JP4357979B2 - 燃料ガス製造装置の始動方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、炭化水素又はアルコールを含む含水素燃料を改質することにより、水素リッチな燃料ガスを精製する燃料ガス製造装置の始動方法に関する。
例えば、天然ガス等の炭化水素燃料やメタノール等のアルコールを含む含水素燃料を改質して水素含有ガス(改質ガス)を精製し、この水素含有ガスを燃料ガスとして燃料電池等に供給する水素製造装置(燃料ガス製造装置)が採用されている。
例えば、特許文献1に開示されている水素製造装置は、図11に示すように、基本的に都市ガス等の燃料が圧縮機1から供給される水添脱硫部2、脱硫後の燃料を水蒸気改質して高濃度な水素含有ガス(水素リッチガス)を製造する水蒸気改質部3、前記水蒸気改質部3の周囲に外装され、水素と空気中の酸素とを触媒燃焼させる触媒燃焼部4、前記水素含有ガス中の一酸化炭素を二酸化炭素及び水素に転換させるガス変成部5、及びガス変成後の水素含有ガスから高純度水素を圧力吸着により分離するPSA(Pressure Swing Adsorption)部6を備えている。
PSA部6には、高純度水素を固体高分子型燃料電池(PEFC)7に供給する前に一時的に貯蔵する水素貯蔵タンク8と、このPSA部6で吸着除去されたオフガス(不要物)を一時的に貯蔵するオフガスホルダ9とが接続されている。オフガスホルダ9は、水蒸気改質部3を加熱するための燃料として、オフガスを触媒燃焼部4に供給している。
この場合、PSA部6は、水素以外の成分を高圧下で選択的に吸着し、減圧下で脱着する吸着剤を充填した複数の吸着塔を設けている。そして、各吸着塔に、それぞれ吸着−脱着−置換−昇圧からなるサイクリック運転を行わせることにより、高純度水素を取り出す一方、他の成分をオフガスとして排出するように構成されている。
特開2002−20102号公報(図1)
上記の水素製造装置では、運転中に何らかの原因により異常停止した場合、PSA部6では、各塔の停止状態が不明であり、例えば、塔内に異常な残圧が存在するおそれがある一方、オフガス経路内にも、異常圧のオフガスが残留し易い。さらに、水蒸気改質部3内や前記水蒸気改質部3からPSA部6の経路内には、水素リッチガスが残留している。
このため、異常停止後に通常始動を開始すると、塔内から最初に排出されるオフガス及びオフガス経路内のオフガスが、触媒燃焼部4の容量に対してカロリー過多となり易く、前記触媒燃焼部4が破損するという問題がある。さらに、純度の低い水素ガスが、水素貯蔵タンク8に貯蔵されるおそれがある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、運転中に異常停止が行われても、オフガスによる影響を可及的に阻止して良好な始動が確実に遂行されるとともに、水素リッチな燃料ガスを効率的に精製することが可能な燃料ガス製造装置の始動方法を提供することを目的とする。
本発明は、含水素燃料を改質して改質ガスを精製した後、前記改質ガスをPSA機構に供給することにより、前記改質ガスから不要物を除去して水素リッチな燃料ガスを精製する燃料ガス製造装置の始動方法である。この場合、含水素燃料とは、例えば、炭化水素又はアルコール等のように、水素を含む燃料をいう。
先ず、燃料ガス製造装置の始動前に、PSA機構の各塔内の圧力を検出し、検出された圧力が規定圧よりも高い塔があるか否かが判断される。そして、規定圧よりも高い塔があると判断された際、該規定圧よりも高い塔内の過剰圧分の残留ガスが加熱部に供給されて燃焼する。さらに、この過剰圧分の残留ガスが排出された後、燃料ガス製造装置の始動が開始される。
また、燃料ガス製造装置の始動を開始する前に、改質ガスをPSA機構に供給する供給経路内の残留ガスが、加熱部に供給されて燃焼し、供給経路外に排出されることが好ましい。
本発明では、燃料ガス製造装置の始動前に、PSA機構の停止状態によって内部圧力が規定圧よりも高い塔(異常な塔)がある場合に、該異常な塔内の過剰圧分の残留ガスが燃焼されるため、前記PSA機構の各塔内は、良好な状態、すなわち、正常な始動開始状態となる。
これにより、燃料ガス製造装置の運転が異常停止された後にも、前記燃料ガス製造装置は、簡単な工程で、正常な始動を確実且つ迅速に開始することができるとともに、加熱部の破損等を有効に阻止することが可能になる。
図1は、本発明の実施形態に係る始動方法を実施するための家庭用燃料ガス精製システム(燃料ガス製造装置)10の概略構成図である。
家庭用燃料ガス精製システム10は、含水素燃料、例えば、メタンやプロパン等の炭化水素燃料(以下、改質用燃料という)の改質反応により水素リッチガス(以下、改質ガスという)を精製する改質部12と、前記水素リッチガスから高純度の水素ガス(以下、燃料ガスという)を精製する精製部14と、前記燃料ガスを貯蔵する貯蔵部16とを備える。
改質部12は、燃焼触媒を有して改質用燃料を蒸発させる蒸発器18を備える。蒸発器18には、燃焼器(加熱部)20が付設されるとともに、前記蒸発器18の下流には、改質用燃料を改質して改質ガスを精製する反応器22が配設される。反応器22の下流には、改質ガスを冷却する冷却器24が配設されるとともに、この冷却器24の下流には、冷却された前記改質ガスをガス成分と水分とに分離する気液分離器26が配設される。
改質部12には、空気供給機構28が設けられる。空気供給機構28は、空気コンプレッサ30を備えるとともに、この空気コンプレッサ30には、改質用空気供給路32、燃焼用空気供給路34及びオフガス排出用空気供給路36が接続される。改質用空気供給路32は、蒸発器18に接続され、燃焼用空気供給路34は、燃焼器20に接続され、オフガス排出用空気供給路36は、後述するPSA機構42を経由して前記燃焼器20に接続される。改質用空気供給路32、燃焼用空気供給路34及びオフガス排出用空気供給路36は、弁38a、38b及び38cを介して空気コンプレッサ30に接続可能である。
気液分離器26の下流には、改質ガス供給路40を介して精製部14を構成するPSA機構42が接続され、前記PSA機構42には、水分が分離された改質ガスが供給される。改質ガス供給路40には、三方弁44を介して分岐経路46が接続されるとともに、前記三方弁44の下流には、コンプレッサ48を備える改質ガス分岐経路50が設けられる。改質ガス供給路40には、弁52が配設される一方、改質ガス分岐経路50は、弁54を介してオフガス排出用空気供給路36の途上に接続可能である。
図2に示すように、PSA機構42は、コンプレッサ48にそれぞれ接続可能な、例えば、3塔式圧力スイング吸着装置を構成しており、吸着塔60a、60b及び60cを備える。各吸着塔60a〜60cには、塔内の圧力を検出するための圧力計62a〜62cが設けられる。各吸着塔60a〜60cの出入口の一端には、弁66a〜66cが配設されるとともに、前記弁66a〜66cを介して前記吸着塔60a〜60cがオフガス排出路68に接続される。オフガス排出路68は、オフガス排出用空気供給路36の途上に接続されるとともに、このオフガス排出路68には、弁70が配設される。
各吸着塔60a〜60cの出入口の他端には、弁72a〜72cが設けられるとともに、前記吸着塔60a〜60cは、弁74を介して燃料ガス経路76に連通可能である。図1に示すように、燃料ガス経路76の一端は、弁78を介して燃焼用空気供給路34に接続される。燃料ガス経路76の他端は、弁80を介して貯蔵部16を構成する充填タンク82に接続されるとともに、前記燃料ガス経路76の途上に、分岐燃料ガス経路84が設けられ、この分岐燃料ガス経路84には、弁86を介してバッファタンク88が接続される。
充填タンク82は、図示しない燃料電池車両に燃料ガスを供給する一方、バッファタンク88は、家庭内で定置型燃料電池(図示せず)を発電させるために、該定置型燃料電池に燃料ガスを供給する。
家庭用燃料ガス精製システム10は、各補機類と通信及び制御を行うとともに、特に本実施形態では、PSA機構42を構成する各吸着塔60a〜60cの圧力が圧力計62a〜62cを介して検出される際、検出圧力が規定圧よりも高いか否かを判断し、弁66a〜66cの開閉制御を行う制御部として、例えば、制御ECU(Electronic Control Unit)90を備える。
このように構成される家庭用燃料ガス精製システム10の動作について、本発明の始動方法との関連で、以下に説明する。
家庭用燃料ガス精製システム10では、制御ECU90を介して、空気コンプレッサ30が運転されており、改質用空気、燃焼用空気及びオフガス排出用空気が、それぞれ改質用空気供給路32、燃焼用空気供給路34及びオフガス排出用空気供給路36に送られる。
改質用空気供給路32に供給される改質用空気は、蒸発器18に供給されるとともに、この蒸発器18には、例えば、圧縮天然ガス(CNG)等の改質用燃料と水とが供給される。一方、燃焼器20では、燃焼用空気及び必要に応じて水素等が供給されて燃焼が行われ、蒸発器18では、改質用燃料及び水が蒸発する。
蒸発した改質用燃料は、反応器22に送られる。この反応器22では、改質用燃料中の、例えば、メタン、空気中の酸素及び水蒸気によって、酸化反応であるCH4+2O2→CO2+2H2O(発熱反応)と、燃料改質反応であるCH4+2H2O→CO2+4H2(吸熱反応)とが同時に行われる(オートサーマル方式)。
上記のように、反応器22により改質された改質ガスは、冷却器24によって冷却された後、気液分離器26に供給される。この気液分離器26で水分が分離された改質ガスは、改質ガス供給路40を介してPSA機構42に送られ、コンプレッサ48で圧縮されて前記PSA機構42を構成する吸着塔60a〜60cに選択的に供給される(図2参照)。
その際、図3に示すように、PSA機構42では、例えば、吸着塔60aで吸着工程、吸着塔60bでパージ工程及び吸着塔60cで減圧工程が同時に行われる。このため、吸着塔60a内では、水素以外の成分が吸着されて高濃度の水素(水素リッチ)を含む燃料ガスが精製され、この燃料ガスが燃料ガス経路76に供給される。燃料ガスは、図1に示すように、充填タンク82とバッファタンク88とに選択的に貯蔵される。
さらに、図3に示すように、吸着塔60aで吸着工程、吸着塔60bで均圧工程及び吸着塔60cで均圧工程を経た後、前記吸着塔60aで吸着工程、前記吸着塔60bで昇圧工程及び吸着塔60cでブローダウン工程が実施される。従って、吸着塔60cでのブローダウン工程によるオフガス(不要物)は、弁66cの開放作用下にオフガス排出路68に排出される(パージ工程)。
オフガス排出路68は、図1に示すように、オフガス排出用空気供給路36に接続されており、このオフガス排出用空気供給路36に沿って流動するオフガス排出用空気を介し、該オフガス排出路68に排出されたオフガスが燃焼器20に送られる。このオフガスは、燃焼器20の燃焼用燃料として使用される。
上記のように、吸着塔60a〜60cでは、吸着工程、減圧工程、均圧工程、ブローダウン工程及びパージ工程が、順次、行われることにより、PSA機構42で燃料ガスが連続的に精製される。この燃料ガスは、燃料ガス経路76から貯蔵部16に供給される。
この場合、PSA機構42では、正常始動位置が設定されており、例えば、図3に示すように、位置T1〜T6で吸着塔60a〜60cを停止させることが必要である。
ところが、家庭用燃料ガス精製システム10では、家庭内における需要に応じて運転を行うため、起動及び停止が繰り返し行われるとともに、運転時間及び停止時間が一定とはならない。さらに、家庭用燃料ガス精製システム10において、運転中に何らかの原因により異常停止が起こることがある。その際、吸着塔60a〜60cの停止位置は、位置T1〜T6のいずれにも該当しない場合がある。例えば、図4に示すように、異常停止位置T0で緊急停止されると、吸着塔60b内がブローダウン工程の途上にあって、パージ工程(大気圧)との間にΔPの過剰圧が残存している。
従って、この異常停止位置T0から始動を開始すると、図5に示すように、吸着塔60b内の過剰圧ΔPにより、この吸着塔60b内のオフガスが燃焼器20に過剰に供給され、前記燃焼器20の温度が異常温度S℃を超えてしまう。
ここで、本実施形態では、家庭用燃料ガス精製システム10の始動前に、以下に示す工程が行われる。
先ず、家庭用燃料ガス精製システム10では、図6に示すように、弁78、80を開放して充填タンク82に貯蔵されている水素ガスを燃焼器20に送る。このため、燃焼器20で燃焼が開始され、この燃焼器20が規定温度に温められる。
次いで、図7に示すように、三方弁44を切り換えて改質ガス供給路40と分岐経路46とを連通させる。そして、空気コンプレッサ30の運転作用下に、改質用空気供給路32、改質ガス供給路40及び分岐経路46を含む供給経路内の残留ガスを燃焼器20に供給し、この残留ガスを燃焼させる。上記の残留ガスの燃焼の後に、あるいは該燃焼に先立って、三方弁44の切り換え作用下に改質ガス供給路40と改質ガス分岐経路50とを連通するとともに、弁54を開放する。従って、改質ガス分岐経路50に残存する残留ガスは、オフガス排出用空気供給路36の途上から燃焼器20に送られ、該残留ガスが燃焼する。
一方、PSA機構42を構成する各吸着塔60a〜60cに設けられている圧力計62a〜62cを介して、前記吸着塔60a〜60c内の圧力が検出される。
制御ECU90では、吸着塔60a〜60cの正常始動位置、例えば、図3中、位置T1〜T6におけるそれぞれの規定圧が予め記憶されており、検出された前記吸着塔60a〜60cの各圧力が前記規定圧よりも高いか否かが判断される。例えば、吸着塔60b内の圧力が規定圧よりも高いと判断されると、前記吸着塔60b内の過剰圧力分のオフガス(残留ガス)が燃焼器20に供給される(図8参照)。燃焼器20に送られたオフガスは、この燃焼器20で燃焼されることにより排出される。
上記のように吸着塔60b内の過剰圧力分のオフガスが、燃焼器20に送られて燃焼された後、家庭用燃料ガス精製システム10の始動が開始される。その際、図9に示すように、吸着塔60b内の圧力が規定圧PEに減圧されており、PSA機構42による改質ガスの精製工程時に排出されるオフガスによって、燃焼器20が異常温度S℃まで高騰することはない(図10参照)。
これにより、本実施形態では、家庭用燃料ガス精製システム10の運転が異常停止された後にも、前記家庭用燃料ガス精製システム10は、簡単な工程で、正常に始動を確実且つ迅速に開始することができるとともに、燃焼器20の破損等を有効に阻止することが可能になるという効果が得られる。
しかも、家庭用燃料ガス精製システム10の始動に先立って、供給経路内の残留ガスが燃焼器20に送られて燃焼されている。このため、始動開始後に、PSA機構42には、所定量の改質ガスが確実に供給され、精製される水素ガス純度の低下等を有効に阻止することができる。
なお、本実施形態では、図7に示す残留ガスの燃焼工程の後に、図8に示すオフガスの燃焼工程を行っているが、図8の燃焼工程の次に、図7の燃焼工程を行ってもよい。
本発明の実施形態に係る始動方法を実施するための家庭用燃料ガス精製システムの概略構成図である。 前記家庭用燃料ガス精製システムを構成するPSA機構の要部構成説明図である。 前記PSA機構の動作を説明するタイムチャートである。 前記PSA機構が異常停止した際の説明図である。 前記異常停止後に始動を開始した状態の説明図である。 始動前に、燃焼器に水素ガスを供給する際の説明図である。 前記始動前に、供給経路内の残留ガスを燃焼器に排出する際の説明図である。 前記PSA機構の過剰圧分のオフガスを前記燃焼器に排出する際の説明図である。 異常停止後に、前記過剰圧分を放出した際の圧力状態説明図である。 本発明の始動方法による始動状態の説明図である。 特許文献1の概略系統図である。
符号の説明
10…家庭用燃料ガス精製システム 12…改質部
14…精製部 16…貯蔵部
18…蒸発器 20…燃焼器
22…反応器 24…冷却器
26…気液分離器 28…空気供給機構
30…空気コンプレッサ 36…オフガス排出用空気供給路
38a〜38c、66a〜66c、70、72a〜72c、74、78、80、86…弁
40…改質ガス供給路 42…PSA機構
44…三方弁 46…分岐経路
50…改質ガス分岐経路 60a〜60c…吸着塔
62a〜62c…圧力計 68…オフガス排出路
76…燃料ガス経路 82…充填タンク
88…バッファタンク 90…制御ECU

Claims (2)

  1. 含水素燃料を改質して改質ガスを精製した後、前記改質ガスをPSA機構に供給することにより、前記改質ガスから不要物を除去して水素リッチな燃料ガスを精製する燃料ガス製造装置の始動方法であって、
    前記燃料ガス製造装置の始動前に、前記PSA機構の各塔内の圧力を検出し、検出された圧力が規定圧よりも高い塔があるか否かを判断する工程と、
    前記規定圧よりも高い塔があると判断された際、該規定圧よりも高い塔内の過剰圧分の残留ガスを加熱部に供給して燃焼させる工程と、
    前記過剰圧分の残留ガスを排出した後、前記燃料ガス製造装置の始動を開始する工程と、
    を有することを特徴とする燃料ガス製造装置の始動方法。
  2. 請求項1記載の始動方法において、前記燃料ガス製造装置の始動を開始する前に、前記改質ガスを前記PSA機構に供給する供給経路内の残留ガスを前記加熱部に供給して燃焼させることを特徴とする燃料ガス製造装置の始動方法。

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