置本体を反
転可能でかつ反転により上流側部と下流側部とを入れ替
え可能な対称構造とするとともに、装置本体の上流側部
と下流側部とにそれぞれ、触媒の性能の低下に基づきこ
の触媒を交換する場合に、下流側部に新たな触媒を充填
するための触媒交換部を設け、さらに、装置本体内の触
媒交換中に切り替え使用可能な予備の脱硫器を装置本体
に並設したことである。
【0017】
【作用】この発明の第1の発明では、原燃料中の硫黄分
を装置本体内の触媒に常温吸着させることにより除去し
ている脱硫装置に関して、触媒の活性の低下に基づきこ
の触媒を交換する場合、装置本体内の下流側の触媒はま
だ充分に硫黄の吸着力を有していることに着目し、装置
本体内の下流側の触媒をその上流側に移し、装置本体内
の下流側にのみ新たな触媒を充填するようにした。
【0018】この発明の第2の発明では、原燃料中の硫
黄分を装置本体内の触媒に常温吸着させることにより除
去している脱硫装置に関して、ストレーナにより装置本
体内を上流側部と下流側部とに等分割して、触媒を2等
分し、触媒の活性の低下に基づきこの触媒を交換する場
合、装置本体の上流側部と下流側部にそれぞれ設けられ
た触媒交換部を使用して、下流側部の触媒を上流側部に
再充填し、下流側部にのみ新たな触媒を充填するように
した。
【0019】この発明の第3の発明では、装置本体を反
転可能で、かつ、この反転により装置本体の上流側部と
下流側部とを入れ替え可能な対象構造とすることによ
り、触媒の交換にあたり、装置本体の上流側部にのみ新
たな触媒を充填した後、装置本体を反転させて、下流側
部の触媒を上流側部に位置させ、上流側部の新たな触媒
を下流側部に位置させるようにして、下流側部の触媒を
上流側部に移す手間を省いた。
【0020】この発明の第4の発明では、切り換え使用
可能な予備の脱硫器を装置本体に並設することにより、
燃料電池の運転をストップせずに装置本体の触媒の交換
を可能とした。なお、装置本体の触媒の交換は第3の発
明と同様になされる。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1はこの発明の第1の発明に係る脱硫装置
の触媒の交換方法の一実施例を説明するための図であ
る。なお、この実施例1では図5で示される燃料電池式
発電装置の脱硫装置3が対象とされる。
【0022】図において、11は脱硫装置3の交換直前
の脱硫触媒Sの、容器部20の上流側である入口部から
下流側である出口部までの各位置における吸着率を示す
吸着率曲線であり、図6で説明した触媒交換曲線10と
同一のものである。すなわち、この吸着率曲線11よれ
ば、容器部20の入口部では脱硫触媒Sはその吸着率が
100%に達し(A点)、もはや硫黄を吸着できない飽
和した状態になっているが、中間位置では脱硫触媒Sは
その吸着率が約30%にしか達しておらず(B点)、残
り70%の吸着能力を有しており、容器部20の出口部
では脱硫触媒Sはその吸着率が0%であり(C点)、1
00%の吸着能力を有していることがわかる。
【0023】したがって、容器部20の入口部から中間
位置までの脱硫触媒S1は、領域ABE/領域AOC1
Eが約0.35と考えられるため、約35%しか吸着能
力を残していないが、容器部20の中間位置から出口部
までの脱硫触媒S2は、領域BEDC/領域CEDC1
が約0.9と考えられるため、約90%の吸着能力を残
していることとなる。
【0024】そこで、脱硫装置3の容器部20内の脱硫
触媒Sを容器部20の上流側部にある脱硫触媒S1(以
下上流側触媒S1と言う)と容器部20の下流側部にあ
る脱硫触媒S2(以下下流側触媒S2と言う)とに2分
割し、脱硫触媒Sの交換にあたり、容器部20内の上流
側触媒S1は外部に取り出すが、容器部20内の下流側
触媒S2を容器部20の上流側部に移し、容器部20の
下流側部には新たな脱硫触媒Sを充填するようにした。
【0025】以下このことを図1によりさらに詳細に説
明する。容器部20の下流側触媒S2を容器部20の上
流側部に移し、容器部20の下流側部に新たな脱硫触媒
Sを充填すると、図1で示される吸着率曲線11のBC
部分が容器部20の上流側部に対してB11部分として
平行移動されることとなるため、図中12で示されるB
11Cがこの容器部20中の脱硫触媒Sの吸着率を示す
新たな吸着率曲線となる。そして、この吸着率曲線12
を有する脱硫触媒Sを使って脱硫装置3の運転を行ない
脱硫触媒Sの吸着率が吸着率曲線11で示される値に変
われば、脱硫触媒Sの交換を同様に行なう。したがっ
て、吸着率曲線12から吸着率曲線11までその吸着率
が移行する間、容器部20内の脱硫触媒Sは原燃料から
硫黄を吸着できる。
【0026】以上のように、脱硫装置3の容器部20内
の脱硫触媒Sの活性の低下に基づいて、この脱硫触媒S
を交換する場合、容器部20内の下流側触媒S2を上流
側部に移動して再利用し、容器部20内の下流側部にの
み新たな脱硫触媒Sを充填するようにしているため、脱
硫触媒Sの交換にあたり、脱硫触媒Sの交換量を最小限
に抑えることができて、運転コストの低減を図ることが
できる。
【0027】実施例2.図2はこの発明の第2の発明に
係る一実施例である燃料電池式発電装置の脱硫装置の断
面図である。図において、図5に示した燃料電池式発電
装置と同一または相当部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。なお、この発明は、触媒の交換にあた
り、脱硫装置の装置本体内の下流側の触媒を上流側に移
動して再利用し、装置本体内の下流側にのみ新たな触媒
を充填するという第1の発明の思想をそのまま脱硫装置
3に具現化するものである。したがって、実施例1で説
明した事項はこの実施例でもそっくり適用される。
【0028】図において、21は脱硫装置3の容器部2
0内の出入口部に設けられ、原燃料は通すが脱硫触媒S
は通さない脱硫触媒Sの流出・飛散防止用の触媒保持ス
トレーナ、22は容器部20内の一対の触媒保持ストレ
ーナ21,21間を原燃料の通過方向に対して上流側部
20aと下流側部20bとに等しく分割するとともに、
容器部20内の脱硫触媒Sを上流側触媒S1と下流側触
媒S2とに等しく分割する原燃料は通すが脱硫触媒Sは
通さない分割ストレーナである。
【0029】23は容器部20に設けられた触媒交換部
となる盲蓋23a付きのノズルであり、23Aは上流側
部20aの上部に設けられたノズル、23Bは上流側部
20aの下部に設けられたノズル、23Cは下流側部2
0bの上部に設けられたノズル、23Dは下流側部20
bの下部に設けられたノズルである。24は容器部20
の入口ノズル、25は容器部20の出口ノズルであり、
この入口ノズル24と出口ノズル25のフランジ部24
a,25aが原燃料供給管8と原燃料排出管9のフラン
ジ部8a,9aに連結されている。
【0030】つぎにこの脱硫装置3の作用を説明する。
脱硫装置3の容器部20内の脱硫触媒Sの活性の低下
(具体的には脱硫触媒Sの硫黄の吸着率が図1の吸着率
曲線11で示されるようになった場合)に基づき、この
脱硫触媒Sを交換する場合、ノズル23Bの盲蓋23a
を開け、このノズル23Bを介して容器部20の上流側
部20aからその上流側触媒S1を外部に放出した後、
再びノズル23Bの盲蓋23aを閉じる。
【0031】ついで、ノズル23Dの盲蓋23aを開
け、このノズル23Dを介して容器部20の下流側部2
0bからその下流側触媒S2を外部に取り出すととも
に、ノズル23Aの盲蓋23aを開け、このノズル23
Aを介して前記容器部20の下流側部20bから取り出
した下流側触媒S2を容器部20の上流側部20aに充
填する。そして、容器部20内の脱硫触媒Sは分割スト
レーナ22によって半分ずつに分割されているため、容
器部20内の下流側触媒S2がすべて取り出された時点
で、容器部20の上流側部20aにこの下流側触媒S2
が上流側触媒S1としてちょうど充填される。
【0032】つぎにノズル23Aとノズル23Dの盲蓋
23aを閉じた後、ノズル23Cの盲蓋23aを開け、
このノズル23Cを介して新たな脱硫触媒Sを下流側触
媒S2として容器部20の下流側部20b内に充填す
る。そして、この作業終了後、ノズル23Cの盲蓋23
aを閉じれば、脱硫装置3に対する脱硫触媒Sの交換作
業は終了する。この場合、容器部20内の脱硫触媒Sの
硫黄の吸着率は図1の吸着率曲線12で示される値とな
っているため、この脱硫触媒Sはその吸着率が吸着率曲
線12で示される値から吸着率曲線11で示される値に
移動するまでの間原燃料中の硫黄を吸着できる。
【0033】以上のように、容器部20内にこの容器部
20を上流側部20aと下流側部20bとに分ける分割
ストレーナ22を設けて、容器部20内の脱硫触媒Sを
上流側触媒S1と下流側触媒S2とに等分割し、かつ、
容器部20の上流側部20aと下流側部20bとにそれ
ぞれ触媒交換用のノズル23を設けているため、上流側
触媒S1を容器部20の上流側部20aから外部に取り
出し、かつ、下流側触媒S2を再利用するために容器部
20の上流側部20aに充填するとともに、容器部20
の下流側部20bに新たな脱硫触媒Sを充填することに
より、一連の触媒交換作業を確実かつ容易に行なうこと
ができる。また、このことにより、脱硫装置3の触媒交
換の際に容器部20内の下流側触媒S2の再利用を図る
ことができるため、従来の脱硫装置3に比べて運転コス
トの低減を図ることができる。
【0034】実施例3.図3はこの発明の第3の発明に
係る一実施例である燃料電池式発電装置の脱硫装置の断
面図である。図において、26は脱硫装置3の分割スト
レーナ22の延長上の容器部20外面に設けられた回転
用支柱、27は回転用支柱26を介して容器部20を上
下に回転可能に支持する架台である。ここで、入口ノズ
ル24と出口ノズル25とは互いに大きさが等しく、か
つ、回転用支柱26の軸線に対して容器部20の対象位
置に取り付けられているとともに、容器部20自体も回
転用支柱26の軸線に対して対称構造となっている。な
お、他の構成は実施例2の脱硫装置3と同一である。
【0035】脱硫装置3の容器部20内の脱硫触媒Sの
活性の低下に基づいて、この脱硫触媒Sを交換する場
合、ノズル23Bの盲蓋23aを開け、このノズル23
Bを介して容器部20の上流側部20aから上流側触媒
S1を外部に取り出した後、ノズル23Bの盲蓋23a
を閉じるとともに、ノズル23Aの盲蓋23aを開け、
このノズル23Aを介して容器部20の上流側部20a
内に新たな脱硫触媒Sを充填する。そして、ノズル23
Aの盲蓋23aを閉じた後、フランジ部24a,8aを
介して入口ノズル24と原燃料供給管8とを外し、フラ
ンジ部25a,9aを介して出口ノズル25と原燃料排
出管9とを外して、容器部20を回転用支柱26を中心
に架台27に対して180度回転する。そして、出口ノ
ズル25と原燃料供給管8とをこれ等のフランジ部25
a,8aを介して連結し、入口ノズル24と原燃料排出
管9とをこれ等のフランジ部24a,9aを介して連結
する。
【0036】このことにより、容器部20の上流側部2
0aは下流側部20bとなり、容器部20の下流側部2
0bは上流側部20aとなるとともに、入口ノズル24
は出口ノズル25となり、出口ノズル25は入口ノズル
24となるため、容器部20の新たな上流側部20aに
は以前の下流側部20bの下流側触媒S2が充填されて
いることとなり、脱硫装置3の触媒交換作業は終了す
る。
【0037】以上のように脱硫装置3の容器部20を回
転用支柱26を中心に上下に回転できるようにしたた
め、容器部20の上流側部20aにその下流側触媒S2
を移動させる必要がなくなり、その分脱硫装置3に対す
る触媒交換作業の容易化および迅速化を図ることができ
る。なお、この脱硫装置3は実施例2の脱硫装置3の構
成をもそっくり有するものであるため、実施例2の脱硫
装置3の効果も得ることができるのはもちろんである。
【0038】実施例4.図4はこの発明の第4の発明に
係る一実施例である燃料電池式発電装置の脱硫装置の断
面図である。図において、28は所定量の脱硫触媒Sが
充填されたこの脱硫装置3の予備の脱硫器、29はこの
脱硫器28と脱硫触媒Sが充填された容器部20とを原
燃料供給管8と原燃料排出管9に対して並列に連結する
連絡配管、30,31,32,33はこの連絡配管2
9、原燃料供給管8、および原燃料排出管9にそれぞれ
設けられた仕切弁である。なお、他の構成は実施例3の
脱硫装置3と同一である。
【0039】脱硫装置3の容器部20内の脱硫触媒Sの
活性の低下に基づいて、この脱硫触媒Sを交換する場
合、仕切弁30,31を閉じ、仕切弁32,33を開け
ることにより、原燃料供給管8からの原燃料は予備の脱
硫器28に導かれ、この脱硫器28の脱硫触媒Sによっ
てその硫黄分が除去され原燃料排出管9側に送られる。
いっぽう、この間に容器部20の上流側部20aから上
流側触媒S1が排出された後、この上流側部20aに新
たな脱硫触媒Sが充填される。そして、容器部20が回
転用支柱26を中心に180度回転されることにより、
容器部20の触媒交換が完了すると、仕切弁32,33
が閉じられ、仕切弁30,31が開けられる。なお、予
備の脱硫器28は触媒交換時のみ使用されるものである
ため、この脱硫器28は最小限の脱硫触媒Sを有してお
ればよい。
【0040】以上のように脱硫触媒Sが充填された容器
部20に並列に予備の脱硫器28を備え、容器部20側
とこの脱硫器28とを切り換え使用可能にしているた
め、脱硫装置3の容器部20内等の脱硫触媒Sの交換に
あたり、発電装置の運転を停止する必要がない。またこ
の脱硫装置3はその容器部20側の構成が実施例3の脱
硫装置3と同一であるため、実施例3の脱硫装置3と同
様な効果を得ることができるのはもちろんである。。
【0041】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0042】この発明の第1の発明によれば、改質され
て燃料電池用の燃料ガスとなる原燃料を装置本体内に充
填した触媒中に通して、原燃料中の硫黄分を触媒に常温
吸着させて除去する脱硫装置の触媒の交換方法におい
て、触媒の活性の低下に基づきこの触媒を交換する場
合、装置本体内の下流側の触媒を上流側に移動して再利
用し、装置本体内の下流側にのみ新たな触媒を充填する
ようにしているので、触媒の交換量を最少限に抑えるこ
とができ、脱硫装置の運転コストの低減を図ることがで
きる。
【0043】この発明の第2の発明によれば、改質され
て燃料電池用の燃料ガスとなる原燃料を装置本体内に充
填した触媒中に通して、原燃料中の硫黄分を触媒に常温
吸着させて除去する脱硫装置において、装置本体内にこ
の装置本体内を上流側部と下流側部とに等分割するスト
レーナを設けて、内部の触媒を2分割し、かつ、装置本
体の上流側部と下流側部とにそれぞれ、触媒の性能の低
下に基づきこの触媒を交換する場合に、上流側部に下流
側部の触媒を再充填し、下流側部に新たな触媒を充填す
るための触媒交換部を設けたため、この脱硫装置では触
媒の交換量を最少限に抑えることができるとともに、触
媒の交換を確実かつ容易に行なうことができる。
【0044】この発明の第3の発明によれば、改質され
て燃料電池用の燃料ガスとなる原燃料を装置本体内に充
填した触媒中に通して、原燃料中の硫黄分を触媒に常温
吸着させて除去する脱硫装置において、装置本体内にこ
の装置本体内を上流側部と下流側部とに等分割するスト
レーナを設けて、内部の触媒を2分割し、かつ、装置本
体を反転可能でかつ反転により上流側部と下流側部とを
入れ替え可能な対称構造とするとともに、装置本体の上
流側部と下流側部とにそれぞれ、触媒の性能の低下に基
づきこの触媒を交換する場合に、下流側部に新たな触媒
を充填するための触媒交換部を設けたため、この脱硫装
置では第1の発明と同様な効果を得ることができるとと
もに、触媒の交換を短時間で迅速に行なうことができ
る。
【0045】この発明の第4の発明によれば、改質され
て燃料電池用の燃料ガスとなる原燃料を装置本体内に充
填した触媒中に通して、原燃料中の硫黄分を触媒に常温
吸着させて除去する脱硫装置において、装置本体内にこ
の装置本体内を上流側部と下流側部とに等分割するスト
レーナを設けて、内部の触媒を2分割し、かつ、装置本
体を反転可能でかつ反転により上流側部と下流側部とを
入れ替え可能な対称構造とするとともに、装置本体の上
流側部と下流側部とにそれぞれ、触媒の性能の低下に基
づきこの触媒を交換する場合に、下流側部に新たな触媒
を充填するための触媒交換部を設け、さらに、装置本体
内の触媒交換中に切り替え使用可能な予備の脱硫器を装
置本体に並設したため、この脱硫装置では第1の発明と
同様な効果を得ることができるとともに、触媒の交換に
あたり、燃料電池等の運転を停止する必要はなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に関する脱硫装置の触媒の
交換方法を説明するための、脱硫触媒の吸着率曲線を示
すグラフである。
【図2】この発明の実施例2を示す脱硫装置の断面図で
ある。
【図3】この発明の実施例3を示す脱硫装置の断面図で
ある。
【図4】この発明の実施例4を示す脱硫装置の断面図で
ある。
【図5】燃料電池式発電装置の系統図である
【図6】脱硫触媒の交換直前の吸着率曲線を示すグラフ
である
【符号の説明】
3 脱硫装置 20 容器部(装置本体) 20a 上流側部 20b 下流側部 22 分割ストレーナ(ストレーナ) 23 ノズル(触媒交換部) 23A ノズル(触媒交換部) 23B ノズル(触媒交換部) 23C ノズル(触媒交換部) 23D ノズル(触媒交換部) 28 脱硫器 S 脱硫触媒(触媒) S2 下流側触媒(下流側部の触媒)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01M 8/06 R

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 改質されて燃料電池用の燃料ガスとなる
    原燃料を装置本体内に充填した触媒中に通して、前記原
    燃料中の硫黄分を前記触媒に常温吸着させて除去する脱
    硫装置の触媒の交換方法において、前記触媒の活性の低
    下に基づきこの触媒を交換する場合、前記装置本体内の
    下流側の前記触媒を上流側に移動して再利用し、前記装
    置本体内の下流側にのみ新たな触媒を充填することを特
    徴とする脱硫装置の触媒の交換方法。
  2. 【請求項2】 改質されて燃料電池用の燃料ガスとなる
    原燃料を装置本体内に充填した触媒中に通して、前記原
    燃料中の硫黄分を前記触媒に常温吸着させて除去する脱
    硫装置において、前記装置本体内にこの装置本体内を上
    流側部と下流側部とに等分割するストレーナを設けて、
    内部の前記触媒を2分割し、かつ、前記装置本体の前記
    上流側部と前記下流側部とにそれぞれ、前記触媒の性能
    の低下に基づきこの触媒を交換する場合に、前記上流側
    部に前記下流側部の触媒を再充填し、前記下流側部に新
    たな触媒を充填するための触媒交換部を設けたことを特
    徴とする脱硫装置。
  3. 【請求項3】 改質されて燃料電池用の燃料ガスとなる
    原燃料を装置本体内に充填した触媒中に通して、前記原
    燃料中の硫黄分を前記触媒に常温吸着させて除去する脱
    硫装置において、前記装置本体内にこの装置本体内を上
    流側部と下流側部とに等分割するストレーナを設けて、
    内部の前記触媒を2分割し、かつ、前記装置本体を反転
    可能でかつ反転により前記上流側部と前記下流側部とを
    入れ替え可能な対称構造とするとともに、前記装置本体
    の前記上流側部と前記下流側部とにそれぞれ、前記触媒
    の性能の低下に基づきこの触媒を交換する場合に、前記
    下流側部に新たな触媒を充填するための触媒交換部を設
    けたことを特徴とする脱硫装置。
  4. 【請求項4】 改質されて燃料電池用の燃料ガスとなる
    原燃料を装置本体内に充填した触媒中に通して、前記原
    燃料中の硫黄分を前記触媒に常温吸着させて除去する脱
    硫装置において、前記装置本体内にこの装置本体内を上
    流側部と下流側部とに等分割するストレーナを設けて、
    内部の前記触媒を2分割し、かつ、前記装置本体を反転
    可能でかつ反転により前記上流側部と前記下流側部とを
    入れ替え可能な対称構造とするとともに、前記装置本体
    の前記上流側部と前記下流側部とにそれぞれ、前記触媒
    の性能の低下に基づきこの触媒を交換する場合に、前記
    下流側部に新たな触媒を充填するための触媒交換部を設
    け、さらに、前記装置本体内の触媒交換中に切り替え使
    用可能な予備の脱硫器を前記装置本体に並設したことを
    特徴とする脱硫装置。
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