JP2002034102A - 燃料電池車両と同車両用改質器の停止方法 - Google Patents

燃料電池車両と同車両用改質器の停止方法

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gas
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inert gas
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Takashi Ujiie
孝 氏家
Isao Nakagawa
功夫 中川
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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不活性ガスボンベを備えることなく簡便な方
法により、車両停止又は異常信号に基づいて、改質器内
を不活性ガスで速やかにパージ・封入した状態で停止可
能な燃料電池車両と同車両用改質器の停止方法を提供す
る。 【解決手段】 燃料電池車両は、改質器5と、空気圧縮
器21と、この空気圧縮器21から改質器5に酸化剤ガ
スを供給するために設けられ、第1の切換弁82を有す
る酸化剤ガス供給ライン61と、さらに空気圧縮器21
から改質器5に不活性ガスを供給するために酸化剤ガス
供給ライン61と並列に設けられ、不活性ガスを生成す
るための酸素窒素分離器15と第2の切換弁83aおよ
び83bとを有する不活性ガス供給ライン62と、車両
の停止時または車両の異常時に、第1の切換弁82を閉
じ、第2の切換弁83aおよび83bを開とする弁の切
換制御を行うための制御装置81とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、メタノール,エ
タノール,ガソリン等の液状の炭化水素と水との混合物
を気化した原燃料ガスを酸化剤ガスとともに改質触媒層
に通流水素リッチな改質ガスを生成する燃料改質器(以
下、単に改質器ともいう。)と、燃料電池本体とを備え
た燃料電池車両と同車両に用いられる改質器の停止方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、環境問題の悪化から内燃エンジン
を搭載する自動車に代わって、燃料電池自動車への期待
が集まっている。しかしながら、燃料電池自動車では、
水素を燃料電池本体に供給する手段が必要であり、その
手段としては高圧水素ボンベの搭載、水素吸蔵合金の搭
載、或いは液体燃料の燃料改質方式などが考えられてい
る。
【0003】高圧水素ボンベ方式は危険が大きい問題が
あり、また、水素吸蔵合金方式は自動車の運行距離を伸
ばそうとした場合、装置が大きくなりすぎる欠点があ
る。これに対して、ガソリンと同様に液体燃料タンクを
搭載し、燃料改質しながら走る燃料改質方式を採用した
燃料電池自動車は、最も実用性の高い方法であると考え
られている。
【0004】図2は、上記のような部分酸化反応と水蒸
気改質反応とを併用した改質器を備えた自動車搭載用の
燃料電池発電装置の従来の構成の一例を示し、改質原料
として、メタノール・水混合液体を用いた例を示す。
【0005】図2における燃料電池発電装置の主な構成
要素は、燃料電池本体10と、改質器5と、原燃料ガス
供給系51と、酸化剤ガス供給系60と、改質ガス供給
系70であり、その他に、オフ水素の系統およびオフ空
気の系統がある。原燃料ガス供給系51は、メタノール
1の供給源と、水2の供給源と、改質原料ポンプ20
と、加熱器3と、蒸発器4と各接続配管とから構成され
る。また、酸化剤ガス供給系60は、空気6の供給源
と、圧縮機21とからなる。その他の部材については、
以下の本装置の動作説明と共に述べる。
【0006】液体燃料であるメタノール1と水蒸気改質
用の水2とを、予め所定の割合で混合した改質原料を、
改質原料ポンプ20により加熱器3に通流して予熱す
る。予熱された改質原料は、蒸発器4に導かれてさらに
加熱,気化され原燃料ガスとなって、改質触媒が充填さ
れた改質触媒層を備えた改質器5に導入される。改質触
媒としては、銅−亜鉛(Cu-Zn)系触媒,貴金属系触媒
やNi系の触媒などが使用される。
【0007】原燃料ガス導入と同時に、圧縮機21を駆
動して空気6を改質器5に供給し、改質器5内部におけ
る、部分酸化反応と水蒸気改質反応とにより、水素リッ
チな改質ガスを生成する。
【0008】水蒸気改質反応は、外から熱を与えなけれ
ばならない吸熱反応であるのに対し、部分酸化反応は、
発熱反応である。従って、部分酸化反応を同一反応器内
にて併用することにより、水蒸気改質反応に必要な熱を
賄って反応を行うようにすることができ、外部加熱装置
が不要となるので、装置がコンパクトとなりかつ、改質
器の起動時間が短縮できる。
【0009】上記反応により、改質器5において、燃料
電池本体10で必要な水素を生成する。この生成ガス中
には、燃料電池本体10の被毒物質となる一酸化炭素C
Oが含まれるため、選択酸化触媒が充填された選択酸化
反応器としてのCO変換器7において、COをCO2
変換除去しCO濃度をPPMレベルまで低減し、水冷の
冷却器9によりガス温度を下げた後、燃料電池本体10
に改質ガスを供給して発電を行う。なお、上記CO変換
器7は、自動車用においては、CO除去器とすることが
多い。
【0010】燃料電池本体10にて消費しなかったオフ
水素(燃料電池排ガス水素)は、水蒸気として含まれる
水分を凝縮器12にて除去し、一方、燃料電池本体の空
気極から排出されるオフ空気は、水分を凝縮器14にて
除去する。その後、前記オフ水素をオフ空気と共に、排
水素燃焼器13において燃焼させ、その熱を蒸発器4の
熱源として利用する。また、冷却器9で水が得た熱は、
加熱器3において利用する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、燃料を
改質するためには燃料改質器が必要となる。従来の自動
車では、このような燃料改質器のような反応器は搭載さ
れていなかったため、このような機器に対する安全対策
を施す必要性は存在しなかったが、燃料電池自動車にお
いては、燃料改質器を搭載した自動車が事故等に遭遇し
た場合の安全対策が新たに必要となる。この問題につい
て以下に詳述する。
【0012】燃料電池自動車運転中における不測の事故
発生時において、万一、燃料改質器に破損部位が発生し
た場合、改質器の破損状況によっては、大気中の空気が
燃料改質器内部に混入することとなり、この場合、空気
中の酸素と改質器内部に充填されている触媒が反応して
酸化熱を発生する危険が生じる。燃料改質器内部に使用
されている触媒種によっては、酸化熱によって運転中の
触媒温度を大幅に上回る熱を発生する危険を伴い、こう
した熱が発生した場合、周辺環境によっては火災発生の
原因となるばかりか、自動車事故災害で最も最優先され
るべき負傷者の救助作業に支障をきたす問題が発生する
可能性がある。
【0013】上記のような不測の事故災害が発生した際
においても、安全確保を考えた燃料電池自動車が必要と
なる。これまでの自動車産業においては、ガソリン,軽
油といった燃料を使用しているため、燃料タンクの安全
性に関しては配慮がされてきた。しかし、燃料改質器の
ような反応器の搭載はなく、また、触媒反応器の事故発
生時の緊急対応に関する技術を満足する燃料電池自動車
は存在していなかった。特に、還元された状態にて使用
される触媒、例えば銅・亜鉛系触媒においては、大気中
の酸素によって酸化されると事故発生後において、二次
災害を引き起こす可能性がある。
【0014】従って、事故発生時において燃料改質器を
安全に停止保管することができる簡便な緊急対応手段
を、燃料電池車両用改質器は備える必要がある。
【0015】さらに、事故発生時ではなく、一般の停止
時においても下記のような要請がある。一般の改質器停
止時には通常、燃料改質器および付随する配管系内の可
燃性ガスを、不活性ガス(例えば、窒素ガス)によりパ
ージして置換した後、改質器を保管,スタンバイするこ
とが行われる。そのために、パージ用の不活性ガスボン
ベを備えるのが一般的であるが、車両の場合には、この
不活性ガスボンベは、サイズ,重量,交換頻度などの点
で問題があり、簡便な不活性ガス供給方法が望まれてい
た。
【0016】この発明は、上記の要請に鑑みてなされた
もので、この発明の課題は、不活性ガスボンベを備える
必要がない簡便な方法により、車両停止信号または異常
信号に基づいて、改質器および付随する配管系内を、不
活性ガスにより速やかにパージし、改質器を安全に停止
し、不活性ガスを封入した状態でスタンバイ可能な燃料
電池車両用と同車両用改質器の停止方法を提供すること
にある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、この発明においては、改質器の停止方法を下記方
法とする。即ち、原燃料ガスを改質触媒層に通流させて
水素リッチな改質ガスを生成する改質器と、燃料電池本
体とを備えた燃料電池車両に用いられる改質器の停止方
法であって、改質器内部に滞留する可燃性ガスを、空気
から分離した窒素ガスによりパージし、この窒素ガスを
改質器内部に封入した後に改質器の運転を停止すること
とする(請求項3の発明)。
【0018】また、上記請求項3の発明の実施態様とし
ては、下記の方法が好ましい。即ち、請求項3記載の停
止方法において、前記窒素ガスの空気からの分離は、膜
分離法により行うこととする(請求項4の発明)。
【0019】さらに、上記請求項3および4の発明を実
施するための装置を備えた車両としては、請求項1およ
び2の発明が好適である。即ち、原燃料ガスを改質触媒
層に通流させて水素リッチな改質ガスを生成する改質器
と、燃料電池本体とを備えた燃料電池車両であって、空
気圧縮器と、この空気圧縮器から改質器に酸化剤ガスを
供給するために設けられ、第1の切換弁を有する酸化剤
ガス供給ラインと、さらに前記空気圧縮器から改質器に
不活性ガスを供給するために前記酸化剤ガス供給ライン
と並列に設けられ、不活性ガスを生成するための酸素窒
素分離器と第2の切換弁とを有する不活性ガス供給ライ
ンと、車両の停止時または車両の異常時に、前記不活性
ガスにより改質器内部に滞留する可燃性ガスをパージし
改質器内部に不活性ガスを封入するために前記第1の切
換弁と第2の切換弁の切換制御を行う制御装置とを備え
たものとする(請求項1の発明)。
【0020】また、上記請求項1記載の燃料電池車両に
おいて、前記酸素窒素分離器は、気体選択透過膜を有す
る膜分離方式の分離器とする(請求項2の発明)。
【0021】上記発明によれば、車両停止信号または異
常信号に基づいて、改質器および付随する配管系内に滞
留する可燃性ガスを、空気中の窒素成分により排気置換
させた後に、改質器を安全に停止後、安全に保管かつス
タンバイできる。また、不活性ガスボンベを備える必要
がなく、ボンベ交換の手間が不要な簡便な車両とするこ
とができる。
【0022】さらに、空気から酸素窒素を分離する方法
としては、圧力スイグ式吸着法や他の方法も考えられる
が、設置スペース,コスト,運転方法の簡便さ等の観点
から、上記膜分離法が特に好適である。
【0023】
【発明の実施の形態】図面に基づき、本発明の実施の形
態について以下にのべる。
【0024】図1は、請求項1ないし4の発明に関わる
燃料電池車両の、主に燃料改質器まわりに着目した実施
例のシステム系統図を示し、図2と同一の構成部材に
は、同一の記号を付して説明を省略する。
【0025】図1に示す改質器5は、空気圧縮器21
と、この空気圧縮器21から改質器5に酸化剤ガスを供
給するために設けられ、第1の切換弁82を有する酸化
剤ガス供給ライン61と、さらに前記空気圧縮器21か
ら改質器5に不活性ガスを供給するために前記酸化剤ガ
ス供給ライン61と並列に設けられ、不活性ガスを生成
するための酸素窒素分離器15と第2の切換弁83aお
よび83bとを有する不活性ガス供給ライン62と、車
両の停止時または車両の異常時に、第1の切換弁82を
閉じ、第2の切換弁83aおよび83bを開とする弁の
切換制御を行うための制御装置81とを備える。
【0026】この制御装置81は、車両停止信号91ま
たは異常信号92の入力に基づき、車両の停止時または
車両の異常時に、酸素窒素分離器15によって生成され
た不活性ガスとしての窒素ガスにより、改質器内部に滞
留する可燃性ガスをパージし、改質器内部にこの窒素ガ
スを封入するために、前述の弁の切換制御を行う機能を
有する。通常運転時においては、第1の切換弁82を開
とし、第2の切換弁83aおよび83bを閉とすること
により、酸化剤ガスとしての空気を、前記酸化剤ガス供
給ライン61から改質器5へ供給する。
【0027】図1において、酸素窒素分離器15は、圧
縮機21による空気6の押し込み圧のみで利用できる膜
分離方式の分離器とする。使用される膜としては、気体
選択透過膜からなる中空糸膜、平板膜が利用し易く、特
に、形状を限定するものではない。気体選択透過膜の材
料としては、公知のポリオルガノシロキサン系やポリア
セチレン系の高分子膜を用いることができる。
【0028】酸素窒素分離器15により、酸素分を分離
したあとの窒素成分のみを不活性ガス供給ライン62を
通して改質器5へ導入し、分離された酸素は、分離酸素
排出系25から系外へと排出される。
【0029】不活性ガスとしての窒素を、所定時間、改
質器5へ供給し、付随する配管系を含めてパージが完了
した後、改質器前後の図示しない遮断弁を閉じることに
より、改質器5内部には窒素ガスが封入され、保管,ス
タンバイモードとなる。
【0030】
【発明の効果】上記のとおり、この発明によれば、原燃
料ガスを改質触媒層に通流させて水素リッチな改質ガス
を生成する改質器と、燃料電池本体とを備えた燃料電池
車両に用いられる改質器の停止方法であって、改質器内
部に滞留する可燃性ガスを、空気から分離した窒素ガス
によりパージし、この窒素ガスを改質器内部に封入した
改質器の運転を停止することとし、上記方法を実施する
ための燃料電池車両は、空気圧縮器と、この空気圧縮器
から改質器に酸化剤ガスを供給するために設けられ、第
1の切換弁を有する酸化剤ガス供給ラインと、さらに前
記空気圧縮器から改質器に不活性ガスを供給するために
前記酸化剤ガス供給ラインと並列に設けられ、不活性ガ
スを生成するための酸素窒素分離器と第2の切換弁とを
有する不活性ガス供給ラインと、車両の停止時または車
両の異常時に、前記不活性ガスにより改質器内部に滞留
する可燃性ガスをパージし改質器内部に不活性ガスを封
入するために前記第1の切換弁と第2の切換弁の切換制
御を行う制御装置とを備えたものとしたので、不活性ガ
スボンベを備える必要がない簡便な方法により、車両停
止信号または異常信号に基づいて、改質器および付随す
る配管系内を、不活性ガスにより速やかにパージし、改
質器を安全に停止し、不活性ガスを封入した状態で安全
に保管かつスタンバイできる。さらに、燃料電池車両が
パージシステムを含めて全体として、コンパクトかつ軽
量となるので、極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の燃料電池車両の、主に燃料改質器ま
わりに着目した実施例のシステム系統図
【図2】従来の燃料電池車両の構成の一例を示すシステ
ム系統図
【符号の説明】
5:改質器、10:燃料電池本体、15:酸素窒素分離
器、21:圧縮器、61:酸化剤ガス供給ライン、6
2:不活性ガス供給ライン、81:制御装置、82,8
3a,83b:切換弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 8/04 H01M 8/04 N Fターム(参考) 4D006 GA41 HA01 HA41 MA01 MA03 MB04 MC09 MC09X MC42 MC42X MC65 MC65X PA05 PB17 PB62 PB63 4G040 EA02 EA03 EA06 EA07 EB01 EB03 EB43 5H027 BA01 BA06 BA20 MM01 MM13 5H115 PA08 PG10 PI18 QE12 QE20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原燃料ガスを改質触媒層に通流させて水
    素リッチな改質ガスを生成する改質器と、燃料電池本体
    とを備えた燃料電池車両であって、空気圧縮器と、この
    空気圧縮器から改質器に酸化剤ガスを供給するために設
    けられ、第1の切換弁を有する酸化剤ガス供給ライン
    と、さらに前記空気圧縮器から改質器に不活性ガスを供
    給するために前記酸化剤ガス供給ラインと並列に設けら
    れ、不活性ガスを生成するための酸素窒素分離器と第2
    の切換弁とを有する不活性ガス供給ラインと、車両の停
    止時または車両の異常時に、前記不活性ガスにより改質
    器内部に滞留する可燃性ガスをパージし改質器内部に不
    活性ガスを封入するために前記第1の切換弁と第2の切
    換弁の切換制御を行う制御装置とを備えたことを特徴と
    する燃料電池車両。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の燃料電池車両において、
    前記酸素窒素分離器は、気体選択透過膜を有する膜分離
    方式の分離器としたことを特徴とする燃料電池車両。
  3. 【請求項3】 原燃料ガスを改質触媒層に通流させて水
    素リッチな改質ガスを生成する改質器と、燃料電池本体
    とを備えた燃料電池車両に用いられる改質器の停止方法
    であって、改質器内部に滞留する可燃性ガスを、空気か
    ら分離した窒素ガスによりパージし、この窒素ガスを改
    質器内部に封入した後に改質器の運転を停止することを
    特徴とする燃料電池車両用改質器の停止方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の停止方法において、前記
    窒素ガスの空気からの分離は、膜分離法により行うこと
    を特徴とする燃料電池車両用改質器の停止方法。
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